Yuhiの読書日記+α

TB、コメント大歓迎です♪
但し、記事内容と関係ないものは削除させて頂く場合もありますので、
ご了承下さいませ。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ランチ・ウィズ・チャールズ

2009年02月28日 00時41分17秒 | 映画(ら行)
香港・カナダ合作のスタイリッシュ・ラブストーリー。監督はマイケル・パーカー、出演はラウ・チンワン、テレサ・リー、ニコラス・リー、ビフ・ネイキッド他。

<あらすじ>
夫の夢を理解し香港とカナダで別々に暮らすエイプリルは、夫を待ちきれなくなり、結婚指輪を送り返し他に男性ができたと嘘をつく。すれ違いの連続で新たな出会いをするふたりだったが…。


香港人(というか中国人?)とカナダ人の二組の夫婦の様々な問題や生き方を描いた映画でした。重い展開かなと思いきや、意外とカラっとしていて、見やすかったです。
バンクーバーの素晴らしい自然もふんだんに見ることができたし、アジア人と欧米人との違いもコミカルに描かれていて、予想以上に楽しく見ることができました。

ただ、ラストがちょっと・・・。唐突すぎて分かりづらいし、もっといい結末を想像していただけに、ちょっと不満が残りました。
コメント

ハリウッド的殺人事件

2009年02月26日 00時12分19秒 | 映画(は行)
ベテラン刑事と新人刑事が事件解決に向け大活躍するコメディタッチの刑事もの。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネット主演、その他のキャストは、レナ・オリン、マーティン・ランドー、グラディス・ナイト他

<あらすじ>
アメリカで最も華やかな街、ハリウッド。ロス市警のベテラン刑事、ジョー(ハリソン・フォード)は、新人のK.C.(ジョシュ・ハートネット)とコンビを組み、ラップ・グループの殺人事件を捜査し始めた。ところが、ジョーの携帯電話には、副業の不動産取引の電話が絶え間なくかかってくる。一方、俳優を目指すK.C.は、仕事の合間にセリフの特訓。心ここにあらず、と言いながらも、重要な目撃者を捕まえることに成功する。やがて2人は、事件の背後に存在する、黒幕の影を突き止めた!(goo映画より)


タイトルが面白そうだし、キャストもいいし、すごく期待して見たんですが・・・。思った程の面白味はなかったかなーというのが正直なところ。
私が期待しすぎていたのもあると思うのですが、もっとミステリーかサスペンス調だと思ってたんですよね。ところが、タイトルからは全く想像できないコメディっぷりで、思わずガクっと来てしまったというか・・・。

それに、テンポもあまり良くなかった気がします。刑事のくせに副業を持っているという設定のせいで、本業よりもそっちの方に気がいっちゃってて、事件が起こってもどうでも良さげにダラダラしてるしね。
ラストのあたりでは、一応、犯人を追跡するアクションシーンがありますが、これが長すぎて、今ひとつ盛り上がらない。もっと短時間でも、迫力あることをやって欲しかったなーという気がします。

折角、ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットという、いい俳優さんをそろえてるのに勿体無い!!と思ってしまった映画でした。

コメント   トラックバック (4)

虚栄のかがり火

2009年02月24日 03時49分23秒 | 映画(か行)
ウォール街の頂点を極めた若き債券トレーダーがささいな事件から転落の道を辿る。監督はブライアン・デ・パルマ、出演はトム・ハンクス、ブルース・ウィリス、メラニー・グリフィスほか。

<あらすじ>
ウォール街のエリート、マッコイはある日、不倫相手とブロンクスをドライブ中に車で黒人を跳ねてしまう。ひょんなことからこの轢き逃げのネタを仕入れた新聞記者ファローは、偶然マッコイと知り合いになり、記事を書きはじめる。そしてやがて彼の記事はマッコイを追い詰めてゆくのだが……。(yahoo!映画より)


監督・キャスト共にすごく豪華でビックリしました。でも評判はあまり良くなかったと聞いたので、ちょっとドキドキしながら見ていたのですが・・・。

全般的に言うと、確かにあまり面白くない。登場人物たちが、あまりにも利己的で自分の事しか考えていないところに嫌悪感を感じてしまいます。
主人公のマッコイ自身も鼻持ちならないし、トム・ハンクスがよくこんな役を引き受けたよなーと驚いたくらいですが、ラストのラストで痛快な所があったので、印象が良くなりました。やっぱりラストは大事だー。

にしても、トム・ハンクスがめちゃ若くて細いー!もう20年近く前の映画だから、変化してても不思議はないけど、ブルース・ウィリスは今とさほど変わらないような気がするので・・・。
コメント

チェンジリング

2009年02月22日 00時11分06秒 | 映画(た行)
クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の、ゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を元にした映画。その他キャストは、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール他。

<あらすじ>
1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。(goo映画より)


予告編を見てから、すごーく気になっていた作品。早速見てきましたー!
「英国妖異譚」の影響か、タイトルから想像していたのは、取替え子、つまり、「妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供」の話を下敷きとしたようなファンタジックな映画なのかなーと。
実際に見てみたら、全然想像していたのとは違っていて、もっと現実的でシビアな内容だったのですが、それが逆に良かったのかな。ストーリーに一気にひきつけられました。しかも、これで終わりかなーと思ったらまだまだ続きがあったりして、予想と少しずつ違うのがなかなか面白かったです。

公開中の映画ですので、内容にはあまり触れられませんが、まさに「母は強し!」そのものの映画でしたね。子供のいない私でも、母親の子供への愛情の強さをまざまざと感じさせられました。普段は、映画を見ても泣いたりする方ではない私でも、思わずホロっときてしまうくらいで・・・。アンジェリーナ・ジョリーの熱演がすごく良かったです。

また、ロサンゼルス警察の非道ぶりには、怒りを通り越して心底恐ろしくなりました。これ実際にあったことなんですよねー?と思わず確かめたくなるくらい・・・。腐敗しきってますね。この事件で、長年の膿を出せたのは唯一良かったと言っていいかもしれません。

1920~30年代のセットや衣装も素晴らしいし、この時代の働く女性の姿というのも垣間見ることができて興味深かったし、充分に満足できた映画でした。
コメント (14)   トラックバック (88)

フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白

2009年02月20日 00時08分55秒 | 映画(は行)
メル・ギブソン主演のロマンチック・ファンタジーもの。その他のキャストは、ジェイミー・リー・カーティス、イライジャ・ウッド、イザベル・グラッサー他。

<あらすじ>
40年代。テスト・パイロットのダニエルは恋人が事故に遭い植物人間となってしまったことに絶望し、友人が開発した冷凍保存装置の実験台となってなる。そして50年が経ち、完全に忘れさられていた彼の装置に、一人の少年が触れたことで蘇ってしまう。彼は少年の家に、厄介になることに。そこへ、死んだはずの恋人が生きているという噂。彼と少年、そしてその母は、懸命に彼女の行方を探し求める……。(yahoo!映画より)


この映画が後悔された当時、見て良かったなーと思った記憶はあったのですが、ストーリーもあやふやになっていたので、もう一度見直してみることにしました。
主人公役をメル・ギブソンが演じていた事も忘れていたのですが、一番ビックリしたのが、イライジャ・ウッドが出ていたこと!結構重要な役の上、めちゃくちゃ可愛い!!イライジャってば、こんな小さな頃から、映画に出演してたんですね。全然知りませんでしたわ。

この映画は、いわゆる純愛もののはしりなのかもしれませんね。確かに、ダニエルの純粋な気持ちには脱帽しますが、彼女の方はどうだったのか・・・。
死ぬまでずっと独身を通していたというのなら、素直に感動できたと思うのですが、時代的にも仕方がなかったんだろうとは思いますが、一度は結婚してたというのが、すごーく引っかかりました。
ダニエルに心を残して結婚したのだったら、結婚相手にはすごく失礼な話だし、逆に結婚相手を心底愛して結婚したのなら、ダニエルの事は遠い過去の思い出に過ぎないわけで・・・。なんか釈然としません。こんな風に思うのは私だけなのかな・・・?

あとこの映画を見て思うのは、やっぱり時機というのは大切だということ。その時でないとできないこともあるので、後悔するくらいなら、思い切ってやってしまうのも大事なんですね。
私自身はかなり優柔不断な性格なので、この映画を見て教訓にしたいなーと思いました(笑)。
コメント   トラックバック (1)

メンフィス・ベル

2009年02月18日 00時05分59秒 | 映画(ま行)
第2次世界大戦下の欧州戦線、伝説の米空軍の名機(メンフィス・ベル)に乗り組んだ10人の若者が力を合わせて任務を完了するまでを描くスペクタクル・ドラマ。監督はマイケル・ケイトン・ジョーンズ、キャストはマシュー・モディン、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァン、D・B・スウィーニー他。

<あらすじ>
第2次世界大戦時、アメリカが生み出した“空飛ぶ要塞”B-17の1機メンフィス・ベルに乗り込んだ10人の若者を描いた戦争映画。24回の白昼爆撃の任務を遂行していた唯一の爆撃機、メンフィス・ベル。故郷に帰るまであと残る最後の1回の飛行を前に、ほとんどが10代の若者の乗組員達は明日を胸にそれぞれの思いで前夜を過ごしていた。そして翌朝、朝焼け雲をついてメンフィス・ベルと10人の若者は飛び立ってゆく……。(yahoo!映画より)


よくある戦争ものかと思いきや、どちらかというと青春物のイメージの方が濃い感じでした。
戦争の悲惨さなどについては、それほど深く描かれていなかったけど、明日をも知れない青年達の青春模様をうまく描いていたと思います。
その点、暗くなりすぎず、でも戦争の怖さ凄惨さを、さらりとしたタッチで描いていて、現代的で良かった気がします。

でも、こういう映画って、誰が死ぬんだろう、誰が傷つくんだろう、と気の休まる時がありませんね。戦争が実際に起これば、勿論こんなものじゃないでしょうけど、フィクションであっても、見ているだけで重苦しい気持ちになるので辛いですね。
幸い、この映画では主なキャストで死人は出なかったので、まだホッとできましたけど・・・。

コメント   トラックバック (2)

ファイヤーフォックス

2009年02月16日 01時10分15秒 | 映画(は行)
レーダーに影すら残さないソ連の戦闘機ミグ31を、アメリカ空軍の一軍人が盗むまでを描いた作品。製作・監督・主演はクリント・イーストウッド、その他のキャストはデイヴィッド・ハフマン、フレディ・ジョーンズ、ウォーレン・クラーク、ナイジェル・ホーソーン他。

<あらすじ>
ソ連がかなり画期的な戦闘機を開発したとの情報がNATOにもたらされ、軍事バランスが崩れることを恐れたNATO各国は、その技術を機体もろとも盗み出すことを決定し、ロシア語をネイティブで話し、考えることができる元米空軍パイロット、ミッチェル・ガントに白羽の矢を立てたのであった・・・。


随分古い映画ですが、クリント・イーストウッドが監督&出演しているというので、見てみました。
前半はスパイもののようなスリルがあって、ハラハラ・ドキドキできて面白かったです。が、後半に入ると、だんだん「ありえない展開」になってきて、興を削がれてしまって・・・。
戦闘機で戦う場面なんかは、どうしても最新の技術と比べると嘘っぽく感じてしまうというのもあるからかもしれません。こればかりは、時の流れがものをいうのか・・・。

私はやっぱり、ハラハラ・ドキドキものが好きなんだなーと実感。
コメント (2)   トラックバック (1)

タイタニア/1~3巻

2009年02月14日 00時09分29秒 | 小説
田中芳樹著「タイタニア」(講談社文庫刊)の1~3巻を読了しましたー!
何でもこの小説、随分以前に書かれた作品なんですってね。それが未完のままとなっていたのを、今回アニメ化された事によって、再度講談社文庫から発売されたそうです。(でも相変わらず、続編が書かれる予定はないようなのが残念・・・)

私は「銀河英雄伝説」の大ファンなんですが、田中芳樹さんの作品では、実はそれしか読んだことがなかったんです。
何しろ、完結している作品はすごく少ないと聞いていたので、なかなか手を出す気にはなれず・・・。今回、講談社文庫から再発売されなければ、この作品もきっと読むことはなかったと思いますし、アニメ化されて、新たなファンも増えたと思うので、是非続きを書く気になって欲しいなぁ・・・。

「銀河英雄伝説」と同様の宇宙を舞台にした歴史もの、という感じのストーリーなんですが、文庫のあとがきにもあったように、銀英伝と決定的に違うのは、いわゆる英雄が存在しないという事。
登場人物は皆、一癖も二癖もあるような人ばかりなので、誰かに感情移入しようと思っても、なかなか難しいんですよね。でも、そこがリアルというか、より人間臭い部分があって、味があるようにも思います。

ちなみに私は、この癖のある登場人物の中では、アリアバートがお気に入り。序盤はジュスランがいいかなーと思っていたのですが、ストーリーが進むにつれ、何事に対しても懐疑的で内省的すぎるのが苦手になってきまして・・・(苦笑)。
最初はイマイチだと思ったアリアバートの方が、温厚で潔くて好青年という良いイメージを持つようになりました。
他には、リディア姫やバルアミーも個性的で魅力的キャラクターですね。

ジュスランとアリアバートの二人の従兄弟同士のフクザツな関係とか、藩王アジュマーンの真意とか、タイタニアと対立するファン・ヒューリック一党の動きとか、今後さらに面白くなっていきそうなだけに、中途半端なところで止まっているのが、ものすごーく残念なのですが・・・。

原作がこんな中途半端な所までしかないのに、アニメではどうオチをつけるんでしょうか・・・。もしかすると、アニメはアニメの独自のストーリー展開になっていくのかもしれませんが・・・。それはそれで気になりますね。

コメント   トラックバック (1)

オン・エッジ 19歳のカルテ

2009年02月12日 00時40分19秒 | 映画(あ行)
自殺願望を抱く青年がセラピーで知り合った人たちとの交流を通して本来の自分を見出していく姿を描いた青春ドラマ。監督はジョン・カーニー、出演はキリアン・マーフィ、ティーヴン・レイ、 トリシア・ヴェッセイ、ジョナサン・ジャクソン他。

<あらすじ>
反抗的な19歳の青年ジョナサンは父の死後、深刻な鬱状態に陥り、車ごと崖から突っ込もうとするなど自殺願望に囚われてしまう。彼は拘置所へ行くか精神病患者の収容施設へ入るかの選択を迫られる。仕方なく病院行きを選んだ彼はそこでグループ・セラピーに参加させられる。最初のうち、何かと親身になってくれるセラピーの先生とも衝突ばかりしていたジョナサンだったが、同じグループにいた青年トビーとの間に次第に友情を築いていく。また、もう一人のセラピー仲間レイチェルに対しても恋心を抱くようになる…。(allcinemaより)


なんとも良く分からないストーリーだと感じるのは、私が自殺願望とか鬱状態になったことがないからなのか・・・。
でも、ジョナサンが少しずつ、恋や友情と言った人間関係を築いていき、生きる意味を見つけていく様子が伝わってきたのが救い。

ただ、ジョナサンと仲良くなっていくトビーが突然自殺してしまったのは、本当にショックでした。それまで、ジョナサンよりも普通に振舞っていたかに思えたのに何故・・・という感じで。トビーと心から通じ合えてると思っていただろうジョナサンにとっても、すごくショックだろうし、何故この時に自殺したのか、本当に不思議です。

ストーリーにはよく分からない部分も多かったものの、自殺願望の強いジョナサンを演じたキリアン・マーフィの演技が見れたのは良かったです。
でも、私としては、トビーの方がショッキングだっただけに、一番心に残ったかも・・・。
コメント

ラベンダー

2009年02月10日 23時56分41秒 | 映画(ら行)
恋人を失い生きる気力をなくした女性と、翼の傷ついた天使が、お互いの傷を癒しながら本当の愛を模索していくラブファンタジーもの。監督・脚本はイップ・カムハン、主演は金城武、ケリー・チャン。

<あらすじ>
アロマショップを経営し、アロマテラピーの講師もしているアテナは、家と店を往復するだけの単調な生活を送っていた。そして夜毎悲しみに暮れ、独り涙を流している。彼女は特殊部隊に入っていた最愛の恋人を亡くして以来、そんな毎日を過ごしていたのだった。だがアテナの人生は、本物の天使、エンジェルが現われてから一変する。彼はある嵐の夜、アテナの家に突然落下してきた。エンジェルは、彼女の家に居候させてもらいながら下界の生活を満喫するが、やがてアテナの涙の訳を知るうち、彼女へ特別な感情を抱き始めるようになっていく…。(yahoo!映画より)


金城武とケリー・チャンの共演というので見てみたのですが、極めつけのファンタジー映画でした。なんたって、エンジェルとか出てくるしね(苦笑)。
また、少女漫画でもここまでにはならないぞ・・・というベタベタな展開で、少々ひきましたが、あえてそれに目をつむったら、結構癒しの映画だったなーという気もしてきました。

切ない場面が多いのかと思いきや、案外コミカルな場面も多くて、そんなに暗くもなかったし、なかなか楽しめました。金城武さんって、こういうホワーっとした役やコミカルな役も案外似合うんですね~。出てきた時は、ちょっとどうよ?と思いましたが、見ている内に、だんだんカッコ可愛く見えてきましたよ。

それにしても、金城武さん、めっちゃ若いー!しかも細いー!随分変わりましたね。ケリー・チャンの方は、それほど今と違う気はしなかったけど・・・。
コメント

ジェネラル・ルージュの凱旋

2009年02月08日 00時39分07秒 | 小説
海堂尊著「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読了しましたー!!

本作は、「チーム・バチスタの栄光」から始まる田口&白鳥シリーズの本編第3弾とのこと。発売順では、外伝「螺鈿迷宮」を間に挟んいるので4作目となります。
2作目の「ナイチンゲールの沈黙」とは同時期を描いた作品のため、両作に登場する人物が出てきて面白かったです。もう一度、読み比べて時系列を確認してみても面白そうです。

内容的には、ジェネラルと呼ばれるICUの速水部長の独特のキャラクターが生かされていて、すごく楽しめました。読後の爽快感もありましたし、「チーム・バチスタ~」は別格としても、「ナイチンゲール~」「螺鈿~」より後味がスッキリしていて良かったかなーと思います。
もっとも、現代の医療問題については、とても難しい問題をはらんではいて、すごく考えさせられました。速水のやった事は、理解はできるにしても、やはり良い事だとは言えないですし、だからと言って、すぐに良い解決策が生まれるわけでもない。その間にも緊急性を要する患者は次々と運びこまれるわけで、現場では一時たりとも逡巡している余裕はないし。もし自分が速水の立場だったら、一体どうすることが良かったんだろうか・・・。これは、本当に難しい問題ですね。

それにしても、思っていた程、白鳥の変人ぶりが発揮されていなかったのは、唯一の残念な点かな。田口先生は天敵のイジメにも負けずに頑張っていましたし、姫宮はしっかりと登場して相変わらずドジなのか頭がいいのか分からない不思議キャラを演じていて、すごく楽しめたんですけどね~♪

ラストは「北」がキーワードですよね。「螺鈿~」のあの人も北へ向ったようですし、速水たちともしかすると接触があるんでしょうか!?すごく気になります。
また、田口&速水&島津の同期のつながりも面白いエピソードがありそうでした。このシリーズは今後も気になる存在であり続けるような予感がします。

ちなみに、この作品はもうじき映画化されるそうですね。速水部長の役を堺雅人さんが演じられるということですが、私のイメージとはちょっと違ったので、多少心配・・・。いえ、堺さんは好きな俳優さんなんですけどねー。もっと線の細い役柄の方が似合う気がして。

コメント (6)   トラックバック (11)

ゴシカ

2009年02月06日 22時01分27秒 | 映画(か行)
ハル・ベリーとペネロペ・クルスが競演した、サスペンス・ホラーもの。監督はマシュー・カソビッツ、他のキャストはロバート・ダウニーJr.、チャールズ・S・ダットン他。

<あらすじ>
ウッドワード女子刑務所の精神科病棟で働く医師ミランダ(ハル・ベリー)は、女囚クロエ(ペネロペ・クロス)の治療を担当している。自分は悪魔に陵辱され、その意志で父親を殺したというクロエの言葉は、ミランダの理解を超えていた。そんなある晩、帰宅途中のミランダの車の前に見知らぬ少女が立ち塞がる。間一髪で事故を避けたミランダは少女に駆け寄るが、次の瞬間には病室のベッドの上で目覚めていた。混乱するミランダに告げられた驚愕の事実――彼女は夫を殺害し、錯乱状態でこの病室に収監されたというのだ!(goo映画より)


まさか、ホラーテイストの映画だとは思っていなかったので、夜中に1人で見ていたんですが、結構怖かった~。舞台が精神科病棟とかなので、薄暗くて気味悪いし、気持ち悪い夢を見たりするシーンが何度も出てきたり、これでもかというくらい、不気味さをあおっていましたし・・・。

ストーリー的には、どこかで見たような感じで、さしたる目新しさはなかったですね。ただ、テンポが速いし、犯人が意外だったので、そこそこ楽しめました。ま、後味は悪かったですけどね・・・。

ハル・ベリーはさすがに上手かったし、独壇場といった感じでした。ペネロペ・クルスは、いつもの小悪魔的な魅力が表にでていなくて、地味~な印象でした。
コメント (2)   トラックバック (6)

ダイヤモンド・イン・パラダイス

2009年02月04日 22時24分53秒 | 映画(た行)
ブラット・ラトナー監督、主演ピアース・ブロスナンのエンタテイメント・アクションもの。その他のキャストは、サルマ・ハエック、ウディ・ハレルソン、ドン・チードル、ナオミ・ハリス他。

<あらすじ>
マックスとローラは最高の泥棒コンビであり恋人同士だ。ふたりはナポレオンが所有していたとされる3つのダイヤモンドのうちの2つを、見事、手に入れる。しかし2つめのダイヤを盗んだ際に、マックスはスタン捜査官に胸を撃たれる。姿を消した彼らは、バハマにあるパラダイス・アイランドで新しい生活をスタートさせていた。ローラはマックスに結婚の誓いを求め、危険のない生活を願うが、3つめのダイヤを展示した豪華客船がバハマにやってくる。(goo映画より)


正直なところ、内容的には、さしたる見所は見当たりませんでした。が、軽いノリで頭を空っぽにして見ることができるので、退屈しのぎにはいいかもしれません。
ラストも何となく予想通りでしたが、一応どんでん返し的な部分もありましたし、エンターテイメントとしては色々と考えてやっているんだろうな・・・と努力は感じました。

にしても、妙にお色気シーンが多いのは何故・・・。特に必要ないと思われるシーンにも、結構長い時間入っていました。あれって、やればやるほどB級っぽく思えるので、やらない方がいいと思うんですけどねー。
コメント (4)   トラックバック (10)

天使のくれた時間

2009年02月02日 22時55分49秒 | 映画(た行)
結婚に興味を持てないやり手のビジネスマンが、別の人生を生きることで愛の大切さを知るラヴ・ファンタジー。監督はブレット・ラトナー、キャストはニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル他。

<あらすじ>
マンハッタンで大手金融会社の社長として活躍するやり手ビジネスマンのジャック(ニコラス・ケイジ)は、クリスマスイブの夜、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーで、奇妙な黒人青年キャッシュ(ドン・チードル)から換金できない当たり宝クジ券を買い取るはめになる。「これから起こることは、あんたが招いたことだ」と謎の言葉を残す青年。その晩、ジャックはいつものように眠りにつくが、翌朝目覚めると、全く見知らぬニュージャージー郊外の家にいることに気づく。隣で眠っているのは、なんと13年前に彼が冷たく縁を切った恋人ケイト(ティア・レオーニ)だった・・・。(goo映画より)

ちょっと「バタフライ・エフェクト」を彷彿とさせる映画でした。けど、こっちの方がライトな上、全体的にハッピーな感じなので、ハッピーエンドが好きな人にはオススメかなと思います。

ちなみに私自身は、「バタフライ・エフェクト」が自分の中ではイチオシ映画でして、ちょっとシニカルで現実的なストーリーがかなり好みなんですけど、この映画のニコラス・ケイジのカッコ良過ぎないほんわかした所も好きなので、甲乙つけがたいところがあります。ていうか、ニコラス・ケイジじゃなきゃ、こんなストーリーは不自然で受け入れられなかったかもなーという気もしています。
コメント   トラックバック (3)