上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

DOI・のぶりんの三味線

2007-07-21 | 07-08 コンペとショー
あ…一部のラストは、「神宮アイスメッセンジャー」のシンクロ演技でした。ごめんね…忘れてたわけじゃないのよ。男の子が二人頑張ってたけど、夜には一人になっていた。なんでや?
シンクロ好き。やっぱり日本はシングルばっかだから、群舞が見られると新鮮。動きがよく揃っていました。もう少し長いナンバーをお願いしたいけど、これEX用なのかなあ?ルールとか知らないし、シンクロの試合を一度ちゃんと見てみたいです。

★★★★★
<第二部>
・南里君
 なんで猪木?猪木ファン?みやけんがファン?
 白シャツに赤スカーフ。背中に「闘魂」って書いてある。
 静かなジャズっぽい曲に猪木の独白が乗せてあって、途中の見せ場で
 「後ろでんぐり返り」とか入れつつ、あーんなこともこーんなことも。
 (なんだそりゃ)。
 はっきり言ってよーわからんのですが、ただひたすらにおかしい(笑)。
 3Aを豪快にコケながらも、「南里は別人になる」過程の途中のようです。
 ようするに「闘うオトコ」になるのでしょうか。頑張れ。目指せワールド!
・ゆかりん 
 友加里ちゃんは、「大ちゃんが気にいった」というシルク・ド・ソレイユ
 からのエキゾチックなナンバーは滑らず、サン=サーンス「白鳥」の女性
 ボーカル版。滑らかで綺麗(私は「エキゾチック」を期待していたが)。
 もう少し白鳥らしい「手のさざめき」とかがあったらいいかな。でも、
 とてもオーラがありました。自信のオーラっつうか。
 ドーナツスピン健在。表情も麗しく「夏休みに家族で楽しむ」ナンバーと
 しては最適です。清らかです。アンコールは昨年のナンバーを少し。
 今年は早稲田卒業に向けて、試験が大変なのかなー?
・のぶりん
 織田君は全身ギラギラ、見るからにヘビメタです。なかなかカッコイイ!
 また上半身が逞しくなったかのような。筋トレしてるのかなー。
 スピードもアピールも文句なし。元気一杯です。ジャンプは1回3Fが
 抜けたぐらいで(?)、まずまず好調のよう。相変わらず柔らかい連続
 ジャンプにお客さんも大きな拍手です。
 対角線上に見るとジャンプの軸が曲がってる事が多いので「こわい~」
 と、一瞬思うんですが、それでも降りちゃう。すごかねー。
 中盤で西側SARの客席に乱入。千秋楽のその「カラミ席」は若い男の人
 だったみたいなんですが、ちょっと困惑していたような(笑)。
 ウィルソン振付でないせいか(振付はみやけん?)、「ジェフに似てる」
 ムードが全く無く、私は好きです。コンペもこのノリがいいのでは!?
 エレキギターを激しく弾く動き、エアギターっつうんかね…がありますが、
 わたしゃそれがどーしても、三味線のバチさばき=♪ベベンベンベン♪に
 見えて仕方ない(いつの人間やねん・笑)。
 大喝采です。のぶりんバナーを振ってスタオベする女性も。
 まーとにかく、この動きを見てる限りではね。
 今年は尚一層コワイよ。これは。織田はやるよ。末裔は!
 大ちゃんのお尻にまた火をつけてくれそうですよ…きゃあ。
 試練の道はどこまで続く…でも、最後に勝つカメでいいのよ。それで。
 勝て!ノブナリに勝て!
 思わず試合モードで「ぐぐっ」とコブシを握りしめる私でした。
 
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DOI・マンボ男と女王様

2007-07-21 | 07-08 コンペとショー
第一部のトリひとつ前が中庭君だったのですが、湧きましたねえ(^^;)。
昨年(いや一昨年ですか)、バズ・ラーマン版「ロミ&ジュリ」で、トロケそ~…オバサマ方のハートをワシ掴みにした健ちゃん。あれもシビレました。
健ちゃんは「間の」とり方が上手い。魅せ方を心得てるのよ。そんなに難しいことはやってないと思うんだけど、「余韻」で楽しませるし緩急のツボがいい。今回、ジャンプは3Aまで頑張って跳んでました(TV収録のあった回が一番調子良かったような)。
「マンボ!」って、エマニュエル・サンデューのやってたアレですが、
♪ちゃちゃちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃちゃちゃ!ウーッ!^▽^
「ウーッ!」で、決めポーズだ。南AR正面で、衣装の前をバッ!とはだけちゃうのだ。「見ろ!見んかい!どやねん!オレの胸筋!」…私は残念乍ら、ARでも端っこの方だったのでマトモには見られなかったが。
あんなん、大ちゃんが目の前でやってたら、死ぬ(笑)。ジョニーがやっても死ぬ(笑)。はだけた胸がババシャツだったら嫌だな~…胸に「闘魂」とか書いてあったらいいな。
まあ、サンデューを薄くしてやや端正にした「マンボ!」でしょうか…これもみやけん振付なのかな。必見です。必見と言いながら何も解説していない(笑)。それはただひたすら、私が笑い転げていたからですね。もう振付を覚えていない。それほどまでに軽い(笑)。でも私の周りの女性客は全員「うほほほほほほ…^^;」と笑っていたわ。いーんです、それで。夏や。踊れ。踊り狂え。あっぱれ。あっぱれ健ちゃん。
ホテルでお茶してる際にお仲間と「あんなの、大ちゃんがやれるよーになる日が来るかな~(疑問)」と話してましたが、いつかやれよ…いつまでもシャイ・ボーイじゃいかんよ。先輩を見習え!おのれをかなぐり捨てるあの勇気を見習うんだ!

・すぐりん
大変な余韻が残る中、これまた大変な、艶やかな赤衣装を身にまとったすぐりん登場。お肌露出度もすごい。これ、写真で見た時はギョッとしたけどわたし、こーゆーの好き。ハッキリ言ってSMの女王様みたいなんですが(ごめん^^;)好きだから仕方ないやん(笑)。
扇情的にビシバシムチをふるうが如く、全身を駆使して踊ります。やーセクシー。パンフによればミュージカル「シカゴ」のナンバーらしいんですが、力強く360度アピールするすぐりんもまた「魅せ方」が上手い。3ルッツ(フリップ?)までしっかり跳んでいました。オフに上手く調整出来てるみたい。
今年もズーリン・プロジェクト続行の模様で、FSは「村主章枝らしい」ものになるとか。SPが冒険的なのかな。しかし、これだけ毎年毎年、多彩なナンバーで楽しませてくれる選手は日本にはいません~。真央ちゃん、美姫ちゃんがいかにジャンプを跳んだとて、やっぱりかなわないものがあるよ。「表現」って、こういうものだわよ。
大喝采でお辞儀をしたあとは、「ツン」と女王様のごとく退場されました。私の隣の男性客が「あああ~行かないで~~~~」と両手を伸ばしていましたが、かなり悩殺された模様で挙動不審だったな…。アンコールが欲しかったです。一部はアンコール無しなんだけど、なんか「予定調和」みたいでちょっと不満だなあ。

前半戦は「ジュニア達の成長っぷりを楽しむ」という趣きでしたが、このベテラン勢二人がドカーンと盛り上げてくれました。
あー。
こんな事なら、マラカスの貢物を健ちゃんに用意しとくんだった(笑)。
★★★★★
コメント (2)
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