Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

唯一のリラックスタイム

2020-11-25 22:01:00 | 育児: 5歳〜
【5歳10ヶ月】
息子は Kindergarten が始まったとともに、
スイミングクラスに通い始めた。
週に2回、30分のクラス。
もともと顔を水につけたり、深く潜ったり、息継ぎなしでバタバタ2-3m泳いだり、というのはできるほうだった。
(パパの特訓により)

スイミングクラスに入ってからは、
レベル別で3人ずつの小グループでのレッスン。
9月にビギナープログラム(初級)から始めたのが、
今はレベルアップしてインターミディエイトプログラム(中級)にいる。

息子のスイミングへの心意気は、
前に習っていたジムナスティクスとは大違いで、
毎回自分から楽しみにして意気揚々と出かけていく。
(ジムナスティクスは嫌々、親に引っ張られて行ってた)
本人が好きなものをとことんやらせる、
というのがやっぱりいいんだな、と思う。




息子のレッスン中は、大きなガラス越しの待合室で、
ボーっと息子の泳ぎを見ている。

在宅ワークになってから、
息子の勉強のサポートや食事のことなど育児全般と、
自分の仕事との時間配分が難しくて、
常にストレス下にいる感じなのだが、
唯一、スイミングを見ているこの時間だけは心底リラックスする。
仕事からも、息子からも、解放されてるからか?

家で仕事中で忙しい時に息子に話しかけられても、
ろくに返事をしなかったり、
「見て!」「ママ、見てみて!」と何度呼ばれても、
そっけないリアクションをしてしまったりする。
家の中に仕事が入ってきて、
時にバランスが狂いこどもに全然目を向けてないことに罪悪感を感じる日々なのだけど、
この30分は息子のことをジーっと見ている。
息子はレッスン中、水から顔を出すたび、
まず私のほうを見る(笑)。
私は、ちゃんと見てるよ!の意味で、
待合室のガラス越しに四六時中手を振っている。

しあわせなひと時。