Yuhiの読書日記+α

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宮廷料理人ヴァテール

2007年05月31日 23時22分56秒 | 映画(か行)
 フランス国王ルイ14世の時代に実在した天才料理人フランソワ・ヴァテールのお話。時代がかったセットや衣装、そしてこの物語の大本命である宮廷料理の数々。ものすごく豪華で見ごたえあるものでした。

 内容は、いかにも宮廷ものにありがちな権謀術数の数々と華やかな色恋沙汰だが、饗宴&料理を表に出す事によって、舞台の裏側をうまく覗かせてくれるような感覚で、なかなか見ごたえありました。

 財政難の中、無理をして国王を招き入れるコンデ公のために、身を粉にして働いたり、料理の下働きの少年を享楽的な貴族から守ろうとするある種頑固な所などは、凄腕の料理人としての人柄・根性を見た気がして、すごくナットクできました。

 ただ、ヴァテールとアンヌの恋愛にはちょっと疑問が残りました。無理にこういう恋愛話を絡めなくても良かったのでは?と思います。
ヴァテールの事が気になりながらも、王の寵愛を受けて自らの地位を高めようとする女性では、この時代では仕方のないことだとしても、なんとなく受け入れがたいものがあります。
それなら、最初からこういう話はないことにした方がスッキリとしたんじゃないかなと私は思いますが、映画には恋愛は不可欠なんだろうし、こういう結末の方が、印象深いという考えだったのかもしれませんね。
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キングの報酬

2007年05月30日 00時40分16秒 | 映画(か行)
 「タイトル名」も聞いたことがなくて、テレビで放送されていたのを、なんとなく録画して見てみたのですが・・・。

 内容は、選挙戦をめぐってメディアの裏側を描いた社会派サスペンス。選挙運動の仕掛け人ピート(リチャード・ギア)は、劣勢候補者さえも当選させる腕の持ち主。彼は新聞記者をしている別れた妻から情報を仕入れ、大学教授の出馬に協力するが、やがて選挙運動の裏に隠された陰謀を知り・・・というもの。
リチャード・ギアの他にはジーン・ハックマン、デンセル・ワシントンなんかも出ていて、キャストも結構いい!
後で調べてみたら、「十ニ人の怒れる男」「評決」等を手がけたシドニー・ルメット監督の作品だったんですね。

 選挙の裏で支持率を上げ選挙戦に勝たせる為に、あれこれと暗躍する人なんていたんだなーと、驚きの連続でした。
ストーリーは中盤からサスペンスらしさが出てきます。ピートの身辺に盗聴器をしかけたのは誰か?まわりが皆、うさんくさく見えてきて、その辺りから俄然面白くなってきました。

 この凄腕の仕掛人の役をリチャード・ギアがやっているのですが、いつものキザでスマートな女たらしな役どころではなく、ひたすら有能でしたたかに動き回る役を演じていたのには、こんな役もできたんだなーとちょっと驚きと共に見直してしまいました。(それにしてもリチャード・ギアが若い!)

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ジェンセン・インタビュー

2007年05月29日 21時53分50秒 | その他
 海外ドラマ「スーパーナチュラル」の日テレHP内の「SPECIAL」に、ジェンセン・アクレス(ディーン役)&成宮さん(サム役の吹き替え担当)のインタビューがアップされました!!

 前から私、このHPの「SPECIAL」に何がアップされるのか、ずっと気になってたんですけど、先月ジェンセン・アクレスが来日した際に収録したインタビューだったというわけです

 最近、色んな雑誌にジェンセン来日時のインタビューが掲載されていますが、どれを読んでも同じような質問ばかりなのが、残念だなーと思っていたのですが、日テレのインタビューでは、「ファーストシーズンとセカンドシーズンの違い」のことなんかにも触れられていて、興味深かったです。

 ラストの方に、インタビューをした方の感想があり、「ドラマではあまり感じませんが、とても背が高かったのが印象的でした」とあり、ちょっと笑ってしまいました
弟役のジャレッド・パダレッキがものすごく背が高いから、どうしてもジェンセンは小さく見えてしまうんですよね。でも日本人から見たら、実際はすごく背が高いらしい!やっぱりな。。。

 このブログ内にもリンクがありますが、一応こちらにも日テレHPのアドレスを張っておきます。実は私、ワーナーのより、こっちのHPの方が好きなんですよ・・・。
ワーナーのは立ち上がるまで、めちゃくちゃ時間かかるんですよね。重いし。
それに対して、日テレのは、冒頭のファーストシーズンの名場面(?)のフラッシュがカッコイイし、あまり重たくないので、最近はこっちばかり見てます。

てことで、日テレ内「スーパーナチュラル/SUPERNATURAL」HPです
     ↓ ↓ ↓
http://www.ntv.co.jp/sn/index.html

 
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GOAL!

2007年05月28日 00時33分45秒 | 映画(か行)
 メキシコからアメリカへ不法侵入しロスに住んでいる貧しい若者サンティアゴ(クノ・ベッカー)が、元英国ニューカッスル・ユナイテッドのスカウトマンに才能を見出され、ロンドンへ来てプロテストを受けることを勧められるのだが・・・。

 実に分かりやすいサクセスストーリー。少年漫画で見るような展開で、ここまで直球でくる映画も最近珍しいのでは?と思いますが、そこが逆に新鮮で良かったです。

 主人公のサンティアゴは、もちろんサッカーの天賦の才に恵まれているのですが、それを生かすことができるのも、周囲の人々のおかげであるということが、ちゃんと描かれていたのが良かったです。
特に、お金がなくてロンドンに行くことができないサンティアゴに、自分の大切なものを売ってまで航空券を用意してあげるあたりは、めちゃくちゃベタな展開だけど、やっぱりしんみりしました。

 あと、スター選手のガバン(アレッサンドロ・ニヴォラ)が、いい味出してました。最初はただの女好き・遊び好きのイヤミな人かと思ったのですが、案外面白くてイイ人なんですよね。やる時はやるっていうのがカッコイイ。

 ベッカム・ジダン・ラウル等の実在のスター選手も出てるって聞いてましたが、まさか台詞まであるとは思ってなかったので、ちょっと驚きでした。今後はもっとストーリーに絡んでくるとか・・・。それも楽しみですね。

 今回の話は三部作の内の第一作で、夢に向かって一つずつ階段を上っていくというストーリーでしたが、今後の展開が楽しみです。
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博士の愛した数式

2007年05月27日 00時24分18秒 | 映画(は行)
 50万部のベストセラーに輝いた小川洋子原作の同名小説を映画化したもの。80分しか記憶の続かない障害を抱えた数学博士と、その家で家政婦として働くシングルマザーの姿を描いていく物語。

 数学教師のルート先生(吉岡秀隆)は、新しく受け持ったクラスで、自分の名前の由来を語り始める。それは幼い頃、彼が大好きな博士が名づけてくれた仇名だった。シングルマザーだったルートの母(深津絵里)は、交通事故の後遺症で記憶障害を負った数学博士(寺尾聰)の家で、家政婦として働き始めた。ある日、彼女に10歳の息子がいることを知った博士は、家へ連れてくるように告げる。その日から、博士と母、ルートの3人の和やかな日々が始まるのだが・・・。

 淡々としていますが、とても心が暖かくなるストーリーです。博士と家政婦親子との心の交流が、さりげなく、ゆったりとしていて、見ているこちらまでじんわりと心が休まる気がしました。
最初は、数学の知識なんて全然ないし、数学の薀蓄を聞いても分からないんじゃないかなと正直思っていたのですが、全然そんなことなかったです。
「数学と一番近いのは農業だ」とか、ルートの算数の宿題を見ている時にも、まず音読させてそれをうまくできたことを褒める。こんな風に教えてくれたら、私も数学が好きになっちゃったかもなーと思います。(実際の私は大の苦手でした
どんなに変なことを言っても、まず良いところを見つけて褒める。簡単な事のようですが、案外できないことかもしれませんよね。

主人公の記憶障害を負った数学博士(寺尾聰)の演技もとても自然で良かったと思います。深津絵里もシングルマザーでもしっかりと生きている強さと優しさを持った女性を爽やかに演じていて好感をもてました。


             *  *  *

*ここから下は「スーパーナチュラル」に関係した話で、この物語の本筋とは関係ありませんのでご注意!

物語の最初の方で、博士が家政婦であるルートの母親には10歳になる息子がおり、母が働いている間、いつも一人で留守番をしていることを知り、「家でひとりにさせておくなんてもっての他だ」と言って怒るシーンがあります。
なんだかこれを見たら「スーパーナチュラル」のディーンの事を思い出して切なくなりました。
ディーンなんて、4歳の頃から、父親の留守中(ほとんどずっと)、たった一人で幼い弟の面倒を見ながら生活してたんですもんね。ディーンには博士のように優しく親切な大人は身近にいなかったわけだし・・・。
ディーンって、本当に寂しい少年時代を送ったんだろうな・・・。
だからって不幸だったと安直に考えるわけではないのですが(彼には守るべき弟サムがいたわけですし)、でもちょっとしんみりと考えてしまいました。
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愛と哀しみの果て

2007年05月25日 23時42分58秒 | 映画(あ行)
 1985年のアフリカを舞台にした作品。出演は、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード他。監督はシドニー・ポラック。

 デンマークの莫大な財産家、カレン(メリル・ストリープ)は、スウェーデン貴族のブロア男爵(クラウス・マリア・ブランダウアー)と結婚することになり、1913年アフリカへと渡る。その途中、象牙を列車に積み込む男性デニス(ロバート・レッドフォード)を見かける。ナイロビで、ブロア男爵と結婚式をあげたカレンだが、当初計画していた酪農をやめ、勝手にコーヒー栽培をすることを決めていたブロアと口論する。
コーヒー栽培にあまり興味を持たないブロアにかわり、必死で農園を守ろうとするカレンだが、ある日、草原でライオンに狙われそうになったところを、デニスに助けられる・・・。

 アフリカの広大で雄大な草原が素晴らしい。とても美しい景色だから余計に目立つのか、淡々としたストーリーが今ひとつ盛り上がりに欠ける気がしました。
どっちつかずの映画だなーという気がしてもどかしかったです。
ただ、1900年代初頭の女性の生き方という意味では、とても前向きで強い女性カレンには好感が持てました。

 もうちょっと簡潔にまとめてあれば(あれこれ詰め込みすぎ?)、もっと評価があがった作品だと思います。映像が綺麗なだけに勿体ない!!




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パッチギ!

2007年05月25日 00時43分04秒 | 映画(は行)
 タイトルだけは知っていたので、以前から見てみたいなーと思っていたところ、ちょうどテレビで放送されていたので、録画して見ました。

 物語は1968年の京都。東高校の康介(塩谷瞬)は、ひょんなことから近くにある朝鮮高校にサッカーの親善試合を申し込みに行くことになる。そこで、フルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)と出会い一目ぼれする。キョンジャと親しくなるために朝鮮語を独学で覚え、彼女が吹いていた「イムジン河」をギターで弾き語りができるよう訓練する。
キョンジャやその兄アンソン(高岡蒼佑)、その友人たちと親しくなるにつれ、康介は在日朝鮮人についてあまりに無知であり、キョンジャとの間にはあまりに深い溝があることを思い知らされる・・・。

 日本人と在日朝鮮人の葛藤と友情が、「イムジン河」の曲とともに自然に描かれていて、とても印象的でした。
主人公康介とキョンジャの恋愛模様は、いかにも「青春物」という感じなのですが、そこに社会的なメッセージ性がうまく融合していたので、くどくならず良かったのかなと思います。

 ただ、乱闘シーンなど暴力描写の多さはちょっと気になりました。熱血青春物とは言え、そこまで必要なのかな・・・。

 キャストは皆若々しくてとても良かったと思います。またオダギリジョーや小出恵介、光石研など、脇役もいい味出してくれてました。

 そして何より、爽やかなラストで後味スッキリだったのでよし!
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オー・ブラザー!

2007年05月23日 22時52分09秒 | 映画(あ行)
 1930年代、ミシシッピー州の片田舎。3人の囚人、エヴェレット(ジョージ・クルーニー)とピート(ジョン・タトゥーロ)とデルマー(ティム・ブレイク・ネルソン)は、昔エヴェレットが隠しておいた現金120万ドルを目指して脱獄する。その場所はもうじき水の底に沈んでしまうからだ。脱獄には成功したものの、警察に追われる身となった三人は、様々な出来事に出会うことになる・・・。
コーエン兄弟が監督・製作・脚本を担当した、ロードムービー風コメディ。

 コーエン兄弟とジョージ・クルーニーという組み合わせは、とても魅力的で期待させるものでした。
が、ひょっとして、テーマのないダラダラとした映画なのでは?と杞憂していたのですが、最初に予想したほど、ストーリー性のない展開ではなく、音楽をふんだんに使用していて、なかなか楽しい話でした。
主役3人のキャラクターも個性的で面白いし、ハデな笑いはないけど、ユーモラスで楽しい。
1930年代を舞台にしているせいか、現実感はあまり感じられないのですが(それがまたこの作品のほのぼのとした味を引き出してるんだろうけど)、ラストも後味スッキリで悪くない話でした。

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暴走機関車

2007年05月21日 00時07分22秒 | 映画(は行)
 アラスカの監獄から二人の囚人が脱走し、貨物列車に乗り込むことに成功する。ほっとしたのも束の間、機関士の死亡によって列車は止める手立てがないまま加速を続ける・・・という1985年のサスペンス・パニック映画。

 驚いたことにこの映画、実は黒澤明が企画・脚本化したものを基にアンドレイ・コンチャロフスキーが監督したものなんですって!黒澤監督が製作しようとしていた時は、もっと純粋なパニック映画になる予定だったとか。こちらは、極限の状態に陥った人間の描写に重きを置いた感じです。
出演はジョン・ヴォイト(アンジェリーナ・ジョリーのお父さん)、エリック・ロバーツ(ジュリア・ロバーツのお兄さん)、レベッカ・デモーネイほか。

 暴走する列車というだけでもハラハラ・ドキドキものですが、アラスカの凍てついた寒さの中を何とか列車を止めようとして、右往左往する人間達の姿がさらに迫力を増しているように思いました。
もう何か見ているだけで辛いというか、息がつまるというか・・・
最近のCGを使った映画の方がもちろん迫力がありますが、それとは違った心にじわっと迫る何かがありますね。

 ラストシーンがこれまた印象的で、真っ白な雪景色とマッチして、いつまでも心に残ります。

 また、極限の状態になった人間の心理を迫真の演技で演じている、ジョン・ヴォイト、エリック・ロバーツらもすごく見ごたえありました。
アカデミー賞にノミネートされたのもよく分かりますね。
 

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スパイダー

2007年05月20日 00時20分14秒 | 映画(さ行)
 本日のお題は、「スパイダーマン」ならぬ「スパイダー」です。

 子供を狙う大胆不敵なサイコパスと敏腕刑事の壮絶な知能戦を描いたサスペンス・スリラー。監督はリー・タマホリ。出演はモーガン・フリーマン、モニカ・ポッター、ミカ・ブーレムなど。

 ワシントンD.C.の一流私立学校。ある日、ローズ上院議員の娘メーガン(ミカ・ブーレム)が誘拐される事件が起こった。2年間ものあいだ、教師になりすましていたゲイリー・ソンジ(マイケル・ウィンコット)が、誘拐計画を遂行したのだ。著名な犯罪心理捜査官アレックス・クロス(モーガン・フリーマン)の著作を読破していたソンジは、クロスに捜査を担当するよう要求。囮捜査の失敗で同僚を死なせてしまい引退を考えていたクロスは、学校を担当していた女性シークレット・サービスのジェシー(モニカ・ポッター)をパートナーに、最前線に復帰することを決意。ソンジには、有名な「リンドバーグの息子」誘拐事件を凌ぐ大事件を起こした後に、クロスに自分を主人公にした本を書かせたいという動機があった・・・。

 どこかで見たことのあるような展開ながら、やっぱりドキドキしてしまう内容です。まさかラストがああなるとはねー。一度見て知っていたはずなのですが、またびっくりしていしまいました。

 ソンジという犯罪者の気持ちは全然分からないけど、何かに執着していまう人っていうのはいるのかもしれないなーと考える今日この頃です・・・。(最近、変な事件が多いし)
それにしても、モーガン・フリーマンは、真面目で朴訥・誠実な役柄がぴったりですね。出てると安心するというか・・。
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Supernaturalシーズン3続行決定!

2007年05月16日 20時49分47秒 | その他
サードシーズンがあるかどうか、はっきりわかるのは明日かあさってくらいなのかと思っていましたが、もう記事が出てるそうですねー!
http://www.thefutoncritic.com/news.aspx?id=7389
http://www.hollywoodreporter.com/hr/content_display/television/news/e3i939dbea16d137230027750d6d1222353

もう嬉しいのなんのって

裏番組にかなり強力なドラマが二つもあるというのもあって、正直視聴率はあまりよくなかったみたいなので、ちょっと心配していたのですが、本当に一安心です

今週の木曜日(日本時間では金曜日かな)に、セカンドシーズンの最終話が放映されるらしいのですが、これがまたかなりスゴイ展開になっているようです。
あとたった1話で、すっきりと話が終わると思えないし、ましてやアメドラはクリフハンガーが常識・・・。
万が一、ものすごく気になる場面で終わったあげくに、サードシーズンはキャンセルされた・・・とかになったら、ショックすぎるところでした。
本当に良かったですー

おそらくスーパーナチュラルは、サードシーズンで終わりではないかと思うので、あとはスッキリとした結末を見せてもらいたいなと思います。
(ていうか、セカンドシーズンもまだ見てないんだけど)

ああー。しかし、こんなにホッとしたのは久しぶりかも・・・。

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隣人は静かに笑う

2007年05月16日 00時05分22秒 | 映画(ら行)
 1998年の作品で、正体をつかめない隣人の恐怖を描いたスリラー。監督はマーク・ペリントン。製作は「オスカー・ワイルド」のピーター&マーク・サミュエルソン兄弟と、トム・ゴーライ。脚本はアーレン・クルーガー。出演はジェフ・ブリッジズ、ティム・ロビンス、ジョーン・キューザック、ホープ・デイヴィスほか。

 大学教授マイケル(ジェフ・ブリッジズ)は、ある日、路上で大ケガを負った少年ブラディ(メイソン・ギャンブル)を救助する。ブラディは隣に越してきたラング家の息子だった。設計技師を名乗るオリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)と妻のシェリル(ジョーン・キューザック)には3人の子供がいて、マイケルの息子グラント(スペンサー・クラーク)はブラディと親友になった。さらにマイケルの恋人ブルック(ホープ・デイヴィス)も交えた隣人同士の交流が始まり、2年前に妻を失ったマイケルの悲しみも癒されていった。だがラング家を訪ねるうち、マイケルはオリヴァーが何か隠し事をしていると疑うようになる。彼の過去を調べてみると、オリヴァーはウィリアム・フェニモアという名の爆弾魔だったことが分かった・・・。

 途中までは、かなりドキドキする心理サスペンスです。最近は日本でもご近所付き合いがなくなってきていて、お互いにあまりよく知らないということが言われているので、なんだか身近に感じる話でもありました。
特に、マイケルがオリヴァーが怪しいと思いはじめて、調査をすすめていく段階が、とてもハラハラして面白かったです。
ただ・・・。ラストが「えー!!まさか!」の展開で、かなりショック
考えようによっては、後味は悪いけど、意外性があってサスペンスものらしくていいかも。



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セント・オブ・ウーマン-夢の香り

2007年05月12日 01時12分47秒 | 映画(さ行)
 1992年アメリカ。監督は「ジョー・ブラックをよろしく」のマーチン・プレスト。出演は、アル・パチーノ、クリス・オドネル、ジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォー、フィリップ・シーモア・ホフマン、リチャード・ベンチャー等。

 盲目で頑固な退役軍人フランク(アル・パチーノ)と、アルバイトで彼の身の回りの世話をすることになった奨学金で高校に通う青年チャーリー(クリス・オドネル)が、共に旅をするうちに心を通わせていく姿を描いているヒューマン・ドラマ。
頑固で気難しい性格のフランクは、突然ニューヨークへ行くと言い出し、チャーリーはそれに付き合わされる。高級ホテルに宿泊し、若い女性とダンスをし、疎遠だった親類に会ったりして旅を楽しんでいたが、実は彼は自殺をすることを考えていた。旅を通してフランクと心を通じ合わせたチャーリーは、命を賭けてフランクの自殺を阻止する。チャーリーの気持ちを理解したフランクは、自殺をするのを止めて生き抜くことを決意する。その頃、チャーリーの通う高校では校長の愛車がペンキまみれにされた冒涜行為が問題になっていた。犯人を目撃していたチャーリーは、ハーバード大学の推薦・奨学金をエサに首謀者の名前を証言するように校長から求められていた。密告行為を良く思わないチャーリーは、校長の提案を拒否したために、全校生徒の公開集会に証人として召喚される・・・。

 アル・パチーノは盲目の元軍人を演じているのですが、最初のお酒をグラスに注ぐだけのシーンからその演技力を発揮!!
もう本当に盲目の人だとしか思えない素晴らしい演技で、サスガだな!と思いました。
しかも、盲目となり姪の世話になっている今も、軍人としての生き方しか知らない頑なさが、周りを苦しめていると分かっているのにやめられない悲哀も感じました。
また、クリス・オドネルは、朴訥で純粋な優等生役がピッタリ♪
私は「バーティカル・リミット」の時の印象が強かったのですが、こういう役の方が合っている気がしました。(「バーティカル・リミット」では、「プリズン・ブレイク」のヴェロニカがヒロインでしたよねー。今思い出しました・・・)

 話の展開としては、「ありがち」だとも言えますが、それでも役者さんの演技力もあって、なかなか好印象を受けた映画でした。



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ナチュラル

2007年05月05日 23時48分06秒 | 映画(な行)
 1984年の作品。プロ野球の選手を志した男の半生を描いた野球映画。監督はバリー・レヴィンソン、バーナード・マラムードの原作(『奇跡のルーキー』早川書房刊)をロジャー・タウンとフィル・ダッセンベリーが脚本化。ロバート・レッドフォード主演、他にロバート・デュヴァル、グレン・クロース、キム・ベイシンガー、ウィルフォード・ブリムリー、バーバラ・ハーシーなど。

 生まれついて野球の才能があったロイ(ロバート・レッドフォード)は、20歳の時にスカウトされ故郷のネブラスカを出、シカゴへと向かった。途中で出会った謎の女ハリエット(バーバラ・ハーシー)とシカゴで再会し、彼女に言われるがままホテルへと向かったロイだったが、ハリエットに拳銃で撃たれる・・・。
そして16年後のニューヨーク。常に下位で低迷しているニューヨーク・ナイツのベンチに35歳のルーキー、ロイが現われる。プロ経験のないロイを、監督のポップ・フィッシャーは冷たく扱うが、ロイのお陰でニューヨーク・ナイツは勝ち続け、野球界は奇跡のルーキーの登場で大揺れとなる・・・。

 野球を題材にした映画というのはいくつか見たことがあって、その中では「フィールド・オブ・ドリームス」が最も心に残っていますが、これはそれにもまして、ストレートな野球映画だなと思いました。
35歳でプロの野球選手になれるところとか、さらには大活躍するところとか、思い切りアメリカン・ドリームな感じなのですが、これがまたストレートに徹しているためか、逆に嫌味がない感じで見ることができました。
この映画は単なる野球のサクセス・ストーリーなだけではなく、親子の情愛という部分もうまく描かれています。ロイと父親の関係。さらにロイと幼馴染のアイリス、そしてその息子との関係・・・。
こういう後味のいい映画もたまにはいいものですね。

 そういえば、ちょうど今、高校野球界で色々と問題が巻き起こっていますが、昔のアメリカでもあれこれとお金に絡んだ問題があったようです。
あまりにジャストなタイミングでこの映画を観たので、あれこれと考えさせられました。

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プリズン・ブレイク/シーズン1 第14話~第22話

2007年05月04日 21時18分40秒 | プリズン・ブレイク/シーズン1
 思えば、シーズン1の前半部分を見たのが、かれこれ半年前。その時点で、後半のDVDはまだ発売されてなかったので、生殺し状態のまま待っていたのですが、ようやくシーズン1の最終話まで見ることができました(感涙)。
その間、「LOST」「スーパーナチュラル」「ダーク・エンジェル」などにはまったりなんかして、ようやくこちらに戻ってきました。長かったー!

 けど、シーズン1のフィナーレだっていうのに、半年前と同じく生殺し状態。。。
なんで、あんなところで終わるのー!?と大声で叫びたい気分です。

 とりあえず、シーズン2のDVDが発売されているので、もういつでも見始めることができるし、さらに本国アメリカでは、シーズン3の放映が決定してるのも知ってますので、これで終わりっていう訳じゃないので、ちょっとは安心できますけど・・・。
でも、本当にアメドラは心臓に悪いですよね。もし、ここで打ち切りとかになってたらどうなるのー!?(こんなこと思うのは日本人だけなんでしょうか?)

 で、内容なんですが、シーズン1後半は、一旦頓挫した脱獄計画をもう一度やり直すところから始まります。
最初の計画は、主人公マイケル(ウェントワース・ミラー)が刑務所に入る前からきっちり立てていたので、マイケルも余裕そうでしたが、ここから先の部分は、彼にとってもある意味バクチ。
いつもクールだったマイケルが、なりふり構わなくなってきているのが伝わってきて、本当にもう迫力満点でした。

 あと見所としては、マイケルと一緒に脱獄する囚人たちの過去(刑務所に入ったいきさつとか)が描かれているので、これまた面白いです。

 で、ひとつ思ったのですが、マイケルと同房だったのがスクレじゃなかったらどうなっていたのか・・・ってこと。
スクレは、囚人になったいきさつを見ても分かるのですが、本当の意味での悪人ではなく、どっちかというとかなりお人よしの部類に入るので、マイケルともうまくやっていけましたけど、これがティーバッグとかアブルッチとかだったら全然違ってましたよね・・・。
あ、これってツッコんじゃいけないのかな!?

 とりあえず、シーズン2を見るのが待ち遠しいです。もうレンタルもできる筈なので、がんばりまーす。

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