上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

明るい方へ★

2014-10-31 | うぐいすとお仕事

「明るい方へ」

あべのハルカス個展、昨日は初日でした。
沢山の方に来て頂き、ありがとうございました★
これは、金子みすゞさんの「明るい方へ」という詩からイメージした
水彩画。展覧会案内状の絵です。
描いていたのは、7月末です。暑い!
案内状はもう早くから、8月上旬には制作はじめてるのです。

明るい方へ
明るい方へ
…小さな葉でも草でも、
少しでも陽のあたる方へ、
伸びていくから不思議です。
でも、あまりに「灯のある方へ」近づき過ぎると、
羽虫の羽は焦げてしまう。
そんな悲しさも秘めています。

昨年の和歌山での「ヒロ画廊」さんの2人展でも、
「明るい方へ」の絵を描きましたが、
それはすこし「悲しさ」の色を意識的に濃くしていました。
今回は、2回目のチャレンジということと、
案内状に使う絵なので、
「希望を求めて」というイメージにしてみました。

自分でも好きな絵です★





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あべのハルカス個展のお知らせ★

2014-10-29 | お知らせ
★個展のお知らせです★

明日10月30日から一週間、地元大阪の、あべのハルカスで個展があります。
今回は、金子みすゞさんの童謡をモチーフにした、水彩画がメインです。
私は、みすゞさんが大好きだったのです!

銅版画も出しております。
今日は搬入でした!
良かったら…の~んびり、お越しください。
ハルカス綺麗です。
アートギャラリーのフロアは二つに分かれていて、お隣では
沖縄在住のニュージーランド人、ポール・ロリマーさんの
陶器展を開催しています。

★10月30日(木)~11月5日(火)まで
★あべのハルカス近鉄本館タワー館11階アートギャラリー
★午前10時~午後8時
  (最終日は午後5時まで)
★上砂在廊予定 10/30(木)、11/1(土)、2(日)、3(祝・月)、5(水)


あべのハルカス11階の行き方ですが…私のちょっと裏技。
御堂筋線の天王寺駅改札口を出ると、ハルカス本店入口がありますが、右手の「美術館直通エレベーター」で、16階の美術館まで一気に上まで上がってしまいます。混まずにすぐ乗れてワープできます!
16階につくと、無料展望台というか庭園があり、見晴らしが良く気持ちいいです。
エスカレーターを見上げれば、17階に「あべのベア」カプチーノで有名なカフェが見えています。ひといきつくも良し(隣にプロントあり)。
16階から14階には、長い長いやや幻想的な?エスカレーターで降り、そこはハルカスダイニング。お食事も良し。
あ、ここ14階ダイニングの女性トイレはめっちゃ綺麗。くつろいで寝そうです(笑)。
そこからさらにエスカレーターで11階のフロアに行けます。
本館エレベーターは、いつも行列がスゴいので、、私は最近もっぱらこのルートで11階に行ってます。
美術館も見に行きたいわあ。

さて、飾り付け終わりました。ではでは★
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第九なかなかー★

2014-10-28 | 14-15コンペとショー
スケアメ、「町田+第九」「プログラムですが…なかなかに素晴らしいじゃないですか!
優勝はすると思ってたけど、まっちー充実してますね(´∀`) 今までコツコツ積み上げてきたことが実りをもたらしているようで、ジャンプも芸術性も均衡してて、世界メダリストに相応しい内容でした。
中盤のスローパートが美しくて好きだな。終盤さすがにキツそうなので、最後までスピードとパワーが落ちないことを祈りまする。
アボットさんはジャンプあれだったけど…シーズンはじめはこんなものかいな。全米からぐーんと上げていったら良いのよ。アダージオも素敵ねえ(^O^)
ジェイソンは力強くなってきたかな。昨季のプログラムが二本とも素晴らしかったので、ジャンプ構成に進化がない以上、プログラムで新味を見せないと難しいかなあ。でも大好き!「アイスダンサー」だよね。
ナム君の「道」に泣き、マルチネス君(だよな)のラフマニに泣き、スケアメの常連メンバーだった大ちゃんを思い出して、じんときました。
2005年に大ちゃんがスケアメ初優勝してから、これで日本男子8回目の優勝?
私の記憶が間違ってなければ、日本男子で初めて海外のグランプリで優勝したのが、この2005年スケアメだったと思いますが。それまでは本田師匠のNHK杯優勝だけだったはず(昔は、そもそもグランプリシリーズがなかった)。まあ、本田時代は、ヤグ・プルのどちらかがグランプリ優勝指定席だったから、仕方ないんですけど。
今や日本男子が海外で優勝しても、当たり前になったわあ。すごいもんやね~。想像も出来なかったわ。
女子は今井遥ちゃんとゴールドを応援してたのですが、ちょっと残念。でも、二人ともスケーティングとバレエ的踊りが大好きなんす。
結局、先輩をおさえてラジオノワ優勝かあ。
ロシアっ娘達の中ではラジオノワが一番好き。スケーティングはまだまだって感じだけど、ラジオノワは「踊り心」が満ちあふれてるでしょ。そこが好きです。ジャンプ、ジャンプ!って感じがしない。
でも背が伸びたなあ。トゥクタミシェワが少々ふっくらなさったんで、ラジオノワもこれからどうなるかな★
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昨夜のカレー、明日のパン★

2014-10-27 | うぐいすよもやま日記
…スケアメ途中ですが。
BSの「昨夜のカレー、明日のパン」ってドラマがすご~く良いです☆
先週から見始めて、でもなんとか人間関係把握。主人公の女の子の味がいい。ちょっとクールでベタベタしてなくて、現実にこんな人いそう。
能天気なお舅さんとか…先週の「山ガール」師匠との絡みも良かった。
今週は「法事」がメインでしたが、田舎の家でありがちな「ザ・法事」の光景が。あの古い日本家屋がなんともいい。
町屋ー!ってほど立派じゃなくて、ひと昔前ならみんな住んでたような、縁側があってアルミサッシじゃないガラス戸がある家。
亡くなった人達が帰って来れるのは三回までなのね。あの世とこの世の往復回数券があるのが面白い(笑)。栗原類くんがまたおかしな人だし。
傷ついた人たちが、少しずつふれあいからみあいながら、復活再生していく物語。ちょっと大島弓子さんの漫画を連想します。
最後の方はボロボロ泣いてしまった。近しい人を亡くしたことがある人なら、私と同じく号泣するんじゃないかな。
民放ゴールデンのドラマってほぼ見ないんだけど、BSプレミアムのは良い!
キンキ剛ファンとしては、「プラトニック」も良かったです★
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町田、ランビエール化が進む★

2014-10-25 | 14-15コンペとショー
私、このブログを始めて10年たつんかなあ。。。
フィギュアスケートの最初に作ったカテゴリーが、「04-05シーズン」なの。
父が亡くなって、忙しさが一段落して、そいで急にフィギュア熱が再燃して。
ジョニーの名古屋N杯を書きたくて、そいでブログ始めたのよね。
ああ、あの頃ブログで「ジョニー・ウィアー」を検索しても、2件ヒットすればいい方だったよ(涙)。
「高橋大輔」なんて、1件もなかったような!?
ファンサイトを探したら、カナダの女の子が一人だけ「Daisuke Takahashi」の15歳当時の写真を載せて作っていたのですよ。世界で一人…。
いや~~~~。あのカナダの女の子!元気ですかあ。

そんなフィギュアスケートですが、いよいよシーズン開幕しました。
修造!
臨月のしーちゃんを解説に座らせるとは!そんなに働かせてどーする!
あんた一人でやらんかい!
思わずお腹を見てしまう荒川静香様ですが、いつお産まれになるかとハラハラですよ。

さてスケアメ男子ですが(相変わらず地上波の編集はダメダメだ)、まっちーに、アボット、ジェイソン、マルチネス君、テン君、と「踊れる」♪表現の上手いメンツが揃ってなかなかです♪
ボーカル解禁になりましたが、やっぱり一番うまく表現してるのはアボット。
素敵だわあ☆☆☆ヒゲもいいわあ☆☆☆PCS45点以上ないと、おかしいよねえ。
でも、ツボは「まっちーのランビ化ますます進む」ここでした。
なんか、ミニ・ランビみたいではないですか。髪型もミエの切り方も^^
シーズンに入ると、また自己プロデュース、バクハツの町田(笑)。
いいんです。今季は「町田の集大成!」ぐらいで、いいんです。
世界選手権、優勝して大学卒業しましょう!

ガチンスキーがだんだんボロノフ化してきたのも見逃せない。。。
マルチネス君は、アメリカのゲイ層にウケそうな気がしてならない。。。
テン君の姿勢の良さに言及していたノブの解説もいい。
織田解説、選手の「良いところ」を強調してくれるから、いいですね。
自分の演技を解説したら、「織田選手はジャンプのランディング時の、膝の柔らかさが素晴らしいですね~」とか言うんじゃないかな★
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たまごとキウイ★

2014-10-21 | うぐいすよもやま日記
一緒に行った友達が、卵型の石鹸をプレゼントしてくれたので、「オーヴォ」を表現してみました★
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シルク・ド・ソレイユ★

2014-10-21 | うぐいすよもやま日記
友達と「オーヴォ」大阪公演を見に行きました。黄色いのはトウモロコシです。今回、印象に残ったモチーフは、キウイと卵と蜘蛛の巣かな!

円形のテントはそんなに広くないけど、舞台のセットが奥深くて幻想的。暗い闇に、虫たちのカラフルな衣装が浮かび上がって、まず美術的に引き込まれました。
そう、「オーヴォ」は「卵」なんで、冒頭、暗い舞台に巨大な卵が置いてあり、「リー。リー」と虫の鳴き声が聞こえてくるところから始まります。

登場人物、いや登場虫達は独特の「おしゃべり」をしてるんだけど、あれは「虫語」なんだろうか(笑)。みんなとても達者な舌さばき?少しだけ日本語も交えてサービスしてくれます。
そして、主役のフォーリナー青年虫と、狂言回し役のハラの出たおっちゃん虫の、ちょこまかした動きが可愛い!
おっちゃん虫がとても上手くて、お客さんいじりもお手のもの。結構ムチャクチャやってるし(笑)。
フォーリナー役に、28歳の「もと体操選手」の日本人が抜擢されて頑張っていました。彼のアクロバットも、もっと見たかったよ~。

前にスカパーで偶然見た舞台は、ダンスとアクロバットと演劇が融合したような不思議なものでしたが、実際に生で見てみると「サーカス!」なのでした。
ハラハラドキドキ、危険なワザをやっている時が、一番輝きが増すような。
バレエやモダンダンスは、「踊りと音楽との一体感」に酔いしれるのですが、サーカスはやっぱり、「アクロバット」なんですよね。
もう少し、虫が虫に食べられて大変!とか、主役の二匹の恋物語が波乱万丈とか、ストーリーにひねりがあってもいいのかも。
とはいえ、次から次へと繰り出されるパフォーマンスはお見事でした。
私は正面席が運良く取れたけど、端っこや最前列や、何度か位置を変えて見るのも更に面白そう。綱渡りを横から見てみたい。

シルク・ド・ソレイユは、「絵」だなあ。作る人の描くイメージが優れてて、美しいことこの上ないです。
そして、フランスとか、ヨーロッパの古い「見世物小屋」みたいな、哀愁感も感じました。音楽が洒落ているからでしょうか。
フィギュアスケートでも、こんな一環したイメージの幻想世界があったらいいなあ…と、強く思いました。あっこちゃんの「O(オー)」とか素晴らしかったしね。
町田くんあたりなら、制作してくれるかも!?思わずそんな願望を抱いた1日★
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新しい旅立ち★

2014-10-20 | うぐいすよもやま日記
大ちゃんの関大ブログが更新されましたね。
文面から、精神的にちょっと余裕が出てきたのかなあ~なんて思えて、嬉しいな。
今までずっと馬車馬の如く選手生活をやってきたことで、肉体もだけど、精神が疲れただろうなあって。
岡山での集いのレポとか読ませてもらいながら、いろんな感情が渦巻いています。
フレンズの時にプレゼントした本、読んで頂けただろうか…だとか。つまんなかったら関大前のブックオフに売り飛ばしてください、と手紙に書いておいたけど(笑)。
引退宣言をしてから、果たして今季の試合はテレビで見るのだろうか?グランプリシリーズアメリカ、関西でもABC放送やりまっせ(珍しく)。

どなたかアスリートの方が、「引退して最初のうちはホッとするものだけど、しばらく経つと現役選手の活躍を見て、“なぜ自分はあそこに居ないんだ!”と思うようになる」と言ってはりました。
そういう葛藤が、一旦退いた元選手を、試合や五輪に駆り立てるんでしょうね。

今、ステファンが関大のリンクで織田君に振り付けしてるみたいですが、高槻とステファンの組み合わせって…考えられない(笑)。どこへご接待したら良いのか高槻で。
大ちゃん、関大に引退ご報告も金曜日に済ませたようですが、ステファンとも会えたんかなー。
ステファンは、今のプロ生活をエンジョイしてるみたい。アイスショーで見てても、迷いがない!って感じで、自分の芸術創造に邁進しているわ。
ファンの勝手な願望だけど、大ちゃんにはステファンみたいなスタンスになって欲しいんですよね。
「スケートの翼に乗って」世界をかけめぐる、みたいな。
今もだけどステファンは、昔っから「自由」を感じるんですよね。国のため、とか、連盟のため、とか、義務的なものが感じられない。自分の幸せのために滑ってる感じがして、その解放感が見ていて心地いい。

教授達と今後について話し合いもしたんかなー。
ひとつの旅が終わって、また新しい旅立ちを感じる、大ちゃんの第一歩★
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日曜の朝にくだらない番組を見ないように★

2014-10-19 | うぐいすよもやま日記
日曜日の朝はいつも母が「サンデーモーニング」つけてるのを忘れてた。
うっかり見てしまった。しまった!

いやあ。驚いた。
いい年をした大人の業界人が放送中に、素直に「引退ですか。今までお疲れ様」と言えないなんて。
あれだけの功績を積み上げた大ちゃんに対して、なんか恨みでもあるのでしょうか(笑)。

なんでもかんでも持ち上げる必要はないけれど、悩んだ末に引退表明したアマチュア選手を、「競技に未練があるなら会見なんかするな」って批判するサンデーモーニングって何なんだろう。番組の姿勢として、批判してるってことだよね。

どんな選手でも、今まで全力で取り組んできた競技に未練が無いなんて考えられない。未練があって当たり前ですやん。
思いを残しながらも、現実として次の試合を目指せない自分がいるから、苦渋の決断なのに。
それに、大ちゃんサイドとしては「大々的に会見する予定ではなかった」のに、倉敷のイベントのある早朝にマスコミがフライングで報道流しちゃったから、別席をもうけて会見せざるを得なくなった。
メディアが勝手に大騒ぎしているだけじゃないですか。
人気取りで、大ちゃんが会見に記者沢山呼んだわけじゃないよ。

野球やサッカー系の人に、フィギュアはわからないよって見解もおかしい。
原監督はスポーツ紙に、ちゃんと愛あるコメント出してるものね。
フィギュアは、アマチュア一旦引退しても、一度なら競技に復帰出来るし、アイスショーで滑っていく選択もある。
引退の際に「もう二度と滑りません」と言ったフィギュア選手なんてほとんどいなくて、特にトップ選手はみんな「滑りながら」次の人生を模索してるというもの。
よく競技を知らないくせに、何を言うんですか。テレビで偉そうに喋る資格ないよ。

あんな大人がいるとは…毎週毎週ペラペラ全国ネットで毒吐いてるのは、思いきり後期高齢者の方ばかりですが、みのもんたみたいに、誰にも叱られない「重鎮」になっちゃうと、どんどん人間歪むんだなあ。ロクな死に方しないと思うけど(笑)。
まあ、ダルビッシュでも「あの番組って何の為にあるの?偉そーなことばっか言ってる爺さん達って何?」と痛烈に批判したくらいだから、あえて「物議を醸す」演出にしてるのかもしれませんね。

日曜の朝は、10時からBSの「イタリアの小さな村」をつけるに限ります。
美しいささやかな物語が、毎週ささやかに繰り広げられますよ(´∀`)★
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大ちゃんの決断★

2014-10-14 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
大ちゃん、今日10月14日に現役引退発表がありました。
台風一過で、晴れ渡る「善き日」です。

ちょうど家に居たので、倉敷での記者会見ライブで見てました。
ちちんぷいぷいも色々映像持っててご縁が深いので、トップニュースで長くやってくれました。
正直、あまり実感が湧かないけれど、これから試合の過去映像とか見る度に、泣いてしまうかなあ~。
私自身は、八割方、引退するであろうと思っていたので、衝撃は無いです。
それよりも、こーんなに長い間、世界のトップシーンで活躍してくれて、山盛りの名プログラムを魅せてくれたことが、予想のはるか上を行ったことだったので、大ちゃんお疲れ!100%満足よ。ありがとう!という気持ち。
やっぱり、私にとっての原点は、あの優勝した世界ジュニア15歳なので、そこから長い長い旅が終わったんだなあーと。感慨深いです。
本当に!
旅が終わったんだ!

それでも、アイスショーの出演は決定しているので、まだしばらくは大ちゃんの滑りが見られますね。
「いったん区切りをつけて、これからどうするかを考える」というのは、大ちゃんらしい。
今までずっと試合のサイクルで人生が回っていたと思うので、それだと自分が果たして「スケート以外に何か出来るのか」わからなくなりますよね。
少し離れたところに自分を置いて、「やっぱりスケートに関わって生きよう!」という結論に達してくれたらいいなあ、とも思うけど、こればかりは読めないですよね。運命にまかせるしか。

フィギュアスケートはルール上、引退しても一度だけ復帰してオリンピックにも出られるので、その可能性も無いことは無いのですが、それには「情熱満タン!」のモチベーションがいりそう。
記者会見見ていたら、大ちゃん的には五輪直後の悔しさが消えて、現役でやるモチベーションが無くなったように思えました。
世界一の頂点も、もう極めたし。記録も作ったし。何より後輩がいっぱい育って、日本男子は様変わりしたし。
次に進む時が来た、って感じがしました。
こんな厳しい世界で第一線でやっていくには、半端でない情熱が必要なのでしょう。

ちちんぷいぷいで渡部絵美氏が言ってたけど、「ぽっと出で、あれよあれよという間にチャンピオンになっちゃったタイプでなく、ひとつひとつ重いドアをこじ開けて来た」大ちゃんだからこそ、何か人間臭く思わず応援したくなりました。
自分の人生と大ちゃんのスケートが重なり合う部分も大きかったから、気持ちが揺さぶられ続けてきたのかも。
大ちゃんのスケートはエモーショナルで、「かきたてられる」のよね。胸が。
それはまさに「芸術」なんですよね。

これから、ショーに出ながら試行錯誤して、幸せな道に進んで欲しいなあ、と思います。
…とは言えしばらくは引退のご挨拶回りで多忙かな。大ちゃん頑張れ!★
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名古屋に行ってきました★

2014-10-13 | うぐいすとお仕事
名古屋松坂屋個展サイン会に行って来ました。1日遅かったら台風直撃~だったのですね。ラッキー(;^_^A
松坂屋は名古屋駅から地下鉄で2駅の「栄」というところで降りますが、三越やロフトもあって一大繁華街ですね。
昨日の日曜日は、大通りが歩行者天国になっていて、若いシンガー達が歌い踊っていました。
松坂屋北館2階のアートステーションでは、毎回のようにお越し頂いてる方とも、初めての方ともおしゃべり出来まして、スタッフの皆様もありがとうございました。お土産はえびせんべいの「名古屋さんぽ」頂いてしまった。名古屋城や東山動物園のコアラがプリントしてあるの。かわいいよ(^3^)/
今回は、「岸辺の夢」と「村祭りのダンス」という大きな版画が出ていて、自分でもビックリ(笑)。
1993年の版画だからもう20年前の懐かしい作品になります。
むかしむかし納品した版画がいろんなルートで流れてきますので、意外なところで意外な作品が出ることがあります。作者も「今ここで再会するなんて~!」と感激したり(笑)。
今の作風とちょっと違うのよ。技術的には下手ですわ。でも、絶版になっているので、もう二度と刷ることはないでしょう。
それだけに自分でも、とても愛おしかったりします。技術が足りてないぶん、必死でやってたので、失敗・失敗・失敗の合間にやっと成功する…って感じでしたから。
買われた方が、永く愛してくれはったらいいなあ~と思います★
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名古屋松坂屋個展のご案内★

2014-10-01 | うぐいすとお仕事

「長靴をはいた猫~フランスの猫~」 銅版画

★名古屋松坂屋にて個展開催してます★
 場所 松坂屋名古屋店 北館2階 アートステーション
 期間 2014 10/1(水)~10/14(火)
 サイン会 10/12(日)午後2~4時

↑は、この秋の新作版画「長靴をはいた猫~フランスの猫~」です!
けっこう小さいですが(笑)。
「世界をめぐる猫」をシリーズ化すべく、
「ローマの猫」「ヴェネツィアの猫」と作り、まだフランス…

でも、実は「長靴を~」は得意分野だったりします。
昔、バレエのローラン・プティという振付家の人の作品が好きで。
モダンバレエ版「長靴をはいた猫」を見に行きました。
その時の「猫」役が、当時ノリにノッてたバレエ界の大スター、
パトリック・デュポンだったのです(超若い頃)。
彼は「まほうの靴」をはいて、
「千里の道も ひとっ飛び」とばかりに
エネルギッシュに駆け回っていました。
そしてコミカルで可愛いんです。「吉本かお前」って動き(笑)。
恐ろしい巨人をおだてておいて、
「あなたはそんなに偉い方ならば…ネズミに化けられますよね?」
とナゾをかけ、小さいネズミに変身した巨人を食っちゃうのです

ま、もともと猫のご主人様は、貧しい貧しい粉屋の息子で、
彼のために賢い猫は奮闘するのですが。
息子は最後には、お城のお姫様と結婚して幸せになります。
ところが幸せになっちゃったら、ムスコは猫のことなんか忘れちゃって、
なーんか猫は孤独で寂しい。。。
そんなシニカルな顛末なのも、プティ的で面白かった。
ローラン・プティは、コミカルな中にも「大人の毒」が少し入ってて
舞台美術も独創的で素晴らしい。
そんな「バレエ人」なんです
フィギュアスケートでいったら…パスカーレ・カメレンゴかも!

その時のイメージ「千里の道も ひとっ飛び」が忘れられない私でした★
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