Yuhiの読書日記+α

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ディボース・ショウ

2006年06月30日 01時04分00秒 | 映画(た行)
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの豪華共演の離婚ものコメディです。(ちょっとブラック気味)

最初にコメディだと聞いていたのですが、前半はどこで笑っていいのかわからなくて、イマイチかなーと思っていたのですが、話が進むにつれ、知恵を絞っての騙し騙されがあって面白くなっていきました。
ラストはもう一ひねり欲しかったですけどねー。

それにしても、アメリカでは「離婚太り」なんて言葉があるんですか?
普通の日本人には想像を絶する世界ですね~。
離婚を繰り返して、相手の財産をせしめていくという事があるからこそ、「婚前契約書」なんてものが必要になるんですよね。
そんなものがないと、人の愛情を信じられないなんて、寂しい話ですよね。
だからか、面白いんだけど、心から笑えない映画という気がしました。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズは本当にゴージャスで綺麗ですね
確かに彼女なら「離婚太り」も可能ですよね。どんな男でも言い寄られたら、その気になっちゃいますよ。

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パンドラの檻

2006年06月27日 23時52分36秒 | ライトノベル
茅田砂胡作、「クラッシュ・ブレイズ」シリーズの第4作「パンドラの檻」です。

今回は、ケリーがとんでもない濡れ衣を着せられるという所から始まって、例のごとく周りが大暴れするんですが、今回はリィやシェラの出番はあまりなく、レティシアやヴァンツァーが出張ってましたね。
ケリーの過去の話もチラリと出てきて、それは興味深かったんですが、ストーリー自体は、それほど惹きこまれる部分はなかったですねー。

前回の「ヴェロニカの嵐」が、デルフィニア時代を思い出させるような話の展開で、久しぶりに面白かっただけに、結構期待してたんですけどねぇ。

茅田さんの作品は、「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「暁の天使たち」と読んできてますが、どんどんぶっ飛んできてますね。
特に、「暁の天使たち」辺りからは、「デルフィニア」「スカーレット」のシリーズの登場人物が入り乱れてきて、どんな非常識も通用してしまう設定に、かなりボーゼン

前は荒唐無稽な展開だなーと思いつつも、難しく考えなければノリと勢いで読めて、面白かったんですけどね。ご都合主義は仕方ないとしても、ここまでやっちゃうと、何でもアリでつまらなくなっちゃいそうに思うのですが・・・。
段々とついていけなくなりそうです



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マイ・ボディーガード

2006年06月25日 17時06分18秒 | 映画(ま行)
デンゼル・ワシントン演ずる対テロ部隊出身の退役軍人クリーシーが、メキシコに住むお金持ちの娘ピタ(ダコタ・ファニング)の護衛を依頼されるところから話は始まります。

物語の前半は、長い軍人生活で、すっかり心が荒んでいるクリーシーが、子供らしい愛らしさと率直さで、少しずつ心を開いていく様子を、時間をかけて描いていて、ほのぼのとスローペースで話は進んでいきます。

ところが、ピタが誘拐されて以降、クリーシーが復讐の鬼と化し、すごい迫力で犯人を追い詰めていくので、途中暴力シーンが結構あったりして、怖かった~
デンゼル・ワシントンって善人役が多かったせいか、こんな怖いことをするなんて、予想してなかったのよぉー。

でも、それもこれも、前半でピタとの心の交流をしっかりと描いていたので、後半の復讐に燃えるクリーシーの気持ちが良く伝わってくるんですよね~。
ラストは結構ジーンと来ました

誘拐ものって、これまでに数多く映画になっていますが、本作は想像以上に良かったです。単なる誘拐劇に終始してないところとか、ピタが誘拐されるシーンなんかは、結構見ごたえありましたし。

難を言えば、映像がかなり細切れになっていて分かりにくいという事でしょうか。
間にエフェクトが入りまくり・・・。別にそこまで入れなくてもいいんじゃない?って感じでした。

それにしても、相変わらず、ダコタちゃんはラブリー&演技上手すぎ
こんな子がいたらいいのにな~と思わず思っちゃいました。
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ザ・ビーチ

2006年06月24日 00時39分41秒 | 映画(さ行)
いよいよ夏休みが近づいてきましたね!夏休みに海外のビーチリゾート地を訪れる方も多いのではないかと思います。

 白い砂浜にエメラルドグリーンの海。どこまでも続く広い空にぽっかりと浮かぶ白い雲。まさに楽園だな~。そんな所で日常生活を忘れて、のんびりすれば、ストレスも一気に解消できそうですよね。

 この「ザ・ビーチ」に出てくる島も、私たちが想像する究極の楽園のイメージです。美しい海や砂浜、周りの人間も皆善良な人達ばかりで、こんな楽しい生活が他にあるだろうか・・・と最初は主人公も思っているのですが・・・。

 やはり楽しいばかりの場所はないのか、この楽園にも影があるのです。どんなに非人間的な行為であろうとも、楽園を守る為には仕方がない・・・と考える人々。こんなので楽園なんて言えるのか?楽園とは何だろう?色々と考えさせらる映画でした。

 レオナルド・ディカプリオ主演で話題になってましたが、当時(タイタニックの直後だったのかな)はあまりにも彼がもてはやされすぎて、何となく見る気になれなかった作品です。
でも、今見てみると、「すごく面白い」とは言えなくても、なかなか見ごたえはありました。やっぱり食わず嫌いはダメですねー。



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火の粉

2006年06月22日 00時08分12秒 | 小説
雫井 脩介「火の粉」

 久々にラストまで一気に読めるサスペンスを読みました。雫井さんの小説を読んだのは初めてだったのですが、他にも良質なサスペンス物を書かれているらしいです。ぜひ、それらも読んでみたいなと思わせてくれました。

 この「火の粉」というお話は、元裁判長の梶間勲が、以前に担当した殺人事件で無罪判決を下した武内真伍が隣に引越してくる所から始まります。武内はいつも人に気を使い、善意の人そのもので、梶間家の人々ともすぐに親しくなっていくのですが、それ以来何故か不可解な事件が次々と起こってきて・・・というのが主要なあらすじです。

 これだけ読んでいても充分面白いのですが、老人介護・嫁姑・幼児虐待など、読んでいてドキッとさせられる問題もこの話の中にたくさん詰まっています。今の日本の家庭で起きる様々な問題が、幸せそのものに見える梶間家の中でも起こってるのです。

 途中からその後の展開が見えてくるし、最後の方のまとめ方が、ちょっと強引かなと思えましたが、全般的に見て良質のサスペンスではないかと思います。

 もしこれから読んでみようと思うなら、時間に余裕のある時がお薦めですよ~
寝る前に読んでしまうと、ハッと気付くと朝だったなんてことになりかねませんので・・・。
実は私がそうでした



 
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12 THURSDAY ~12日の木曜日

2006年06月21日 00時04分38秒 | ドラマ(その他)
イギリスのサスペンスドラマのDVDを借りてきました。ご覧になった方はおられるでしょうか?レンタル屋さんのアオリ文句では、イギリス版『24』とのことです。

『24』の大ファンの私としては、これはぜひ見なければ!と思ったわけです。
話のあらすじとしては、物語が始まってすぐに、ニュースで殺人事件の第一報が流れます。場所はバニスター卿の館なのですが、被害者・容疑者は明かされません。

そして、話は殺人事件が起こった日の早朝に戻ります。そこから、バニスター卿の館で様々なことが起こるのですが、家族それぞれの視点から話が綴られて(しかし同じような視点が何度も出てくるのがちと辛い)、なかなか凝った作りになってます。

怪しい登場人物、複雑に絡み合った人間関係、様々な問題、それらが合わさって、前編を見た限りでは犯人は誰か?という想像がつきません。主要登場人物はかなり少ないのに・・・!

『24』と比べると、ある1日の出来事を正確に時間別に追っていくというストーリーは似ていますが、スピード感・派手なアクション・スケールの大きさといったものはほとんどありません。
こちらは、バニスターの館とせいぜいその周しか登場してませんしね。でもジグゾーパズルのようにピースを集めてうまく当てはめるとちゃんと犯人を割り出せるようになっているみたいなので、こちらの方がよりサスペンス色が強いと言えるかもしれません。

前・後編に分かれているのですが、前編を見終わってもサッパリ分からず、後編でも、最後の最後まで被害者も容疑者もわからない展開でした。

あまり書くとネタバレになるので内容には触れませんが、サスペンスがお好きな方は見てみると面白いと思いますよ!
(同じ場面が何度も出てくるので、イライラしますが、ある意味それも製作者の意図なのかも・・・。焦らされると余計に犯人が知りたくなるという・・・)

日本でもこういうドラマをやって欲しいなぁ。
(綾辻行人さんと有栖川有栖さんが深夜に「安楽椅子探偵」という推理ドラマをやってましたが、あれが一番近いかも・・・)

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野ブタ。をプロデュース

2006年06月19日 00時33分47秒 | 小説
白岩玄さん作「野ブタ。をプロデュース」の感想です。
この話はドラマ化されていましたが、実は私はドラマの方は見ていません。
聞くところによると、原作とドラマでは、登場人物の設定も違うらしいのですが・・・(たとえば野ブタがドラマでは女の子だったり・・・)
とりあえず、私は原作のみを元に感想を書きたいと思います。

まず、最初読み始めたときに感じたのが、「なんだか軽い文章だな~」ということ。いわゆるライトノベルと呼ばれる小説よりも、さらに軽くてノリで読ませる文章のようで、これで何かの文学賞を取ったって本当???と首をかしげたくなるような所も結構目につきました。

でも、読んでいくうちに、これは作者の狙い通りなのかなという気もしてきました。高校生が心の中で思っている言葉って、きっとこんな感じだろうな~と逆にリアルさを感じるというか・・・。


以下、ネタバレにご注意!




この話は、あらすじだけ見ると実に単純で、ページ数も少なく行間も広くて、あっという間に読めてしまいます。でも後から色々と考えさせられる部分がたくさん出てきました。

主人公は桐谷修二というイマドキの高校生で、誰とも本音で付き合わず、表面上だけ取り繕う生活を送っています。勉強や運動もそこそこできて、適度にオシャレで、なおかつノリの良さもあるという自分を造りあげているのです。
が、皆がそれに気づかず、「修二」を面白くていい奴だと思っているので、自分が皆をコントロールしているという優越感にひたっているのです。(なんかイヤな奴ですよね)

そこへ、転校生がやってきます。どこからどう見ても、いじめられっこの典型である「野ブタ」をクラスの人気者になるようプロデュースすることになります。やがて「野ブタ」は少しずつクラスに溶け込んでいき、修二の計画は成功を収めたかに見えるが・・・。

「野ブタ」は修二を信頼して、どんな難題にも立ち向かっていき、やがてクラスに溶け込んでいくわけですが、「修二」は結局誰も信じられず、手を差し伸べてくれる人も拒絶してしまいます。「野ブタ」をプロデュースしコントロールしている筈の修二が、実は一番臆病で心の弱い人間なんだというのが、対比としてよく表れていると思います。

最後の方で、修二がこれまで馬鹿にしてきた人たちが、実は孤独に耐えてきた強い人間だと気づく場面がありますが、あれは深いですねー。

このお話の修二に限らず、普通はなかなか本当の自分を出せないものだと思います。
社会生活を送る上で、摩擦が起こらないように何となく周りの人間に合わせてしまう自分がいて、自己嫌悪になったりすることって結構ある気がします。
だから、修二に気持ちも少しは理解できる部分があるのですが、やっぱりいつかは本当の自分を出して生きていって欲しいですね。

ドラマの方との対比もまた面白そうですね。あちらは、「野ブタ」の成長とともに「修二」もまた成長していくお話だそうで、ぜひ再放送されたら見てみたいものです。

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西の善き魔女(外伝2) 銀の鳥 プラチナの鳥

2006年06月18日 00時51分46秒 | 小説
荻原規子さんの「西の善き魔女」シリーズの外伝の2巻です。
が、何故か1巻を飛ばして2巻から読んでしまいました・・・

このシリーズは、フィリエルとルーンという幼馴染二人が主人公なんだと思いますが、主人公を差し置いて私的にツボにはまったのが、フィリエルの従姉妹で、女王候補のアデイルとその義兄ユーシスなんですよね~。
本作は、アデイルが主人公のお話だという事で、1巻を読むより先に手が伸びちゃったんですよね

この話は、時間軸で言うと、本編の4巻~5巻の間にあたる(その頃フィリエルは、竜退治に出かけたユーシスの後を追っていた)アデイル側のお話ということになります。

アデイルという人は、生まれついての女王候補で、名門ロウランド家の養女に入り、養父母には女王候補という事で何よりも大事にされて、何不自由なく育ったわけなので、かなり恵まれた人生を送っているように見えます。
実際、アデイルはその立場に不満を漏らしたこともなく、逆に楽しんでいるかのようにも振る舞い、周囲には「良い意味でも悪い意味でも、恵まれた育ちの良いお嬢様」と見られているわけです。

が、実は悩みも深刻なものがあるわけですよね。実の親姉妹とは離れ離れな上、実の姉とは生まれながらの敵同士。しかも、そういう事は周囲の人には誰にも相談できないし、また理解できるような性質のものでもなく、自分自身にすら騙し騙しの生活を送っているので、本当の自分の気持ちというのもなかなか理解できないのですよね。
この辺りの微妙な心理を詳しく知りたいなーと思っていたので、本作はまさに内容がぴったりで、とても興味深く読めました。

この作品では、東方の滅亡した国の王子が出てきますが、アデイルの気持ちを本当に理解できるのは、この人だけなのかなと思いました。
実際、この二人がくっついてもおかしくないし、その方がアデイルにとっては幸せになれるのかな・・・という気もしたのですが、やはりアデイルはユーシスの事が好きなんですよね。屈折してるから、素直に認めないけど、最後にはちゃんと行動に移すところがとても素敵でした。

しかし、こうなってくると肝心のユーシスは一体どういう気持ちなのか・・・と思いますよね。フィリエルにも騎士道的精神からではあるにしろ、求婚したくらいですし。あまり女心を理解できる人だとは思えないので、アデイルの苦労が報われる日はまだまだ遠そうです。
でも最終的には、絶対に二人に幸せになって欲しいんですけどね。
荻原先生、是非この二人の続きを書いて下さい




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バタフライ・エフェクト

2006年06月17日 02時57分53秒 | 映画(は行)
アシュトン・カッチャー主演の映画で、サスペンス物。
記憶喪失ものだと聞いていたので、「メメント」のような話なのかな?と思ってましたが、全然違ってました。
私的には「メメント」より、こっちの方が面白かったかなー。
サスペンス物の中では、久々のヒットでした

主人公のエヴァンは、父親から遺伝で、子供の頃から一時的に記憶を失うことがあった。
7歳の時、幼なじみの父親が映画を撮ろうとしたが、途中で記憶を失い、13歳の時には、仲間と一緒に爆弾を使っていたずらを仕掛けたが、やはり途中で記憶を失う。
いつも大事なところの記憶がなくなるので、事の真相がつかめないままなのだが、ついに母親と他所へ引っ越す事になり、幼なじみのケイリーとの仲も疎遠となってしまう。
やがて時が流れ、エヴァンは大学生になり、心理学を専攻する学生として普通に暮らしていたのだが、ある時昔の日記を読み返してみると過去の記憶が蘇る。そして、ケイリーのその後の人生を知り、彼女を助けるため、過去を変えるという手段に出るのだが・・・。

こういう設定だけでも、かなり興味を惹かれるものがあるのですが、今の不幸を回避するために、過去に戻って変えてしまうことによって、更なる不幸が訪れる・・・という展開は、なかなか面白いですね。序盤からグイグイ惹きこまれました。
特に幼馴染のケイリー、トミー、レニーは、過去をいくら変えても、少なからず関わってくる存在で、その人生を思うとなかなか興味深いものがありました。

DVDの特典で、ラストシーンは本編以外にも、「ストーカー編」「ハッピーエンド編」とが収録されていました。監督の解説にもありましたが、私としても、本編の終わり方が、一番良かったかなと思います。
ちょっと切ないですが、余韻があって後からしんみりと考えさせられる終わり方だなーと思いました。
他の二つは、確かに一観客としては望みたい終わり方ではありますが、やはりこのストーリーな中では不自然な気がします。

主人公のエヴァンを演じたアシュトン・カッチャーという人のことは、私は全然知らなかったのですが、なかなか深みのある演技でなかなかいいですね。
これからの活躍を是非期待したいです


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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2006年06月17日 01時06分54秒 | 映画(は行)
 またまたDVDを借りてきました。今回は友人にすすめられた「パイレーツ・オブ・カリビアン」です。

 このDVDを見る前は、宝探しのアドベンチャーもののようなストーリーかな?と思っていたのですが、意外にも結構コメディ調でした。でも、単なるお笑いだけにおさまっていないのは、ひとえに主人公のジョニー・デップの演技力でしょうね。物語の要所要所でユーモアと活気を与えつつ、でもデシャバリ過ぎず・・・。単純なストーリー展開なのに、全然飽きることがありませんでした。

 それにしても、薄汚い怪しげな船長=ジョニー・デップだなんて、ネットを見るまで全く気付きませんでしたよ~(汗)。それくらいなり切ってるんでるよね。もともと、個性派俳優で色々な難しい役柄をこなしてるなとは思ってましたけど、今回のは本当に良かったです。それだけでも見た甲斐があったな~。

 もちろん他の俳優、オーランド・ブルーム(「ロード・オブ・ザ・リング」に出てましたね)なんかもカッコ良くてよかったですよ。続編が出ることがあれば、ぜひ見たい!と思っていましたが、なんと今年の夏に公開予定なんですってね。
うわー。なんてラッキー

 公開されたら絶対見るゾー

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シークレット・ウィンドウ

2006年06月16日 01時55分13秒 | 映画(さ行)
ジョニー・デップ主演のサスペンス。見るまで全然知らなかったんですが、スティーブン・キングの小説を映画化したものだそうです。

話は、ジョニー・デップ扮する作家モートの元に、怪しげな一人の男が現れて、「盗作はやめろ」と言い出します。全く盗作した覚えのないモートは、何とか男に思いとどまらせようとしますが、男の要求は徐々にエスカレートし、可愛がっていた犬を殺したり、身に危険を感じるほどになっていきます・・・。

最初にあらすじを聞いたときは、「ミザリー」のような話なのかな?と思っていたのですが、全然違いましたね。途中で何となく意味が分かってしまったのが、惜しいところでしたが、ジョニー・デップは出ずっぱりだし、複雑怪奇な役を見事に演じてくれてますので、見ごたえありました!

この作品では、ボサボサの髪にズタボロのバスローブを着て無精ひげをはやし・・・と言った「冴えない小説家」そのものといった雰囲気でしたが、これまでもクセのある奇人変人の役柄が多く、しかもあまりにはまってるので、自分の中でも「変わった人」というイメージがついていて(そこがまたいいと思ってたのですが)、二枚目という風には思ってなかったんですよねー。

ところが、今回のDVDの特典映像の中のインタビューを見て、そんなものは見事に吹っ飛びましたね。ほんと二枚目なんですもん 
話し方も落ち着いていて、エキセントリックな所は微塵も感じられませんでした。

本当にこの人は、どれが地なのか分かりませんが、そこがまた魅力的ですね~

この夏は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編も上映されるそうですし、楽しみです


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レディ・キラーズ

2006年06月15日 00時38分44秒 | 映画(ら行)
 某レンタル屋で、「サスペンス&ミステリー」の棚に並んでいたので、借りてみたのですが、見てビックリ
もしかして、コメディですか~
どういう分類をしてるのかと問い詰めたくなりました

 まぁ、でもトム・ハンクスが主演だし、きっと面白いに違いない!と思って見たのですが・・。

 結論から言うと、日本人にはちょっとわかり難いコメディでしたね。なんというか、まずテンポが遅いので、笑いのタイミングが掴めないというかズレるというか・・・ 
中盤はちょっと中だるみがあったし、ラストはまさかそんなはずは・・・という展開で。
それに単なるコメディではなく、ブラックなので余計にかな。
きっとアメリカ人とは笑いのツボが違うんでしょうねー。

トム・ハンクスの怪しい教授ぶりと、敬虔なクリスチャンのおばあさんとのやり取りは面白かったですけどね~。
トム・ハンクスのコメディは珍しいので、見ものかも。

 後から知ったのですが、「マダムと泥棒」というイギリス映画のリメイクだったんですねー。元の方はどんな感じなのかな。



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びっくり館の殺人

2006年06月13日 00時28分34秒 | 小説
 綾辻行人さんの「館シリーズ」最新作です。まさかこんなに早く館シリーズが読めるなんて思ってもみませんでした(失礼!)。
なんたって、前作「暗黒館の殺人」は出る出ると言われて5年以上は待ちましたからね~
こんなに嬉しいことはありません。

 が、本書はなんとミステリーランド(有名な推理作家が青少年の為に一人1冊ずつミステリーを書いていくシリーズ)の中の1冊として書かれているんですよね。なので、最初は館シリーズだとは全然気づきませんでした。

 館シリーズは、巻を追うごとに長く難解になってきてますが、本書はさすが青少年向けだけあって、字は大きく行間は広いし、ちょっと難しい目の漢字にはフリガナがついていて、しかも主人公が小学生なので、とても読みやすい

 けれど、ちゃんと例の館を作った人やら、探偵やらもチラッとだけど登場し、あぁやっぱり館シリーズなんだなーと思えて嬉しかったです。

 それに、綾辻作品ならではのちょっとホラー風味な部分やいい意味での後味の悪さもあり、そういうのが好きな人にはおススメですね。

 推理物としては、もう少しヒネリというかアッと驚く部分が欲しかったかなと思いますけど、ミステリーランドの1冊として出版されるので、分量があまり増えすぎてもいけないのだろうし、あまり推理小説を読んだことのない人向けでもあるわけだから、ヒネリすぎて意味が分かりづらくなるのを避けるためには仕方なかったのかなーと思いますが・・・

 とにかく、館シリーズファンには必読の1冊ですよ。



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インサイド・マン

2006年06月12日 00時45分02秒 | 映画(あ行)
映画のタダ券をもらったので、「ダヴィンチ・コード」と迷ったあげく、こちらの映画にしました。

最初はごくありきたりの「銀行強盗もの」だと思っていたのですが、全然違っていました。サスペンスなので、あまり詳しく書けないのですが、銀行強盗をした犯人側と警察側の騙しあいを斬新な映像で盛り上げていました。

見終わってスカッとする勧善懲悪ものではないし、ダラダラと長すぎて緊張感が薄れてくるような場面もありましたが、予想を裏切る展開の連続だったので、満足感はありました。
まだ見ていない方には、結構オススメの映画です。



以下、ネタバレにご注意



銀行強盗をした犯人は人質を取るのですが、この人質に自分達と同じ格好(フード付きのジャンプスーツに、サングラス、鼻から下を覆うマスク等)をさせ、犯人と人質の区別を付けさせなくするという手法を取るので、後に人質が開放されて、警察から尋問を受けても、犯人が誰か、どういう特徴があったかということが明確には分からないのです。

ここまでする、犯人の目的は一体何なのか?どうやって決着を付けるつもりなのか?等、物語が進むにつれて、様々な謎が見ている側にも突きつけられます。
勘のいい人なら、どこかで分かるのかもしれませんが、私には全然分かりませんでした

最終的にそれらの謎が、明らかになるのですが、あれこれと場面が移り変わるので、理解しにくい部分もありました。もう1度最初から見ると、きっと「ああこういう事だったんだ!」と理解できる気がするんですが・・・。
犯人側・警察側、どちらに視点をおくかというのが、明瞭になってないので、その辺りも気になる部分ではありました。
そういう意味では、スカッとした終わり方ではなかったですね

話の筋自体は面白いし、もう1度最初から見たら、また違う感想がありそうな気もしますが、初回はこんなものでしょうか?

ちなみに、ジョディ・フォスターが主役なのかと思っていましたが、あまり出番もなくて、残念でした。もちろん出演の時間は短くても、インパクトはありましたし、切れ者のちょっとタカビーな美人弁護士役はピッタリで良かったんですけどね・・・。




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シンデレラマン

2006年06月10日 10時20分22秒 | 映画(さ行)
ラッセル・クロウ主演の実在のボクサー、ジミー・ブラドックの半生を描いた作品。

手を痛め、半ば強制的に引退させられたジムは、家族を養うために日雇いで仕事をするが、なかなか思うようには稼げない。
徐々に生活は困窮し、電気すら止められる始末・・・。家族が一緒に生活する事だけが生きる支えとなっていたジミーは、プライドを捨てて昔のボクサー仲間を訪ね、お金を借りるのですが・・・。

元々、「シンデレラマン」のタイトルからも想像できる通り、アメリカン・ドリーム的な作品なんだろうなという予測はあったので、後半部分のボクサーに返り咲いて以降の話には、思った程の感動はなかったのですが、昔の仲間にお金を借りに行く所や、何の為に戦うのか?と問われ「ミルク」と答える所などは、家族との絆を感じさせ、確かに泣けますね

あと印象に残ったのは、ジミーのマネージャーのジョー。ジミーの奥さんがボクサーに復帰させようとしているジョーの元へ怒鳴り込みにいったら、家財道具が全然なかったのです。なんとジミーのトレーニング料を払うために全て売り払ってしまっていたのです。このシーンにはジーンときましたね。
こんな風に支えてくれる人が周りにいるというのも、まだまだ捨てた世の中じゃないなーと思えました。

何にしても、一度はどん底にまで落ちたのに、再びチャンスをものにし、見事にチャンピオンに輝くというのは、希望を与えてくれていいですね~


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