癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

蒲田界隈&池上本門寺

2015年05月12日 | 登山・旅行
 昨日の内に東京まで戻ったので、早めの便で帰ることは可能だった。ところが、早割チケットは変更ができないとのこと。仕方ないので、蒲田界隈をぶらぶらし、歩いて行ける日蓮宗大本山池上本門寺を往復した。

◎蒲田界隈
蒲田といえば、以前観た「蒲田行進曲」のイメージしかないが、庶民的な町のイメージが強かった。飲食店がやたらと多く、にぎやかなところだった。


宿泊したJR蒲田駅前のカプセルイン蒲田。
羽田空港とシャトルバスや路線バスで繋がっていて、最高の場所だった。
カプセルホテルは、大浴場に入れるし、寝るだけなら安くて最高。8時間も爆睡した。
スーツ姿のサラリーマンが多かった。


「蒲田行進曲」の舞台となった松竹キネマ蒲田撮影所跡に建つ大田区民ホール・アプリコ


区民ホールの中に移設されている松竹橋親柱




JR蒲田駅の西口の昔からの工学院通り商店会


アーケードで覆われた新しいサンライズ通り


◎池上本門寺

 池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)61歳で入滅(臨終)された霊跡である。日蓮聖人は、身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)で亡くなっている。ここが「日蓮聖人ご入滅の霊場」として大本山となったようだ。
 さまざまな重要文化財などが多く、広大な敷地内ではジョギングやウォーキングの人も多かった。


仁王門


大堂


五重塔(国の重要文化財)


宝塔(国の重要文化財)


大堂と仁王門と経堂


本門寺の南隣の永寿院の境内にある万両塚。
徳川家康と側室お万の方の孫の芳心院(1708年没)の墓所。
 

周囲からは弥生時代中期~後期の竪穴住居跡が10棟見つかった。
そのうちの一つの遺構を保存のために埋め戻し、その直上にレプリカが設置された。

馬具や埴輪が出土している堤方権現台古墳(1/4の大きさに復元)