トルコのトピックス

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エルドアン大統領とメルケル首相がシリアについて電話会談

2018年04月17日 | 国際
4月18日 エルドアン大統領とイギリスのメルケル首相が、4月16日、電話でシリアの最近の情勢について話し合ったと、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

両首脳は、シリアの戦後の領土保全の保障と政治的対策について語り合ったと、アナドル通信は報じました。エルドアン大統領とメルケル首相は、アメリカ、フランス、イギリスによる、シリアの化学兵器施設への空爆についての考えを共有しました。アメリカ、イギリス、フランスは、ダマスカス郊外のドゥーマでガス攻撃があった1週間後の4月14日、バシャル・アルアサド政権に対し波状空爆を行いました。

「化学兵器など大量殺戮兵器を使った市民への無差別攻撃は“人道に対する犯罪”になる。罰せられるべきだ」と、エルドアン大統領は言いました。NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、4月14日、NATOは化学兵器を受容できないものと考えると言いました。しかし、アサド政権の同盟国であるロシアとイランは、シリアに対する3こくの共同攻撃を強く非難しています。


トルコのサカリヤでイスラム国の容疑者4人が拘束された

4月16日、西部サカリヤ県で、対テロ警察がイスラム国(IS)をターゲットにした手入れを行い、外国籍の容疑者4人を拘束しました。

Hurriyet

サカリヤの主任検察官オフィスが始めた捜査作戦で、警察は目をつけていた複数の住居を手入れし、4人の容疑者を捕まえました。拘束された4人はイラク人2人、シリア人2人で(1人は女)、ISの暗殺隊として活動していたとして告発されました。4人は審問後、警察署に連行されました。

・・・根拠地を失ったISがどこにいるか、怖いですね


6846人の不法アフガン移民がトルコから追放された

内務省の移民管理局によると、トルコ当局は、この何週間かで6846人の不法アフガン移民をカブールに送り返したと、4月16日、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

移民たちは東部エルズルム県、アール県、西部イズミル県で拘束され、チャーター便7機で追放されました。不法移民たちは不法手段でイランからトルコに入り、多くはエルズルムで捕まりました。近く、さらに4機のチャーター便が移民たちをアフガニスタンに送り返すと、移民管理局は言っています。

トルコはヨーロッパへ行こうとする移民たちの中継地になっています。この3か月で2万人のアフガン移民がトルコに入国したため、トルコは4月8日から、追放手続きを加速しました。

移民追放の最初のチャーター便は4月8日、エルズルムからカブールに向かいました。その後、エルズルムからだけで3000人が追放されました。移民たちはテロリストの圧力と経済的困窮のために、イランを通ってトルコに流入してきたのです。


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