オフィスへ。
同僚がワークショップをする日で、2ヶ月前からがんばって準備してたので見に行く。子ども達に等価変換の理論をベースに発明をしてもらおうという趣旨。おなじみの地域の子ども達が集まる。
なんでそんな難しい理論をわざわざ…と思うのだけど、これは彼女の案ではなくて、この理論を考えた博士の所属する学会から依頼されたワークショップなのでした。だから準備がすごく大変だったし、昨日、おとといはほぼ日付が変わるまで残ってたのを知っていたので(私は私で別件でオフィスに残ってたのだけど)、フィードバックをしに日曜は見に行くね、という約束。
今日はその博士も来て、4時間のワークショップで子ども達に発明品を考えてもらい、実際につくりこむところまで。結論から言えばとても楽しくて、子どもの発想力にやられっぱなしだった。フロアではものを作る子、考える子、博士に質問する子、素材をあさる子、グループで協調している子達、などなど様々な学びの風景。
いつも一緒に仕事をするMさんとそれを見ながら「今の、この場で起こっていることを、ちゃんと理論で説明せねば」という話になる。
子どもの学びという話になると、必ずヴィゴツキーが出てくる(主体ー客体ー対象の三角形のモデルやZPD理論)。でも今日の様子を見ていて、もう1つ読んでみようと思う本が出てきた。ヴィゴツキーの後にでた活動理論『拡張による学習』(Learning by expanding)というもの。探してたら原文が全部載ってるページがあった。学習は他者(あるいは道具)とのインタラクションによって起こるとしたヴィゴツキーを超えて、もっと広い範囲で捉え、学習は集団あるいはその状況で起こるものという主旨らしい。
同僚がワークショップをする日で、2ヶ月前からがんばって準備してたので見に行く。子ども達に等価変換の理論をベースに発明をしてもらおうという趣旨。おなじみの地域の子ども達が集まる。
なんでそんな難しい理論をわざわざ…と思うのだけど、これは彼女の案ではなくて、この理論を考えた博士の所属する学会から依頼されたワークショップなのでした。だから準備がすごく大変だったし、昨日、おとといはほぼ日付が変わるまで残ってたのを知っていたので(私は私で別件でオフィスに残ってたのだけど)、フィードバックをしに日曜は見に行くね、という約束。
今日はその博士も来て、4時間のワークショップで子ども達に発明品を考えてもらい、実際につくりこむところまで。結論から言えばとても楽しくて、子どもの発想力にやられっぱなしだった。フロアではものを作る子、考える子、博士に質問する子、素材をあさる子、グループで協調している子達、などなど様々な学びの風景。
いつも一緒に仕事をするMさんとそれを見ながら「今の、この場で起こっていることを、ちゃんと理論で説明せねば」という話になる。
子どもの学びという話になると、必ずヴィゴツキーが出てくる(主体ー客体ー対象の三角形のモデルやZPD理論)。でも今日の様子を見ていて、もう1つ読んでみようと思う本が出てきた。ヴィゴツキーの後にでた活動理論『拡張による学習』(Learning by expanding)というもの。探してたら原文が全部載ってるページがあった。学習は他者(あるいは道具)とのインタラクションによって起こるとしたヴィゴツキーを超えて、もっと広い範囲で捉え、学習は集団あるいはその状況で起こるものという主旨らしい。