今回は下巻であまり登場しなかった人物についての感想を書きたいと思います~。わりと頑張って、一言だけでもという感じで登場させてはいましたが、ここまで長いシリーズになると、どうしても全員のことについては書ききれないですもんね。仕方ないけど、ちょっと寂しい・・・。ぜひ外伝でお願いしたいですね!
まず1番びっくりしたこの方から・・・。
<柚梨>
いや~。伏兵登場!って感じですね。すごく良い人だし、能力も高くて周囲の尊敬も受けている人だけど、いかんせん、個性的な人ばかりが揃っている彩雲国の高官の中では至って地味でしたからねぇ・・・。ここでいきなり宰相になる未来が明かされるとは予想だにしていませんでしたよ。
下巻の時点では、まだ戸部の侍郎で、鳳珠の下だった彼が、何時の間に上官である鳳珠を抜き去るのか・・・。なんだか想像つきません^^;
でも思えば、あの晏樹に思い切り盾突いていましたし、普段の控えめなイメージとは違って、筋を通すべきところはキッチリと通す人なんだろうなぁ。
こんな上司がいたらいいですね!
<鳳珠>
シリーズ後半になって、めっきり登場機会が減り、インパクトも少なくなってきていましたが、実家の黄家に対して、王の側につくように手紙を送り続けていたりと、生真面目で誠実な人柄はそのままでした。
もっとも、王の為というよりも友人である悠瞬の為という部分が大きかったようですが・・・。
ちょっと疑問なのですが、鳳珠は悠瞬が最終的に劉輝を裏切り旺季についたと知ったら、どうしたんでしょうね。その選択が鳳珠と柚梨の違いになったのかも・・・。
<龍蓮>
もっと出番があるかと思っていましたが、ここ数冊は藍仙の意識が表面に出たシーンばかりで、彼本来の意識の部分はほぼ皆無だったのが物足りなかったです。黎深もそうですが、天つ才ゆえの変人ぶりは、ほんと面白かったので、もっともっと出して欲しかったんですけどねぇ。
最後に藍家を動かして司馬家の軍を出させたのは、これまでの龍蓮の生き方とは反しているように思えて、かなり意外だったのですが、その辺りももっと詳しく知りたいです。
ぜひぜひ外伝でお願いします!
<十三姫>
後年、軍に入ったとか。王の妃候補だったのに、いきなりの展開ですね~。劉輝のことがちょっと好きになりかけていたのに、なんだか気の毒です。口は悪いけど、サバサバしていて悲劇のヒロインぶらないところは好感が持てたので、幸せになって欲しかったのですが、迅とはその後どうなったのか、何も描かれていなかったので気になります。
<三つ子>
彩雲国一の名家の当主が三つ子だなんて、ほんと面白い設定ですよね。こういうキャラクラー作りは上手い作者さんだなとつくづく思います。なので、この3人のことをもっと詳しく知りたかったのですが、本編ではあまり描かれることが無く残念です。
顔立ちも立ち居振る舞いも洗練されていて麗しいのに、その性格はかなり性悪だなんて、とっても気になるんですけどね。藍家5兄弟の過去の生活ぶりについても読んでみたかったのにな~。ちなみに艶福家だったお父さんのこともすっごく気になるし、そういう夫を持った妻という立場のお母さんのことも知りたかったです。
あと、「隠れ龍」というのが誰だったのか?とか、邵可が「白虹」の中で何を頼んでいたのかも気になります。結局、本編では最後まで明かされることがなかったからなぁ。伏線を引いていたのに、物語の展開を変えてしまって使えなくなったのかな?
あ、そうそう、雪那の妻、玉華が雪那に刃を向けたというシーンがありましたけど、これもあまりにも唐突な描写でよく分からなかったです。なぜ玉華がそんなことをする必要があったのかも分からないし、司馬家が出陣したのも龍蓮のお陰なのか玉華のお陰なのか不明ですしね。ぜひ、いつか明かしてほしいです。
<楊 修>
今回出番なし。貴族派に近い存在ながら、結局のところ旺季とも特に関係はなさそうだし、単に絳攸の目を覚ましたいだけがために、旺季側に手を貸すかのような態度を取ってたのかも、という気がしました。
この後、中央を離れ地方へ異動させられたようですが、どこへ赴任したのかな~。覆面官吏がすごく似合っていたのに、他の仕事ってあまり想像つきません(^^ゞ
いつか絳攸とどこかで再会して、見直してくれるといいなと思います。
<飛翔>
上巻を読んで一気に株が上がったのですが、下巻ではあまり出番はなかったのが残念。でも、龍輝たちに対するこれまでの態度を反省したり、悠瞬や黎深を思う気持ちが温かく、とても良い人だということが伝わってきて、嬉しかったです。この後のことは何も書かれてなかったので分かりませんが、工部尚書の地位はいずれ悠瞬夫人である凛さんが着任するので、いつかはもっと上の地位に行くんだろうな~。
欧陽侍郎とは、何だかんだ言っても、お互いを分かりあっている良い関係でしたね。この後、どうなったのかな・・・。
<伯明>
出番ありませんでしたね~。最近、心の友'Sは物語に絡んでくる部分がなくなってきていましたから仕方ないとは思いますが、それにしても一言も触れられていなかったのは悲しい~。影月くんも龍蓮も少しは描写があったのにね・・・。
その他、まだまだ書き足らない所もありますが、とりあえずはこの辺で。また書き足りないことを思いついた時に書きたいと思います!
まず1番びっくりしたこの方から・・・。
<柚梨>
いや~。伏兵登場!って感じですね。すごく良い人だし、能力も高くて周囲の尊敬も受けている人だけど、いかんせん、個性的な人ばかりが揃っている彩雲国の高官の中では至って地味でしたからねぇ・・・。ここでいきなり宰相になる未来が明かされるとは予想だにしていませんでしたよ。
下巻の時点では、まだ戸部の侍郎で、鳳珠の下だった彼が、何時の間に上官である鳳珠を抜き去るのか・・・。なんだか想像つきません^^;
でも思えば、あの晏樹に思い切り盾突いていましたし、普段の控えめなイメージとは違って、筋を通すべきところはキッチリと通す人なんだろうなぁ。
こんな上司がいたらいいですね!
<鳳珠>
シリーズ後半になって、めっきり登場機会が減り、インパクトも少なくなってきていましたが、実家の黄家に対して、王の側につくように手紙を送り続けていたりと、生真面目で誠実な人柄はそのままでした。
もっとも、王の為というよりも友人である悠瞬の為という部分が大きかったようですが・・・。
ちょっと疑問なのですが、鳳珠は悠瞬が最終的に劉輝を裏切り旺季についたと知ったら、どうしたんでしょうね。その選択が鳳珠と柚梨の違いになったのかも・・・。
<龍蓮>
もっと出番があるかと思っていましたが、ここ数冊は藍仙の意識が表面に出たシーンばかりで、彼本来の意識の部分はほぼ皆無だったのが物足りなかったです。黎深もそうですが、天つ才ゆえの変人ぶりは、ほんと面白かったので、もっともっと出して欲しかったんですけどねぇ。
最後に藍家を動かして司馬家の軍を出させたのは、これまでの龍蓮の生き方とは反しているように思えて、かなり意外だったのですが、その辺りももっと詳しく知りたいです。
ぜひぜひ外伝でお願いします!
<十三姫>
後年、軍に入ったとか。王の妃候補だったのに、いきなりの展開ですね~。劉輝のことがちょっと好きになりかけていたのに、なんだか気の毒です。口は悪いけど、サバサバしていて悲劇のヒロインぶらないところは好感が持てたので、幸せになって欲しかったのですが、迅とはその後どうなったのか、何も描かれていなかったので気になります。
<三つ子>
彩雲国一の名家の当主が三つ子だなんて、ほんと面白い設定ですよね。こういうキャラクラー作りは上手い作者さんだなとつくづく思います。なので、この3人のことをもっと詳しく知りたかったのですが、本編ではあまり描かれることが無く残念です。
顔立ちも立ち居振る舞いも洗練されていて麗しいのに、その性格はかなり性悪だなんて、とっても気になるんですけどね。藍家5兄弟の過去の生活ぶりについても読んでみたかったのにな~。ちなみに艶福家だったお父さんのこともすっごく気になるし、そういう夫を持った妻という立場のお母さんのことも知りたかったです。
あと、「隠れ龍」というのが誰だったのか?とか、邵可が「白虹」の中で何を頼んでいたのかも気になります。結局、本編では最後まで明かされることがなかったからなぁ。伏線を引いていたのに、物語の展開を変えてしまって使えなくなったのかな?
あ、そうそう、雪那の妻、玉華が雪那に刃を向けたというシーンがありましたけど、これもあまりにも唐突な描写でよく分からなかったです。なぜ玉華がそんなことをする必要があったのかも分からないし、司馬家が出陣したのも龍蓮のお陰なのか玉華のお陰なのか不明ですしね。ぜひ、いつか明かしてほしいです。
<楊 修>
今回出番なし。貴族派に近い存在ながら、結局のところ旺季とも特に関係はなさそうだし、単に絳攸の目を覚ましたいだけがために、旺季側に手を貸すかのような態度を取ってたのかも、という気がしました。
この後、中央を離れ地方へ異動させられたようですが、どこへ赴任したのかな~。覆面官吏がすごく似合っていたのに、他の仕事ってあまり想像つきません(^^ゞ
いつか絳攸とどこかで再会して、見直してくれるといいなと思います。
<飛翔>
上巻を読んで一気に株が上がったのですが、下巻ではあまり出番はなかったのが残念。でも、龍輝たちに対するこれまでの態度を反省したり、悠瞬や黎深を思う気持ちが温かく、とても良い人だということが伝わってきて、嬉しかったです。この後のことは何も書かれてなかったので分かりませんが、工部尚書の地位はいずれ悠瞬夫人である凛さんが着任するので、いつかはもっと上の地位に行くんだろうな~。
欧陽侍郎とは、何だかんだ言っても、お互いを分かりあっている良い関係でしたね。この後、どうなったのかな・・・。
<伯明>
出番ありませんでしたね~。最近、心の友'Sは物語に絡んでくる部分がなくなってきていましたから仕方ないとは思いますが、それにしても一言も触れられていなかったのは悲しい~。影月くんも龍蓮も少しは描写があったのにね・・・。
その他、まだまだ書き足らない所もありますが、とりあえずはこの辺で。また書き足りないことを思いついた時に書きたいと思います!