上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

200daysの悪戦苦闘★

2010-04-30 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
「be soul」に続き、高橋大輔「著」二冊目^^
一冊目の時も思ったけど、この「200days~バンクーバーまでの闘い~(祥伝社)」も、
編集デザインが素晴しい。書体選択やレイアウトが「今ふうお洒落」かつ読みやすい。
単なるアイドル本でもなく、芸術家のエッセイでもなく、人生御教訓本でもない。
「そのまんま高橋大輔」が堪能できます。
バンクーバーのシーンシ-ンの写真と、独白文で構成されていますが、
いわばTVのドキュメント番組を、そのまま書籍に置き換えたような構成。
表紙が「JTB旅物語」してて笑える(ごめん)。
メダルを獲ったので急ピッチで制作したのでしょうね。
でもこの充実の内容なら、制作スタッフは何晩徹夜した事か…思いを馳せる(^^;)。

大ちゃんは、やはり相当に繊細で入り組んだ(?)人やと思いました。
ガラスのハートは健在だ。ほんま、よう獲れたもんや!メダル。
「あ~あの時はこうだったのかあ~」と深く頷きながら、のめって読破。
写真は「なんちゃってモデル系」ばかりでなく、「アクビも写す日記系」も。
今日の徹子の部屋にも出てきたフォーチュンクッキーもいいけど、
私は冒頭の、五輪FSでリンクに出て行く場面が好き。
相当高い所から俯瞰で撮影してますが、場内の歓声まで聞こえてきそうです。
画面端っこに、館内の時計を入れてるのがにくい!カメラマンに拍手。
そうか…20時41分46秒でリンクに出て行ったのだね…。
そして20時42分08秒でスタートポーズをとったのだね…。
出てってからポジションとるまで、22秒もかかっとるがな…とか。

余談ですが、「Number」の五輪特集の写真も良かった。
最初に見開きで大ちゃんのシットスピンのクローズアップ。険しい闘いの顔。
次が、FSでリンクに登場する大ちゃん。ウォームアップです。
大ちゃんの頭上の大型モニターには、先に滑ったランビの演技リプレイが。
「運命を待つ人」と、「これから運命を切り開く人」との対比が見事でした。

話は戻って。
怪我から五輪でメダルを獲る瞬間まで、本当に混沌としてたんだなあー。
リハビリで以前よりスケートが上手くなった。
復帰後の取材記事では、「良くなった」ポジティブな事ばかり強調してたし、
こちらも期待で胸ふくらむ要素は一杯あったのですが、現実は厳しかった!
第一戦フィンランディアはまあまあ。
でも、第二戦のNHK杯では、我々ナマで見てたファンも、
「ああ、グランプリ本番はやはり厳しかった」。
甘い理想の夢は砕け、横ッ面を張り飛ばされた感じでした。
復調する期間が一年ぐらいあって、それから「さあ試合に行きましょう」でなく、
復調させながら同時に試合で闘って、結果も出さないといけない。
その現実の過酷さを思えば、なぜガッツポーズが出たか。泣いていたのか。
「五輪まで時間との闘い」を走りぬいた大ちゃんの気持ちが、痛切に解ります。
混沌の中から這い出して、色んな運も引き寄せて、
ドラマを作ってそしてまだ「つづき」があるという。
は~。ホンマに大ちゃんって、不思議な人やな~。

★それにしても、この本の感想だけで10日ぐらいブログ書ける(笑)。
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五輪感謝デイ★

2010-04-27 | フィギュアこんな話も
忙しい日々です!仕事と録画で忙しいわけです(笑)。
今日夕方のABC放送の関西ニュースも録画。チラッと
「バンクーバー五輪感謝デイ@関大アリーナ」が映ってました。
70人定員のところが100人!のチビッ子達。小1~3ぐらい?
見事にハガキ抽選は落選してしまいました。ナマで観たかったなー。

選手紹介~リンクへ~お手本見せ~では、織田君3T、大ちゃんスタンドスピン。
これが、土曜夕方のニュース映像ではちょっと違ってて、
織田君はスピンで大ちゃんは2A。
大ちゃんが跳ぶと「オー!」と子供の声が上がるも、
高く跳び過ぎたのか、着氷でグラ~と傾く。きゃーあやうし。
「何やってんねん~~~~^▽^;(お手本になってへん~)」
と、両手で顔を覆い笑う高橋。自分が一番ウケてるやんー。
良かったですね。世界王者が2Aでコケなくて(笑)。

チビさん達はヘルメットかぶって、手すり掃除から。えいほえいほ。
どうも「大ちゃんチーム」「ノブくんチーム」みたいに、子供を10人位ずつに
分けて教えたみたいです。アイススケート部員総出で先生役?かな。
大ちゃんは「上手にコケる見本」を実演してて、みんなもゴロンゴロン。
そうね。コケるのは得意ですもんね(笑)。倉敷仕込のコケ技術^^;
織田君は、女の子を抱えて、両足でグルグル「スピンもどき」を指導。
なかなか小さい子の相手が上手そうです。
案の定、こちらの新聞のコラムには「パパになる準備万端」と(笑)。

「みんなのしつもんこーなー」では、大ちゃんに女の子から
「“eye”の、さいごのポーズをやってください」とリクエストが。
大変困りながら、ゆ~るゆ~るとスピンっぽく回って、最後の最後で
「ビシッ!」とキメました。
その「キメ!」瞬間の力の入れ方と、「ゆ~るゆ~る」の落差が凄く、
これがダンサーっちゅうもんかい…と驚きました。
…でもすぐに崩れ落ちて「はははははずかしいいいいいい」と照れまくり。
またも、自分が一番ウケていた高橋でした(笑)。
織田君には男の子から
「おだのぶなり!けっこんおめでとう!」
とゲキが。呼び捨てかい(笑)。照れ笑い織田の隣でまたも大笑い高橋。
でも、二人とも子供に囲まれてたら、めっちゃ楽しそう^^

そして昨日(日曜)のアイスショー場面に。ちゃんと照明が。
小塚君「クローサー」、あっこちゃんは「ウエストサイド」。友情出演が嬉しい~。
織田君はチャップリンのステップ場面(これはアンコールの部分かな?)。
大ちゃんは「道」で、SOIの時の様に4F(!)
ステップアウトでしたが、そのスピードと迫力は、一瞬だけでもすごい!
だって、ステップアウト後の動きまで、あたかも振付のようなのよ(笑)。
顔だって「ニヤリ^^;」なんですよ。
大阪SOI千秋楽でナマで見た友達が、大興奮していたのも頷けます。
いや~特番の放映が楽しみだー!

今回のこの企画は、まるで4年前の「関大アリーナこけら落とし」の
バージョンアップみたいですね。ABCテレビ(テレ朝系)だし。
あの時はトリノ五輪後の6月?で、大ちゃんのお披露目プロは、
「ロクサーヌ」赤パン版だった!今や貴重な赤パン版。
織田君は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」だった!
(あの時は二人とも、3Aでなく2Aをやっていた!)
宮根アナはまだ「ミヤネ屋」などやっておらず、関西限定人気アナでした。
二人と一緒に関大の千里山キャンパスの食堂でランチを・・・確か定食。
大ちゃんの「キャベツの千切り嫌い」が発覚したのもこの番組でした(笑)。

あれから二人も成長して功績を残し、宮根アナも全国区に。
いやー。なかなか感慨深いっちゃー深い★
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五輪写真展★

2010-04-20 | お知らせ
あーとスペース夢玄の「藪内佐斗司作品展」と、オリンパスギャラリー大阪の「薬師洋行&Arthur THILL報道写真展」をハシゴ。
藪内さんは「せんとくん」の作者ですね。クオリティ高いブロンズや木彫の作品は、魂が入っているかのように、生き生きした表情です。
オリンパスギャラリーの五輪写真展は、真央ちゃん12枚、大ちゃん5枚、上村愛子選手4枚、ショートトラックやスキー、カーリングもありました。ユナちゃんのボンドガールは、入り口に大きな一枚「バキューン!」。
えらく格差があるな~と思いきや、オリンパスは真央ちゃんのスポンサーだから、当たり前ね(笑)。
やはり、生写真つうか生プリントなので、迫力と美しさが違います。色も鮮やか。サイズもかなりでっかく、見応えあり。
大ちゃんは、男っぽいSPが2枚。おどけ顔のフリーが3枚。一番大きな「道」の写真の笑顔がたまらない!
新聞雑誌で発表されてない?ショットなので、見る価値はあります。本町駅23番出口スグ。
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それぞれの「道」を★

2010-04-15 | 09-10コンペとショー
…これを書いている間に大ちゃんはホワイトベア賞とやらを受賞するし~可愛いな~昨日は「はなまる」で超かわゆい^^
織田君は織田君で、「パパ」になるというやないですか。フィギュア男子で現役バリバリ中にパパやってた人って、私、サーシャ・アブトくらいしか思いつかん?こないだの関大表彰式の様子では、ま~ったく想像もつきませんでした。やられたー!?
でも、織田君がやたら「寒そう」な表情だったことは覚えています。まああの日は寒かったですから。。。
彼女がいることはずーっと、シニア入りしてからも周知の事実だったので、余り驚かないけれど、今この時期にパパに…と発表されたらそりゃ驚きますよ。復学して大変だし、コーチや振付師も探さないと~だし。でもかえってモチベーションは上がるのかな?
いやはや結婚式はぜひ、京橋の太閤園で(意味は無い・笑)。お幸せに。
地元民としては、関大二人!がんばれ!って感じですか!?

さて、DIも佳境。ランビエール先生の大熱狂の演技が終わり…ここでフト斜め下を見やると、スタンドカラーの黒いシルエットが。おおお~!あれは!?「eye」では!?
EX「るぶれたー」ではなく、SPの「eye」再現!御馴染みの衣裳で登場した大ちゃんに、大歓声!
「あの衣裳=eye五輪バージョン」が出てきただけでワーッと歓声が沸くっていいですね。
ヤグディンにおける「ウィンター」。ジョニーにおける「白鳥」。ランビにおける「四季」。しーちゃんにおける「トゥーランドット」。
ちょっと懐かしいところだと、「きりん」(もとい)クーリックにおける「ラプソディ・イン・ブル-」。インパクト大の衣裳=プロですね。
そんなプログラムをショーで滑るって、フィギュア選手にとって最高の栄誉だと思う。「道」と並んで、大ちゃんは自分の代表作を五輪に滑ることが出来た。なんという幸せ。

DIでは最初を単発の3Fにしてた以外は、コンペ用の技術をキッチリ入れて沸かせてくれました。リンクが狭そうで、五輪のような究極のキレッキレッではありませんでしたが、充分。あんなん毎度毎度やってたら死ぬよ(笑)。
正直言いって「eye」って顔の表情筋が一番疲労すると思う。
「っ!こ~の表情!!by西岡アナ」ですやん(笑)。
3Aがどうかな…とまたハラハラ。私のハラハラ癖は生涯抜けない(笑)。でも、そんな事は心配しなくとも大丈夫で、きっちり跳んでくれました。ほんと、復帰後は3Aの「幅」が大きくなったように思います。こないだ昔のビデオ見ててそう納得。
「色男誘惑」「艶技炸裂」「観客黄声」…こんな感じですか(笑)。五輪の熱狂の余韻を感じさせてくれる演技で、皆様を大満足させる大ちゃん。わかっとるなー。パチパチ+ワーッとスタオベ。

ランビエールから大ちゃんへ…この熱狂の流れってすごいな~~~~と興奮しまくってて、私も隣のダイスケ仲間と一緒にバナーを振りまくる(今日は赤いバナー)。バンクーバーでもトリノでも見たバナーが、アリーナで揺れまくってるわ。ほどなくしてアンコール。
アンコールは「道」のストレートラインステップでした。「eye」の衣裳で「道」というのも…どう入り込んでいいのか(笑)。
不思議な感覚でしたが、あのストレートライン中の「高く天へ跳びあがる」慟哭のシーンは、今まで見たどの一瞬よりもきらめいていて、「歓喜」の踊りでした。表彰台の日の丸と、泣くのをこらえていた顔が、私の脳裏にもよみがえるのでした。
バンクーバーで、トリノで生で見ていた方も、きっとあそこで感極まったのではないでしょうか。以前はよく「フリーの最後のステップ」でヘタレていたのに(笑)、「道」では大丈夫でしたよね。それだけ音楽と振付が素晴しく、大ちゃんも観客もジャッジも全てを持っていってくれる…そんな感動のシーンです。

バンクーバーで私自身はかなり疲れきってしまって…8年間の「わたくしと大ちゃん」が、今ここに終わった。終わってしまった。完結したっ!
そんな思いが一杯でした。
お祝い番組も閉会式も、帰国後のメディア出演も、全て「エピローグ」。
御本人ならずとも、ファンもこれどーやって世界選手権に向けてモチベーションを上げていけばいいのか…しばらくこもって練習してる筈で、情報は入らないし、ますますヤキモキする…。
しかし運命の流れは不思議極まるもので、来年かな~と予想していた世界王者金メダルを、ここで獲る事に。
田村明子さんの本でも書かれていましたが、どんなに調子が悪くてもどんなにモチベが上がらなくとも、「時が満ちて」いればその選手は「勝つ」。どんなに好調でも、「時が満ちていない」選手は「勝たない」。
そういうことなんだ、と思いました。
大ちゃんは正に「時が満ちた」人なのでした。
イエテボリの時、大ちゃん自分で「自分はまだ王者の器ではない」と言い切ってましたが、今振り返ると納得。あの時は、「まだその時期ではない」ということだったのでしょう。

大トリは真央ちゃんの「カプリース」。艶やかに舞い踊りました。本当にこのプロは秀逸。これで試合も滑って欲しかったな…とも思いますが、「仮面舞踏会」は真央ちゃんの代表作になったことだし、五輪FSの「鐘」も、「闘う強い人」である真央ちゃんを印象づけました。
お客さんもその事を解ってか、大きなスタオベで真央ちゃんを勇気づけました。五輪の余韻を色濃く投影した、ダイヤモンド達の舞いは、こうして幕を閉じるのでした。
フィナーレでは、真央ちゃんと大ちゃんのペアスピン?みたいな一幕も。4年前は、みやけん演出による「男子衣裳総とっかえ」があって面白かったのですが。
大ちゃんは中庭健ちゃんの白い衣裳(この時の大ちゃんは茶髪だった)、小塚君が柴田君の衣裳でビールマンスピン(もどき)やったりして、みやけんが織田君のフィガロの衣裳着て、都筑さんをリフトしたりして。織田君は誰の衣裳着てたっけ?うん?
そんな演出は今回は無く、フツーに終了しましたが、それぞれの選手のそれぞれの思いが、五輪シーズンの思いがここに帰結し、またそれぞれの「新しい道」を歩むために散っていくかのようでした★

「道」の衣裳を着たクマさんも売っておりました。五輪バージョン、その前のバージョン、両方。可愛い^^でもちょっとチェックの布がアレかな。。。縫製も。でも、メーカーさん側の努力は認めましょう(笑)。
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「かっさらう」ランビエール★

2010-04-11 | 09-10コンペとショー
DI第二部は、小塚君の「クローサー」でスタート。
今日は脱いで→裏返して→リバーシブルは速めだったような…これ、何度見ても「脱いでる意味が無い」「リバーシブルの意味が無い」と、また友人とケタケタ笑います。ごめんねー(笑)。裏地を派手な黄色にするのはどうですか。この公演では3Aは入れてませんでしたが、五輪で4Tを降りたことで、大きな自信がついたのでは。
あっこちゃんはゴールドの衣裳で踊る踊る、大きな拍手を浴びていました。ゆかりちゃんと結局入れ替わりに世界の大舞台に立った形でしたが、どちらも大好きなだけに、女子の代表選考はつらかった~。現役続行ということで、来季はちょっと傾向を変えた「しっとりプロ」を期待。
悠子ちゃんペアは、元気に「お花ドナウ」でまたまた喝采を浴びていました。ああ…五輪4位の涙が今も胸痛む。でも、あの後のNHK番組でモスカビナコーチが「悠子はスケートでは、私の娘だから」と言ってたのには泣きましたねえ。
作戦だったのか、はたまた娘にはケガをさせたくなかったのか…4サルコゥ回避指示は、実はコーチも少し後悔してるんじゃないかなー。

織田君は衣裳はチャップリン、プロは「スマイル」。ワールドのショックは余り感じられなかったし、彼はいつも「マイペース」を貫く人なんじゃないだろか。モロゾフと契約終了でどうするのか。再びバーケル氏に戻るのか。全く新しいコーチにするのか。
こう言ってはナンですが、2年前の大ちゃんとモロゾフの決別事件が、結局めぐりめぐってここに帰結して、それぞれの運命がこうなった。因果はめぐる~という言葉を想起せずにおれません。「応報」なのかどうかまでは解らない。
これから更に上がっていくためには、織田君は「自分で考えて自分で動く」事が重要に思えました。
美姫ちゃんの「レクイエム」の時は、派手で有名な、なみはやドームの照明、すごかった!ステンドグラスの色彩がグルグル~回る~。白い魂のような光が、天へ昇っていく~。荘厳な演出で美姫ちゃんも熱演でした。大きな拍手。
美姫ちゃんはモロゾフについて、ロシアにも行くようですが、振付師だけ変えて欲しいな。私は「火の鳥」のような(以前もやったけど)強く+不思議系の女性像で滑って欲しいです。今、モロゾフはちょっとチャージ不足なのかな~。ウィルソンかニコルでいかがでしょうか…あるいはタラソワさん。

ここで王子様衣裳なランビエール登場!大っ歓声!!!スイス国旗多数揺れる。
予想通りというか「椿姫」でした~。でも抜粋でなく「フル」です!
さすがにジャンプは随所で抜いてましたが、4分半演じきりました。「魅せる」演技は本当に素晴しいです。あっぱれです。冒頭から2個目のトゥループは、2日目は4回転だったのでは(だってそこだけ着氷があやうかったから)。
流麗華麗・男前炸裂・黄色歓声・笑顔悩殺…ランビって、こんな感じ(笑)。いつのまにか世界的人気スケーター。ジャンプは五輪時よりずっと安定していたけど、スピンがいつもの「強力な磁場」を発生させてなかったので、体の状態はやはり万全でないのかな。
アンコールは「ウィリアム・テル」のサビから最後のステップ!またまた大歓声。もう~~~~ニクイよね、やっぱ(笑)。お客さんを喜ばせてナンボって解ってるもん。
あああー私の「愛と憎しみのランビ」は相変わらずだったー。
そう、いつも憎たらしいほど強かったけど、負けるとまたそれはそれで魅力はいや増すのであった…「ほろびゆく美」というのですか。断末魔の美ですか。
矢折れ刀尽きた五輪のフリー。あれはまるで、「もはやこれまで」と歌を詠みながら華麗に舞を舞う、織田信長最後の姿でありました。。。って私の妄想もすごい。
でも、このDIのランビエールは、ダイスケの直前に滑るということもあって、闘志メラメラでしたよ。「かっさらうのは俺」「俺がイチバン」。
もー。男の子ってこれやもんなー(笑)。
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姫おだまき

2010-04-11 | お知らせ
万博エキスポランド跡地は今、一部を「エキスポファーム」という農園にして、野菜や花を売ってます。
これは「姫おだまき」~桃姫~という名がつく可憐な小花。イチゴはディスプレイ(笑)。
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再び大阪な二日間★DI

2010-04-10 | 09-10コンペとショー
結局、ダイヤモンドアイスはチケット買ってなかった2日目の月曜公演も、当日券を電話予約して見に行ってしまいました。朝からずっと電話がつながらない!大変だ~!
この日の分は、前日までに200枚が残っていたそうですが、開演時間までにはほぼ完売。
ちょっと腱鞘炎気味なので簡単に。

オープニングの「一人一芸」で大ちゃん、珍しくもバレエジャンプ2発!でかっ!
その後にステップ入れてトリプル(種類は不明)~でもステップアウト?…を胡麻化すかのように(笑)ステップ。半円を描き続けて、グリッサードみたいなアレ、なんつうんですか。速い速いステップで拍手。
とにかくしょっぱなから飛ばしていたので、隣席のお仲間と「地元だから気合入れてるのかな~大丈夫かい~^^;」とケタケタ笑っていました。ひどい(笑)。あ、初日の衣裳はフィンランディア杯の「eye」で、2日目は黒T+Gパン。初日がTV収録だったので差別化してるのか?(でもオープニングはテレビでは映ってない…)

一部は今井遥ちゃんからスタート。次の南里君の「月光」が流れた時は「スリスリ(寒い~寒い~)=津軽海峡に転調」を期待していたけれど、普通のSPバージョン(笑)。所属だった「明太子のふくや」さんと契約終了で、今後が気になるヤス君ですが、きちんと3Aまで軽々跳んでよく練習していた事がうかがえました。
町田君。四大陸2位の快挙で紹介されて、帽子をあやつる「あの」EX。日曜はプロに1本入れていた3Aを、月曜は2本!他も全て絶好調です。軽快にハジケて光ってた!
ロックなナンバーの羽生君、お客さんアピールにもなれてきたのか、存在感があります。村上佳奈子ちゃんも既に貫禄が。月曜公演では、3F(?)+2Lo+2Loも披露。
トーマス君はチャーミングなタップダンスナンバーを。チェックのずぼんで可愛いの。もうっ。仕草がいちいち洒落てるの。足さばきが軽いの。大好き^^
この、ベルナーEXの曲名が思い出せないー。エルドリッジもやってたアレよ。ほれ。私は何故これほどまでにトーマス君のEXタイトルが思い出せないのか…それは今季、EXを日本のTVでご披露する機会が少なかったからですね。ご披露する機会が少ないということは成績が…だったワケですね。はい。頑張れ。来年はあなたの年(になる?)。
ペシャーラ&ブルーザのアイスダンスカップル。緑の大きなワニのおもちゃ(?)をリンク中央に置いて、原始人に扮した(半裸だ)ブルーザが、乱闘の末にワニを退治し、美女のペシャーラを救い出してラブラブ~…というかわゆいナンバーでした。割と後半の振付は普通のダンス(笑)。
欧米の選手ってやっぱEXナンバーを沢山持ってて、ショー慣れしてるのかな。ワールドでは違う曲でしたよね?私の隣席のヨソ様の子供が、ワニに大ウケでしたっ。
確かここで第一部は終了だったろうか。。。(やっぱ長い文)
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大阪な1日★

2010-04-03 | お知らせ
表敬訪問な1日でしたよね。二人共頑張りました★お疲れ様。
関西で報道された記事や映像を元にたどると、スケジュール的にはこんな感じ?
朝は高槻市表敬訪問。奥本市長から市特別功労賞をいただく。NHK関西ニュースでは、市長が大ちゃんの銅メダルを手から落っことし、あわや…と凍りつく場面がノーカット。
返してもらった大ちゃんに「…傷ついてませんか?大丈夫?」と、オロオロ尋ねる市長。大ちゃん「大丈夫です!」と苦笑。
いや~、ホンマはちょっと傷いってるんちゃうの~ん、どないよ~と関西人ならツッコミ入れたくなる(笑)。銅は柔らかいんですよ。無事であることを祈るわ。
次は大阪市内に移動して大阪府庁。何賞を貰うのか注目してたんですが、「感動大阪大賞」って。そんなんあったんやね。過去には陸上の朝原さん、柔道の石井さん達が受賞。
この日の登場人物で一番ハイテンションだったのは、橋下知事だったと思う。なんだ?あのハシャギっぷりは!?でもとても尊敬の姿勢を示してくれました。
朝日新聞によると、風呂敷からメダルを取出した事に、橋下さんビックリだったそうですが、確か黒いポシェットに入ってたんちゃうの~とまたまたツッコミ。午後は吹田市役所。阪口市長から感謝状を送られます。ここだけテレビ映像は無し。
3時から関大パレード…はなくて、新入生歓迎イベントの一環として、グラウンドで行われました。体育会のクラブが入場行進して、その後二人の表敬式。その後、関大×追手門大のアメフト試合。
全く「大学関係者」ではない私とYさんも、堂々と観客席に座ってしまった。いつのまにか超満員に。
壮行会がえんえん長かったのに、表彰式はあっちゅう間でした。登場の際のひゅーひゅー♪すごい。
二人はヨットみたいな形の、クリスタルな?置物をもらっていました。高さ15cmくらい。
大ちゃんはもう一個、世界選手権金メダルのお祝いで、これも高さ10cmくらいのクリスタル…氷柱みたいな…をもらい、各自皆様にごあいさつ。
織田君はグレー、大ちゃんは黒いスーツで、関大仕様のネクタイです。二人とも五輪前より「ホッ」としてたのか良い顔してました。織田君もいつも通り?笑ってたから、トリノのショックはひきずってないんじゃないかな。
時折、二人で仲良く談笑してるのは相変わらず。織田君は今月から復学するそうですが、大ちゃんは留年なのよね。来年はどうする気かな~。
何はともあれ、お疲れ様でございました★アイスショーは楽しんでや^^
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