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トルコとUNHCRがシリア人の自由意志による帰国について話し合った

2019年11月13日 | 国際
11月14日 トルコとUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が11月11日、シリア人の自由意志による帰国について話し合ったと、トルコ外務省が言いました。

 Hurriyet

11月11日、ジュネーブで、トルコとUNCHRのチームが、シリア人の自由意志による帰国に関して話し合ったと、トルコ外務省が声明文で発表しました。会談はトルコのヤウズ・セリム・クラン副外相と、国連のジリアン・トリッグス高等弁務官補佐の主導で行われました。

次の会談は、日にちは特定せず、トルコで行われることになったと外務省は言いました。「世界最大の難民受け入れ国であるトルコは、シリア難民の永続的解決を含む難民問題に関して、UNCHRとの作業に関与せざるを得ない立場にある」と声明文は言っています。話し合いは収穫があったと、クラン副外相はアナドル通信に語りました。

「難民という重荷をわずかな国だけで背負っている状況は我慢ならない。トルコは模範的な対処をし、難民問題に大きいな 努力をしてきた」と副外相は力説しました。「トルコはトルコにいる難民のために、400億ドルを費やした。難民の帰国が正当であり、必要であることは、もはや論議の余地がない」

シリアは2011年以来、内戦状態にありました。内戦勃発以来、500万以上のシリア市民が難民となりました。トルコはそのうちの360万人を受け入れています。トルコは世界最大の難民受け入れ国です。


「ドイツとオランダがISILメンバーを引き取る」内相

ドイツとオランダが、トルコが捉えたISILのメンバーとその家族を引き取ると確約したと、スレイマン・ソイル内相が11月3日、言いました。トルコは今週、彼らの送還を始めました。

 Hurriyet

「私は、いま、ドイツとオランダの2国に感謝したい」と、ソイル内相は東南部ヴァン県で言いました。「両国は、自国の市民であるISILのテロリストとその妻子を、ジャラブルスとアザスの刑務所にいた者らも含めて引き取ると確約した」とソイル内相は言いました。


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