Yuhiの読書日記+α

TB、コメント大歓迎です♪
但し、記事内容と関係ないものは削除させて頂く場合もありますので、
ご了承下さいませ。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

4400/シーズン1

2008年02月29日 23時38分16秒 | ドラマ(その他)
人気があるという噂に聞いて気になっていた「4400」をついに見始めてしまいました。
深夜にやっていたのを録画しておいて、一気に見ようとしたのですが、シーズン1って、たったの6話しかないんですね~
アメリカのドラマって、てっきり20話くらいあるものだと思ってたので、こんなに短いとは全く想像していませんでした。

<あらすじ>
過去半世紀くらいの間に失踪した人物4400人が、ある日突然、失踪した時のまま帰ってきた。彼らの中には、以前にはなかった不思議な能力を持って帰ってきている者がいた。誰が何のために連れ去り、不思議な力を与えたのか・・・。そして、彼らはまた社会に様々な問題を巻き起こしていく。この謎と問題の解決を「4400」の1人ショーンの叔父であるトムとダイアナの2人の捜査官が中心となり、対応していくことになった・・・。

いわゆる群像劇になるのだと思いますが、色んな人のことをバラバラに描いていく手法なので、誰に肩入れして見ていいのか最初は迷ってしまいました。
何話か見ている内に、毎回登場する人が絞られてきて、登場人物やその背景にだんだんと興味や愛着がわいてきましたけどね。

ラスト2話くらいになると、話が一気に動きだし、ハラハラ・ドキドキするシーンが増え、「4400」の謎もちょっとだけ明らかにされるので、面白くなってきました。

それに、単なる超能力ものというだけではないところが嬉しいですね。特に「4400」は、社会に溶け込めなかったり偏見にあったりと、みんな様々な問題を抱えているんですよね。それをどうやって乗り越えていくのか・・・という所もこれからの見所のひとつになりそうです。

シーズン1は6話しかないこともあり、本当にまだまだ序章って感じです。いよいよ!というところで終わりでしたので、シーズン2に期待したいなぁ。
(まさか、4400の謎が明かされずに終わるってオチはないですよね。こういうお話はそれが心配だ・・・)

ちなみに、「4400」のテーマ曲がすごく耳について離れなくなってしまいました。ちょっと物悲しい感じなんだけれども、すごく印象的。好きになりそう!
コメント   トラックバック (1)

私の名前はキム・サムスン

2008年02月27日 23時47分54秒 | ドラマ(その他)
TVで深夜に放送していたのを、録画しておいて一気に見ました!全16話のラブコメディ。16話っていうのは、韓国のドラマにしてはまだ短い方なのかな???
キャストは、キム・ソナ、ヒョンビン、チョン・リョウォン、ダニエル・ヘニー他。

韓国版「ブリジット・ジョーンズの日記」と呼ばれているらしく、冴えない30歳の女が、ひょんなことから年下で生意気なレストラン経営者の男と知り合い、契約恋愛をすることになる・・・というお話。

韓国ドラマはいくつか見ていますが、私が見たものが偶々そうだっただけかもしれませんが、全体的に物悲しいというか、湿っぽくて、あまり受け付けなかったのですが、これは最高に笑える話で、韓国ドラマにもこんなにカラっとしていて弾けてるドラマがあったんだ~!と認識を新たにしました(笑)。

「ブリジット・ジョーンズ」の日記もずっと以前に見たことがありますが、このドラマの主人公のキム・サムスンの方が何倍も強烈なキャラで面白かったです。
口も行儀も悪いし、ガサツですぐに暴力は振るうし(!)、お酒を飲んだらくだをまく中年オヤジよりもまだガラが悪くなるし、体型も太めだし・・・と、モテナイ理由を挙げていったらキリがないくらい。
キム・サムスンに比べたら、ブリジット・ジョーンズなんて、全然可愛いなと思うほど。絶対にヒロインとしてはありえないキャラクターですよ。最強。

そんな彼女が、年下の生意気な金持ち男と契約恋愛するんだけど、それがいつしか本当に好きになって・・・、さらには彼のモトカノも出現して三角関係になったり、彼の暗い過去が明らかになったりと、いかにも王道な展開で、普通だったら「またか・・・」と思うところなんですが、彼女のキャラクターが強烈すぎて、ベタさ加減が和らぐというか目立たないというか。ベタでも面白いから許す!と思えてしまうところが魅力的かなー。

ラストの方は、ちょっとパワーが落ちたというか、もっと笑わせてよ!!と思わないでもなかったですが、久し振りに笑えるドラマを見れて良かったです。

そうそう、ドラマの中で主人公が「キム・サムスン」という名前をものすごく嫌がって、改名までしようとしてるんですが、そこまでイヤな感じの名前なのかなー?日本人にはその辺のニュアンスがよく分からなかったのですが、改名に最後まで執念を燃やしてましたので、よっぽどなんだろうとは思いましたが・・・。

ちなみに、ヒロイン(?)キム・サムスンを演じたキム・ソナは、中学・高校時代に日本に住んでいて、日本語が堪能らしいです。このドラマを演じるに当たって、体重を8キロも増やしたとか。女優魂を感じますね。
コメント (4)   トラックバック (4)

ライラの冒険/黄金の羅針盤

2008年02月24日 00時33分21秒 | 映画(ら行)
見る予定はなかったのですが、たまたま先行上映をやっていたので見てきました!!急遽見ることにしたので、誰が出演しているかも全く知らなかったのですが、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーンなど、なかなかの豪華キャスト。ただ、物語の性質上、CGが多用されていましたので、これらの人々の出演時間はあまり多くなかったのが残念でした。

私は見る前に全く予備知識がなかったので、物語の設定的に分かりづらいところが結構ありました。もし、これから見る予定の方は、ある程度の予備知識を持っておかれた方が楽しめるかもしれません。

<あらすじ>
イギリス・オックスフォード。だがここは、私たちの世界と似ているようで違う、平行世界(パラレル・ワールド)。12歳の少女ライラ・ベラクアは、一心同体の存在である守護精霊“ダイモン”のパンタライモンといつも行動を共にしている。そんなライラの周りでは子供たちが次々と行方不明になる事件が勃発。ライラはパンタライモンと共に、持ち前の好奇心で捜索に乗り出す。手には真実を指し示す羅針盤。旅の途中で出会う、敵か味方かわからない大人たち。ライラを助ける奇妙だけど勇敢な仲間たち。やがて事態は北極での大戦争に…。(goo映画より)

3部作の1作目ということもあり、ストーリー的にはまだまだ序章に過ぎないなと感じました。この映画を最後まで見ても納得できる部分って少なかったように思いますし・・・。特に、物語の世界観についての説明部分を省略しすぎて、ちょっと分かりづらいところも多かったです。中でも、色んな部族が登場するのですが、その名前と相関関係などが全く分からないので、主人公であるライラにとって敵になるのか味方になるかが判断できず、かなり混乱してしまいました。
それに「教権」というのもどういう存在なのか、イマイチ明らかにはなりませんでしたし、「ゴブラー」って何!?という感じで、分からないことだらけのまま話が進んでしまった感じで・・。
この辺はもうちょっとうまく整理してくれていたら、もっと楽しめる映画になったのではないかと思うのですが・・・。時間的制約があって難しいんでしょうけどね。
それに、この物語の最重要要素であるだろう「ダイモン」の存在。各々いろんな動物の姿をしているのですが、これも何か意味があるんだと思うのですが、その説明もなかったですよね。今後明らかになってくれるといいのですが・・・。

ただ、闘いの場面はものすごく迫力があって見ごたえ抜群でした。特に白クマ同士の戦いは凄かったですよ。当然CGだとは分かっているわけですが、思わず手に汗を握ってしまいましたし(笑)。

それに主人公のライラですが、これまでのファンタジーものの主人公とは一風変わっていた気がします。こういうお話では、オテンバ娘な設定は当然だとしても、子供らしい純粋さがあまり見られないというか、性格的にちょっとひねくれてる感じがしたんですよね。こういう性格になったのは、彼女が育った環境などもあるのかもしれませんが、その辺にはあまり触れられていなかったので、気になるところです。
とにもかくにも単なる「いい子」にしなかったところは、他の作品と一線を画すという意味で私としては好感が持てました。
ライラは「予言の子」であるらしいので、今後どういう役割があるのかが明らかになってくると思いますので、期待したいと思います。

序盤の学寮の場面は、「ハリー・ポッター」に出てくる学校の雰囲気とすごく似ていました。同じイギリスが舞台ということで、雰囲気が似通っちゃうんでしょうかもしれませんね。
コメント (10)   トラックバック (61)

彩雲国物語/朱にまじわれば紅

2008年02月23日 00時39分12秒 | 彩雲国物語
シリーズ初の外伝。もうお腹を抱えて大笑いしましたー 最近、ここまで笑えたお話はついぞなかった気がします。作者さまは、コメディの才能がありますね~。最近、本編がちょっと暗い展開だったのと、茶州編になってから、古株のキャラクターの活躍が見れなくて味気ない思いをしていたのですが、これで一気に吹き飛んじゃいました

幽霊退治大作戦!
冒頭の黎深と絳攸の会話がめちゃくちゃウケました。黎深って絳攸にはどこまでも無茶を言う人ですよね。饅頭を作って来いなんてまだ可愛い方で、少年の頃は女装大会にまで出場させられたらしい(笑)。邵可様や秀麗には何も言えないのに、この違いは何!?絳攸、不憫ー。
それにしても、この話は、絳攸の生真面目ぶりがよーく表れていて可愛いかったですね。それに絳攸は絶対に認めないだろうけど楸瑛との友情もいい感じ。国試で初めて出会った時のこともいつか書いて欲しいな~。
なんだかんだ言っても、絳攸は楸瑛に頼ってますよね。「私じゃなきゃだめだったんだろ?」発言はまさに真実を突いていますよね。

会試直前大騒動!
題名通り、会試直前の秀麗と影月くんとの出会い編。本編でもチラッと触れられていましたが、こんなに色々あったとは!!
この後、あの龍蓮に出会うんですよね~。

お見舞戦線異常あり?
黄尚書のカッコ良さが際立ってました~!黎深への気遣いも「未来の義理の叔父」発言も。めっちゃいい男ですね。これまで秀麗の相手になるには歳が離れすぎてるし全く考えてもみなかったけど、今回の話でそういうのもアリかも・・・と思えてきました。それに引き換え、実の叔父さんたる黎深のダメっぷりには笑えましたね。元々、ヘンな人ではあったけど、最早紅家当主の威厳なんて微塵もありません(笑)。

薔薇姫
ちょっと切ないお話でした。劉輝と秀麗、楸瑛と朱翠は果たして薔薇姫の伝説のようになるのでしょうか・・。
楸瑛の方は、かなり前途多難な感じですけどね。楸瑛の本命って誰なんでしょう!?
コメント

ガタカ

2008年02月20日 00時37分27秒 | 映画(か行)
以前から気になっていたこの映画、やっと見ることができました
イーサン・ホークが主演だということは知っていたけど、他のキャストも、ジュード・ロウ、ユア・サーマン、アラン・アーキンなど豪華です

<あらすじ>
受精卵の内に劣性遺伝子を排除することが出来るようになった近未来が舞台。遺伝子操作を行わずに生まれたヴィンセント(イーサン・ホーク)は、心臓に爆弾を抱えており30歳までしか生きられないだろうと宣告されていた。しかし、彼にはどうしても宇宙飛行士になりたいという夢があり、宇宙開発を手掛ける企業・ガタカ社の就職試験を受けたが、「不適正者」となってしまう。何としても試験に合格したい為、闇のDNAブローカーにジェローム(ジュード・ロウ)を紹介してもらう。最高級の遺伝子を持つ超エリートのジェロームは、事故で下半身不随になっていた。彼の生活を保証する見返りに、ヴィンセントは、血液などのサンプルを提供してもらいジェロームに成り済ますことに・・・。


うまく言葉に表せないのですが、胸にずっしりとくるものがありました。きっとこの先、ずっと心の中に残る映画になるだろうなと思うくらい見ごたえありました。重いテーマだし、ハッピーエンドとは言えないけれど、人間の持っている未知の可能性や強さのようなものが感じられるせいか、決して暗くて重いだけの話ではないのが良かったです。
しかも、ラストが予想外の展開で、かなり衝撃を受けました。この辺も自分の中でプラス評価の方に動いた気がします。

美しい映像と、血の通わない機械的な遺伝子検査。
ヴィンセントとジェロームという2人の人間の対照的な生き方と、2人の間に生まれてくる不思議な絆。
そして衝撃のラスト・・・。
この割り切れなさが何とも言えない余韻を残しているように思います。

またこの作品は、SF的な所ばかりではなく、サスペンス的な要素もあり飽きさせません。
ガタカの中で殺人事件が起こり、ジェロームに化けているヴィンセントは、身分を偽ってガタカにもぐりこんでいることがばれるのではないかと恐れ、必死に警察の目から逃れようとします。
このハラハラ感がさらにこの物語に緊迫感をもたらしていて、最後まで食い入るように見てしまいました。

この映画は1997年の製作ということで、すでに10年以上前にこういう怖い状況を描いてたんだなーと思うと感慨深いものがあります。
現在、すでにこういう状況って問題になりつつありますよね。科学はどんどん進歩しているけど、なんだか心は貧しくなっているような気がしてなりません。
あのガタカで働いている人達なんて、皆遺伝子的には超優秀な筈。けれども、皆一様に能面っぽい生気のない表情で、人間らしさが感じられませんでした。
ユア・サーマンのマネキンのような整った顔は、人間離れしていてこの作品世界にピッタリでしたけどね。

コメント (8)   トラックバック (12)

ファンタスティック・フォー/超能力ユニット

2008年02月18日 00時36分54秒 | 映画(は行)
科学者のリード・リチャーズは、人間の進化に影響する宇宙嵐を調査する資金集めに奔走している。学生時代からリードのライバルだったバン・ドゥームは、研究を自分の功績に出来ると企み、リードに資金提供することに。リードは、相棒ベン、元恋人の科学者スーと、その弟ジョニーと宇宙へ旅立つが、予想より早く訪れた宇宙嵐に巻き込まれ、全員がその放射線をあびてしまう。地球に戻った彼らは、やがて不思議な力を発揮し始める…。(goo映画より)


うーん、内容はあまり語る部分はないですね。善と悪がはっきりしていて、いかにもアメコミっぽい展開です。こういう作品、たくさんありすぎて、目新しさがないし、特殊効果もこれといってスゴイ!と思えるところがなかったですし・・・。

ただ、何も考えずに見る分にはいいかもしれません。それなりに動きのあるシーンもありますし、そこそこ楽しめます。

ジェシカ・アルバは可愛くてスタイルいいですね!作中で、鍛えた体をチラッと見ることができます。彼女、以前より随分痩せたんじゃないかな~。と言っても、私は「ダーク・エンジェル」の時しか知らないんですけど・・・。あれから何年経ってるんだろ・・・。


コメント (6)   トラックバック (16)

彩雲国物語/漆黒の月の宴

2008年02月14日 00時39分11秒 | 彩雲国物語
「彩雲国物語」の第5巻。ストーリーは前巻から続いています。
秀麗は、一緒に旅していた「琳千夜」が偽名だったことを知りショックを受ける。
しかも、王から下賜された「蕾」を朔洵に奪われてしまい・・・。

前巻から引き続き茶州編です。相変わらず、王都組は出番がほとんどありませんね~。王都組ファンとしては寂しい限りなのですが・・・。

「千夜」って絶対ウラがある!とは思ってましたけど、ここまで大物だったとは・・・。正直、予想外でした。
しかも、かなりの「ワル」ぶりで・・・。本人に罪悪感がないだけ、余計にタチが悪いですよねー。

今回一番活躍したのは、春姫ですね。彼女にああいう能力が備わっているとは思っていませんでしたが、女はここ一番という時に力を発揮するという見本のような人でした。頼りになりますね!

とにもかくにも、秀麗たちはこの巻で無事に茶州で州牧としての地位につくことができ、茶家も無事に新当主が選定されて、メデタシメデタシでした。
しかし、王とは離れ離れのまま、この先話は進んでいくんでしょうか?
私としては、茶州よりも王都へ早く戻ってきて、以前のように王やその周辺の人たちと関わってきて欲しいなーと思っているんですが・・・。
コメント

デスノート the Last name

2008年02月11日 00時09分26秒 | 映画(た行)
以前見た「デス・ノート(前編)」の続きです。前編を見た直後から、ずっと続きが気になっていたのですが、結局TV放映まで待ってしまいました。
その間にマンガ版の方は読み終わってたので、結末が分かっていたから、イライラせず待つことができたと言えるかもしれません。

<あらすじ>
死神が地上に落とした“デスノート”を拾ったのは、天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月だった。刑事局長を父に持ち、強い正義感に貫かれた月は、ノートを使って凶悪犯を粛清し、自らの手で理想の世界を創りあげようと決意する。人々の間でささやかれ始めた救世主「キラ」の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するためにICPO(インターポール)が送りこんできたもうひとりの天才、通称L。神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。そして、2冊目のノートが舞い降りる…。(goo映画より)


後編の目玉はやはり「L」との全面対決です。原作であるマンガとはラストの展開が異なっていると聞いていたのですが、こういう展開だったとは・・・。私は原作より、こっちの方がスッキリしてて良かったかなーと思います。
原作では、「L」の死でかなりガックリしちゃいましたからね・・・。それ以降は、イマイチ面白味に欠けた気がしましたし。この作品の一番の面白さは、天才同士の対決だったんだよな~と思います。

後編の最大の見所は、ライトが「L」の本当の名前を知り、デスノートに書くことができるかという点だと思うのですが、この辺は原作同様、かなり焦らされて緊迫感があって面白かったですね。
それに後編からの登場人物「ミサ」が重要ですよね。彼女は死神と取引をし、「死神の目」を持っていて、顔を見ただけで本当の名前と寿命を見ることができる・・・。Lが彼女に顔を見られたときは、原作を知っている私でも、かなりハラハラしました。それとラスト。これは原作と違うので、どういう展開になるのか分からなかったから。ここら辺も、原作を知っていても楽しめる要因なのかも・・・。

ライトの天才的な悪知恵の働きぶりも凄かったし、藤原竜也のゆがんだ表情もなかなか悪っぽくて良かったです。もちろん、L役の松山ケンイチも原作のイメージにピッタリで、マンガ版を読んだ今見ると(前編を見たときはマンガ版は読んでなかった)、さらに違った感慨深いものがあります。

コメント   トラックバック (12)

チーム・バチスタの栄光

2008年02月10日 00時24分14秒 | 映画(た行)
2006年第4回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した海堂尊原作の同名ベストセラーを映画化したものだそうです。ミステリーものが大好きな私としては、この原作が以前から気になっていて、ずっと読みたいなと思っていたのですが、なかなか小説を読む機会がなく・・・。映画の方が先になってしまいました。

<あらすじ>
東城大学付属病院では、桐生助教授(吉川晃司)を中心に、難易度の高い「バチスタ手術」の専門集団「チーム・バチスタ」を作り、26例連続して成功を収めていた。ところが最近、3例続けて術中死が発生した。桐生は患者たちの死が医療ミスなのか殺人なのかを調べることを院長に提案し、院長は不定愁訴外来の田口(竹内結子)に調査を依頼するが・・・。


こういうミステリーものは、犯人が誰なのかが分かっちゃうと、興味が半減してしまうので、詳しく感想を書けないのですが・・・。ひょっとすると、ネタバレしてしまう部分があるかもしれませんので、小説・映画を未読・未見の方は、以下の文章は読まないで下さいね~!


実はこの映画、私が最初に思っていた程、犯人が誰なのか?という謎解き部分はハラハラしませんでした。
「手術中の死」ということで、ある程度最初から犯人は絞られているのですが、<怪しい人>だと思う人は結構限られています。
きっと<怪しい人>だと思って欲しいんだろうなーと思うものの、どの人もさほど<怪しい人>という感じがしないんですよね。となると、「犯人かも」と思える人って限られてしまうわけで・・・。そういう意味では、最初に明らかになったことというのは、予想通りだったかなと思います。

この辺については、2時間程度の映画では、たくさんいる「バチスタ・チーム」の一員をを、1人1人詳しく描いてる時間がなかったんだと思うのですが、最初にちらっと紹介されたっきりの人もいるので、犯人かも・・・と思うほどの存在感がなかったのが原因かもしれません。ここでも、もっと怪しい人物がもっといれば、さらに面白くなったのに・・・とちょっと残念に思います。
それは、小説だともっと詳しく描かれているのかもしれないので、やはり小説版を読んだほうが推理小説としては楽しめるのかもしれませんねー。一度、小説版も読んで比べてみたい所なんですが・・・。

ただ、この話の「真犯人」の方は、ちょっと予想してなかったので、ビックリしました。まさか2段構えになっているとはね・・・。この辺は原作者の狙い通りなのかも・・・。

それにしても、この映画、田口と共に事件を捜査するはずの厚生労働省の白鳥(阿部寛)がなかなか登場しないので、やきもきしました。
前半は登場人物の紹介が主でやや平板に物語が進んでいったのですが、阿部さんが登場した途端、全体にメリハリが出るというか引き締まるというか、一気に目が覚めた気がします(笑)。阿部さんの濃いキャラクターはインパクトが凄いですね。

他のキャストも豪華でよかったですよ。田口役の竹内結子も不定愁訴外来勤務っぽい、のほほんとした所が良く出てましたし、桐生役の吉川晃司もエリート医師らしくカッコよかったし・・。でも、原作では田口役は「男性」なんですってねー!!これはビックリ。「チーム・バチスタ」は男性が大半なので、映画だと華がないから、あえて田口を女性にしたのかなと思いますが・・・。
白鳥と田口コンビは、原作ではどんなやり取りなんでしょう!?そちらも気になりますね。

コメント (8)   トラックバック (42)

彩雲国物語/想いは遙かなる茶都へ

2008年02月08日 22時55分04秒 | 彩雲国物語
「彩雲国物語」の4巻目です。前巻のラストで、秀麗は同期の影月と共に茶州州牧に任じられました。州牧という地位は、なんとあの絳攸よりも上!!ほんと小説とは言いながら、全く予想不可能な展開です。

本巻では、王の住む都・貴陽を離れ、遠く茶州に赴任する秀麗と影月だけど(静蘭と燕青も一緒です)、任地である茶州の州都琥へ期日までに着けないようにあの手この手で妨害をうける。
さらに、秀麗たち一向には刺客が送り込まれ、秀麗は影月らと離れ離れになってしまい、一人で琥へ向かわなければならなくなる・・・。

秀麗は1人になってからが、本領発揮ですね。優れた頭脳と度胸の良さ、それに自分の血筋を最大限に生かして、難局を乗り切っていくのは爽快ですねー。
この話で面白いなーと思うのは、普通だったら、主人公が格式高い家の出身であったとしても、血筋になんか頼らせず自分の力で道を切り開かせるようにすると思います。その方が読者のウケもいいと思いますし。
でもそういう奇麗事だけを描かない所が新鮮でいいなーと思います。

今回は、舞台が茶州に移ってるので、劉輝、絳攸をはじめとする、これまでの主要登場人物がほとんどと言っていいほど出てこない~(涙)
これまでの話で、かなり情が移ってるので、新登場人物達がいくら魅力的でも、なーんか物足りないんですよね。

あ、でもあの藍龍蓮は初めて本格的にご登場で嬉しかったです!!3巻で、秀麗たちの話の中だけに登場しただけでもヘンな人だなーという印象でしたけど、本人が直に登場するとさらにすごい衝撃でした(笑)。
登場したページ数自体は大した事ないけど、インパクト大!!こういう変人はかなり好きなタイプです(笑)。
しかし、一つ疑問が・・・。劉輝と龍蓮って、元から知り合いだったの???そんなシーンはこれまでなかった気がしたのですが。
あんな大事なものをあんなキテレツな変人に預けるってところが、すごく唐突に思えたので・・・。ちょっと不思議な組み合わせですね。
コメント

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

2008年02月06日 00時09分14秒 | 映画(は行)
つい先日まで公開していたように思ったのですが、もうTV放映なんですねー。最近は、ほんとTV放映までの時間が短くなりました。観てなかったので嬉しいけど、お金を出して観てたら、複雑だったろうなぁ~。


<あらすじ>
母(薬師丸ひろ子)を亡くした真弓(広末涼子)の元に、財務省の下川路(阿部寛)が訪ねてきた。下川路の話によると、実は真理子は死んでおらず、2007年現在起きている様々な悪い出来事の根源であるバブル崩壊を阻止する為に、バブル崩壊直前の1990年にタイムスリップしたと言う。連絡が取れなくなった真理子を捜すため、真弓にも同じ1990年へタイムスリップして欲しいというのだが・・・。


映画の宣伝を観ていた時は、すごく面白いコメディっぽい映画なんだろうな・・・と思っていたのですが、意外や意外。それほど爆笑できるというお話でもなかったです。
もちろん、「クスッ」っと笑える所は、ちらほらあるんですけどねー。
どうやら私が期待しすぎていたようです。

それよりも、どちらかというと、バブル時代のファッションや化粧、音楽などの再現が面白かった。
ウロ覚えながら、確かに女性は皆、ソバージュでワンレンもしくは前髪を逆立ててましたよね(笑)。それに眉は太めで濃かったし、身体のラインを強調するボディコンばかり着てましたね。肩パッドの入り方も尋常じゃなくて、ああいうのがいいと思ってた時代もあったんだなー。
あの時代を知ってる人は「懐かしい」、知らない人は「何でこんなのが流行ってたの~!」と思いながら見るんでしょうね。

過去を変えることによって現在の問題を解決するというストーリー展開は、タイムマスリップものにはありがちで、特に目新しい部分はなかったけど、バブルに皆が浮かれていた異様な雰囲気と、その後の暗い混迷の時代のギャップの大きさがよく感じられました。

真理子と下川路の関係など、ラストは容易に予想できるけど、気楽に楽しむ娯楽作品としては、まぁまぁだったかな。
色んな人がカメオ出演していたので、それも見所のひとつ。
これから起こることを知っている真弓が、バブル時代のラモスや飯島直子に助言する場面は思わず笑っちゃいました。
コメント (4)   トラックバック (18)

アメリカン・ギャングスター

2008年02月03日 00時24分53秒 | 映画(あ行)
リドリー・スコット監督の実話を元にしたというこの作品、前評判が高かったので早速見てきました。お客さんの層は割りと高めで客席もほぼ埋まっていましたね。50~60歳くらいの人が多いのはちょっと意外な気がしましたが・・・。

<あらすじ>
1968年、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫って行くのだった。(goo映画より)

初っ端から結構残虐なシーンがあってビックリしましたが、実話がベースなだけにわりと淡々と話は進んでいきました。それで上映時間が2時間半くらいあったので、結構長く感じましたね。結末もちょっと呆気なかったし・・・。
が、ラストの捕り物のところはさすがに迫力満点でハラハラしましたよ!
ただ難を言えば、人物関係が入り乱れている上、登場人物もかなり多いので、1度見ただけではなかなか見分けられなかったことでしょうか。
マフィアの親分(?)たちやフランクの弟・従兄弟たち、さらには警察関係者など、一人一人のキャラクターの書き分けは時間の関係もあってかあまりなされてなかったので・・・。

この映画は、やはり主役2人に絞ってるんですよね。
デンゼル・ワシントン演じるフランクは、黒人として前代未聞の麻薬王になっていくわけです。社会に麻薬を蔓延らせる原因となったフランクは明らかに悪なのですが、デンゼル自身が上品な感じで、とてもマフィアとは思えない物腰なので最初はちょっと違和感がありました。
が、人目につくことを恐れてわざと地味な格好をし、警察にマークされないように気を使ったり、麻薬を輸入する際に直接東南アジアの栽培者と取引して低価格・高品質で売り出す頭脳派という一面、また、家族思いで教会に通ったり、自分を導いてくれたマフィアのボスのお墓参りを欠かさなかったりする一面も描かれていて、単純な悪人とは思えない人間らしい部分も描かれていたのが良かったです。

ラッセル・クロウ演じる麻薬捜査官のリッチーは、かなりいい加減な性格のように思えるのに、意外と正義感が強く賄賂にも屈しない強靭な精神力を持っているんですよね。麻薬捜査に全身全霊をかける姿はカッコよかったです。
けど、分からないのは、リッチーにもマフィアの友人がいて、息子の名づけ親になるくらい親しかったようなのですが、その辺りの描写がなかったので、どうやって友情を築いたんだろう???と不思議に思いました。

どうも1度では理解しきれない点もあったのですが、主役2人の演技は迫力もあってなかなか良かったと思います。
コメント (10)   トラックバック (45)