癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ナマ総理とSP

2012年12月01日 | 日常生活・つぶやき
 12月に入った途端に今冬初の真冬日・・・さすがに寒かった。

 そんな中、野田総理がこの函館にやってきて、10:20に五稜郭電停付近で街頭演説をするという情報を得た。落ち目とはいえ、この函館に、歴代の現職の総理大臣が来るのは初めてらしい・・・ちょうど、午前中に五稜郭公園へジョギングに出掛けるつもりだったので、ミーハー気分でその時間を狙って足を伸ばしてみた。

 あちこちの組織から動員を掛けられたのであろう、寒い中凄い数の聴衆が集まっていた。行啓通り入口付近に停めた宣伝カーで逢坂候補が演説をしている中、黒塗りの車で到着。早速宣伝カーの上に登って演説を始めた。ナマで現職の総理を見たのは生まれて初めてかも・・・?

 演説の中味はだいたい見当が付くので、不謹慎だが、それよりも興味を抱いたのは、宣伝カーの上やその周り、聴衆の外側で目を光らせているSP(セキュリティポリス)の数である。その辺に詳しい妻によると、寒いのにもかかわらずコートや上着の前を開けたままでいるのがSPとのこと。数えてみたら10名はいたようだ。上着の前を開けたままなのは、いざというときに胸や腰に携行している武器を素早く取り出すためらしい。

 このSPには2種類の部隊があるとのこと。一方は警護対象者の身辺に常に張り付いている近接保護部隊。もう一方は警護対象者が訪れる場所に事前に先回りして安全を確保する先着警護部隊。野田総理が到着する前から多く目に付いたのが、この先着警護部隊だろう。