上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

アボットよ。ソチで会いましょう★

2013-01-31 | 12-13コンペとショー
私はますますロス・マイナー選手が気になりだした…なぜ!?
フランスの人気絵本「タンタン」少年の雰囲気が漂うのです。
タンタンの持つ「癒し」感が、マイナー君にはあるのよ!(いや髪型だけ)
もっとも「少年老い易く」であっという間におっちゃん化してしまうから要注意だ。欧米の方々は。
アーミンもねえ…あんなに可愛かったのになあー。
ジェイソン・ブラウン君も微妙になってきたような…あの子は髪型をフツーにしたら、美少年でも美青年でもなく「普通の人」になっちゃいそうだ(でも好き)。
正真正銘の美少年だったアダム・リッポン君。あ、でも彼は顔のつくりは余り変わんないですね。顔の骨格がゴツくならないんですよね。
リッポン君を見ているラファエル・アルチュニアンコーチと言えば、アレクサンダー・アブトのコーチで名を馳せましたが、彼も超美青年スケーターでしたね。だからアルチュニアン氏は、やっぱ生徒選り好みしてんのかな、とか思うわ(笑)。

さて、全米男子はなんと信じられないことに、若手(ハタチ)のマックス・アーロンが優勝。
多分彼の優勝を言い当てた人は、全世界中のフィギュアファンの0.1%ぐらいかと思う…それほどの意外性でした。
好ましいタンタン=ロス・マイナー選手は今回は「万年3位」ではなく、ちゃんと2位に。
もしジャンプ完璧だったら、彼が優勝してたかな~。まあ世界選手権代表になることが大事だから。
アーロン選手は凄かったですね。4サルコゥのコンビネーションと、単発の4サルコゥ、きっちり素晴らし~くキメましたからね。
最後のジャンプを成功させたあたりから、歓喜が伝わってきました。技術点96点だもんなー。
でも、ジャンプ以外は正直つまらないです(笑)。まだまだ固くて。
2位のマイナー選手はジャンプだけでなく表現力もそこそこあり、何より滑りがスムースで流れるようなスピード感がいいです。
優勝大本命のアボットさんは、さすがに4連覇はできなかったかあ。昨年の全米が「神」過ぎましたね。でも今年も2本とも良いプログラムでした。
背中の怪我?でシーズン出遅れたことが、この1月まで響いてしまった感じで、4回転が練習しきれなかった…という印象。
ああでも、演技構成点では、アーロンとアボットでは大人と子供くらいの差があるよ~。
それでも優勝したのはアーロンで、アボットは3位。これが現実かなあ(涙)。
コンディションを立て直して、五輪は頑張って欲しいですね、アボット。
なんかこういう演技派の選手が負けてしまうと、フィギュアの面白みが減ってしまうのよね。
でも、アボットが予定構成ではフリーの冒頭3ルッツだったのに、4トゥに挑戦してきたのは、「このままでは勝てない!」という「男気」でしょうか。
ちょっと痺れました。そうか。アボットも男だったんだ(笑)。

ライサとジョニーの2大スター★に匹敵する人がなかなか出てこないから、今の若手はつまんないな…と思ってたんですが、下位の選手でも4回転を跳びそれぞれの個性が出てきました。
ドーンブッシュとか超若いジョシュア・ファリス君とか、4回転を決め出したらまた混戦になりそう。
今後、一番伸びそうなのはファリス君かな(願望)。
ファリス&ブラウンの豊かな音楽性が、私は大好きですが、まだ時間がかかるかな。
その前にアメリカ男子は、ソチ五輪の代表枠をさて何枠取れるのか?
ワールドで、アーロン&マイナーで3枠はかなり厳しい。。。2枠だとまた壮絶な全米になるなあ。
アメリカは、世界選手権&五輪の代表は、全米選手権「一発勝負!」で決める伝統ですが、いろいろと問題があっても、私は潔い方法だと思います。
若手が「一発!」に賭けて大技にチャレンジして、成功したらまさにアメリカン・ドリーム。
その「ドリーム」な部分が、試合をエキサイティングに面白くさせていて、まさに全米選手権は「お祭り」の華やかさがあります★
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4×4時代へ!?★

2013-01-28 | 12-13コンペとショー
ユーロ男子はなかなかの白熱の中、ただ一人、ベルナーさんが。。。
解説の樋口先生にまで心配されるチェコ人って、どうなんですか!?
もう、中盤から表現の方も手抜いてたよ…チェコの兄さん。
聞いてるの?こらっ!

ハビエル・フェルナンデス、初優勝いたしました。ビッグ・タイトルです!
スペイン応援団もほほえましかったです 初出場の時は28位かあ~。
フェルナンデスが注目されたのって、やっぱあのモロゾフ製「パイレーツ~」ですよな。
酔っぱらいの海賊からラテンのマッチョ、そしてチャップリンまで、なかなか役者な彼。
そんなにジャンパーな感じはなかったので、3年で4回転2種・3本を定着させたその努力が実った感じです。優しげな好青年、ということでますます日本でも人気出そう。
バンクーバー直後の世界選手権で注目された若手、フェルナンデス、アモディオ、ブレジナがここにきてやはり、「ユーロ3巨頭」となりつつあるかな。これに若いコフトンを加えて、「ユーロ4巨頭」となるか(本当はここにガチンスキーが居なくてはならないのですが…)。
私的好みはアモディオなんですが…なんかモンチッチ系だよねー。「癒し」よ^^
7回しかジャンプ跳んでないって。ホンマかいな。でも4Sは2回決めたのよね。
止まって踊る部分が確かに多いんだけど、「踊り魂」が炸裂してエキサイティングなところが好きだな。でも彼はジャンプも端正だし、スケーティングもいいのよね。
「総合力」という観点で見たら、今後はブレジナが来そう。いろんなタイプで滑れそうだしね。
これは…世界選手権、ますます混沌としてきました!

ボロノフは「ここぞ!」の大舞台だったのに…決められなかったかー。なんか固かったなあ。
あと、敢闘賞としてはマヨロフかな。なんか少年なのか老年なのか不明なキャラもいい(笑)。
でも、個人的に特別賞をあげたいのは、やっぱジュベールでしょう。
もう、「ヤグディンにささげるオマージュ」と題して、DVD出してください(笑)。
グラディエーターだもんね~。構成までヤグそっくり。そしてあの片手をついてブリッジ状態で滑るアレね。あそこまでやるか(笑)。ジュベって本当にヤグが好きなのね。
もう、ジュベくらいのベテランさんになったら、好きなよーに滑ってください!残り少ない現役生活、点とかレベルとか関係なく!「俺様」でいてください!

それにしても4回転のそれもサルコゥがやたら炸裂した、充実のユーロ男子でした。
今後、男子はフリーに4回転を4回入れる「4×4」も主流になるかも。。。
4T+3T、4S、4T、4T+3Lo、3A、3Lz+2T+2Lo、3S、3F
ん?ザヤッってないよね?そんな構成はどうですか!?
コメント (1)
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毛糸のチョッキ★

2013-01-26 | 12-13コンペとショー
全米選手権男子ショート。
ブルースターさん?ババシャツ色のセーターに、左肩だけ道化師的チェック文様の布がかぶせられている。チェックは緑と黄色系。ずぼんは鮮やかな青。
あの衣装は何を表現したいのだろうか。いまだかつてあんなデザインは見たことがありません。
ショーン・ラビット。大ちゃんのツィッターでもおなじみ日本語勉強中。
ラビット君は黒の千鳥格子のシャツに、紺色系菱形模様付きベスト。ベストつうより「毛糸のチョッキ」。昭和40~50年頃の男子小学生ならみんな着ていたような。
大きな千鳥に大きな菱形を重ねるという、神をも恐れぬコーディネートがインパクト大。
以上、お二人に全米変衣装大賞を差し上げます。

ロス・マイナー君の時だけなぜか声が出てしまった。
最初の4回転サルコゥ。いけっ!アクセル危ない!3ルッツ+3トゥ!良し!
多くのフィギュアファンは、「マイナーよ、今回は3位じゃ駄目なんだよ!2位じゃないと!」と思ってるので結構必死なんです(笑)。
マイナーと言えば「安定の3位力」。でも、今年のアメリカ男子の世界選手権代表枠は2つしかないのです。
アボットは4回転回避してきましたね。これがフリーで裏目に出ないといいなあ。なーんとなく不安よ。
でも、ジェレミー可愛い。アボットもマイナーも可愛い。ムロズ君はなんだか報われない。
アメリカ男子も全日本並に面白く見応えがあります。いや、全日本男子がアメリカに追い付いた…追い越してるかも★
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もはやこれまで!?★

2013-01-25 | 12-13コンペとショー
…と思わせておいて、来季のJOにまたノシノシとお出まししたりするのがプルシェンコ(笑)。
この間のSOIの番宣で、スケーター達がソチ金メダル予想してましたね。
ロシアのスケーターはみんな、プルシェンコ優勢。
「彼はレジェンドだからね!タカハシもハニュウもいいけど、プルは“レジェンド”!」
けっこう大真面目に言うてはるので、やはりプルさんはロシア人にとっては特別なんでしょね。
でも今回のユーロのSP見てたら、さすがにもう辛くないですか~。怪我は喧伝されてましたけど。
SPのアクセルで転倒するプルシェンコって、何年ぶりに見たんだろ。
超絶技巧でならしたステップも後半は疲れてるし~。74は妥当な点だなあ。
でも3ループのあとにきっちり3Tをつけるのは、さすがー思いました。
FSは棄権らしいですが、こうなると世界選手権はボロノフ一人で五輪枠取ってくるのかなー。
2枠大丈夫かなー。いやプルさんはワールドだけ出るのかなー。
どうなん!?
フェルナンデス、アモディオ、ブレジナ、とユーロ若手トリオが輝きを増していました。
このあたりで優勝争いかな!?
ベルナーさんのキスクラは、またしても「苦笑い」でした。。。
息を吹き返したジュベールにも期待だ!(チャイナでは死んでたさー)

さきほど女子SPが終わりました。
カロリーナは国内選の時と衣装が違うような?もっとシンプルな衣装がいいな。
でも音楽性はやはりピカイチ。見惚れます。いついつまでも見ていたいですね。
ソトニコワは予想通りの高得点でした。エレメンツ完璧なうえに覇気があった!
トゥクタミシェワも悪くなかった。ロシアン・ガールズは光り輝いていました。
カロリーナのFS「ボレロ」の国内選の動画を見て、も~イカれてしまった私(笑)。
ぜひぜひ良い演技でしめくくって…もっとも復帰していきなりの大舞台で完璧はないかなあ。
若さでノッてるソトニコワが逃げ切るか!?面白い戦いです。
ゲデヴァニシビリ、期待してたんだけど(++)。。。
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朝日はなぜ謝罪しないのか★

2013-01-25 | うぐいすよもやま日記
朝日新聞の記者が、アルジェリア人質事件で亡くなられた方の御遺族との約束を破り、亡くなったある方をいち早く実名で報道した。
国や企業はずっと実名を伏せて配慮していたのに、朝日は手柄を焦っていたのか、ただでさえ憔悴の極みにある御遺族に迷惑をかけた。
「実名を報道しない」事を条件に、朝日の取材に応じた遺族の方の、ネット上の訴えで、私はそのことを知った。ネットがなければ、まったく知らなかった
その後、新聞社は一切謝罪しないという。朝日は今朝の「犠牲者実名 公表に賛否」という記事で、既に開き直りすら見せていて、驚くばかりだ。自社の記者が訴えられていることは、当然まったく報道しない。
記事中、もっともらしく学者の言葉を引用して「実名報道の必要性」をアピールしているが、問題なのは「実名か匿名」かではない。取材する側の誠意の無さ、遺族への失礼な態度が問題なのだ。

東北大地震の際、朝日の「ひと」というコーナーに、「現地で被災者に寄り添う医師」が写真付で取り上げられた。
いかにも誠実な医師がボランティアで診察しているさまは、よくある「被災地のヒーロー・感動物語」だ。
ところがほどなくして、その人物は医師免許がなく、経歴もウソであることがわかった。「感動物語」は、でっち上げだった。だがしかし、朝日新聞の謝罪はない。

新聞ってこんなにくだらなかったのだろうか。
昔、新聞を踏んだりまたいだりしたら、親に怒られたものだ。新聞には「威厳」があったのだ。
昨年の週間朝日の橋下さんの件といい、どんどん朝日新聞を信用しなくなる私。
いや、大多数は良い記者・社員さんなのだろうけど(そう信じたい)、これだけ大手の新聞社の、体質としていかがなのよ★
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「昭和」は遠く★

2013-01-23 | うぐいすよもやま日記
風邪がやっと終わったと思ったら、今度は咳で眠れない~(><)。
熱が下がったかと思えばまた上がったりでしんどいわあ。。。いつまで続くのか、ともう一度お医者さんに行ったらば、「はい。ひとつ終わってもうひとつの風邪ウィルスに感染しましたね」と言われてしまった。そんなあ(泣)。
おまけにうちの母に感染してしまい、ダブルで寝込むはめに。でも、母はインフルエンザの予防接種を受けていたせいか、軽めに済んで、今日なんとか老人会の旅行に出かけました。ギリギリセーフ。
熱が高~く出て、関節が痛むようならインフルエンザらしいですが、どーして毎冬、インフルは流行するのかね!病院も、子供を連れたお母さんでいっぱい。
やっぱり軽い風邪でも高齢者がかかると、肺炎につながるので危険。早め早めに手を打たないとーということで母は抗生物質をもらってきましたが、私には無し。
先生は「余り高熱が出ると頓服飲んだ方がいいんだけど、そこそこの熱は出しちゃった方がいいんです。薬で抑え込むと、免疫力が下がっちゃいますからね」と。そうですね。賛成。

大鵬親方、大島渚監督、桜宮高校、アルジェリアの人質事件、と人が亡くなるニュースが続きました。
また中東に悪いイメージがつきがちだけど、あれはイスラム「過激派」の犯行で、大多数のイスラム教圏の人達は優しく平穏である…ということを、あの「乙武君」のツィッターで読みました。彼は先月モロッコに行っていたようですね(私は乙武君のつぶやきが好き)。
それにしても、あんなに大勢の方が無残に亡くなって、ご家族の方もやりきれないことと思います。過激派の人達は、自分たちの正義に基づいて殺しているのだろうか。イスラム教って、他人を殺めることは重罪ではないのだろうか。宗教があっても殺し合いが無くならないのは、なんのための宗教なんだろ。

大島渚監督と言えば、私の世代は「“朝まで生テレビ”における着物姿」「愛のコリーダの裁判沙汰」「教授とD・ボウイのキスシーンの“戦メリ”」。そんなイメージです。
“教授”ってもちろん坂本龍一さんですよ~。若かったね!ボウイも大好きだった私は、あのシーンのためだけに(笑)映画見に行ったけど、友達と「キスシーン短かっ!」と拍子抜けして帰った記憶が。何を期待していたのか(^^;)。
大島さんは早くに脳梗塞になってTVから姿を消してしまい、とても残念感はありました。何かのコメンテーターをしていても「スパッ!」と一刀両断。「悪いものは悪い!」と言い切る。
ああいうカミナリ親父的怖い存在がTVを彩っていたのが、「昭和」の特徴かもしれない。「怒れる男」ね。野坂さんにしても立川談志にしてもなんかこう「気骨」があった。
今のゆるーいTVに、そんな人いるかなあ。私は大島さんに復活してもらって、また和服姿で「朝ナマ」出て欲しかった。そして原発とか政治にモノ申して欲しかった。
「昭和」を象徴するような文化人が昨年から次々に亡くなり、とても寂しく感じます★
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メインテーマは何だ★

2013-01-22 | うぐいすよもやま日記
桜宮高校の体育科入試は、中止とはならず、「普通科」に名を替えて、従来と同じ条件下で実施されることとなりました。
とりあえずは良い結論だと思います。受験生は今から進路変更など不可能だし、現実的「おとしどころ」としてはこれしかないでしょう。
「看板をかけかえただけで、まやかしの措置だ」「中身がない」という批判もあるけれど、一年後に検証してから文句を言って欲しい。たった数日で、学校がまるごと改革されてクリーンになるわけないでしょ。テレビのコメンテーターもNHKの解説員も、頭大丈夫かい。
それにしても、教育委員会は橋下さんの要請に猛反対すると思っていたから、驚きました。何があったんだ?と勘ぐりたくなるぐらい。
でも、教育委員会と学校側はこれから本格的に桜宮高校を改革していかないといけないので、入試に関しての結論は出したものの、ここがスタート。しっかりやっていただきたいです。
もっとも体罰は桜宮高校だけの問題じゃない。普遍的な問題だけど、「スポーツ指導」の名のもとに、どんな下劣な行為も許されるなら、もうインターハイとかやめてしまえ!と思う。
「春の高校バレー」とか「夏の甲子園」とか、若者のお祭りの範囲内で良いじゃないですか。「日本一になるために、全てを犠牲にする覚悟!」なんてエスカレートするから、体罰もOKになってしまう。「勝つことが正義」は、戦争を始めるのと同じ理屈だ。
「自分を殴ってでも導いてくれた指導者」を、成功したアスリートは「ありがたかった」と捉えることが多い。成功の旨みの方が苦みよりはるかに勝るので、たとえ過去、指導者に理不尽な扱いを受けていても、「今は善き思い出」となる。
でも、成功して日本代表になるほどのアスリートなんて、本当に数えるほどだ。あとの大半の人は、「成功しなかった人」。
スポーツで成果を出せず、先生からも殴られ、周りに助けも求められず、そんな思いで苦しんでいる人達が、沢山存在している。その累々たる屍の上に、あの「春高バレー」とか「甲子園」が乗っかっているとしたら、ちょっと、いやかなり嫌になるではないですか。
私も部活動をしていたけれど、規律を学ぶ面では厳しい指導を受けて良かったです。
でも、「我が校の威信をかけて!」という競争の場に足を突っ込んでしまうと、指導者は自分自身のプライドや勲章に意識が傾いてしまう。それが恐ろしいのです。勿論、そんな指導者ばかりではないですが。

元々、「度を超した体罰で桜宮高校に問題が起こっている」が、今回もっとも検証・論議されなければならないメインテーマなのに、テレビや新聞などマスメディアは「横暴な橋下市長VSかわいそうな子供たち」の構図にもっていきたがります。番組作りも「街の声」も、それに合わせて編集・演出しているのが丸わかり。
特に朝日新聞はもう橋下さん叩きまくっているので、それに即した紙面作りしかしない。いいかげんにしろ!購読やめようかと思うくらい。
同じ新聞ばかり読んでいると、洗脳のワナに陥るので、気をつけないといけないとつくづく★
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死ぬことの重さ★

2013-01-19 | うぐいすよもやま日記
明日からセンター試験なんですねえ。雪になりませんように。。。
受験と言えば、桜宮高校のバスケ部生徒が自殺した事件を受け、橋下大阪市長が体育科の入試中止を要請しました。
教育委員会は当然つっぱねると思いますが、「問題提起」をする人が誰一人いないのも不自然。橋下さんは「ふざけんじゃねーよ」ってパフォーマンスなんだと思う。
もっとも、市長のパフォーマンスで振り回される受験生はたまったもんじゃない。もう今年度の入試は差し迫ってるんだから、例年通り行うべき。来年度以降どうするか、を論議すべき。
でも私が一番不思議なのは、受験生や親は疑問を持たないんだろうか?ってこと。
「桜宮高校…入って大丈夫かなあ?体罰が不安」とか、普通に思わないんでしょうか。
人が一人亡くなったんですよ!
事故でなく、体罰を苦にして重い悩んで自殺してしまったことは、とても重いことなのですよ。まだ、人生これから!の17歳なのに。
その生徒の内面的問題だけでなく、社会的に様々な問題をはらんでいる事件なのに、それでも自分の進路に1ミリの疑念も抱かないって。。。そういうもんなんだろうか。
「憧れの高校に入ることだけを考えてきた」人たちは、今回のことに衝撃を受けないのだろうか。
衝撃も受けず、気の毒に…とも思わず、ただただ自分が入学したいから「中止反対!」を叫ぶのだとしたら、ずいぶんと利己的に感じる。メディアで脚色しているだけかもしれないけれど。

人が亡くなることは、とてつもなく重いことだ。
「死を悼む」気持ちをまず持つこと。
その重みを、メディアも関係者も、すっかり忘れてるように思えます★
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小豆がゆを炊きながら震災を思う★

2013-01-17 | うぐいすよもやま日記
ぜんざいの残りをうすめ、ご飯を入れただけ…「なんちゃって小豆がゆ」を撮影していたら、母が呆れていました(//∀//)

今日で阪神大震災から18年目。神戸では、式典が行われていました。
式典参加者の40パーセントが「阪神大震災未体験」だとか。確かに18歳未満の人は、知りませんよね。映像でしか。
震災記念館みたいなものもあるけど、私、残すべきは「生き残ったもの(建物)」だと思う。
崩れた建物の残骸をモニュメントとして残すより、「周りは全壊したけど持ちこたえた」ものを残した方が、よっぽど人に勇気を与えるのではないか。
そして「今後家を建てる者は、これより屈強に建てるべし」と刻んだ石碑をそばに作る。
失ったものを悼み祈る行為と同様に、「どうすれば地震を乗り切れるか」という意識もバージョンアップさせねば、なにか、亡くなった人に申し訳ない感じがする。
今の神戸はもう、見た目は完全復活していて、三宮そごう前の歩道橋から見た「戦後の焼け野原」のような光景は、幻だったのか…と思うぐらい。
でも、「災害に強い街」になったのかどうか、まったくわからない。人の思考も「あの時は大変だったねえ」で止まりがち。
日本が地震大国である以上、各種メディアも「防災」をクローズアップすべきだ。
必ずやる「震災・感動の人間ドラマ」。もうやめたらどうだろう。
みんなそれを見たり読んだりして涙を流したら、なんか「気が済んだ」になっちゃって、その先にも現実があることを忘れてしまう。
そんな事を思う、長い一日でした★
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つぶやきの責任★

2013-01-15 | うぐいすよもやま日記
ツィッターって怖いなー。
あたかもそれが真実であるかのように、読んでるこちらが錯覚してしまう魔力がある。イメージが刷り込まれてしまう。
ソースを貼りつけていないニュースは、「うわさ」でしかないのに、沢山の人がつぶやいていたら、「あれ?そういうことなのかな?(ホントみたい)」と思い込みやすい。
影響力があることをつぶやいたら、人はガッと食い付いてくれるから、「今日うどんを食べた」よりも、「渋谷の交差点に熊がいる!」の方が魅力的つぶやきなのだろう。
でも、渋谷の交差点に熊がいなくても、別に責任は問われない。
本名と顔を出している人は責任を問われるかもしれない。けれど、大半の人は匿名なので無責任だ。
だから、匿名のつぶやきに惑わされたりしないこと。「軽く楽しむ」にとどめること。
私はツィッターはやっていません。携帯で見てるだけ。
多分今後もやらないだろうなあ…と思うのでした★
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下町ボブスレー★

2013-01-13 | うぐいすよもやま日記
熱が下がって嬉しい。でもノドが痛いー。人生うまくいきまへんねえ。
NHKで今やってる「下町ボブスレー」。いいなあ~!
日本の職人さん達の総力結集で作るボブスレーで、ソチ五輪に乗り込む、なんて。うらやましい。
大ちゃんのスケート靴も、あのプロジェクトの方々で作ってもらえたら良いのになあ。。。
スケート靴はボブスレーよりもっとシンプルな構造だから、出来ると思うんだけどなあ★
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静かな1日★

2013-01-12 | うぐいすよもやま日記
西宮神社で「福」をもらってきたはずが、なぜか高熱が出てまる一日寝ちゃいました。
ま、厄落としで良いのだろうか!?

姉が持ってきたスィートピーですが、やっぱり田舎の花は強い。都会のスーパーとかで売ってるものと違って、丈夫でイキイキしてます★
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えべっさん★

2013-01-12 | うぐいすよもやま日記
ニュースでやってたけど、「十日えびす」って関西だけなんでしょうかね。関西人はみんな愛をこめて「えべっさん」と呼びます。
大阪は「今宮えびす」が有名ですが、私は今年は兵庫県の西宮神社に行ってきました。
「しょーばいはーんじょーだ、笹もってこい♪」の音頭にノセられて、福笹を購入するのですね。
笹に、鯛や米俵や大判小判をつけたりして、クリスマスツリーに飾り付けるようなもの?
「宵えびす」「本えびす」「残りえびす」…とあって、本えびすの日の朝だっけ?「今年の福男」が決まります。
神社の表大門から本殿まで230メートル、全速力で走って、一番速い人が「福男」。
これをニュースでやるのも恒例。今年の福男は高校生だったようです。
毎年、「もと高校球児」とか「もと自衛隊」とか、体育会系の男子が一番になりますが、すごい迫力で、怪我人出ないかと思います。。。
いつから始まったんやろなー思うけど、女性版も欲しい。私も端っこの方で加わってみたいよ★
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ゆるキャラシリーズ★

2013-01-09 | うぐいすよもやま日記
姉からもらったゆるキャラ画像。
登呂遺跡の「とろべえ」だそうです。いいのかそれで★
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北海道は美しい★

2013-01-04 | うぐいすよもやま日記
なんて現地の人に言ったら、「甘い!」って鼻で笑われるかもしれませんが。
私は一昨年の秋と、昨年末に札幌に行ったわけですが、とにかく
「北海道は空気が澄んでいる!」
ことをシミジミと実感しました。
寒いんですが、寒さが「キリッ」とした澄んだ寒さで、「嫌な寒さ」じゃない。
それに視界が雪の白さでまぶしくて、どこを見ても美しいので、精神的にアップするんです。
目に入るものが美しいって、大事なんよ。長野の雪も好きでしたが。

今回の全日本の際、札幌のデパートに仕事関係でお邪魔したのですが、お店の方も
「いつもは1月か2月に雪が降りますが、今年は12月初めから大雪で…
 私の人生でも滅多にないことです!」。
と言っておられました。そんな珍しいシーズンなんですね。
そいで泊まった「すすきの」のホテルは、幸い大きな商店街「狸小路」の中から出入り出来る。
でも、地下鉄に乗るためには、途中でどうしてもむき出しの(屋根の無い)
道路を渡らなくてはならない。
屋根のない横断歩道はツールツルに滑る…慣れてる人は「ほいほいほいっ」と走ってわたる。
着物姿で普通の草履で、早足で歩く老婦人がいる…すごい。
ひきかえ、私の歩みの遅いこと遅いこと!
「ああ観光客なのね」という温かい視線を感じつつ(笑)、事前情報で厚着コロコロの私は、
通常なら徒歩3分を10数分かかり、最終日の朝はもう、目前のコンビニに行くことすらパス。
そして、ホテルの裏道が隣の建物と接近してるため、気温の上がった2日目の朝には、
「ガシッ」と隣の屋根からツララが落ちてくるのです。
い、痛いよ…でかいよ!!!
帽子かぶってなかったら血まみれやん!(よく見たら「つらら注意」の看板が)

熊に注意、つららに注意、滑って転倒に注意。
普通に過ごすだけでえらく体力を消耗する北海道ですが、真駒内付近の澄んだ空気、綺麗な山々、
夜になると山のスキー場はライトアップしてまた素敵。
男子フリーが終わったあと、また吹雪いて粉雪まみれなのですが、考えてみれば、
大阪でそんな体験をすることって、ほぼ無い。
みんなと試合の結果を高揚して喋りながら、幻想的な雪道を歩くこの体験は、
なんとも幸せでありました。

帰りの飛行機も暑い。空港内も暑い!ところが帰ってきて関空に降り立つとあれ?
大阪…寒いやないですか…(><)
暖房の設定温度が違うせいか、なにか大阪の方が札幌より数倍寒い。
北摂のウチの家に向かうと、もっと寒い!風が冷たいの。嫌~な寒さなの。
家に入ると最悪に寒い(笑)。なぜならウチには暖房が無い…。
いやガスファンヒーターはあるけど、いつも極限にならないと出さないの(笑)。
だからウチの通常暖房器具は、1畳の電気カーペットに炬燵布団かけたテーブルだけ。
やっぱり、大阪って空気が澄んでないよ。だから「どーんより」寒いのね。
あの美しい白い世界から、魔法がとけちゃった感じ。。。
「しらゆきひめ」は、「灰かぶりひめ」になっちゃった。。。

そんなことをボヤいていたら、友達が「リンクに滑りに行きなさいよ!美しい世界よ!」
とハッパかけるんです。嫌ーよー。
大阪のリンクは、魔法かかってないもん。。。
コメント (2)
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