■光ってると嬉しい。
帰り道、五重塔がまだ光ってた。通り過ぎざまにパシャっと撮った。
■学生へのヒアリングと、留学時代の教えと。
学会原稿の〆切り日だった。無事に提出。
前期に大学で担当させてもらったプロジェクトベースドラーニングの実践報告。
ショートペーパーです。
あの授業で関わった学生には、インタビュー、アンケートを行っている最中。ヒアリングをしてみると、やっぱり1対1なので、時折、なんだか思いがけずいろいろな気持ちを聞くことになる。
それで思うけど、みんなけっこう何かに飢えていて、
こういうプロジェクト型の科目を「わざわざ」とりにくるんだよね。
「ゴールとか、答えの決まってないプロジェクトだったから、
“もっとよくするために今なにができるだろう”って常に考えて動いてたんです。
そういう自分って、あんまりいないんですよ普段。」とか、
「この経験のおかげで、日常生活でもちょっと変われたと思います。」とか、
「真剣に意見をぶつけることって、フツウの授業ではなかなかないんですよ。」
「あ、部活やめました、せっかくの4年間、自分が何したいかわかりました。
もっと自分が中心になって今度は別のプロジェクト、自分達だけで起こします。」など、
たくさんの思いを聞く。
知識と違って、体験は形に残らないもの。
でもこちら側がしかけた「コト」が、
学生の人生の1ページにしっかり刻まれてるって、思う瞬間です。
それで、留学時代にDr. Brianによくいわれたことを思い出した。
「あなたもうすでにその生徒の人生に関わってる。友だちとしてでなく、教育者として。」
英語でなんていわれてたか忘れちゃったけど。はっとさせられたものです。ちょっとおこがましいけどね。
(上のセリフは、私がよく「英語という第2言語では完全なカウンセリングなんてできないよー」って泣きついてた時にいわれたこと。Dr. Brianはそんな私に「甘ったれんじゃない、日本人だろうが何人だろうがあなたはカウンセラーだ」のカツをいつも入れてくれてました。)
忘れちゃいけないね、そういう「関わり」の姿勢。
いいかげんなことはできない。
さて、学会発表までもう少し時間があるので、
自分なりにまとめようと思います。(←原稿出しちまってから言うな)
あ、今日、月がきれいだよ。
帰り道、五重塔がまだ光ってた。通り過ぎざまにパシャっと撮った。
■学生へのヒアリングと、留学時代の教えと。
学会原稿の〆切り日だった。無事に提出。
前期に大学で担当させてもらったプロジェクトベースドラーニングの実践報告。
ショートペーパーです。
あの授業で関わった学生には、インタビュー、アンケートを行っている最中。ヒアリングをしてみると、やっぱり1対1なので、時折、なんだか思いがけずいろいろな気持ちを聞くことになる。
それで思うけど、みんなけっこう何かに飢えていて、
こういうプロジェクト型の科目を「わざわざ」とりにくるんだよね。
「ゴールとか、答えの決まってないプロジェクトだったから、
“もっとよくするために今なにができるだろう”って常に考えて動いてたんです。
そういう自分って、あんまりいないんですよ普段。」とか、
「この経験のおかげで、日常生活でもちょっと変われたと思います。」とか、
「真剣に意見をぶつけることって、フツウの授業ではなかなかないんですよ。」
「あ、部活やめました、せっかくの4年間、自分が何したいかわかりました。
もっと自分が中心になって今度は別のプロジェクト、自分達だけで起こします。」など、
たくさんの思いを聞く。
知識と違って、体験は形に残らないもの。
でもこちら側がしかけた「コト」が、
学生の人生の1ページにしっかり刻まれてるって、思う瞬間です。
それで、留学時代にDr. Brianによくいわれたことを思い出した。
「あなたもうすでにその生徒の人生に関わってる。友だちとしてでなく、教育者として。」
英語でなんていわれてたか忘れちゃったけど。はっとさせられたものです。ちょっとおこがましいけどね。
(上のセリフは、私がよく「英語という第2言語では完全なカウンセリングなんてできないよー」って泣きついてた時にいわれたこと。Dr. Brianはそんな私に「甘ったれんじゃない、日本人だろうが何人だろうがあなたはカウンセラーだ」のカツをいつも入れてくれてました。)
忘れちゃいけないね、そういう「関わり」の姿勢。
いいかげんなことはできない。
さて、学会発表までもう少し時間があるので、
自分なりにまとめようと思います。(←原稿出しちまってから言うな)
あ、今日、月がきれいだよ。