上砂理佳のうぐいす日記

10月5日~16日まで大阪狭山市の「ギャラリー美游館」さんで銅版画オンリーの個展があります。お近くの方はぜひ★

梅・お初★

2013-05-31 | うぐいすよもやま日記
掛川の姉から青梅を送ってもらい、今年お初の梅酒仕込み。青梅1キロ600円だから安いような。
実は昨年、完熟梅を買ったもののジャムにする時間がなく、冷凍庫に入れておきました。洗わずにジッパーに入れて。
約一年ぶりに取り出してジャムに仕立ててみたら、通常と変わらない出来栄えでした\(^O^)/
安い時期に買っておいて、忙しかったら冷凍!★
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ビリケンさんと、ひらパー兄さん★

2013-05-28 | うぐいすとお仕事


大阪高島屋は「ミナミ」にあります。
大阪というところは、JR大阪駅や阪急梅田駅がある「キタ」と、
南海や近鉄電車・大阪地下鉄の難波(なんば)駅がある「ミナミ」にざっくり分かれています。
特に境界線があるというわけでなく、人々の意識として分かれているというか。
「キタしかお買物行けへんわー」「ミナミには詳しいでー」という風に使います。
私は、大阪北部の人間なので、キタはまあまあわかるけど、ミナミは不慣れ。

「ビリケンさん」でおなじみの通天閣は、ミナミのエリアにあります。
そして「食いだおれ人形」もミナミ。「たこ焼き」は大阪全域?
個展に際して、ご当地イラストを描くのに、めっちゃ悩みましたが。。。
やっぱビリケンさんはいとおしい^^ ということで描いてみました。
ビリケンさんの足の裏を、手でナデナデしたら、
御利益があると?言われております。
でも私はまだ、通天閣に上ったことがないのです(えっ)。
地元の人間ってそんなもの。。。

ビリケンさんを描いていたら、ブラックマヨネーズの小杉さんを連想しました。
似てるよな~。
そしてブラマヨ・小杉氏は、長年「ひらパー兄さん」でしたが、このたび引退しました。
「ひらパー兄さん」とは、「枚方(ひらかた)パーク」という老舗遊園地のアイドルスターです。
CMにもポスターにも登場する、いわば「大阪のくまモン」でしょう。
小杉氏引退のあと、「2代目ひらパー兄さん」に就任したのは、あの!
ジャニーズ!V6!岡田准一君!
来年のNHK大河ドラマ主人公役!
そんな偉大な人が…「ひ~らパ~」のコマーシャルに出てるのです。
岡田君が大阪府出身だから起用されたのでしょうが、よく承諾してくれましたね。。。
大阪ってこわい★
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最強ケーキ★

2013-05-28 | うぐいすよもやま日記
高島屋7階で、ギャラリーのN店長にケーキとお茶を頂きました。
ロビーカフェ・ファシーノ
店長はモンブラン。私はチーズケーキ。モンブランは洋酒がきいてます。
とにかく濃厚!デカイ!美味すぎ!
「1ヶ月に1回ここでケーキ食べたら、人生は無問題!」
と主張する私を、あきれた目で見るN店長。。。
ごちそうさまでした★
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大阪高島屋サイン会★

2013-05-27 | うぐいすよもやま日記
昨日の日曜日は、大阪高島屋インテリアアートギャラリーにて、個展サイン会させていただきました。
同じフロアでは、3Dアートのファジーノさんの来日展示会。階下ではアフリカン・アートの方も来日。
スタッフの方のお話では「今日はとても賑わう日なんですよ\(^O^)/」と。なるほどアートざんまい。
おかげさまで私の版画も、た~くさん展示して頂き、お客様ともおしゃべりさせて頂きました。
まことにありがとうございました。
帰りに高島屋でハムと沖縄ラーメン買ってしまった(笑)。
関西人は「大阪高島屋」ではなく「なんば高島屋」と呼ぶことが多いです。お笑いのヨシモトの劇場の目と鼻の先だし、とにかく賑わっています★
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あむすてるだむ★

2013-05-25 | うぐいすよもやま日記
「アムステルダム・フライス」とメニューに書いてあったから、チーズたっぷり!と想像していたら。
カリッと揚げた山盛りポテトに、甘酸っぱいソースをからめた玉ねぎが乗っかっていた。。。
なんで「アムステルダム」なのか謎だけど、美味しかったから良いのです★
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潮風★

2013-05-25 | うぐいすよもやま日記
南の島に、来ています?★
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「ヒョイ」と持ち上げたい★

2013-05-23 | うぐいすよもやま日記
「五体不満足」でも有名な乙武さんが、銀座のイタリアンの店で入店拒否されたこと。
ご本人のつぶやきから始まり話題になってますが。
どうして
「事前に車椅子であることを告げておかなかった乙武さんが悪い」
「いや、車椅子客に対応しなかった店側が悪い」
…と、「犯人はどっち」傾向になるんだろ? また、
「乙武氏は影響力大の有名人なんだから、店名晒して批判したら店は潰れる。ナンセンス!」
なんて声こそがナンセンス。
お店側はこれを契機に、車椅子使用客への対応を真剣に考えて実行したら、
イメージアップにもつながる。だから、考え直す良いチャンスなのだ。
練習したら良いと思う。
40キロ位の人を抱えて二階に引き上げられるように。
店のスタッフは二人とも男性というから、可能なはずだ。
また、お客さんに男性がいたら、介助をお願い出来るような下地(ムード)も常々作っておく。
「お客様だから、障害者の介助をお願いするなんてめっそうもない!」
という思想そのものが間違っている。
障害のある人は、助けがいる時は、「みんなで」助けあったらいいじゃないか。
ボランティアや専門の職員だけが助けて、あとの人は無視、ではない。
乙武さんは泣き寝入りせず、このように今後も率直に書いて欲しい。
「こうやって力を貸してくれ」「拒否しないでくれ」と堂々と言って欲しい。
そうすることで、一般人の介助能力・意識が鍛えられる。進化する。
「障害者ですみません」「車椅子でご迷惑かけます」といういわば「世間への謝罪」を、
乙武さんがいちいちしなくて済む社会。
肩身が狭くない社会が、いいに決まってる。

自分が障害者の目線になると、なんと世間は生きにくいのかと思う。
と同時に、助けてくれる人の親切が身にしみる。
「すみませんすみません」と「申し訳なく生きる」ストレスを、
助けてくれる人の優しさが、軽減してくれるのだ。
私は障害者になったことはないが、父の車椅子を押していた時期に、
「なんとひどい道路だろう」と、段差・デコボコっぷりに泣いた。
世間は決して「障害者用」には作られていない。
そして皆、車椅子に対して温かい目で見ない。「チェッ」「邪魔」「気の毒」って感じ。
慣れないと精神的にもつらい。
だから、「車椅子でも全然オッケー」という空気を、醸し出してくれる人や場所に遭遇すると、
とても救われた。「地獄に仏」だった。

店側だけでなく、その場に居合わせた人間全員が乙武さんをサポートする、
「それが当たり前」な空気を作ることが必要。
乙武さんが「僕を持ち上げてくれますか」と言ったら、「あ、はい」と言って持ち上げる。
そして何事もなかったかのように、指定の場所に座らせて、
「あ、どうもー」「はい、どうもー」という軽いやりとりで終わる。
女の人でも、二人居たら乙武さん持ち上げられるだろう。男の人なら一人でも出来るだろう。
ヒールの高い靴を脱いで、食事をほんの少し中断して、乙武さんを持ち上げよう。
そんな度量を持とう。
そんな時に、「嫌ねえ」とか、無視する態度を見せた人とは、私は友達やめる。
今後、もし私が車椅子生活になったら、その友は私を助けてくれないだろうから。
もし助けてくれても、心では「チェッ」と舌打ちしてるだろうから。

この世は、席が予約出来るレストランや、設備が整った公共施設ばかりじゃない。
それこそ、津波や地震や火事や…不測の事態はいつでも起こる。
そんな時に、障害のある人を「ヒョイ」とかつぐ。
そんな実力を磨いておきたい。
乙武さんを「弱者の強者」と揶揄する人もいるけれど、セコい。
そんなことつぶやくヒマがあったら、人一人をサポート出来る筋力をつけよう★
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フランス映画にハズレはない★

2013-05-17 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ

「さくらんぼかくれんぼ」
ページワンギャラリーで飾ってもらってます。水彩画新作です。
やっぱこの季節には、これを描かなきゃダメでしょ!
私は「さくらんぼ狂」だと思います。

フランス映画にはハズレはない!
「最強の二人」という映画を見てきました。
いっぱい映画賞も取ったそうですが、別に有名な美男美女が出るわけでもなく、派手でも華麗でもありません。
でもいい!素晴らしい!!
なんでだろ。フランス映画って、「人生のスィート&ビター」を描くのが上手いのよ。
繊細だけど大胆。悪いことしてんだけど憎めない。
日本人から見たら「そんなこと言っていいんかい!?」でも、フランスならOKなのかな~。

今まで見たフランス映画って…「アメリ」「ショコラ」「ポンヌフの恋人」「ラルジャン」「トリコロール」「髪結いの亭主」…みんな味わいが深いのです。
「人生って難しいよね」とも言わず「人生って楽しい」とも言わない。
なのに「ああいいなーーーー」「うんそうだよね」と思える。
ハリウッドのドンパチ映画は、見終わった瞬間にもう忘れる。
でもヨーロッパの映画は、ずっと心の奥底にとどまっているのです。

黒人青年のドリスは、失業中でお金が無い。スラムのような街にある実家も貧乏で、大家族は喧嘩ばかり。居場所が無い。
ないないづくしのホームレスになりかけますが、「障害者になった大富豪」の邸宅に、介助ヘルパーの仕事の面接を受けにいって、ひどい面接態度にも関わらず採用されてしまいます。
この「障害を負った大富豪」のおじさんはフィリップというのですが、事故で首から下が動かない。介助なしには生きていけません。でも、お金だけは「腐るほど」あるのです。
色々と介助シーンが出てきて、ある一定の年齢以上の人なら、「うんうん」と食い入るように見てしまうのではないでしょうか(私の隣のご婦人も身を乗り出していた)。
若くて粗野な育ちのドリスは、「介助」なんて最も縁遠いところで生きてきたのに、心の根っこは優しく繊細です。音楽が好きで、頭に浮かぶイメージが豊かで、キャンバスに絵まで描いてしまう。それに「介護の才能」がある?オロオロして何も出来ない人ではなく、エイッと本質を突いた介護が出来るのです。
大富豪の紳士フィリップと、噛み合いそうにもないのですが、フィリップが意外にも素直で(ふつうこんな設定だと頑固な金持ち親父でしょ)、次第に二人は心が通うようになっていきます。
それは、「今まで生きてきた世界」を乗り越えて、「人間として」ハダカになった部分で結びついたものだと思えるのでした。
介助を通してドリスは様々な感情を味わい、上手くいかなかった家族との関係も、修復していけるようになります。
また、フィリップは好きな女性がいるのですが、ドリスの無謀な?リードで、恋に前向きになっていきます。

フランスと言えばパリで、華やかで美しいイメージばかりですが、少し視点をズラせば失業や貧困や人種差別…「美しくないフランス」の部分が見えてきます。フランスでも就職は困難で、一人の採用に多数の応募があって、介護資格を持ってる男性が多数なのに驚きます。
ドリスがフィリップのお供で、豪勢なオペラを見に行くところ。
巨体に葉っぱをい~っぱい巻きつけた衣装で超真面目に歌う歌手を見て、「ヒャッヒャッヒャッ!」「マジかよ!なんだあれ」と大笑いする。周りの紳士淑女は眉をひそめる。
こんなシーンなんて、ブルジョワ層を冷笑しているかのようで痛快。
また、二人で美術館に現代アートを見に行くシーン。
展覧会が始まる前に特別に「お得意様」として観覧させてもらえるのも、「いかにも大富豪」という表現で面白い(実際、そういうことってありますから)。
キャンバスにヒュッと一筆描いただけの絵が何百万ユーロもするのを、笑い飛ばすドリス。でも気に入ったから即決で買ってしまうフィリップ。
こういう場面を見ると、私は「お芸術」を笑い飛ばすドリス側に感情移入してしまいます。
二人の生活の対比が鮮やかで、現実のフランスを見せてくれるところもいい。
また、二人がそれぞれの境遇から「人生を投げかけた」局面で出会う所もいい。思わぬ方向に人生が進んでいきます。
こうして書いていると、フランス映画の良さって、「人と人とが出会うことで生まれる何か」を描くのが上手い…そういうことかな、と思います。主役は「人」なんですよね。

テンポ良く解りやすく、演技は上手い、脚本はいい、そりゃ賞取るわな~と思いますが、このお話は実話にもとづいているそうで、ラストに現実の「最強の二人」がチラッと出てきました。
邦題だけが惜しいなあ…訳は悪くないけど、タイトル他になかったのかなー。
あと、ひとつだけ気になること。
「ドライビング・ミス・デイジー」みたいに、「ご主人様」が白人で、「仕える人」が黒人。
フランス移民の黒人の人がこれを見たら、それはどうなんだろ?
この「白人対黒人」の構図を、ひっくり返した映画がいつか見てみたいです★
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キンキラ★

2013-05-14 | うぐいすよもやま日記

週末に親戚と一緒に金閣寺に行ってきました。
今は、緑が美しく、空は雲ひとつない晴れ!
ブータン国王夫妻が2ショットを撮影した所で、「シャッター押してください」を頼もうとして、
周りを見渡したら…日本語をしゃべる人が一人もいない!
全員、中国か韓国の「団体御一行様」でした
やっぱり人気あるんですね~京都は。

しかし、中国の方々って…パワフル。
「ここで撮影しないでくださいー!」と添乗員が叫んでも、そんなのお構いなし!
スマホで撮りまくる撮りまくる。占領して撮る!
まあいいのです。日中友好で
金閣寺はサスガにキンキラキンキラ(ちょっと悪趣味?)
庭園の緑が映えました。
金閣に比べたら、「銀閣」の方はもっとわびしいですよ。
別に「銀」は貼ってないし(笑)。
「庵(いおり)」って感じです。

その後、太秦映画撮影所に行ったのですが、何年ぶりだろ。
小学生の時以来?(地元人ってそんなもん)
でもびっくりしましたねえ。
お侍やお姫様に変装してる人も、いることはいたけれど。
大抵の若者は、アニメキャラのコスプレで江戸の町並みを闊歩してるんだから
私はもう、アニメに疎くなったので、何が何のキャラやらわかりません。
(親戚の子に聞いたら「NARUTO」だと言っていた)
もう、忍者や殿様の時代ではないんですねー。アニメだよなー。
日本の「キモノ」が、コスプレの一種になってゆくのも、容認せざるを得ない
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実ったけど★

2013-05-06 | うぐいすよもやま日記
ご近所のさくらんぼの桜は、このように今年も実ってくれました。
でもまだちょっと粒が小さいかな~と思っていたら。
なんと翌日にはなくなっていた!( ̄ロ ̄;)
てっぺんあたりを残して。
ちょっと早過ぎませんか!
って、私のさくらんぼじゃないから、いいんですけどね(笑)。
でももう少しキープして欲しかったのよ…しゅん★
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京都展が終わりました★

2013-05-01 | うぐいすとお仕事


↑は、京都大丸個展の際、PR用に描いた小さな水彩画です。
今年からデパートの展示会では、「ご当地」の絵を描くことにしました。
(ポストカードも作っています。私のパソコンで)
ご当地イラストは、ちょっとお笑い的に(笑)、かわゆくライトに。
京都の絵って…いろいろありますが、やっぱり「舞子はん」ですねえー。
八坂の塔と舞子はんと、大文字と五条大橋?
お若いお嬢さんは「舞子はん(舞妓)」で、
20歳を過ぎてお姉さんになると、「芸子はん(芸妓)」になるのかな。
でもほんと、京都の祇園や八坂の塔あたりを歩いていると、
ごくごく普通に「舞子はん」に会えるので、皆さん写真バシバシ撮ってますよ。
連休の京都はガイジンさんもいーっぱいです★
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