上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

ルイ・ヴィトンもバッチリだ

2005-04-29 | ジョニー美しきワルツ
「グランプリ参戦はロシアと日本」…心意気はウレシイけど実際いかがなんでしょう。アサインって5月だったっけ?いやアサイン出てもコロコロ変わるので、信用できなかったりするの(笑)。ジョニー、今年のGPの日程表把握してるのかしらん。去年だけ変則的な日程だったのよ。N杯はいつも6大会の最後に、ファイナルの直前にあるのよね。

《05~06シーズンのグランプリ大会日程》
・GPアメリカ 10/20~23
・GPカナダ  10/27~30
・GP中国   11/3~6
・GPフランス 11/17~20
・GPロシア  11/24~27
・NHK杯   12/1~4
・GPF(東京) 12/16~18

↑ロシアとNHK杯ってやっぱ2週連続なんですよね。時差と体力の問題でこれってどうなんだ~。それにビザ問題でロシアは懲りたんじゃないのか。まあ好きな国だからよござんすけど。
もちろん日本ウェルカムよ。私の地元Osakaですやん。しかし「ヨーロッパの美の都・サンクト」と「日本一違法駐車の多いタコ焼きの街・オオサカ」…ってかなり落差を感じるな…。いやいや「まいど大阪」人情の街でっせ。吉本新喜劇も見て帰りなはれ。
やっぱり初優勝した国はゲンがいい。日本のお客さんは温かいし。人気者だし。そのまま日本に居残って東京でファイナル…。というのも体調崩さなくていい。東京も大阪も欧米の冬にくらべりゃ暖かいから、足も痛まない(?)
「ロシア」やめて「カナダ」「フランス」あたりにしてくれないかなー。そしたら間に随分ゆとりが…2週連続はダメだよー(あのヤグでもきつかったのよ)。でも御本人のロシアへのこだわりは揺るぎそうにないじゃない(笑)。
ジョニーの体調優先するなら…大阪N杯はあきらめて、「カナダ」「ロシア」と出て頂いてファイナルで「日本」と。ええ、私は涙をのんで新幹線乗りますよ…そりゃ地元で見られりゃ嬉しいですけどさ。あくまでも調整が肝心よ(!)
開幕のアメリカ大会っていつも、選手が調整不足でボロボロ気味。それにアメリカは必ずジュベが出る…んでアメリカはスキップ。
カナダも強敵がいるけど、ジョニーはウケそうではないですか。演技スタイルが。カナダのお客さんはホンモノ志向なのよ。熱狂的だし。
中国が一番読めないんだけど。ポイントを稼ぐには有効かも。でもチェンジャンに4回転ビュンビュン決められたら圧力かかるなあ(笑)。
フランスはまたゲンのいい国だけど、ここにも強敵ジュベが~。あ、でもロシアも強敵ばっかね。プルシェンコは絶対出ますよね。五輪前だし。
う~ん。GPの選手振り分けって、ISUが決定するのでしょうか。それともその国のスケ連が決めるのでしょうか(本人の希望と合わせて)。どうする、どうなる?

先日、心斎橋にサンローランの新店舗がOPEN。大阪も「食い倒れ」のみならず、ブランドもんの店がニョッキニョキ出てまっせ。フェラガモ、グッチ、ヴェルサーチ、エルメス、なんでもござれ。そうそう、去年大阪駅前にルイ・ヴィトンの新店舗がどどーんと出来たな。まるで、ジョニーをお待ち申し上げてるかのように(笑)。
「お買い物・名古屋編」に続き「大阪編」は実現できるのか!?
(試合だって、試合)
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大文字に心意気アリ

2005-04-27 | ジョニー美しきワルツ
ジョニーの新しいJournal出ましたね。いつも文章長いよね。マメというべきか、しゃべりたいことがたまってるのか(笑)。
「バブルバスでのぼせちゃう前に(?)書いたのさ(?)」…って上手い表現だ。泡風呂もよろしいけど、来日の際は是非、岩風呂・露天風呂へどうぞ。アナタのお望み通り「お肌スベスベ」よ。
アイスショーはとても順調のよう。怪我の記述が無い?足は痛くないのかな。もう翻訳は御存知の方が多いと思うので、抜粋で…私のツッコミあり。

★ツアーではアクシデントもあったよ。アトランタでは、ジャンプを跳ぶ前に照明が消えてしまったり、シカゴでは、スタートの位置につく前に音楽が始まってしまたり。最も素晴しかったのはテキサスのCorpus Christiという所のお客さん。彼らは嘘いつわりなく、プログラムを真摯に理解してくれた。
ツアーは、あらためて自分に良い経験をもたらしてくれると実感してるし、いろんな都市で滑って、観光してショッピングすることも楽しんでる!
…テキサスはノリが良かったのかな。その時の様子がビデオ化されたらいいのにな~。しかし、いついかなる時でもお買い物は欠かさないのね。
★アニシナやトトミアニーナと仲良しに。特にアニシナは僕のフランス語とロシア語の先生。僕はアニシナの英語の先生。時々、お互いにしゃべってる言葉がごちゃ混ぜになって、アニシナが「まあ!あなたは英語が上手ね!」なんて言ったり(笑)。彼女はとて親切な人で、大好きなんだ!
…こうやって女友達をこさえて外国語を習得していくのね。駅前のNOVAに行くより楽しい。かしこい。やっぱりジョニーは「ちゃっかり君」…。
★ゲストで来てたランビエールは、すごかった!お客さんは特に彼のスピンにとても興奮してた。
…しっかりライバルはチェックだ(笑)。スピンに感心しとる場合ではないぞ。余談ですが、ジョニーとランビは仲良しなのかなー。やっぱ英語でおしゃべりするの?スイスの公用語は仏語よね?仏語でしゃべってるの?そしてランビとコストナーちゃんは何語でしゃべってるの?
★今年はニコル・ボベックがいなくて寂しい。彼女は去年のツアーであれこれ僕の面倒みてくれたし。僕は今年は自立しなきゃって思ってる。来年は戻ってきてほしい。
…ボベック姉さんに洗濯とかしてもらってたんかいな。ホント、自立しなはれ。
★5月1日にツアーを終えてからは、カリフォルニアに少し滞在して写真撮影があるんだ。新しいフォトグラファーとのコラボレーションで、とってもワクワクしてる!
…うわ~。その写真はいつ?どこで?掲載されるんでしょう!?ビーチサイドかな。スタジオかな。わくわくわく。
★5月にイリノイ州で、「スーパースターズ・オン・アイス」に出るよ。
…これ、カートと有香ちゃんが座長のショーよね。ライサやベルビン達も出るハズ。
★5月の最後の週にシムズベリに移って、6月アタマには新しいPGの練習開始。タチアナ、プリシラ両コーチも僕も、音楽のセレクションがすでに頭の中に入ってるよ。
…レントゲンはいつ撮るの?新PGへのワクワク感は出ているが、足はいつ治すのだ?
★新PGがお披露目できるのを心待ちにしてる。4回転を絶対に入れるからね!I WILL DO THEM! グランプリはロシア(サンクトペテルブルグ)と日本(大阪)に行きたい!
…リップサービスではないよね。ありがとう。「日本ふたたび」と言ってくれて(ううう…)。名古屋のお買い物で味をしめたか(笑)。カモーン大阪!&カモ-ンGPF!

「4回転を絶対入れるかんね!」 …って大文字で強調してるところがカワイイ(笑)。ワールドでクワド入れられなかった恨みをはらすかのようだ。よっしゃその心意気だ!今回のジャーナルの最重要ポイントはこの大文字ね、きっと。
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災難がおおすぎる・・・

2005-04-26 | うぐいすよもやま日記
JR福知山線の脱線事故!あそこ私も乗ったことがありますよ。でもすごくスピードは遅かったような。なんて恐ろしい事故なんだろうか。
まだ1両目が全部救出されてないということですが…。搬送された人の名前を読んでて、知人がいないか、と探してしまいます。
NHKは、鉄道の曲が出てくるものや、その他鉄道関連のTV番組は放映中止・延期を決めたそうですが。被害者や家族の心情を考えると当然なのか?「機関車トーマス」までもダメ?この素早い対応は、反対はしないものの何かしっくりこないものもある。
阪神大震災の時のTVアナやリポータ-が、皆一様に地味~で質素なコートに着替えてきたのを見て、「とってつけたような」違和感を覚えたのと同じ。それまでは凝ったブランドもんとか毎日着てたのにね。
とにかく、事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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復旧後まだ不安です

2005-04-25 | ジョニー美しきワルツ
…ああ、kasumiさんのコメントでやはり他の方にメーワクをかけていたのだな、ということがよっく解りました。重ねて、コメント下さった方ごめんなさ~い。私もまだ不安ですがボチボチと…お付き合いください。

J-SPORTSの世界選手権の放映、実はまた見てないのだけど、EXのジョニーはカットされてたんですねえ…。去年は5位でも「イマジン」映っていたのである…なんなのか。はい抗議、はい抗議。
02年のNHK-BSにも、ヤグディンファンの友人と合わせて計20通はメール送ったな。この時は「ヤグの人生最後の演技になるかもしれない!」という、トンでもない切羽詰った事情があったのですよ。今となると「人生最後」ではなかったけど、あの時のファンの危機感は異常だった(笑)。
でもみんなの猛プッシュが効いたせいか、グランプリシリーズの時間枠は1時間から2時間枠になり、SPも映るようになったのよ。意思が現象を作るのよ。世論が政治を動かすのよ(笑)。

アイスショーツアーが終わらないと本当の「お開き」ではないけれど。
ジョニーの今季(もう昨季だね)の展開はホント読めませんでしたねえ。
N杯の鮮やかな登場は嬉しかったけど。GPシリーズはホント、表彰台に乗れるのかな~どうなんだ~くらいの期待だったから。(まして3試合フルに出るとは思わなかった!)
シーズン後半に行くにともなって調子が落ちちゃったように見えましたが、いっくら自己管理して調整しても、突然のケガだけは防ぎようが無い~。
でも他の選手もみんなあれこれ事情を抱えてるのだから、条件は一緒よね。うーん。願わくば、開幕あたりは悪くてもシーズン後半に自分のピークがいくようにもっていってほしい(それは誰でも考えるこっちゃ)。でも、演技中のスピードを見てたら、そんなに基礎スタミナに問題があるようには思えないんだけど?(というかロスの少ない滑りだと思う)
来年のオリンピック、もうスタートは切られている!…そう考えたらやや不安もありますが、「まだまだ発展途上」に見えるところが、やはり最大の楽しみです。
今、御本人はかなりフラストレーションを抱えていると思う。トータルで考えたら、今までで一番良い年だったけど、世界選手権でああいうことになったショックはデカイのではなかろうか。
タラソワさんの「あなたは一番になれるのよ!才能があるのよ!」って刷り込みは、かなり効いてると思うわ。洗脳つうか。でも現実として「一番になれなかったオレはやっぱダメなのかな?」って、少々自分に疑問を抱いてるのが、今の時期だと思うのですよ。なんかそのあたり、プリシラさんは冷静な目で弟子を見つめてると思う。「周囲は騒いでるけど、この子はまだこれから」って。
新しいプログラムで気分一新して、楽しんで滑ってほしい。「tired」と「poor skate」って言葉が、今季のジョニーにはやたら多かったですね。お~い、若いのに(笑)。poor skateとはなんとも悲しい響きでツライ。けど自分に厳しいとも言える。
ジョニーが言ったり書いたりしてる文章を読んでると、やっぱりかなり感受性が強い人、センシティブな人という印象を受けます。感受性が強いということは「もろい」ともいえるし、人一倍葛藤も激しい。でもそれだけ人の心に届く演技が出来ると思うのよね。
その辺りをタラソワさんがどうコントロールしてくれるのか。ジャンプ(特に4回転)との調整をどう図るのか。夏の練習、毎日はりついて見ていたい気分。
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ブログメンテナンス終了

2005-04-25 | うぐいすよもやま日記
昨夜、日記を書いている最中にブログの修復工事が始まったらしく、投稿したら又も全文が消えてしまったわ。バックアップを取るのを忘れていた…気をつけてなかった私も悪いが「工事の予告」メールを送って欲しかったよ~(泣)。
ここ1週間位のブログトラブルは改善されたもようです。
「コメントを送ったのにエラーで消えた!」という方が、もしかしておられるかもしれません。えーヒラにヒラにお詫び致します。って私には罪は無いのよ…(泣・泣)。もう大丈夫のもよう。そして少しは軽くなったような気がする?
今、ブログはgooだけで14万人が登録してるそうです。他のアメーバとかエキサイトとかを合わせると利用者はいかほどになるのか。そりゃ混むわ。
gooブログの掲示板を見ても、やはり苦情が殺到していた…こんなもんなんでしょうか。夜が混むのはじゅうじゅう解ってるから、早起きして朝5時とかに投稿しようと思うんだけど、なかなか。私はフリーの仕事だからまだえーけど、普通にお勤めしてる人は夜しか利用出来ないよね。対策練ってほしいものですわ。
もうエッチ・アダルト系ブログは排除すべし!電気のムダ!
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圧巻のロシアVIP席

2005-04-23 | フィギュア昔話
只今ブログのメンテナンス中で「最新のコメント10件」が左に表示されませんが、しばしお待ちを。やっぱり…最近のブログ混雑ぶりは異常だった~Googleよ、しっかりしなされ…(って無料でブログ書いておいてエラソーな私だ)。

火曜日から始まったJ-SKYの世界選手権放映も、今日のEXが最後です。
来月の再放送ってあるのかなー?例によって録画の確認だけするものの、ゆっくり見てる時間が無い~。ワールドのアイスダンスだけでも6時間あるんですよね。見倒す方も体力勝負よ。そして他の種目はいつもSP2時間+フリー3時間なんだけど、今年からフリーは2.5時間に短縮されているー(なぜ?)。でもやっぱり長い。長いけど、見たい。でも今見てたら仕事になんないじゃん…と苦しむ私。

しかし、開幕セレモニーだけは見たんですよね。あ~あ、モスクワ行きたかったねえ…なんて華やかな!着ぐるみも踊るけど女性歌手も歌う歌う。そして貴重な「VIP席」映像にオドロキました。
ロシア(旧ソ連)歴代の世界チャンピオンがズラズラズラ~。いやこうやって一線に並ぶのを見るのは初めて!あ、あれはプロトポポフ夫妻ではないのか。そしてベステミアノワ&ブーキン?グリ&プラも、もちろんズーリンも。皆さんすっかりオジサン・オバサンになっておられるので、ウルマノフが「可愛い少年」に見える(笑)。
必死で「あの顔は…かつてのあの選手?」と追う私。現在のチャンピオンのトト&マリもいます。そして、「御大」タチアナ・タラソワコーチが。いや、どうしてあの方は存在感がスゴイのか。豊かな横幅のせいなのか。貫禄のオーラでど~んと座っていらっしゃるのよ。
最後に「史上最強のペアスケーター」だった、ロドニナ&ザイツェフのイリナ・ロドニナさんが映りました。いや、ロドニナさんの大アップって生まれて初めて見たな。昔の面影がある~!もう50歳は過ぎてるハズだ…。
「ロシア(旧ソ連)の国民的英雄」ということですが、このロドニナさん。私もおぼろげですが覚えてるんですよ。タラソワさんが送り出した世界チャンピオンとしても有名ですが。
最初のパートナー、ウラノフとは69年から世界で4回優勝。んで年下のパートナー、ザイツェフに取っ替えて6回(!)優勝。んで妊娠・出産。でも翌年カムバックして、80年レイクプラシッド五輪金メダル。世界で10回優勝。五輪で3回優勝。
いやすごいですね。普通、4回も優勝したらもう引退なのに、若い男にサッと乗り換え(笑)、赤ちゃんをしっかり産んでまた優勝するなんて。そんなスゴイ女性なかなかおりまへんよ。ホンマ。
ロドニナやナフカ(彼女も出産後カムバック組ね)を見てると「女は強い!」を実感するなあ。男は「しもべ」って感じ(コストマロフよ、ごめん)。
特にロシア女性にそれを感じるのはなぜでしょうか。極寒の地で子を産み育てる、たくましい遺伝子が受け継がれてるのかな~。なんだかその「強い女」の集大成・象徴がタラソワさんって感じするのよね。
「フィギュアの歴史はロシアの歴史」を、まざまざと見せつけてくれた「濃い~濃い~」ロシアVIP席でした。
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Kバレエ「白鳥の湖」

2005-04-19 | バレエにハマって幾星霜
私はよく「クマテツ」=熊川哲也君のこと書いてますが、実はそんなに彼の踊りは大好きではないんです。いや「好きではなかった」…過去形かも。
叙情豊かに踊るというよりは、テクニックで「これでもか!」と見せつけるタイプで、踊りに「ふくみ」がないように思えたのね。
プリンシパルに昇格した頃、ロイヤルバレエの日本公演で来日して、マキューシオ役(ロミ&ジュリね)で見たのですが、やはりロイヤルの持つ伝統と風格からはかなり浮いているように思えました。「跳躍や回転はスゴイけどそれがどーした!?」という感じで。
でも日本人男性のバレエダンサーとして最も成功した人、として、そのキャラクターが興味深いのでずっと気にかけておりました。

ところが、その後何年かを経て、TVでローラン・プティの新作振付「ボレロ」で熊川君を見たのですね。久々に。
椅子を小道具に使ってタバコを吸いながら踊る、プティ流のモダンな振付なんだけど、これがハマっていた!生意気で型破りで「ちょっと人生ハスに構えてる」感じの彼の個性が良く出てて。王子様の役をやってる時とは違って、大人の男のダーティな色気を発散させてて「あー変わったなー。成長したんだなー」とビックリしたのでした。

ロイヤルで栄光を極めておきながら退団・帰国して自分のバレエ団をひきいて…これは凄い事だと思いますのよ。自分の事だけなら自分で精進してればなんとでもなるでしょうが、組織を立ち上げて利益を上げて、スタッフ(団員)にお給料を払うのだから。しかも、クラシックの全幕モノをやれる規模の大バレエ団ともなれば…。きっとスポンサーのコネもツテも一杯お持ちなのでしょうが、そういう経営手腕を持ちつつ、自分の踊りとバレエ芸術そのものにはトコトン誠実である、という所がンタビューのはしばしで感じられて、とても素晴しい事だな~と思ってます。

成長したクマテツ…私も久しぶりにナマの舞台を見たい~。
ということで、Kバレエカンパニーの「白鳥の湖」公演が5~6月、全国公演であります。
主演は熊川クンの他に、おなじみのヴィヴィアナ・デュランテ、康村和恵さん、そしてローザンヌ入賞者の神戸里奈さん。これ、キャスト見てると、オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)は違う人が踊るのよ。珍しいのでは?(二度オイシイ)
そして特筆すべきは舞台美術。ヨランダ・ソノベンドという英国の美術家を起用してるみたいで、チラシで見る限りでは目もくらみそうな!斬新かつゴージャスっぷりなんですよ。いやこの美術を見るだけでも価値アリ。
「羽」の予習として…「白鳥の湖」いかが?
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4回転新世代

2005-04-18 | フィギュアこんな話も
他のお話を書こうと思ってたんですが、マーシャル映像が出たので急遽変更。
もうジョニーファンの方は御覧になってますわね。私、もうしゃべってよござんすか?よござんすね?入ります!(バクチか)
あ、それとどうもgooブログが混雑しています。「コメント」がすぐに反映されない時もあると思いますが、一度投稿されたらOK・大丈夫ですので、気長にお待ちください。「あれ?私のコメントなぜ出ないの?」って、2回同じものを投稿してしまった!という方は、私が判断してダブッているものを削除させてもらいますので。すみません。他のgooブログの方のを読んでても、やっぱ重いみたい。しっかりしてくれ~…Googleさん。

私の人生で初めて見た(笑)ジョニーの4回転!
3回転トゥの所で跳ぶのか、と思ってたけど冒頭で入れている~。でもなぜあんなに助走が短いのだろか!?「ちょっとひと踊り」してから踏み切っているように見える…。もう少し勢いつけないといくら何でもキツイのでは~。それにしても逆回転の選手って、トゥループがトゥループに見えない。難しそうに見えるのよ(…そして実際に難しいルッツはいとも簡単そうに見える)。
次の3アクセルが4回転の影響か回りすぎで、着氷が乱れ単独に。3ルッツのあと2トゥをくっつけてコンビネーション(ここで3回転をつける気迫が欲しい)。
変形のキャメルスピンは安定して綺麗。
単独の3アクセルで軸がやや曲がり転倒(でもなんだかあっさり)。
心配の種・その1の3ループは美しく成功。3サルコウも成功。しかしここで3-3にする粘りがやはり欲しい~(後半だし)。
最後の3フリップ(心配の種・その2)余裕で綺麗に降りる。ステップも、ストレートの後半ややはしょってしまってたけど、あとのスピン等は本領発揮。
スピードもあってそんなに不調には見えなかった…そして遂に4回転を入れて惜しいとこだった!という事で私的には「はなまる合格」。
でもこれで優勝はちょっと苦しい…ライサが良かっただけに。しかしこのPGは、やっぱジャンプが全部入ってこそ、のもんですわね。曲のほうで盛り上げてくれないので難しい~わ。
キス&クラで見る限りではやっぱ足にテーピングしてるように思えました(でも軸足のほうでなく右足?)。それともあれは白いクツシタなのか?
いやいや痛いとは思うのよね…早くレントゲン撮って治して欲しい。けど、どうやって治せばいいんでしょう?その事ばっか気になってました。

クーリックや、ヤグ&プルの4回転を見てるとね。
「よーーーいーーーしょっ!」って感じがするのよ。助走パワーがかなり大きくて「4回転は一大事業」に思えるのよ。
でもこれがジュベールよりあとの世代、つまり若手になると「よ~いしょっ」…くらいの負担に見える。助走が短めでそんなに「命がけの大事業」をやってるよーには見えないんですわ。これを私は「4回転新世代」と名付けてる(笑)。
実際、大ちゃんやグリアツェフ見てても「あれ?今のクワド?ほんと?」と、アッサリ終わってるような感じ。まあ…私だけかな。そう見えるの(でもランビエールは「旧世代派」と思うのよね。若手なのに)
ジョニーは「命がけ大事業派」かなーと思ってたんですが、今回見るとちゃっかり「新世代派」でした(笑)。クリーンに、コンスタントに降りてもらわないと判断出来ないけど。
この調子で来季も、助走短めで「流れの中で」4回転跳んでいくのかな。大丈夫かな。なんか目指すところが随分高いような気がするわ。その分、もがくでしょうが、ファンとしては一緒にもがき倒さにゃならんのね…。でも、順風満帆ではいかない、そこがフィギュアスケートの面白いトコでもあるのよね
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プリシラ姫にぞっこん

2005-04-16 | フィギュア昔話
気を取り直して…同じものって二度書くのムナシイわ。でも今日は時間があるんで再編成して投稿。
jujuさんのHPで御紹介のFSUビデオページね。ジョニーのも可愛くて良かったんだけど、オールドな私にとっては…やはり「78年オタワ世界選手権」がツボです。ツボって…もう年齢はバレバレだからいい(笑)。
いや、私の脳内記憶ビデオの最古が80年レークプラシッド五輪なのよ。だからこの辺りの選手の演技は「ひょえー」懐かしいのよ。ピックアップして感想を。( )の中は推定年齢ですが、間違ってたらコメント下さい~。

★プリシラ・ヒルコーチ(17歳?)
ジョニーの側にいるプリシラさんは、なんだか怖そうに見えたんですよね。最初は。でもこの78年当時の典雅なお姫様テイストはビックリだ!
腕のやわらか~い動き・ポジションなんか、マサにバレエ。いや、この師匠にしてこの弟子あり。弟子、頑張れ!この曲とプログラムでジョニーが滑っても素晴しいだろな~。実現しないかな~(ジョニーにメールで頼もう)。
プリシラさんの略歴では「女子で初めて3ループを成功させた選手」となってますね。偉大なヒトだったのね。でも弟子はループ苦手みたいよ…?弟子、頑張れ!
★渡部絵美ちゃん(18歳?)
なんてハツラツとしてることか。メダルを期待されるようになった一番昇り調子の頃だと思います。
フィギュアのTV放映がグングン良くなったのは、絵美ちゃんが「世界に通用する日本選手」となった事が大きいと思うわ。ビジュアル的に可愛いのと、演技スタイルが垢抜けてらっしゃったので「日本人離れ」という形容詞がいつも。
絵美ちゃんは確かアメリカとのハーフで、有名コーチ(カロル・ファッシーさん)についてました。英語ペラペラだし、表現力の豊かさがそれまでの日本人女子には無かった魅力だったのよね。
このV見ると、課題だった3回転(サルコウ)を綺麗に跳んでいる~(それは当時、なかなか大変なことでした)。
★デニス・ビールマン(16歳?)
あの「元祖ビールマンスピン」ですよ。このフリーでは中盤に一度しかやってないけど、アナウンサーも興奮してる~。今でこそ見慣れてるけど、当時は口をあんぐりさせたもんですわ。「元祖」は足の伸び方がやっぱ一番キレイ。軸もしっかり。
デニス嬢はスピン・体の柔らかさだけでなく、ジャンプが強かったのです。ここでもビュンビュン跳んでますね。81年に世界で優勝した時、女子の最高難度だった3ルッツを鮮やかにキメた、という記憶があります。スパイラルで後ろに高く足を上げるのが主流になったのは、このビールマンの影響が強いと思うのよね。
★アネット・ペッチ(18歳?)
カタリナ・ビットの先輩格にあたる東ドイツのペッチ。この2年後の五輪で金メダルを取るのですね。私がなぜこのヒトを良く覚えてるかとゆーと「絶対ジャンプで転ばない」のだった!もう腹立つくらいミスしなかった(笑)。そして「規定」で必ず1位スタートを切るの。今で言うクワンでしょうか。「ミス・パーフェクト」。でもこう見返すと結構表現力もあって可愛いなー。
★リンダ・フラチアニ(  歳?)
五十嵐さんが「一緒にお食事を」したというアメリカのフラチアニ(「お食事発言」は五十嵐さん御本人がTVで仰ってたので、私のデマじゃあないわよ)。
80年五輪ではもっと華やかなパアーッとした印象だったのに、ここでは「あれ?」と地味に思える。表現力も余り…。でもこのヒトも3回転を跳んで来る選手だったのよね。プロになられてからは、ほんとナイスバディで美女・美女してて、今のベルビンちゃん的でした。うーん。五十嵐さん、やるな…。

この他にも「スコット・ハミルトン(20歳!)」なんてのも見てしまった。ハミルトンも12歳でスケート始めた筈なのに、その8年後にもう3ルッツを跳んでるのね(高くて軽い、軸のまっすぐなジャンプはやっぱ素晴しい~)ジョニーの「スケート始めて8年で20歳」という状況とカブってますね。さあ、この演技を見る限りでは、ハミルトンとジョニー、どちらが偉いのか。
…いろんな意味で面白ビデオでした。感謝。長くなったのでまた~
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ブログよいずこ

2005-04-16 | うぐいすよもやま日記
書いたブログが消えている~。…投稿したのに受け付けてくれなかったのかしら…(てんてんてん)結構な量だったのにショック。
最近、gooさんのブログは混んでいる。
以前は何時に書いても即反映されたのに、ここ1週間くらい夜9~12時は自分のブログにアクセスすら出来ないこともままあったわ。昨日(もう今日だ)書いたの夜中の3時よ。それでも「混み合っております」だったのよ。混んでても朝になったら反映されてるとばかり思っていたわ…。
つら~い!
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哀しい桜

2005-04-14 | うぐいすよもやま日記
造幣局の「桜通り抜け」がスタート。
大阪名物?かな。ホントただ単に「通り抜ける」だけ。
でもいろんな名前の八重桜が「ドン」と満開です。夜桜のほうがイイ!絶対!昼間は平日でも団体客のおばさま方でラッシュよ。身動きできねえだ…。
水曜に年上の友人達と「お花見最終戦ツアー」敢行。またもご近所です。
ソメイヨシノが雪のように、はらりはらりと舞い散る中をそぞろ歩きました。満開の桜もイイけどこうしてはかなげに舞うのも最高に美しい。平日の桜の森は人も少なくて、かすむ木々と柳の緑、桜の淡いピンク…が溶け合って、さながら桃源郷の絵画です。
帰りに私の実家に友人をお招きして、桜餅とお茶で一服。みんな遅くまでしゃべり合って、「桜の花びらじゅうたん」の道を踏みしめて帰途を見送りました(写真は古~いカメラ携帯で撮影してるんで、色が良くないよ~)。

お花見中、車椅子に乗ったお年寄りを多く見かけました。押しているのは娘さんか奥さんか。
去年の今頃。父親の余命を案じた私は、遠方へ嫁いでいる姉がダンナを伴って帰省したチャンスに、一家で父親を車椅子に乗せてお花見に連れて行きました。
その頃の父は食事量がガクンと減り衰弱して、痴呆もかなり進行状態。自分が今どこにいるのかもわかっていない。無理やり引き回されてわけわからん、迷惑じゃ、といった表情。
でも桜を見て観光客の群れを見ているうちに、だんだんゴキゲンになってきたのか「ビールとポップコーンを買って」と言うではあ~りませんか。あわてて購入するとおいしそうに生ビールをグイグイ。家では全然お粥とか食べないくせにね~、と皆で大笑い。
興の乗ってきた父は、近くでブレイクダンスの路上パフォーマンスをやっていた高校生の一団に向かい「おねーちゃん達!かっこいいよ~!」なんてゲキまで飛ばすではないか。おいおいアンタ、そんな大声出す体力あったんかいな…。近くで見たい、というので見物人の最前列へ車椅子を押す私。ニヤニヤして若い子のダンスに釘付けになっている父の頬は紅潮さえしている。ああ、やっぱ「色と花」は人間を活性化させるのね。
その日は春の嵐が吹きまくり、花びらと共にポップコーンがふわふわ空中に舞い飛ぶのでした。姉は私に「お父さん最後の花見だと思うよ」とコッソリ。うなずく私。だから今日、ゴーインに連れてきたのよ。

姉夫婦が帰った翌日、桜はきれいさっぱり終わってしまいました。
そして父のいなくなった今年、桜の森で同じように車椅子の親子の方を見かけると、懐かしいような哀しいような、じんとしたものを感じて、ひとりポロポロと涙が出てくるのでした。
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羽ねえ・・・羽ねえ・・・

2005-04-12 | ジョニー美しきワルツ
アレクセイ・ウルマノフの95年のフリーね。
友人にもらったVに入ってたんだけど、アレ確か「白鳥の湖」だったような…。衣装は忘れちゃったけど、スタンドスピンをやりながら両腕を大き~く、バタバタと羽ばたかせるのよ。オデット姫のごとく。衝撃的というか失礼ながら大笑いしてしまった(!)
あの振付を大好きという方…ごめんなさい。「ウルマノフに何を言うの!」「アンタ、芸術がわかんないの!」って怒らないでください…。もうダメー。あの「バタバタ」は目に焼きついている(笑)。
その頃のウルマノフは、ミーシンコーチの振付・構成で(振付家は別にいた筈だけど、PGの総合監修はミーシンがしてたんだと思う)この95年フリーは「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形(?)」…などの曲をつないで、さながら「クラシックバレエ・オムニバス」のようでした。
ウルちゃんは美しいし、手足長いし、表現力あるし。そりゃ「銀盤の貴公子」でしたよ。いいフリーでしたよ。でもね…。「白鳥の姫君」を20歳過ぎたオトコがやるのは…。

ジョニーの「羽の衣装宣告」。大問題だ(笑)。
ご多分に漏れず私も、「羽」がぐ~るぐると頭の中を回っている。妄想ではち切れんばかり。どうすんだ。
新しいPG、私は「白鳥の湖」と読んだが、それでは余りに芸がないか。
それに昨季のクリムキンのSPね。あれ素晴しかったー。「白鳥の湖・男版」としては私のベスト1よ。あれの二番煎じになってもイヤだし…(余談ですがコーエンの「白鳥/黒鳥」も好きだったわあ)。
個人的願望は「瀕死の白鳥」ですんよ。振付のテイストは、あのマヤ・プリセツカヤのバレエ「瀕死…」ね。最後に羽が抜けてパッタリ死んじゃうヤツね。「ま~さ~か~」かな(笑)。
いや五輪だし何でもアリかもしれん。記録に残るより記憶に残る演技を。4回転も跳んで羽も残る演技を。
もう開き直って「トーラー・クランストン」して欲しい(どういう意味だ?)。男的でも女的でいいわさ。「ぎゃー」「どえー」「おりゃー」って、五十嵐さんもギックリ腰になるよーなPGを見たいのよ。それぐらいしなくては金メダルは遠くてよ。
「瀕死…」はEX向きだけど、全部通して滑ったらジョニーにぴったんこ(でもあの曲、4分半もあったかな)。思いっきりマニアックに、そしてナルシストして頂きたい。ふふふ。あとは…いろんな「羽な」プログラム考えてしまうわさ。
ジョニー、自分でまいた羽にひっかかって、自分で転倒するのだけは避けてね…。
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またしても地震が・・・

2005-04-11 | ジョニー美しきワルツ
昨夜、九州で?と思ったら今朝またあったんですね…千葉・茨城?今、ニュース見てるけど大丈夫なのか?
そして中国の反日デモの映像見てたら大変なことになっている。これがグランプリファイナルの時だったらどうなるの…と思うのでした。なんであそこまでバッシングするかね。

ジョニーのサブ公式の方のTOPに美しい写真が戻ってきてたのね。知らなかったー。これ全米のなんかな。SPの写真も良いけどこのFS衣装のも大好き~^^
COIのお写真見てたら赤も黄色も似合うのでオドロキ。いや、赤はOKと思ってたけど…黄色はNGだろーと。
そしてやっぱりちゃんと足はアン・ドゥオール=turn outになってるではないか。なぜだ!?
イーグルやんなさい!イーグル!バトルやタケシみたいな!
他に何か言い訳があるのだろうか(笑)。
コメント (2)
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押尾さんを知ってる?

2005-04-11 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
…って言っても押尾学ではなく。山本コータローでもなく…(お若い方はご存知ないでしょうがフォークの大御所)。
押尾コータローさん。
叙情的で美しい音色の、美男ギター奏者・作曲家です。出身地の関西では頻繁に登場する彼ですが、全国的にはどうなん?
押尾さんの最新アルバム「Be Happy」と「ロンド・カプリチオーソ」が入ってる「バイオリン名曲集」そしてチャイコフスキーという、滅茶苦茶な取り合わせが毎晩の私のおやすみヘビーローテーション。
コータローさんのギターの音色って、クラシックとアコースティックと現代音楽をミキシングさせたような(その昔、髪を逆立ててヘビメタもやっておられたそうな)。
ホントに一人でギター1本でやってるのー!?って疑うくらい、メロディと伴奏とリズムがうまく溶け合って、1曲1曲は短いんだけど「押尾小宇宙へようこそ」って感じなの。
メロディが繊細で、目を閉じて聞いてると頭に情景(絵)が浮かんできます。夏の始めの青い海と白い埠頭。夕暮れの桃色に染まる空。澄んだ星空の下のひとりっぼちの散歩・・・。
押尾さんのスゴイところは「歌うように弾く」ところ。だから「BGM」にならないのです。
最新アルバムの1曲目が「翼~You are the HERO~」って曲なんですが、これなんぞマサに「君こそはヒーローだよ。今、自分の翼で飛び立つんだよ!」って、光を浴びて疾走する若者の絵が浮かんでくるのです(あ~私がこう書くとクサイな)。
そして、有名なホルストの「惑星」の中から「ジュピター」が入ってるんですが、これスゴイ。「惑星」なんて難曲をギターで弾いてしまう!でも確かにこれ「ジュピター」だ…。摩訶不思議な万華鏡のようにキラめいた名アレンジになってます。オススメ。

カンケーありませんが、押尾コータロー、葉加瀬太郎、そしてaiko(アイコ)…って、実は私の住むS市出身なんですわ。この「フツーの郊外S市」から一流音楽家が…って思わず自慢するする。お隣のT市からはヨネちゃんこと米倉利紀が。N市からは平井堅が…あ、「くるり」も「ゴンチチ」も関西だな。
お笑いのみならず、フィギュアスケーター、画家、音楽家、ダンサー、etc…も輩出する「THE・関西」なのでございます。
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桜の「気」をいただく

2005-04-09 | うぐいすよもやま日記
お花見度120%!桜てんこもり!関東も関西も満開?
私も行ってきましたよ。ご近所なんだけど(笑)。桜の森がふんだんにあるのです。今日は天気もサイコー×2で暑いくらい。ここは一応遊園地も併設された観光地なんで、家族連れでびっしり。バーベキューの煙がモクモクと匂うのよ。
ソメイヨシノに八重桜、枝垂れの桜。桃、れんぎょう、雪やなぎ、まだ頑張って咲いてる椿、足元にはタンポポ…と、花・花・花づくし。
いや、昨日まで仕事が煮詰まってて、かなりイライラ~としてたんスが(今、水彩画で「木立」の部分を描いている)、今日の花見で一挙に解消!帰宅してなぜか黒ゴマアイスを食べ(?)、仕事場に向かったらス~イス~イと完成してしまった。ああ幸せだ。桜よ、ありがとう。
花や植物など、生きているもの全ては「気」を持つそうです。
生命エネルギーというか活力というか…その「気」を植物からもらうので、森林浴をしたり、家に花を活けたりすると、人間はとても精神が浄化されて元気になる、と。
そういえば、友人や恋人にお花を貰うと嬉しいですよね。たとえそれがサボテンの鉢でも盆栽でも。やはりあれも「気」を自分で感じるからかな。でも、儀礼的に貰う花にはあまり何も感じないのよね…。

…桜の咲きほこる日々の中、ローマ法王のお葬式を見ていて「春に逝く人」というテンペラ画を思い出してしまいました。あの方の亡骸にも、世界中の人々の「気」が結集してたんだろなあ。
コメント (3)
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