Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

泣かれるとつらい朝

2016-05-10 20:01:38 | 育児: 1歳~
週のスタート。
朝7時に家を出る直前におチビが起きて寝室で泣いていました。パパが抱っこしながらリビングルームに来ようとしてたので、おチビさんに見えないように「こっちこないで、私今家を出るところ」とカバンと鍵を持った姿でジェスチャーする。一度リビングに来かけた足をUターンさせて寝室に戻るパパ、抱っこされたおチビさんは引き返されてよけいに泣き出しました。ママ、ママ、ママーと、嗚咽というか、腹の底から声枯れるぐらい泣いてるんですよね。

こういうときものすごく葛藤です。
すぐかけ寄って抱きしめてあげたい、
でももう家を出る時間だから抱っこしてもすぐ離れないといけない。
そしたらもっとひどく泣くだろう。

そう考えて今日も逃げるようにこっそり家を出ました。
はー、、、
今週は月曜、火曜とそんな朝でスタートです。
こどもがドアの向こうで泣いてるのに(全部パパに託して)逃げるようにその場を去る自分は何をしてるんだろう、
とむなしくなります。

フィリップの話によると、おチビさんはまだ私が家の中のどこかにいると思って、
キッチン、洗面所やバスルーム、しまいにはバスタブの中まで全部チェックしてまわるのだそう。
そしてママがいないことが分かると、観念するのか、パパと遊ぶのだそうです。
「ママがいないと僕が一番に繰り上がるんだ」
とパパは自分の順位がくりあがることが嬉しいらしいけど。

パパは時間差通勤で朝はゆっくりなので、
朝は貴重な父と息子の時間になってるんでしょうね。

迎えにいけばニコニコして駆け寄ってくるおチビさんですが、
彼の1日の大半はもう終わってしまっています。
家に帰っても私と一緒に過ごす時間は2時間足らず。
(特に最近は家に帰ってごはん食べさせたらコテンと朝まで寝てしまうし)
四六時中一緒にいて成長のすべてを見ることができないのはさみしいなと思います、今さらながら。
ただでさえ短い幼児期なのにね。

平日は毎日慌ただしいので、やっぱり週末が宝ものだな。
早く来い、週末。

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これは先週末、公園の草むらももうへっちゃら、な図。


トコトコトコ。