作業を終えての集合写真
フーズ設置者の環境省の担当者、美瑛山岳会長、山岳整備会社の方、我々山のトイレを考える会5名の総勢8名に、昨日から小屋に泊まり、登山者に対して携帯トイレに関する環境省アンケート調査をしていたアルバイトの方2名。
美瑛富士避難小屋にはトイレが無いため、以前は、小屋周辺はテッシュと糞尿が散乱していた。また、放射状にトイレ道ができ裸地拡大が進んでいた。
自分も会員の一人である山のトイレを考える会では、毎年その清掃活動を続けながら、長らくトイレ設置のための活動を行ってきたが、携帯トイレ使用地域へ方向転換を図ることにした。環境省に要望し、2015年から、避難小屋隣りに携帯トイレブースを設置、白金温泉観光センターに回収ボックスを設置した。
春にはその設置作業、秋には撤去作業をしている。
6:00、美瑛富士登山口駐車場で出発前の打ち合わせ
ミヤマカエデの黄葉の中を行く
途中休憩
美瑛富士山頂をバックに、紅葉の中での休憩。
先日の台風で裂けてしまった携帯トイレブースのテント。
山のトイレを考える会のメンバーは、小屋の周りのティッシュ拾いを行う。全部で14個もあった。これは、多分、女性の小か携帯トイレを持ってこなかった人のものであろう。
登り4時間、下り3時間、作業1時間。
下山後、他の方々と別れて、白金温泉の日帰り温泉に入り、帰路に就いた。一気には帰れないので、千歳道の駅に泊まって、明日帰宅予定。