つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

絵のある暮らし

2019年08月07日 | 日記・エッセイ・コラム
息子夫婦が5月にお引越しをしたので、お祝いに絵を選んでもらいプレゼントをさせてもらう事にしました。

福井良之助や山口薫のデッサンなどを選ぶのかな?と思っていましたが、真っ先に選んだのはこの東山魁夷の木版画でした。


この木版画はまくりの状態で求め、当店で額を付けました。ブルーの額は面白いと思いましたが、飾る場所を選んで難しいかもしれないなとも考えていたところだったのです。




先日、この画像を送ってきてくれて、息子達がこの作品を選んだ理由がよくわかりました。

ブルーが基調のお部屋にぴったりだったのですね。また絵を壁の中央でなく、家具の無い方へ少しずらして飾ったのもよいなぁと思えました。



息子夫婦は色の好みもよく似ているように感じられます。そして、それは小さな幸せの一つなのかもしれないなと2人を見ていて思います。


新しく、絵のある暮らしを始めた2人にこれからも色々と感想や印象を聞いてゆきたいと思います。












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