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フランシスコ教皇が来年、トルコを訪問する

2024年05月19日 | 国際
5月19日 フランシスコ教皇が、キリスト教世界の重要な出来事「第1ニカイア公会議」から1700周年を記念して、来年、トルコを訪れる予定だと、ギリシア正教会の精神的指導者バルトロメオ大司教が発表しました。

 Hurriyet

バルトロメオ大司教は、5月16日、フランシスコ教皇が、325年に開催された「第1ニカイア公会議」を記念してニカイア(トルコのイズニク)を訪れたいという意向を表明したと語りました。ニカイア会議には有力な宗教学者たちが、キリスト教の理論的相違について論じ合うために集まりました。

この全キリスト教徒会議によって、初めて全キリスト教徒の総意がまとめられ、会議の結果として、今日のトルコのブルサ県イズニク地区で、キリスト教の基本信条「ニカイア信条」が生まれました。


エルドアン大統領がトルコの発展における若者の役割を強調

エルドアン大統領は5月19日の「若者とスポーツの日」に、アンカラで、若者たちのグループと会い、アタテュルクを記念するスピーチを行いました。

 Hurriyet

「5月19日は、隷属ではなく自由の、脅迫ではなく希望の、降伏ではなく、自由に、独立して生きる国民の決意のシンボルです」と、エルドアン大統領はアンカラの大統領官邸で行われたイベントで語りました。

エルドアン大統領は成績優秀な学生や、トルコを代表するアスリートたちと話し合いました。当日の講演者の中には、トルコ2番目の宇宙飛行士になる準備中のトゥヴァ・ジハンギル・アタセヴェルさんもいました。アタセヴェルさんの次には、5種競技のアスリート、オズユクセル・ミフリオールさんがスピーチしました。

エルドアン大統領はまた、トルコの独立戦争で歴史的役割を果たした若者たちを賞賛しました。「ムスタファ・ケマル・アタテュルク将軍によって灯された独立の松明の火は、若者たちによって、アナトリア中の人々にひろがり、若い人々の犠牲を伴って戦いは勝利しました」と大統領は語りました。


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