AKPのアンカラ市長候補にトゥルグト・アルトゥノク区長が指名された

１月１９日　現アンカラ・ケチオレン区長のトゥルグト・アルトゥノク氏が、公正発展党（ＡＫＰ）の首都アンカラの市長候補として正式に発表されました。

　Hurriyet

今日、エルドアン大統領は、１７の大都市を含む４８都市のＡＫＰの市長候補を発表しました。アルトゥノク氏は６２歳、愛国者運動党（ＭＨＰ）からも、美徳党からも、ケチオレン区長として選出された経歴の持ち主です。

イズミルではハムザ・ダー氏がＡＫＰの候補として発表されました。ダー氏は４４歳、党の副議長として広報とメディアを担当し、２０１４年以来、ＡＫＰの意思決定委員会のメンバーでもあります。

「われわれの目標は、圧倒的勝利によって、市政をＡＫＰと「国民同盟」に取り戻し、与党の手中にある都市に、真の市政を導入することにある」と、エルドアン大統領はアンカラの発表会で語りました。

ＡＫＰは、与党同盟パートナーのＭＨＰの候補を支持する７県を除く全県の候補を発表しました。大統領はまた、１月２０日に、イスタンブルを初めとする区長候補も発表し、１月３０日には選挙マニフェストも発表すると言いました。

発表された市長候補のうちの４人は現職の市長です。ガジアンテプのファトマ・シャヒン氏、カイセリのメドゥフ・ビュユククルチ氏、コンヤのウーウル・イブラヒム・アルタイ氏、シャンルウルファのゼイネル・アビディン・ベヤズギュル氏は、それぞれの市の市長候補になりました。

緊張が加速する中、トルコはイランとパキスタンに抑制を促した

隣接するイランとパキスタンが、互いに相手の領土への攻撃をつづける中、トルコは両国に抑制を促し、対話と協力によって、意見の相違を解決するよう要請しました。

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「われわれは友人であり兄弟であるイラン、イラク、パキスタンに、自制心と良識をもって平和を確保するよう要請する。トルコ共和国は、平和的方法によって、意見の差異を解決するために協力する用意がある」という声明をトルコ外務省は、１月１８日、発表しました。この２日間、イランとパキスタン間の緊張が高まってきたため、この声明が出されました。

緊張の拡大は、最初、イランがイラクのある目標を攻撃し、次にパキスタンを攻撃し、パキスタンが報復に出たことにあります。トルコ政府は緊張の拡大を懸念していると、外務省は言っています。

「問題は、友情と兄弟愛を認識し、他国の領土保全と主権に対する互いの尊重に基づき、国際法の原則、とくに国連憲章の枠内で解決されるべきだと、われわれは考えている」と声明は強調しています。

声明はさらに、これ以上、中東の安全保障と安定を脅かすことなしに、対話と協力によって、問題が解決されることをトルコは望んでいると言っています。

トルコのハカン・フィダン外相は、イランのホセイン・アミラブドラヒアン外相と、パキスタンのジャリル・ジラニ外相と電話で話し、これ以上の緊張拡大を避けるるよう促しています。

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