上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

GPF欠場となったけど★

2013-11-28 | 13-14コンペとショー

「倉敷の紅葉と白鳥」2013.11.24

米子高島屋と岡山ロフト個展から帰ってまいりましたが、お天気も良く、今回も多くの方に会えてお話出来て、充実の旅でした♪
私の版画は小さくこまごまと、種類はいっぱい(!?)あるので、スタッフの方々も大変だと思うのですが、いつも素敵にディスプレイして頂き感謝感謝です。

岡山ではン年ぶりのアートな旧友に、偶然会いました。なんと2週間後に出産という。里帰りで偶然お買物に来てて…そんなこともあるもんだなあ。無事に産みやー!
そして、お客様で、大ちゃんファンの方に会いました。
彼女は私のむか~しの版画「ロビンソンの庭」をもっているそうです。
(ご主人が買って飾ってくださったそう)
ロビンソンの庭って…確か1993年制作かな?当時とても人気があった版画なので、なにかすごくうれしいなあ。今、昔の版画を再び見ると、「よく彫ったなあ~」と感慨にふけったりして(笑)。また「ロビンソンの庭」もここで画像紹介いたします。

他にもいろいろエピソードはあるのですが…。
そう。大ちゃんはファイナル怪我で欠場となってしまいました。
今、私は絵の仕事の方で忙しいので、ちょっとはまぎれているのですが、やはりショック。とても残念で心配。
でも…ファンはあの靭帯断裂事件があるから。。。
あの悲しさを思えば、今はまだ軽傷なのだから。。。(と信じたい)。
脛の骨挫傷というのは、どの程度の怪我なのだろう。全治2週間だから、ひどいものではないと思うのですが。
でも五輪切符がかかったこの時期だから、なんともつらい気持ちになります。
今日が選手エントリーの締切なので、織田君が繰り上がり出場になり、それは良かったです。国内だし同じ関大だし。補欠選手は試合に出る準備をしておくルールになってるので、彼ならきっと大丈夫でしょう。
ここは大ちゃんを信じて待って、ファイナル出場選手の活躍を応援したいです。

倉敷では、前述のように「高橋大輔展」に行ってきました。
ギャラリー倉敷は、倉敷美観地区から少しだけ裏手?というか静かな通りにあり、近くにはあの「日本一!楽天!」星野監督の記念館がありました。星野さん、銅像もあったわ^^;
大ちゃん展は、最近の写真パネル→ピアソラ・ミヤソラ・マンボに道化師…かな。大ちゃんのお兄様が描かれたイラストもありました。すごーい男っぽい大ちゃんです。お兄さん、絵が上手い!
ジュニア~シニア1、2年目時代の衣装もありました。
順に、MI2(ミッションインポッシブル2)の黒+ピンク衣装、世界ジュニアSPのウエストサイド赤シャツ、FSブルッフのアイボリーブラウス、シニア1年目のスター・ウォーズ、そして「幻の」デザート・ローズ(!)
デザート・ローズの衣装がね…すごいですよ。タラソワ的ゴテゴテ、すごいよ(笑)。
よくあんな衣装を考え出すもんだ~と唸るぐらい耽美で豪華ですごいです。
ブルッフとスター・ウォーズは、女性のマネキンボディに着せてあったのもオドロキでしたが…(^^;)
でも、お母様が作ったという、初めての発表会の衣装「そりすべり」があったのが秀逸でした。紫というかラベンダー色に、スパンコールがひとつひとつ縫いつけてあって。

地元NPOの方々の主催だったそうですが、サスガの倉敷愛「地元愛」を感じました。
みんなに支えられて、大ちゃん、復活して頑張るんだ
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倉敷の誇り★

2013-11-24 | うぐいすよもやま日記
昨日は米子でサイン会させてもらいまして、今日は岡山ロフトです。
大ちゃんがよく通っていたという倉敷駅前の、ぶっかけうどん「ふるいち仲店」は、カレンダーをディスプレイしてありました。
「倉敷の誇り!」「大ちゃん応援しているよ!」。熱い!★
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米子&岡山に行きます★

2013-11-22 | うぐいすとお仕事

★米子イラスト★「OKUNI」


★岡山イラスト★「桃ざんまい」

米子高島屋と岡山ロフトで個展開催中です

米子高島屋本館4Fインテリアアートギャラリー
                       TEL 085-931-8341
 サイン会は23日(土)午後2~4時
  ~11月26日まで展示販売しております
岡山ロフト2階グラフィックス TEL 086-233-3327
 サイン会は24日(日)午後2~4時
  ~11月26日まで展示販売しております

お近くの方はどうぞお越しください
ご当地イラスト、岡山は「桃で決まり!」でしたが(さすがに高橋大輔氏は書かなかった…)、米子が悩みました。
米子=カニ?鬼太郎?温泉?
出雲大社にしようか…と思って逡巡したあげく、「出雲の阿国」に!
色っぽい阿国さん気に入ってます
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ええっ私ここで泣くか★

2013-11-20 | うぐいすよもやま日記
先週の土曜、久々に自宅にいたので、「宇治原オンアイス」見てしまいました
「宇治原君」といっても、関西以外の人は「?」かも。
クイズ番組でやたら優勝している、お笑いコンビ「ロザン」の背が高いほうの人です。
「京大出身」をネタにしていますが、相方の菅ちゃんがキュートな顔立ちで人気があるので、関西バラエティでは宇治原君は「いじられキャラ」となっています。

そんな宇治原君ですが、関西TV開局何周年だかの特番で、「フィギュア初心者が77日間の修行で一つのプログラムを滑りこなし、アイスショーでご披露!」という企画に挑戦。
振付指導は、あの、大ちゃんの数々の名プログラムを作った元アイスダンサー・宮本賢二氏。
そしてわざわざ荒川静香センセイに「イナバウアー」ならぬ「宇治バウアー」を。
武田奈也センセイにはスピンを。織田信成センセイにはスパイラルなどを。
御指南頂き、大ちゃんと西宮スケートリンクでご対面まで果たし、遂に先週、生中継で「月光」のプロを滑ったのでした。

正直、ここまでやるとは…わたくし、NHK杯でも泣かなかったのに、なんと宇治原版「月光」で泣いてしまいました(えーーーーっ
そこが泣くツボですか、おい(笑)。
でもね。出来ているんですよっ。ワザが!表現が!プログラムが!
よく77日でここまで持ってきた…。
フィギュアって難しいんです。見た目以上に。
友達のKさんが「ファン→スケート練習生」になられて、一度、発表会のVを見せてもらったことがあるんですが、プログラムの振付を覚えてこなして、「コケない」というのは、実に至難のワザやと。
私はワザの種類は良くわからないのですが、とりあえず宇治原オンアイスで確認できたのは、

・スパイラル=片足を後方に上げた姿勢が美しい。しかも長い時間維持。
・アクセルジャンプ?=半回転ジャンプ。一応ジャンプして片足で着氷している。すごい。
・シングルサルコウ?=これは、じゅんじゅんの解説がなかったらわかんなかったけど、とりあえず形になっている
・バッククロス=よく選手が後ろ向きに滑っているアレ。なんとか。
・宇治バウアー=イナバウアーほどではないけれど、「バウアー」している!
・スピン=最後に両足で(スタンドスピン?)回ってフィニッシュ。決まった!

シングルトウループの連続ジャンプを終盤にやっていたみたいですが、私はこれはハーフターンしてるのだとばかり思ってた…^^;
しかししかし、きちんと全体の流れがあり、緩急もある。「月光」の世界を表現しきっているのですよ。転倒もなくミスなし。完璧。泣けました

八木沼純子氏は、わざわざこのために新幹線に乗り、解説席でお仕事してくれてました(笑)。番組の造りも、ふだんのフジテレビのフィギュアのアレです。
ボレロの「タン、タタタタン、タン、タタタタン…」というあの有名なメロディーで、宇治原選手のシリアス表情をアップにしてオープニング。
リンクサイドには、1番滑走にして最終滑走の宇治原選手と、コーチの宮本氏。
一瞬、リンクが暗くなり、アイスショーの時のような派手なライティング。
名前がコールされて、コーチが選手を送り出すのも、いつものフィギュアのまんま。
そして豪勢なキス&クライ(演技を終えた選手がコーチと点数を見るところ)まで用意されていましたが、時間が押せ押せになったのか、そこに座ることなく立ったままインタビューで終了(もっと、キスクラえんえんやって欲しかったよ)。
関西テレビ!フィギュアをわかってるね(笑)。
フィギュアスケートファンでないと、熟知してないとあの番組作りは出来ないです。パロディにしながらも、ツボは押さえてるのよね。

宮本コーチはちょっぴり涙していたみたいですね
いや~。あのプルシェンコに振付てても、多分泣かなかったのでは(笑)。
それだけ、指導しがいのある生徒だったということね。
このまま宇治原君にはスケート続けてもらって、次はぜひ高橋大輔センセイに曲選びから参加してもらい、共演して欲しいですね(「月光」共演?))
京都大学受験の際にも実行してたそうですが、「先生に指導してもらっている時は集中して聞きまくり、自主練習の時には課題(宿題)を必ずクリアする」を繰り返すことが、上達のコツだそうです。
それがいつも出来れば、誰でも何でもクリア出来そうだけど…なかなか出来ないのよね。でもホントに感動したな
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秋の空★

2013-11-17 | うぐいすよもやま日記
澄み切った 空にさざめく 茜の樹

…今日はまさしく日本晴れの大阪です。
お散歩日和!
葉っぱが全部散ってしまう前に、秋を堪能しなくてはっ★
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NHK杯終わって★男子混戦物語

2013-11-14 | 13-14コンペとショー
今回のNHK杯、男子シングルのメダリストは26、27、28歳!
大ちゃんより一個下が織田君。一個上がアボット。
稀に見る高年齢表彰台です(笑)。若手から中堅となったフェルナンデスが台乗りと思ってたけど、彼だけまだ初戦なので、2戦目は良くなるでしょう。
アボット…私は彼が好き!あのエモーショナルにしてリリカルな滑り。泣けてきますよ。このフリーで五輪で滑ったら…(完璧を求む)バケツ1杯は泣きますよ。
SPの4回転がキモなので、アボットよどーぞSPを乗り切って!
でもアメリカ男子はその前に、全米選手権がありますね。も~ここで2人しか選ばれないなんてー。
ライサはどーするのかしら?ジョニーは正式引退を表明して、解説に回るのかな。ジョニー引退は予測していたことなので、衝撃はありません。
むしろ、昨季のGPで一時的でも復帰して滑ったことを、めいいっぱい称えたい
やっぱり彼にとっては、結婚がパワーの源になってるようね。今はもう違う世界の人になってしまった感触で、私にとってジョニーは、やっぱりあのシニアに上がってトップへ上がっていった時の緊張感が、一番の宝物かな。もしかしてコーチを全く別の人に替えてたら、世界チャンプにもなれたかも?とか時々思ったりします。でも、ジョニーはジョニーの道で、幸せになってくれたらそれでいいのです
(ジョニーについてはまた別記します)

ああ話がそれていく…そうそう全米男子。マックス・アーロンはなんかガキ大将っぽくて面白い。「私はガテン系っすから!」と全身で言っている(笑)。でも「マンボ」カメさんなんだよねー振付。今後のアーロンの表現力進化(変身)に期待します。でも、全米2連覇は…クワド次第だなあ。
私が今季「赤丸急上昇」と目をみはっているのが、リッポン君。
なんか…顔つきまで変わった!「闘う男」の顔になったー。今までの「天使リッポン」のイメージから脱皮つうか。プログラムも良いし、スケーティングが良くなった!「五輪に向けて本気です」モードがいいわ。
「牧神の午後への前奏曲」は、あのウシの衣装が頭をよぎったのですが(全フィギュアファンはそうでしょう)、フツーの衣装で安堵しました(笑)。
美しいわ~~~~~。トム・ディクソンかなー。しかしSPで4ルッツを「立った!」のにはオドロキましたね。ムロズさん、どーしてるんでしょうね。
あとは、ドーンブッシュ君とか、ロス・マイナー君とか、ブラウン君はまだ五輪は難しいかな(でもやっぱこの人いいねえ)、私がイチオシのジョシュア・ファリスとか。
ファリスはねー。大物よっ。ずぇったい(ここ大声)将来は世界チャンプになって頂きたいです。全てが素晴らしいです。彼は「人を感動させる」感性を持っているのよ
さ~アメリカ男子は面白すぎて、全米選手権が楽しみすぎます。

無良君は髪切ってさっぱりして(?)、調子上がってきたみたい。昨年トップクラスに上がって、早くも「追われる立場」を意識しすぎてるのかな。いや彼も地力が上がったのでまだまだこれから!
GP初戦の町田君が余りにも鮮やか過ぎて、他の日本男子がやや町田君に気押されている感もありますが、でも織田君もいいです。きっと彼のスケート人生で一番好調なのではそれぐらい、コンディションが良い感じがします。
N杯で大ちゃんと優勝を争う…という構図。あの長野N杯を思い出しました。
そう、オペラ座の怪人で「人生初のパーフェクト(4回転入り)」をやってのけた、あれ!大ちゃん20歳。織田君19歳。
SPはほぼ互角で、FSは先に織田君が滑って、これが天井点のパーフェクト。
最終滑走の大ちゃんはここまで2年近く4回転を完璧に成功させたことがなく、6分間練習でも4Tは転倒とステップアウト。もう、絶体絶命なのでした。
しかし、大ちゃんは「やった!」のでした。私は今でも、まざまざと覚えています。目の前で跳んだ鮮やかな4回転を。
高橋・織田の二人で築いたとも言える、日本男子黄金時代の幕開け。その前に本田武史選手の長い活躍があったからこそ、ですが。やっぱり国内ライバルの存在っていいですね。関大の二人を見てると、日本男子フィギュアの長い歴史上も泣けるものがありますよ。

そろそろ第五戦のエリック杯ですが、羽生君はきっとやるでしょう(!)第一戦がいまいちで、でもここで沈む人ではないはず。私は彼にP・チャンを負かして欲しいのです。技術点の計算上では不可能ではないのよね。
あと最終のロシアで町田君の第二戦となりますが、ここがちょっとわからないかな…でもまっちーは4位でもGPF行けるはずだから、この立ち位置が「余裕」を生むのか緊張を生むのか、わかりません。
アモディオがちょっと昨季から元気がないので、地元で頑張って欲しい。中国杯で優勝した、驚異の16歳(だった?)ハンヤンはどーなる?ハンヤンラブの私はまたここで悩むのでした(笑)。
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NHK杯★魂の滑り

2013-11-13 | 13-14コンペとショー
代々木NHK杯は、初日のペア・男子・女子SPだけ見に行きました
バナーの抽選時間が、「開始時刻」12時50分だと思ってたのに、「締切時刻」だったもんで、友達から電話かかってきて、あわてて会場入り。
バナーって「応援の横断幕」のことですが、今年は五輪シーズンとあって新調しました。前は早いもん勝ちでバナー貼れたのですが、余りにもフィギュアファンが増えたせいかバナーも激増し、今年から抽選システムになったのです。今回は申し込み4人に当選1人くらいかな…厳しい。真央ちゃん・あっこちゃん・大ちゃん・織田君と今季で引退予定選手がN杯にズラリと出るもんで、その熱気もまたすごかったですね。
なんか感慨深いよね~~~。ついこのあいだまでは、みんなジュニアから出てきたばっかだったのにな~。引退かー。寂しいよー

大ちゃんのSP、佐村河内さんの「ヴァイオリンのためのソナチネ」は、素晴らしいテンションでした。
ジャンプが完璧に入ったのと、全体のスピードと音楽との一体感。スピンだけはもう少しスピードが欲しかったですが、名曲をスケートで表現するとこうなる、という至高の滑りでした。
NHKの特集で、佐村河内さんが「僕はこの曲を命がけで作りました」と言っていたのが、印象に残っています。
ああ言われたら、滑る方は相当のプレッシャーを感じることでしょう…「責任を感じる」という大ちゃんの言葉に、大きくうなずく私。
「絶望の中に希望の光が見える」というコンセプトは、大ちゃんの「今現在」の滑りにもぴったり重なっていて、それで説得力が出るのかも。これが若い前途洋洋な選手が滑ったら、「表面をなぞる」だけに終わっているかもしれない。
若手の台頭、4回転3本・4本時代になってきて、自分の立ち位置や未来に不安と疑問が渦巻いていると思うのですが、それらネガティブな感情と、「それでも希望はある」というポジティブな感情が、織り混ざり合って独特の世界観となっていました。多分、滑り込んだら、もっともっと野性的というか激情的になっていくのでは。
そしてやはり、宮本賢二振付はいいです最高
みやけん先生は、出だしの「ちょっとひと踊り」がいつも魅惑的です。
(「eye」もそうでしたね」)
冒頭の踊りで、そのプログラムの世界観を「ガンッ」と表現する。今回も美しいです。もう、冒頭だけでも、いつまでも見ていたい(笑)。
相変わらず言葉でフィギュアを表現するのが下手な私ですが、このソナチネを絵で表現するとしたら…難しくて発熱しそう(笑)。ただ、佐村河内さんの曲はもっともっと聞きたくなりました
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