上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

マスク問題★

2020-04-30 | うぐいすよもやま日記
布マスク、立体型の型紙コピーを分けてもらったので、初めて作ってみました。
あり合わせ材料なんでまあこんな感じ。
センパイに進呈したら、また違うルートから布マスクを頂き、ぐるぐる廻ってる(笑)。
ミシンなんか出さず、ガシガシしつけ縫い感覚でテキトーです。
ゴムひもとガーゼが店頭にないので、ちびちび大切に在庫を使ってるのですが、なけりゃないでなんとかなります。
手芸用品店でミシンまで売り切れ、とか。ミシン糸売り切れとか。
買わなくていいよ!
家に一枚の布もなく糸もない方は仕方ないけど。
大抵は、家庭にあるものだけで作れますよね。
「ネットショップで手作りマスク売ったらいいのに」って言われたのですが、売り物になるほどのクオリティじゃない。
欲しい方がいらしたら差し上げます~。

小池さんのおしゃれなマスク、安倍さんのちっさいマスク、日本人はマスク慣れてるからみんな違和感なくつけてるけど、外国の方はつけたくないのかな。
やや規制解除されたアメリカの一部のレストランで、店員さんもお客さんもまったくマスクしてないのにビックリしました。
花粉症に敏感な民族性が、こんなところで生きているのでしょうか。
そして結局、アベノマスクはいつ届くんだろう★
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文通マジック★

2020-04-26 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
朝ドラ「エール」第4週は、国際コンクールで二位に入った喜びの裕一の元に、届いた音ちゃんのファンレターから恋がグングン高まっていく…という誠にハッピーな章でした。
この裕一が作った「竹取物語」交響曲、聞きたかった!
なぜ譜面が残ってないのかな。でもレコード化されてなければ仕方ないか。
考えてみれば、音楽って「演奏してくれる人」がいないと、形として残らないのですよね。
でもこの時の裕一さんは「自分の作品を形として残したい」よりも、若さ故のチャレンジ精神を楽しんでいるかに見えました。
白紙の五線譜を前に「なんも(アイデアが)降りてこねえ~~~~~!」と叫ぶ姿は、とても共感するものがあります。。。あれは私です。今の私です。
降りてこない時は駄目なんだってば。便秘だってば。

音ちゃんは音ちゃんで、家族には恋路を冷やかされているのか応援されているのか、ビミョーな感じ。
裕一にあてた手紙は、推しへのファンレターではなく、「同志」を見つけた好奇心から来るものと思いました。
二歳しか違わない、自分と似たような「いち地方人」の裕一が世界二位になった。
自分が目指している世界の高い高い頂きに、足をかけようとしている若者がいることで興奮し、今だったら思わず「ツィッターにDM送っちゃった」でしょうか。
実際に曲も聞いたことないし顔もわからない、裕一がどんな人かもわからないのに、妄想でガンガン突き進むのが凄い。
でも、二人の熱烈な文通は史実ということで、お互いよっぽどビビビときたんでしょうね(古いっ)。

手紙の中の音さんは「しおらしく上品な娘さん」に見え、裕一さんは「しっかり大人で落ち着いている男性」に見えます。
なんという手紙マジック。
「文通あるある」で、そこそこ文章が書けてそこそこ字が綺麗だと、本人の三割増し「いい人」フィルターかかります。
実際の音ちゃんは、ちくわ丸かぶりするし(「4号警備」にもそんな人がいたな)見合い相手に喧嘩売るし、かなり激しいじゃないですか。
裕一さんは裕一さんで、女の子から手紙がぷっつり来ないと大泣きしちゃうし(赤ん坊返りか)、二人ともかなりの変人。
でも、芸術を極める人は変人が多いからね。。。

窪田くんがインタビューで古関裕而さんのことを「音楽の才能はすごいけど、他はいっぷう変わってる子供みたいな人」と評してたので、どんどんそんな面白さが全開になるといいな★
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ふくらんできました★

2020-04-24 | うぐいすよもやま日記
恒例の「さくらんぼの桜」ですが、もう実がこんなに膨らみました。来週には赤くなる?
いつもはご近所の幼稚園児たちが収穫するのですが、ずっと幼稚園は閉まったままです。静か過ぎて寂しい。

岡江久美子さんがコロナウィルスで亡くなられて、ビックリしました。
志村けんさんに続き、よく知られた芸能界の方がウィルスで急逝してしまうと、ヒシヒシとその現実味を感じます。
「はなまるマーケット」大好きだったな。朝から明るい番組で。
挨拶されてたご主人の大和田獏さんが気の毒過ぎました。。。

愕然としたまま、日本はもうゴールデンウィークに突入します★
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ミニ・シアターを応援して!★

2020-04-20 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ


先日、スカパーで「僕のワンダフル・ライフ」(原題「A Dog's Purpose」)という映画を観ました。
ジョニー・デップと若き日のディカプリオが共演したあの名作「ギルバート・グレイプ」の監督、ラッセ・ハルストレムによる作品です。
簡単に言うと飼い犬と飼い主の物語ですが、もうこれが。
笑って泣いて。さいご、バケツ10杯分は泣けます
これ書いててもまたハナミズが出てくる(笑)。かといって重くなく、軽く笑えるタッチ。
愛ってこういうことだよね。でも、よくある「忠犬」お涙頂戴モノとは全く違います。

原作はアメリカ小説らしいのですが、ロケはどこなんでしょう。
大自然を駆け抜けるわんこさんの勇姿が清々しい。80年代ポップスも流れ、おしゃれなアメリカの住宅地とかクラシック・カーとか。
ビジュアル面も楽しいのですが、とにかく犬の演技がねー!
よくこんなの撮れたな、というぐらい素晴らしいワン演技。
そしてデニス・クエイドが出てくるのも驚き。ヤング・スターでしたが、もうおじいさんなのね。
ラッセ・ハルストレム監督らしい、「酸いも甘いもこれが人生」観が貫かれて、輪廻転生を信じる私にはグッときました。
家におこもりしてる今、ぜひ観て頂きたい映画です(犬嫌いな方でも大丈夫)。

さて、そんなハートフルな映画が、町のハートフルな映画館で見られなくなるかも。。。
という事態になってきました。新型コロナウィルスの影響で、あらゆるエンタメ・スポーツ界が打撃を受けています。
もちろん、医療現場を支援するのが一番なんですが、ドイツの大臣が演説してたように「芸術は生きる糧」。
コロナ騒ぎがおさまって、街のあの店もあの施設もシャッターが。。。なんてのは嫌です。
映画館というところは普段から貧乏商売だと思います。
ギャラリーや小さな美術館・博物館と同じく、オーナー個人が、薄給で働き倒してなんとか存続しているところが多く、自粛休業が長引けば大赤字です。施設の運営というのは、それこそ「息をしているだけでお金がかかる」。
街の大型シネコンと違い、小さな映画館では質の高い素晴らしい映画を上映していることが多いです(大型シネコンでの上映作品の質が低い、と言っているのではありません)。
この「僕のワンダフル・ライフ」みたいな素敵な映画が、街で見れなくなってしまうかも。
超有名になった「この世界の片隅で」にしても、「ミニ・シアターからクチコミで大ヒットしていく」という形で大成功しました。
映画でも音楽でも、私のやってる美術でも、多くの人が享受できたら、それだけ人は幸せになれる。
その「幸せのよりどころ」「発信場所」が、無くなるのは嫌です。ネットが全盛だけど、
やはり町に出かけて、大きなスクリーンでフカフカの椅子で、他の映画好きのお客さんと一緒に笑ったり泣いたりしたい。

このあいだタケノコをくれた私の姉とそのダンナがよく行く浜松の映画館「シネマ・イーラ」も、経営が大ピンチということで。
SOSが来ました
クラウドファンディングでの呼びかけがあります。
オーナーの叫びに応えたいです。どうぞご覧になってください。私も寄付しようと思います。
そして姉からシネマイーラのことを聞く前に、「全国のミニシアターを救う署名活動」がいち早く発足していたので、私は先にこちらに署名していました→「SAVE THE CINEMA ミニシアターを救え!」。
これまた全国の映画ファンから熱い支援があるようです。
もっともっと大きなうねりになって欲しい。映画監督や俳優さんも参加しておられます。

今やクラウド大流行!ですが、国難なのに国に頼ってばかりいられないという現実がある以上、「今を生きる」お金をまず調達せんと。
個人のお店もギャラリーも映画館も、大資本ではないですから、倒産したらそれっきりなのです。
「閉店します。今までありがとうございました」の貼り紙を見てからでは遅いのです。
ウチも親が商売をやっていたので、すごーくわかります。
いろいろ言いたいことは山ほどあるのですが、今日はとりあえず「映画館を助けよう」を書きました★


写真は、シネマイーラで上映中の「スウィング・キッズ」より。画像お借りしました。
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宵待草時代★

2020-04-19 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
朝ドラ「エール」は第三週にきて裕一の商業学校時代から、就職した川俣銀行へ舞台が移ります。
ガタイはデカくなったけど、頼りなげな中身は裕一そのまんま(笑)な窪田くん。
二人男の子がいたら、一人は養子に…ってのは私の親の時代までは結構あったようです。あの安藤忠雄さんもそうですね。双子のお一人で(自伝より)。確かお祖母さんが育ててくれた、とかあったな。

小山家も呉服商売の失敗で、金策もからみ遂に裕一が叔父の家の養子に。
長男だけどどう考えても商人に向いてないので、これはこれで良かったのかも。
だって叔父さんの家の方が圧倒的に裕福だし、頭の切れるしっかり者の嫁をもらえば、仕事は嫁まかせにして自分は(いったんあきらめたフリをした)音楽に邁進出来るかもしれないよ。。。などと現実路線を考える私でした。

ハーモニカが大正時代に大流行したのも知らなかったし、男二人でカフェ―でケーキと紅茶って。福島もずいぶん都会だったんだなあと驚きます。
ぶっぶっぶっぶっぶっぶっと、はいバスハーモニカは地味ね。リードハーモニカは華やかね。
男ばっかでハーモニカ楽団(倶楽部)があって定期演奏会もあり、着飾って観に来る街の人いっぱい、って。
華やかな時代文化の描写と、家が傾いて音楽の道をいったんあきらめる裕一の寂寥感。このコントラスト。
指揮棒を振りながら流れる裕一作曲の曲なんですが、行進曲か?と思えば流麗だし、演歌調かと思えばクラシック調だし、途中で転調するしで、実に不思議な作品でした。
初めて自作曲が大きな舞台で喝采を浴びる喜びと、これからの道の心もとなさで、複雑に入り乱れる裕一の気持ちと曲が二重写しに。
(しかし、初めて聞く曲の複雑さと号泣する裕一の心情と両方同時に味わうって難しい。どっちかにしてくれ)

その後、一人暮らしで新環境、慣れない仕事、で病むのかと思いきや、異常にユルい職場の皆さんのおかげ?で案外と青春楽しんじゃう裕一。
音楽家とか芸術家って、1日中座ってウンウン唸っててもダメですから。
遊ばないと~!
特に若くて感性が柔らかいうちに、失恋でも駆け落ちでもなんでもしてください。その蓄積が「アイデアの引き出し」になるんすから。
なので、まんまと美女にひっかかる裕一に「よしよし」とうなずく私でした。今の生活でハーモニカ吹く気にもならんて、そら。

余談ですが、裕一が小さい頃に父・三郎に買ってもらった「セノオ楽譜」。竹久夢二の表紙絵がチラと映りました。
大正浪漫時代に一世を風靡した夢二は、画家というよりグラフィック・デザイナー、イラストレーターでした。
大ヒットした楽譜の表紙を飾るほどの超売れっ子だったことがうかがえて、もうちょっとクローズアップして欲しかったですね。夢二作詞の「宵待草」とか。
そうそう、夢二の絵って女性が色っぽいので、少年の目から見たらかなりの刺激だったのでは(笑)。そこも気になりました。
妹尾さんという人が発行してた楽譜がそんなに売れていたということは、市民クラスも気軽に楽器奏でたり歌ったりしてたということで、やはり時代の豊かさを感じます。
あー音楽家はやっぱ環境だよなあ。

豊かさ、といえば裕一の実家の部屋の出入口の柱に黒い丸いボタンがあって、顔の位置ぐらいだから毎回画面に映ってて「なんじゃらほい、これは?」でした。部屋の電気ではなさそうだし。
ネットで検索したら、「電話の切り替えスイッチ」なのですね。一階の電話を二階でも受けとれるのか?
教えて下さった方、ありがとうございます。ハイカラな家やったんやな★
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今思うこと★

2020-04-16 | うぐいすよもやま日記
緊急事態宣言が日本全県に出されて、「それだったら最初からすれば良かったのでは」と、不思議に思う私でした。
この間のNHKで大阪の天神橋筋商店街をやってましたが、長年私も納品で通った道なので、知ってる店も多々映ります。
Tシャツ屋さんのおっちゃんは多分あそこだよね。。。
お惣菜屋さん。安いんだよね。
あの店もこの店も。
どうなっちゃうんだろう。
5月6日が明けたら元通り、ってわけにはいかない。
大阪府は休業や時間制限要請に応じた事業主や個人店に、50万円または100万円の給付金を出し、連休明けの施行を目指すとのこと。
費用の半分は市町村に協力を仰ぐとか。
50万100万では足りなさすぎると思うのですが、致し方ないのでしょうか。

今までテレビ番組は、さんざんグルメ番組、「街ブラ番組」をやってきました。
関西は特に「街ブラ」ものが多いです。
「お店」はコミュニケーションの重要なツール。
商売は、お金をがめつく儲けるだけではなく、大阪の文化なんです。
私「街ブラ」大好き。
だから、好きな街や店が泣いているのが、悲しく腹立たしい。

今こそテレビ番組は「お店」を助けるべきでしょう。
大々的にクラウドファンディング番組を作って、店と「店を助けたい人」をつないで欲しい。
みんながみんな、スマホでネットを容易に見れるわけじゃないから、テレビでこそやって欲しい。
無理に、タレント遠隔出演バラエティを作るより、お店救済クラウド番組を発信する方が、よっぽど「テレビ」というメディアの有効活用じゃないでしょうか。

今、新しいコンテンツを作れないから、テレビ番組はやたら「ネットではこういう動きが流行ってます!」という情報を流してます。
それって意味ないやん?
情報のコピペ、パクりなだけやん(笑)。
こういう時だからこそ、テレビはテレビで独自の番組作りをして欲しい。
スポンサーありきだから、難しいのかもしれませんが★
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春はタケノコ★

2020-04-13 | うぐいすよもやま日記


姉の旦那さんが掘ってきたタケノコ。
「イノシシに勝った!」と姉からラインが来たので、うちにも送ってもらいました。



糠とトウガラシもつけてもらったので、下茹で。
なかなか固いわ。



下茹でしたタケノコは、半量を砂糖をかけて冷凍。
半量を油揚げと共に煮物にしました。
骨密度を上げるべく、最近毎日「いりこだし」とってます。
んで、いりこそのものも食べちゃう。
今年初(ナマ)タケノコです。関西風薄味です。
自粛で「タケノコ祭り」とかも無いのかなあ。。。★
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若草物語★

2020-04-12 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
NHK朝ドラ「エール」第二週は、ヒロインである「音ちゃん」の幼少期に舞台が移りました。
二階堂ふみちゃんにソックリの子役さんが清々しく素晴らしい。
輝く太陽みたいです。
(しかし、女の子たちの着物がほぼ全て赤・赤・赤なんですが、かなりええとこの子供たちばっかだよね)

その前に、乃木大将と裕一の涙の別れもあるのですが。。。いつかまた二人は再会するのだね。
藤堂先生が乃木大将に新聞社の名刺を渡していたけど、無くしたらアカンで…って祈ってしまった。
なぜ新聞社なのか。
使い走りの丁稚奉公でもぐりこんで、やがて文才を発揮して新聞記者→作家となるのかな。

さて「音ちゃん」たち可愛い三姉妹になごみます。末娘の梅ちゃんがアラレちゃんぽくて面白い。
薬師丸ひろ子のお母さんがこれまた可愛くて、まるで四姉妹です。「若草物語」だ(笑)。
姉妹モノでは必ず二番目が破天荒。
長女はしっかり保守派。
末っ子はみんなのマスコット!
あんなに優しい素敵なお父さんがいて、夢みたいな一家だったのに、いきなり試練が来るなんて( ;∀;)
音ちゃんの歌う「おぼろづきよ」に、お父さんの笑顔が重なり、涙・涙の第二週なのでした。
…と感動していたらいきなり「留年しちゃった裕一」が出てきてえらいギャップや。
あのかわゆい裕一はどこに~って、いやいや今週から本格的に物語は始まるので、期待しています★
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厄祓い★

2020-04-09 | うぐいすよもやま日記
枚方へ展覧会キャンセル手続きに行った際、せっかく近くまで来たので岩清水八幡宮へ寄りました。
京阪電車で10分ぐらい。もうここは京都になります。

気持ちがサワザワする時は、落ち着く場所で祈るのみ。
「厄祓い」をしたい気分でした。
3月末の岩清水八幡宮は、人もまばらでしたが、数少ない参拝客はみんな同じ気持ちだったのかも。


駅前からすぐのケーブルに乗って、「男山ケーブル山上駅」に着きます。わずか3分ぐらい。
リニューアルしたばかりのおしゃれなケーブルカーは、数人しか乗ってないのが寂しい。
石清水八幡宮は、規模は小さめだけど、とても立派な造りでした。
「応神天皇祭」「神功皇后祭」なども開催され、「男山桜まつり」では、神楽の舞も披露される…とパンフレットに書いてあるよ。
見たかった!通常ならすごい人なんだろなあ。


楠木正成の楠(くすのき)。
1334年に必勝祈願で奉納された、とあります。樹齢700年の太さがゴツい。


誰かさんが並べていた椿。


山上は展望台公園になっていて、ひろ~く比叡山まで見渡せるようになっていました。
比叡山とくればもう京都なんですよね。桜がもう散りはじめて、これからここは葉桜になって緑が青々するんだろうな。
こんなに高い青空で澄んだ空気で、完璧に美しい世界なのに、世の中にはウィルスがいっぱい漂っているなんて。

でもこの小さな山の上ぐらいなら、マスクをはずして大きく深呼吸していいんじゃないだろうか。
そんな人がちらほら、男山をおとずれていました★
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「スタンド・バイ・ミー」だっ★

2020-04-07 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
遠すぎてわからんけど、八幡の「背割桜」です。
風が強すぎて桜並木まで進むのを断念。すぐ帰る。
今年は桜まつりもなく、それでもポツリポツリと人は来てました。

窪田くんが主演をつとめる朝ドラ「エール」が遂に始まりまして、飽きっぽい私は果たして完走出来るでしょうか。
スカーレットもまんぷくも、最初と最後だけしっかり見て途中は「時々見る」になっちゃった!

唐沢パパと風間杜夫の存在感、藤堂先生の森山直太朗も良い!
子役たちも素晴らしい。
男の子メインの朝ドラって珍しいけど、「スタンド・バイ・ミー」思いだしてしまいました。
内気で繊細な主人公の裕一がゴーディ(ウィル・ウィートン)、やんちゃだけど凛々しく頼もしい乃木大将がクリス(リバー・フェニックス)。
ちょっと不思議な存在、久志がテディ?太っちょさんがバーン?
そう思ったらツィッターで同じ事つぶやいている人が続々(笑)。
乃木大将役の男の子、リバーに「面構え」がソックリ。タバコくわえたらリバーだ(笑)。
スタンド~では、クリスはゴーデイの小説家としての才能を認め、親友として「お前は作家になれ」と守ってくれます。
クリスは不良の兄とアル中の父に毎日殴られ、貧しい辛い生活を送っていますが、一本筋の通った正義感は終生変わることがなく、苦学の末に弁護士となります。
そんなクリスを、ゴーデイは尊敬し大好きで、大人になり超売れっ子作家となります。。。それがスティーブン・キング。

いや、脚本家さん絶対、スタンド・バイ・ミー意識してるでしょ!
つぶらな瞳の可愛いゴーデイと、裕一がかぶるかぶる。
裕一役の星空くんがピュアでこれまた繊細で、見惚れてしまいます。

第一回目の原始人とフラッシュモブは「大丈夫か?」だったけど(笑)、窪田くんのダンスの才がご披露出来て良かったざんす。
そしてなぜ二階堂ふみちゃんのクランクインがトイレシーンだったか解った(笑)。

オリンピックは延期になるし、ドラマ開始日に出演者の一人でもあった志村けん氏の訃報という。
なんとも波乱の幕開けでしたが、今は世間が気の塞ぐことばっかりなので、本当に「エール」が癒しタイムになりそうです★
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展覧会の延期★

2020-04-05 | うぐいすよもやま日記
実は3日の金曜日から来週の水曜日まで、枚方市のギャラリーで展覧会開催のはずでした。
しかし、直前3月28日の土曜日に、中止を決断しました。
正確には「延期」なのですが、いつ開催出来るかわかりません。
展覧会というものは、思い立ったらすぐ開催!ではなく、かなり前から場所と人員を確保しておかねばならない。
コロナウィルス騒ぎが「もう大丈夫だろう」にならないと、ギャラリーは予約出来ないのです。

通常はギャラリー予約を直前にキャンセルしたら、お金は戻ってこないのですが、今回は特例で全額返還。
展覧会は私の展覧会でなく、友達の個展なのですが、何人かの人たちと合同で運営しています。
私は開催する気でいたのですが、他の人から「待った!」がかかりました。
その時は正直、微妙な気持ちになりましたが、その後どんどん状況が変わり、今はやはり中止して良かったと思います。

自分が「感染させる」側になるかもしれないし、「感染させられる」側になるかもしれない。
その「疑心暗鬼」ストレスの中で、展覧会を開催するって難しい。
そういう気持ちになったのは、ここ数日です。
3月28日の土曜日時点では、まだボンヤリしてた。

私自身にも変化があるのなら、他の人と温度差があっても当たり前でしょう。
だから、意見は様々で当たり前。 

でも、残念です。
とてもとても残念です。
なぜなら、友達には「時間が無い」ので、猛スピードで展覧会準備をしていたからです。
「今しかない!」と私は追い詰められた気持ちでいました。
でも、まさかコロナで追い詰められるなんて。。。
胸がつぶれそうな感じ。
仕方ないのですが、期待してくれていた友達にも申し訳ない。

写真は「ミツバツツジ」★
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