癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

アレッポの石鹸

2017年10月10日 | 日常生活・つぶやき

オリーブオイルソープとエクストラ40
オリーブオイルソープ(オリーブオイル:ローレルオイル=90:10)
エクストラ40(オリーブオイル:ローレルオイル=60:40)<こちらの方が高い>

 アレッポというと、シリア内戦の舞台となったところというくらいの知識しかなかった。
 ところが、半年ほど前から、妻が「アレッポの石鹸」というものを通販で購入。今では、妻も私も、洗髪も洗顔もボディ洗いもこの石鹸1個で間に合わせている。

 アレッポの石鹸の生産国シリアは『石鹸の発祥地』ともいわれ、数千年以上の石鹸づくりの歴史と伝統を持つシリアで作られた完全無添加石鹸とのこと。古代エジプトの人々、中世の貴婦人も愛用し、現在でも「美人をつくる石鹸」、「最高級の自然石鹸」として高い評価を得ているそうだ。

 原材料であるオリーブと月桂樹(ローレル)は自然栽培(自生/無農薬・無化学肥料栽培)で、年1回(12月から3月まで)だけ作られているらしい。

 シリアの争乱により各メーカーは石鹸作りを止めたり、アレッポで石鹸を作る事ができずシリアの他の都市やトルコなど外国へと逃れ石鹸づくりを再開させたりしているとのこと。このメーカーの生産元の会社は、2012年2月以降アレッポの工場では石鹸の製造ができなくなってしまい、2014年2月にシリア国内地中海沿岸の港町ラタキアに移り、石鹸製造を再開しているそうだ。


 2年間も自然乾燥するので外側は茶色になるが、使っていると中から緑色が現れる。これは2番搾りで絞り出した果皮や果肉の成分の色なのだそうだ。

 自分は、アレッポの石鹸ということに興味があり、1個で頭も身体も洗える便利さは気に入っているが、効果の程は良く分からない。しかし、妻に言わせると、これまでより高い化粧液などが必要なくなり、肌荒れも少なくなったそうだ。

ウルシかぶれ?

2017年10月03日 | 日常生活・つぶやき

 昨日から首の後ろが痒かった。今朝になって見たら、どうやらウルシかぶれのようだ。これまでずいぶんと山に登って来たが、ウルシにかぶれたことはほとんど記憶にない。

 昨日の藪こぎで、ネマガリダケに絡みついたツタウルシが首に触れたのかもしれない。
 家にあるフルコート軟膏を塗って様子を見てみようと思う。

続・どうなる?野党再編 & 元同職の作品展

2017年09月30日 | 日常生活・つぶやき

 民進党が進める希望の党への公認申請だが、安倍政権を倒すという目的では良いかもしれないが、リベラル派の人はどうするのだろう?ということが気がかりだった。確かに当選の可能性を考えたらその方が有利かもしれない。しかし、自分の主義主張を変えてまでそうすることは政治家としてどうなんだろう?と思っていた。

 案の定、我が選挙区である北海道8区の逢坂誠二氏は、早々と「公認申請せず」という方針を打ち出した。「思いを100%ぶつけられる戦い方をしたい」という態度に大きな拍手を送りたい。無所属で戦うことは、選挙資金の面でもマイナスである。しかし、共産党との共闘の可能性が出てくる。

 今後、希望の党の方針次第では、民進党丸抱えに変わる可能性がないわけではないが、そうでない場合には、リベラル派の人たちで新党を立ち上げることを民進党が認めて、資金的な援助をするくらいの動きがあっても良いのではないかと思う。

 いずれにしても、10/10の公示日までは、まだまだいろいろな動きがありそうだ。


元同職の作品展


 NHKギャラリー彩で、「亀校会作品展」が開催されている。
 案内状もいただいたし、昨日のTVでも放映されていたので、観に行ってきた。
 この会は、自分は加入していないが、函館市亀田地区退職校長会という親睦会である。
 若いころからお世話になった方々の退職後の趣味や特技の作品展である。
 このような高尚な趣味や特技を持ち合わせない自分にとっては、とてもうらやましい作品ばかりだった。


絵手紙


写真


切り絵


書道


トールペイント


陶芸


どうなる?野党再編

2017年09月29日 | 日常生活・つぶやき

 今週になって、毎日マスコミを賑わしている小池都知事を中心とした希望の党とそれに伴う民進党を中心とした野党の動き・・・などなど、とんでもない速さで次から次へと展開が加速している。天候を悪いことを幸いに、連日TVのワイドショー番組やニュースなどに釘づけになっている。

 そもそも自民党は、新党の動きもまだはっきりしない、第2野党の民進党もゴタゴタしている。今解散をすれば圧勝できると読んだのであろう。「国難突破解散」などと言っているが、それは後付けの内容で、誰が見ても安倍首相の保身と疑惑隠しの大義なき解散だった。

 ところが、小池都知事が自ら新党の代表に就任して、希望の党を立ち上げたところから、動きが慌ただしくなってきた。その一番は民進党の動きである。まさか、前原代表が、解党して希望の党へ・・・と決断するなどとは、誰も考えなかったであろう。その裏には連合のバックアップもあったようだ。「何が何でも安倍政権を終わらせるための手段」と言うことは理解はできる。しかし、国民のことなどお構いなしに、自分が当選できる保身のための動きにしか見えない。これに維新の会や自由党なども同調や連携しようとしている。

 確かに、安倍対小池という対立軸がはっきしりし、野次馬的な立場からすると面白くなってきた。しかし、果たして、こんなバタバタした感じで選挙に突入して、選挙の結果がどうなるか分からないが、「本当に大丈夫なの?」と思ってしまう。

 自分的には、今後数日間の興味の対象は、希望の党がどんな政策を打ち出すのか? 民進党のどのくらいの人数やどんな顔ぶれが希望の党へと移るのか? 小池都知事の出馬はあるのか?(ここまで来たら出ざるを得ないであろう。過半数が見込めるだけの候補者を揃えられたらの話だが・・・) もし、出馬するとすれば後任の都知事候補を誰にするのか? などである。

 それにしても、小池さんという人は、「勘と度胸」の良さと類い希な洗練されたプレゼン能力を持った、非常に運の強い人だと思う。さて、日本初の女性首相は誕生するのか・・・?



 今朝は寒くて目が覚めた。室温が昨日までは20℃を切ったことがなかったのに、起きたときは15℃だった。外気温は最低気温が5.3℃だったようだ。

 ポータブルストーブを引っ張り出そうと思ったら、妻が、昨年買った人型寝袋を出して来て「灯油がもったいないから、これを着てなさい」とのこと。確かに新聞や本を読んだり、TVを観たりするときは、この方が温かい。

淹れ方によって違うコーヒーの味

2017年09月26日 | 日常生活・つぶやき

この度購入したハンドドリップ式のセット

 朝、コーヒー豆を手動のミルで挽くのは自分の仕事で、妻が淹れてくれる朝食前の1杯のコーヒーが毎日の習慣である。

 しかし、ワインとコーヒーの味は、未だにはっきり言って良く分からない。自分にとって飲みやすければ、それで美味しいと思っている。

 ところが、先月、電動のコーヒーメーカーが壊れて、新しいものを購入した。それまでと同じ豆なのに、味が違って全然美味しくない。妻も同じ思いだった。

 調べてみたら、前のコーヒーメーカーよりお湯が一気に注がれ、抽出時間が短い構造になっていることが分かった。

 そこで、コーヒー好きの妻が、いろいろ調べて、ハンドドリップ式のセットを購入した。それで淹れてもらったら、味の良く分からない自分でも、美味しいと思った。良く「コーヒーは淹れ方によって味が変わる」と言われるが、そのことを実感した次第。


 この機種の秘密はこの構造にあるようだ。


最初に十分に蒸すことが大事らしい

 あとの細かな淹れ方については、コーヒー好きの妻に任せて、自分は豆を挽いて、飲むだけ。


 本日、今回の山旅の「楽古岳」「十勝連峰山麓紅葉散策」「美瑛富士避難小屋携帯トイレブース撤収作業」、本日の夕刊に掲載された北海道新聞みなみ風「どうなん・とうほく山楽紀行」22回目「遊楽部岳」を下記にアップしました。
 http://sakag.web.fc2.com

年に1回のパークゴルフ

2017年09月14日 | 日常生活・つぶやき

 今年も、年に1回の退職組織のパークゴルフに参加。今年で10回目で、30名の参加だった。会場はすずらんの丘パークゴルフ場。
 自分は、年に1回なので当然まったく進歩しない。それだけに、上手くいくととてもうれしい。

 4コース回ったが、最初は、今までに経験ないほどの46も叩いてしまった。しかし、2コース目と3コース目は31と34で、自分としては上出来だった。31というのは、もしかしたら最高スコアかもしれない。しかし、一緒に回った優勝したYoさんは、22と24である。結局4コース目は再び41とダウン・・・トータルで152。25位/30名中でラッキー賞が当たった。
 ちなみに優勝したYoさんは101だが、昨年の優勝者のTuさんは98で8のハンディを加えても106で2位だった。


開会式







1位~5位のメンバー。全員110以内のスコアである。

うれしい贈り物2題

2017年09月13日 | 日常生活・つぶやき
山旅から帰ってきたら、うれしいものが2つ待っていた。

スーパーアスリートからの繊細なお祝い


 ちから!さんから発刊祝いに送られてきたうれしい水彩画
 絵も凄いが、本の題名等を上手くアレンジしているのも面白い




 帯広在住のちから!さんとは、クロカンスキー大会で出会って以来、10年近いお付き合いになる。
 まだ40代だが、クロカンスキーや自転車の世界では、全道的にも有名なトップアスリートで、そのほかに山岳スキーや登山なども凄いレベルの方である。
 にもかかわらず、こんな年寄りにも丁寧なお付き合いをしてくれる気配りの利く気さくな、私から見るとまだ好青年である。
 このたび送られてきた発刊祝いの水彩画には驚いた。あのスーパーアスリートがこのような繊細さと技術を持っていることに・・・。
 確かに、山の写真も素晴らしいので、拙著の雌阿寒岳と藻琴山の写真を3枚提供していただいた。今考えて見ると、その写真の素晴らしさも、この繊細さのなせる業であろう。

 自分にはまったく縁ない世界であるが、水彩画はあの淡さが好きで、絵画の中で最も好きなジャンルである。居間に飾っているカレンダーは、毎年星野富弘といわさきちひろのものである。それだけにうれしかった。

妻が当てたお酒のセット



 妻は、ラジオを聴きながら内職の仕事をしているので、良くラジオに面白い話題をメール投稿している。
 中でも、STVラジオの「十人十色」では、良く取り上げられていて、これまでも年に1回以上は、何か賞品を当てている。昨年もでっかいヒラメが送られてきて驚いた。
 今回は、お酒のセットである。妻はまったく飲めないので、あまりうれしくはなかったようだが、私が大喜びである。

妻の叔父さんの「小さなレコード博物館」

2017年09月04日 | 日常生活・つぶやき

数日前の新聞に掲載されていた記事

 この主は妻の4人いる叔父さんの一人である。非常に多才な方で、良く新聞に取り上げられる方である。
 昨日9/3がオープンで、開館は日曜日のみなので、妻と二人で早速行ってみた。


手造り感満点の楽しい「小さなレコード博物館」の外観
数年前までやっていた金属工芸のアトリエ「へたくそ工房」の建物が、蒐集物の展示館になっていた。


場所は駒場町5-10


3つの部屋があり、一番奥の広い部屋がレコード博物館になっている。
シングル盤とLP盤が、アーティストごとに分類されている。


オーディオセットがあり、その部屋でレコードを聴けるようになっている。


レコードを聴くために座れるテーブルには、妻の30年前の写真集も置かれていた。
先客がそれを観ながらレコードを聴いていたらしく、そこへ本人が現れたので驚いていた。




真ん中の部屋には、昔から蒐集してきたというあらゆるコカコーラ関連の商品が揃っている。




玄関から入ってすぐの部屋~この部屋の窓はすべて叔父さんの手造りだそうだ。
天井からは金属工芸家時代の作品(空を飛ぶ魔女)が下げられている。


妻がいただいてきたレコード(2枚以上あるものは、欲しい人にあげている)
新聞に掲載されてから、引き取ってほしいと持ち込む方が増えたそうだ。


自分がいただいてきた叔父さんの金属工芸作品・銅製のペン立て

昨日は疲労回復日

2017年09月03日 | 日常生活・つぶやき

我が家の外階段の手すりに絡まって咲き終わったテッセンの実

 昨日は、「羊蹄山8の字縦走」から2日目。軽い筋肉痛が脛にあるだけだった。しかし、足や腰には全体的な疲れが残っていた。

 朝早く目が覚めたので、近くの朝6時から営業している富岡温泉の朝風呂に入りにいった。その後、 台風の影響で天候も良くないことを幸いに、疲労回復日として、テレビを観たり、PCをいじったりして、1日中ごろごろして過ごした。

 夕食にビールを飲んだら、眠くなったので、ブログアップもしないで、食後まもなくベッドに入ったら、すぐに眠りに就いてしまった。

 マラソンやクロカンスキーでお世話になっている函館トライアスロンクラブが主体のathleete-MLに「8の字縦走」のことを投稿したら、若いトレイルラン愛好者などが食いついてきて、次のようなレスを投稿していただき、とてもうれしかった

「これとてつもなくすごい事ですよ!文章打ち込んでてちょっと興奮しています(笑)!!」
「これを19時間で成し遂げる。70歳を超えての踏破。もう、ギネスに申請しても良いくらいです!!」「
「今年はトライアスロンに集中していましたが来年はトレイルにも復帰します。ぜひ挑戦したいです。」
「私も今月の上州武尊トレイルに向け、函館山や平地でヘッドライト走をしていますが、メンタルが凄いんですね」
「コンビニをパスして・・・とは、僕なら距離よりコンビニを取ります(笑)」
「Fuさん、来年、ご一緒させていただきます」
「坂口さんのバイタリティと行動力には、いつも脱帽ですね<(_ _)> 修行僧のような縦走、しかもあの羊蹄山。普通の人なら、一度登っただけで体力使い果たすでしょう。IRONMANより長い時間動き続けるとは、登山界のアイアンマンですね!」
「73歳でこのコースはすごいですね!登りも下りのコースタイムで登ってしまうとは・・。しかもロード区間が25Kmもあって計5、60Kmは移動してますよね。
 自分も8月下旬、北アと南を縦走していましたが、同じぐらい歩いた日は38歳の中国人トレイルランナーと共に撃沈してました。
 羊蹄良いですね。チャンスがあれば自分も行ってみます。」

会報連載「健康寿命は足で延ばす」シリーズ①②

2017年08月29日 | 日常生活・つぶやき
 今朝、6時頃、居間のスマホの聞いたことのない発信音で目が覚めた。特に気にもせず寝ぼけていたら、サイレンも鳴っていたようだ。
 2回目が鳴ったので、起きてスマホを見たら、政府発信のメールだった。最初は「ミサイルが発射されました」、2回目は「この地域の上空をミサイルが通過した模様です」という内容だった。聞き慣れない発信音は、Jアラート(全国瞬時警報システム)の音だったことがそのとき初めて分かった。しかし、「安全な所に避難してください」と言われても、どうしようもない。TVも夕刊も、このニュースで大騒ぎだった。
 北朝鮮は、まったく人騒がせな国だ。これからどのように進展するのか、目が離せない。


 さて、本題だが、年3回発行の北海道退職校長会会報『退職校長会だより』の「談話室」コーナーに4回シリーズの連載を依頼され、これまで3月と8月に2回掲載された。

 自分で決めたシリーズのタイトルは「健康寿命は足で延ばす」だが、第1回は「山から元気をもらう」で、登山のことを書いた。今回発行された第2回は「地域の魅力にふれる歩き旅」で、フットパスや歩き旅のことを書いた。


No.224の掲載記事①(2017年4月25日発行)


No.225の掲載記事②(2017年8月25日発行)
※この号から横書きになった
 
 第3回は、ゲレンデスキーとクロカンスキーのことを、第4回は、ジョギングやマラソンのことを書こうと思っている。

カムエク登頂の余韻の中で

2017年08月25日 | 日常生活・つぶやき

 朝から晴天が広がった。函館では8月に入ってから初めて味わう夏らしい天気だ。
 早速、車から荷物を下ろし、ほとんど湿っている用具等をベランダの手すりに広げて干した。
 午前中は、そのメンテナンスに要し、昨日までのブログへのコメントへのレスを入れる。
 多くの方が77歳というYaさんの年齢や、雨への心配をしてくれていたことが分かり、心から感謝!
 旅行中に拙著の注文もあり、それと一緒にカメラを水死させたYaさんへの写真をUSBメモリにコピーして、発送した。

 午後からは、4泊5日のカムエクの山行記録のHPへのアップ作業に費やした。これは、自分の記録というより、Yaさんの記録を意識したため、文章も少し詳しく写真が多くなった。
 疲れはそれほど残っていないが、下肢のむくみが残っている。

4泊5日に渡る詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com 

新千歳空港経由札内川ヒュッテまで

2017年08月20日 | 日常生活・つぶやき
 8時間たっぷり熟睡し、家を4:45に出発。一般道路をのんびり走ったが、9:00に新千歳空港に着いてしまった。ところが、9:45着の飛行機が1時間15分以上も遅れて到着。

      
 11:20、Yaさんが到着ロビーに姿を現す。多分10年以上ぶりの再会のはずだが、全然歳を取っていなかった。年齢よりずっと若かった。

 千歳東ICから中札内ICまで高速を利用したいので、空港のラーメン道場で昼食を摂った。

 12:00に空港を出て、千歳東ICから高速に乗り、中札内IC到着が15:00。中札内道の駅向かいの大型スーパーで買い物。

 札内川ヒュッテには水がないので、札内川園地キャンプ場で水を汲んで、ヒュッテへ向かう。今晩はヒュッテ泊まりで、ジンギスカン鍋の予定。

 ヒュッテや明日の八ノ沢出合は携帯電話の電波が通じないので、次の更新は、順調に行って、明後日のカムエク山頂になる予定。

今年の夏はもう終わった?

2017年08月16日 | 日常生活・つぶやき

 今年は7月後半から、暑いと思った日は1日もない。おまけに太陽の顔もほとんど見ていない。お陰で、8/7から昨日までの山旅は停滞日ばかりで、山に登れたのは2日だけだった。山以外はかろうじて南幌町と恵庭市のフットパス歩きをしたが、丸2日は温泉と車の中で過ごした。

 自分のような登山以外にも、せっかくのお盆休みの家族も野外での活動が思うようにできなかったようだ。もっと心配なのが低温、日照不足による農作物への影響だ。

 11日ぶりの函館は、今日も雨で、最高気温は20℃を越えなかった。函館の日照時間は例年の14%とのこと。北海道だけかと思ったら、東京も今月に入って今日まで16日間連続の雨とのこと。北日本の太平洋側は同じ空模様で、低温と日照不足で野菜の生育に影響が出て、高騰が続いているらしい。

 この原因は、冷涼湿潤のオホーツク高気圧のせいである。これまでは6月から7月に現れることが多かった。しかし、今年は7月の後半からずっと居座っている。このような年は、北海道・東北・関東の太平洋側で冷夏傾向となり農作物に大きな影響を与えるらしい。

 今、個人的な一番の心配は、8/20~24の予定で、「何としてもカムイエクウチカウシ山に登りたい」と神奈川からやってくる77歳の知人の案内をすることになっていることだ。日本二百名山や三百名山巡りをする人にとって、2泊3日が必要な最も厳しい山である。77歳を73歳が案内する老々介護登山である。天候が一番の頼りなのに、そのころまで今の天気が続きそうな感じだ。

 そんな天候だったので、今日1日のんびりとHPの更新作業の勤しんだ。興味のある方は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com

孫たちとの再会

2017年08月13日 | 日常生活・つぶやき
     
     
     
 亡妻が50歳で逝って以来16年間のお盆はこちらが札幌へ出掛ける。札幌在住の子どもたちの家族と89歳になる義母が、亡妻の実家の菩提寺に集合してお墓参りをし、ホテルのレストランで昼食会をするのが習わしとなっている。

 ここ数年は、孫たちとの再会が楽しみである。3ヶ月後には、17回忌法要でまた会うことになる。   

     
 今年の昼食会は、京王プラザホテル22階にある和食処「みやま」の「四季の小懐石」
     
     

札幌でも有名な亡妻の実家の菩提寺「大覚寺」
     
 東区にある曹洞宗の寺院。 1920年(大正9年)に建てられた山門は、北海道内で最大といわれ、「元村街道と大覚寺の山門」としてさっぽろ・ふるさと文化百選No.089に選定されている。

     
 左奥の本堂は1914年(大正3年)建立。右は檀家の納骨檀のある納骨堂。ここに義父と亡妻の遺骨が一緒に眠っている。

     
    五百羅漢堂

感謝状拝受

2017年08月06日 | 日常生活・つぶやき
       
 平成30年度北海道スキー指導者協会代議員会(総会)の役員改選で、6期12年務めた副会長を辞任し、顧問となった。

       

       
藤島会長から感謝状を贈呈された。
15枚以上のいろいろな感謝状が溜まっているが、多分これが人生最後の感謝状となるであろう。

 11:00に終わったので、14:00から壮瞥町で開催される「有珠山噴火40周年記念フォーラム」へ向かった。

       
 定山渓の入口にある、通る度に気になっていた「磯切りそば鳥花月」に寄った。満席で少し待たされた。

 磯切りそばとは、そばに海苔が練り込まれているとのこと。

       
 少し張り込んで天ざる(1150円)を注文。しかし、そばが水っぽくて、腰の強さもあまりなく、自分好みではなく、残念。