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<みごとなまでの青空と白い斜面のコントラストが美しい>
朝起きたら、この時期には珍しい快晴の空が広がっていた。厳冬期にこれほど晴れ上がるのは珍しい。自分厳冬期のここは3回目だが始めての経験。
女性人の用意してくれた豪華な朝食をいただき、9名で前十勝へ向かう。十勝岳の前衛峰で、名寄のEIZIさんと二人で8年前に一度登っている。それは1月だったが、そのときより雪が多く、頂上直下までスキーで登ることができた。
しかし、スキーをデポしてつぼ足で登り始めたが、まもなくキックステップも利かないほどの氷化斜面になる。誰もアイゼンもピッケルも持参していないので、頂上直下30mほどのところで登頂を断念。
スキーデポ地点からは、予想していたよりずっと楽しく深雪滑降を堪能することができた。天候にも恵まれ、過去のいろいろな厳冬期の山の中ではもっとも楽しい山行になった。
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十勝岳から吹き上げる噴煙をバックの前十勝を目指す
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カバワラ尾根の森林限界を抜ける。上にはそこから下る準備をしている先行グループ
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スキーで行ける所まで行って、無理だったらつぼ足で登るつもりで高度を稼ぐ。
結局、頂上直下30mほどの地点で登頂断念。
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ズタズタに荒らされたカバワラ尾根の斜面・・・兵どもの夢の跡状態
下山後、温泉にゆっくり入り、みんなと分かれて岐路に就いた。札幌の秀岳荘で小物を購入し、豊滝にある旧道路情報館駐車場で車中泊。ここで2日分のブログを更新。明日は、午前中には1週間ぶりの我が家へ帰れるだろう。
詳しい山行記録は、明日の帰宅後にアップ予定
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