上砂理佳のうぐいす日記

楓ギャラリーのグループ展、多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。励みになりました★

選挙に行ったよ

2007-07-30 | うぐいすよもやま日記
私の入れた人は、アカンかったなあ…でも、自民党の勝利でなけりゃそれでいいのだ。小沢さん自体は好きじゃないけど。
参院選投票所のご近所の小学校はいつになく人出が多く、受付で順番待ちしたのなんて初めて!夕方は特に多かったな。
今回は年金問題がからんでるから、さすがに皆、無関心ではいられなかった…ということでしょうか。いつもは閑散としてる田舎町なのに、あれだけ多くの人が沸いて出てきたのはびっくり。でも、なんというか「このままじゃアカン」という空気が、そこはかとなく感じられました。

選挙と織田君の一件と仕事の佳境…全部まとめてやってきて「ぎゃー」混沌としてる私です。野辺山ラストレポもモリコロレポもな~んも読んでない~。はよーゆっくりブログめぐりたいー。
でも、いつものK嬢から「モリコロの大ちゃんはとっても良かったよお~」と速報をもらったわ。ありがたや。頑張っとるな!
もう私がハラハラ心配しなくとも!(主にジャンプ面)
大ちゃんは過密スケジュールにめげず、ガンバッとるな!(^▽^)
最後まで頑張りとおせ!…モリコロもいきなり行きたかったけど、この、仕事大佳境ではいけません~あー。なぜ、大阪にはモリコロが無いのだ(笑)。
余り関係ありませんが、モリゾー&キッコロのキャラデザインをしたのは、大阪のデザイナーさんなんだ。あ、ほんま関係ないか。
いや、この仕事が上ががったらですね。もうちっと大ちゃんの新作を「美しく」書きたいんですよ。あのままでは「ホタルイカ」で終わってしまってる(笑)。
なかなかこう、現代アート的に見ても舞踊的に見ても面白いから。きちんと美しく書きたいんですよ。

世界選手権のとき、日本代表選手のポスター写真を撮影したカメラマン、所幸則さんのブログに、織田君の話が書かれてありました。実際に本人と接して仕事をされた方は、人一倍強い思いを抱かれてることと思います。とてもあたたかい励ましでした。
そうだよね。頑張れ、織田君!だよね。
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「ご接待」には注意せよ

2007-07-28 | フィギュア吼えるぞ!
織田君のニュースはやはり、私の地元というかめちゃご近所で起こったので、ヒトゴトとは思えない。
さすがに私も南草津まで乗り過ごしたことは無いよ…でも、もし同じ車両に乗り合わせていたら、「あれ?織田君」とすぐわかると思う。
そして眠りこけていたら、摂津富田あたりで起こすよ。
「ちょっと!あんた!次、高槻やで!」って。
「明日、長野に移動ちゃうのん!はよ帰りや!」って言うかも。
大阪のオバチャンとして、それぐらいのお節介はした方がいいかも…。まだ20歳だったら、色々とミスは犯しても仕方ないように思える。自分の20歳頃って、酔いつぶれて東通り商店街を意識不明で徘徊してたもんなあ…。
でもこんなに大騒ぎになるって思ってなかった。つうか、私も認識が甘かったのか、と思い知らされる。彼の立場というものを甘く見てた。
最近、飲酒運転で事故多発で、私も周りでも明らかに厳しくなってるし、それは仕方ないことかと思う。でもそれならそれで、公共の交通機関をもっと便利にしてくれないものだろうか。駅から遠い人のためにバスの経路と本数を増やすとか、最終バスの時刻をグッと遅くするとか。
「ちょっとならいいか。」と思ってしまうのも、人情というかわからなくもない…というのはやっぱ甘すぎるんだろか。(酒飲みで有名な)高知のド田舎なら、お酒飲んでても平気で山道ブッ飛ばしてるよ…なんて思う私がいけないんだろな。いかんな。はい。これを契機にあらためます。
というか、私は免許を持っていないので、当然、お酒後に運転したことがない。だからその怖さが身に沁みてないんだと思う。

でも一番、疑問に思ったのは、
「テストと進路の相談なのに、何故、サウナ・ビール・焼肉なんだ?」
普通にそう思うよ。それは、昼間にキャンパス内ですればいいじゃないですか。お茶でも飲んで。学生と先生ならそれが当たり前。
その後で「まあまあ、ゴハンでも行こか~」というノリもわかるけど、翌日がオフでなく長野行きってわかってるんだったら、あんまり遅くまでお酒に付き合わせるのもヘンな気がする。この中に女の人が一人でもいたら「織田君、ほどほどにして早く帰りなさい」と、促したんじゃないだろうか。
なんとな~く、これは「ご接待」だったんだと思う。
料亭・酒・ゴルフ…「オジサンの接待ワールド」の世界に、早くも取り込まれている気がする。だって関大にとって、男子の二人は「大事な宝」だもの。「国の宝をお預かりさせて頂いている」。ゆえに「ご接待」になってしまうのだ。
だから、大ちゃんも織田君も、注意して「自分でガード」しなくてはならない。ボーネン会ならいいけど、「今はオフじゃないから、お酒はここまで。」って線引きして…まあ、酒量は人それぞれなんで、試合の前日でも深酒OKの人もいるそうだから一概には言えませんが。
でも、何よりも、
「自分は厚遇されている。今、“ご接待”されている。」
という意識を持つことが一番、重要だ。
普通のいち学生なら、
「テスト受けなきゃ駄目だよ。進級させん!」
と、職員室で怒られるところを、
「なぜ自分は“サウナでビールで焼肉”おごってもらってるんだろ?」
と、自覚することが大事なんではないですか。
「自分は特待生だから」→「だから厚遇されてしまう」→「だから慢心しないように」→「いい気にならないように」…気を引き締めて、ガードしないといけない。
そういうことを、選手の周りの大人のスタッフ(コーチ・トレーナー・ご両親・連盟関係者)は、「注意しろ!」って言ってあげないのかな。もう「ご接待」には慣れっこになってるんでしょうか。でも、大人がスポイルして子供(若者)を駄目にしてる例はいっくらでもありますよ。今の社会ってそのツケが回ってるやん?
私自身も、仕事上「あ、ご接待されてるな」と思う場面はしばしばあるし、その逆もある。でも、自分が仕事先の会社のお金で飲み食いしてる時は「要注意」なんである。だんだん「…これっくらい、当たり前よね」と思うようになってしまうのだ。「馴れ」って怖いですよ。人間、他人に「してもらってる」ことは結構、鈍感になりがちだし、年齢が若いと「あ、世の中こういうもんか」と思ってしまうのだ。

飲酒運転から話がズレまくりだけど、今、スポーツ特待生の問題が浮き彫りにされてるので、私には「ご接待問題」だと思えてしまった。
きっと大ちゃんも、スポンサーやら何やら関係者にチヤホヤされる場面は多いと思う。高級料亭でご馳走されもすると思う。大学でも、テストやら出席日数やら、配慮はなされてることと思う。それはままあることだし、社会は綺麗ごとばかりでは生きていけない。
でも、厚遇されればされるほど、責任はドーンと重くなることを、悟って欲しい。インタビューなどを読んでいたら、やっぱり男子トップになってから、責任感は充分に自覚しているようなので、大丈夫かな。大丈夫と思いたい。
記者会見、なんだか、織田君はかわいそうに思えた。大人に翻弄されて気がついたら…こうなっちゃった、みたいな。
「自分の立場を自覚してなかった」と言われればそれまでだけど、私はいつも「子供は周りの大人が皆で育てるもの」と思っているので、20歳そこそこの彼だけが「極悪人」として責められるのは筋違いのような気がする(でもだからといって「情状酌量を!」とも思わない)。

あ、それからね。イタリアの大成功ショーに関しては「真央ちゃん!元気!」ぐらいしか報道しなかった各種マスコミ。それがまあ、「織田が不祥事だ!それっ!」と、たかることたかること。関大記者会見のあのフラッシュ、なんですか。
そんなに失脚が面白いか。人の失敗が。
イタリアショーよりも、涙の会見の方が「面白いから・視聴率取れるから」流す。レベルが低すぎるって。それやってるあいだに、震災義援金を集める特番でも緊急企画したらどうよ。
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なんか…ショック

2007-07-27 | 07-08 コンペとショー
…続けて「ホタルイカ伝説」いや「謎の物体の魅力」考察を掘り下げて大団円、と思いきや、朝イチにお友達からメール来てびっくり。
なるほど。TVのニュースでやってる…織田君ー。
なんで梅田ニューサウナなんだ…そんなオッサンくさいとこ行かんでも。大阪は飲酒運転事故多いから、確かに今、キビシイですよ。でもでもそれでも。
なんかもー。ショックー。

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DOI・ホタルイカは跳ぶ

2007-07-25 | 07-08 コンペとショー
クールマイヨールのアイスショーも無事、拍手喝さいで終わったようで、選手の皆さん、お疲れ様。このまま「丸ごとパック」で、野辺山に移動すんでしょーか。なんとも大変です。でも、ラスト野辺山、行かれる方は楽しんできてください!
アイスショーの英語レポも読んだよ~。大ちゃんはまたまたトリを務めたようで、しっかり「座長」してたみたいですね。真央ちゃんの新作もはよ見たいなー。一応、真央ちゃんに身長で抜かれてはいないようなんで、胸をなでおろす私…ってそんなこた、どーでもいいか(笑)。
それにしても海外のアイスショーってやはり安くないですか…一応、イタリアの人にとっては、日本選手は「外タレ」さんでしょ?外タレ勢揃いでしかも、ワールドメダリスト含んでいるんですよ。
今日ヨソ様のブログを読んだら、VIP席でも50ユーロって。通常席で20ユーロということは3300円くらいか。日本だと最低でも5~6000円、最高だと15000円はしますから、いかに日本のショーが高いか!倍ほどちゃうやーん。
でも、私がスペインでボリショイのバレエチケット申し込んだ時も、そんなもんだったよ。日本の半額くらい。この格差って~(泣)。
私は日本国民がなぜ暴動を起こさないのか不思議だ。アクションを起こそうよ。もうすぐ選挙だしさ。

★★★★★
前フリが長すぎる^^;

「うごめく物体」ですよ。闇ですよ。
真っ暗闇の中でヘンテコな動きするんです。コイツ。
次から次へと予期せぬ動き。
「こう」行くかと思えば、「ああ」行ってしまう。
「こう跳ぶか」と思ったら、「ありゃそう回るか」。
わー。こりゃ大変だ。えらいこっちゃ。
妙に苦しいと思ったら、わたし、息してねえ(笑)。
マバタキもしてねえので、ドライアイでバリバリだ。
どんどんどんどん体が前のめりになって、前のお客さんも同じだ。
食い入るように見ちゃう。口を開けっ放しで喉カラカラだ(笑)。
深海の生物のようでもあり…ナマコか。クラゲか。あんたは。
でも、キラキラしてるんでね。夜の海のホタルイカよ。さしづめ。
あ、ホタルイカが跳んだわ。鳥か。梟か。でも、洞窟のコウモリでもあるな。
虫かしら。あ、でも女っぽい。人間の女っぽい。孤独。
闇の中をさまよってる誰か…と思ったら獰猛なケモノに。ぎゃー。
どうなるんだ?どうよ!?おい、ちょっと!
…と思ったら「謎の物体」は動かなくなりました。
死んじゃったの?

15日夜公演、私は今度はスタオベしました。
でも、本当はスタオベしたくなかった(笑)。
本当は、席に沈み込んで「わー」「うー」「おー」「はー」と、余韻で頭を充満させていたかったんです。一人で静かに浸っていたかった。「これは何やあ~。何やねん~。」と、「混沌」を楽しみたかった。
でも周りがけっこう立っているので、ハッと現実に帰って「熱演した物体」に賛辞を送りました。NHK杯やワールドの時みたいな「大ちゃん…頑張ったよね」じゃないよ。
あんた。どこの誰やら知らんが、おもろかったよ。
もっとも「物体」は既に「大ちゃん」に戻ってしまってたのでした。最終公演では途中で少しつまづいたので、「ごめんね」ポーズをしていた(笑)。
お馬鹿さん!
そんなポーズせんでええ!神秘のベールかぶっとけ!
…と怒りながら笑う私は、またまたいつもの「大ちゃんの心配をせねばならない」大阪のオバチャンに戻っとる。私のバカッ。

あーあ(笑)。
かようにして「謎の物体」のパフォーマンスは終わり、アンコールは~この♪は~「オペラ座の怪人」。客席が緊張から解き放たれ、一気に和むのがわかります(笑)。
5連続ジャンプの3Fの前からです(よかった。ループじゃない^^;)。3F…3S…フライングシットスピン…あ、スピンが良くなってる。さあ来た。ウワーッ!でストレートライン。お客さんも「待ってました^^」状態だ。演歌で言えば、盛り上がるサビの前。
このステップがこう、なかなか前に進まないので(特に後半)、「ヘタレてるヘタレてるう~」と私は、またまた念力で大ちゃんの背中をガンガン押すのですが、笑うぐらい進まない(笑)。
でも、後で他の方に聞いたら「リンクが短いから、ステップ変更して辻褄合わせるのが大変だったみたいよ」ということでした。そっか。ヘタレてたんじゃないのね。でも私、楽日の朝、歌子先生に「大ちゃん、ちょっとへばってました~」などと言うてしもたがな…ごめんなさい。同じ関西人のよしみで許して下さい(^^;)。
どーにか辿り着いたフィニッシュだ。シメのポーズもドッ派手。
みんな一斉にスタオベです。タイムマシンで、東京ワールドの「あの日」に戻ったかのようです。やっぱり私も人の子(?)。ジンときます。
盛り上がった盛り上がった。良かった良かった^^;
「オペラ座」があって良かったね。銀メダル取れていがった。
…やっぱり最後の最後は、「平和に」「楽しく」「みんなで一緒に盛り上がって」「感動」したい、つうのが人情ではないでしょうか(笑)。これがコンテンポラリーばっかのショーだったらそうも思わないけど、後半、たたみかけるように「リベルタンゴ」「ロミ&ジュリ」「マイウェイ」と王道が来てビョークでしょ。
会場が、ホタルイカ大ちゃん(笑)の前衛にやや戸惑い気味だったように思えたので、「満場一致」で終われたのは、なんか幸福な気持ちにもなった(?)。本来なら美姫ちゃんが大トリだったんでしょうか。
しかし、「バチェラレット」のあとで「オペラ座の怪人」の曲を聞くと、「ド演歌」に聞こえてしまいました(笑)。不思議ね…。
(つづく)
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DOI・蠢く物体

2007-07-23 | 07-08 コンペとショー
割り箸をくわえてんのかと思ったら、アレこそは「グリッシーニ(ノ?)」だったのですね…ニフティ、仕事速いなー。ということは、青嶋さんもクールマイヨールへ同行してるのだろうか。選手の皆様、若さで乗り切って下さいよ。どっかのニュースでやってくれるのかな?
★★★★★
・大ちゃん
 物議を醸している(?)大ちゃんの新しいEXですが、えーと。
 コンテンポラリーの初演ってこんなものではないだろうか。
 「ブラボー!」「ブーイング」「はてな?」…なんでもアリの反応。
 ルノワールとかセザンヌとか「誰もが知ってる名画」のあとに、ドン!と
 現代アートが置かれた、と。それも抽象芸術。
 「オペラ座やチャイコフスキー(あるいはロクサーヌ)の高橋大輔」を
 期待して行った人は、肩透かしを食らったと思います。
 でも、それでいーんです!周りの反応なんて気にしない!
 ウケようがウケまいが…現代舞踊、現代美術鑑賞って、よーするに
 「現代」と名のつくものは、殆どいつも「わけわかめ」なんです(笑)。
 「自分が積極的にかかわる」ことで初めて動き出すもんなんで、何にも
 かかわりたくない、ならそれでいい。
 「なんだ、これは!?どうしたらいいんだ!?」
 と思ったら、それをネタにしてあらゆる感情を自分から引き出してみる。
 自分も「作品に参加」してみる。
 なんかそこで「面白いなあ~」と思えるようなら、製作者側の思うツボに
 ハマッた、大成功と言えます。
 
 …とかナンとか言いながら、私はどのように「参加」したんでしょうか。
 15日の昼公演は「あれあれー?」と思う間に終わってしまった。
 「なんかよーわからん」ままに。スタオベはしなかったけど、大ちゃんの
 熱演には拍手。「とにかく新しい事をしようとしている」のは解った。
 そんな感じ。
 夜公演は、東S後方だったので全体の動きが良く見えました。
 そして携帯からも書いたけど、昼よりずっとなまめかしくて(?)、
 不思議ワールドでした。
 なんか、男なのか女なのか解らない中性的な生きモンが蠢いている…
 (わ、「うごめいて」を変換したら、こういう漢字だったか)という。
 中性的と言っても「フェミニン」ではないんです。
 男でもないけど女でもない。男でもあるけど女でもある。
 或いは「性」はまったく意味なし。
 「フィギュアスケートであること」も意味なし。
 それでですね。
 「大ちゃんが滑っているよ~」と思う事をやめまして。
 どこの誰やらわからんが謎の物体が蠢いているよ。
 …と、私自身の意識を変えまして。
 …そしたら、俄然!
 面白くて惹き込まれる!!!
(長いのでつづく) 
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DOI・いでよスイス国旗

2007-07-22 | 07-08 コンペとショー
★★★★★
・ユナちゃん
 「ゆなきむちゃん」は、パンツルックになるとホンマにスタイルいい。
 やっぱり、女子綺麗ドコロは必要だ。ピンクがキュート。可愛い!
 ダンスナンバーですが、ワールドEXでも思ったけれど、ユナちゃんには
 もっとマニアックな曲を滑って欲しいかも。
 なんせコンペの「ロクサーヌ」と「あげひばり」が名作でしたけんねー。
 あれを越えるインパクトでないと、なんだか納得がいかないー。
 腰の調子はわかりませんが、ジャンプもまずまずで貫禄すらありました。
 来季も望む。「少女娼婦の妖気」。

・デンコワ&スタビスキー
 来ました来ました、リベルタンゴ。ハマリ過ぎ。かっくいー!
 デバラだろうが顔が餅化しようが(それはヤグディンだ)スタビはスタビ。
 派手なポジション・リフトで楽しませてくれます。ワールドEX時より、
 体のキレが良い感じ。そしてアピール抜群。エンターテイナー!
 アンコールはみんなが喜ぶ椅子のPG(タイトル忘れた)。
 考えてみれば彼らこそ「前衛のヒト」だったワケで、今まで色んな難しい
 プロを見せてくれました。アイスダンスちゅうより、モダンダンス。
 私はスタビスキーに、W・フォーサイスを踊って欲しい。踊らせたい。
 ノイズ音とかでね。でも、マキシムなら踊りこなせるはずよ。
 又、これからは他の人に振付けたものも見たいです。今後はどーする?
 南AR最前列で、大きなブルガリア国旗が揺れていました^^

・ランビエール
 「愛と憎しみのランビ」は健在でした(笑)。
 アリーナもS席も、いつの間にやらスイス国旗がニョキニョキ。
 お客さん、隠し持っていたんですか。湧いて出るんだ。バナーが。
 白い花を一輪、モチーフにして…一瞬ヤグの若い頃のEXナンバーを
 思い出しました(あれは赤バラか)。
 昨年は仮面つけてましたな。昨年のPGよりずっと好き。
 私は、伊語男性ボーカル版の「ロミ&ジュリ」って初めて聞いたけど、
 お友達の話では、昔むか~しの映画のサントラからなんですね?
 O・ハッセー&R・ホワイティングですよ!
 姉が見に行ったのでウチにもパンフあるよ。
 懐かしいっちゅうかなんちゅうか。いや~。
 ドラマチックなランビが、ドラマチックな「ロミ&ジュリ」ですもん。
 いやが上にも盛り上がるっちゅうの。
 ああ、ジュベールはこーゆーのやる気ないんやろか(笑)。
 「悔しい!」と思わんのやろか…駄目だ。
 ジュベにはガッツはあれど「翳り」が皆無だ^^;
 今回、オフアイスで何度かランビを見かけたのですが、とても繊細で
 傷つきやすそうな青年に見えました。
 多勢のファンに囲まれてもプレゼント責めに合っても、どこか孤独で
 内にこもっているような。
 その孤独感が非常に切な~く男性ボーカルと溶けあっていて、まあ
 全編、圧巻です。
 南・東・西と3方向で見ましたが、どの方向で見ても遜色ないように
 見せ場を作ってるのもいい。ランビも本当に「魅せ方」が上手いです。
 WFSインタビューで「観客に自分の“ハート”を見せたいんだ。」と
 言ってましたが、私はその言葉がとても好き。
 それはまさしく、芸術家の心情なんだよね。
 技術と表現と気持ちがぴったり一致してる今は、ランビの全盛期?
 とも言えるのかな。アンコールはフラメンコラストで、ステップは
 リンクを対角線上に長~く使って、力強く、魅了していました。
 *蛇足
 この日一番のスタオベ…はいいんだけど、どーせならTV収録じゃない
 回も4Tを跳んで欲しかった(笑)。
 15日夜は絶対、冒頭のジャンプは4Tだと思ったのです。
 私は南寄りの東でしたが、ジャンプを降りた時、おもいっっっきり
 「ニカッ!(^^)」と笑ったのですね。
 だから「4回転だ!」と思ったのですね。
 あん時だけ「ロミオ様」から「コンペのステファン」に戻ってた(笑)。
 憎いやっちゃでー。ほんま。

・シェン&ツァオ
 「マイウェイ」です。王道です!定番!
 アイスショーではやはり「二人で滑る」ってのが好きです。世界が2倍、
 大きくなるような気がするから。
 15日夜は私の隣がシェン&ツァオ大ファンの女性で、お手製バナーを
 懸命に振っておられました(大ちゃんの時も熱く応援してくれたー)。
 この組はスロージャンプのミスをもう何年も見たことない。完璧。
 最後の♪ま~~~~~~~いうぇ~~~~~~~~~~~~♪で、
 長~く引っ張る引っ張る(笑)。
 何気にホンボー・ツァオ氏がお洒落化してませんか。なんだか男前。
 甘ーいムードも漂うさすがのチャンピオンで、これまた圧巻のスタオベ。
 アンコールはワールドEXのナンバーを少しサービスしてくれました。
★★★★★
と、ここまで「外タレさん」コーナーでしたが、さすがに世界金メダルクラスは違うよ…魅せ方がねー。海外ツアーで鍛えられてるだけあります。すばらこいです。
私は実は東京ワールドのEXツアーを見たとき、余り大感動しなかったんですが。
コンペが素晴しかったので、その緊張感とのギャップで「あれ?」と思ったんだと思う。なんか気が抜けるなーというか。
でも、日をおいてまたショーナンバーを見ると、あらためて「楽しい!」と思いました。それはきっと「なみはや」よりも新横の方がリンクとお客さんが近くて、一体感が断然違うということもあるかも。立ち見でも充分近い!
さて最高潮に盛り上がったところで大ちゃんなんですよ。大丈夫か…^^;
 
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DOI・のぶりんの三味線

2007-07-21 | 07-08 コンペとショー
あ…一部のラストは、「神宮アイスメッセンジャー」のシンクロ演技でした。ごめんね…忘れてたわけじゃないのよ。男の子が二人頑張ってたけど、夜には一人になっていた。なんでや?
シンクロ好き。やっぱり日本はシングルばっかだから、群舞が見られると新鮮。動きがよく揃っていました。もう少し長いナンバーをお願いしたいけど、これEX用なのかなあ?ルールとか知らないし、シンクロの試合を一度ちゃんと見てみたいです。

★★★★★
<第二部>
・南里君
 なんで猪木?猪木ファン?みやけんがファン?
 白シャツに赤スカーフ。背中に「闘魂」って書いてある。
 静かなジャズっぽい曲に猪木の独白が乗せてあって、途中の見せ場で
 「後ろでんぐり返り」とか入れつつ、あーんなこともこーんなことも。
 (なんだそりゃ)。
 はっきり言ってよーわからんのですが、ただひたすらにおかしい(笑)。
 3Aを豪快にコケながらも、「南里は別人になる」過程の途中のようです。
 ようするに「闘うオトコ」になるのでしょうか。頑張れ。目指せワールド!
・ゆかりん 
 友加里ちゃんは、「大ちゃんが気にいった」というシルク・ド・ソレイユ
 からのエキゾチックなナンバーは滑らず、サン=サーンス「白鳥」の女性
 ボーカル版。滑らかで綺麗(私は「エキゾチック」を期待していたが)。
 もう少し白鳥らしい「手のさざめき」とかがあったらいいかな。でも、
 とてもオーラがありました。自信のオーラっつうか。
 ドーナツスピン健在。表情も麗しく「夏休みに家族で楽しむ」ナンバーと
 しては最適です。清らかです。アンコールは昨年のナンバーを少し。
 今年は早稲田卒業に向けて、試験が大変なのかなー?
・のぶりん
 織田君は全身ギラギラ、見るからにヘビメタです。なかなかカッコイイ!
 また上半身が逞しくなったかのような。筋トレしてるのかなー。
 スピードもアピールも文句なし。元気一杯です。ジャンプは1回3Fが
 抜けたぐらいで(?)、まずまず好調のよう。相変わらず柔らかい連続
 ジャンプにお客さんも大きな拍手です。
 対角線上に見るとジャンプの軸が曲がってる事が多いので「こわい~」
 と、一瞬思うんですが、それでも降りちゃう。すごかねー。
 中盤で西側SARの客席に乱入。千秋楽のその「カラミ席」は若い男の人
 だったみたいなんですが、ちょっと困惑していたような(笑)。
 ウィルソン振付でないせいか(振付はみやけん?)、「ジェフに似てる」
 ムードが全く無く、私は好きです。コンペもこのノリがいいのでは!?
 エレキギターを激しく弾く動き、エアギターっつうんかね…がありますが、
 わたしゃそれがどーしても、三味線のバチさばき=♪ベベンベンベン♪に
 見えて仕方ない(いつの人間やねん・笑)。
 大喝采です。のぶりんバナーを振ってスタオベする女性も。
 まーとにかく、この動きを見てる限りではね。
 今年は尚一層コワイよ。これは。織田はやるよ。末裔は!
 大ちゃんのお尻にまた火をつけてくれそうですよ…きゃあ。
 試練の道はどこまで続く…でも、最後に勝つカメでいいのよ。それで。
 勝て!ノブナリに勝て!
 思わず試合モードで「ぐぐっ」とコブシを握りしめる私でした。
 
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DOI・マンボ男と女王様

2007-07-21 | 07-08 コンペとショー
第一部のトリひとつ前が中庭君だったのですが、湧きましたねえ(^^;)。
昨年(いや一昨年ですか)、バズ・ラーマン版「ロミ&ジュリ」で、トロケそ~…オバサマ方のハートをワシ掴みにした健ちゃん。あれもシビレました。
健ちゃんは「間の」とり方が上手い。魅せ方を心得てるのよ。そんなに難しいことはやってないと思うんだけど、「余韻」で楽しませるし緩急のツボがいい。今回、ジャンプは3Aまで頑張って跳んでました(TV収録のあった回が一番調子良かったような)。
「マンボ!」って、エマニュエル・サンデューのやってたアレですが、
♪ちゃちゃちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃちゃちゃ!ウーッ!^▽^
「ウーッ!」で、決めポーズだ。南AR正面で、衣装の前をバッ!とはだけちゃうのだ。「見ろ!見んかい!どやねん!オレの胸筋!」…私は残念乍ら、ARでも端っこの方だったのでマトモには見られなかったが。
あんなん、大ちゃんが目の前でやってたら、死ぬ(笑)。ジョニーがやっても死ぬ(笑)。はだけた胸がババシャツだったら嫌だな~…胸に「闘魂」とか書いてあったらいいな。
まあ、サンデューを薄くしてやや端正にした「マンボ!」でしょうか…これもみやけん振付なのかな。必見です。必見と言いながら何も解説していない(笑)。それはただひたすら、私が笑い転げていたからですね。もう振付を覚えていない。それほどまでに軽い(笑)。でも私の周りの女性客は全員「うほほほほほほ…^^;」と笑っていたわ。いーんです、それで。夏や。踊れ。踊り狂え。あっぱれ。あっぱれ健ちゃん。
ホテルでお茶してる際にお仲間と「あんなの、大ちゃんがやれるよーになる日が来るかな~(疑問)」と話してましたが、いつかやれよ…いつまでもシャイ・ボーイじゃいかんよ。先輩を見習え!おのれをかなぐり捨てるあの勇気を見習うんだ!

・すぐりん
大変な余韻が残る中、これまた大変な、艶やかな赤衣装を身にまとったすぐりん登場。お肌露出度もすごい。これ、写真で見た時はギョッとしたけどわたし、こーゆーの好き。ハッキリ言ってSMの女王様みたいなんですが(ごめん^^;)好きだから仕方ないやん(笑)。
扇情的にビシバシムチをふるうが如く、全身を駆使して踊ります。やーセクシー。パンフによればミュージカル「シカゴ」のナンバーらしいんですが、力強く360度アピールするすぐりんもまた「魅せ方」が上手い。3ルッツ(フリップ?)までしっかり跳んでいました。オフに上手く調整出来てるみたい。
今年もズーリン・プロジェクト続行の模様で、FSは「村主章枝らしい」ものになるとか。SPが冒険的なのかな。しかし、これだけ毎年毎年、多彩なナンバーで楽しませてくれる選手は日本にはいません~。真央ちゃん、美姫ちゃんがいかにジャンプを跳んだとて、やっぱりかなわないものがあるよ。「表現」って、こういうものだわよ。
大喝采でお辞儀をしたあとは、「ツン」と女王様のごとく退場されました。私の隣の男性客が「あああ~行かないで~~~~」と両手を伸ばしていましたが、かなり悩殺された模様で挙動不審だったな…。アンコールが欲しかったです。一部はアンコール無しなんだけど、なんか「予定調和」みたいでちょっと不満だなあ。

前半戦は「ジュニア達の成長っぷりを楽しむ」という趣きでしたが、このベテラン勢二人がドカーンと盛り上げてくれました。
あー。
こんな事なら、マラカスの貢物を健ちゃんに用意しとくんだった(笑)。
★★★★★
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DOI・マンボ!ウー!

2007-07-19 | 07-08 コンペとショー
↑…なんですか。このタイトルは。だってね。
大ちゃんに「マンボ!ウー!」やって欲しいんだもん。
やって欲しいったらやって欲しいんだもん!!!
もう駄目だ。しょせん、私は「通(つう)」じゃないのだ(笑)。凡人だ。
「定番」が好きなのかもしれません…前衛も好きだけど定番も好き。
でもとにかく、この第一部の圧巻は中庭健ちゃんとすぐりんだったのです。
★★★★★
第一部は、ジュニア代表選手がメイン。
昨年の日本代表EXナンバーを、随分あちこちで見ましたが、どっちかっつーと暗い哀愁のバラード系が多く、明るくノリノリ・ハジケ系は少なかった感がありました(だから武田奈也ちゃんなんかは目立った)。
それが、今年は一変して「ラテン」「ダンサブル」「ノリノリ」「ろけんろーる」「ひっぷほっぷ(?)」「ドッ派手」なナンバーが増えました。夏のショーで見るには丁度いい温度というか。私は「ノリノリ系」が結構好きなんで、おおいに楽しめました。
曲名は調べてないのでわかりません(笑)。滑走順番と印象だけ↓
・鈴木明子さん
 ユニバ優勝で見事に復活。「タイタニック」からのナンバーです。
 華麗で豊かな表現で見応えありました。3ルッツもピタリ。
・鳥居くん
 黒の皮ジャン?で「ヘビメタ」だろか。
ド派手な照明にやや押され気味つうか。いやスゴい照明。
 でも新しい事に挑戦!と、懸命に踊っていました。地味から派手へ!
・村元さん
 ラテン系哀愁の一曲でしっとり。この方はちょっと線が細いんだけど、
 それが 個性にもなっている。Jrとは思えない大人っぽい雰囲気。
・無良くん
 白い帽子を被って(往年のジュリーだ)…これは御馴染みの曲なので
 解りました。「マシュケナダ♪」去年から「踊る」ことに意欲的。
 フィナーレでも挑んでいた3Aに果敢に挑戦。やっぱり豪快で魅力だ!
 今年は世界Jr、優勝して欲しいです♪
・水津さん
 美貌が映えるダンスナンバー。よく体が動いていてキレがありました。
 私はこの人がとても好き。表現力豊かなスケーターで、ダンスを特別に
 勉強してるのでしょうか。どんなナンバーでもこなせそうで期待。
・町田くん
 銀ラメのベストに白シャツ。こちらは新しいSPなのか?ノリノリ系。
 凝ったステップからの3ルッツは見事。3Aも高い。
 今年はやってくれそうな? ワクワクするものがありました。
 町田君は全身が良く動くのと、音楽の捉え方がやっぱり才能あるな~と
 思う。「まっちー!」と黄色い声が飛んでいました(笑)。
・武田奈也ちゃん(なぜか彼女だけ「ちゃん」だ)
 今年もダンス系。セクシーな衣装で男性客もトロかす…この人は遠目で
 見るとミキちゃんみたいなんよね。明るく輝く魅力は変わらず。
 ジャンプがちょっと重たげでしたが、今年は年齢的にも勝負!の年。
 なので頑張って欲しい。
・小塚くん
 黒シャツに銀ピカのベスト。銀ピカのパンツ…「ずぼん」ね。
 この衣装はどうなんだろ。微妙。新しいSPみたいでした。
 これも派手なノリノリ系ですが、顔の表情がクールなんで、もちっと
 ハジケたらいいのでは…と同行の大ちゃんお仲間と言ってました。
 だって全然笑ってくれないのだ(笑)。3アクセル他ルッツでも
 転倒あったかな?全体的にちょっとまだ未調整みたいでした。
 彼には上品なクラシックが合うと思うけど、こういうのもアリかなー。
 世界選手権代表、どうなるんでしょう。まだまだ先輩も手強いよ。
・中庭健ちゃん
 さあ来た!
 ★マンボ!ウー!^▽^★
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DOI・フクザツ

2007-07-18 | 07-08 コンペとショー

今回、私はDOIを楽しみにしていました。昨年、あかんかったもんで。
(あ~。じょに~。あ~。黒タンク~…今年は黒タンクは無かった。)
しかし、直前まで仕事はギリギリ状態。迫り来る台風情報のストレス。
「わーい♪アイスショーだ~い♪」という華やぎとは無縁(笑)。
そして、遂に15日の昼公演を断念してUターンしてしまった大ちゃん仲間の心情を察すると、ショーどころではなく胸つぶれる思い。
新幹線が動き出して大幅に遅れて横浜に到達した他のお仲間と、Pホテルのカフエでやっと合流した時は、もうクタ~と床にへたりこみそうでした。疲労困憊!
いやー。普段はなんてこたーない新横浜までの距離が、あれほどまでに遠く感じた事は無かった…地の果てほども遠かった。
夜公演の2部くらいからやーっと心臓が落ち着いてきて、「ああ~。やっぱりショーは素敵だな~」と、夢世界へ入り込めたのでした。
ところが一夜明けて千秋楽の日の朝、確かにホテルの部屋で「ガタガタッ」ときたね…でもあれがよもや地震とは思わなかった。新潟のことを聞いて、背筋に冷たいものが走ってしまいました。
私も大震災を経験してますので、ある程度は「あの」状況は解るのですが、避難生活は本当に大変です。長丁場になってくると、精神的にも肉体的にも参ってくるのです。被災地域とそうでない地域とで、天と地ほど生活が違うのよ。
そんなこんなで、楽しい事とツライ事が混然としていて、DOI自体はす~ごい楽しいショーだったんだけど、複雑極まる気持ちでいるのです。
でも…関西はTVオンエアもまだないし(あー阪神タイガースの中継~)、ポツポツ思い出すまま、自分の「記憶箱メモ」として記しておこうかな…と。
それに、今回は大ちゃんファンのみならず、ランビファン、シェン&ツァオファン、デン&スタファン、南里ファン、中庭ファン…と多種多様な方々とお喋りも出来ました。ヤマト君にも会えたし♪みやけん氏にも♪
新横浜は狭い世界なので、なかなかこう、濃密なフィギュアな旅。
★★★★★
女子選手やリード姉弟が抜けてしまって、もうこりゃどうなるの~?
…と思っていたら、なんと大ちゃんが「座長」格なのでした。
「大」が「大トリ」よ。信じられまへん。
(私は、すぐりんが大トリかな?と思っていた。)
大丈夫かい…オープニングで最後に名前がコールされて、「一人一芸コーナー」では、いつもの黒シャツでストレートラインステップと安定した3Fを披露。それすらも息を詰めて見てしまうのです。
どうして私はいつもこの「*こんまい」男の子の心配ばかりせにゃならんのでしょう。「大丈夫か!?」もはやそれが、習い性となっているのです(笑)。
ランビエールは相変わらず、首がブチ切れそーな高速スピンを披露。ランビの首が私のとこに飛んできたら、迷わず家に持って帰ろ(笑)。あのスピンを見る度にそんな妄想が湧くのよ。いつも顔が真っ赤になっちゃうから、心配なのさ。
オープニングからして、皆、お客さんに向かって手を振りまくってます。
もはやエンディングのような熱いノリです。
でも、ここで私が振付構成をまったく覚えていないのは、とにかく「デン&スタの腹(!)」のインパクトのお陰です。
マキシム・スタビスキーの「デバラ」(!)
AR席の時はマキシムが目の前に来るたびに、腹ばっか見てしまいました^^;
デン&スタ大好き。マキシムの踊りが好き。でも、こんなにデバラだったっけ…
あれが全部腹筋だとしても。いや、横から見ても確かに太鼓腹。
いいのか?それで?と、激しく突っ込みましたが、まあいつも可愛いマキシムだからええか。オフモードかなあ~。昨年のジョニーもDOIでは、顔が「まるっ」としてましたもんね。
大ちゃんはフツー体型つうか、髪が茶髪になってる(高校生の夏休み)。
男子は衣装が黒の上下の人が多いので地味だ~。みんなもっと、宇宙服とか着ましょうよ(笑)。女子が少ない分は、シンクロ選手の華やかさで見事にカバー。
15日の昼公演は、新幹線遅延のせいか東側S席で空席が目立ちました。ARも南でやや空席あったかな。
東南の角に関係者・選手席があって、田村岳斗君が男性と一緒に(あれは誰だったのか?)真剣に見つめてます。長久保コーチ、濱田コーチ、佐藤コーチご夫妻、無良コーチ(違う?)、小塚パパコーチ…などなど。途中から、帽子を被ったラフ~なスタイルでみやけん氏参上。そんなにデカくない人だけど、目立つなあ。
あと、渡辺・木戸カップルが私服で座っておられました。もう滑らないんだなあ…と思うと、ちょっと切なくなりました。
さて。第一部の始まり。

*こんまい…関西弁。「ちいさい」という意味に「可愛い」というニュアンスが
 少し入ってる。「こまい」とも言う。
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闘いすんで日が暮れて

2007-07-16 | うぐいすよもやま日記
なんかそんな心境で帰りの羽田空港。新潟で地震があったとはー。ホテルで教えてもらってびっくり。
なんだか今回は、台風に地震、と大変なドリームオンアイスでした。帰ります!
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昼夜公演見れましたが

2007-07-16 | うぐいすよもやま日記
昼公演は無事終了。夜公演は、当日券を買いました。S席が15枚ほどあって、後ろの方だけど見れました。明日は立ち見ならあると思います。
新幹線が動き出して、なんとか合流出来た友人は良かったけど、あ~ついに見れずに帰った友人の事を思うとつらい。台風のバカ!
ランビのロミ&ジュリは、振付け・表現とも素晴らしい。食い入るように…引き込まれます。一番、スタオベが多かったんじゃないかな?私はこの日の疲れがドッと出て、泣きそうになりました。
大ちゃんの新しいナンバーは、前衛的ですが、艶やかで中性的な魅力が面白い。男なのか女なのかわからない魅力をもっと出した方がより良いかな。昼公演より夜の方が、ノッていてセクシーだったように思います。キラキラの新衣装も魅力です。
アンコールは、オペラ座の怪人の後半部分。ワールドを思い出し、またまた涙します。
明日の千秋楽はさらなる出来を期待します。出待ちは30分くらいしてみたけど、ダメだったなあ(笑)。
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た、たどり着いた…

2007-07-15 | うぐいすよもやま日記
南アリーナにたどり着いたものの、隣席の友人は新幹線止まってるもよう…つ、つらい(涙)。
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晴れてるんだけど

2007-07-15 | うぐいすよもやま日記
二時間しか寝てないので眠い眠い(^^ゞ
伊丹空港、なんとカラリと晴れてるんですよ。どういうこっちゃろか。風も無い!
成田空港行きは欠航。私の乗る便は欠航してない…でも、「羽田で着陸出来ない場合は引き返す可能性もアリ」とな。
引き返されても仕方ないワケですが(笑)。はて。
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台風…

2007-07-14 | うぐいすよもやま日記
飛行機はもうほぼアウト。新幹線が問題です。
西の方に住む人、15日の公演を見る予定の、関東以西の方。
私とおんなじ状況の方…心臓バクバク…不安いっぱいよね。
大阪、雨ですがけっこう静かです。あ、でも風吹いてきた。
台風の被害のニュースはヒトゴトじゃないですよ。
崖崩れやら浸水やら、どえらい被害が。
亡くなられた方も…ご冥福をお祈りします。

もう、どうなるんでしょう。運を天にまかせるしかないのよ。
つうか、東京ワールド前のあの大不安を考えたら、耐えられるさ。
何事も乗り越えてみせるさ…って私が新幹線を押すワケじゃないけど。
皆様のご無事を祈ります~★
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