癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

退職組織の理事忘年会

2017年12月08日 | 日常生活・つぶやき

 函館支部長を2年前に降りて顧問になった退職組織の理事忘年会に招かれて参加。久しぶりにみなさんとお会いできて楽しかった。

 この忘年会は自分が支部長のころからナイトパブ酔族館で開催している。カラオケもあって二次会に繰り出さなくても済む会場である。


ゲームのイベントは「年忘れじゃんけん大会」


3人1組のチームでのじゃんけん大会だが、自分はなぜかいつもじゃんけんにめっぽう弱い。
人生の運をほとんど使い果たしているからだと思う。
このゲームも6回じゃんけんをしてわずか1回しか勝たなかったのに、決勝まで勝ち進んだ。
これはかの2人が強かったお陰。


決勝までは、勝ち進んだが、最後は息絶えた。


そのあとはカラオケ大会


準優勝の景品・・・妻が開ける前にみごとに「入浴剤」と当てた。
久しぶりにたらふく食べて飲んだ。明日は20kmくらいジョグ&ウォークをしなくは・・・。

高齢者講習初受講

2017年11月30日 | 日常生活・つぶやき

 70歳を越えての免許の更新には、自動車学校での高齢者講習を受けなくてはならない。自分の74歳の誕生日は来年の3月だが、初受講となる案内状が10月中旬に届いた。

 経験者から、どこも非常に混んでいるので、できるだけ早く済ませた方が良いと聞いていた。そこで、すぐに比較的近い函館自動車学校に電話を入れた。それでも、11月下旬までびっしりだということで、今日の予約となった。

 ウォーキングを兼ねて45分ほど歩いて川原町の通称・函自へ。受講者は12名である。道交法の改訂で1グループ6名に決められているらしい。ここでは2グループ編成で行っているとのこと。


高齢者講習で必要なもの

 30分前に着いたが、すぐに教室に案内されて、着いた人から順に警察からの「日常の運転状況調査」への協力依頼に協力。その後、職員が申請用紙を作成してくれた。全員が揃ったところで、受講料の4650円を支払って収入証紙を申請用紙に貼っていただく。


 10:30~12:30の講習内容は、座学(30分)~適性検査(30分)~実車(1時間)である。2グループ編成の自分の班は、適性検査が先だった。
 適性検査はすべて目に関することだけで、視野測定、動体視力検査、夜間視力調査の3項目だった。
 結果は、視野は、右目69度、左目89度で、両眼視野角度は158度で、年齢的な平均値より少し高めだった。右目の視野の狭さは原因は不明だが自覚症状があったので納得の数値だった。
 動体視力は0.3で、70~74才の5段階評価では3で「ふつう」だった。しかし、近視の眼鏡を掛けて受けたせいか、焦点があっていなかったように感じた。次は眼鏡を外して検査してみようと思う。ただ、スキーを滑っていても、年齢とともに、スピードに視力が付いて行かない感じの恐怖心はあったので、これも動体視力の衰えだろうと思っていた。車もスピードを出さないと良いのだが・・・。
 夜間視力は、目に光を当てて、それを消して、どのくらいの時間で回復するかという検査だった。これは15秒で、担当者から「速いですね」と言われた。

 座学の内容は、今年の3月に改訂された「75歳上の認知機能検査」の説明だった。自分は3年後の更新時には受けなくてはならない。
 検査の内容は、日時に関すること(15点)、絵の記憶力に関すること(64点)、指示された時刻を時計に描く(21点)の100点満点で、76点以上は、今日と同じ2時間講習(4650円)で済むが、76点未満は3時間講習(7550円)になり、49点未満は医師の診断が必要になる。
 次の更新時には、この検査と、その結果に基づく高齢者講習を受けなくてはならなくなる。


 最後は3人1組で車に乗り、学校のコース内を教官の指示に従って運転する「実車」である。自分は2人目の運転だったので、最初の方の運転やコースを見ることができて気が楽だった。
 40数年ぶりのS字カーブやクランク、車庫入れ、4本のカラーコーンの間のスラロームなどは、自分の車でないので、感覚が違って緊張しまくりだった。
 テクニック的には問題はなかったようだが、共通の傾向として、「一時停止ラインをオーバーして止まる人が多い」「カーブの最中にブレーキを踏む人が多い」とのことだった。自分にも当てはまることかもしれないので、今後気を付けたい。

 最後は教室に戻って、「高齢者講習終了証明書」を受け取り、免許更新手続き(誕生日の1ヶ月前から)の説明を受けた。この講習を受けたので、これまでの違反に関係なく、更新時講習は受けなくても良くて、10分くらいの手続きで終わるそうだ。一番空いているときは10:00過ぎか14:00過ぎだそうだ。

ライフスポーツコーチ交流会

2017年11月29日 | 日常生活・つぶやき

例年スキーシーズンが始まる前に開催される函館ライフスポーツコーチ交流会。
目的は、今シーズンのスキー指導に関する意識高揚と課題等の共通理解など。
五稜郭の魚まさを会場に、コーチスタッフ(スキー指導員)と事務局員26人中17人が参加。
 

上掲の料理に飲み放題で、17:30に始まって、延々21:00ごろまで続いた。

一人ひとりが近況報告や今シーズンの課題を話した。
自分は、ほかのメンバーの話から思い出した大野町(現北斗市)での子供のころのこと
高校時代からニヤマスキー場の下の峠下に住んだことがスキーにのめり込むきっかけになったこと
今年の自分の個人的なスキーの課題として、楽な高い姿勢から少し腿に負荷の掛る低い姿勢で滑ること
今月初めからの東海道・伊勢街道・熊野古道伊勢路のことと来年3月からの四国遍路逆さ打ちの計画
みなさんに購入いただいた拙著「ほっかいどう山楽紀行」が増刷になったこと
そのお陰で印税も入って売り上げも含めて、出版費用がペイできたことのお礼などなどを話した。

2000ピースのジグソーパズル

2017年11月28日 | 日常生活・つぶやき

2年前に買って忘れていたマチュピチュのジグソーパズル

 天候にも恵まれず毎日暇そうにしていたら、妻が、2年前に買って縁の部分だけを繋げたきり、しまいこんですっかり忘れていたジグソーパズルを引っ張り出してきた。
 考えて見たら、妻がこれを買ってきたのは、やはり冬のスキーシーズン前の暇そうにしていた時だった。11月から12月中旬までは、例年北海道のアウトドア派には辛い時期である。

 これまでにやったことのあるのは1000ピースまでだが、これは1000ピースと同じ面積で2000ピースもある。1ピースが世界最小の上級者用らしい。



 今日、さらに似た色ごとにピースを分けて、少しやってみたが、数が多いのでなかなか思うように進まない。分かりやすい所が少しできただけだった。いつ完成するか分からないが、根気強くのんびりとやることにしようと思う。


パズルの写真と同じ場所から撮影した、昨年10月のインカトレイルトレッキングのマチュピチュの写真
右後ろのワイナピチュ峰はガスに覆われてすっきり見えない。

 昨年、このマチュピチュに行ったのにもかかわらず、パズルの存在を思い出すことはなかった。

 本日の道新夕刊「みなみ風」に載った「どうなん・とうほく山楽紀行」26回目の「古部丸山」は下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com

ドカンと25cm

2017年11月25日 | 日常生活・つぶやき


昨夕から降り続いた雪が今朝には25cm・・・この時期には珍しい。調べたら札幌より多い積雪になっていた。


おまけに非常に重い雪で、雪掻きに苦労した。腰を悪くしそうでスノーダンプを使用した。
歩き旅が終わって以来、悪天候が続いて1週間以上も体を動かしていなかったので、朝から非常に疲れた。

ガラケーは通話のみに

2017年11月22日 | 日常生活・つぶやき
     
 朝の日の出の一瞬を捉えたが、このあとは雨雲の中に消えてずっと雨だった。

 現在、スマホとガラケーの2台持ちだが、最近はガラケーへのメールは、スマホの方のメルアドが周知されたようで入ることがなくなった。

 これまでガラケーへの迷惑メールは不思議なほど全く入ることがなかった。しかし、最近は毎日のように下記のような迷惑メールが入って来る。
 
       
 件名は微妙に違うが、添付されているURLをクリックすると、内容は全て下記と同じで、使用しているAU機種の公式キャンペーンで、9700万円が当選したので受け取ってほしいというものである。

       
 誰もこんなメールを信じる人はいないであろう。

 意図が分からないし、不愉快なので、近くのAUの店へ行って、契約プランからメールとインターネットを削除して、通話だけの契約に変更してもらった。これで月々1000円程度で済むことになる。ちなみにスマホはネット使い放題で1300円ほどなので、合計でも2300円ほどで済むことになる。

 店員にその迷惑メールを見せて、もし、当選金を受けとるような手続きをしたらどうなるか聞いてみた。きっと、逆に何らかな方法でお金を請求されるようなことや、懸賞金を振り込む名目で口座番号を聞き出すことも考えられるとのことだった。

  2台持ちにしているのは、ガラケーの電話番号が広く周知されていて、スマホ1台にすると、新しい電話番号への変更を多くの人へ知らせなくてはならない。そのことが面倒なのが一番の理由である。
 あとは、ガラケーの方が電池の持ちが良いので、山などでの万が一の場合は、緊急電話としては安心できそうな気がするからである。
 また、Eメールは使えないが、Cメールは使えるので簡単な連絡はできる。

初雪掻きほか

2017年11月20日 | 日常生活・つぶやき
      
 全国的に1月並の寒さというニュースの中、朝起きたら、10cm近い積雪があった。1日中雪が降り続く予報だったので、今シーズン初の雪かきをした。

 午前中は予報に反して晴れ間が広がっていたが、昼になっても気温はプラスにならなかったようで、雪はほとんど溶けなかった。

     
 そんな天気もあり、休養も兼ねて1日中テレビを見ながらごろごろして過ごした。どこのワイドショー番組でも、日馬富士の貴ノ岩への暴行問題とそれに関わる貴乃花親方と相撲協会との確執などが大きく取り上げられている。しかし、相撲協会の対応の遅さもあり、今のところ真相がまったく見えていないもやもや感とイライラ感が大きい。
 それと合わせて、稀勢の里の不調も非常に心配だ。

初雪道運転で札幌往復

2017年11月19日 | 日常生活・つぶやき

 南国の和歌山県から帰って来た2日後に、函館も雪が降る真冬状態に見舞われた。そんな中、初雪道運転で、亡妻の17回忌法要のために札幌を日帰り往復した。


 5時に家を出て、大事を取って大沼から豊浦まで高速に乗った。その後、中山峠を越えて札幌入り。長万部と豊浦の間は吹雪状態だったが、中山峠は晴れていて雪も少なく快調に走れた。ところが、札幌市内に入ってびっくり。除雪が間に合わないほどのドカ雪状態で大変だった。今朝までの積雪が21cmとのことだったが、お寺に着いたころには30cm近くもあった感じだった。

 11時からのお寺での法要を終え、会食会場へのホテルへ移動し、14時半に解散。その後すぐに帰路に着いた。帰りは、幸い降雪も収まっていた。しかし、八雲周辺だけは激しい降りだった。それでも20時には帰宅できた。初雪道運転で多少の緊張感はあったが、それほど疲れたとは思わなかった。明日から、少しのんびりできそうな感じである。


 北海道新聞夕刊(みなみ風)「どうなん・とうほく山楽紀行」の 11/14掲載の「貧乏山」と今回の歩き旅の記録も、下記で見られるようにしてあります。
http://sakag.web.fc2.com

伊勢街道3日目・櫛田駅~7小俣~伊勢神宮〈18.9km〉~

2017年11月08日 | 日常生活・つぶやき
 いよいよ、今日で伊勢神宮までの伊勢街道踏破である。しかし、6日目にして初めて雨となった。幸い、降りはそれほど強くなかったのと、無風で暖かかった。雨具の上下を着て折り畳み傘を差して歩いた。結局、伊勢神宮の中を歩き終わってバスに乗ったら止んだ。

 6:10、握りたての大きなおにぎりをいただき感激して宿を出た。松阪駅から櫛田駅まで電車で移動。櫛田駅の待合室で、まだ温かいおにぎりを食べた。6:50、昨日ゴールの櫛田橋左手の昔の渡し場へ。

     
 昔の渡し場だった所の標石。よく読み取れなかった。

     
 その標石の上の堤防から櫛田川と櫛田橋を眺める。

     
 明和町の非常に立派な造りの大きな民家。案外新しいのかもしれない。

     
「そうめん坂」昔そうめん屋かあったことから付けられた。このほかに、草履、着物、食べ物などを売る店もあったらしい。

     
 まだ咲いていた朝顔にびっくり。こちらでなければ見られない花はまだたくさん咲いているが、まさか、朝顔とは…。

     
     
 伊勢市に入ると、三大伊勢名物の「へんば餅」の店。この語源は、川の渡し場で馬を返す(返馬)ことで、そこ辺りの茶屋で提供されたらしい。
 ばら売りしてくれたので2個お買い上げ。食べながら歩いた。「名物にうまいものあり」だった。

     
 伊勢街道7番目の宿場である小俣地区にあった「鳥羽藩本陣跡」の石柱。この辺りが宿場の中心地だったようだ。

     
 やがて、宮川の宮川橋を渡る。

     
 渡り切った所にある「桜の渡し」跡。
 ここを越えると、伊勢市街地へと入っていく。外宮が近い。

     
 伊勢市に入ると、切妻型の屋根が多くなる。

     
 市街地の中の通りに、川はなくなったのに、欄干と橋の手すり?が残っている「筋向橋」

     
 大通りを進んでいくと、外宮に到着。表参道から中へ入っていく。内宮は三百名山巡りの時に寄っているが、こちらは初めてである。境内の大きさや観光客の数も内宮に比べたら、だいぶ小規模だし、土産物屋もほとんどない。

     
     正宮手前の杉の巨木

     
     一般の人が参拝する正宮。中は横から見えるが撮影禁止。

     
 外宮から表通りに出たら「内宮まで4.1km」の標示。しかし、これは車で進む道路の距離で、伊勢街道(参宮街道)は、古市の方をぐるっと回って行かなくてはならない。

     
 そちらへ進むと、「古市参宮街道」の旗が家ごとに下げられているので、非常に助かる。

     
 内宮の入口手前1.5kmほどの地点の対になっている大きな常夜灯。

     
 いよいよ内宮へ入っていく。土産物店や食べ物店などが軒を並べる賑やかな門前通り

     
 12時を過ぎていたので、先に「伊勢うどん」で腹ごしらえ。

      
 鳥居を潜り、橋を渡って内宮へ向かう。前回も思ったが、本当に境内は広くて遠い。   

     
 神楽殿を中心とした社。

     
     正宮前の巨木の杉木立

     
 12:45、約6時間で、3日間にわたる伊勢街道のゴールとなる内宮の正宮。
 信仰心は全くないので、手を合わせることもなく、写真を撮っただけで失礼。いつでもどこの寺社でも同じ。そのうちにバチが当たるかも?

     
 帰りに、伊勢名物の赤福を2個いただく。数年前、問題を起こして営業停止?になったが、そんなことは忘れられたような人気だ。

 内宮からバスに乗り、伊勢市駅からJRで、今日の宿のある二見ヶ浦へ。駅前の民宿ヤマトにリュックを預けて、二見ヶ浦へ。

     
 子供の頃から写真で見てはいた夫婦岩だが、もっと大きな岩かと思っていた。おまけに、何か物足りないと思ったら注連縄の本数だ。台風21号で5本とも全部流されてしまったそうだ。とりあえず1本だけ掛けて、正月までに5本掛けるそうだ。

     
 宿へ戻る途中に、伊勢銘菓くうや観助餅も購入。今日は銘菓の餅ばかり3種類も食べた。

     
     
 今回の旅で初めての2食付きの夕食。2食付き6500円で、これだけのご馳走が食べれて大満足。民宿は概して宿泊代に比して、料理は良いことが多い。

     
 今日まで、東海道残りの3日間と伊勢街道3日間の歩数。これは、宿から宿までなので、宿場間の距離より長い距離の歩数になっている。しかし、40km以上歩いた2日目はさすがに7万歩な近かかった。

 いよいよ、明日から、熊野古道伊勢路のスタート。


東海道第2弾 3日目・水口宿~51 石部宿~52草津宿〈24.9km 〉

2017年11月05日 | 日常生活・つぶやき
 昨年の中山道歩きで、東海道と合流する52草津宿から、53大津宿~京都三條大橋は歩いているので、東海道歩き旅は、今日の草津宿までがラストウォークとなる。

 5:30にホテルを出て、JR野洲~JR草津~水口石橋(近江鉄道)と乗り継いで、6:50水口宿をスタート。昨日頑張ったおかげで、今日は距離が短い。ゆっくり歩いた。

     
     水口宿にあった義富久酒造

     
 水口宿を抜けると、珍しく両側に田畑が広がる開放的な景観の中に、まっすぐな一本道が続く。

     
 1時間ほどで野洲川にぶつかる。岸辺に文政5年(1822年中)に建てられた、東海道中で最大級の常夜灯が立つ。

     
 ここは、東海道13渡しの1つとされる横田の渡しである。現在は1km川下の横田橋を渡る。

     
 目の前にトンネルが見えてくる。大沙川トンネルだが、川床が高く、道路の上を川が流れる天井川である。

     
 不思議な感じたが、潜り抜けた所から上の弘法杉(樹齢750年)の根元へ上がる道があったので登ってみた。確かに用水路のような川が流れていた。
 さらに、同じような由良川トンネルもあった。昔、何度も氾濫を繰り返して川床が高くなったそうだ。今のように整備されていない昔の旅人は堤防をよじ登り、浅瀬を渡ったらしい。明治になってからトンネルが掘られた。

     
 由良川トンネルを抜けた辺りから、街道風情を感じさせる重厚な造りの家並みが続く。北島酒造もその1つである。

     
 途中の公園にきれいな紅葉の木を見つけた。

     
 やがて、51番目の石部宿へ入っていく。しっくい壁、むしくい窓、格子戸のある古い家民が多い。

     
   2軒あったらしい1軒の本陣跡の説明板

     
 やがて、右手に近江富士と呼ばれる三上山を見ながら進む。中山道のときは、左手に見て進んだ記憶がある。

     
 間(あい)の宿だった六地蔵には、腹痛の漢方薬和中散を売っていた旧和中散本舗がある。
 家康が飲んでたちまち治ったことから、彼が名付けて全国的に有名になり、旅人が列をなしたそうだ。シーボルトも求めたと伝えられる。
 現在は製造は行われていないが、その「ぜさいや本舗」の立派な造りは、当時の賑わいを偲ばせる。

      
 ここだけではないが、宿場以外の街道沿いにも、江戸時代の店の種類や名前などの札が下げられている。

 昼食が食べれるところは街道沿いのはほとんどない。たまたま、近くの1本違う道路沿いにはコンビニを見つけたので、弁当を買ってイートインスペースで食べた。

      
 目川地区は、東海道名物田楽発祥の地である。
 やがて、52番目の草津宿へと入っていく。

      
 13:10、昨年歩いた中山道と東海道との合流点へ到着。昨日頑張ったお陰で、今日は6時間半でゴール。

 このあとの草津宿~大津宿~京都三條大橋までは、昨年歩いているので、江戸時代の追分「左中山道美のぢ、右東海道いせみち」と刻まれた石碑前を今回のゴール地点とした。

 最終日・草津~大津~京都三条大橋は下記でどうぞ!
 http://blog.goo.ne.jp/sakag8/d/20161119
 なお、草津宿の説明や写真は、上記の前日のページで見られます。


 JR草津駅まで歩き、駅前の近江ちゃんぽん専門店があったので、野菜大盛りちゃんぽんとビールで、とりあえず、東海道踏破の打ち上げをした。
 
 明日からは伊勢街道へと舞台は移る。伊勢街道と東海道の分岐となる日永追分の近くのJR南四日市までJRで戻った。宿は、一昨日と同じ、素泊まり2700円の旅館みやま荘。16時には宿に着いて風呂に入った。

 ブログは、移動中にほぼ打ち終わったので助かった。


タイヤ交換1000円・・・激安!

2017年10月30日 | 日常生活・つぶやき

 11月に入るとどこも混むので、早めにタイヤ交換をすることにした。

 大縄町の高砂通りに面したカーサービス黒の兄弟さんで、トラック未満の車は1台1000円(税込)でタイヤ交換をしているという情報を得ていた。予約制なので電話をしたら、14:00が空いているのとことだったので、早速出掛けた。

 おそらく函館市内で最安値であろう。自分の車はSUV車なので、これまでディーラーで2000円(税別)、タイヤを買うジェームスでは2500(税別?)円だっただけにお得感抜群。

 怪しげながらもいわくありげな「黒の兄弟」を検索してみたら、アニメ『天元突破グレンラガン』に登場する、反獣人ゲリラ組織とのこと。


 怖そうなお兄さんが二人で営業しているのかと思ったら、温厚そうな優しいお顔の笹谷さんお一人でやっているとのこと。ちなみに中学時代に仲間と極悪非道の限りを尽くしていたチームの名前から付けたそうだ。そんなお顔には見えなかった。

 スマホで写真を撮っていたら、「ブログかなんかをやっているのですか?どこでも好きなところ撮って良いですよ。宣伝してください」とのことだった。

 
店の前と店内を行き来できるリードで結ばれた人懐こい2匹の猫


わずか10数分で4本のタイヤを交換してしまった・・・速い! 
1000円を支払うときには、申し訳なくて「本当に良いの?」と思わず聞いてしまった。


中古車販売がメインで、車検整備や修理、自動車保険も扱っているようだ。


左隣は別の会社で、その左側が黒の兄弟さんの中古車センター

 「春にもまたお世話になります」と言って帰って来た。その時は、オイル交換も一緒に頼むつもりだ。

 「自分も!」と思われた方は、早目に予約を入れた方が良いです。これから凄く混むらしい。
住所/函館市大縄町7-27  電話/0138-86-9460

敬老公園?・・・健康器具設置公園

2017年10月30日 | 日常生活・つぶやき

 一昨日、赤川水源地までの紅葉ウォーキングの帰りに富岡中央公園(通称・富岡たこ公園)の前を通った。すると、見たことのない器具が設置されている。よく見ると、子ども用の遊園器具ではなさそうだ。思わず中に入って見たら、大人用の健康器具だった。

 高齢者が散歩やウォーキングのついでに寄って、健康チェックや健康づくりをすることが目的らしい。帰宅後、「健康器具設置公園」で検索してみたら、ここ数年全国的に増えているようだ。まだまだ多くの種類の器具があるようだ。函館市内では、2013年の昭和公園が第1号らしい。

 確かに、最近は児童より老人の人口の方が増えている。これまでの児童公園はあまり利用れていない所が多い。今後は、高齢者が遊び感覚で健康づくりをする「敬老公園?」・・・これは良いアイデアだと感心した。
 

 基本的なストレッチや、各種筋力トレーニング、前屈等の測定などにより、運動不足の解消、筋力や体力の維持から向上といった、健康づくりを目的としている器具のようだ。
 「このエリアは大人用(13歳以上)健康器具の広場です。子どもの使用はできません」には、思わず笑ってしまった。孫と一緒に使えるようにしたら楽しいふれあいができるのに・・・。








奥には子ども用のたこの滑り台や鉄棒

高齢者講習の案内状が届く

2017年10月18日 | 日常生活・つぶやき
 今日は、曇り空で1日中寒かった。函館の最高気温は11℃だったそうだ。これは今秋の最も低い最高気温である。外へ出る気にもなれず、午前中は次回の「どうなん・とうほく山楽紀行」の原稿書きに費やした。次回は東北の山の順番なので、恵山からも見える下北半島と恐山の最高峰「釜臥山」を書いた。掲載日は10/31の予定である。


 本日、「高齢者講習の案内状」が届いた。更新期間が満了する誕生日は来年の3月だが、半年前から受講できるらしい。これを見たら、「ああそんな歳になったのか」と急に歳を感じてしまった。客観的には立派な高齢者なのことは自覚してはいるが、普段はそんなことを忘れて過ごしているだけにちょっとショックだった。

 特に一昨日のように自分の息子より若い人と一緒に山に登っていても年齢差を感じることはないし、体力的にもまだまだだと思うし、あまり疲れを感じることはない。まさに、山に対するポリシーである「少年の心で山へ」状態である。

 それでも、日常生活の中で、ふと「歳とったな~」「十分ジジイだな」と感じるときはある。

 まずは、身体の外見を客観視するときである。自分の顔を鏡でじっくり見たときや数年前の顔写真を見たとき、風呂上がりに大きな鏡で自分の貧相になった上半身を眺めたときなどである。幸い下半身はまだまだビンとしている。あくまでも広義の下半身だが・・・(笑)。

 あとは、以前より物忘れが激しくなったと感じたとき、人の名前や固有名詞が出てこないとき、記憶力が落ちたと感じるときなどである。

 意外と面白いのは、自分の年齢を自分で何かに書くときは感じないが、渡された書類などに自分の年齢が書かれているときには、それを客観視してしまうのか、「こんな歳なんだ」と感じることが多い。
 
 しかし、身体をまだ自由に動かせているあいだは、自分が老齢の域にあること、あるいはその域に達しつつあることを意識しないで、無年齢のまま生きたいものである。

 さて、現実に戻って・・・と。明日にでも、雪の降る前にこの講習を受けるべく、自動車学校に予約の電話を入れることにする。実際の講習時に歳を感じることになりそうで怖いが・・・。

 <翌日記>高齢者講習は自動車学校で受けることになるが、その学校によって曜日が決まっている。電話を掛けてみたら、来月下旬まで塞がっているとのこと。以前から、混んでいて地方の自動車学校で受けたという話も聞いていたので早めに電話して良かった。結局11/30に予約を入れておいた。  
 
キングベークの「10月の月替わりランチ」
 すぐ近所のキングベークの月替わりランチ(580円)は毎月1回は食べることにしている。


ロングスティックメンチカツサンドとクラムチャウダーとお替り自由のコーヒー

 自分一人ではなかなか食べに行けない感じのメニューではあるが(そう感じることがすでに年寄りの証拠だが)、妻と一緒だから行けるのかも?


カフェスペースに置かれている手回しオルガン

増刷本が函館市内書店にもほか

2017年10月14日 | 日常生活・つぶやき



奥付け

 4月に初版本として2000部発行した拙著『ほっかいどう山楽紀行』だが、6月には出版社にも在庫がなくなり、6月20日付けで第2刷としてさらに2000部増刷された。

 第1刷本のうち、直接注文でこちらから出て行ったのが約700部である。残りの1300部が店頭に並んだ計算になる。そのうちどのくらい売れたかは、10月末段階で出版社から第1回目の集約の連絡が入るはずである。

 札幌の書店や秀岳荘などでは、8月段階で増刷本を店頭で目にしたが、函館市内での増刷本の第1号は、9月下旬の文教堂昭和タウン店だった(上掲画像)。
 蔦屋書店でも、9月中旬には完売していたはずだが、まだ入荷がされていないので、今日、蔦屋書店で聞いてみた。調べてくれて「9/12に18冊完売しています。9/15になぜか1刷だけ入荷しているので、それがあるはずです」とのことで、一緒に探してくれたが、いくら探して見つからなかった。「追加注文の件、係の者に話しておきます」とのことだったが、こちらからも出版社の方へ連絡を入れるつもりだ。

 ほかの函館市内の店頭も、ほとんどが1~2冊の残部になっている。1日も早く完売して、増刷本が新たに並ぶことを期待している。

◎この秋一番の冷え込み


 今朝起きたら、室温が14℃でこの秋一番の冷え込みだった。外気温は4℃だったらしい。これまでは我慢してきたが、初めてポータブルストーブを点けた。1時間ほどで19℃まで上がったので消した。

◎しゃぶしゃぶがメインの食べ放題


今日の夕食は、8月にオープンしたしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ匠」へ。
3コースあったが、一番安い熟成豚肉(バラ肉とロース)のコース(1980円)にした。










 これらのほかに、寿司や自分で機械を操作するソフトクリーム、かき氷、綿あめ、クレープ、ドリンクバーどがあり、子ども連れの家族に人気があるようだ。
 1割引きのクーポン券が付いたチラシが入っていたせいか、店から出たときには40人ほども待っていた。
 毎月20日はシニアは半額、誕生日の人は半額とのこと。妻の誕生日が20日なので、来年の妻の誕生日祝いはここでやることにしよう。飲まなければ2000円でおつりがくる。
 食べ放題はどうしても食べ過ぎる傾向にあるが、今日は2万歩のウォーキングをしたし、明日は申し込みし損ねた大沼グレートランの応援に、MTBで城岱スカイラインを越えて行くつもりなので、十分消費できるであろう。

栗拾いドライブ

2017年10月13日 | 日常生活・つぶやき

 今年もいつもの場所での栗拾い目的で、秋色漂う道々5号(江差木古内線)をドライブしてきた。
 数年前のようにたくさんは拾えなかったが、昨年よりは多く拾うことができた。十分な量である。


まだイガが付いている大粒の栗がなる木


栗林の中に熊の罠が仕掛けられていた。栗を目当てに熊が出没しているのだろうか?


昨年11月30日に開通した稲穂峠の新吉堀トンネル(1506m)
以前は、吉堀トンネルの前後は急カーブが多かったし、トンネルも暗くて狭かった。
女性の幽霊が出るなどという話もあったが、これで、快適に走れるようになっていた。
トンネルを抜けた上ノ国側の道路は、現在もカーブが少なくなるような工事の最中である。
これで、JR江差線の廃止に伴う代替バスの走行も快適になるだろう。


道路脇の紅葉


江差線廃止でもう列車の通ることのなくなった紅葉スポット・天の川の鉄橋





 小さめの栗は茹で栗でおやつ代わりに食べ、大きめの栗は栗ご飯にして食べた。
 お裾分けの残りはチルドにして保管した。チルドで保管すると甘みが増すことが分かっている。