上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

育ってきたぞ★

2012-04-30 | うぐいすよもやま日記
「さくらんぼの桜」は、こうなってくるワケです!
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これぞ「絆」とちゃうんかね★

2012-04-25 | うぐいすよもやま日記
★アイスダンス★
怪我をしていたクリス
私はNHK杯をナマで見ていたので、でもすごーく遠い席だったので、クリスが怪我をした瞬間は、一体何が起きたのかわからなかった。でも、今季を棒に振るほど、ひどい状態につながってしまったのですね。。。(泣)。
リード姉弟のブログを読むと泣けてくるのですが、頑張って最後まで滑りきりました。
彼らがもし、欠場したり途中棄権だと、日本の金メダルは無かったことになるから、本当にすごいことをやってくれたんだなあ(><)。団体戦の難しさを思い知った次第。
来季はしっかり怪我を回復させて、良いシーズンにして五輪につなげて欲しい。

デイビス&ホワイトとヴァーチュー&モイアーの「横綱対決」が、しばらく続いていますが、「大関」のペシャラ&ブルザもカッペリーニ&ラノッテも良いですね
私はメリルとチャーリーの「こうもり」好きだな♪スピーディで快活で。
「こうもり」って確か、若妻がこっそり舞踏会に出かけ、別人に変装したダンナに惚れちゃって、さー大変!みたいなー。コメディだった?その雰囲気が良く出てる~。
テッサ&スコットの方が、技術が正確というか洗練されてる感じがしますが、もうこの二組は「好みの問題」って感じで、どちらが優勝しても文句なし。
カッペリーニ&ラノッテの「道」で、日本のお客さん皆、「ああああ~」とバンクーバーを思い出したことでしょう。衣装もしゃれてるー。
コンテスティといい、カッペリーニ達といい、イタリアはもうどーしてこんなに楽しいの。応援席も「人生楽しんでまんなあ~」満載で、なんか人間として見習いたくなるよ(笑)。

★ペア★
世界選手権銅メダル獲得で俄然、注目を浴びて、なるみちゃん&マービン組はちょっと、いつもと空気が違ったようです。
SPでミスがあったのに、なるみちゃんが「良い演技が出来ました!」と、強気に(ちょっとムキになって)インタに答えたので、「あれ?」と。
明日のFSは更に気負いこんでしまうのでは…と思ったら。
やはり、ちょっと気持ちが空回りしてた感じでした。これが「メダリストのプレッシャー」というのかな。
メダリストにふさわしい滑りをしなくては…とか、周囲の期待もあるし団体戦だから責任もあるし…で、「5位以内が目標」とメダルには無欲だった世界選手権の精神状態と、明らかに違ったのでしょう。
きっと二人のことだから、しっかり反省して、すぐさま来季の練習スタートしそう。
しかしたとえミスがあっても、全体の流れが素晴らしく大きな華を感じるところは、このペアのレベルが一段階確実に上がったのだな、と思わされました。
あんなに小柄なのに、なるみちゃんもマービンもポジションが綺麗なので、演技が大きく見えます。見てて「スカッ」とするペア。
「ケベック協奏曲」って良い曲ですねえ。誰かシングル選手、この曲で滑ってくれないかなー。

★女子FS★
レオノワちゃんが不調で気の毒でしたが、もう一人のロシアっ娘、ソトニコワ嬢が頑張りました。なんか「未完の大器」というか、「持ってる」人な感じがするのです。
でもキスクラの不安げな表情なんか見てたら、内気で素朴な少女みたいで…可愛い。
アメリカの二人の追い上げがおとろしかったですよ。
「グレイシー・ゴールド」って、名前からして「五輪で金メダル!」みたいな(笑)いや華やかな方ですよ。
日本で言うと庄司さん位のポジションになるのかな。まだジュニアなのに、「もう私はシニアのトップですから!」みたいな堂々っぷり。キスクラでも、アメリカチームは明らかに、男子は女子の下僕っぽい(笑)。
アシュリーのブラック・スワンがね~~~~
今季の主演女優賞でしょう。決まり 名演・名プロ。EXバージョンとかやって欲しいね。
来年はもしかして、ワールドの開催国は北米(カナダ)だし、アシュリーが女王になるかも。プログラム次第かもしれませんが。

とにかく、ブラック・スワン様が、
「おっほっほっほっほ~~~ 日本を打ち負かしてやるわよ~~~~
と呪いをかけまくるので(笑)、私はあわや日本敗退か!?とおののきました。
佳菜子ちゃんが…やはり若さが出てFS後半が… でも演技後の顔が可愛過ぎ。
となると、あっこちゃんが崩れるともう、日本はアメリカに抜かれてしまう!

でも。あっこちゃんはやりました。やっぱりやっぱり!
あっこちゃんは強くなったのでした。まさしく「VERY AKKO」なこうもりでした
はじけるステップ、全体の優雅な流れ。楽しくてあっという間に終わってしまう。
これがフィギュアだ!…を存分に魅せてくれました。
そして後半は少しジャンプミスが出て、「来季への宿題」も残ってしまい、「充実したシーズンだったけど課題もあり」のサイッコーの状態であっこちゃんの今季は終了したのでした。

それにしても、ロシアは今回、男子とペアでは「一軍」を送ってきませんでしたね。
男子なんか…ガチンスキーが駄目ならせめてボロノフとか。メンショフとか。どーにかならんかったの?なんかあの男の子達!可哀想だったよ
ソチ五輪ではプルシェンコを出す事は必至でしょうが、団体と個人と両方はきつい…プルさんその時31歳だよねえ…。
でも、全種目に強いのはやはり、ロシアとアメリカかな。因縁の対決!かな。

団体戦で、「誰かがミスしても誰かが頑張る!」状態って、ああいいな~とつくづく思わされました。
こういうのが「絆の力」ではないんかい?
応援席のカラフルさで、また見る楽しみ倍増。フィギュアは「キスクラを楽しむ」競技でもあるのよね。普段はコーチと選手の師弟関係が神妙に座ってるけど、こんな風に同世代のスケーター同士が、修学旅行みたいにキャッキャやってるのは、青春してていーですね(笑)。
修造が熱かった。。。
あのお人形達、選手は母国に持って帰ったのかなあ~
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国別対抗日本金メダル★男子FS

2012-04-22 | 11-12コンペとショー
はああ。。。
楽しかった!感動した!
いろいろ書きたいけど、仕事中なのでまた後で★

★★★★★

と言っているうちに、地上波でEXも終わってしまいました。
国別対抗、前回は大ちゃんも出ないのでほとんど記憶しておらず(確か真央ちゃんが素晴らしかったはずだ)、そして今回、あまり期待していなかったのですが、これほど楽しくかつ緊張するとは思ってもみませんでした。
日本チームの優勝に、大きく貢献した大ちゃんとあっこちゃん。26歳と27歳コンビで「ベテランの落ち着き」つうか底力を魅せてくれました!
試合の展開自体もハラハラした。。。やっぱりここまできたら日本優勝して欲しいもんね。

★男子FS★
ニースワールドで大歓声を浴びたアモディオとジュベールのフランス兄弟(?)が、今回もやはり光りました。
ジュベの復活が嬉しい。ただただ嬉しい。自信を取り戻したような気がする。EXでも輝いていたわ(SPのお色気ムンムンで踊るジュベのアップは、お茶の間の奥様を意識してるのか、テレ朝)。
アモディオは4Sに自信を深め、いよいよとTOPグループに近づいてきた感あり。「踊る系」選手ですが、スケーティングもジャンプも綺麗なので気持ちいい。モンチッチみたいなキャラ(つーかタンタンだよね、髪が)も好き。カバンにつけて歩きたい(笑)。

そして、私が期待していたアボット
実は今季のアボットのプログラム、SPは最初から「やったー」だったけど、FSは「地味かな。。。」でした。
でも、滑り込んで自信がついていくうちに、素晴らしい感動のプログラムに進化していきました。いかにもナイーブそうなアボットの「内なる情熱」が、こちらにせまってきて泣けるのです。でも、ニースも今回もちょっと、集中が切れていたのかなー。
もし、彼が全米優勝の時のような神!演技が出来たなら、私はアボット世界チャンピオンでもOKだ(笑)。許すよ(笑)。

パトリックは「アランフェス」どうなんでしょうね~。新しいEXで深い表現が出来るだけに、FSはまだ「進化途上」感があります。私が見てきた中では、四大陸がパッケージとして一番良かった。確信に満ちていて。
今回は、ワールドの疲れもあったのかダイスケのプレッシャーもあったのか、イメージ自体がボヤけたものになったように思いました。でも「最低限これだけは出来る」ラインはさすがに高いので、これが「旬の選手」というものか。

正直言って、パトリックがこの出来で男子1位とってしまうと、ぜ~ったいモヤモヤ感が残るよ。。。大ちゃんはここで盛り下げられないよ。。。どーする!?
でも、実は男子FSは現地の友達から「!!」とメールが来ていたのですね(笑)。
だから今回はTV消さずに、仏壇に線香も立てずに、覚悟を決めてみていたのよ

最初の4Tだけが心配だ…えいっ

私はこの4Tの瞬間 なぜか脳内スローモーションでした
くるくるくるくる…4回まわってる 高いよ 高いということは大丈夫
やや傾いたけど しゅぱっと両手でバランスをとったよ
こらえたよ こらえましたよさ おりたよ おりたんだね ほい次


(スローモーション終わり)
次の3Aは超綺麗!(内心加点2)
ジャンプを危なげなく跳んでいって、だんだんと高まるボルテージ。
これは…いけるかもっ ニースの再現
でも「神演技」は大抵、シーズンに1本しか出来ないもんだ…ニースの再現なんてあるやろか。
ましてや大ちゃんだよ(笑)。26歳になっても頼りない末ッ子なのよ。
でも、私の思惑とは関係なく、会場はどんどんどんどん盛り上がってるよ。
みんなも期待してるんちゃう?これは!?
今日は「神」来る!?

フィギュアの神様が降りてきた日だったのかどうかは解りませんが、気が付けば大ちゃんはガッツポーズで、代々木の大歓声にまみれていたのでした。
えーーーーーーーーっ!?
1シーズンに2本も神演技来たうそやん夢ちゃうやろか

そしてニースの時よりもさらに
ブルースしてるやん
…ちょうど良い力の抜け方で気だるげで、でもグルーヴ感つうんですか?これがブルースってやつなんですか?
ニース世界選手権の時は、ジャンプノーミス!パーフェクト!の喜びの方が先に来たんだけど、今回はプログラム自体がウワーッって心に入り込んできて、「完成形」ブルースなのでした。
一昨年の全日本、崖っぷちのSP4位で迎えた「ピアソラ」がこれだよ。
自分を全て、プログラムに没入させている時の大ちゃん。これだよ

最終滑走でパーフェクトで場内総立ちだと、ジャッジは思い切り出すもんですよ。
旧採点法の「6.0 6.0 6.0 6.0 6.0」といったところか。
SPは「少々地元ご祝儀点入ってたかな~」と書きましたが、FSは「まっとう」よ。文句言わせないぜ(笑)。
かくして大ちゃんは膝の大手術の後、初めて自分の最高得点を塗り替え歴代2位得点で男子1位。

嬉しかったポイントは、「ブルース」を堪能できたことと、なんと言っても他の国の選手達が全て集合して祝福してくれたこと。
んなことはもう、人生で二度と無いかもしれないよ
まーみんな若いから、「祭りだワッショイ!」のノリかも、だけどさ(笑)。
ここで1位とったから、ペアと女子はグーッと楽になるよ~。

小塚君は6位に上がり、健闘いたしました。
冒頭の4Tは惜しかったけど、きっと「紙一重」のところだったんだろなあ。でも次のジャンプを変更して堅実にまとめたのは、「チーム戦だからこれ以上被害を出してはいかん」という、しっかりした計算あってのこと。あそこでもしもう一度4Tにいって2Tに終わってたりしたら、総合順位も下がっていたかもしれない。だからやっぱり、良い判断だった!
こんなこと言ったら叱られそうですが、いまいちピリッとしなかった今季の彼のスケートと、ナウシカの物悲しい旋律が、ここで初めてシンクロしたかのようで。。。胸に来るものがありました。
昨季は「勝ちに行く!」選曲・プログラムで、もう夏頃から「これは~メダルを獲る気だね!」と、思わせるものがあった。
ナウシカは美しい曲で、「ああきっと、こういうことを伝えたいんだろな」と意図はわかるんだけど、少し小粒というか、世界で優勝するには物足りない感がありました。
もっとも、ジャンプが完璧ならばまた世界観が違ったのかもしれませんが。。。
インタビューを読んでると切ないけど、ここで凹んでおいたら、ソチの頃にはちょうど良くなっているはず?プロトコル見てても、スケーティングはやはり高い評価なので、まだまだ進化しそうな「タカちゃん」です★
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国別対抗SP★

2012-04-20 | 11-12コンペとショー
代々木、人入ってるなあ~~~。
キスクラのおフランスチームのお気楽モードっぷりが(笑)。さすがゲージツの国だっ。
金魚のジュベールさん、いいよ!日本もあれぐらいやらにゃーいかんよ!
イタリアもサスガにカーニバルの国だわ。これで、南米ブラジルとか入ったらすごそうだ(笑)。

日本は、ダンスのクリス君が怪我を押して頑張ってるみたいで、ハラハラしますが、最後の試合なのでなんとか持ちこたえて欲しいです。
昨日のSPは、男子やっぱり盛り上がりましたね。ダンスも全部見たかった。そして女子に比べて男子の放映人数が少ない!もう少し…映して欲しかったなあ。
大ちゃん、SP世界最高得点ですが、まあ地元ご祝儀点もあったのかもしれません(笑)。
でも、冷静にリザルトを見ると、ジュベール、アボット、大ちゃん、パトリックは、PCSがこないだのニース世界選手権に比べて高騰してる。
なので、ジュベが好演技でPCS高くつけたから、あとの3人も高くつけざるを得なかった?そういうこともあるかな、と。
TESの加点幅は、選手全体、ニースと余り変わらんと思いました。
小塚君は靴が合わない影響があるみたいで、なんとかフリーは挽回して欲しい。いや、彼は「ちゃんとやる」人だと思います。
女子も点が高めだったけど、アシュリーはもっと高くていいと思ったなあ~。あっこちゃんが素晴らしかった。最高のSPでした。かなちゃんも素晴らしかった!
カロリーナはいつも何かしらミスが出るのですが、今回は落ち着いていて優雅の極みでしたね。1位は納得。

ISUも、今季最終戦で団体戦、お祭りモードで点数高めに出すかなーと少し予想していました。でも、点よりも団体戦の面白さというか、楽しさが勝りますね。
フィギュアは普段が個人戦なので、ピリピリしたムードが漂いますが、こういう団体戦って、「誰かがミスしても誰かがカバー(どんまい)」って感じで、見ていてほほえましい
もう、オリンピックもメダルとか度外視して、「お楽しみで団体戦」ってわけにいかないのだろうか(笑)。選手は大変だろうけど。
日本チームも世界チームも、頑張ってくれ~!
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国別対抗始まる~★

2012-04-19 | 11-12コンペとショー
フィギュアもいよいよ今季最終戦。国別対抗戦が始まります。
日本、アメリカ、カナダ、イタリア、ロシア、フランス…と6ヶ国ですが、中国が入ったら「アジア2」となってバランス良いんだけどなあ~。
ちなみに、日本は団体の世界ランク1位らしいです。ほんまかいな

中国はペアが強くて、男子シングルも良いんですが、女子とダンスがあと一歩というところ。
そのペアで、日本の高橋成美&マーヴィン・トラン組が連日のようにTVでとりあげられ、とても嬉しいです。
世界選手権銅メダルのフリー、泣き笑いのキスクラ。何度見てもいい!!!!!
そして、「男前のなるみちゃん」と「優しく包容力たっぷりのマーヴィン」の組み合わせが絶妙。
この二人の関係性というかムードが、なんともほほえましく応援したくなりますね
報ステのインタビューの、
「マーヴィンは、何があっても私を守ってくれる!」
という絶大な信頼感が、見ているこちらをも幸福にしてくれます。
そう。がっつり守ってくれる男がいるからこそ!女は華麗に飛翔できるんやで!(^^;)

それにしても、日本のペアでメダルを獲れる日が来るなんて
やはり自分の国から世界で活躍する選手が出ると、その競技をもっともっと知りたくなるし、楽しさが倍増しますよね。
ナマで観戦していて、誰でも一番楽しめるのがペアじゃないかな。リフトやツイストの高さ、スロウジャンプの豪快さ。「うぉーっ!」って、会場がアクロバティックな大技に沸きます。
このあいだのニースは、男子も良かったけど、ペアも白熱してて面白かったなあ。

私の好きな組が引退したり低迷したりで、最近ちょっと遠ざかっていたのですが、なるみちゃん達の活躍で、また「ペア熱」再燃しそう★

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桜ウォッチャー★

2012-04-12 | うぐいすよもやま日記
一転して日本晴れの今日こそ、私は「桜ウォッチャー」。
ハラハラと散ってます。
雪のように桜が降る中を、ゆっくり往復して、押し花用に少し★
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桜咲く桜散る★神戸チャリティ

2012-04-11 | うぐいすよもやま日記
満開になった~と思いきや今日は雨で、桜吹雪が散り初めていました。

昨日の神戸は良いお天気で、チャリティーショー、座長の大ちゃんすっかり貫禄が滲み出ていました(^^ゞ
「ロクサーヌ」だなんて、不意討ちー!
私は、全てのジャンプがダブルに見えて、目をこする始末(@_@;) 余りにも軽々。世界選手権のナマも、こんな感じだったんかなあ。「きゃーきゃー」すごい(笑)。
田中刑事君の「Rise」が、見事な足さばきで、見入ってしまいました。この曲はジュベールを連想しますね(笑)。
まっちーお馴染みのクィーンも、見応えありましたよん。田村ヤマト先生は、一部のトリを務めましたが、野球選手に扮してコミカルに。用意したバットでボールを客席に打ち込んでましたが、空振りの演技も上手過ぎる(笑)。
荒川さん参加で嬉しかったし、ノービスやジュニア選手達も頑張ってました。みんな、シーズンオフに入るところだから、調整も大変だったことと思いますが、ほとんどミスがなく良いテンションで魅せてくれました。初めて見た本田太一君&真凛ちゃんの、まー可愛いこと^^
そしてそして、織田君の滑りを久々に見ましたが、ブランクを感じさせない「いつもの織田君」でした。特にスケーティングに伸びがあって、ジャンプも柔らかい(3T、3F、3Loだった記憶)。
チャップリンの衣装で「スマイル」でしたが、大きな拍手を浴びていました。振付師も変えるそうで、また気分一新で参戦することでしょう。

震災のことを考えると、複雑な気持ちになりますが、少しずつでも支援を継続していく、という大ちゃんの「スケーターとしての思い」を感じ取ることが出来ました。
色んな地域で、チャリティーショー出来たらなあ。。。でも、プロじゃないから、日程調整など難しいものがあるんでしょうね。
会場も盛り上がり、手作りのあたたかな時間でした。私もわずかながら募金させてもらいました★
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寒桜。。。★

2012-04-08 | うぐいすよもやま日記
北大阪は寒くて寒くて。。。またダウンを引っ張り出さにゃあ~(@_@;)
東京は満開で散り始めているらしいですが、こちらは三~四分咲きといったところ★
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真央ちゃんは「フィギュアの夢」★

2012-04-06 | 11-12コンペとショー
今回、女子SPが終わった時点で、私は「真央ちゃん優勝」と踏んだのですが。。。
何故なら、トップ6の中で真央ちゃんだけが世界女王経験者。
目の前に「初の」金メダルがちらつくほかの選手より、メンタル的に優位かと思ったのです。
でも、どうもニース入りしてから、3Aが不調だったようですね。
他のジャンプはまずまず好調そうだったのに。。。やはり大技に不安があると、他を全て完璧にやらないと、優勝は厳しい、という心理になるから、それが原因だったのでしょうか。
普段のGPシリーズなら、少しミスがあっても優勝出来ても、世界選手権はみんな、最高の状態に持ってくるので、少しのミスも許されない、と。そんな特別なプレッシャーがあるのかな。
とても残念で、国別対抗も出ないということなので、「愛の夢」は見納めかと思われます。でも、私はこのプログラム、最後のスパイラルで小さな円を描いて、穏やかに終わる所が、とてもお気に入り^^
なんだか、優しい夢を見ていたような、「幸せ感」でいっぱいになります。

五輪からずっと休みを取らず、走り続けてきた真央ちゃんは、ちょっと疲れがたまっているのかな?ハイレベルな争いでしのぎを削るのは、あのユナちゃんでも休養してる位なのだから、体も心もきつすぎるのではなかろうか。
それに、お母さんのこともあるから。。。家族の中で病気の人が居て、亡くなってしまう、というのは、とてつもないストレスです。
ましてお母さんは真央ちゃんのスケートをずっと支えてくれた、大きな大きな存在なのだから。
その中で世界一になる、というのは、過酷極まる事だったのか。
今後の為に少し休んで、新たな気持ちと体で、また3Aも3+3も、新しいプログラムも挑戦して欲しいな。
EXの「惑星」がとても素敵なので、ああいう神秘的なスケール感のある曲もいいんじゃないかな。五輪以降、FSは「鐘」と「愛の夢」しか見てないことになるので、次のFSをどう持ってくるか、楽しみです。振付はウィルソンかディクソンはどう?ニコルは安定路線だけど、もうそろそろ真央ちゃんの新しい魅力を引き出してくれる振付師を、私は希望。

3Aにこだわることに、批判的な記事やブログを見かけますが、私はこだわって欲しいと思う。
世界でただ一人、自分だけが出来る技ならば、それを究めようとするのは自然だと思うから。
それに、「大技をやるぞ!」という気持ちの張りが、自分を奮い立たせている部分もありますよね。他人がいくら「それより3回転の連続ジャンプを究めた方が。。。」と言っても、真央ちゃん自身の中で変化が起こらないと、方向は変えないだろうな、と。

15歳、16歳の頃の、勝ち続けていた真央ちゃんより、弱いところも見せる今の真央ちゃんの方が、私は好きです。私は強いばかりの選手は好きじゃない。フィギュアはその人の人生が滲み出る、そこが魅力なので、挫折や悲しみも沢山知っている人の滑りの方が、複雑な色合いを成して心を打つ。
ユナ・キム選手が好きでしたが、彼女がジュニアからシニアに上がった頃は、とても「もろい」ところがあった。なんでそこで崩れちゃうの!?みたいな。体も心も繊細な感じでした。
だから、一歩ずつ一歩ずつ強くなっていって、五輪で完璧に強くなっていた事が、その進化自体がとても魅力的でした(あの五輪の異常な高得点さえなければ…もっと感動が深まったことでしょう)。

メディアはいつも、強い・美しい・完璧なスターを求めているのでしょうが、弱い時期があったっていいじゃないか。
男子フィギュアが、「迫力」や「闘争」でハラハラ楽しませてくれるものだとしたら、女子は「フィギュアって美しいなーいいなー」っていう、「夢」の部分で楽しませてくれるものだと思う。
勿論、女子も闘いなんだけど、優しいまろやかなラインの体で美しい色合いの衣装で、綺麗な若い女性が鳥のように舞い踊ってくれる。ただそれだけで幸福ではないですか。
男子の黒ばっかの衣装の試合見たあと、華やかな女子の試合見ると、全身がフワーッと脱力することありますよ(笑)。癒しなのよ。
真央ちゃんはジャンプを跳ぶマシーンじゃない。
ジャンプで崩れることはあっても、美しさはいつも変わらない。
苦しいことがあっても、いつも「フィギュアの夢」を必ず見せてくれる。それが真央ちゃん★
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ベテランの意義★

2012-04-03 | 11-12コンペとショー
今回は女子で鈴木あっこちゃんが銅メダルを獲りましたね。やっとやっと!
世界の表彰台に到達しました。3/28がお誕生日ということで、素晴らしいプレゼントとなりました。
ミスもあったけれど、そして前日の公式練習は良くなかったそうですが、朝日新聞の
「これまで何100回も練習してきたのに、たった35分間の1回の練習でうまくいかなかったからって、気にしない」
というFS直前の心境を語った記事は印象的でした。その強さがメダルにつながったのだと思います。
「こうもり」は衣装も新しい鮮やかなブルーに変えて、一層華やかさを加えてました。あっこちゃんの望む「お客さんと一体になって盛り上がる」ストレートラインがまさに体現出来ていたという。
でも、本当のところは金メダルを狙っていたと思うので、「破顔一笑」とまではいきませんでしたが、私の予測では、ソチ五輪まで続けてくれると思います。

女子優勝のコストナー25歳、銀メダルだったレオノワも20代。今回は10代の「天才少女」でなくベテラン選手が活躍しました。4位まで上がったワグナーも嬉しかった。。。SPのミスさえなかったらなあ。でも気迫溢れるブラック・スワンでしたよね(あの、スパイラルで腕を「クックックッ」と変化させていくところが素晴らしい)。
若い才能あふれる選手がめざましい活躍を見せるのも、それはそれでこちらも元気が出て素晴らしいのですが。かなこちゃんも生き生きハツラツだし。トゥクタミシェワとかロシアっ娘達も、新鮮な驚きを与えてくれます。
でも私は最近、自分もトシとったせいか(笑)、ベテランさんの年齢の選手・人を贔屓しちゃってます。
若い選手が素晴らしいのは当たり前。いや、素晴らしいからこそ「台頭」して「注目」されるわけですから。素晴らしくなければ出てこれない。
でも、年をとった選手は、第一線で続けているだけでも奇蹟に思えます。ましてメダルを獲るとなったら。。。確かに試合運びや調整能力は上手くなってるかもしれないけれど、故障や体力の衰えなど「もう若くない自分」と、否が応でも向き合わねばならないのですから。
コストナーは16歳の頃から見てますが、ジャンプをとにかくビュンビュン跳ぶ人でした。美しい容姿にも恵まれ、「全てを持った天才」と言われながら、どうしても頂点に立つ事が出来なかった。
その間に怪我もしてジャンプ難度も落とし、もうこのままではBクラスの選手になってしまう…でも昨年あたりから復活の兆しが見え、「失ったものの代わりに、自分の持ち味を最大限に発揮する」方向性をとりました。
少しずつ少しずつ、スケート自体が美しくなり全体がグレードアップ♪音楽表現がやはり素晴らしいです。10回目のワールドで、地元イタリアに程近いこのニースで栄冠を勝ち取ったことで、全ての苦労は報われた。。。と、泣きそうになってきます。

男子も、ジュベールの復活が嬉しかったですねえ~~~~(感慨にふける=「~~~~~」)。
もう、旧採点法時代の選手と言えば、ジュベとケビン(バンデルペレン)、大ちゃん位しか残ってない!(年齢的にはアボットもこのグループですが、彼はが世界で活躍しだした時は、既に新採点になっていた)
ジュベ、頑張れ!いつも地元では駄目だった。。。そして「ここ一番!」の五輪では駄目だった。豪胆に見えて実はヘタレなジュベ(笑)。
今回もどうかなあ、とハラハラしてたんですが、27歳にしてやりました。ほぼ完壁な2本のプログラム。独特の入り方の4回転!そして何より「やりきった!」笑顔で、大声援に応える事が出来ました。「氷にキス」も、絶対やるやろ、思ってました(笑)。
スピンやステップのレベルとか、サルコゥ2本では勝てないなあ~とか、んなこたあもうどうでもいい!
ジュベが「マトリックス」を滑るということは、大ちゃんが「ラフマニノフ」を滑るということぐらい、「懐かしの1本をもう一度」なのですが^^;それでもいいのです。長く頑張って、ファンを楽しませてきた、アスリート魂を見せてくれたことが、意義ある素晴らしい事なんすから。

大会直前に友達と「ワールド予想」をしていた時、「パトちゃんと大ちゃんとジュベールの3人で表彰台希望!」と言っていた私。あくまで「願望」ですよ(笑)。ニースなのだもの。地元選手にご祝儀あげたい気持ちはありますよ。やっぱ。
結果、ジュベは、新採点法に万全に対応してきた若い羽生君にメダルを譲りましたが、PCSが8点台まで回復してきたので、「これは~~~?まだまだいける!?」と思っちゃうのですよ。7点台とか6点台とか出てた時は、「さすがのジュベも“肩叩き”かなあ。。。」と悲しくなりましたから。

プルシェンコも復活しそうだし、ジョニーも復帰して(?)、ライサも(!?)
大ちゃんも26歳になって、体力的にどうなんだろーと不安もありますが、膝のボルトを抜いて本格的に動けるようになって、精神的に若々しい感じがします。
見てる方は本当に楽ちんしてるだけですが(笑)、「下りのエスカレーターを駆け上がる」かのようなベテラン組の活躍は、私に大きな喜びを与えてくれるし、いろんなことを教えてくれるのです★
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大ちゃんの賭け★

2012-04-01 | 11-12コンペとショー
男子フリーの生中継が余りにすさまじくて、発狂しそうでした
4回転花火が、百万発!
ひとつミスすれば、奈落の底へまっしぐら。。。
そんな恐怖のドツボでした…いや御贔屓選手がいなけりゃ、おもろくてたまらんやろね(笑)。
私は大ちゃんのFSの時、尋常ならざる自分と闘っておりました。
お手製バナーを持ってTV前に仁王立ち→なぜかウロウロ→トイレにこもる→フェルナンデスで遂にTV消す→仏壇に線香を灯しひたすら祈る→友達からのメールで「大輔やりましたよ!早くTVつけて!」と指示受け→TVつける→大ちゃんリプレイ映像→キスクラ→顔を覆った指の隙間から点数と順位見る→その後は快調に鑑賞
ほとんど人間辞めてますって(笑)。

やっぱり男子は面白い。
第二グループ、つまりSPの13~18位選手でも、GPシリーズの表彰台常連組がゴロゴロ。
女子はGPシリーズ表彰台常連組、といえば、せいぜい上から8人位ですから。
やはり男子が全競技通じて、一番レベル高くて面白いと思うな~。
あんなヘンテコな衣装つけてお化粧なんてしてる人もいるけど。
フィギュア男子は実は「格闘技」。
「てめー!この4回転が見えねえか~どりゃ~!」
「何をー!貴様にこの4回転サルコウのパンチくらわせてやるー!」
「生意気なー!4回転2本でお返しじゃー!」
。。。このような肉弾戦です。

大ちゃんはパトリック・チャンに結果的に敗れはしましたが、ちょうど11ヶ月前のモスクワ世界選手権FS直後、「引退しない。ソチ五輪を目指して巻き返す」と宣言しました。
取り囲むマスコミもコーチも、み~んなビックリ。ファンも「ひゃー!」
これからソチ五輪まで、茨(いばら)の道が続くんかい。。。
やはり全盛期に「靭帯断裂」というのは、大きな痛手であったと思わざるを得ないのでした。
五輪は銅メダル、直後に世界チャンプにもなれましたが、その時のパトリックは、まだ大ちゃんの下だった。
でも若いパトリックは次のシーズンで、ものの見事に「4回転パンチ」という武器を完成させてしまったのでした。
通常だと、4回転を本番で安定して跳べるようになるまで2~3年はかかるのに、なんと彼は1年でSP・FSに入れて「完璧な武器」にしてしまった。
もともとスケーティングには定評があったのですから、こうなると「鬼に金棒」。年齢的にも19~22歳って、男子の「跳び盛り」です。一番良い時です。
対して大ちゃんは、なかなか4回転を完全復活させる事が出来ませんでした。
怪我前は、4回転あれほどバンバン跳んでたのに。。。(><)
手術して新しい体になったのだから、ジャンプを一から立て直すことになり仕方ないのですが、男子の情勢が「4回転決めてこそナンボ」になってゆく流れに、乗り遅れている感は否めませんでした。
そのまま納得して、五輪メダルと世界チャンプの称号を勲章に、引退することも出来たわけです。
でも引退せず「続行」宣言してしまいました。
だから今季は、正直言って、世界選手権の代表になれるのかもわからない。
出られても、メダルはおろか入賞すらも出来ないかも。。。

しかし懸念を覆し、シーズン最後の集大成の場で、パトリックに肉薄するところまでいきました。
でも、私は何より、SP・FSとも4回転を入れ成功させた事が嬉しくてたまらない!
そして、弱点であったスピンの精度向上と、全ての要素がなめらかにつながってきた。
明らかに、柔軟性の増した動きになってきた。
「大ちゃんが負け続けても、今はソチ五輪までの修練の期間なのだから、我慢だ我慢」
と覚悟を決めて、今季も右往左往、ファンの神経も擦り減る一年だったのですが、最後の最後に辻褄が合った!
最初に獲った「オペラ座」の涙の銀メダルも、無我の境地のトリノ金メダルも、「女神が味方した」五輪銅メダルも、全て号泣ものだったのですが、今回の銀メダルは今までで一番印象深いかもしれない。
周りのレベルが格段に上がり、この今年の男子の争いで勝ち残ることは、今までで一番厳しいものに思えました。
羽生君が初出場で銅メダルを獲得しましたが、これも勿論、素晴らしかった!
でも彼は、「失うものは何もない」じゃないですか。
イキのいい若手として、世界にぶつかっていけば良いのだから。
でも、大ちゃんは、「失うもの」は大きいのですよ。
ここでボロボロだったら、もう多分ソチ五輪は難しい。
どんなにあがいても、二度とふたたびトップグループに上がれない。
フィギュアスケートって、ジャッジに「この選手はこの(レベルの)クラス」と一度判定されてしまったら、なかなか覆すことが出来ないのも事実。
若手なら今後伸びていくから良いですが、ベテランは、「ある日突然引退勧告」みたいな評価を下されることも多々あるのです。「もうあなたはカヤの外です」みたいな。

今季は、大ちゃんが「カヤの外」の人になってしまうのか、踏みとどまるのか。
そういう意味では大きな賭けでした。
ジャッジの出した点数は、「ソチまでチャンとダイスケを闘わせてみよう」ということだと思いました。
そしてその争いに「ユヅルも加えよう」というところですか。
勿論、他の選手もみ~んな紙一重のところにいますから、来季はまた盛大なる下剋上があるのかもしれませんが(ってかあるでしょう)。
来季は、羽生時代到来かもしれませんよ!?
はたまたフェルナンデス時代か、アモディオ時代か。小塚君が奮起して王者になるか。何が起こるか。パトリックの「絶対優位」はちょっと揺らぎだしたように見えました。
もおっ。信じられない男子フィギュア。面白すぎる。

でもそんな中、大ちゃんは必ずまた世界一になると思いました。「本当の世界一」に。
なんかその予兆を感じた、ニースワールドの大ちゃんの闘いでした★
(他の選手の感想もまた書きます。もう連日の疲労で死にそう。。。)
コメント (4)
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