中尾主宰へのお礼の花束贈呈
半月ほど前に、箱館歴史散歩の会の主宰・中尾仁彦氏から電話をいただいた。
「ちょっと体調を崩したこともあり、箱館歴史散歩の会を5/29をもって終えることにしました。」とのことだった。
そのことにもびっくりしたが、ほんのわずかしか参加していなかった私のような者にまでわざわざご丁寧なご挨拶をいただいたことにも恐縮至極だった。しかし、「とりあえずは治療に専念し、快復したらまた形を変えて続けて行きたいと思っています」という言葉に安心した。
今日は絶対参加しようと思っていたが、午後に予定されていた退職組織の理事会の前に、11時からの緊急な会議が入った。そこで、昨日の内に参加できないことのお詫びの電話を入れた。体調の方は順調に回復しているとのことで安心した。
しかし、今朝になって、わずか30分だけでも参加しようと思い立って、会場の函館市地域交流まちづくりセンターへ出掛けた。中尾氏といつもお世話をいただいている中原氏にも直接お礼のご挨拶をすることができた。最後ということで、いつもの2倍以上の220名もの参加者で会場が溢れかえっていた。1/3ほどの人が立っていた。
今日のテーマは、「ロシアとの関係の歴史と史跡を巡る」だったが、その資料の表紙に「ごあいさつ」が印刷されていて、実際の本人の挨拶も同じような内容で話された。
いずれにしても、7年間で137回という偉業に労いと尊敬と感謝の念でいっぱいだった。
満杯の会場・・・このほかに私の横や後ろ、入口の近くにも立っている人がびっしり。
まちづくりセンター長からの花束贈呈
まちづくりセンターから二十間坂まで延々と続く参加者の列。
二十間坂の下で、この幅広の坂道ができた経緯と函館の街並み形成の大きな要因となった大火の歴史について解説された。私はここで失礼した。