上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

こっからNHK杯^^

2007-11-28 | 07-08 コンペとショー
さて、楽しかった露杯も終わり、いよいよのNHK杯です。
も~。早い早い!こないだ東京ワールドだったと思ったら、もう年末って…さすがにそんなにボケてる人間は私だけか。

NHK杯の公式HPに過去の名場面動画がアップされてます(私は何故か音声が出ないー)。
懐かしい!感涙!
プルシェンコ、10代かな。可愛い!無垢だ(笑)。
絵美ちゃん、得意の2アクセル・コンボが美しい!
みどりちゃんのジャンプ、凄い!セカンドジャンプの高さったら!
ビットのこれは、FS「ウエストサイド・ストーリー」ですよね。自分で衣装をデザインしたそうな。もー当事、どんだけシビれたことか。
ブライアン・オーサーの宿敵、「もう一人のブライアン」=ボイタノが~。私は、愛するオーサーを苦しめるボイタノが憎らしくてしゃーなかったんだけど(笑)、今見たら、すーごいジャンプだ。連続ジャンプの高さと流れが。
ストイコも素晴しい4回転を跳んでいたのね…さすが4回転パイオニア。
いやー。やっぱりチャンピオンになった選手って素晴しかったんですね。当たり前か(笑)。

しーちゃんがコラムを書いていますが、モロゾフのプログラムの作り方が興味深いです。クールというか現代的というか…今の振付師・コーチってもう、パソコン使えないと話にならんのかな~。
大ちゃんと美姫ちゃんも、モロゾフの「妥協を許さない指導」のもとで練習してると思うので、私自身にも色々~と不安もありますが(本音)「なんとかなるじゃろ!」と思うことにしました。私って心配症なんだよね…。信じよう信じよう。お百度踏んで信じよう。
なにはともあれ、もう明日、開幕~!!!


★追記★
アラートニュースでこんなん来ました→大ちゃん、「がばい兄ちゃん」に?
コメント (7)
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ガラスの仮面!

2007-11-28 | 07-08 コンペとショー
その昔、伊藤みどりちゃんVSクリスティ・ヤマグチの関係性は、「ガラスの仮面」の北島マヤVS姫川亜弓である…と、とある週刊誌のスポーツ記者が書いていて、「上手い表現だな~」と感心しておりました。
本能のままに演技する野生児(?)みどりちゃん。
かたや、パーフェクトな優等生、クリスティ。
さて、真央ちゃんVSユナちゃんの関係性は果たして…二人とも天才少女だけど、どっちが北島マヤでどっちが姫川亜弓なのか。ようわからん。けれど、余りにも面白い!少女マンガチックな展開です。どなたかぜひ、漫画化してください(笑)。

この間のフランス杯の真央ちゃんは良かったな~。SPで失敗して涙・涙…でも、果敢に挑むFSの3アクセル…あのアクセルは、ロシア杯のゆかりんと並ぶ感涙モノでした。やっぱり女子で3アクセルに挑むって、勇気要りますよね。男子にとっての「2本目の4回転」に匹敵するんではなかろか。失敗したらダメージも大きいし。でも、より難しいワザにチャレンジする姿勢が「アスリートの美」なんだな~と感じ入りました。

ユナ・キム選手には3アクセルは無いけれど、3F-3T、2A-3T、フリップ、ルッツ、を散りばめて、やはり難しい構成です。ユナちゃんはなんと言っても、全種類のジャンプをバランス良く跳べる。それも、絶妙なスピードの中で流れるように跳んでいく所が大好きです。
でも、もっとも好きな所は、プログラムが大きな1本の「ドラマ」になっているところ。
ロシェットも素晴しかったんだけど、ユナちゃんの今季のFS「ミス・サイゴン」は、私いたく気にいってまして。昨年の「あげひばり」で、その繊細な表現力にノックアウトされていましたが、今年は更にスケール・アップ。この映画をまだ見ていないのですが、是非見てみたくなりました。
衣装も、ピラピラした子供っぽいものでなく、凛とした気品のあるデザイン。身長162cm?よりもっと大きく見えますが、手足が長い長い。スラリ~としている。
そしてやはりユナちゃんのスケートは、表情が「深い」のです!
顔は勿論、首のかしげ方、肩や肘、背中…全身を駆使して、音楽が持っている表情を表現する。間の取り方や、ちょっとしたアクセントが上手いのです。そういう所はちょっと、ジェフを思わせますが…振付はD・ウィルソンなのかな。
「ミス・サイゴン」を見ていたら、特にストレートライン・ステップの踊り方なんかは、コンテンポラリーのダンサーみたいに見えました。ノイマイヤーとか、フォーサイスとか。クラシックではない動き。
ユナちゃんが、ローザンヌ・コンクールに出たら、コンテンポラリー部門で、かなりの喝采を浴びるのではなかろうか…そんな妄想さえ浮かびます(最近のローザンヌも、韓国勢パワーがスゴイ!)。

真央ちゃんの方が技術的に「パーフェクト!」って感じがする…ジャンプはちょっと置いておいて、「スケーティング」の部分でね。
ユナちゃんは真央ちゃんに比べると、ちょっと「ほころび」があるのかな。筋力がやや弱いような。真央ちゃんは細いけど、とても良質な(?)弾力のある筋肉を持っている。
でも、私はそんな「ほころび」が、好きなのです。
パーフェクトでは無いが故に、喜怒哀楽に満ちた深い表現が「人間臭く」胸に迫ってくる。琴線に触れる…とでもいうのか(これ、去年も書いたのかなー)。
「表現」の部分ってもともと才能として持っている人は、振付師によっておおいに開花するのですが、ユナちゃんは振付師と上手く心が通っているように思えます。きっと自分でも、いろんな役やイメージを演じるのが楽しいんじゃないかなー。
私は自分の好みでは、ユナちゃんが好き。真央ちゃんは「アスリート」として好き。でも真央ちゃんも段々、表現が大人っぽくなってきて、進化していきそうですね。特にEXはいいなあ。

昔、中国の陳露選手…ルー・チェンがいましたね。ちょっと彼女に体型も演技タイプも似ているような。陳露も非常に繊細だけど、芯の強いものを持っている選手でした(私はバイウルやケリガンよりも好きでしたが)。
しかし、ユナちゃんが台頭すると、あのブライアン・オーサーがコーチとして頻繁にTV画面に映るのが有難い(笑)。ペトレンコより先輩なんですが、あんま老けてないのよ~^^;
ええ、私のかつてのフィギュア王子。オーサー再び!嬉しい★
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ジョニーに祝杯を

2007-11-25 | 07-08 コンペとショー
今日はお休み♪
やっとこさでフルにロシア杯男子・女子見られました!
私、今季のGP男子で全員見られたのって、スケアメだけなの(笑)。
後の大会は上位陣のみ…。BS放映の感想をちらほら。その前に。
ジョニー GP2勝やったあ~~~(^▽^)!
実にあの04-05シーズン以来3季ぶりです。
やはり、SP+FSを揃えてくるのは難しいのだ!
今季はズミエフスカヤ陣営(姑+ムコ)に変えて、ペース配分が整理され「作戦成功!」っつう感じがしました。エレメンツの精度がカギといいますか。やっぱり、行き詰ってる時は「環境の変化」が必要なんだねー。
とにかく「勝ち癖」をつけるのが一番なのだ。自信回復がいちばん。ライサへの猛プレッシャーにもなるしね。ジョニー、おめでとう~~~~~~~~(~が長い長い~)!

★ウスペンスキー★
「トゥーランドット」のこの構成って、由希奈ちゃんを思い出しますよね。あの感動の全日本とか…ウルウル…(涙)。
華のあるウスペン君。「前髪パッツン」が相変わらず可愛い^^ 4回転はもう完全に降りられそうだし質がいい。ガンガン入れていきましょう。
ドブリン、ボロノフ、ウスペン、ルタイ、ロシア若手四羽ガラスの中では一番将来性を感じるのですが、ちょっと気を抜くと置いてかれそうな脆さもある。振付師を変えた方が、もっと彼の良さが生きると思うんですが。FSの構成が、前半はジャンプばかりで、やや間延び感アリなのが勿体無い。
でも、ウスペンの王子様キャラはやっぱいーわね。シアワセね^^

★小塚君★
この試合で一番、スケーティング=滑りそのものが光っていた~!と思うのは私だけでしょうか。段々と調子が上向きになってきた~。ノビノビ、大きな流れのあるPGで良かったです。これって有香ちゃん振付なのかな。小塚君の良さを最大限に引き出してると思う。
3Aもコンスタントに入るようになったし、だんだん表情が豊かになってきたので、もっとPCSを上げて欲しい(こらジャッジ!)。パトリック・チャンがもう7点台に定着しそうなので、小塚君も不可能ではないよ~。
応援していますが、小塚君がいつか大ちゃんを抜く日が来るのかなあ、と思うと複雑。でも、彼は世界チャンピオンの器だと思います。

★ポンセロ★
ポンちゃんはある日トツゼン、「ガラッ」と変わっちゃった。
私の好きな「憂いを秘めた」演技タイプの人に。
それまでの彼の「ガテン系の人生」は何だったのか(笑)。
まあそれはいーとして、「憂いのヒト」は、その良さがなかなか本番では出てこない。FSの後で憔悴してる顔って…もう、何度見てきた事か(泣)。
このままではポンちゃんの「地顔」が「憂い顔」になってしまう…(すでに「地顔」が思い出せない)。来年N杯に来たら、私が元気つけちゃるで。 
GPカナダで本田君が解説してたように、スピードコントロールの問題なのかな。ジャンプが回りすぎてる(上がり過ぎてる?)ように思うんですが。でもルッツは見事な「ルッツ踏み切り」でパチパチ。4Tも3Aも跳べるんだい。パチパチ。
ポンちゃんってね。あの風貌と憂いのムードで、「日本のダイスケのスケートが好き」なんつっておいて、パーフェクトガイドによると「趣味はサーフィン」なのよ。そのアンバランスさは何なんだ(?)

★ルタイ★
ミーシンコーチは昔、む~っちゃ「カミナリ親父」なムードだったのに、最近はもうすっかり「豆狸な(可愛い)おっちゃん」に。ルタイ君のことも「夫婦であたたかく見守ろうや~。」そんな感すら受けます。平和です(笑)。御婦人のミーシナさんって綺麗ねえ。
4Tも出来るし、努力家タイプに見えるし、トータルでバランス取れてるんだけど、ジャンプの軸が全てナナメなんで、あんな降り方してたら膝を痛めちゃうよ~。心配だ心配だ。
それにしても「伝統的ミーシン・プログラム」は健在です。もうちょっと構成をなんとか…(趣味の問題か?)ロシアは、シングル選手の曲の構成がいつも謎です。ペアやダンスがあれだけクオリティ高く美しいのに、何故。

★ジェフ★
「アララト」は、昨季と少し構成を変えて「力強く」「骨太に」なったように思いました。衣装は、私は東京ワールド版がお気に入りなので、変えて欲すい…^^;(今季、ジェフってイメチェンしてるよねー)
ステップ、スピン、さすがのジェフ。ランビエールみたいな激しさは無いけれど、繊細で「スピンで曲想を表現する」そんなニュアンスを、いつも持っているところが好き。
4Tは調子が上がらなかったのかな~。もっとも国内選では入れてくると思うんですが…いや万全を期して、3A2本構成に集中してくるか。
なにかこう、ジャンプのタイミングに不安を抱えたまま滑っているのが、SP・FSとも出てしまったように見えました。後輩のパトちゃんのプレッシャーか!?パトリックは今のところ、「ジャンプもスピンもステップも、楽しくってしゃーない!」って感じするもんね(笑)。
ジェフ、余り考えこまないでー。楽しんで楽しんで滑るのよ(それが今季の目標、とパーフェクトガイドで語っていた)。

★アンドレイ・グリアツェフ★
私のブログで「アンドレイ」と表記されていたらそれは、グリアツェフのことです。ポンちゃんと並ぶ「暗い目元」が魅惑的?
大ちゃんが優勝した02世界Jrでは14位と惨敗。そのきっかけもあってミーシンコーチの師事から離れ、一人アメリカに渡りヤグディン+タラソワチームに入りました。ヤグディンが弟分としてとても可愛がっていたので、ヤグファンはみんな、アンドレイを心情的に応援したくなるのよね。
ジョニー、大ちゃん、ジュベール、アンドレイは、み~んなほぼ同じ頃にタラソワさんに振付指導してもらってた事になるから、その後のそれぞれの運命の展開を思うと、なかなか面白いです。
久々にジャンプを頑張ったアンドレイ。3Aのバカ高さはR・ブラッドリーとタメを張ります。やはり「クワド無し」構成でストレスが大幅に軽減されたかなー。
しかし、この「遅さ」はどうしたもんか。滑りが遅すぎ!
もう後半は「漕いで漕いで」息が~。
TVで見ててこれだったらナマは…仙台では頑張ってよ~^^;

★ジョニー★
テンションそのものは中国杯のFSに軍配を上げますが、ここロシアでも大声援に後押しされて、見事に優勝。シアワセな構図。衣装もキラキラ輝いています。
今季のFSは、最初見た時「あれ?ヤグに似てる?」と思いました。「グラディエーター」にちょっと衣装のテイストが似てる(笑)。それに重厚感がね~。曲がジョニーを盛り上げてくれるというか、「今年は勝つ!」そんな意志が伝わってきます。
髪型もイイです(笑)。そして、ジョニー特有の長い「ぐるりんこ睫毛」は健在だ(!)あれはマスカラではありませんよ(知りませんが^^;)。
3A+3T、3A、…ときて中盤に2Aを入れてますが、ここを3A+3T、4T~~~2Aの代わりに3Aとするか。それが今季の「勝負!構成」ではなかろうか。GPFまではこの今の構成のまま滑って、全米で4T入りにするか?ズミさんの采配を信じたいところです。
ステップがややゆるい感じなんだけど、ジョニーは得意のスピンで確実に稼げるから大丈夫じゃないかな~。
昨年のアニシナさんPGでは、ステップで随分「足にきて」しまってて、サーキュラー以降ガクンとパワーが落ちて、それで後半のジャンプをミスしてしまってたと思うのね。だから、今の時点ではこの作戦でいいんちゃうかなー(シーズン後半にレベルを上げてくるのかも)。
でも何より、充実してるジョニーを見ることこそが「ノンストレス」です(笑)。
ジョニーの指導にあたっているペトレンコは、現役当事は優雅な滑りのスケーターでしたが、あれでなかなか闘争心が旺盛なヒトでしたから、やっぱりジョニーに「勝て!自信を持て!」って、ガンガン言ってると思うな。だからやっぱり、オトココーチはいいんだってば!

★ランビエール★
中国杯からやや調子を上げてはきてますが…でも正直言って、この滑りでPCS8点台はあげられない(笑)。世界のどこでも人気バツグンのランビですが、うぐいすジャッジは厳しいのよ^^;ジャンプの転倒は仕方ないのだけど、全体がモッサリしてて「遅い」と思うのよ~。
ランビエールって、スピン、ステップ、ジャンプ、などのパーツパーツは力強くて素晴しいんだけど、繋ぎがどうしても「走って」いるように見えてしまう。ジョニーや小塚君みたいに、スケートに流れのある人が今回一緒だったので、余計にそう思ってしまった。ランビにはやはり「もっともっと」を求めてしまう、私の贅沢か。
でも、あのステップのエッジの深さや体のコントロールは、あらためてスゴイですねえ~。上半身と下半身であれだけ違うことしてんのに(しかも大きな角度・速度)、体の軸がブレないって。
以前にランビのスピンのことで書きましたが、彼は体の「芯」が、強力な磁石みたいに思えます。手・足・頭など四肢のパーツが体から遠くに離れても、その遠心力に振り回されないで、「ギュッ」と体の中心に素早く引き付けちゃう。重心がいつも安定して定まっているのよね。だから、ピラティスで鍛えられるという「体の中心の筋肉」が相当のパワーを持っているのではないかと。
…と褒め讃えていますが、やはりこの出来でPCS8点台はやれん(笑)。

ジョニー以外はややビミョー感もありましたが、ロシア杯、むちゃ楽しめました♪女子も書きたい♪♪
ウルバスはカットされなかった。
ベルンソンも「ふぃーばー!ふぃーばー!」だった。
でも、ケビン・レイノルズをカット…★なんでや★
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1年8ヶ月の辛抱

2007-11-23 | 大ちゃんたら大ちゃんたら

関西も冬じたく…ググッと冷え込んできて、うぐいす邸も遂に「おこた」を出しました。「おこた」=「炬燵(こたつ)」です。
関西は何事につけ、「お」と、「さん」「ちゃん」をつけたがります。「おかいさん」=粥、「おいなりさん」=稲荷寿司、「アメちゃん」=飴…etc。
「ほれ、荒川静香やで。荒川静香!」「みんな、花束あげてるで。なんか、あげるもんあれへんかな~」「アメちゃん、あげとこか。アメちゃん」…このように使用します。可愛いでっしゃろ^^;

今日、「NHK杯のみどころ」という10分?番組を見ました♪NHKの地上波でもデジタルでも見たよ!レディース編の美姫ちゃんのみならず、メンズ編もしっかりありました。格差が無いところが国営放送のイイところ(でも、ダンスとペアも取り上げてほすい)。
大ちゃんは、昨年のSPのチャイコフスキーの3-3場面と、「オペラ座の怪人」の4回転、ステップ、控え室で集中してる場面、陸上練習、ちょこっとインタビューなどなど。スケアメのヒップホップ・スワンもアリ。
オペラ座の怪人の冒頭で跳ぶ4回転で、会場がドワーッと沸く所、何度見てもいいなあ♪
あれをナマで見てて、どーして「3F?」と思ったのだろうか…他の選手は大抵、クワドかトリプルかぐらいは見分けがつくのに、私は大ちゃんの3Fと4Tは頻繁に間違えているのだ。余り助走が「よーいしょっ!」じゃないのよね。構えがナチュラルなんで、「あれ?4?3?」と思ってしまうのだ。それに、直前の6分間のウォームアップで4回転は2本とも失敗していたので、私には「信じられない」心理が大きく作用していたのですね。

涙の東京ワールドも、パーフェクト全日本も良かったのだけれど、この長野NHK杯はやっぱり忘れられないよ。4回転を完璧に降りたのって、実に(私にとってはだけど)05年3月のモスクワ世界選手権のSP以来。その間の紆余曲折の長さを思うと、じわわわ~~~んと泣けてくるのよ。
モスクワ・ワールドの後は、シーズン初めのJIC@東伏見のFSで転倒(この時の6分間アップでも、成功してなかったと思う)。3週間後のスケアメ優勝時は、綺麗な回転ながらもステップアウト。
「惜しい!あとひと息だ!」と思いきや、1ヶ月後のNHK杯@大阪では、怪我の影響もあってかクワドに挑まず。2週間後のGPF@東京では、アップでも両足着氷。本番はスピード充分ながらも転倒(泣)。
採点ミスで大騒動になった全日本ではステップアウト。全日本ガラのMOIでは、フィナーレで挑んで両足着氷。
「大ちゃん!いつ降りるんや!あと少しなのに!」(--;)4回転の試練の旅はまだまだ続くのですよ。

年が明けまして、五輪代表組はトリノ合宿。
ここでも、3Aは降りているけどクワド成功映像が無い。1月末にCSで放映された「荻原次晴のスノーブレイク」のインタビューでは、「4回転の確率は50%ぐらい」ということナリ。
1月末で成功確率50%…私は「大ちゃん、甘いよ~~~。五輪でクワドを降りるには、せめて1月上旬で70~80%でなければ…」と思うのだった。でもなんだかんだ言っても、ワールドで2年連続クワド成功体験があるので、私はそこに希望を託すのみ。
トリノ五輪では結局、FS本番で転倒。軸が曲がっていたので完全に失敗ジャンプだったけど、でもよく頑張りました。
その後、新しいシーズンのキャンベル、スケカナ、と4回転を見る事はなく…夏場の練習映像でも両足着氷だったので、私はもう、半分くらいあきらめかけていたのかもしれない。

結局、モスクワ・ワールドSPから、この長野N杯FSまで、実に1年8ヶ月くらいあるのですが。
考えてみたら、その間に「クリーンな4回転」を目撃したのって、トリノ五輪のFSの朝の公式練習。ラフマニの衣装で見事に着氷していた…スポーツニュースで見た、それ1本っきり!
1年8ヶ月で1本!
1年8ヶ月で1本!!!
…気が遠くなってくる…。もっとも、海外やその他の試合の公式練習などを見た方は、成功クワドをもっと多く目撃してるのかもしれません。普段の練習では跳べてるのかもしれない。
でも、私が見たのはホントに1本っきり。
辛抱で待ち続けた私も私だけど、試合でずっと跳び続けた大ちゃんの根性を思うと泣けてくる。4回転はとにかく、「本番」で入れなければ永久に入らないのだ。その間、山のような屈辱を味わい尽くしても、「なにくそー!」と、はねのけて突破しなくてはならないのだ。

採点法が変わって、「クワドはマスト」ではなくなったかに見えるけど、私はやっぱり「ここ一番!」の4回転に、男の意地とプライドを見るのでした。苦難の歴史を背負ったクワド。復活までに1年8ヶ月かかったクワド。
実際あの試合では、4回転成功が重要なカギとなって、織田君をわずかに上回り優勝。あのシーズンのターニングポイントとなったのですよね。
人間、やってやれないことはないんやな~~~。
あれから丸1年がやってきますが、あの「N杯事件」と、「奈美悦子さん@人生波乱万丈」がいつもワンセットになって脳裏をグルグル回ってる。そして泣けてくるのよね。我ながらおかしい(笑)。

★★★★★さて、書いているうちにロシア杯です。また、何気にコメント再開してますので、ゆっくり・まったりとヨロシク。
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獅子VS龍

2007-11-19 | うぐいすよもやま日記

昔、「タイガー&ドラゴン」ってドラマあったよね…。
↑「獅子奮迅」がまぐちBAGのアップ。
もう一つ、同じ型でドラゴン(龍)が翔んでるBAGがあったのです。
「おおっ!まさに龍翔鳳舞やん!!!(!が多い)」
と小躍りしたものの、色がシルバーと黒だったので、ちょっとシブ過ぎるかな…と思い、迷いに迷って、獅子に決定。
うーん。やっぱり、ドラゴンの方が良かったのかしら…。
まあイザとなったら、京都に行ってもう1個買えばいいさ(笑)。
(売ってるお店は、京都市左京区岡崎南御所町40「あやの小路」)

さて、これを持ってイザ仙台へ…って、12月1日に黒づくめの服を着て羽毛でフワフワさせてる人は、多分、大ちゃんファンだよね。いや、私がその予定ですから(笑)。
そして、12月2日に「紫」をあしらってる人もそーだよね。全身「紫」だったら…胸に赤いハートとか付いてる人がいたら…私は尊敬する。
私、「紫」グッズって実はなーんも無い~。
10年前に、うぐ母に「母の日」にあげたラベンダー色のカシミヤマフラー(当事、“パシュミナ”っつうのが流行っていた)があるのみ。あれを借りようか…買ったのは私だから、使用する権利があるのではないだろうか。
ホントに歌子先生を尊敬してしまうわ。大ちゃんの衣装に合わせて、毎年お洋服も新調なさるのだろうか。そして、今年もモロゾフの背中に、王冠がついてんのかどーか気になるよ(今年はスワンが?)。

そんなこんなでまあ元気が出てきましたので、ボチボチいきます★
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うぐいす@回復中

2007-11-17 | うぐいすよもやま日記

↑京都で買った“巨大がまぐち型”BAGです。
 “獅子奮迅”って感じの模様なんですが、
 戦いにふさわしいでしょ?
 仙台でこれを下げてるヤツは私です。

「病は気から」とよく言います。確かに。
「試験が終わったらオナカ痛いの治っちゃった!」とか。
よくあるケースです。
でもね!
あたしは言うね。
病は体から。

しかるべきお医者さんに行って
しかるべきお薬を貰ってきたらですね。
なななななななんと、バリバリに気力アップ。
私は、体の病気だったのだ!
体を痛めつけてた結果、こうなってしまったの。
私のよーにね。「ウツだわ…」と悩んでる方。
「これしきでウツなんて、自分が情けない…。」
「何をどうしたらいいのかわからない…。」
「気力が湧かない…。体がだるい、重い。」
と思ってる方。いらしたらですね。
とにかく、即効でお医者さんへ行きましょう。
そこに、解決!の糸口がありますから。
精神的な問題だから、自分の気の持ちようなんだ…と、一人で
いつまでも悩んでいると、ますますドロ沼に。
そして回復から遠のいてしまうのです。

私は過去何度もウツになった経験があるので、
そのテの本もいっぱい読んでいる。
お医者にかかったこともある。
だから、ある程度「あ~来たな~。じゃあ、こうしなくちゃね。」
という対処療法も解る。
でも、ウツ真っ最中って、判断・思考能力が鈍っているから、
「お医者へ行く決断」とか「仕事を休む決断」も、鈍ってしまうのだ。
「まだ頑張れるのでは…」とか、「仕事休むと大変だしー」とか。
ウロウロウロウロ迷いに迷って、迷う事によってますます、
「ああ…やっぱり自分は駄目なヤツなんだ。」と深く落ち込んで、
そこからなかなか出られなくなってしまうのだ。

ですから、周りの人はですね。
「一緒にお医者に行こーよー。」と言ってあげてください。
家族なら。夫婦なら。彼氏・彼女なら。親友なら。
そこまでの仲ではなく、「多少距離のある友人」なら、
「頑張ってね!」とは言わないこと(無責任に聞こえる)。
「元気になる時は必ず来るから、待ってますよ。」
これ位がGOOD。
症状にもよりますが、ウツになったら、お医者は「心療内科」です。
私は行きつけのところがあります。やや年上の女医さん。
精神科に行くのって、まだ抵抗あるのかもしれない。恥ずかしいとか。
でもアメリカでは、フツーの人がちょっと落ち込んだら、
フツーにカウンセリングとか受けてるっていうじゃない?
風邪にかかったら、お医者に行ってクスリを貰う。それと同じこと。
だから、躊躇しないこと。

今、子供のウツってのもあるらしいですね。
先日、友達が、
「今の子供は、携帯のメールを15分以内に返信しないと、
仲間はずれになっちゃうらしい」
なんて言ってました。
びっくりだ!
そんなアホな慣習なんて、大人が阻止すべき。
私なんて急ぎの用事以外(急用は別よー)、
半日~一日、返信しないのもザラだ(笑)
だから「メール返信遅れてすみません!」なんて、
1~2時間後の返信で言われただけでも、驚いてしまう。
「なんであやまるの!???」
若い人から見たら
「メール半日返さないなんて~信じられない~!」
かも。
でもそんな法律、どこにもないやん(笑)。
メールやネットばっかに頼ってるから、
「学校裏サイトでのいじめ」とか問題が起こっちゃうのだ。

ウツからメールへと話がズレまくってますが、
(「よくないブログ」のお手本みたいだ)
まあそんなこってす~。
私は回復中。

★あああ…ジュベール、エリック杯欠場って今知ったあ~(泣)★
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ヘンテコな人

2007-11-13 | うぐいすよもやま日記

↑歩き疲れたらお抹茶とお菓子を(ちゃんと紅葉のお菓子)。

うぐいすさん、急にフィギュアの話書かなくなったし
(ジョニーが優勝したというのに!)、テンプレは変えちゃうし、
コメントは受け付けないし、どうしちゃったの?
…と自分に問うてみたい…^^;

私、個展の後はいつもウツになるんですよね(笑)。
今回はちょっとこれヤバイ。大ウツだー。
展覧会は大成功で、3枚を残して水彩画はめっちゃ売れてくれて。
一杯いろんな人と喋って私も楽しかった。ページワンさんは、
画廊のつくり自体がとても落ち着く、良いところなんですよね。
実は、私がお客さんになりたいくらいなの(笑)。
お天気も良く、全てがうまくいった。バンザイバンザイ。
…なんだけど、私は何故か大阪に帰ってから落ち込んでいて、
でも仕事はまだ締め切りがあるし、最低限のことはやって…。
うまくいったのに、何故沈んでいるのか、自分でもわからない。
焦れば焦るほどわからない。
涙がボロボロ出てくるし、なかなかフトンから起き上がれない。

京都に行っても、同行の母親が、
私が余りにも朦朧としているので気をまわし始める。
けど、もうどうにもならないので、お昼で別れて、
一人でお寺の境内でボ~ッとしていた。
小1時間ぐらい。
ちょっと気分が持ち直す。
トボトボと歩き出した。
ゆっくりゆっくり。限りなくゆっくり。
ほとんど止まってるんちゃうか?というぐらい、ゆっくり。
そうしたら、気持ちが落ち着いてきた。
「ああ。私はゆっくり歩きたかったんだ。」
と、思った。
自分のペースで。自分の歩幅で。あてもなく自由に。

途中の岡崎道に、キュートな和雑貨のお店が出来ていた。
作家の1点1点丁寧な手作りの、可愛い小物でいっぱい。
ちょっと普通ではありえない、ヘンテコなデザインの
かばんや靴やTシャツや靴下。
ヘンテコでいいんだ。他の人と違ってたっていい。
そう思ったら、だんだん元気が出てきた。
私は、縛られるのがイヤで、
「他の人と一緒でなければいけない」
…というのが駄目なのだ。
命令されるのも駄目だ。
「そんなこたー言われんでもわかっとる!」と
大人げなく思ってしまうのだ。

「あなたは誰からも好かれるからいいわね。」
と、時々人に言われてびっくりする。
そんな風に見えてるなんて!?
それって、八方美人!???
もともと、
「こんな風に振舞ったら、人に好かれるかなー。」
という思考回路そのものが無い。
「こんなことしたら嫌われるかも…」
という回路も勿論無い。
自分なりの善悪の価値判断で動くだけだ。
だから実際はしょっ中、人と衝突するし、
「まあまあ丸くおさめて」という事が出来ない。
そんな私が、外からは八方美人に見えてるなんてオソロシイ。
いつの間にか、「ヒト様に気にいられる私」を無理して演じて
しまってるのかも。自分の気付かないうちに。

でも、自分のしたことで、誰かが喜んでくれたらとても嬉しい。
嬉しがらせたいから、「もうちょっと頑張っちゃおか!」と
思ってしまうのかもしれない。
そのあたりのバランス感覚が必要ということか。

ブログもね。書き始めた頃は、
「どうせ誰も読んでないし、言いたい放題書いちゃお~」
なんてお気楽だったんだけど、段々段々アクセスが増えてくると、
「これを書いたらマズイのでは…」とか、
「こう書けばカドが立たないのでは…」とか、
萎縮するようになってしまった。他の人と違う意見はマズイかな…とか。
でも、そればっかり気にしてたら「私の」ものではなくなってしまう。

他人と違ってて、それでいい。
「表現」ってそういうことなのに、最近、忘れてた。
もっともっと「ヘンテコ」でいようと思う。
「バチェラレット」は、そういう意味では、「ヘンテコ」な絵です。
HAPPYではないし可愛くもないし、暗めで悲しげで。
「売れるわけない(笑)」と思いながら、でも、私は今ここでこれを
描かねば納得がいかん!…みたいなものがあった。
そういう意味で(前にも書いたけど)、私はあれを「滑りたい!」と
思った大ちゃんの気持ちが解るような気がする。

「ヘンテコ」=それこそが個性。
それでいーんだ。
そう思ったら、ちょっとウツから抜けてきそうな気がします。
(結局、「バチェラレット」の絵は、とあるお医者様の家に
 ヨメに行く事になりました。
 あ、ヨメに行ったら「バチェラレット(独身女性)」ではなくなる?)
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紅葉まだまだ?

2007-11-12 | うぐいすよもやま日記
11月14日が兄の命日なので、毎年この時期には京都に行きます。
京都は、土曜日は暑くてTシャツ姿の外人さんも一杯だったのに、日曜から一転して冷え込みました。紅葉はまだまだ…12月に入ってからが見頃かな。
地球温暖化の影響か、年々、桜の開花は早くなり、紅葉は遅くなります。こんなことで大丈夫かなー?
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京都より

2007-11-10 | うぐいすよもやま日記
★きゅうけい★
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★展覧会おひらき★

2007-11-06 | うぐいすとお仕事

ページワンさんの個展が無事に終わり、大阪へ帰って参りました。
11月3、4日はむっちゃお天気
いっぱいいっぱい、色んな方に会ってお喋りして、超・密度のたか~い2日間を過ごさせて貰いました。
オーナーさんに春頃、水彩画展の企画のお話を頂いて、私自身の中でもいろんな葛藤があったのですが、ここまで漕ぎつけられたことを感謝しています。
絵を描くことはいつでも、私にとって「当たり前」になってしまいましたが、やっぱり見てもらって反応を貰うこと、一枚の絵をめぐって様々な思いが交錯すること、それによって初めて、世界がグルーッと大きく展開するような気がします。
それは、机の前で一人で想像の世界をめぐらしている時間とはまた全然違った、不思議にしてエキサイティングな感覚です。

私は普段は「3日間じっと黙って誰にも会うな!」と言われてもかなり平気な(笑)、部屋の片隅で本読んだり絵を描いたり、そんな寂しげな性格なんですが(ホントよ、ホント)。
なぜか、展覧会では饒舌ですね。でも、他人様の展覧会だったら勿論、そんなに喋らないと思う。自分の絵に関しては、24時間365日でも喋ることが出来るのです(笑)。それだけ一枚一枚に思い入れが無いと、きっと描けないのかもしれない。
今回は、小品以外は全ての絵にキャプションを付けましたが、それも、私のおしゃべりの一端と思って貰うためでもありました。
もっとも、「絵が語るのだから説明はいらないよ」という画家さんもいるし、私の中でもそんな「沈黙していたい」気分の時もあります。


 プレゼントも頂きまして有難うございました。
手作りクッキー美味しい~手作りドライフラワーも素敵。飾ってます。
ある方に「ロミオ&ジュリエット」のCDを頂いたのですが、「ケンペン」という人の指揮バージョン。とてもドラマチックで繊細で美しい演奏です。
チャイコフスキーの「ロミ&ジュリ」は、「キュピレット家VSモンタギュー家のザ・対決!(だよね?)」の戦闘的な旋律、それに「ロミオとジュリエットのピュアな愛」のメロウな旋律。この二つしか展開が無いので、そんなに壮大でこみいった構成ではないですよね。
でも、私はあの独特のメロディが好きです。きっとフィギュアスケートで昔っからいろんな選手が「ロミ&ジュリ」を滑ってくれてるから、「あの時あの場面」が脳裏に蘇ったりして、涙が出てくるんだと思います。

いつかちゃんと絵の画像の整理が出来たら、またまとめてアップ出来たらいいのですが、いつになるのやら…フィギュアスケートのシーズンと仕事の同時進行がツライのよ(笑)。いや、プロだからそんな事言ってる場合ではないんですが(^^;)。
それにしても、御馴染みのお客さん・浜松のIさんから「あなたのブログ、あれ、何ー!?びっくりした!あの内容って…」と言われ、笑うしかない私です。すみませんねえ…実はフィギュアやバレエの「おたく」だったの(笑)。
でも、何も知らない人がいきなり読んだら「このブログ書いてる人、大丈夫?」って思うやろねえ(笑)。
あと、初めて会った方に「絵のイメージと違いました!」と言われる事が多く、「私っていったい…」と、うつむいたりして。

本当に色々ありましたが、お越し頂いた方に「あーいい気分になったなー♪」と、ちょっとでも思ってもらえたら幸いです。土日はお客様も集中して、やや慌しかったかもしれませんが。私もやや慌てていましたね(笑)。
Page.1ギャラリーは、私も近くだったらずっと入り浸りたいような…落ち着いたお洒落な空間です。新幹線で駆けつけた遠方の方もいらっしゃって、コアなファンが多いのです。
これからも機会があらば、ぜひ浜松でアートな時間を過ごしてみて!
(「バチェラレット」の絵はまだもう少し、浜松に滞在しています)
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スケカナ…だけどサイン会

2007-11-02 | うぐいすとお仕事

全日本アイクリ先行はどうにかなりましたっ。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございましたっ!!!(「!」が多いな)
これで晴れて「なみっ」「はやっ」に!
いつもコメント頂いてる常連様達?にもお会いしたいです!

しかし早いものでもう、スケートカナダ!!!(「!」が多い!)
1週間前のこの時間は、出張の用意とスケアメ前夜の興奮で死んでいましたね…今、また出張の用意とスケカナ前夜の興奮で…いやもうそんなことはない(笑)。
織田君が出ないのがやっぱり寂しいですね。スケアメに比べたらちょっとメンツが寂しいかも。いや、スケアメの方々が個性的すぎました(笑)。
でも勿論、ジェフやジュベールの登場、そしてポンセロ君に私の御贔屓「けびん」(無類の「けびん」好き!)。中国のウー君、ロシアの若手ボロノフ君(出るよね?)。万年Bクラスから脱したいカナダのメイビー君…そのあたりが注目でしょうか。
icenetworkのHP見たら、公式練習でポンセロ君も4回転を跳んでいるようだわ。クワド祭りになるのか「クワド血祭り」になるのか(笑)。銅メダルは「けびん」かなー。うーん。
女子は真央ちゃんがダントツでしょうか。M岡君の、ズレてる追っかけレポーターっぷりが泣かせる~(どうにかならんものか)。でも、真央ちゃん、綺麗やな~。
でも、私は中野「ゆかりん」に注目しています。今季はなんだか「やってくれそう!」な予感がする(!)3アクセル、期待しています。武田奈也ちゃんも、シニアデビューで頑張って欲しい!

浜松のPage.1ギャラリーで個展中ですが、水彩画はなかなかご好評を頂いているようで、ありがたく。3日と4日は、絵を買って頂いた方の額縁の裏に、サインを致します。
人様に見つめられながらサインするって、これがなかなか緊張するんです。漢字を忘れないように…携帯でコッソリ変換しちゃおかしらん。
普段書きなれてる漢字でも、ああいう場所に行くと思いっきりド忘れするんですよ。私がお客さんの目の前で、「橋本の“橋”」が書けなかったという事件は、某ギャラリーの語り草になっている…^^;
Page.1ギャラリーの奥さんの書かれているブログ、どんどこ進んでおります。こんな感じ→個展のようす。
(「白き森のウィリー」の写真が見られない方は、「×」印をクリックしたら見られると思います)
最後に「バチェラレット」の絵の写真を載せてもらおうかな…。

あー。しかし、スケアメとカブらないでよかった~(すみません本音)!
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