不登校児を支援する「イスタンブールの星」プロジェクト

９月１４日　このかわいい星のオブジェはなんでしょう？　ユニセフ・トルコとイスタンブール市が協力して、不登校児を支援する募金活動のためのイベントです。

かわいいお星様は多くのアーティストたちがつくったもの。９月初旬から１１月まで、イスタンブールのベイオール、ベシュクタシュ、バクルキョイ、カドキョイ、ファティフ、シシュリの街角に展示されます。

　Hurriyet

９歳から１４歳までの不登校児９万人に、同年齢の子と同等の学力をつけさせる速成コース設立のための募金です。
こんな大規模な屋外アート・イベントはイスタンブール史上でも初めてだそうです。

「５つの突起を持った星はヒューマニティと愛のシンボルです」と、このイベントを組織したアジズ・サリエルさん。
「トップの突起は人間の頭と精神を、他の４つは腕と脚を表わしています」

１０月末にイスタンブールに行ったら、私も星のオブジェと記念撮影して、募金もしてきます。

「パレスチナ国家の承認は義務だ」とカイロでエルドアン首相

９月１４日　“アラブの春ツアー”中のエルドアン首相は、火曜、カイロの「アラブ連盟」本部で、アラブ諸国の外相たちに「パレスチナ国家を承認することは選択ではありません、義務です」とスピーチしました。

　カイロの首相　Sabah

「われわれはパレスチナの兄弟たちと手を携えていかなければならない。パレスチナ人の主張は人間の尊厳の主張です」とエルドアン首相。
エルドアンはかつての同盟国イスラエルを激しく批判しました。

パレスチナは、アメリカとイスラエルの反対にもかかわらず、９月２０日から始まる国連総会を目標に、国連の１９４番目のメンバーになることを正式に要請する準備をしています。

月曜午後、アラブ諸国の外相たちは、パレスチナの国連加盟提案を支持することで合意しました。

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