Yuhiの読書日記+α

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スナッチ

2009年03月30日 21時41分45秒 | 映画(さ行)
ロンドンの暗黒街を舞台にしたスタイリッシュなクライム・ムービー。監督・脚本はガイ・リッチー、キャストはブラッド・ピット、ベニシオ・デル・トロ、ヴィニー・ジョーンズ、デニス・ファリーナ、ジェイソン・ステイサム他。

<あらすじ>
ラビに扮装した強盗団がベルギーの宝石業者を襲い86カラットのダイヤを手に入れる。一味はフランキーにそれをニューヨークのボスのもとへ届けるよう指示する。しかし、フランキーは途中立ち寄ったロンドンでダイヤを狙う男たちの罠にはまり監禁されてしまう……。(allcinema ONLINE)

昔、ブラッド・ピットが出演ということで話題になってた記憶がありますが、その時は自分にはあまり合わなさそうな作品だなーと思い、スルーしてしまいました。
けど、今回たまたまテレビで放映されているのを見ると、なかなか面白い!映像もスタイリッシュだし、ストーリーもテンポ良くさくさく進んでいくし。やっぱり食わず嫌いはいけませんねー。
難を言えば、登場人物が多いこと。途中で何度か分からなくなりかけました・・・(汗)。

それにしても、この作品にジェイソン・ステイサムが出ていたとは知りませんでした。ていうか、ほとんど主役だよね???見る前は、ブラッド・ピットが主役なんだと思っていたのでびっくり。
ちなみに、ジェイソンのことは、私はトランスポーターで初めて知ったので、それ以前こんな作品に出ていたとはね・・・。

この作品の監督・脚本のガイ・リッチーって、「スウェプト・アウェイ」を撮った人でもあるんですねー。先日、あちらを見る機会があったのですが、ちょっと古臭い感じで新鮮味もないごく普通の映画って感じでした。本作と全然作風が違うので、まさか同一人物が撮った映画だとは思いもよりませんでしたわ。
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ニードフル・シングス

2009年03月28日 08時41分30秒 | 映画(な行)
スティーブン・キング原作の同名小説を映画化したもの。監督はフレイザー・クラーク・ヘストン、キャストは エド・ハリス、マックス・フォン・シドー、ボニー・ベデリア、アマンダ・プラマー他。

<あらすじ>
キャッスル・ロックの町にリーランドという老人がやってきて古道具屋を開店した。そして、人々がその店を訪れるたびに、町に奇妙な出来事が続出し始めていった……。キングの原作を、チャールトン・ヘストンの息子フレイザーが監督したホラー映画。心の底から欲しい物(ニードフル・シングス)を手に入れるため、小道具屋に唆されて芽生えた住民たちの確執が徐々に狂気と変わって行く姿をスリリングに描く。(allcinema ONLINE)


ちょっと変わったストーリーで、とても楽しめました。ただのホラーなのかと思って見始めたのですが、ホラーっぽいシーンはところどころあるものの、どちらかというと心理的な怖さをあおる展開だったので、スプラッターが苦手な私でも大丈夫でホッとしました。
ストーリー的にも、最後までどうなるか分からない展開で、ハラハラ・ドキドキさせられるし、ラストもブラックでなかなかいい終わり方だと思いました。

キャストもなかなか良かったです。特に物語の核となるリーランドを演じたマックス・フォン・シドーの怪しげな感じが、この映画を引き締めていました。
エド・ハリスも渋くて良かったし、この映画、スリリングな展開がお好きな方にはなかなかお勧めですよ。
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聖女の救済

2009年03月26日 00時19分05秒 | 小説
東野圭吾著「聖女の救済」を読了しました。この作品は、探偵ガリレオシリーズ第4弾、長編では2作目となる推理ものです。

東野圭吾さんは、シリーズものをほとんどお書きにならない作家さんだと思っていたのですが、テレビシリーズで人気が出たからか、あるいはガリレオを気に入っておられるからか、これはシリーズものとして定着させるようですね。

昨年上映された「容疑者Xの献身」を見たこともあり、今回の作品からは、湯川先生のイメージがすっかり福山さんに変わりました。
読んでいてビックリしたのは、内海刑事!!このキャラクターはテレビシリーズ用に設定されただけのものだと思っていたら、今回から小説の方にも登場していました。映像と小説の双方向に影響を与え合っていると考えると、なかなか面白いですね。

で、ストーリーの方ですが、なかなか楽しく読むことができました。東野さんって、どの本も分かりやすくて読みやすい文章なので、安心して読むことができますね。
推理ものとしては、トリックがちょっと強引で現実的ではないように思いました。ネタばれになるので、詳しくは書けないのですが、いくら気をつけていても、何があるか分からないし、実際に自分が病気になったり、身内に不幸があったりしたら、考えている通りには進まないような気がします。でも、万が一そうであってもいいと思っていたのだとしたら、それはそれでアリかなぁ・・・。
最初から犯人は分かったも同然だったのに、最後まで謎を解くことができなかったので、十分楽しめましたけどね。

それにしても、この作品のタイトルを聞いた時は、センスがない変なタイトルだなーと思った(失礼!)のですが、ラストになってその意味がよーく分かりました。
ま、聖女っていうのは、ちょっと微妙だと思いますが・・・。

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不機嫌な赤いバラ

2009年03月24日 00時45分31秒 | 映画(は行)
元大統領夫人とシークレット・サービスの丁々発止のやりとりをユーモラスに綴った、ハート・ウォーミングなヒューマン・ドラマ。監督はヒュー・ウィルソン、キャストはシャーリー・マクレーン、ニコラス・ケイジ、オースティン・ペンドルトン、エドワード・アルバート他。

<あらすじ>
元大統領夫人のテスは、夫に先立たれ、使用人たちやシークレット・サービスにしっかりと守られて暮らしていた。その窮屈さにテスはいつも癇癪を起こし、これまで何人もの係官が更迭されていた。が、大統領にも睨みのきく彼女は、わがままのしたい放題。現警護主任のダグも手を焼いて退職を大統領に直訴するが認められない。互いに反目しつつも彼女は自分を手放さないのだ。そしてある日、ダグが目を離したスキに彼女が何者かにさらわれてしまう……。(yahoo!映画より)

キャストがいいので見てみました。あまり期待していなかったのですが、思っていた以上に心が温まる、いい作品でした。

ニコラス・ケイジって、人情味があって、人の良さが自然とにじみ出てる気がするので、ほのぼのとしたヒューマン・ドラマにはうってつけですね。
今回の役柄も、まさにぴたっとはまっていて、彼じゃなければこうはいかなかったんじゃないかなーと思わせてくれるほどでした。

また、シャーリー・マクレーンもさすがの貫録で、年老いて我儘になった元大統領夫人役がものすごく似合っていました。元大統領夫人だけあって、誇り高く威厳があって、でも子供っぽいところがあったりする難しい役柄なんですが、それをすごくキュートに違和感なく演じていて、さすがでした!

この二人の掛け合い漫才っぽいやり取りが見ていてすごく楽しかったー。これもキャストがはまっているからでしょうね。
ストーリー的にはさほど盛り上がる場面はないし、結末はある程度想像できるのですが、ゆったりと身を任せて見ていられるのが良かったです。
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ミッドナイト イーグル

2009年03月22日 23時48分55秒 | 映画(ま行)
高嶋哲夫の同名ミステリー小説を原作とした雪山を舞台にしたサスペンスアクション。先日、テレビで放映されていたのを録画して見ました!
監督は成島出、キャストは大沢たかお、玉木宏、竹内結子、吉田栄作、袴田吉彦、大森南朋他。

<あらすじ>
戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、現実に傷つき、また病気の妻を顧みずに死なせてしまった事を悔やむ日々を送っていた。ある夜、冬の山中で西崎は空を飛ぶ赤い光を撮影する。それは北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機だった。すぐに自衛隊の特殊部隊が送り込まれた。ステルスには「特殊爆弾」が搭載されていた。一方、西崎も後輩の新聞記者と共に墜落現場へ向かう。しかし予想外の難関が彼らを待ち受けていた。(goo映画より)


予告編を見た時は、なかなか面白そうだなーと思っていたのですが、観てみるとかなり微妙。後味はかなり悪いし、つっこみどころは満載(はっきり言ってあり得ない程のご都合主義!)で、思った程ハラハラもドキドキもしなかったし。
また、大沢たかおと竹内結子とが一緒のシーンすら、ほとんどないんですねー。これにはかなりビックリ。私はてっきり、恋人か夫婦の役柄なんだと思っていたので、義理の妹なんて微妙に遠い間柄だなんて、想像もしていませんでしたよ。

つまりは、予告編で映画のいい所をほとんど流しちゃってたって事ですよね。最近、こういうパターン多いような・・。

唯一、良かったかなと思えるのは、雪山のシーン。あれだけは、それなりに迫力があったので良かったです。

あ、この映画には原作があるようなので、もしかすると小説ではもっと面白く描かれているかもしれませんね。


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ひかりの剣

2009年03月20日 10時58分59秒 | 小説
海堂尊著「ひかりの剣」を読了しましたー!本作は、「チーム・バチスタの栄光」に続く田口&白鳥シリーズの番外編で、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の主要人物である速水が、まだ医学生で剣道一筋だった時代を描いた作品です。
同じく番外編である「ブラックペアン1988」とも時代が重なっているので、シリーズを読んでいると、思わずニヤリとしてしまう所もありますが、別に読んでいなくてもこれ単体で充分楽しめる作品ですね。

海堂さんの作品は、「チーム・バチスタの栄光」→「ナイチンゲールの沈黙」→「螺鈿迷宮」→「ジェネラル・ルージュの凱旋」→「ブラックペアン1988」と読んできたのですが、今回は初めて医療にまつわるシーンがほとんど出てこなかった上に、ミステリー的要素もサスペンス要素も全くなしでしたね。普通の青春スポ根ものという感じで、私は新鮮で楽しく読めたのですが、これまでのようなものを期待していると、ちょっと物足りないと思われるかもしれません。

それにしても、あのジェネラル・ルージュこと速水さんには、こんな過去があったとは!20年後のイメージとはちょっと違っていて、かなり生真面目で責任感が強いのにビックリしました。いや、20年後だって責任感は強いと思うんですよ。けど、表現の仕方が違うというか・・・。人前ではちゃらんぽらんなように見せかけるようになったのかな。でも、熱くて真っ直ぐな心根はずっと変わりませんね。

対するライバルの清川吾郎は、速水とは全く違うタイプですね。いい加減で、何でも適当に済ませてしまうのに、頭も要領もいいからか、ちゃんと結果も出せて。凡人から見ると許せないタイプの人間ですが、この清川はなんだか憎めない。何でもできると逆につまらないのかもねーと思ってしまう・・・。外見も性格も泥臭いことなんて全然似合わない、スマートで都会的なイメージです。

そんな二人が対決する物語のラストは、何となく想像はついていたものの、やっぱりドキドキしました。この辺の臨場感はいいですね。どんな結果であれ、最善を尽くしたと感じられるのはいいものです。

で、今回主役二人以上にといっていいほど大活躍だったのが、高階顧問。20年後には東城大医学部の病院長にまでなっておられる方ですが、この方のタヌキっぷりがスゴイです。速水と清川の二人に色々と吹き込んで、思い切り操ってましたね。でも全然悪びれてないところが、サスガというべきなのか・・・。

そうそう、今まで読むべきか迷っていた「ジーン・ワルツ」という作品に、清川さんが登場してるらしいですね。そう聞くと、やっぱり読まなきゃって気になってきました。
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

2009年03月18日 00時04分36秒 | 映画(ま行)
試写会で見てきましたー!犬が大好きなので、予告編で何度か目にしていた時から、見に行きたいなーと思っていました。だから試写会に誘ってもらえてラッキー♪
監督はデヴィッド・フランケル、出演はオーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン、エリック・デイン、アラン・アーキン他。でも一番の主演は、マーリー役をやった22匹のラブラドール達でしょうね。

<あらすじ>
新聞のコラムニストをしている新婚夫婦のジョンとジェニーは、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意。そして、やって来たのがマーリーだ。ところが彼は、手に負えないほどにやんちゃなだった!ほかの犬や飼い主に飛びかかり、顔中をヨダレまみれにする。雷にパニクる。家具を噛みちぎり、何でもかんでも食べたがる。おかげでジョンは、マーリーのうんちにまみれるハメに…。訓練学校でもサジを投げられ、お払い箱にされる始末。やがて子供たちに恵まれた家族は、そんなマーリーに手を焼きながらも、人生の喜びを味わい、そしてかけがえのない日々を過ごしていく…。(goo映画より)


マーリーと名づけられたラブラドール犬が、新婚カップルに引き取られてから死ぬまでの約10年間を描いたストーリーです。
とにかく、マーリーが可愛かったー♪でも、それだけではないのがこの映画。普通の動物ものの映画のように、単に可愛くて癒されるというだけではなく、とんでもなく手のかかるやんちゃな犬だったのです。
勿論、子犬の頃はとても愛らしいのですが、やることはとにかくすごい。なんでも噛みまくるし、人に飛びかかるし、人の言うことは全く聞かないし。しつけの先生でさえお手上げのマーリーに振り回されるジョンを見ているのは、ものすごく面白くて、笑いっぱなしでした。でも、実際の飼い主だったら本当に困っちゃうだろうなー。

でも、これだけ手がかかる犬だからこそ、家族としての絆が強く結べたのかなーとも思います。手のかかる子ほど可愛いという諺もあるくらいですし。
ラストにはすっかり情が移ってしまって、もう涙涙でした。

また、犬のことを描いているだけではなく、ジョンとジェニー夫婦の成長振りもきっちり描かれていました。登場した時はラブラブの新婚カップルだったのが、時を経るにつれ、子育てや仕事の悩みなどで心に余裕がなくなり、夫婦間に亀裂が入ったり・・・。でも、それを乗り越えたからこその、心にせまるセリフもあったりして、家族ものとしてもなかなかのものだったと思います。

犬好きな人はもちろん、犬に興味がない人が見ても、ちゃんと楽しめる作品だと思いますよ!
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銀色のシーズン

2009年03月16日 23時16分50秒 | 映画(か行)
雪山を舞台に男3人と結婚を控えた女1人が繰り広げる青春群像劇。監督は羽住英一郎、キャストは瑛太、田中麗奈、玉山鉄二、青木崇高、佐藤江梨子他。

<あらすじ>
モーグルの町、桃山町には、ゲレンデの厄介者と呼ばれる3人組がいた。リーダー格の銀を中心に、ゲレンデの客を相手にぼったくり商売をしたり、当たり屋をしたりとやりたい放題。ある日、町の名物、雪の教会で挙式を挙げるため、一人の女性が訪れる。スキー好きの婚約者と違って雪を見るのも初めての彼女は、ゲレンデでも転んでばかり。雪山で一儲けを狙う銀は、彼女にスキーのコーチを買って出る。しかし、彼女には秘密があった。(goo映画より)

冒頭のスキーパフォーマンスは圧巻でしたー!またその後も何度か登場するスキーシーンは、見ごたえタップリでした。
私自身は年に1回もスキー場へ足を運ばないほどで、さほど好きな方ではありませんが、あれを見ると行きたくなっちゃいますねー。あれだけ滑れたら、本当に気持ちいいだろうなぁ・・・。

で、肝心のストーリーの方なんですが、ごく単純でした。ま、分かりやすいって言えば分かりやすいんですけどね。ちょっとベタすぎるかなーと思います。
特に、婚約者が実は●●●いたとか・・・。いまどき、マンガでもこんな展開はないよー!とツッコミたくなりましたよ(汗)。

また、主人公の銀をはじめとして、つるんでいる3人組は、正直あまり好きになれませんでした。どんな事情があったとしても、人を騙したり傷つけたりするのはどうかと思いますし、それを見て見ぬふりしている大人たちの、煮え切らない態度も気になります。

青春ものとして、気楽にボーっと楽しむ分にはそれなりにいいと思いますが、ちょっと気になる点の多いストーリーでした。




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オーストラリア

2009年03月14日 23時52分18秒 | 映画(あ行)
第二次世界大戦前夜のオーストラリアを舞台にした愛と冒険のドラマ。監督はバズ・ラーマン、キャストは ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン他。

<あらすじ>
第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。(goo映画より)


何度が予告編を目にしたことがあり、「風と共に去りぬ」のようなドラマらしいとの噂も耳にしていたので、ちょっと興味を持っていました。
ただ、見てみた後の感想では、スケールが大きくて壮大だけれども、そこまで波乱万丈なドラマというわけでもなかったですね。
でも、すごくシリアスなドラマだと思っていたら、案外コメディ調な部分もあったりして、私としてはなかなか楽しめました。約3時間もあるような映画って、だんだん「いつ終わるのかなー」とか、妙に時間が気になったりするんですが、今回は全くそういうこともなかったですし、あっという間に終わった感じです。

オーストラリアの壮大な風景、自然の脅威、ミステリアスな風習。どれをとっても魅せてくれる要素大ですし、ハラハラ・ドキドキな場面(牛を追うシーンとか)もあるし、憎らしい敵もいるし、そういう意味では分かりやすいストーリー展開でした。そこが良かったのかもしれませんね。

主演のニコール・キッドマンは、最初はお高くとまった貴族の女性という雰囲気で、あまり感情移入できそうにない感じでしたが、徐々に男勝りなお転婆な性格とか、情に厚い性格なんかが見えてきて、可愛くなってきました。
また、アボリジニと白人との混血であるナラという少年が、健気で可愛くて、物語の中ではかなり光っていたと思います。

物語の後半、日本軍がオーストラリアを攻めてくるシーンがあるのですが、あれは見ていて辛かったです。日本ってオーストラリア領にも攻め入っていた事があったんですね。全然知らなくて、ちょっと恥ずかしかったです・・・。

それにしても、この映画を見ていると「名もなきアフリカの地で」を思い出してしょうがなかったです。あちらも長いストーリーですし、同じく第二次世界大戦の時代辺りを描いていて、似通った部分が多いんですよね。とは言え、主人公の女性はサラと違ってなかなか新天地になじめず苦労していたし、かなりリアルに描かれていましたけど。でも、自然の美しさや活力なんかは同系統に思えて、そこが興味深いです。
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幸せのちから

2009年03月12日 01時00分02秒 | 映画(さ行)
ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作。監督はガブリエレ・ムッチーノ、主演はウィル・スミス。実の息子のジェイデン・スミスとの親子共演でも話題になった作品。その他のキャストは、タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ、ジェームズ・カレンなど。

<あらすじ>
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。(シネマトゥデイより)


この作品が上映されていた時、すごく見に行きたかったんですよねー。結局行きそびれてしまったのですが、早速テレビで放映してくれてラッキー!と思ったのですが・・・。

ところが、見終わった感想は、あれれ?というもの。特にラストはもっと劇的なものを予想していたので、淡々とした終わり方に、少々肩透かしを食らったような気がしてしまいました。

この映画、私はてっきりよくあるようなサクセス・ストーリーだと思っていたんですよね。というかそれは間違いではなかったのですが、上にのぼっていく前の部分、つまりドン底へ向う→ドン底→サクセス・ストーリーの入り口の部分までを描いたものであって、その先の本当に大成功をおさめるまでの部分は描かれてないのですよねー。フットボールの試合で出会ったセレブっぽい人たちとの交流とか20人のライバルとの戦いなんかも、もっと描かれるのかと思っていたのに、そういうのはほとんどなかったですね。
様々な問題をクリアして爽快感を期待していた部分が大きいので、少々残念でした。

でも、どれだけ最悪な状況でも、諦めずに前向きに努力して生きていけば道は開けるんだというアメリカン・ドリームの真髄を見た気がするので、それなりに満足はできたんですけどね。

それに、クリスがあそこまで頑張れたのは、息子の存在が大きかったですよね。一人だと挫けてしまいそうな事でも、守るべき存在があれば、人は思わぬ力を発揮するもの。二人だから生きる力が湧き出てきたんだと思います。
クリスの息子クリストファー役を演じたジェイデンくんは、なんとウィル・スミスの実の息子さんだとのこと。もうめちゃくちゃ可愛くて、こんな子供がいたら、絶対頑張っちゃう親の気持ちが分かる気がしました。
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ストレンジャー

2009年03月10日 21時45分22秒 | 映画(さ行)
女性犯罪心理学者を襲う恐怖を描いたサイコ・ミステリー。監督はピーター・ホール、キャストはレベッカ・デモーネイ、アントニオ・バンデラス、デニス・ミラー、レン・キャリオウ他。

<あらすじ>
若く才気溢れる女性犯罪心理学者のサラ(レベッカ・デモーネイ)は、マックス・チェスキー(ハリー・ディーン・スタントン)という獄中のレイプ連続殺人犯の診断を行っていた。サラはチェスキーが多重人格ではないかと疑っていた。チェスキーの弁護士は、チェスキーが意義を申し出ているというが、サラは彼の症状をあくまで公正と反論した。帰途、彼女はスーパーでラテン系のハンサムな男、トニー(アントニオ・バンデラス)に声をかけられ親しくなるのだったが・・・。


途中まではハラハラできたんですけど、ラストが近づくにつれ、あれ???もしやこの展開は・・・と思ったら案の定!またこのオチか・・・とがっくりきてしまいました。こういう心理サスペンスって、もうネタギレなんですかねぇ・・・。どれも同じような展開で、新鮮味がありません。
サスペンスものが好きなので、同じような傾向の作品をたくさん見てしまっている弊害かもしれませんね。

私としては、チェスキーがもっとストーリーに絡んでくるんだと思っていたのに、大したことなくて肩透かしを食らった気分。思わせぶりなだけだった・・・。

そうそう、先日見た「スパイキッズ」では父親役を演じていたアントニオ・バンデラスが、この作品にも出ていたとは知らなくて、偶然続けて見てしまったことにビックリしたのですが、こういう色男系の役柄の方がやはり似合ってましたねー。
コメント

25時

2009年03月08日 20時44分15秒 | 映画(な行)
25時間後に刑務所へ収監される男の一日を描いたドラマ。監督はスパイク・リー、主なキャストはエドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、バリー・ペッパー、ロザリオ・ドーソン他。

<あらすじ>
ニューヨーク。ドラッグ・ディーラーだったモンティは、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、保釈中の身だった。そして、25時間後には7年の服役のために収監される。その現実に打ちひしがれる彼は、馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクを誘う。また一方で、恋人ナチュレルが密告者ではないかと疑惑を募らせるモンティ。こうして、彼のシャバでの最後の夜が始まるが…。 (yahoo!映画より)


逮捕されたら、即刑務所へ行くものかと思っていたら、アメリカではそうじゃないんですねー。自分で25時間後に出頭しないといけないとは・・・。その間に逃げたりする可能性もあるわけだし、そこは犯罪者を信用してるってことになるのか・・・。
とにもかくにも、そういう制度のせいで、今作のような刑務所に入る前の犯人の1日を追う映画ができあがったわけです。

正直言って、モンティは自業自得だと思うし、それくらい苦悩してもらわないと、彼の売ったドラッグのせいで人生がメチャクチャになった人たちも浮かばれないと思うのですが、モンティの周りの人の気持ちを考えると、すごくツライものがありました。
モンティが犯罪に手を染めるのを防げなかったという怒り・悲しみ・苦しみ、というものが、胸にせまってきて、色々と考えさせられました。
役者さんがみんな芸達者な方ばかりだったのも大きいと思います。特に最後の方の、バリー・ペッパー演じるフランクとの殴り合いのシーンは鬼気迫るものがあって、泣けてきました。究極の友情の形を見た気がしましたね。こんなに思ってくれる人がいるモンティは、何だかんだ言っても恵まれてるなぁ・・・。

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ブラックペアン1988

2009年03月06日 00時08分50秒 | 小説
海堂尊著「ブラックペアン1988」を読了しました!

この小説は、「チーム・バチスタの栄光」から始まる田口&白鳥シリーズの番外編にあたる作品で、「バチスタ」の時代から約20年前の事件を描いています。

番外編という事だし(ましてや20年も前の話だし)、少々不安に思いながら読み進めていったのですが、これがすご~く面白かった!!
海堂さん、どんどん上達していってるんじゃないですか~

まず良かったのは、主人公が若いこと。「チーム・バチスタ~」等のシリーズ本編では、主だった登場人物は皆、成熟したと言っていいのか分かりませんが、ある程度スタイルの決まった大人たちばかりで、スゴイなーとは思うものの、身近な存在には感じにくかったんですよね。
それが今作では、若くて未熟な新米外科医から見た医療の世界を描いてあって、すごく初々しく新鮮に感じました。
世良くん、現在はどうしてるのかなぁ・・・。いつか本編に出てくるかもしれませんね。

また、大学病院内の権力争いとか、医師と医薬品会社との持ちつ持たれつの間柄とか、私たちが普段目にしない問題点や裏の世界を覗き見た感じで、なかなか興味深かったです。患者のことを考えている医師って、どれだけいるんだろう・・と不安にもなりましたが(汗)

さらに、シリーズ本編に登場するおなじみの顔をあちらこちらに見ることができ、そういう意味でもファン心をくすぐる作品となっていました。
高階病院長が阿修羅とあだ名されていたとか、田口が神経内科を志したそもそもの原点のエピソードが、ちゃーんと描かれていて面白かった
特に高階病院長が、あんな人だったとは!!食えないおじさん(失礼!)とは思っていたけど、過去にこんなことがあったとはねぇ・・・。

で、今作で一番気になったのは、何と言っても渡海医師。<悪魔>とあだ名される程の性格&態度の悪さですが、腕は一級というところがミソですよね。最初はイヤな人だと思っていたけど、だんだんとその魅力にはまってくるというか・・・。ラストの引き際はお見事でした。
でも結局、その後の行方は知れないんですよね。現在も医師を続けているのか・・・。今後の作品に出てくることはあるのか、とても気になります。

なんだか纏まりのない文章になってしまいましたが、シリーズのファンの人もそうでない人も楽しめるエンターテイメントな作品となっていて、私としては大満足でした~


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スパイキッズ

2009年03月04日 01時17分12秒 | 映画(さ行)
子供のスパイが活躍するアクション・コメディ。ロバート・ロドリゲス監督、キャストはアントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ他。

<あらすじ>
冷戦時代、互いに敵対する国家のスパイとして戦ってきたグレゴリオとイングリッドは、やがて禁断の恋に落ち結婚、スパイを引退し、いまは二人の子どもたちとともに静かな日々を過ごしていた。そんなある日、グレゴリオとイングリッドは悪の組織の陰謀にはまり捕まってしまう。両親がスパイだったことを初めて知った二人の子どもカルメンとジュニは、悪の組織の真の狙いに気づく。当然のように、そんな二人にも悪の魔の手が迫っていた。二人は果たして悪の陰謀を阻止することができるのか。そして、無事両親を助け出すことに成功するのか? (Yahoo!映画より)


スパイ物は好きなジャンルだし、あらすじを聞いて面白そうだなーと思っていたので、公開されていた当時、見に行きたいなーと思っていたんですよ。
でも、そのまま忘れてしまっていたら、なんとテレビで放映されていたので、ラッキーとばかりに見てしまいました。

ただ、期待し過ぎていたせいか、思っていたのとはちょっと違っていて、なんとなくガッカリ。私はもっと現実的なスパイ物っぽいストーリーだと思ってたんですよね。それが、ヘンな道具がいっぱい飛び出すかなりファンタジックな内容だったので・・・。子供が主人公だから、子供向けっぽい軽い話だろうというのは分かってたんですけど、まさかここまでとは思っていませんでした。
私としては、コメディはコメディでもいいんですが、もうちょっと現実に沿ったリアルな内容の方が好みかな。
もっとも、子供が見たら、こういう方が面白いのかもしれませんが・・・。

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旭山動物園物語 ~ペンギンが空をとぶ~

2009年03月02日 00時44分11秒 | 映画(あ行)
閉園の危機に追い込まれながら、逆転の発想で全国有数の人気動物園へと復活した旭山動物園の物語を映画化。監督はマキノ雅彦、出演は西田敏行、長門裕之、岸部一徳、柄本明、中村靖日、前田愛他。

<あらすじ>
北海道の旭山動物園に新人の飼育係・吉田が採用される。集客力の低迷や財政難で閉園の危機に瀕している旭山では、滝山園長を中心に知恵を絞って“ワンポイントガイド”や“夜の動物園”などの企画を考え出し、なんとか入場者数を増やそうと懸命に努力を続けていた。幼い頃から苛められっ子で人間よりも昆虫に愛着を抱いてきた吉田は最初こそ頑な態度だったが、次第に心を開き、旭山の再建に夢中で取り組むようになる。(goo映画より)


動物は大好きだし、旭山動物園には一度行ってみたいと思っているのですが、実際にはなかなかチャンスがないので、映画でガマンすることに・・・。

ストーリー的には、これまで見聞きしていた旭山動物園再起の話とほとんど同様だったので、正直これといった目新しさはなかったのですが、色んな動物たちの姿を見ることができ、またその動物たちと飼育員の方との交流の様子も興味深くて、なかなか楽しかったです。
ラストでは、動物と人間との違いについても触れられてあったのですが、胸にストンと堕ちてくる感じで、なんだかすごーくナットクできました。

廃園の危機に追い込まれながらも、最後まで諦めず、血のにじむような努力と柔軟な発想で、動物園を新しく生まれ変わらせた園長と飼育員の努力を見ていると、なんだか勇気がわいてきますね。
暗い世の中ですが、諦めずに頑張れば、きっと未来は開けるんだと信じたいですね。
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