Yuhiの読書日記+α

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ウォルター少年と、夏の休日

2011年09月29日 00時38分37秒 | 映画(あ行)
かつては壮大な冒険を繰り広げていたという2人の老人と、聡明だが母親の愛に飢えた14歳の少年の心温まる交流が綴られるヒューマン・ドラマ。監督はティム・マッキャンリーズ、キャストはハーレイ・ジョエル・オスメント、マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァル、キーラ・セジウィック他。

<あらすじ>
14歳の少年ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、夏休みの間だけ大叔父たち(マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァル)のもとへ預けられることに。戸惑うウォルターは、頑固で無愛想な大叔父たちと徐々に心を通わせていく。(シネマトゥデイ)


随分以前に、深夜放送されていたものをたまたま録画したので、全く予備知識もなく見てみたのですが、これが案外良かった!!
こういう心温まるほのぼのとしたヒューマン物は、最近好きなんですよね。

頑固な叔父さんたちと少年が、徐々に心を通わせていくあたり、最初からそうなるだろうと分かっている展開なんですけど、それでもやはりジーンときてしまいます。
また、叔父さん二人の若かりし頃の冒険譚は、すごくわくわくしました。おとぎ話のようにまるで現実味はないんですけど、この冒険譚があるからこそ、このストーリーは生きてくるんだと思います。

またこの映画の舞台もいいですね。見渡す限り広々とした牧草地にポツンと建つ一軒家。そこに二人の老人と動物たちがのんびりと暮していて、それだけで心が和みます。いくら田舎といえども、さすがにライオンを放し飼いとかはないだろう・・・と思うのですが、こんな場所だったらそれもアリかも?と思えてくるくらいはまってました。

あと、キャストもなかなか良くてびっくりしました。マイケル・ケインやロバート・デュヴァルのような老練な俳優さんはもちろんシブくて良かったですが、主役の少年がなんとあの「シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメントくんだったとは!「シックス・センス」以来久々に見たのですが、背は伸びましたけど顔立ちはあまり変わってなくて、14歳の役らしいけど、もっと幼い感じがしました。かなり童顔なんだな~。
でも演技は天才子役と言われただけあって、やはり上手いなーと思います。
また、ドラマ「クローザー」の主役をやっているキーラ・セジウィックも出ていてビックリしました。こういう自分勝手な役柄がとてもはまっていますね。

話がまとまりがなくなってきましたが、もし一度もこの映画を見たことがない方には、お勧めですよ♪ハラハラ・ドキドキするような派手な展開はないけど、じんわりと心が温かくなるストーリーです。
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サマータイムマシン・ブルース

2011年09月24日 23時09分55秒 | 映画(さ行)
京都の劇団「ヨーロッパ企画」が手がけた舞台劇「サマータイムマシン・ブルース2003」を映画化した作品。監督は 本広克行、キャストは瑛太、上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎、真木よう子、佐々木蔵之介他。

<あらすじ>
とある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」ということになり、乗り込んでみるが……。(シネマトゥデイ)


タイムマシンものの中でもこの作品はとても人気があると聞いていたので、とても楽しみにしていました。

序盤は、ひたすらドタバタシーンが続いて、なんだか見づらいし、ワケがわからなくて、本当に面白い作品なの?とちょっと疑ってしまったのですが、だんだんと話が繋がってきだしてからは、かなり面白くなりました。

序盤のあのシーンは実は伏線だったのね、というのがいくつもあって、伏線の張り方と回収の仕方が、実に緻密に計算されていることに、びっくりしました。後から考えてみると、どのシーンにも必然性があったんだなーということが分かるんですよね。
どうりで評判がいい作品なわけですねー。納得です。
再度、見直してみると、さらなる発見がありそうですね。いつかまた見てみたいなと思います。

タイムマシンものとしてだけでなく、青春コメディものとしても、なかなか楽しめますね。サークルのノリってこんな感じだよな~とか、色々と思いだして懐かしくなりました。
また、あのロケーションも良かったですね。田舎のノンビリした雰囲気が、ピッタリとはまっていたと思います。

ちなみに、あの「田村くん」は、本当に上野樹里の子供???それだったら、旦那さんはどんな人なんだろう・・・。少なくとも瑛太ではないってことですよね^^;
名字なんて簡単には変えられないだろうし、そもそも全然似たところがないもんね。
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孤高のメス

2011年09月19日 00時22分40秒 | 映画(か行)
患者のたらい回しなど現代の医療問題に鋭く切り込む衝撃的な医療ドラマ。監督は成島出、キャストは堤真一、夏川結衣、吉沢悠、余貴美子、平田満、成宮寛貴、生瀬勝久他。

<あらすじ>
1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻(堤真一)は病院の体制に不満を感じながらも、次々と困難なオペに取り組み、医師としてやるべき仕事にまい進していく。しかしそんな中、病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術を施すべきか否かの選択を迫られ……。(シネマトゥデイ)


たまたまテレビで放送されているのを見ました。昨今、医療ドラマが数多く作られていますが、この映画はその中でもかなり正統派。派手な演出や意表を突くような展開はないけど、真面目に医療問題を描いているところが、とても好感が持てました。

当麻先生のような、ちょっと変わったところはあるけど、一人の医師としてできることをやり遂げるような先生って理想ですよね。こんな先生に診てもらえる患者さんは、本当に幸せだと思います。
でも、残念ながら、ここまでできる先生って、数は少ないんでしょうね・・・。

当麻先生のことも含めて、実際にはここまで簡単にはいかないだろう・・と思うような所も見受けられましたが、硬派ないいドラマだったと思います。

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プリンセス・トヨトミ

2011年09月14日 00時03分49秒 | 小説
万城目学著「プリンセス・トヨトミ」を読了しましたー!万城目さんの小説は、タイトルがとても個性的で、以前からすごく興味がありました。ホントはドラマ化もされた「鹿男」の話なんかを先に読みたかったのですが、知人がこちらを貸してくれたので、刊行順ではないけれど、こちらを先に読むことにしました。

で、肝心の感想ですが、正直イマイチ話にのれなかったかなーというのが正直なところ。文章は読みやすいし、知った地名がバンバン出てくるのも読んでいて楽しかったんですけど、なんだかテンポが悪いというか、途中からなかなかページを繰る手が進まなくなってしまって・・・(汗)。

いえ、決して面白くないというわけではないんですけどね。会計検査院の仕事の部分なんかは、とても興味深く読めましたし、松平・旭・鳥居のやり取りもとても面白かったんですよね。だから序盤はサクサク読めたし、これは面白くなりそうだなと期待していました。
それが期待しすぎにつながったのかもしれませんね。中盤になって、茶子や大輔た中学生達の生活が描写されはじめてから、何となくテンポが悪くなってきた気がします。

大輔が性同一性障害っぽい設定だとか、怖い上級生にいじめられる話とかは、このストーリーの中では、そんなに重要ではなかった気がします。それなのに、そこにページを割きすぎたがために、テンポが崩れちゃったのかな~と勝手な想像をしているのですが・・・。

序盤を読んで、会計検査院が国から補助金をもらっている先を丁々発止の上、やりこめるようなスッキリとしたストーリーを期待してしまったものだから、その後の展開が今ひとつ面白く思えなかった原因かもしれませんね。

このお話の核になるのは、「父と息子の絆」にあるんだろうし、そういう点では大輔のエピソードも蜂須賀のエピソードも必要だったんだろうけど、「大阪国」が存在するとかいう、大掛かりなセットのわりに、それがあまり機能せず、肝心の「プリンセス」自身も最後まで自分の血筋には全く気がつかないというのが、何とも肩すかしな気がして、ちょっと消化不良でした。

ちなみに、私としては、会計検査院を舞台にした小説を書いて欲しいな~。(そういえば、松平がアイス好きになった理由とか書かれていましたっけ???)
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トランスフォーマー/リベンジ

2011年09月11日 00時03分48秒 | 映画(た行)
トランスフォーム(変身)する金属生命体同士の、人類を巻き込んだ戦いを描き大ヒットを記録したSFアクション大作の続編。監督はマイケル・ベイ、キャストはシャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル他。

<あらすじ>
オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。(シネマトゥデイ)


前作の時にも感じたのですが、やはり私はアメコミものやロボットの変身ものには相性が悪いのかも・・・。今回も前作に引き続き、あまり面白いとは感じられませんでした。ストーリーはごちゃごちゃしてるし、物語や登場人物に深みが感じられないというか・・・。心に残るようなシーンもなかったし、単なる戦闘ものとしか思えませんでした。

確かにお金がかかっているなーと実感できるところはたくさんあって、戦闘シーンはものすごく迫力があったし、映像は美しいんですけどねー。
こういう作品が自分に合わないといえばそれまでなんですが、もうちょっと何かあればいいのになと思ってしまいました^^;
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SPIRAL~連鎖~

2011年09月08日 00時26分58秒 | ドラマ(その他)
フランスのサスペンスドラマ、「SPIRAL~連鎖~」を見終わりました!フランスのドラマというのは、これまで一度も見たことがなかったし、フランス映画はどこか退廃的でイマイチ面白さが分からない方なので、このドラマはどうだろうなーと、ちょっと躊躇したのですが、このドラマのあおり文句についつい惹かれて見ちゃいました(^^)。それというのも、「同時進行する犯罪捜査がリアルに、そしてシリアスに展開!」とあるんですもの~!!まるで「24」のようですよね。「24」ファンとしては見逃せません(苦笑)。

で、肝心の内容ですが、とにかく血も涙もない恐ろしくシビアなドラマだなーということ。殺人事件の描写もスゴイんですよー。こんなの見せちゃっていいの?と思うくらい・・・。日本のドラマではもちろんのこと、アメリカのドラマだって、こんな直接的には描かないと思います。これがフランス物らしさということなのかな~。

また、ストーリー自体も、やり切れない割り切れないことばかりなんですよね。特にエレナという最初に殺害された女性は、なんでここまでされなきゃいけないの?という程、ひどい目に合います。しかも、その余波は家族にまで!
それに対し、犯人は結局のうのうと生きているし、直接的に罪を償うことすらない。お金や権力を持っている人間だけが得をするという、この世の悪いところばかりが描かれているような気がして、正直気が滅入ってしまいました。

と、文句ばかり書いているようですが、良かった点ももちろんたくさんあります。ご都合主義的なところがあまりない分、事件や捜査方法などにリアリティがあるし、検事・判事・刑事・弁護士の主要キャストのやり取りもとても緊迫感があって良かったです。ちなみに、この3つの職業の人たちがあれこれ相談しながら事件を捜査していくというのは、日本やアメリカのドラマではあまり見受けられないので、なかなか興味深いものがありました。
また通常だと正義の味方である筈の検事・判事・刑事・弁護士たちも、単なる良い人として描かれるのではないところが、またこのドラマの奥深さを感じました。

ところで、このドラマでは、最後までよく分からなかったことがあって、すごく気になっているんです。美人弁護士が師事している元弁護士の冤罪を晴らす重要な証拠を持っているのに、それを元弁護士に渡さず破棄してしまった件なのですが、結局理由も全く語られなかったと思うのですが、どういうことなんでしょうか?どなたか分かる方がいらっしゃったら、是非教えて欲しいです!
コメント

ダークナイト

2011年09月02日 23時52分02秒 | 映画(た行)
映画『バットマン ビギンズ』の続編で、バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。監督はクリストファー・ノーラン、キャストはクリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン他。

<あらすじ>
悪のはびこるゴッサム・シティーを舞台に、ジム警部補(ゲイリー・オールドマン)やハービー・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力のもと、バットマン(クリスチャン・ベイル)は街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。(シネマトゥデイ)


映画公開当時から周囲の評判が良くて気になっていた作品です。それを今まで見ることがなかったのは、実はバットマンシリーズを一度も見たことがなかったからなんです。いくら評判が良いからと言っても、こんな中途半端な時から見ても、果たして面白いと思えるのか疑問でしたので・・・。
でも、見てみたら、そんなことは全然問題じゃなかった!確かにストーリー的によく分からないところ(例えば、ブルースとレイチェルの関係とか、ブルースを助ける部下達のこととか)はありましたが、そんなことも気にならなくなってくるくらい、ストーリーに引き込まれていきました。

この映画が好印象だったのは、ストーリーが単なる勧善懲悪ものではないことが大きいかと思います。善と悪との間で苦悩したり、思わぬ人が裏切ったり、普通のヒーローものだったら絶対に死なないだろう人が殺されてしまったりと、気軽に見ていたら、「えー!?」とびっくりするようなことが次々と起こります。

また、キャストも豪華ですごいですね~。ちょっとした役にも、こんな有名な人が出てる!とびっくりしてしまいます。
もちろん、演技の方も素晴らしいですよね。特にジョーカーを演じたヒース・レジャーの異様な迫力は、映画全体の空気をも左右していた気がします。
また、映画自体もスケールが大きく、アクションも斬新かつ迫力があって、とても見ごたえありました。

難を言えば、ラストがちょっとスッキリしないところ。ハッピーエンドは無理だとしても、もうちょっと救いが欲しかったかな~。とは言え、こういうダークな雰囲気こそが、普通のヒーローものとは一線を画しているとも言えるので、これはこれでアリかな。

これまで、バットマンシリーズを見てこなかったのは、アメコミのヒーローものがあまり好きではなかったからなんですが、こういうストーリー展開だったら、もし続編が制作されるのなら見てみたいな~と思います。
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