Yuhiの読書日記+α

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RED/レッド

2011年06月29日 00時01分48秒 | 映画(ら行)
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。監督はロベルト・シュヴェンケ。その他のキャストは、ヘレン・ミレン、カール・アーバン他。

<あらすじ>
元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、心静かに引退後の日々を送っていたが、ある日突然何者かの襲撃を受ける。調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出した彼はかつて苦楽を共にした仲間たちを招集。フランクの元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、元イギリスの元MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら引退した超一流のスパイたちが続々と集まる。(シネマトゥデイ)


周囲の評判がなかなか良かったので、気になっていた作品です。引退した元スパイ達が終結して敵を倒す・・・というあらすじを聞くと、とてもワクワクしそうだなーと思ったのですが、思った程ではなかったかなというのが正直なところ。

もちろん、面白くなかったわけではないです。老齢のスパイたちと言っても、そこは元凄腕の方達ばかりなので、激しいアクションもバンバンこなしてくれますし、映像もスタイリッシュでカッコイイし、私の好きなスパイものだし、言う事ナシじゃないかなーと思われるのに、なぜだか物足りないんです。

コメディ色が全面に出過ぎていたのが私にはダメだったのかもな~。そちらに力を入れ過ぎて、主筋の方はあまりヒネリがなかったのも勿体なかったかなという気がします。あまりドキドキするところってなかったしな・・・。

また、ブルース・ウィリス演じるスパイが好きになった女性というのが、どうもピンとこなかったのも痛いかな。どこをそんなに気に入っているのかが、最後まで見ても全然分からなかったんですよ(汗)。なぜ彼女は元スパイというわけでもないし、この映画に必要だったのかな・・・。

あとモーガン・フリーマン!なんか、あまりに呆気なかったので、後で絶対復活するはず・・・と思って待ってたのに、そういうどんでん返しはなかったですね。クスン。
仮に死んでしまうとしても、もうちょっと別れのシーンを感動的にしてあげても良かったのに・・と思ってしまいましたよ。

良かったと言えば、ヘレン・ミレン。ちょっと前に見た「クィーン」という映画とは、全くイメージを異にしていましたが、銃をバンバン撃つ姿とかカッコ良かったです!
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モンスター

2011年06月26日 23時24分08秒 | 映画(ま行)
全米初の女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの生涯を映画化したもの。監督はパティ・ジェンキンス、キャストはシャーリーズ・セロン、クリスティナ・リッチ、ブルース・ダーン他。

<あらすじ>
娼婦アイリーン(シャーリーズ・セロン)はある日、酒場でセルビー(クリスティーナ・リッチ)という少女と出会い、お互いに愛を感じる。再会することを約束するがセルビーの身内に激しく反対され、セルビーは家を出る決意をする。(シネマトゥデイ)


いやもう、シャーリーズ・セロンに尽きる映画と言ってよいのではと思います。あらかじめ彼女が出演してると知ってないと、全然分からないと思いますよ。美人の面影全くナシですから・・・。
後で知ったのですが、この役をやるために、13キロも増量し眉毛も全部抜いたとか。プロ根性に頭が下がります。

内容については、重いなーの一言。愛する人を幸せにしてあげたいがために冒していく罪の数々。最後まで救いようがないストーリーで、やり切れない気持ちでいっぱいになりました。
アイリーンの罪はもちろん重いですけど、この映画だけを見ているとセルビーにも問題あるな~と。何もかもアイリーンまかせにして自分はのんびりしていて、生活費がなくなったらアイリーンに辺り散らして、自分勝手すぎるんじゃないかな。ましてやアイリーンが捕まってからは、アイリーンから裏付けをとりたい警察に手を貸して、わざわざ連絡するなんてね。私はセルビーの方が分からなくなってしまいましたよ・・・。

本当に切なくて辛い話ですが、これが実際にあった事件を元にしていると聞いて、ますます苦しくなりました。こんな人生が本当にあるんですね・・・。

ちなみにこの殺人犯アイリーン・ウォーノスの事件は、「テルマ&ルイーズ」もモチーフにしているそうです。もちろん、こちらはかなり脚色しているそうですけど。
私も「テルマ~」は見ましたが、「モンスター」と同一の話が元だとは全く思えませんでした(結末も全く違います)ので、「テルマ~」の方は相当な脚色が入ってると思われます。
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24ファイナルシーズン/VOL.12

2011年06月23日 23時53分44秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第12巻の感想です!
とうとう「24」もフィナーレを迎えてしまいました。シーズン1を見てから、足掛け何年かかったのかなぁ・・・。だいたい1年に1シリーズを見ていたので、多分8年近くはかかったのでしょうね。こんなに長い間、1つの作品を見ることって、他にはなかったので、なんだかスゴイです。
あ、この先はネタバレしていますので、まだ見ていない方はご注意下さいね!


最後までハラハラさせてくれたけど、最終的には上手くいってよかったかな。これでジャックが死んだりしたら、ものすごく後味悪いですもん。
でも、ジャックがどこかで生きてるということは、また帰ってくる可能性がないわけじゃないのかなぁ。完全に終わってしまうのは寂しいので、少しは希望があってくれて嬉しいな♪

毎回、不死鳥のように蘇ってきたローガンもさすがにもう逃げ道はなかったようですね。自殺すらちゃんとできず、最後まで相変わらずの小物っぷりなのが笑えました。

また、テイラー大統領が土壇場で改心してくれたのは嬉しいですね。久々に登場した正義感の強い素晴らしい大統領だと思っていたのに、中盤から突然路線変更してしまって、ちょっと悲しかったんですよ。
自分の娘までも罪は罪として償わせた大統領なので、最後はちゃんとケジメをつけてくれたのは良かったです。
ただ、大統領がローガンに惑わされてこんなにブレなければ、ここまで最悪な展開にはならなかっただろうと思うと、なんだか悔しいですけどね。

そして何と言ってもクロエ!ジャックとの対決シーンやラストの会話なんかは、こちらもしんみりしてしまいました。長い間一緒に仕事をしてきて、少しずつ絆を深めていったことを知っているだけに、ジーンときちゃいました。またいつか、二人が一緒に仕事をしている姿を見てみたいものです。

思えば、「24」というドラマには、本当に楽しませてもらいました。アメリカのドラマに興味を持ったのも、「24」が初めてだったし、毎回先が気になって気になって仕方がないドラマも初めてでした。
特にシーズン5くらいまでは、ものすごくハマっていて、毎回、寝る間を惜しんでみていたのが懐かしく思い出されます。「24」を見る時は、必ず暇な時を狙って見始めないと寝不足で大変なことになる・・・といつも言ってたくらい、すごく楽しみにしていたドラマでした。
後半はちょっとマンネリ化してきたのと、他にも面白い作品が次々出てきたので、昔ほど必死で見ることはなくなったけど、それでも大好きな作品でした。
この作品と出会えて本当に良かったです。
またいつか、ジャック達に会えることを祈っています。



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24ファイナルシーズン/VOL.11

2011年06月21日 01時06分26秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第11巻の感想です!
ついに残りあと1巻になってしまいました。シーズン8まで1話も欠けることなく見てきたわけで、ここまでくると、かなり感慨深いものがあります・・・。
あ、今回ももちろんネタバレしておりますので、未見の方はどうぞご注意くださいませ!


ジャックがついに本当の黒幕が誰なのかを知ってしまいましたよ~!相手がテロリストとかならともかく、かつての自国の大統領だなんて、本当に唖然としますよね。
過去のいきさつからも、絶対にローガンだけは信じちゃダメなんだと、視聴者は分かっているんですが、なぜテイラー大統領は簡単に信用したのかな。ここだけは納得できません。

それにしても、今回のジャックは、国を守るためというよりも愛する人を殺した犯人を処刑したいだけなんじゃないかとこちらも思ってしまう程、敵に対して容赦していませんね。
まさかジャックに限って、単なる私怨だけで動くとは私も思いたくないけど、今回の行動を見ていると、そうでないと言いきれないのが辛いです。その辺り、クロエにしても、微妙な感じでしたしね。

しかし、ローガンが出てきてから、面白さという意味では、ちょっと物足りなくなってきたかなぁ。黒幕がハッキリ見えてしまったからか、ハラハラ・ドキドキ感がなくなってしまったような・・・。
まあ、今回に限らず、ローガンが出てくると、いつもこんな風に内部のドロドロさが浮き出てきて、スッキリしない感じになってしまうんですよね。
何故今回のシーズンにまでローガンを出演させる必要性ってあったのかな?と思ってしまうんですよ。

あ、ローガン役の人は、本当に演技が上手いと思うんですけどね。上昇志向が強くて威張り散らすくせに、いざとなったら小物な感じとか、ホント嫌なヤツ!というのが上手くてね。
でも、もう良かったのに・・・とついつい思ってしまいます(^^ゞ

では、残りあと1巻。ラストまでハラハラさせてくれることを祈ってます!


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理想の女

2011年06月18日 23時54分42秒 | 映画(ら行)
オスカー・ワイルドの戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を、1930年のイタリア社交界に舞台を変えて描く珠玉の人間ドラマ。キャストはスカーレット・ヨハンソン、ヘレン・ハント、トム・ウィルキンソン他。

<あらすじ>
1930年、バカンスを過ごしに南イタリアの高級リゾート地アマルフィを訪れたメグ(スカーレット・ヨハンソン)とロバート(マーク・アンバース)夫妻。ある日、ロバートは、魅惑的な女性ミセス・アーリン(ヘレン・ハント)と出会う。(シネマトゥデイ)


いい意味で予想を裏切られた映画でした。見る前までは、てっきりスカーレット・ヨハンソンが悪女役の三角関係ものだと思っていたんですよね。それが全然違っていた上に、まさかそうくるとは・・・!という意外な展開になってくれて、最後まで飽きることなく楽しめました。

こういうテーマだとラストが後味悪くなってしまうものが多いのですが、すっきり爽やかに終わったのも良かったです。
また、序盤に出てきた扇子が最後まで生きてきて、小道具使いも上手いなと思いました。

先年、織田裕二主演の映画で注目されたアマルフィ海岸が、この映画の舞台だったのも嬉しい誤算。1930年台のアマルフィ海岸は、現在のアマルフィと変わらずとても美しく、それだけでも見ごたえがありました。
また、上流階級が舞台なだけに、ドレスや装飾品などもすごく豪華で、雰囲気を盛り上げていたように思います。
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24ファイナルシーズン/VOL.10

2011年06月16日 01時04分48秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第10巻の感想です!
ネタバレしておりますので、未見の方はどうぞご注意くださいませ!


ついに、クロエとジャックが敵対することになってしまいましたねぇ・・・。立場が変わってしまった以上、そうなる可能性が高いなと思って心配していたんですが、やっぱりでしたね。
とは言え、本当に憎しみあっているわけではないので、この関係はいずれ改善されることと思いますけどね。

それよりも、もっとビックリしたのが、テイラー大統領のこと!まさか、急にローガンの意見を聞いてしまうなんて、信じられませんよー!!
テイラー大統領って、正義を重んじどんな難題にも勇気を持って応じる高潔な大統領だと思っていただけに、こんな展開になるなんて予想だにしませんでした。
「24」の製作者には、してやられたなー!
自分の娘の犯罪さえも妥協せず正義を貫いたのに、こんな汚点を残してしまって、本当に残念だな~。

しかし、この後の及んで、ローガンがまたしゃしゃり出てくると思いませんでした。なんか、テロリストよりもずっと老獪でしぶといですよね。一応、かつてはアメリカの大統領だったはずなのに、CTUやジャックにとっての一番の敵は、このローガンかも。
かなり鬱陶しい存在です。

そうそう、ラストでデイナがジャックに射殺されたようなんですけど、これにもビックリ!まさか、本当に殺してしまうとは思わなかったなー。ルネを殺されて、やっぱり普通の状態じゃないのかも・・・。

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クィーン

2011年06月12日 23時02分57秒 | 映画(か行)
1997年8月31日に交通事故で他界したダイアナ元妃をめぐって、揺れ動く英国王室の内実を描いた衝撃のドラマ。監督はスティーヴン・フリアーズ、キャストはヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェームズ・クロムウェル他。

<あらすじ>
1997年8月31日、“英国の薔薇”ともうたわれた英国王室のダイアナ元皇太子妃が、パリで交通事故に遭い逝去してしまう衝撃的なニュースが全世界に流れる。ダイアナ元妃の訃報を悼み、その日から全世界は悲しみに包まれる。しかし、なかなか公式声明文を発表しない英国王室のエリザベス女王(ヘレン・ミレン)の対応へ批判が集中する。(シネマトゥデイ)


エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンの演技が話題になっていたので、とても見てみたかった映画です。
ダイアナ元妃の死を巡る陰謀もののようなストーリーかと思いきや、彼女の死に際しての英国王室の内幕を描いた作品でした。
なので、思っていたよりも地味で抑揚が少ない作品で、どっちかというとドキュメンタリー風でした。でも、実在する王室ファミリーや首相が出てきて、それがまたすごく似ている俳優さんを使っているので、見ていて飽きませんでした。

それにしても、現在でも女王の地位にあるエリザベス女王を映画の題材にするというのも、思いきったことをしますよね。変な内容のストーリーではないとは言え、苦情とか来なかったんでしょうか(苦笑)。

現実の女王もこんな風に思い悩んだのか分かりませんけど、すごくリアリティはありました。
国民の為に生きてきたと思っていたのに、いつの間にか、その間には齟齬が出てきていたんですよね。それを知った時の衝撃は察してあまりあるものがあります。
でもそれを表だって言葉や感情には出さないだけに余計に辛く感じられました。
これもヘレン・ミレンさんの演技力のたまものですよね。
いつでも、人前では凛とした気品を保っている姿に、上に立つものの孤独を感じました。

また、映画には王室の人たちの普段の生活ぶりなども描かれていて、なかなか興味深かったです。何かあれば狩りだなんだと浮世離れしてる部分もあれば、家族で集まってテレビを見ていたりするのを見ると、普通の人とさほど変わらないな~と思ったり・・・。良くも悪くも色んな部分を垣間見た感じで、面白く見ることができました。
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24ファイナルシーズン/VOL.9

2011年06月10日 23時20分49秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第9巻の感想です!
ネタバレしておりますので、未見の方はどうぞご注意くださいませ!


今回もハラハラ・ドキドキの連続でした。ハッサン大統領は殺害されてしまったけど、敵の首謀者と見られるサミールをうまく捕らえることができ、事件としては一応決着したのかな、と思った途端、新たな展開が始まってしまいました。こういう畳み掛けるような展開こそ「24」の真骨頂ですね。

怪我はしていたものの一命は取り留めたサミールから事件の概要を詳しく聞きだそうとしていた矢先、彼もまた殺害されてしまったのです!
事件を解明するための大きな足がかりを失ってしまったショックも大きいけど、それと同時にルネまで暗殺者に殺害されてしまったから、さあ大変!
ハッサン大統領暗殺のウラには、さらに大きい敵がいることが浮き彫りになってきたわけです。

で、その頃、CTUのヘイスティングス支部長は、様々な失策を問われて解任されてしまい、後任が決まるまでの間ということで、なんとクロエ・オブライエンが当座の指揮を執ることになったのです。
ついに、クロエがここまで来たのか・・・と感慨深いものがあります。

でも、クロエがこういう地位についたことによって、ジャックとの関係が微妙になってきました。やっぱり、それなりの地位についていれば、勝手な真似ばかりできませんからね。これまでのようなサポートは難しくなりそうで。
ジャックとクロエの関係がこじれてしまわないことを願いたいです。
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24ファイナルシーズン/VOL.8

2011年06月07日 23時30分04秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第8巻の感想です!
ネタバレしておりますので、未見の方はどうぞご注意くださいませ!


今回もカーチェイスあり裏切りありと、ハラハラ・ドキドキの場面が続き、とても楽しめました!シーズン8も中盤になり、いよいよ波に乗ってきた感じですね。

しかし一方で、とても辛い結末も・・・!「24」というドラマがとてもシビアなストーリー展開をするということは、これまでのシーズンでも充分分かっていたことですが、今回は本当にシビアすぎるんじゃない!?という衝撃の結末が待っていました。
まさか一国の大統領が処刑されてしまうんですからねぇ・・・。あのジャックでさえも、救出することができないなんて、思ってもみませんでした。

しかも、敵は公開処刑をライブではなく、録画で放送していたんですからね。今回の敵の首謀者サミールの頭の良さには、本当にビックリします。
これまでの敵にはいなかったタイプじゃないかな~。常に冷静沈着で、目標に向かってぶれることがないというか。

しかし、テイラー大統領の命令を無視して、ハッサン大統領をテロリストの手に渡そうと計画した主席補佐官と将軍の罪はどうなるんでしょうね。
確かに、マンハッタンに住む一般人を守るためという理屈は分からないでもないですけど、大統領の側近でありながらその命令を拒むどころか、内緒で事を画策していたのですから、たとえ良かれと思ってやったことであっても、やはり罪に問われることになりますよね。
実際、こんなことが起こったら、どちらを選ぶのが正しいことなんでしょうか?これは難しい問題をはらんでいますね。

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ヒトラーの贋札

2011年06月05日 23時37分24秒 | 映画(は行)
国家による史上最大の贋札(がんさつ)事件と言われる、“ベルンハルト作戦”を題材にしたヒューマンドラマ。監督はステファン・ルツォヴィツキー、キャストはカール・マルコヴィクス、アウグスト・ディール、デーヴィト・シュトリーゾフ他。

<あらすじ>
1936年のドイツ、ベルリン。パスポートや紙幣など、あらゆる偽造を行うプロの贋作(がんさく)師サリー(カール・マルコヴィックス)。犯罪捜査局の捜査官ヘルツォーク(デーヴィト・シュトリーゾフ)に捕らえられた彼は、マウトハウゼン強制収容所に送られる。そこは犯罪者の送られる刑務所ではなく、ユダヤ人を対象にした収容所だった。(シネマトゥデイ)


アカデミー賞の外国語映画賞を取ったことで有名になりましたが、タイトルだけを聞いてもかなり興味をそそられる映画で、ずっと見てみたいなと思っていました。

ヒトラーを題材にした映画はたくさんありますが、その中でも一風変わった作品ではないでしょうか。
贋札を作って敵の経済に打撃を与えるなんて作戦を本当に練っていたなんて全然知らなかったので、この映画が実話を基にしていると後で知って、本当に驚きました。

贋札を作るのを拒否したいけど、そうでなければ殺されるという恐怖。贋札作りに加わっている他の仲間との意見の相違、葛藤など、意外とハラハラ・ドキドキする部分もあって、最後まで飽きることなく見ることができました。

しかし、最後までよく分からなかったことが1つ。サリーは贋札をどうやって手に入れたのか?ヘルツォークから奪って、どこかに隠していたのかな?でも、収容所を出るときは、そんなものを持っているフシはなかったのですが・・・。
もしかすると、ヘルツォークが隠した場所を聞き出したのかな?それだったら、まだ分かる気がしますけど、結局ちゃんとした回答は描かれてなかった気がします。そこがちょっと残念。

贋札を作る過程は、とても興味深かったです。今のようにコピー技術なんてないので、職人さんの個人技で試行錯誤しながら作っていくところは、もっともっと詳しく描写して欲しかったくらいです。
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彩雲国物語/紫闇の玉座(上)

2011年06月03日 00時21分29秒 | 彩雲国物語
雪乃紗衣著「彩雲国物語」の本編17巻目の感想です~。ついに本編はラスト目前。次の下巻で完結だそうです。前巻を読んだ時は、まだまだ物語は収束できない気がしたのですが、どうやって終わらせるのでしょうか・・・。
とりあえず、サラっと読んだだけですが、感想を書いてみたいと思います。
以下、ネタバレしていますので、未読の方はご注意くださいませ。

   *    *    *    *    *    *

今回もとてもあと1冊では終われないでしょ!?という感じではあったのですが、それでも確かに終わりに近づいているなという雰囲気はありました。

その原因は秀麗かな。彼女はこれまでもそんなところがありましたが、今回は特に、一気に走りすぎ、頑張りすぎ、出来過ぎでした。これって残り僅かな命を最大限に使おうとしているからだと思うんですよね。最後のきらめきのような感じがして、ちょっと切なくなりました。
もっとも主人公が死ぬなんてことが、少女向けライトノベルで本当にできるのかどうかは疑問なんですけどね。
なんだかんだいっても、ハッピーエンドの方が需要があると思うし、ここで死んでしまったら、1巻のラストの「文に李紅あり」の伝説に繋がると言えるかどうか・・・。とりあえず、下巻を読んでのお楽しみってことですね。

次に出張っていたのは、旺季。巻を追うごとに存在感が増してきていますね~。しかも、最初は王位簒奪を目論む悪役だと思っていたのに、読めば読むほど「いい人」なんですよ。確かに彼は王にふさわしいし、周囲の人間が肩入れするのも納得なんですよね。
でも、誰が言ってたのか忘れましたが、あまりにも用意周到で完璧すぎるのが逆におかしいという気持ちにもなるんですよね。
また、静蘭も指摘していましたが、略式とは言え鎧や兜なんかの手入れも怠らず、馬術の訓練なんかもしっかりとやっていた節があるし、戦になることをあらかじめ予想していたんじゃ・・・?とも思えてきて、単純に信じて良いとも思えないんですよね。

晏樹は、やっぱりな~という感じ。ものすごく後ろ暗い人ですね。旺季が表を担うなら、裏の汚い部分はすべて晏樹が受け持っているのかな。そしてたちの悪いことに、晏樹自身が望んでやっているんですよね。やっぱりラスボスってことでしょうか。

そして、もうひとりのキーマン、悠舜。彼は今回はあまり出番はなかったですが、やはり重大なカギを握っていることに変わりはありませんね。一体誰を「裏切る」のか。私の予想では、旺季を裏切ることになるんじゃないかな。表面だけを読むと劉輝を裏切りそうな展開ですが、最後の最後で大逆転させるんじゃないかと思っています。皆が皆、信望する旺季をはねのけるにはそれくらいの荒療治でないと、劉輝の再生はあり得ないから、あえてこんなことをやってるんじゃないかなー。
悠舜にとって、旺季は拾って育ててくれた大恩ある方。いわば、絳攸にとっての黎深と同様の存在です。それを裏切るというのは、信念のためとは言え、やはり辛いことですよね。だからこそ、死ぬ覚悟でやっているんじゃないかなーと思うわけなんですよ。
この辺は下巻で詳しく語られることでしょう。推理があたっているか楽しみです。

そうそう、前巻のラストで、絳攸が悠舜に会いにいっていましたが、内容は明らかにされませんでした。きっとこの会話は核心に触れる部分なので、あえて描かれなかったのだと思います。すごく大事なことだと思うので、早く知りたいです~。しかし、紫の袋って何でしょうね???何かを託されたということだと思いますけど・・・。

ちなみに若手組は今回もあまりパッとしませんでした。名誉回復の機会はあと1冊しかないんですけど、大丈夫なんでしょうか。本当に心配になってきました(汗)。
楸瑛はまだ出番が多かったし、珠翠ともそこそこいい雰囲気になってきたので、まだ良かったけど、静蘭はどん底ですね。何がしたいのかもハッキリしないし、ホント役に立たない人になっちゃって・・・。皐韓升の方がずっと良い役割でしたもんね。これで本当に「軍に藍茈あり」になれるんでしょうかね???

他にインパクトがあったのは、劉志美かな。変な言葉を使う怪しいオジさんだと思っていたけど、なかなかに中身の方もしっかりしていて、さすが黎深達と同期だけあります。(と思っていたのですが、実は黎深たちとは同期ではないそうです。)

せっかく、紅州が舞台だったのに、黎深とのからみがなかったのは、凄く残念!
結局、黎深も全く出番がなかったですしね。下巻はきっと出ますよね。悠舜の運命を変えられるのは黎深だけって言ってましたからね!期待したいです。

とりとめがなくなってきましたので、今日はこの辺で。またもうちょっと読みこんでから、感想をアップできればなと思っています。



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24ファイナルシーズン/VOL.7

2011年06月02日 23時05分11秒 | 24/ファイナルシーズン
「24」シーズン8のDVD第7巻の感想です!
ネタバレしておりますので、未見の方はどうぞご注意くださいね。


ついに前代未聞の展開になってきましたよー。なんと、CTUが敵のパルス爆弾によって破壊されてしまったのです。
パルス爆弾というのは、電子機器を破壊してしまう爆弾のことで、CTUのような電子機器だらけの場所は、完全にダメになってしまうんですよね。
昔、どのシーズンだったか忘れたけど、やはりCTUが攻撃されたことがありましたが、あれは武力で襲うやり方だったけど、今回のような爆弾だとアッサリと無力化できてしまうんですよね。

そして、CTUが機能しなくなるということは、監視網も穴だらけになってしまうわけで、まさに敵にとっては思うツボなんですよね。敵はかなり頭イイなー。

で、ここで活躍したのがクロエ。システム復旧をするのに、通常だとかなり時間のかかるやり方をしなければならないのですが、裏ワザを使って復旧しようとするんですよ。でも頭の固い上の連中は、危険だからとそのやり方を認めない。
ジャックたちの危険を知っているクロエは、ついに最終手段、銃で脅すというやり方に出るんですよ!
まさかクロエがそこまでやると思っていなかったので、正直ビックリ。ジャックが乗り移ったんじゃないかと思えましたよ(苦笑)。
でも、おかげで、システムの復旧が早まり、最小限のリスクですんだので、ホッと一安心です。

そして、この巻でもう1つ重大なことが判明!なんとあのデイナが、敵の内通者だったんですよ~~~。もうこれには、本当に驚かされました。
昔の男に脅されたり、色んなピンチがあったけど、実はここまですごいことをやるような人だとは思ってなくて・・・。「24」というドラマでは裏切りは当たり前ですけど、デイナには既にウラがあることが判明していたので、もう一段こういうウラがあるとは予想だにしてなかったですからね。これには大半の人が驚かされたんじゃないかな?

とにもかくにも、次がまた楽しみになってきました♪
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