上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

女子FS★

2010-02-27 | 09-10コンペとショー
見終わったあとの虚脱感がハンパでなかった…私はユナちゃんのスケートが大好きでファンではありますが、それでもあの点はないよ!高過ぎる!
順位は納得するけど、150点はないでしょー!私がジャッジなら136点ぐらい。それが妥当。だから「世界最高得点!」と叫ばれても~。
それに、プログラムは昨年・一昨年の方が良かった。「これぞフィギュアスケート!」の高揚感は、今回はロシェットやミライちゃん、あっこちゃんの方が上でした。
でも、あの場であの状況で世界中から注目を集めて、ミスなくパーフェクトが出来るって、やっぱスゴイ事なんですよね。金メダルは致し方無し。

真央ちゃんは、3A計3本決めても勝てなかったのは、FS終盤のミスが原因ではなく、結局苦手の3ルッツをプログラムに組み込めなかったのが、ここに来て響いてると思う。「加点付きの3ルッツは、普通に跳んだ3アクセルにも勝る」…という現象は、まるで男子の「加点付きの3アクセルは、普通に跳んだ4回転にも勝る」と同じやないですか。
それでも果敢に挑んで成功させることが、真央ちゃんのアスリートとしての最大のプライドだと思うので、それを達成したことには拍手を送りたい。
でも…「銀メダルおめでとう」とは言えない。。。笑顔とガッツポーズが出たら、何位になろうとも「おめでとう」なんだけど、真央ちゃんにとってホロ苦い五輪だったと思うから、ただひたすら「お疲れ様でした」としか言えないなあ。

うーん。不完全燃焼な女子でした。ペア・男子・ダンス…と感動的な流れで来たので、女子も期待してたんですが、ユナちゃんの「FS150点」が最後にドーン!と来たもんで、心は快晴にならない~。
そしてそして真央ちゃんの「鐘」が結局、ジャッジをノックアウトするプログラムにならなかったことも残念。
最初に見た時は「あ~タラソワさんはやはり、五輪必殺金メダルプロを持ってきたね~」と納得したんだけど、暮れの全日本でナマで見た時、つなぎの素敵な振付などが無くなってジャンプ優先プロに変貌していて、「鐘」の強いカラーが薄れてしまってた。
明るく可愛い真央ちゃんのキャラと、「鐘」の世界はやはりミスマッチだったのか…と、今ここで悔いても仕方ないんですけど(このミスマッチ感は、ソルトレイクのスルツカヤのFS「トスカ」と似てる)。
五十嵐さんならこの女王対決をどう書くだろう。史上最高の対決!だったはずなんだけど、空しさがつのる。誰か、私のモヤモヤを晴らしてくれ~★
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ロシェットのSP ★

2010-02-25 | お知らせ
男子やペアやダンスを語りたくても、ドンドン競技は進んでいっちゃうので追い付くのに必死。
私は今週末がまたひとつ締め切りなので、今は思考をめぐらして文を書いてる場合ではない!でも昨日の女子ショートに一言。

真央ちゃんはプレッシャーに負けず、見事に滑り切りました。ユナちゃんもいつもの彼女らしい、正確なジャンプを披露。あの場所であれが出来る!さすがは金メダル候補の二人。五輪にふさわしい、女王ガチンコ対決!
でも、私が一番感銘を受けたのは、三位につけたロシェットの演技でした。
以前に見た時も、情熱的でソリッドな「大人のタンゴ」で好きだったんですが、昨日の彼女はまるで、全身で泣いているかのようでした。後半になるほど「悲愴」の色がどんどん濃くなり、私も手が震えてボロボロ泣いていた。地元の大声援も「ジョアニー!皆がついてるぞ!」と絶叫しているかのごとく、凄まじいものでした。
「枯れ葉」や「ドン・ジュアン」といった過去のプログラムでも、豊かな感受性を滑りに乗せて、フィギュアスケートの魅力を存分に味わわせてくれていたロシェットですが、お母さんを直前に亡くして迎える五輪というのは、一体どのような心理状態なのでしょうか。彼女をどう応援してあげたらいいのでしょうか。
今季はフリーも素晴らしいプロを持ってきてるので、最後まで彼女らしく滑り切り、願わくば望む結果も得て欲しい。胸が痛い位に思います★
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まだ泣いている★

2010-02-24 | 09-10コンペとショー
スーパーでショーガを見ても泣き、アサヒビア6缶パックを見ても泣き、神社で手を合わせても泣き…「降りてくれー!(西岡アナ絶叫)」、最後のガッツポーズ、表彰台で涙をこらえる…を、脳内リプレイして泣くワケですね、私。仕事とスイッチ切り替えるのが大変ですね(笑)。

本田君の無念の4位・ソルトレイク五輪まで脳内リプレイ。あの時はSP2位でしたからねー。銅メダルいける!と思ったら、4回転を3本跳んだ地元アメリカのティモシー・ゲーブルに僅差で持っていかれてしまった。
あの時本田君は20歳。4年後にメダルが獲れるのかは微妙。まさに「一世一代のチャンス」だったのです。五輪メダルの難しさをつくづくと思いしらされると同時に、「もう、私が生きてるうちにチャンスはこないのか?」とも。

その本田君の「お下がり」スケート靴を履いて滑った大ちゃんは、自分の肩にのしかかる「日本男子フィギュア・78年の悲願」の重みを十二分に解っていたことでしょう。
選手のピーク年齢、五輪開催の年、ライバル選手達の実力、ジャッジシステム、開催地…メダルを獲るには様々な要素が絡み合う訳ですが、やっぱりやっぱり五輪は違う。世界選手権やGPFとは違う。特別な場所、特別な試合、特別な祭典でした。

男子シングルは、ショートプログラムが大きな鍵でした。
ミスが許されないSPで、脱落していく金メダル候補たち。ジュベールやアボット、トーマス君。ランビやパトちゃんはまだメダル圏内とも言えましたが、彼らの緊張の度合いが私の予想をはるかに超えていました。みんな、普段なら有り得ない様なミス。
その点、国内での争いが超~厳しい日本勢は、「SPにおける精神力」が鍛えられていたのかも(まあ、誰も4回転を入れていないということもあるけど)。

大ちゃんも結果的にSPの貯金が効き、総合ではなんとか持ちこたえることが出来ました。
4回転は確率も悪かったので「一縷の望み」しかかけてなかったけど、回転不足で転倒!という最悪のパターン。
しかし、起き上がってから即効で「いい顔」になってましたよね。あれは何なんだろう。SPでもとにかく「表情」。顔の表情と、背中からでもわかる「体から発散するもの」が素晴しかった。大ちゃんが五輪で「どーしてもやりたい!」とこだわったのは、あの「表情」ではなかったか。4回転よりも。
彼にとって表現面で納得がいかなかったらそれこそ、一生悔いが残る試合になったと思うので、これをやりきったことで「幸せな五輪」になったことと思います。

採点や順位や滑走順や、とにかくドラマチック過ぎる男子シングルでしたが、この特別な一戦を、どーやって言葉にしたらいいのか解りません。田村明子さんに期待しましょう(笑)。
あの辛い辛いイエテボリ世界選手権からほぼ2年。余りにも色々な事があった2年、辛抱して応援し続けたきたファンにとっては、至福にして号泣の銅メダルの瞬間。
フィギュアファン歴・四半世紀に及ぶ?私は「どーしてもどーしても」日本男子が五輪メダルを獲るところをこの目で見たかったのです。それは夢でした。もう一つの夢は「日本男子初の世界チャンピオン」。

夢のひとつはかなえられました。大ちゃん、ありがとう。
どん底から上がってきて頑張った大ちゃんに、五輪の女神は微笑んだよ★
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やっと★

2010-02-21 | お知らせ
やっと平常心に戻りました(笑)。
大ちゃんおめでとう!パーフェクトな演技で金メダル…ではなかったけど、フィギュアスケート102年の歴史で、男子シングル初の日本人メダリスト!アジアで初!
とにかくおめでとう!

私はこれから守口京阪百貨店で行われている展示会に行きます。6階インテリアアートにて。
午後二時から五時まで会場におります★
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龍翔鳳舞★

2010-02-17 | お知らせ
アートなお友達のJinさんが、私のリクエストに応じて作ってくれた「龍翔鳳舞」!
上がフェニックス、下がドラゴンです。翡翠パワーも隣に置いておこう。
このネックレスをつけて三日間を過ごすのだ★
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五輪は忙しい★

2010-02-17 | 09-10コンペとショー
私、仕事も忙しく録画も忙しく、モーグルやペアやスピードスケートも見たいし…でかなりあわくってます。欲張り過ぎ(笑)。
最初の女子モーグルでは、大好きな上村愛子選手の涙にもらい泣きしてしまいました。メダルをあげたかった!今はゆっくり休養してください。。。
スピードスケートの長島選手と加藤選手は対照的でおもしろい。「野武士」長島!「クールな理論派(イケメン)」加藤!LIVEで見てたら、フィギュアのペアと時間がカブッて、困りました。製氷機の故障で1時間半も遅れるって信じられないよ~。でもその影響もなく、「自分のスケート」をやりきった二人はすがすがしかった★

フィギュアはペアで幕開け。最終組だけLIVEで。川口&スミルノフ、メダルには届かなかったけど、タマラコーチの「彼女達はまだ中堅だから」の言葉に「なるほど」と頷く私。でも、FSはずっと泣きながら見てしまいました。応援してたんだよ~~~~。
個人的にFSの金メダルはパン&トン!と思ったけど、シェン&ツァオのスケール感には文句なし。彼らはナマで見てる方がもっとスゴイんですよ。「圧巻」なんです。
ドイツ組の芸術性も素晴しかったけど、ちょっと金メダルを意識して硬くなってしまったのかな?でも初の五輪メダルで嬉しいんじゃないかなー。
順位も演技もナットクで、フィギュアの幕開けにふさわしい良い試合でした★
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ブライアンといってもオーサーじゃないよ★

2010-02-13 | 09-10コンペとショー
う~ん、やはりブライアン・アダムス!くると思った(笑)。
カナダにおけるB・アダムスの立ち位置って、日本では誰だろう…北島三郎?まさか(笑)。サザンの桑田さん!?うーん、誰か教えてくれ~。まあ、地元バンクーバーの大スターであり「国民的歌手」ということですよね^^;
服部有吉さんのダンスを見られるなんてビックリしたなあ~。空飛ぶ少年はピーターパンみたいだったなあ~。ハープ弾いてたのってロレーナ・マッケニットなのかなあ。映像がキレイだったなあ~。
あ、そうそうランビエールが旗手でしたね。スイスは!かわゆいねえ(^^)。他に確認出来たフィギュア選手って、織田君とクリス君ぐらいかなー。ユニフォーム着ると解らないのよね。
開会式前、リュージュの公式練習でグルジアの選手が亡くなられたそうで、なんとも可哀相なことでした。派手な祭典をやっても良いのだろうかと、ちょっと考えてしまったけど、全員で黙祷していましたね。
今回のバンクーバー五輪開会式は、北京五輪みたいな「国の威信」を見せつけまくり~の大スペクタクルというより、きちんと地に足がついた爽やかなものに感じました。衣装もシンンプルなものが多いし、大道具(?)も少なく、映像と人のパフォーマンスとの組み合わせがちょうど良い感じ。
それにしても、やはりカナダは「移民の国」なのですね。民族と国土への敬意が存分に表現されてる。なんか、あたたかなものを感じた「素敵な」開会式でしたよね~(樋口センセイの口調)。
「うんちくくん」良かった(笑)。
「イケメン振付師(?)」をもっともっと見ていたかった!どこの局でもいーから、宮本賢二センセイ特集やってくれ~。
あ、みやけんが作った大ちゃんのSP「eye」ですが、これって正真正銘「メイド・イン・ジャパン」なんですよね。衣装デザイン・製作も、音楽の作曲・演奏も…。
音楽はアコーディオン奏者のcobaさん(コバさんです。コパじゃないよ)ですが、彼の公式ブログに大ちゃんへのエールが。
「君は既に“勝者”なのだ。たとえ結果がどうであろうと、辛いリハビリを越えてここまでたどり着いた君は、あきらめず挑戦し続ける君は、勝利者なのだ。本番はリラックスして、のびのび滑って欲しい」
…そういう意味のことが書いてあるんですが、泣けました。
サスガは世界屈指の音楽家・プロ中のプロの言葉です。本当に頑張って、苦難の道を歩いてきた人だからこそですね。
いやー。いかん。もう今から泣いている(笑)。
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春の足音★

2010-02-10 | うぐいすとお仕事

先日お知らせした静岡の三保原屋ロフトさんで、2月11日から「春の足音」というフェアが開催されるそうです。可愛いくも個性的なベア達が勢揃い→お知らせはこちら。
私の天使ちび版画も、引き続き鈴木史乃さんのベアちゃんにくっついて(?)展示販売してもらいます。最初に搬入した2枚は御売約済となり、また同じ絵柄でエディション違いのものを、追加で送りました。全ての販売に関するお問い合わせは、三保原屋ロフトさんでよろしくお願いします。
写真は、1月の「マンスリーベア」展示で一緒に飾ってもらった時のディスプレイ。素敵でございましょ~。


鈴木さんの天使ベアちゃんが持っているハープについてるのは、お友達によるハンドメイド「八重咲きのバラ」だそうで。清潔な感じが好き。
私も今、水彩でバラ描いてるのですが、バラは難しいです!桜と並んで難しい。花びらの重なりを表現するのが難しいんです。
でも、バラ大好き。何色のバラでも好き★
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モロゾフ本★

2010-02-10 | フィギュアこんな話も
五輪前って、みんなこぞって本やらDVDやら出しますねえ~。
だって「カーリング女子」のDVDまであるんだよ(!)

やや話題になってるモロゾフの本を、立ち読みしてきました。大ちゃんや美姫ちゃんに関するところをパラパラ。
暴露本!というわけではなく、選手一人一人の性格を把握してどのように対処してきたか、コーチングの技術・裏話がメイン?やっぱり彼は、コーチとしても相当の腕前なのでしょう。なるほどね~。
大ちゃんとのお付き合いで、ヒップホップ・スワンを作った07-08シーズン~「決別」にいたるまでの流れも、当然モロゾフの視点から書いてあります。
行き違いというかカン違いというか、ほんの少しのズレが段々と雪ダルマ的に大きくなり、信頼を取り戻せないところまで来た…恋愛でも、人と人との別れってそういうものだし、まさしく「潮時」だったのかも。
勿論、モロゾフは自分に都合の悪い事は一字一句たりとも書いていないので(笑)、あまりフィギュア事情を知らない人がこれを読んだら、全て信じこんじゃうかな~と思いますが。
でも、ファンは大体解ってるし、大ちゃんが自分の観点から書いた本を読んでますからね。

双方の思いの食い違いで象徴的に思えたのが、やはりイエテボリ世界選手権。
モロゾフは当然、調子の悪い大ちゃんに「FSでは4回転1本でまとめよう」と勧めますが、大ちゃんは「もともと4回転2本の構成なのに、1本でいい、という気持ちで臨んだら、絶対にその1本すら跳べなくなってしまう」と譲らない。
このあたりを、普段の練習から綿密に打ち合わせておけば…と思わなくもないのですが、多分、大ちゃんの性格をモロゾフもトコトンまで把握しきれてなかったのでは。
それに、モロゾフは「勝つため」を最優先してきた。
大ちゃんも、一線級に自分が上がるまでは、「勝つ」為の練習で盲目的にモロゾフについていったのかもしれない。
でも、自分の本当の滑る喜びは「勝つ」ことだけではない。「魅せる」ことと「勝つ」ことが共存してないと嫌だ。その事に気付き始めたんじゃないかな。
それに、WFSのスケカナ直後のインタビューで「オペラ座の怪人からロミオ~のシーズン、スケートが滑らなくなっていた。スケート技術としては落ちていた」…という記事を読み、私はショックを受けてたんですが。
これって、創造系の仕事をしてる人が、売れっ子になる程「手が荒れる」状態と似てませんか。「勝つために滑る」は、「売れる物を作る」に良く似ています。
成績が上がり「勝つ」快感の虜になるものの、それは、本来の自分が望んでいたことであろうか…こうなると、何のために自分はこれをやっているのか、解らなくなる。
選手を勝たせる事が使命のモロゾフと、迷いが生じてきた大ちゃん…で、二人三脚がギクシャクしても当然だし、モロゾフも大ちゃんと「別れそうだ」という予感がしたから、織田君と組むことを決めたのかもしれない。

ともあれお互いに「君のお陰で成長出来た。有難う」と言える別れで良かった。
もっともこの本もターゲットが日本人なので、モロゾフも日本選手の批判などあからさまに書いたりしないでしょうけど。その辺は計算してるだろから(笑)。
それを差し引いても、やっぱりモロゾフと出会って3年間共に歩んで別れて、それで得たものは大きかったんだな、と思います。それは互いに真剣に仕事をしたからこそ、得られた貴重なもの。
フィギュアスケートは、他の競技に比べて活躍する期間が短いので、どんなコーチ・振付師と巡り合えるか、で大きく運命が変わる。
そんな「運」も含めたものが、その選手の魅力なんだろけど、人間って自分の「望む方向に望む方向に」自然と道を選んでいってるらしいんですよ。
だから今、大ちゃんはちゃんと、自分の望むところへ進んでいる最中なんだと思います★
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あと一週間で開幕★

2010-02-07 | 09-10コンペとショー
TVのニュースキャスター系の方々は、こぞって明日からバンクーバーへ飛ぶようですね。橋本聖子スケ連会長も。聖火も到着し、「いよいよ!」感が高まります。
NHKはもう、明けても暮れても「バンクーバーバンクーバー」。まあいいじゃないか~!でも私の感触では、4年前のトリノの時より大騒ぎしてない?あらゆるメディアが、そんなにバカ騒ぎはしてないように見えます。これぐらいの「まったり」感で丁度いいかな~。

ブログめぐりをして、どなたかが書いてはったけど、「開幕をワクワクと待つ1週間というのは、四年に一度しか味わえない。楽しみましょう!思いっきり!」
…ほんとにその通り!
五輪はやっぱ「祭り」ですから。見る側は、五輪の色~んな事をまるごと楽しんじゃいましょう。
時差ボケ対策もあり、フィギュア陣で一番に現地に乗り込んだ大ちゃん、先日練習公開映像が映ってましたが、キレのいい体の動き、フワリと高く上がるジャンプを決めておりました。3時間練習の最後の15分であの動き、ということは、体力もアップしてることと思います。
トリノの時、荒川しーちゃんについてた栄養士さんもピタリと帯同とのことで、心強いな~。これから本田コーチも現地入りかな、きっと。

「be SOUL」読んだらね~。「素」の大ちゃんの思いがよ~く解るんですよ。完全には解らなくても、「こうありたい」ってのが伝わってくるの。マスコミが描写する「高橋大輔」とはまた違って、本人がダイレクトに発信するものは、こちらの心に響きますよね。
五輪に賭ける思いがハンパでないことが痛いほど解るので、今までの色んな思いを、ドッカーン!と演技にぶつけて欲しい。
「名古屋のファントム」降りてくることを願うわ。いやきっとそうなる★
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奥さん!★

2010-02-05 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
男子フィギュア史上初の
まな板付きDVD+CD。
偉業をなしとげました。
高橋大輔、日本男子として快挙を達成いたしましたっ。
奥さん。「まな板」いかがっすか~奥さん!
ショーガきざんでください、ショーガ。
余り大きな声では言えませんが、私は生姜の皮をリンゴの皮みたいに「剥いちゃう」んです。「こそげ」ないといけないのは解ってるけど、めんどくさいの。
それを台所で、うぐ母から目撃される度に「もうっ!あんたは何やってんのよ!」と怒られるんです。でも、ヤなんだもん。
大ちゃん、ちゃんと生姜の皮を「こそげて」ます。ちっこい手でちっこいピーラーでちっこいショーガの皮をちまちまと。
…でも、私が言うのもナンですが、あの手つきを見てたら、料理の腕は期待しない方がいいでしょう(笑)。

黒タンクトップ(筋肉鑑賞)、お料理(家庭的姿で顧客の結婚妄想を煽る)、お買物(服の傾向とサイズ・金銭感覚を推察)、お部屋探し(インテリアの傾向を推察)、ドン臭い失敗(親近感を煽る)、鼻毛チェック(いいのか)、英会話までぬかりない。
「いまどきの男子アイドル」のツボを突いた密度・構成です。顧客のニーズを読みきったポニーキャニオン。すごい。PCS95点の評価です(笑)。
惜しむらくは、「お料理姿」でエプロンをつけていなかったことですね…。しつこく黒いエプロン贈ろうかな(それでは弔辞用エプロンだ)。

アホアホな姿ばかりではありません。ちゃ~んと演技も振付練習も入ってるよー。FOIの「eye」なんて…今見るとパワフルだな~感涙もの。それにフィンランディア杯ノーカットだもんね。私が友人に貸した「We love Daisuke!」バナーもしつこく映ってるの。あああ、あの場所に貼ってくれたKさん、ありがとう。
いやすごい。どこから突っ込んでいいのかわからん(笑)。

五輪直前にコレを見たら、ガチガチに固まってた肩の力が「ふあ~~~~」と抜けちゃった。そだよね。人生、「金メダル金メダル!」ばっかじゃないんだよね。
大ちゃんの頭ん中では、
「4回転コケたらやだ」と
「頭おっきく見えたらやだ(足短く見えたらやだ)」は、
比重が同じに違いないわ(笑)★
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福豆★

2010-02-03 | お知らせ
ご近所の神社で毎日「パンパン」と祈ってます。
今日はえらい人だかりだから、どうしたのかな?と思ったら「豆まき」。
みんな、すごいね…子供ならいざ知らず、大人は私の頭を殴らないで下さい(笑)。大変な騒ぎです。
最近は袋入りを投げるワケですが、私がキャッチした袋には28個入っていたわ。28歳?
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和歌山で想ったこと★

2010-02-02 | うぐいすよもやま日記
真央ちゃん、土壇場FSで3アクセル2本成功!
あっこちゃん、ステップ素晴しかった!
今井遥選手も素晴しい頑張り!
そして男子は、まっちーこと町田君も頑張った!
怪我から復活の南里君、繰り上がり出場の健人君も健闘。
日本勢、おおいに頑張った四大陸は盛り上がりました。
(一番驚いたのは、K・レイノルズのSP1位かも)
韓国から笑顔で帰国の真央ちゃん・あっこちゃんと入れ違いに、大ちゃんは成田から笑顔で出発。普段なら絶対に着ないような五輪仕様スーツで(笑)。
んで、無事にバンクーバーに着いた模様です。時差ボケ調整もぬかりなし。
もうあとは、色んな心配は脇に置いといて、いつもの試合と同じように本番を迎えて欲しい…祈るのみです。
私、一昨日「be SOUL」高橋大輔著を読みまして。
なんかこー。ハラが座りました。
もう。矢でも鉄砲でも持ってこーい!
プルさんもランビもジュベも…かかってこーい!
なんとかなる!なんとかする!
大ちゃんは、必ずや「うまく着地する」であろう。
それがどこでどういう着地であっても、納得するものを掴むであろう。
なんか、そういうイメージです。
ベストなタイミングで、「著」を読めて良かったです。

「be SOUL」ええ本やで~の話はまた書くとして。
日曜日に和歌山近鉄百貨店のアートスペースに行って来ました。可愛いコーナーに沢山、マイ版画を展示してもらい、担当のIさん、Sさん、Hさん、マコトにお世話になりました~。T川さん、遠い所までお疲れ様でありました。
大ちゃんファンのお客さんにまたまた会ってしまい(笑)。ブログ読んで下さってるようです。いやー恥ずかし(^^;)。お買い上げの上に更に苺大福まで頂いちゃったの。はー。ありがたく、うぐ母とご馳走になりました(苺大福大好き)。
「大ちゃんの試合、ナマでは怖くて見られない…」ということでしたが、わかります。なんせ、手が震えてパソコンを開けられない私でしょ(笑)。
五輪では「ハートで一つになって」応援致しましょう。娘さんにもヨロシク。
今回は、「あと一週間で子供が生まれるの~」と、お若いご夫婦のお客さんにも会ったのですが、ちょっとハートフルなエピソードがありまして。
ここで書けないんですが…無事に元気に生まれてくれはったらいいなーと思ってます。いやはや、私の版画が記念の一枚になってくれたら光栄です。

この仕事をやっていて一番嬉しいのは、お客さんに感動してもらって、喜んでもらえること。普段はやっぱり孤独な闘いですから(笑)。買ってもらうということは、そこで初めて作者とお客さんとの間に、濃い~いコミュニケーションが成立するということ。
私だけが満足して、お客さんには余りウケないのも嫌だし、お客さんには喜ばれても、私が納得してないのも嫌。
両方とも満足して、結果としてお店のスタッフの方も喜んでくれる。これがベストです。一番HAPPY。この感覚って、大ちゃんが自分のスケートの演技に対して思うことと、根幹的に似てるの…「be SOUL」読んで強く思った(笑)。

だからと言って「ウケを狙って」描いてはいけないのよ。
「この絵が、他の人からはどのように見えるか?」ということは常に頭に入れておかないといけないけど、「計算」して描いたものは、必ずお客さんにも見透かされてしまうもの。
そうでなくて、自然に自分が「これを形にしたいな~」と願いを込めて作るってことが、大事なんだと思います。「頭」で描くんじゃなくて、「想い」を最優先するというのですか。

和歌山は、あたたかい地でありました。
私もいろんなことに気付かされたし、元気もらいましたー★
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