癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

懸垂下降もしたが楽勝の円錐峰

2008年09月21日 | 登山・旅行
(山での携帯撮影を忘れたので、浜益で夕食に食べた海賊丼で代替え)

誘いに乗って、合併して石狩市になった旧厚田村の厚田川源流部にある薮山・円錐峰(690m)に登った。名前からして鋭く尖った山をイメージしたが、四方に尾根を延ばし、円錐というよりは四角錐の感じであった。


札幌からの「地図がガイドの山歩き」チームのsaijoさんとチロロ2さんと旧厚田村の発足地区で待ち合わせて、厚田川林道を進み、さらに円錐林道に入り、終点から入渓。

水量や渓相からして、スパイク長靴にした。ところが、ゴルジュがあり、逃れられない小さな狭い滝壷と10mほどの滝が出現。滝壷では、スパイク地下足袋の二人は股下まで濡らしながら進んだが、長靴の中に水を入れたない自分はなんとかへつろうと試みたが、滑って後ろにドッポン。結局、長靴の中もちろん、腰の上まで濡らす羽目に。その先の滝は安全を期して、ロープを出してもらう。下りは懸垂下降で降りた。

その後は、快適な沢詰めと200mほどの尾根の薮漕ぎで、楽勝の部類に入る一山だった。頂上からは、360度の展望が広がる。特に黄金山とそのバックに連なる暑寒別山塊の眺めがいい。

登り、2時間35。下り、2時間25分。発足地区で山の同定をして、厚田で彼等と別れ、浜益温泉へ。今晩のねぐらは、明日の13年ぶりの黄金山に備えて、浜益海浜公園。