Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

仕事場に息子を連れていく

2015-08-03 17:34:42 | 育児: 生後0~6ヶ月
息子の6ヶ月検診のあった日、アポが2時からだったので仕事を午後半休にしました。午前中だけの勤務でミーティングも何も入ってなかったので、職場に息子を連れて出勤。

朝はカジュアルカープールで私が運転し、カープールでひろった男性ふたりと息子をチャイルドシートに乗せていざ通勤路へ。通勤の人がずらりと並ぶカープールステーションでは、赤ちゃんが乗ってるのを見てびっくりしてた人もいました。私も赤ちゃん連れてカープールなんて初めてなので運転中はドキドキ。息子は車内に知らない人が乗ってきたのをわかっているのか、終始緊張感をただよわせていましたが、なんとか泣かずにすみました。

職場ではみんなに可愛がられたのはいいものの、まだ1人で歩いたり立ったりできないので、私か誰かが必ず抱っこしていないといけない状態。

仕事にならんー。




Raspberry Pi とマウス、スクリーンがテーブルの上にたまたま置いてあってそれをぐちゃぐちゃに。

息子を職場に連れていくのはミーティングのない日、半日で終わる日、プロジェクトが立て込んでない日、ならまたできそうな気がしますが、カッチリした職場でなくて私の職場みたいなわりと自由な場でもなかなか難しいなと思いました。ボスや同僚達はいつでも連れてくれば!と言うけれど、やっぱり連れてきたら連れてきたで時間とられるし仕事にならないし、給料ドロボーのような気がしてくるし。でもいつも搾乳するのに取られてる時間をおチビさんへの授乳時間にあてられて嬉しいひとときだったし、オフィスのソファエリアが絶好のおチビさんスポットで息子はそこでくつろぐことができました。

最近の仕事のことを全然書いていませんでしたが、前に職場から出た本が日本語版「ティンカリングをはじめよう」になって最近日本でも発売されたようです。

左が原著、右が先月出た日本語版。

’’体験型科学博物館として知られる「エクスプロラトリアム」のメンバーと、そこに集うMakerがティンカリングした22点の作品について、その背景、使われている手法、初心者向けの簡単な作り方を解説した書籍。 ”という説明書き


チームメンバーが載っているグループ写真も。よい記念。日本から10冊ぐらい取り寄せました。

こどもが生まれてから夕方きっちり5時に帰り、以前のように定時以降も残って好きなように納得いくまで仕事したり、仕事を家に持ち帰ったりしなくなったので、正直なところ生産性がガクンと落ちた気がします。同僚に言わせると、
Of course! You are working two full-time jobs!
「そりゃそうよ、あなたふたつのフルタイムの仕事かけもちでやってるんだから!」
と言われてなんとなく腑におちたような。これつくりたい、あれやりたい、これについてもっと調べたい、etc... いろいろ思うのに、自分の want(やりたい)と have done(やったこと)の間のみぞが大きく隔てられたままで消化不良がつづきます。もっと要領よくならないと!今の課題です。
(でも家に帰るとおチビさんが待っててそんなこと忘れちゃうんだよねー)