海堂尊作「螺鈿迷宮」を読了しました!この小説は、「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」に登場する田口・白鳥シリーズの1つです。とは言っても、この作品には田口先生は登場しませんので、番外編的な扱いになるんでしょうか???
実は「ナイチンゲールの沈黙」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」はとても密接な関係にあるので、続けて一気に読んだ方がいいと聞いていて、私もそのつもりにしていたのですが、何故か図書館の予約ではこちらが先に来てしまいまして・・・。まぁ、番外編的なものだったら大丈夫かなとこちらから読み始めたのですが、意外にも「ナイチンゲールの沈黙」とも結構関わりがあったので、この順番で読んでも問題なかったみたいでホッとしています。
とは言え、正直なところ、「ナイチンゲール~」の方は、イマイチ面白いとは思えなかったので、先日読んだばかりのくせに内容がかなりあやふやなんですよねぇ・・・。なので、碧翠院桜宮病院などが出ていたのは覚えているんですが、あちらの事件との関わりみたいなものは思い出せません・・・。もう一度読み直す方が良さそうです。
で、肝心の小説の内容の方ですが、序盤は少々退屈でした。知っているキャラクターは全然出てこないし、事件に関係なさそうな入院患者や、さして重要でなさそうな事柄の描写が多いし、妙に重苦しい雰囲気もあったりで、なかなかページを繰る手が進まなかったのですが、白鳥が登場してからは俄然面白くなりました。
やっぱり、あのキャラが登場するだけで、明るくテンポが良くなりますよねー。人の生と死をめぐるストーリーで、かなり重い展開だっただけに、最初は無意味に思えた描写の数々が、ラストが近づくにつれ一気に収束していく所はなかなか爽快で良かったです!
また、あの氷姫がようやく登場してくれて、嬉しかったです。ドジなのかキレモノなのか全く分からないという、思っていた以上の面白いキャラクターのようで、今後の活躍が楽しみです。
それと、今回の主要登場人物である、天馬大吉くんや別宮葉子ちゃんも、また登場するのかなぁ・・。多分、出るような気がしていますけど、これまた今後の楽しみですね。
実は「ナイチンゲールの沈黙」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」はとても密接な関係にあるので、続けて一気に読んだ方がいいと聞いていて、私もそのつもりにしていたのですが、何故か図書館の予約ではこちらが先に来てしまいまして・・・。まぁ、番外編的なものだったら大丈夫かなとこちらから読み始めたのですが、意外にも「ナイチンゲールの沈黙」とも結構関わりがあったので、この順番で読んでも問題なかったみたいでホッとしています。
とは言え、正直なところ、「ナイチンゲール~」の方は、イマイチ面白いとは思えなかったので、先日読んだばかりのくせに内容がかなりあやふやなんですよねぇ・・・。なので、碧翠院桜宮病院などが出ていたのは覚えているんですが、あちらの事件との関わりみたいなものは思い出せません・・・。もう一度読み直す方が良さそうです。
で、肝心の小説の内容の方ですが、序盤は少々退屈でした。知っているキャラクターは全然出てこないし、事件に関係なさそうな入院患者や、さして重要でなさそうな事柄の描写が多いし、妙に重苦しい雰囲気もあったりで、なかなかページを繰る手が進まなかったのですが、白鳥が登場してからは俄然面白くなりました。
やっぱり、あのキャラが登場するだけで、明るくテンポが良くなりますよねー。人の生と死をめぐるストーリーで、かなり重い展開だっただけに、最初は無意味に思えた描写の数々が、ラストが近づくにつれ一気に収束していく所はなかなか爽快で良かったです!
また、あの氷姫がようやく登場してくれて、嬉しかったです。ドジなのかキレモノなのか全く分からないという、思っていた以上の面白いキャラクターのようで、今後の活躍が楽しみです。
それと、今回の主要登場人物である、天馬大吉くんや別宮葉子ちゃんも、また登場するのかなぁ・・。多分、出るような気がしていますけど、これまた今後の楽しみですね。