上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

広島・宮島旅1★

2016-06-06 | 09-10コンペとショー
広島行ってから1週間になるんやなあ。。。更新がスローですんません

前回行けなかった厳島神社へ、今回はぜひ!参拝しようと思っていたので、腰痛爆弾を抱えながら(笑)ヨタヨタと行って参りました。
帯状疱疹が終わったと思いきや、プチ腰痛になってしまいハラハラの広島行きでした。。。まさかと思っていたけど、これがいわゆる「ぎっくり腰」ってヤツ!?
いつも早足の私が、そろそろそろそろ。。。とスローモーションで歩きました。


鹿とたわむれる外人さん多数。
食べ物をねだっていたし、途中でダンボールを噛み砕く鹿に出会ったので、もしかしてお腹空いてるのかな(泣)。
奈良だと鹿せんべいがあるけど…宮島の鹿に定食はあるのだろうか。
あ、「奈良の鹿と宮島の鹿はどう違うか」問題ですが、やはり糞の形状が。「細い楕円形」が宮島、「チョコボール」が奈良。


お客さんが占拠してなかなか撮影できない真正面


干潮時に行ったので、歩いて渡る人も


行きは干潮!


帰りは満潮!(に近づく)


西の松原を抜けていくと(石のベンチでねそべるのは、ほぼ外人さん)


清盛神社というところへ着きました。ちょっとドラマ思い出して怖かったかも。
あの幼い安徳天皇(でしたっけ)を抱いて、舟から身を投げて…まだ海に怨霊が漂っているような気がするので、しっかり参拝。


清盛神社のすぐ裏に「清盛茶屋」というお店が。あなごめしをいただいて、腰の休憩。
こちらの女将さんのお父さんが、ここの松原の松の木を1本1本植えたそうです。
店先には、あの山下清氏が訪れた際の写真が。小舟に乗って大鳥居の近くまで行って、猛然とスケッチしていたとか。
そして後に山下氏の映画「裸の大将」の撮影でも、このあたりが使われたとか。
すごいですね~。女将さんとお話出来て良かったです。
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ムヒカ前大統領★

2016-04-12 | 09-10コンペとショー
ウルグアイの前大統領、ムヒカさんが来日して大きな話題になっていました。
絵本で「世界一貧しい大統領」は知っていたのですが、「貧しい」じゃないよね?「つつましい」「質素な」じゃないかしら。
「モノは買っても買っても幸せは与えてくれない。日本にはモノがあふれていて、みんな買い物ばかりしているけど、本当に幸せなのか?」「“貧しい”とは孤独な人のことだ」。
なんだか…ズバリ本質を突いた発言ばかりでした。
「発展の限りをつくすとこうなった」現代日本の姿に、ウルグアイの未来を見ているのでしょうか。
前に来日していたブータンの王様の言動と、すごーく重なるところがありました。
行き過ぎた物質主義、消費社会に「そこまで必要?」と疑問を投げかける。
本当に大切なのは、「愛」。
家族愛、友人愛、仲間愛。人と人とのつながりを大事にする事。
なんだか、いたるところでうつむいてスマホいじってる日本人が、ムヒカさんにもブータンの王様にも、超孤独に見えたのではないか…と。
(スマホばかり見てるのは、日本人だけじゃないのかな~)

そして、「お金が大好きな人は政治家になってはいけない。お金が好きな人は商売をやればいい。全ての人の幸せを追求するのが、政治家なのだ」
というところが…。すごいですね。
一般庶民と同じレベルの生活をすることで、社会の矛盾や改善点が明確になる。
お金持ちになってしまうと、誰がどこで苦しんでいるのか、自分の肌でわからなくなる。元は貧乏だった人でも、出世してお金持ちになってしまうと、それに慣れてしまう。
一度、日本の政治家も全員、ムヒカさんみたいに月給の90%を困っている人に寄付して、残りの10%で生活してみてはどうだろう。

フジTVのムヒカ氏特番は、関西では翌日の土曜お昼にやっていました。
池上さんとの対談にもっと時間を費やして欲しかった。短い!池上さんならもっと興味深いお話を引き出せるのに。
ミヤネ氏が大阪の通天閣で「串カツのおもてなし」しながら対談…あれ、美味しく思ってもらえたんだろうか(笑)。
通天閣にも登らず、日本の銭湯を見学する誘いにも乗らない。
あれ、テレビ的には銭湯入ってもらって、「これが日本の文化か。いいね。裸の付き合いって!」とニコニコ笑って欲しかったのでしょうけど、「なんで人がお風呂に入っているところをわざわざ見なきゃいけないんだ?」と、一蹴されてしまいました(笑)。
「好々爺」つうか「可愛いおじいちゃん」な外見とうらはらに、相当「鋭い」人に思えました。
自国の幸せを勝ち取るため、命がけで闘った人の持つ「鋼の強さ」を感じました。

ウルグアイは自然豊かな農業国だそうです。大麻を合法化したのは驚きですが、ウルグアイの闇社会ってどんなんだろう?
麻薬に蝕まれる子供、ストリートチルドレンとか、やっぱりいるのかな?
日本は、これだけ豊かなのに、高齢者の介護問題とか保育園問題とか、教育費が高過ぎる問題とか、「富の分配」が上手くいってない。
まずは自分自身が、社会に対して何が出来るのか、そこから。

SEALDSの若者も、何十年後かに、日本の首相になっているのかもしれません★
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全日本男子終わったあ★

2010-12-26 | 09-10コンペとショー
新聞は信濃毎日新聞がいいです。お取り寄せする価値あり(;^_^A
ひゃー。あんなすごいモン見ちゃったら、もうこの先生きていけるかしら(笑)。
会場中が、手負いの大ちゃんの気迫の演技に引き込まれ、狂ったような大歓声。
「神」入ってたなあ~★
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それぞれの「道」を★

2010-04-15 | 09-10コンペとショー
…これを書いている間に大ちゃんはホワイトベア賞とやらを受賞するし~可愛いな~昨日は「はなまる」で超かわゆい^^
織田君は織田君で、「パパ」になるというやないですか。フィギュア男子で現役バリバリ中にパパやってた人って、私、サーシャ・アブトくらいしか思いつかん?こないだの関大表彰式の様子では、ま~ったく想像もつきませんでした。やられたー!?
でも、織田君がやたら「寒そう」な表情だったことは覚えています。まああの日は寒かったですから。。。
彼女がいることはずーっと、シニア入りしてからも周知の事実だったので、余り驚かないけれど、今この時期にパパに…と発表されたらそりゃ驚きますよ。復学して大変だし、コーチや振付師も探さないと~だし。でもかえってモチベーションは上がるのかな?
いやはや結婚式はぜひ、京橋の太閤園で(意味は無い・笑)。お幸せに。
地元民としては、関大二人!がんばれ!って感じですか!?

さて、DIも佳境。ランビエール先生の大熱狂の演技が終わり…ここでフト斜め下を見やると、スタンドカラーの黒いシルエットが。おおお~!あれは!?「eye」では!?
EX「るぶれたー」ではなく、SPの「eye」再現!御馴染みの衣裳で登場した大ちゃんに、大歓声!
「あの衣裳=eye五輪バージョン」が出てきただけでワーッと歓声が沸くっていいですね。
ヤグディンにおける「ウィンター」。ジョニーにおける「白鳥」。ランビにおける「四季」。しーちゃんにおける「トゥーランドット」。
ちょっと懐かしいところだと、「きりん」(もとい)クーリックにおける「ラプソディ・イン・ブル-」。インパクト大の衣裳=プロですね。
そんなプログラムをショーで滑るって、フィギュア選手にとって最高の栄誉だと思う。「道」と並んで、大ちゃんは自分の代表作を五輪に滑ることが出来た。なんという幸せ。

DIでは最初を単発の3Fにしてた以外は、コンペ用の技術をキッチリ入れて沸かせてくれました。リンクが狭そうで、五輪のような究極のキレッキレッではありませんでしたが、充分。あんなん毎度毎度やってたら死ぬよ(笑)。
正直言いって「eye」って顔の表情筋が一番疲労すると思う。
「っ!こ~の表情!!by西岡アナ」ですやん(笑)。
3Aがどうかな…とまたハラハラ。私のハラハラ癖は生涯抜けない(笑)。でも、そんな事は心配しなくとも大丈夫で、きっちり跳んでくれました。ほんと、復帰後は3Aの「幅」が大きくなったように思います。こないだ昔のビデオ見ててそう納得。
「色男誘惑」「艶技炸裂」「観客黄声」…こんな感じですか(笑)。五輪の熱狂の余韻を感じさせてくれる演技で、皆様を大満足させる大ちゃん。わかっとるなー。パチパチ+ワーッとスタオベ。

ランビエールから大ちゃんへ…この熱狂の流れってすごいな~~~~と興奮しまくってて、私も隣のダイスケ仲間と一緒にバナーを振りまくる(今日は赤いバナー)。バンクーバーでもトリノでも見たバナーが、アリーナで揺れまくってるわ。ほどなくしてアンコール。
アンコールは「道」のストレートラインステップでした。「eye」の衣裳で「道」というのも…どう入り込んでいいのか(笑)。
不思議な感覚でしたが、あのストレートライン中の「高く天へ跳びあがる」慟哭のシーンは、今まで見たどの一瞬よりもきらめいていて、「歓喜」の踊りでした。表彰台の日の丸と、泣くのをこらえていた顔が、私の脳裏にもよみがえるのでした。
バンクーバーで、トリノで生で見ていた方も、きっとあそこで感極まったのではないでしょうか。以前はよく「フリーの最後のステップ」でヘタレていたのに(笑)、「道」では大丈夫でしたよね。それだけ音楽と振付が素晴しく、大ちゃんも観客もジャッジも全てを持っていってくれる…そんな感動のシーンです。

バンクーバーで私自身はかなり疲れきってしまって…8年間の「わたくしと大ちゃん」が、今ここに終わった。終わってしまった。完結したっ!
そんな思いが一杯でした。
お祝い番組も閉会式も、帰国後のメディア出演も、全て「エピローグ」。
御本人ならずとも、ファンもこれどーやって世界選手権に向けてモチベーションを上げていけばいいのか…しばらくこもって練習してる筈で、情報は入らないし、ますますヤキモキする…。
しかし運命の流れは不思議極まるもので、来年かな~と予想していた世界王者金メダルを、ここで獲る事に。
田村明子さんの本でも書かれていましたが、どんなに調子が悪くてもどんなにモチベが上がらなくとも、「時が満ちて」いればその選手は「勝つ」。どんなに好調でも、「時が満ちていない」選手は「勝たない」。
そういうことなんだ、と思いました。
大ちゃんは正に「時が満ちた」人なのでした。
イエテボリの時、大ちゃん自分で「自分はまだ王者の器ではない」と言い切ってましたが、今振り返ると納得。あの時は、「まだその時期ではない」ということだったのでしょう。

大トリは真央ちゃんの「カプリース」。艶やかに舞い踊りました。本当にこのプロは秀逸。これで試合も滑って欲しかったな…とも思いますが、「仮面舞踏会」は真央ちゃんの代表作になったことだし、五輪FSの「鐘」も、「闘う強い人」である真央ちゃんを印象づけました。
お客さんもその事を解ってか、大きなスタオベで真央ちゃんを勇気づけました。五輪の余韻を色濃く投影した、ダイヤモンド達の舞いは、こうして幕を閉じるのでした。
フィナーレでは、真央ちゃんと大ちゃんのペアスピン?みたいな一幕も。4年前は、みやけん演出による「男子衣裳総とっかえ」があって面白かったのですが。
大ちゃんは中庭健ちゃんの白い衣裳(この時の大ちゃんは茶髪だった)、小塚君が柴田君の衣裳でビールマンスピン(もどき)やったりして、みやけんが織田君のフィガロの衣裳着て、都筑さんをリフトしたりして。織田君は誰の衣裳着てたっけ?うん?
そんな演出は今回は無く、フツーに終了しましたが、それぞれの選手のそれぞれの思いが、五輪シーズンの思いがここに帰結し、またそれぞれの「新しい道」を歩むために散っていくかのようでした★

「道」の衣裳を着たクマさんも売っておりました。五輪バージョン、その前のバージョン、両方。可愛い^^でもちょっとチェックの布がアレかな。。。縫製も。でも、メーカーさん側の努力は認めましょう(笑)。
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「かっさらう」ランビエール★

2010-04-11 | 09-10コンペとショー
DI第二部は、小塚君の「クローサー」でスタート。
今日は脱いで→裏返して→リバーシブルは速めだったような…これ、何度見ても「脱いでる意味が無い」「リバーシブルの意味が無い」と、また友人とケタケタ笑います。ごめんねー(笑)。裏地を派手な黄色にするのはどうですか。この公演では3Aは入れてませんでしたが、五輪で4Tを降りたことで、大きな自信がついたのでは。
あっこちゃんはゴールドの衣裳で踊る踊る、大きな拍手を浴びていました。ゆかりちゃんと結局入れ替わりに世界の大舞台に立った形でしたが、どちらも大好きなだけに、女子の代表選考はつらかった~。現役続行ということで、来季はちょっと傾向を変えた「しっとりプロ」を期待。
悠子ちゃんペアは、元気に「お花ドナウ」でまたまた喝采を浴びていました。ああ…五輪4位の涙が今も胸痛む。でも、あの後のNHK番組でモスカビナコーチが「悠子はスケートでは、私の娘だから」と言ってたのには泣きましたねえ。
作戦だったのか、はたまた娘にはケガをさせたくなかったのか…4サルコゥ回避指示は、実はコーチも少し後悔してるんじゃないかなー。

織田君は衣裳はチャップリン、プロは「スマイル」。ワールドのショックは余り感じられなかったし、彼はいつも「マイペース」を貫く人なんじゃないだろか。モロゾフと契約終了でどうするのか。再びバーケル氏に戻るのか。全く新しいコーチにするのか。
こう言ってはナンですが、2年前の大ちゃんとモロゾフの決別事件が、結局めぐりめぐってここに帰結して、それぞれの運命がこうなった。因果はめぐる~という言葉を想起せずにおれません。「応報」なのかどうかまでは解らない。
これから更に上がっていくためには、織田君は「自分で考えて自分で動く」事が重要に思えました。
美姫ちゃんの「レクイエム」の時は、派手で有名な、なみはやドームの照明、すごかった!ステンドグラスの色彩がグルグル~回る~。白い魂のような光が、天へ昇っていく~。荘厳な演出で美姫ちゃんも熱演でした。大きな拍手。
美姫ちゃんはモロゾフについて、ロシアにも行くようですが、振付師だけ変えて欲しいな。私は「火の鳥」のような(以前もやったけど)強く+不思議系の女性像で滑って欲しいです。今、モロゾフはちょっとチャージ不足なのかな~。ウィルソンかニコルでいかがでしょうか…あるいはタラソワさん。

ここで王子様衣裳なランビエール登場!大っ歓声!!!スイス国旗多数揺れる。
予想通りというか「椿姫」でした~。でも抜粋でなく「フル」です!
さすがにジャンプは随所で抜いてましたが、4分半演じきりました。「魅せる」演技は本当に素晴しいです。あっぱれです。冒頭から2個目のトゥループは、2日目は4回転だったのでは(だってそこだけ着氷があやうかったから)。
流麗華麗・男前炸裂・黄色歓声・笑顔悩殺…ランビって、こんな感じ(笑)。いつのまにか世界的人気スケーター。ジャンプは五輪時よりずっと安定していたけど、スピンがいつもの「強力な磁場」を発生させてなかったので、体の状態はやはり万全でないのかな。
アンコールは「ウィリアム・テル」のサビから最後のステップ!またまた大歓声。もう~~~~ニクイよね、やっぱ(笑)。お客さんを喜ばせてナンボって解ってるもん。
あああー私の「愛と憎しみのランビ」は相変わらずだったー。
そう、いつも憎たらしいほど強かったけど、負けるとまたそれはそれで魅力はいや増すのであった…「ほろびゆく美」というのですか。断末魔の美ですか。
矢折れ刀尽きた五輪のフリー。あれはまるで、「もはやこれまで」と歌を詠みながら華麗に舞を舞う、織田信長最後の姿でありました。。。って私の妄想もすごい。
でも、このDIのランビエールは、ダイスケの直前に滑るということもあって、闘志メラメラでしたよ。「かっさらうのは俺」「俺がイチバン」。
もー。男の子ってこれやもんなー(笑)。
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再び大阪な二日間★DI

2010-04-10 | 09-10コンペとショー
結局、ダイヤモンドアイスはチケット買ってなかった2日目の月曜公演も、当日券を電話予約して見に行ってしまいました。朝からずっと電話がつながらない!大変だ~!
この日の分は、前日までに200枚が残っていたそうですが、開演時間までにはほぼ完売。
ちょっと腱鞘炎気味なので簡単に。

オープニングの「一人一芸」で大ちゃん、珍しくもバレエジャンプ2発!でかっ!
その後にステップ入れてトリプル(種類は不明)~でもステップアウト?…を胡麻化すかのように(笑)ステップ。半円を描き続けて、グリッサードみたいなアレ、なんつうんですか。速い速いステップで拍手。
とにかくしょっぱなから飛ばしていたので、隣席のお仲間と「地元だから気合入れてるのかな~大丈夫かい~^^;」とケタケタ笑っていました。ひどい(笑)。あ、初日の衣裳はフィンランディア杯の「eye」で、2日目は黒T+Gパン。初日がTV収録だったので差別化してるのか?(でもオープニングはテレビでは映ってない…)

一部は今井遥ちゃんからスタート。次の南里君の「月光」が流れた時は「スリスリ(寒い~寒い~)=津軽海峡に転調」を期待していたけれど、普通のSPバージョン(笑)。所属だった「明太子のふくや」さんと契約終了で、今後が気になるヤス君ですが、きちんと3Aまで軽々跳んでよく練習していた事がうかがえました。
町田君。四大陸2位の快挙で紹介されて、帽子をあやつる「あの」EX。日曜はプロに1本入れていた3Aを、月曜は2本!他も全て絶好調です。軽快にハジケて光ってた!
ロックなナンバーの羽生君、お客さんアピールにもなれてきたのか、存在感があります。村上佳奈子ちゃんも既に貫禄が。月曜公演では、3F(?)+2Lo+2Loも披露。
トーマス君はチャーミングなタップダンスナンバーを。チェックのずぼんで可愛いの。もうっ。仕草がいちいち洒落てるの。足さばきが軽いの。大好き^^
この、ベルナーEXの曲名が思い出せないー。エルドリッジもやってたアレよ。ほれ。私は何故これほどまでにトーマス君のEXタイトルが思い出せないのか…それは今季、EXを日本のTVでご披露する機会が少なかったからですね。ご披露する機会が少ないということは成績が…だったワケですね。はい。頑張れ。来年はあなたの年(になる?)。
ペシャーラ&ブルーザのアイスダンスカップル。緑の大きなワニのおもちゃ(?)をリンク中央に置いて、原始人に扮した(半裸だ)ブルーザが、乱闘の末にワニを退治し、美女のペシャーラを救い出してラブラブ~…というかわゆいナンバーでした。割と後半の振付は普通のダンス(笑)。
欧米の選手ってやっぱEXナンバーを沢山持ってて、ショー慣れしてるのかな。ワールドでは違う曲でしたよね?私の隣席のヨソ様の子供が、ワニに大ウケでしたっ。
確かここで第一部は終了だったろうか。。。(やっぱ長い文)
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「覚悟」のあとは・・・★

2010-03-31 | 09-10コンペとショー
ユナちゃん+真央ちゃんの再対決は、今度は真央ちゃんに軍配が上がりましたが、真央ちゃんはノーミスで完璧な優勝!やはり強かった!なんだか、全日本を見ているかのようでした。ユナちゃんは明らかに疲れていた…ちょっと気の毒な感じがしました。
五輪の時、試合直前のユナちゃんの公式記者会見が印象的でした。
「たとえどんな結果になっても、受け入れる心の準備は出来ている」。
あれだけ国民的期待を背負ってカリスマ化していたら、重圧はハンパでなかったと思います。負ければ一生叩かれてしまう。自分で自分に失望もしてしまう。
彼女の、五輪に賭ける「覚悟」が伝わってくるかのようでした。生きるか死ぬか。それこそ、「人生の全てを賭けている」感がありました。

人生最大の目標を達成した後では、抜け殻のようになってしまってもおかしくない。
スパイラルを途中でやめてしまうなど、ちょっとこのクラスの選手では有り得ないような「心ここにあらず」な様子でしたが、逆に言うと、そこまで五輪に全てを注ぎ込んでいた…もう今は、振り絞るものは一滴も残っていない!そういうことなのかも。
近年、ユナちゃんの得点が余りに高く出るので、「万能」「無敵」のイメージを抱きがちですが、私はやはりあの「あげひばり」を踊っていた頃のもろいイメージが今だに残っています。
なんとな~くですが、「素」の彼女は真央ちゃんほど強くないような気がする。弱さを抱えたまま「なんとか強くなろう」と頑張ってきた人というか。
今季のプログラムは、ちょっと「作りこんだ=狙った」感が強く、私は余り好きじゃないんです。先にコンセプトが見えちゃって、ハートをわし掴みにする!感じではない。
もっと彼女の「素」が投影されているような、ナチュラルなものでまた見てみたいなあ。
なので現役続行希望…なんだけど、どうなるのかな?★
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女子は「2人」だけじゃない★

2010-03-30 | 09-10コンペとショー
何ゆえにマスコミは「真央VSユナ!女王決戦!」オンパレードなんだろ。
二人の女王はそりゃ素晴しいですが、沢山、魅力的な選手はいるんです!

今回は、レピストに惚れ直しました^^
五輪では、あのカナダの独特の空気にプログラムが合わない感じがしたんですが、やはりヨーロッパの方がしっくりくる。あー。バンクーバーって、欧州選手には全体的に冷たい感じがしましたよね。アジア選手に対してはあたたか+熱狂だったけど。
あ、男子のプルシェンコは別よ。あの方はもう、「有名人が来たっ!」「あれがプルシェンコだっ!本物だっ!」そんなノリでした(笑)。
レピストはSPの曲のチョイスも面白いし、特にFSのクールなビアソラ(だよね?)がカッコイイ。動きもシャープで腕のラインが美しくて。また、彼女はスケートが良く滑るので爽快です。
う~ん。華奢なのに男前~。ふるいつきたくなる(笑)。不思議な人。

全米女王のレイチェル・フラットは、五輪の時にNHKアナが「彼女は現地入りしてからいったん高校の物理の試験を受ける為に帰国して、また戻ってきて試合にのぞんだようです」と解説していて、「なんか可愛いなあ~」と笑ってしまいました(^^;)。ありえん。日本なら有り得ない(笑)。
フラットの、音楽を表現する感性が大好きなんだけど、ちょっと太った?以前に比べるとモッサリと重たげで軽快さが…アメリカ女子は、この「10代後半」がいつも鬼門です。サラ・ヒューズも別人だったもんなあ…。フラット好きな私としては心配。

その点でもう一人のエース、ミライちゃんは克服出来ているのだろうか。背が伸びてジャンプを跳ぶ感覚が変わる年齢を上手く乗り越えられて、ダイナミックにかつ体の芯がしっかりしてきたみたい。
オールラウンダーで欠点が無く、かといって優等生タイプでもなくハジケてる。体の奥からこう、滑る喜びみたいなものがバクハツしてる所が好き。
五輪の素晴しいFSを見て、今回も期待してたのでちょっと残念です。でも、私はミライちゃんはクワンみたいな存在になると思ってます。ソチでは…金メダルも有りか!?

鈴木あっこちゃんはSPの大ミスでもう、泣き出しそうになっていて痛々しかった…さすがに疲れたのかなー。でもFSは持ち直してサスガだと思いました。
あっこちゃんはトリノ五輪の時、しーちゃんの金メダルの瞬間を、日本のTVで応援団と一緒に祝福してましたよね。確か長久保コーチと抱き合って喜んでいたような。
あれから4年後に今度は自分が代表になって、コーチを五輪に連れていった。そして素晴しい演技を見せた!
一年一年、コツコツ積み重ねて遂に世界最高の舞台まで上がった鈴木選手を見ていたら、これからも多分ず~っと、「幸せなスケーター」でいてくれるんじゃないかな。そんなことを思いました。
世界選手権は、ゆかりんの代わりに急遽出ることになったのですよね。今季はシェイリーンの「ウエストサイド」のプロを夏に見た時、「勝負に出たんだ!」と強烈に思いました。
素晴しいシーズンを駆け抜けて、本当にお疲れ様★
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感無量★

2010-03-29 | 09-10コンペとショー
Jスポーツで世界フィギュアの録画見てましたが、男子の解説はSPが杉田さん、FSが樋口先生と小林千鶴さん。
エンディング曲の♪ゆ~れいずみ~あ~~~っぷ~♪を聞きながら、金メダルをかけて歓声に応えている大ちゃんの笑顔を見ていたら、「感無量」を通り越して死にそうです(笑)。はい。個展も頑張りきれたし、あたしゃいつ死んでもえーです。
You raise me up は、トリノ五輪の荒川さん金メダルの時のEX曲。

ちょうど2年前の「無念のイエテボリ世界選手権」がフラッシュバック。
あの時の樋口センセイの「残念でしたねー」が忘れられない。
確か、田村ヤマト君も実況席にいましたね。
仲良し先輩ヤマト君、試合前に、
「僕が大ちゃんの優勝を実況するからね!」と、超ワクワクしてました。
そうなることを皆、信じて疑わなかったのに…。
優勝候補筆頭で出陣して、信じられない敗退。
あの後かなり立ち直れませんでしたが、「苦難」にはまだまだ続きがあった。
世界選手権4位どころの騒ぎじゃない。
モロゾフ事件、怪我、手術、復帰後の悪戦苦闘。。。。。

オリンピック銅メダルだけでも、既に「到達した」感で一杯の私。
8年前に世界ジュニアで大ちゃんを発掘してから長い長い道のりを経て、ついにここまでたどり着いた…!!!!と、空前絶後の到達感だったわけですよ。
が、よもやこの因縁の地トリノで頂点に立つとは。
正直、世界チャンピオンになるのは、来季の東京ワールドでいいよ…と思っておりました。地元で、リハビリ後の新しい身体も馴染んで、いやがうえにも「優勝せいっ!」って感じやないですか。
でも、「道」のプログラムでカメさんの故郷で、まさかの4回転フリップも跳んで(笑)。
ここで金メダルなんて。イタリアのお客さんから拍手喝采なんて。
しかも、SP曲のcobaさんはイタリアに留学してアコーディオン修行してたんだよな~。
不思議な運命のあやを感じまくっています。
五輪で完璧な演技で優勝してたら、多分大ちゃんはトリノに行かなかった。
引退してたかもしれない。
でも、そうはならなかった。
「続き」には、まだ「続き」があった!

杉田先生、樋口先生、千鶴さん。2年間お待たせしましたっ。
高橋大輔、遂にやりましたっ。しかもジュニア・シニア共にアベック優勝。
イエテボリの時のエンディング曲♪どんぎぶあ~~~~っぷ♪が蘇ります。
あの時、私は
「大ちゃん!“どんとぎぶあっぷ”だっ!」
と、泣きながら心で叫んでいました。。。悔しい悲しい切ない言葉で尽くせない。

そしてgive upしなかった大ちゃんは、今、こうなりました。
フィギュアの神様、ありがとう。
「むくわれた」って、こういう事を言うのかなー★

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女子FS★

2010-02-27 | 09-10コンペとショー
見終わったあとの虚脱感がハンパでなかった…私はユナちゃんのスケートが大好きでファンではありますが、それでもあの点はないよ!高過ぎる!
順位は納得するけど、150点はないでしょー!私がジャッジなら136点ぐらい。それが妥当。だから「世界最高得点!」と叫ばれても~。
それに、プログラムは昨年・一昨年の方が良かった。「これぞフィギュアスケート!」の高揚感は、今回はロシェットやミライちゃん、あっこちゃんの方が上でした。
でも、あの場であの状況で世界中から注目を集めて、ミスなくパーフェクトが出来るって、やっぱスゴイ事なんですよね。金メダルは致し方無し。

真央ちゃんは、3A計3本決めても勝てなかったのは、FS終盤のミスが原因ではなく、結局苦手の3ルッツをプログラムに組み込めなかったのが、ここに来て響いてると思う。「加点付きの3ルッツは、普通に跳んだ3アクセルにも勝る」…という現象は、まるで男子の「加点付きの3アクセルは、普通に跳んだ4回転にも勝る」と同じやないですか。
それでも果敢に挑んで成功させることが、真央ちゃんのアスリートとしての最大のプライドだと思うので、それを達成したことには拍手を送りたい。
でも…「銀メダルおめでとう」とは言えない。。。笑顔とガッツポーズが出たら、何位になろうとも「おめでとう」なんだけど、真央ちゃんにとってホロ苦い五輪だったと思うから、ただひたすら「お疲れ様でした」としか言えないなあ。

うーん。不完全燃焼な女子でした。ペア・男子・ダンス…と感動的な流れで来たので、女子も期待してたんですが、ユナちゃんの「FS150点」が最後にドーン!と来たもんで、心は快晴にならない~。
そしてそして真央ちゃんの「鐘」が結局、ジャッジをノックアウトするプログラムにならなかったことも残念。
最初に見た時は「あ~タラソワさんはやはり、五輪必殺金メダルプロを持ってきたね~」と納得したんだけど、暮れの全日本でナマで見た時、つなぎの素敵な振付などが無くなってジャンプ優先プロに変貌していて、「鐘」の強いカラーが薄れてしまってた。
明るく可愛い真央ちゃんのキャラと、「鐘」の世界はやはりミスマッチだったのか…と、今ここで悔いても仕方ないんですけど(このミスマッチ感は、ソルトレイクのスルツカヤのFS「トスカ」と似てる)。
五十嵐さんならこの女王対決をどう書くだろう。史上最高の対決!だったはずなんだけど、空しさがつのる。誰か、私のモヤモヤを晴らしてくれ~★
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まだ泣いている★

2010-02-24 | 09-10コンペとショー
スーパーでショーガを見ても泣き、アサヒビア6缶パックを見ても泣き、神社で手を合わせても泣き…「降りてくれー!(西岡アナ絶叫)」、最後のガッツポーズ、表彰台で涙をこらえる…を、脳内リプレイして泣くワケですね、私。仕事とスイッチ切り替えるのが大変ですね(笑)。

本田君の無念の4位・ソルトレイク五輪まで脳内リプレイ。あの時はSP2位でしたからねー。銅メダルいける!と思ったら、4回転を3本跳んだ地元アメリカのティモシー・ゲーブルに僅差で持っていかれてしまった。
あの時本田君は20歳。4年後にメダルが獲れるのかは微妙。まさに「一世一代のチャンス」だったのです。五輪メダルの難しさをつくづくと思いしらされると同時に、「もう、私が生きてるうちにチャンスはこないのか?」とも。

その本田君の「お下がり」スケート靴を履いて滑った大ちゃんは、自分の肩にのしかかる「日本男子フィギュア・78年の悲願」の重みを十二分に解っていたことでしょう。
選手のピーク年齢、五輪開催の年、ライバル選手達の実力、ジャッジシステム、開催地…メダルを獲るには様々な要素が絡み合う訳ですが、やっぱりやっぱり五輪は違う。世界選手権やGPFとは違う。特別な場所、特別な試合、特別な祭典でした。

男子シングルは、ショートプログラムが大きな鍵でした。
ミスが許されないSPで、脱落していく金メダル候補たち。ジュベールやアボット、トーマス君。ランビやパトちゃんはまだメダル圏内とも言えましたが、彼らの緊張の度合いが私の予想をはるかに超えていました。みんな、普段なら有り得ない様なミス。
その点、国内での争いが超~厳しい日本勢は、「SPにおける精神力」が鍛えられていたのかも(まあ、誰も4回転を入れていないということもあるけど)。

大ちゃんも結果的にSPの貯金が効き、総合ではなんとか持ちこたえることが出来ました。
4回転は確率も悪かったので「一縷の望み」しかかけてなかったけど、回転不足で転倒!という最悪のパターン。
しかし、起き上がってから即効で「いい顔」になってましたよね。あれは何なんだろう。SPでもとにかく「表情」。顔の表情と、背中からでもわかる「体から発散するもの」が素晴しかった。大ちゃんが五輪で「どーしてもやりたい!」とこだわったのは、あの「表情」ではなかったか。4回転よりも。
彼にとって表現面で納得がいかなかったらそれこそ、一生悔いが残る試合になったと思うので、これをやりきったことで「幸せな五輪」になったことと思います。

採点や順位や滑走順や、とにかくドラマチック過ぎる男子シングルでしたが、この特別な一戦を、どーやって言葉にしたらいいのか解りません。田村明子さんに期待しましょう(笑)。
あの辛い辛いイエテボリ世界選手権からほぼ2年。余りにも色々な事があった2年、辛抱して応援し続けたきたファンにとっては、至福にして号泣の銅メダルの瞬間。
フィギュアファン歴・四半世紀に及ぶ?私は「どーしてもどーしても」日本男子が五輪メダルを獲るところをこの目で見たかったのです。それは夢でした。もう一つの夢は「日本男子初の世界チャンピオン」。

夢のひとつはかなえられました。大ちゃん、ありがとう。
どん底から上がってきて頑張った大ちゃんに、五輪の女神は微笑んだよ★
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五輪は忙しい★

2010-02-17 | 09-10コンペとショー
私、仕事も忙しく録画も忙しく、モーグルやペアやスピードスケートも見たいし…でかなりあわくってます。欲張り過ぎ(笑)。
最初の女子モーグルでは、大好きな上村愛子選手の涙にもらい泣きしてしまいました。メダルをあげたかった!今はゆっくり休養してください。。。
スピードスケートの長島選手と加藤選手は対照的でおもしろい。「野武士」長島!「クールな理論派(イケメン)」加藤!LIVEで見てたら、フィギュアのペアと時間がカブッて、困りました。製氷機の故障で1時間半も遅れるって信じられないよ~。でもその影響もなく、「自分のスケート」をやりきった二人はすがすがしかった★

フィギュアはペアで幕開け。最終組だけLIVEで。川口&スミルノフ、メダルには届かなかったけど、タマラコーチの「彼女達はまだ中堅だから」の言葉に「なるほど」と頷く私。でも、FSはずっと泣きながら見てしまいました。応援してたんだよ~~~~。
個人的にFSの金メダルはパン&トン!と思ったけど、シェン&ツァオのスケール感には文句なし。彼らはナマで見てる方がもっとスゴイんですよ。「圧巻」なんです。
ドイツ組の芸術性も素晴しかったけど、ちょっと金メダルを意識して硬くなってしまったのかな?でも初の五輪メダルで嬉しいんじゃないかなー。
順位も演技もナットクで、フィギュアの幕開けにふさわしい良い試合でした★
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ブライアンといってもオーサーじゃないよ★

2010-02-13 | 09-10コンペとショー
う~ん、やはりブライアン・アダムス!くると思った(笑)。
カナダにおけるB・アダムスの立ち位置って、日本では誰だろう…北島三郎?まさか(笑)。サザンの桑田さん!?うーん、誰か教えてくれ~。まあ、地元バンクーバーの大スターであり「国民的歌手」ということですよね^^;
服部有吉さんのダンスを見られるなんてビックリしたなあ~。空飛ぶ少年はピーターパンみたいだったなあ~。ハープ弾いてたのってロレーナ・マッケニットなのかなあ。映像がキレイだったなあ~。
あ、そうそうランビエールが旗手でしたね。スイスは!かわゆいねえ(^^)。他に確認出来たフィギュア選手って、織田君とクリス君ぐらいかなー。ユニフォーム着ると解らないのよね。
開会式前、リュージュの公式練習でグルジアの選手が亡くなられたそうで、なんとも可哀相なことでした。派手な祭典をやっても良いのだろうかと、ちょっと考えてしまったけど、全員で黙祷していましたね。
今回のバンクーバー五輪開会式は、北京五輪みたいな「国の威信」を見せつけまくり~の大スペクタクルというより、きちんと地に足がついた爽やかなものに感じました。衣装もシンンプルなものが多いし、大道具(?)も少なく、映像と人のパフォーマンスとの組み合わせがちょうど良い感じ。
それにしても、やはりカナダは「移民の国」なのですね。民族と国土への敬意が存分に表現されてる。なんか、あたたかなものを感じた「素敵な」開会式でしたよね~(樋口センセイの口調)。
「うんちくくん」良かった(笑)。
「イケメン振付師(?)」をもっともっと見ていたかった!どこの局でもいーから、宮本賢二センセイ特集やってくれ~。
あ、みやけんが作った大ちゃんのSP「eye」ですが、これって正真正銘「メイド・イン・ジャパン」なんですよね。衣装デザイン・製作も、音楽の作曲・演奏も…。
音楽はアコーディオン奏者のcobaさん(コバさんです。コパじゃないよ)ですが、彼の公式ブログに大ちゃんへのエールが。
「君は既に“勝者”なのだ。たとえ結果がどうであろうと、辛いリハビリを越えてここまでたどり着いた君は、あきらめず挑戦し続ける君は、勝利者なのだ。本番はリラックスして、のびのび滑って欲しい」
…そういう意味のことが書いてあるんですが、泣けました。
サスガは世界屈指の音楽家・プロ中のプロの言葉です。本当に頑張って、苦難の道を歩いてきた人だからこそですね。
いやー。いかん。もう今から泣いている(笑)。
コメント (2)
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あと一週間で開幕★

2010-02-07 | 09-10コンペとショー
TVのニュースキャスター系の方々は、こぞって明日からバンクーバーへ飛ぶようですね。橋本聖子スケ連会長も。聖火も到着し、「いよいよ!」感が高まります。
NHKはもう、明けても暮れても「バンクーバーバンクーバー」。まあいいじゃないか~!でも私の感触では、4年前のトリノの時より大騒ぎしてない?あらゆるメディアが、そんなにバカ騒ぎはしてないように見えます。これぐらいの「まったり」感で丁度いいかな~。

ブログめぐりをして、どなたかが書いてはったけど、「開幕をワクワクと待つ1週間というのは、四年に一度しか味わえない。楽しみましょう!思いっきり!」
…ほんとにその通り!
五輪はやっぱ「祭り」ですから。見る側は、五輪の色~んな事をまるごと楽しんじゃいましょう。
時差ボケ対策もあり、フィギュア陣で一番に現地に乗り込んだ大ちゃん、先日練習公開映像が映ってましたが、キレのいい体の動き、フワリと高く上がるジャンプを決めておりました。3時間練習の最後の15分であの動き、ということは、体力もアップしてることと思います。
トリノの時、荒川しーちゃんについてた栄養士さんもピタリと帯同とのことで、心強いな~。これから本田コーチも現地入りかな、きっと。

「be SOUL」読んだらね~。「素」の大ちゃんの思いがよ~く解るんですよ。完全には解らなくても、「こうありたい」ってのが伝わってくるの。マスコミが描写する「高橋大輔」とはまた違って、本人がダイレクトに発信するものは、こちらの心に響きますよね。
五輪に賭ける思いがハンパでないことが痛いほど解るので、今までの色んな思いを、ドッカーン!と演技にぶつけて欲しい。
「名古屋のファントム」降りてくることを願うわ。いやきっとそうなる★
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ヨロ選女子・コストナー復活★

2010-01-28 | 09-10コンペとショー
さっき「すぽると」で四大陸のあっこちゃん&真央ちゃんSPやってましたが、あっこちゃんのステップ良かったなあ~。真央ちゃんもミスはあったけど、五輪に向けて気持ちは充実しているようでした。私、真央ちゃんのこのピンクの衣装、めちゃ好みなんですわ。
フリー、がんばれ!
私は…なんだか、あっこちゃんが優勝しそうな気がします。どうかな?

全米・ヨロ選と、男子の熾烈な戦いが続いたあと、色彩豊かな女子見ると癒されます~。男子は「黒い人」圧倒的だもんね(笑)。
美女が綺麗な衣装で(お肌も大胆に見せて)華麗に舞う。普段、男子ばっか気になりますが、女子競技が無いと殺伐とする。やはり女子フィギュアは「華」じゃ。
ヨロ選でコストナーの復活優勝は嬉しかった!まだ完全ではないけれど、3-3の見事さとステップの美しさ。やっぱり全編にただよう「品格」が好き。あの長い手足で美しく舞われたら、もーたまりまへん。コストナーの美しさは、全盛期のビットを思い起こさせるのよ。
久々に元気のよかったゲデバニシビリと、フィンランド勢も良かった。レピストはいまいち個性の乏しい人に思えてたけど、だんだん上手くなってきて、今季はキレのいい動きに目を奪われます。コルピ、相変わらずグレース・ケリーに似てますねえ(?) 先輩のポイキオ選手がSP後、棄権で残念です。
ミスも多く全体のレベルは余り高くなかったけど、ヨロ選は、欧州の様々な国の文化=お国柄を楽しむ試合でもあります。全米とはまた違う空気が流れてる感じが好きだなあ。
コメント (2)
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