癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

米寿会員へのお祝い届けで感じたこと

2015年05月19日 | 日常生活・つぶやき

<昨日、四季の杜に咲いていた遅咲きの八重桜>

 午後から、北海道退職校長会函館支部会員の米寿を迎えた方々のお宅へ、全国連合退職校長会と北海道退職校長会からの賀詞と記念品を、理事長と二人でそれぞれのお宅へ届けに回った。

 今年で88歳の米寿を迎える会員は6名いるが、一昨日の懇親会に参加された1名には、その場で道本部の会長から直接贈呈していただき、本人はもとより、周りにもとても喜ばれた。

 今日は、直接全員にお渡しすることができた。みなさんとても元気だ。腰が悪くて思うように外を出歩けないという方が2名いたが、頭の方はみなさんとてもしっかりしておられた。「元気の秘訣は?」と聞いても、「特に何も・・・」という方が多かった。

 中に、夫婦ともに要介護1で、昨年、介護付有料老人ホームに夫婦で入所された方がいた。お二人とも認知症の症状は全くないとのことで、部屋にお邪魔して、後学のためにいろいろなお話を聞いた。そこに決めるまであちこちの施設を見て歩いたこと、必要経費のこと、日常生活や食事のこと、入所者の様子や介護に関することなどなど、とても参考になることが多かった。

 さて、自分が米寿を迎えるとなるとまだ16年もある。退職してから12年目を迎えたが、さらに16年となると気が遠くなる年数だ。しかし、「70過ぎたらあっという間でしたよ」とおっしゃる方もいたが、それまで生きている自信はない。

 平均寿命より健康寿命・・・誰しも願っていることであろう。自分の場合は、それを維持するために登山、ジョギング、スキーマラソン、スキーなどに取り組んでいる。とりあえず80歳までは現役でそれらを続けていたいと思っている。ただ、認知症になって介護を受けたりしながら長生きはしたいとは思わない。今日お会いしたみなさんのように元気で長生きしたいものだ。

 今の調子なら足腰は自信はあるが、頭の方が心配だ・・・。せめて、こうしてブログやHPを書いたりするのも、ある意味ボケ対策になるのではないかと信じたい?