Yuhiの読書日記+α

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ペイ・フォワード 可能の王国

2012年05月06日 01時35分40秒 | 映画(は行)
1人の少年が起こす奇跡を描いた感動作。監督はミミ・レダー、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケヴィン・スペイシー、ヘレン・ハント他。

<あらすじ>
中学1年生になった最初の日、社会科のシモネット先生が出した課題は“この世の中を良くするためには何をしたらいい?”というもの。そして、トレバー少年が思いついた方法は“ペイ・フォワード”――人から受けた好意を別の人へ回す――というものだった……。(allcinema ONLINE)


最初に想像した通りの展開ではありましたが、なかなか感動的な良い作品でした。ハーレイくんが提唱した「人から受けた好意を別の3人にまわす」という考え方は、本当に素敵ですよね。これが本当に全員に広まっていけば、どんどん素晴らしい世の中になっていくでしょう。

もっとも、この作品の中でも語られてはいましたが、あくまでも人の善意の上に成り立つことで、現実問題としてそう簡単にいくかという疑問もあります。それでもこの作品を見終わった後には、もう一度善意を信じてみたいなと思えました。

ただ、ハーレイ君がラストで死んでしまうという展開は、やめて欲しかったな~。死んでしまった方が、話が感動的になるのは分かるのですが、お涙頂戴風になってしまった気がして・・・。でも、この運動がどんどん広まっていく希望のある終わり方だったのは良かったです。

ちなみにハーレイ君は、この作品では中学生の役柄らしいのですが、どう見ても小学校3年~4年生くらいにしか見えないんですけど(苦笑)。よっぽど童顔なんですかね・・・。この頃はとても可愛かったけど、最近は名前も聞きませんね。どうなったんでしょうか。子役から大人の役者に転身するのは難しいと言いますが、ハーレイ君くらいの子でもやっぱり難しかったんですね。


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