はい、フランス革命のシーンのオスカルとアンドレですね。等身大3Dで蘇る!ってすごいよな(笑)。
「わたしのマーガレット展」はい、5回は泣きました。中・高生~60代くらいまで、いろんな世代の女性客で98%は占めてました。
展示場係員が全員、なぜか若めの?男子だったので、非常に居心地が悪そう。「な~んで“少年ジャンプ展”じゃねーんだよおおお」という心の叫びを聞いたわ。
★★ここからは追記です★★
漫画展で美術館が人で埋まるなんて、ひと昔前は考えられなかったですねー。
大体企画段階で上に通らない。美術館のエライ人達はみんなオッサンだから、乙女心がわかるわけないよ(笑)。
今、マンガはすでに「芸術」なんだと思いました。今回は、関東で展示されてる時に大評判だったのを聞いていたので、見てきて納得。展示内容も趣向が凝らしてあって、ツボを突いています。多分、私ぐらいの年代の(?)女性がコンテンツを作っているのだと思います。男性にこれは作れない(笑)。
泣きポイント1
入ってすぐに、5分位のビデオコーナーが。「マーガレットのあの作品の、永遠不滅のラブシーン!」が次々に出てきます。あああ。槙村さとるだ~。くらもちふさこだ~。ホットロードだよなー。アンドレ~オスカル~!
もはやここで号泣です。私が喉の奥からヘンな声出してると、隣の還暦ぐらいのご婦人も泣いていたので、もう怖いもんはない(^^)
泣きポイント2
わたなべまさこさんや水野英子さん、懐かしいですね~。わたなべさんは昼メロのドロドロみたいなの良く描いてたなー。水野さんはハリウッド映画みたいだったなー。
高橋真琴さんって知ってますか。私が幼稚園ぐらいの時に、初めて買ってもらった色鉛筆セットのフタが、高橋真琴さんの美少女のアップの絵でした。
当時、高橋さんといえば、ストーリー漫画は無かったけれど、こういう「グッズ」にお姫さまの絵がバンバン使われていて、それはそれは繊細で美しかった。
今、原画を見ても、とんでもなく綺麗です。まあるい目に星がリアルに光っていて、まつ毛なんかビューラーで巻いたみたい。唇がもう、サクランボみたいにツヤツヤ。完璧なお姫様の絵です。人間ワザとは思えまへん。
私はこの「高橋真琴色鉛筆セット」を、命の次ぐらいに(笑)大事にしていて、「色を塗る」楽しさにハマりました。なんせクレヨンよりもずっと細かく描けますからね。
あのころ、B5版位のノートで、「女の子の着せ替え帳」みたいなものが文房具屋に売ってました。
白黒の線画でいろんな洋服を着た女の子の立ち姿が出てきて、首のところの----(破線)をハサミで切るようになってます。
ハサミで切ると、女の子は首から下だけいろんなページのいろんな服を着られる…仕組みになっていて、もうこれの色塗りが面白くてたまらない。
黄色から緑、緑から水色、水色から青…という風に順番に塗っていくと、おおっ美しく染めあげたドレスになるぞ。「グラデーション」というワザを覚えた(笑)。
そんなこんなで、高橋真琴先生の絵との再会は、私が絵を好きになった「原点」を喚起させ、またまた泣いてしまうのでした。
西谷祥子さんもありましたねー。少女マンガ黎明期は、そんなにモノも無い時代だから、1冊の漫画雑誌を飽きることなく繰り返し読んでいました。だから記憶も鮮烈。
ウチは姉が「マーガレット」を買っていましたが、確か「タイガース物語」ってのがあったのかな?(姉はジュリーファンだった)
ジュリーこと沢田研二が大好きなファンの女の子が、コンサートで熱狂した観客の下敷きになって亡くなった…なんかそんな悲しいお話だったような。よくこんなん掲載したなあ…って子供心に思いました(^^;)。
当時は「タイガース」とか「テンプターズ」が人気で、確か、付録にプロマイドがついていました。
あのころのジュリーがキムタクとしたら、堺正章の位置づけは中居君だろうか(笑)。
ジュリー、細かったよ。ショーケンがクールなイケメンで、甘いジュリーと双璧でしたね。
どんどん話ずれるけど(笑)。
つづく★
「わたしのマーガレット展」はい、5回は泣きました。中・高生~60代くらいまで、いろんな世代の女性客で98%は占めてました。
展示場係員が全員、なぜか若めの?男子だったので、非常に居心地が悪そう。「な~んで“少年ジャンプ展”じゃねーんだよおおお」という心の叫びを聞いたわ。
★★ここからは追記です★★
漫画展で美術館が人で埋まるなんて、ひと昔前は考えられなかったですねー。
大体企画段階で上に通らない。美術館のエライ人達はみんなオッサンだから、乙女心がわかるわけないよ(笑)。
今、マンガはすでに「芸術」なんだと思いました。今回は、関東で展示されてる時に大評判だったのを聞いていたので、見てきて納得。展示内容も趣向が凝らしてあって、ツボを突いています。多分、私ぐらいの年代の(?)女性がコンテンツを作っているのだと思います。男性にこれは作れない(笑)。
泣きポイント1
入ってすぐに、5分位のビデオコーナーが。「マーガレットのあの作品の、永遠不滅のラブシーン!」が次々に出てきます。あああ。槙村さとるだ~。くらもちふさこだ~。ホットロードだよなー。アンドレ~オスカル~!
もはやここで号泣です。私が喉の奥からヘンな声出してると、隣の還暦ぐらいのご婦人も泣いていたので、もう怖いもんはない(^^)
泣きポイント2
わたなべまさこさんや水野英子さん、懐かしいですね~。わたなべさんは昼メロのドロドロみたいなの良く描いてたなー。水野さんはハリウッド映画みたいだったなー。
高橋真琴さんって知ってますか。私が幼稚園ぐらいの時に、初めて買ってもらった色鉛筆セットのフタが、高橋真琴さんの美少女のアップの絵でした。
当時、高橋さんといえば、ストーリー漫画は無かったけれど、こういう「グッズ」にお姫さまの絵がバンバン使われていて、それはそれは繊細で美しかった。
今、原画を見ても、とんでもなく綺麗です。まあるい目に星がリアルに光っていて、まつ毛なんかビューラーで巻いたみたい。唇がもう、サクランボみたいにツヤツヤ。完璧なお姫様の絵です。人間ワザとは思えまへん。
私はこの「高橋真琴色鉛筆セット」を、命の次ぐらいに(笑)大事にしていて、「色を塗る」楽しさにハマりました。なんせクレヨンよりもずっと細かく描けますからね。
あのころ、B5版位のノートで、「女の子の着せ替え帳」みたいなものが文房具屋に売ってました。
白黒の線画でいろんな洋服を着た女の子の立ち姿が出てきて、首のところの----(破線)をハサミで切るようになってます。
ハサミで切ると、女の子は首から下だけいろんなページのいろんな服を着られる…仕組みになっていて、もうこれの色塗りが面白くてたまらない。
黄色から緑、緑から水色、水色から青…という風に順番に塗っていくと、おおっ美しく染めあげたドレスになるぞ。「グラデーション」というワザを覚えた(笑)。
そんなこんなで、高橋真琴先生の絵との再会は、私が絵を好きになった「原点」を喚起させ、またまた泣いてしまうのでした。
西谷祥子さんもありましたねー。少女マンガ黎明期は、そんなにモノも無い時代だから、1冊の漫画雑誌を飽きることなく繰り返し読んでいました。だから記憶も鮮烈。
ウチは姉が「マーガレット」を買っていましたが、確か「タイガース物語」ってのがあったのかな?(姉はジュリーファンだった)
ジュリーこと沢田研二が大好きなファンの女の子が、コンサートで熱狂した観客の下敷きになって亡くなった…なんかそんな悲しいお話だったような。よくこんなん掲載したなあ…って子供心に思いました(^^;)。
当時は「タイガース」とか「テンプターズ」が人気で、確か、付録にプロマイドがついていました。
あのころのジュリーがキムタクとしたら、堺正章の位置づけは中居君だろうか(笑)。
ジュリー、細かったよ。ショーケンがクールなイケメンで、甘いジュリーと双璧でしたね。
どんどん話ずれるけど(笑)。
つづく★