癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

台湾旅行4日目<花連~台北>

2012年12月15日 | 登山・旅行
台湾旅行4日目(12/15)

この日は、朝早く(6:50出発)から夜遅く(22:30ホテル着)まで、一番濃密な1日だった

○花連市~台湾東北部最大の都市。

ホテル前から朝焼けの山を眺める


車窓からのタロコ峡谷(左奥)のバックの山を眺める。手前はセメント(水泥)工場


○タロコ(太櫓閣)峡谷
 浸食によってできた大理石の奇岩怪石や両側高さ600mもの断崖がおよそ20kmに渡って続く峡谷。今回の旅で一番楽しみにしていた絶景名所。
 太魯閣渓谷を通る道路は、日本統治時代に岸壁の岩を削って作られた「古道」、中華民国時代になって難工事の末に作られた一車線の「旧道」、その後に作られた二車線の「新道」がある。
古道は人一人がやっと通れるほどの道で、現在は部分的に遊歩道になっている。









○大理石加工場
花蓮は世界的に有名な大理石の産地。駅のホームや舗道 の敷石も大理石という大理石の街。大理石の加工場では、製造工程の見学や大理石製品の購入もできる。 





 花連から特急列車太櫓閣号にて、台北への2時間ほどの列車旅。


 車窓から眺める大河。一面石灰岩の土砂で埋め尽くされている河原。


○台北
 台湾の首都で最大の都市。歴史を物語る街並み、庶民的な市場、近代的な高層ビルなど魅力溢れる都市

○龍山寺~1738年建立。台北最大の仏教と道教の寺廟。

土曜日でもあり、熱心な信者の参拝社と観光客でごった返していた。


○台北101(台北国際金融ビル)
~高さ508m、101階建て。2004~2008年まで世界一のビルだった。


○総督府
~日本統治時代に台湾総督府として建築された。高さ60mの塔があるルネサンス様式の赤煉瓦建築。戦時中に焼失したが修復され、現在も政治の中枢となっている。


○中正紀念堂
~故蒋介石総統を偲ぶために建てられた瑠璃瓦の屋根と白い大理石の純中国式巨大建築。建物内には故蒋介石総統の座像が置かれている。広い敷地内には音楽庁や戯劇院もある。


 


○故宮博物館
~世界四大美術館のひとつ。中国式宮殿を模した建築で、その収蔵物は中国の歴史を伝える美術品や文物など総数70万点あまり。
 全部見て廻るには一日でも無理とのこと。ガイドの周さんが見る物を厳選してくれて、その説明を聞きながら見て回った。中国人観光ツアー客でごった返していた。


○忠烈祠
~豪壮な中国宮殿様式の霊廟で、辛亥革命や戦争などで犠牲となった数十万の将兵が祀られている。日本の靖国神社のような存在。毎時ちょうどに行われる衛兵交代式が有名。


○鼎泰豊の小籠包(夕食)
~1993年にアメリカのニューヨーク・タイムス紙で「世界の10大レストラン」に選ばれて、一躍知名度が上がり、台湾国外から多くの観光客が、台北の店舗に来店する転機となった。その後、台湾国外店舗としてロサンゼルスと東京の店舗を開店させ、続く国外の店舗を次々と開店していった。


 


○台北101からの夜景


○台北の夜市
~土曜日の夜ということもあり、もの凄い混みようだった。人の流れにただ付いて歩くだけ。


 
我が家で購入したミニトマト飴と餅を油で揚げたもの 


ホテルへ到着したのが22:30。