若木未生著「天の聖痕/ハイスクール・オーラバスター・リファインド」を読了しましたー!
この作品は、集英社コバルト文庫でかつて人気を博した「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの最新作ですが、レーベルを徳間ノベルズの替えて出版したものになります。
前作「オメガの空葬」が出版されたのは実に7年も前のことなんですよねー。もうてっきり出ないものだと諦めていたのですが、たまたまネットの情報で、新作が出ると知り、買うかどうかすごく迷いました。
盛り上がっているところでまた待たされるのはもうゴメンだし、どこまでストーリーが進んでいたかも曖昧になっていたので、もういいかな・・・という気持ちもあって。
でも、ついつい「オメガ~」を読み返してしまったら、すっごく良いところで終わっていたんですよね。やっぱりこの続きが知りたい・・・!と思って、ついつい買ってしまいました(汗)。
ま、これも今の時期だから買えたというのもあるかな。新書版だけに値段が900円!学生だったら、ちょっと買えなかったかもしれません・・・。
で、肝心の内容ですが、相変わらずの若木節です。特に十九郎と忍の話し方が持って回りすぎて、分かりづらい!それを深読みしながら読んでいくという面白さはあるんですが、いちいち「このセリフはどういう意味かな???」なんて考えながら読むのは、結構疲れるんですよー。
でも、一時のこと(烈光の女神あたり)を思えば、まだ分かりやすく興味をそそるストーリーになっていたかな。もうちょっとテンポ良く話が進んでいってくれるともっと嬉しいのですが・・・。
新書版になって値段も高くなったのに、意外と内容は薄かった気がするんですよね。字の大きさや行間の広さはコバルト時代と変わらないし、おさらい的なこれまでのあらすじやら、おまけの短編小説やらがあるせいで、本編自体は大したページ数ではないような・・・(汗)。
ただでさえ遅筆で次がいつ出るか分からないだけに、サクサクと進めていかないと、またどこかでストップしてしまう恐れがあるので、できるだけ1冊に内容を詰め込んで頂きたいのですが・・・。
今回もラストはとても気になるところで終わっていた(ついに十九郎ときーさんが!!二人の関係は一体どうなっていくのか・・・。すごく気になります)ので、早く次作が出るといいな~。
この作品は、集英社コバルト文庫でかつて人気を博した「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの最新作ですが、レーベルを徳間ノベルズの替えて出版したものになります。
前作「オメガの空葬」が出版されたのは実に7年も前のことなんですよねー。もうてっきり出ないものだと諦めていたのですが、たまたまネットの情報で、新作が出ると知り、買うかどうかすごく迷いました。
盛り上がっているところでまた待たされるのはもうゴメンだし、どこまでストーリーが進んでいたかも曖昧になっていたので、もういいかな・・・という気持ちもあって。
でも、ついつい「オメガ~」を読み返してしまったら、すっごく良いところで終わっていたんですよね。やっぱりこの続きが知りたい・・・!と思って、ついつい買ってしまいました(汗)。
ま、これも今の時期だから買えたというのもあるかな。新書版だけに値段が900円!学生だったら、ちょっと買えなかったかもしれません・・・。
で、肝心の内容ですが、相変わらずの若木節です。特に十九郎と忍の話し方が持って回りすぎて、分かりづらい!それを深読みしながら読んでいくという面白さはあるんですが、いちいち「このセリフはどういう意味かな???」なんて考えながら読むのは、結構疲れるんですよー。
でも、一時のこと(烈光の女神あたり)を思えば、まだ分かりやすく興味をそそるストーリーになっていたかな。もうちょっとテンポ良く話が進んでいってくれるともっと嬉しいのですが・・・。
新書版になって値段も高くなったのに、意外と内容は薄かった気がするんですよね。字の大きさや行間の広さはコバルト時代と変わらないし、おさらい的なこれまでのあらすじやら、おまけの短編小説やらがあるせいで、本編自体は大したページ数ではないような・・・(汗)。
ただでさえ遅筆で次がいつ出るか分からないだけに、サクサクと進めていかないと、またどこかでストップしてしまう恐れがあるので、できるだけ1冊に内容を詰め込んで頂きたいのですが・・・。
今回もラストはとても気になるところで終わっていた(ついに十九郎ときーさんが!!二人の関係は一体どうなっていくのか・・・。すごく気になります)ので、早く次作が出るといいな~。