上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

ついに出た!トロカデロ・・・

2005-03-31 | ジョニー美しきワルツ
「クワド記念日」で心地良く眠りについたハズが、私は夕方かかってきた仕事の電話の事が非常にひっかかっていて、フトンの中で段々「怒りメラメラ」となってしまった。一睡も出来ず。人生イロイロさ。腹立つ事もあるわさ。
「怒りのパワー」にまかせて、色んな記事を読んでしまった。
…様々な訳は他の方に正確なものをおまかせするとして、私のツボな所を記しておきたいのでここに。
Ice Skating International Onlineより。

…4回転にトライしたが回りきるまでに足がついてしまい、完全な着氷とはならなかった。しかし転倒では無かった。
「(マーシャルの結果については)練習時間が余り無かった。プレッシャーは無かったけど。クワドに挑戦した事は悪くなかった。シーズンが終わってとてもハイな気分です。風邪をひいていて体調は良くなかったかな」コーチによると、足のレントゲン検査を予定している、とのことである。

…20歳の若者はいつものように突飛な面白い言動で楽しませてくれる。
モスクワでは靴を捜し歩き、6足(!)購入。
モスクワなどで靴を買う事はベスト・チョイスとは言えないだろう。「靴」と言えばイタリアだ。「なぜ?」と私(記者)はたずねた。モスクワではとんでもない災難に会ったわけだが(怪我のこと?)、彼はこの遠征の旅を一編のストーリーのように楽しんでいる。
「買った靴のうち一足は“銀の靴”なんだよ」
…それは多分、彼の初恋の相手である「銀のスケート靴」を示唆するものなのだろう。
「次のシーズンは“羽のついた衣装”を予定してる。シャツにネクタイなんて似合わないし。僕自身の個性を大事にしたい。プログラムの最後のほうでは氷の上に羽を撒き散らしていたいですね」と彼は真顔で語った。
・・・その発言は私に、「トロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ団」の“瀕死の白鳥”を連想させた。私はこのバレエを良く知っているのだ。
もしこれが実現したら、国際スケート連盟会長のチンクワンタ氏は卒倒することだろう…。

「トロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ団」とは。
「グランディーバ・バレエ団」と並ぶ「世界2大“女装”バレエ団」!
筋肉ムキムキの男性が白いチュチュをつけて、トゥシューズをはいて「白鳥の湖」や「ジゼル」を踊る…というアレですね。私も大昔見ましたよ。世の中でこれだけ面白いモノがあるだろうか?ってなくらい、10秒に1回は爆笑するのですよ(いや、テクニックは凄いんだけど)。ジョニーを追ってたらいつかはこの単語が出るだろうと思っていたら遂に出たわ(笑)。

…ご本人、4回転を跳ぶ事よりも新しい衣装のほうにワクワクしているような気がしますが。「瀕死の白鳥」?「Swan Lake」or「Fire Bird」…?
「白鳥」ウェルカム。チンクワンタのみならず私も『卒倒』したい。
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「4回転チャレンジ記念日」か?

2005-03-31 | 04-05 コンペとショー
いつもならオープン大会の試合結果なんて余り気にしないのに、マーシャルでソワソワしてどうするんだ~と自分で自分に突っ込んでた私…。棄権してほしい気もしたけど、やはり出た。出ちゃった。

ジョニー、「Otonal」で4回転チャレンジしてきましたわね。ただそれだけでニュースになるというのも凄いが。優勝はライサ。ジョニーは2位。
さっき副公式のMB読んでたら、現地で見た方のレポで
「ウォームアップでは綺麗な4回転成功。演技の中では4回転は回ってはいたが、両足着地でオーバーターン。そして単独の3アクセルで転倒」
という記述がありました。ナルホド。惜しかった!
動画見てないからわかんないけど、とりあえず回って降りては来た。祝「クワドチャレンジ記念日」とも言える(笑)。
あとのジャンプは5回トリプル成功かな。4回転でダメだと後が総崩れ…という事も多々あるので、頑張ったといえましょう。スピン、ステップも今度はよかったみたい。
今現在も足は痛いし(どうなん?)疲れてるのねー。そらそうですわな。
COIツアーの合い間に抜けてきて、前日の練習には現れなかったみたいだし。それにしてもUSFSAのこの写真、すごいですね。プロレスラーみたい。 日本でこんな事やったらどうなる~。今季一番ヒットの写真(笑)。

「もし、何らかの理由で世界選手権で4回転を跳ばなかったら、マーシャルで跳ぶぜ」という、まさに「公約」通りになった!
…大丈夫です。わたしゃ過去のナマ観戦で何人も拝見しました。ウォームアップの様子では全く未完成なのに、果敢に本番でクワドを跳んでくる選手を!(無謀とも言えた…)
アレを思うとジョニー、そんだけ練習で成功させてたら、もう時間の問題だ。怪我をしっかり治して、体力充分に調整してたら跳べます!つうか「パーフェクトプログラム」も出来るハズ。NHK杯の時みたいな健康状態なら充分なのにね。
イロイロ書きたいけど、今は夜中だ…今日は良いニュースを拝見してぐっすり眠れる~良かった(単純ー)。
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ヤグとケーキと大地震

2005-03-29 | うぐいすよもやま日記
先日、自分のブログを読み返していたら「ヤグディンはあの時○○だった」「ヤグも○○だったなあ」…という記述を私、毎度のように書いてる。ああ恥ずかしい。穴があったら入りたい。今、自伝読んでるから、アタマの中をヤグが交錯するわけよ。
6月にまたDOIがあるようです。ゲストで来てくれるのかな。弟子は…ジュベール来るかしら。ジュベもいいんだけどグリアツェフ連れてきてほしい気も。ジョニーは…来ないだろうなあ~つうか、ヤグディンと余り性格が合わなさそうに見えるんですわ(笑)。

「さくら桜展」にお越し頂いてるお客さま、ありがとうございます。
そして私の友達よ…差し入れは有難いんだけど、頼むから生菓子は避けてくれ~。「行列の出来るパティシエ・○○本店の春季限定ロールケーキ」とか「関西Sweetsランキング No.1 1日限定50個のシュークリーム」とか。はたまた「沖縄の○○さんの有機栽培による紅イモで作った完全無添加スイートポテト(本日中にお召し上がりください)」とか。
私はほとんどギャラリーに居ないんで、日持ちしない物を貰っても、ギャラリースタッフとお客さんの胃袋に直行するんだよ…(泣)。

スマトラ島沖でまたまた大地震。M8.5!…なんでこんなに多い!?
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COIツアーはじまり

2005-03-28 | 04-05 コンペとショー
Champions On Iceツアーが始まってますね。ここが公式HPです。
え~とトム・コリンズが主催の通称「COI」。もひとつスコット・ハミルトンが座長の(いや主催者は別なのかな)Stars On Ice「SOI」と、北米アイスショーの2大柱ですね。SOIのほうが、アメリカアイスショーの先駆けで歴史が古いのではないかしら。
これは初日の写真みたい。
ロシアから移動の際、またも荷物紛失でリハに大遅刻のジョニーもいますよ。この衣装つけてるとますますトーラー・クランストンを連想するのは私だけでしょうか…。イヤいいんですけど(笑)。ちょっと髪が伸びたような気も。
プルシェンコはリストに名前があるけど、写真が無いとこを見るとやっぱりやめたみたい。そうね…そのほうがいいよ~。章枝ちゃんも今年は出ないのかなあ?
ジョニーは割と調子良く滑ってるみたいなのですが、いったい足の怪我はどうなったんでしょうか???
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チェブラーシカ可愛い

2005-03-27 | 04-05 コンペとショー
もうご存知の方が多いと思いますが、日本初の(?)ジョニー君ファンサイト、jujuさんの100% Johnny Weirをブログ左の帯の「ブックマーク」に載せさせて頂きました。
jujuさん、快諾ありがとうございました(^^)。写真や動画、その他ジョニー情報が満載でスピーディ。そしてjujuさんの「語り」が私はとても好きなのです。よろしくどうぞ。

昨日、新しいジャーナルについて思いをめぐらせていたのですが。
よ~く考えてみれば私のスタンスは「ジョニーはこれからのヒト」でした。忘れていました(笑)。
今シーズンのGP2勝、全米連覇、そしてマスコミの扇動(?)ですっかり「金メダル」を自分で自分に刷り込んでしまっていたのだわ。「常勝」でなくて当たり前…なのだった。「新鋭」なのだから。
昨年のPGからしたら随分、つなぎに色々工夫されてるし、ステップも高度。だからジャンプを跳ぶ事も去年より難しくなっている。
今年の男子は(女子も?)ミスが多くてレベル低し、という話もありますが、新採点法になって皆ジャンプ以外のレベルアップも計らざるを得なくなったので、こなしきれず結果としてミス多発になったのでは、とニラんでます。もう1~2年したら落ち着いてきそう。
そして、4回転をやはり入れなくては勝てない!…というふうに戻ると思う。あるいは3-3-3を増やすとか。
今、一時的に4回転が無くても勝てそうに見えますが、スピンやステップで稼げる点数はやはり限界があるように思うわ(特に男子は)。

怪我はツライ。痛いのもかわいそう・・・でもでも。エントリーしてる限りは死力を尽くさねばならんのよね。今回は結局4-3-3も練習で見せたのみで跳ばなかったけど、4回転、かなりの完成度まで来てるのだなあ、と思ってます。来季は確実に開幕から入れてくるでしょう(果たしてSPには?)。
ウォームアップで跳んでいた、というのはジャッジやお客さんへのアピールもあるのだと思う。練習で見せる姿も評価のうちに入る…ということだし。大事ですよね。
しかし、五輪前にこういう最悪な事態を経験して…今後いかなる事があってもビクともしない「鉄の男」になるかもしれない(笑)。
今はヘコんでも、これでまたグンと成長なさったことであろう…と思います。そうだ。何事も経験だ~。

ところでjujuさんの所でチェブラーシカのぬいぐるみを貰って嬉しそうなジョニーを見て、なごんでしまいました。チェブラーシカ可愛い。大好き!ジョニーにぴったり。
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失望と混沌と

2005-03-26 | 04-05 コンペとショー
え~、ジョニー・ウィアー選手、公式HPのジャーナル3月23日付でアップ。これです。(下ほのうになっているが?)
世界選手権のお話・・・正直言ってジョニーの失望が伝わってきます。
ビミョーな所は解りませんが、4回転も跳んでメダルも取って(ホンネは何色希望だったのか?gold?)ロシアのスポーツシーンに足跡を残したかった…しかしながら現実はこの順位。去年より1コあがったけど、アメリカ3枠取れたけど、それがナンボのモンじゃい!…というところでしょうか。自分自身の誇りは保てたけど、競技者としての落胆は隠せない、のがアリアリ。

怪我の顛末はおおむねマスコミ報道されてた通りみたいですが、予選のウォームアップ終わった段階でもう「やっとれん。家に帰るぜ」モードだったのか(笑)。私、タラソワ&プリシラ両コーチは「棄権」を強く勧めてたのかな?と思ってたんですが、そうではなかったみたい。「自分を信じなさい」と説得したっつう事は、イコール「痛くても滑れ!」よね。スパルタ(!)…ま、ワールドだから仕方ないか。死んでも滑るのか(泣)。
私の推測では、プリシラさんは「棄権させよかしらモード」、タラソワさんが「根性出せ!モード」だったのでは。タラソワさんの性格と数々の厳しい戦歴からすると、ね(今回、タラソワさんはジョニーに全く関与しなかったのかな、と思ったらそうではなかったのね。大ちゃんにも何かアドバイスはあったんでしょうか?)。
注射を打った事はかえって良くなかったのかな。それは様々で仕方ない…。
今回は、今だかつてないハードな経験だったようですが、まだショックで混沌としてるように思えます。
「大会そのものは楽しんだけれど、自分のスケートの暗雲のお陰で“日本晴れ”とはいかない。」
…そりゃそうだよね。4位は「敗北の4位」なのか。やっぱり。

失望の色濃いのがツライですが、本戦・EXを通してロシア観客に受け入れられた事は、唯一喜ばしかったといえましょうか。
時代を感じるなー。アメリカ選手にロシアが喝采を送るなんて、ひところでは考えられなかった。ロシア人コーチはアメリカ選手のメダルに貢献し、シャラポワはアメリカで成功し…このクロスオーバーぶりは凄い。ひょっとしてジョニーの「ロシア大好き」は、今のアメリカの「若いモン」の最先端スタイルかも?

とかなんとか言って「マーシャルの試合、出るよ。4回転も跳ぶぜ」モードなんですが…本気~?
「(FS直前の)ウォームアップでクワドを決めた事で、ステップを一つ上がった」と言ってますが。確かにそう言えるわね。足の痛さや原因はなんも記述が無い。謎。 
まだ本人にとって「今季の試合」は終わってない、ということでしょうか。
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アイスショーツアーに制限を

2005-03-24 | 04-05 コンペとショー
実は世界ジュニアの放映が始まってます。
昨日、ペアの録画を確認してたら、最後に「○○組はついにスロウの3ルッツを成功させましたね。これはISU大会での成功、と正式に承認されました」と解説者が。ひえー。オベルタスもやってたけど、遂に遂に…。
でもスロウ4回転もあるのだから3ルッツが成功してもおかしくない?そういう時代なのねー。

プルシェンコは即効で入院なさるのか、と思ってたらナントCOIツアー(アイスショー巡業)に参加するというではないか。正気?これもう今週から5月頃まで、えんえん全米回るのよ。止めてくれ…いや、契約上やむなし、なのかもだけど、健康のほうが大事に決まっとるではないか。この大事なプレ五輪時期。何故、マネージャーとか周りは止めないの。
以前、ヤグディンの五輪後のシーズンのスケジュールを公式サイトで見て、クラクラ~とめまいがしてしまいました。
ショーが連日続いて、その合い間にGPの試合がちょこちょこ入っている。
夏の練習も、ツアーリハーサルと二重生活状態。
3月の世界選手権はSOIツアーを少し休ませてもらえば出られる…なんて言ってたけど、冗談でしょー。「ちょっと休んで」出られて優勝出来るような甘いモンじゃないでしょー。
結局、開幕のGPアメリカ大会で無理がたたってあの「涙のフリー棄権」事件に発展していって、当然、世界選手権も観客席に座っていました。
五輪後に充分休養してれば…まだ現役で滑ってたかも…。私はどうしてあんなムチャクチャなスケジュールを、コーチもマネージャーも容認してたのかさ~っぱり理解出来ませんでした。
ひょっとしてSLO直後、タラソワさんは「もう金メダル取ったんだし、プロ転向でいいじゃない」と言ってたのかもしれない。でも若いアレクセイのほうが未練タップリだったのかも。

選手が現役のままアイスショーに出られるようになったのって、何時頃からだったかしら。以前は禁止されてたから、経済的には苦しかったとは推察出来ます。でも普通の仕事をしつつ滑ってる人は多かったよね。
トービル&ディーンとか…ジェーン・トービルはウェイトレスのパート、クリストファー・ディーンは警備員のパートタイマーしつつ金メダルを取った!という事は余りにも有名ですよね。今なら考えられないかも。
あと公務員をしながらの人とか、節約の為3年連続で同じ衣装つけてるって人も結構いた?
有名コーチや有名振付師、メンタルトレーナー、環境の良いリンク、遠征で力をつける…など「勝つための手段」でより良い選択をすればするほどお金もかかる。
故にショー出演のチャンスがあらば稼がなくては…で、無理をして体に負担がかかる。で、試合の演技にも響いてくる。
・・・これは悪循環ではないのでしょうか。ここらへんでISUも、アイスショー出演制限をして(1年に5回までとか)真剣に選手の健康を考えて欲しい。そんなガタガタの体の状態の演技を、毎年毎年見たい~?
それでは経済的に貧しい選手はどうなるんだ?と言われそうだけど、ISUから一定額の活動援助金が選手に支給される制度にするとか。お金はISUが何らかの方法で稼ぐ手段を考えないといけない。
前から思ってたけど、なぜ選手権大会やGPFや選手の個人演技ビデオ(DVD)等をもっと作って売らないんでしょうか。かなり稼げると思うのに。昔むかしの五輪とか世界ジュニアとか見たいよ。

アイスショーは選手を真近で見られるチャンスだけど、本番で良い演技をしてくれる方がどんだけ有難いことか。引退するまではホント考えてほしいです。今の状態ってやっぱ異常よ~。
つうことでジョニーもCOIやめてくれんかな。せめて怪我を治した後半から参加にしてくれ…(といっても出るんだろなー)。
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本田君に涙

2005-03-23 | 04-05 コンペとショー
どうもおかしい?と思っていたら、私の住む地域のF系列テレビは、日曜の昼に男子のハイライト番組をまるっきり放映しなかったのね…。
そうよ。02年のT○S系列でも、深夜の男子優勝インタビューやら他種目ハイライトはカットされてたのよね。あの時M放送に電話したけど「検討しておきます」で終わったわさ。友人とも怒りまくってたけど、やはり民放はもうダメ。視聴者無視だもん。

開幕の男子予選、本田君の氷に横たわった姿が忘れられない。顔の表情が実に痛そうだったから、どれ程のものだったのか。あのモロゾフお見立ての衣装が悲しい。このPG好きだったのに。
スケートカナダで見た時、久々で嬉しかったけど、顔がむくんで?いたのでかなり驚きました。ジャンプも悪かったし。N杯でもずっと不調のまま。
全日本は見れなかったけど、記事を読む限りではかなり復調してるようなので、期待してました。
直前のインタビューでは、新しい靴に変えて好調みたいだったのに…。演技冒頭で怪我をしてしまった事は残念でならないよ。最後までやり遂げるべきだったのかもしれないけど、動けないのなら無理ですわ。ホテルに帰ってからの本人の気持ちを思うと泣けてきます。
本田君は、日本人(男子)特有の「ウェット感」が無くて、実に明るい滑りな所がデビューした時から大好きでした。感情がモロに出るところもいい。
それまでの日本男子はどうしても、下を向いて自分ひとりの世界で滑ってる人が多くて、観客に訴えかけるものが欠けがちだった。でも本田君は違った!
スケートのセンスと自然な演技表現もうまく合致してて、このまま行くとチャンピオンになれる!と確信してました。
ヤグ&プルと同じ時代に滑ってるのは、ある意味不運かもしれない。もしこの二人が居なかったら…とも考えてしまう。でも上の二人が居たから向上したとも言えるし。
「アランフェス」以降、振付師を変えたりイロイロ試行錯誤してもがいてるなあ、と思ってましたが、全体的には良い方向に向いてると。
モロゾフの「リバーダンス」は、ステップだけが「モロゾフ印(!)」で、あとは普通の「本田滑り」なのでちょっと…と不満だったなあ(笑)。
でもカートの振付は良く合ってると思いました。やっぱりダグ・リーのとこが長いせいか、完璧に北米滑り?ですよね。軽い足さばきといい。「鼓童」見ててそう思いました。
ダグといえば、ストイコですが、私の世代はブライアン・オーサー。ダグとオーサーはいつでもどこでもワンセットだった(笑)。
あの頃ダグはとても若くて勢いがあったけど、正直言って今はどうなんだろう?ジャンプやその他テクニック面の指導よりも、選手を精神的に包み込むような温かさが、ダグの一番の特長に思えます。いや推測だけど。
そのダグ・リーからHAPPYに卒業していって欲しい。トリノまでだと本人も言ってるし。それまで、体がなんとか持ちこたえて欲しいと願っています。たとえどんな順位になってもいいから。
本田君以降、日本男子は明るくハツラツ系が増えて(?)技術的にも国際舞台で見劣りしなくなったと思う。その功績は大きいわ。
今日は本田武史24歳のお誕生日なんで、こう語ってみました。
HAPPY BIRTHDAY!
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世選・シアワセとボヤき

2005-03-23 | 04-05 コンペとショー
今日から(あらもう昨日だ)大阪のギャラリーびー玉という所の企画展「桜さくら展」という催しがスタートしてます。春らんまんの展覧会です。私もメンバーのどこかにいますので、お近くの方はどうぞお立ち寄りください 4月2日までです。
これの準備と世界選手権、親戚の見舞い、お彼岸の法要、おまけに春の風物詩「いかなごの釘煮」作りで私はもう死にそうだった…。
来年のトリノ五輪とワールドの頃は絶対スケジュールはカラでなくてはいけない…そんな話を友人と電話で4時間も喋ってしまった。電話代は私持ちですがな。請求が怖い…。

ジョニーのEX「ユノーナとアヴォーシ」も動画で見る事が出来ました。皆様はいかがでしょうか。PCが小さい上に私は弱視少々入ってるので、見るのがツライ。でもシアワセ。
ワザはいつもと余り変わらないんだけど(美しいステップも入っていたが?)とてもとても素敵でした。
試合の時より調子が良さそうに見えたのは、ジャンプの負担が減るのと緊張が解けたせいでしょうか(しかし衣装変えなかったんだねー)。
ロシアのお客さんも「おおお~」と湧いていて(狙い通り)ずっと拍手の中で滑っていました。花束も飛んでいたね。良かったー。
斬新な振付、というのではないけど感情がこもっていて強弱のメリハリが効いていて。これ、やはり試合バージョンで見たいですね。全編通したらどうなるのかな?物語があるのだから、タラソワさんが振付けたらまた凄くドラマチックになりそう。
ルッツでちとオーバーターンしてましたが、いつもの精密なスピンは試合の時よりずっと素晴しい。足があの状態だと普通EXは辞退するもんですが、最後まで意地で出た所に彼の底力を見る思い。でも私は、EX滑ると思っていたなあ。

本番前に余り調子が良いと逆にコワイ…と指摘なさった方は本当にスルドイ。私は甘かったワケですね。それにしても怪我の具合が気になるな~。
プルちゃんといい、ガイジンさんはやはり根性が違うというか、たくましく思えるわ。
日本人は繊細で優しい分だけ、どこかひ弱に感じてしまう。それはスポーツだけでなく何につけてもだけど。皆がそこそこ豊かな生活をしてて、モチベーションに欠けるのかもしれない?

ジュベールのフリーは動画で見てるとなんだか「ウソかマコトか悪い夢」って感じでした。これに解説がつくとどうなるのか(解説、杉田さん?)。
ほとんどシーズン終盤で追い込みをかけたランビが優勝して、開幕の10月から皆勤で走ってきたジュベが最後にこの結末って…私は演技スタイルはランビのほうが好きだけど、応援はジュベ寄りなんで(笑)、泣くに泣けません~。
ジョニーが最終的には上手く着地できたのでそれはイイとしても、ジュベールのこの世選は何だったのか…まだ受け入れる事が出来ないのよ…呆然。
でも、五輪の前年にヒドイ目に合うと大概、翌年はいいんですよね(といって慰める)。神様はそういうふうにドラマを作ってるのかなー。
逆の、前年度チャンピオンは五輪で優勝出来ない、という例のあのジンクスはさあ、ランビにはどうなるか?

ということでポツポツ「世選・シアワセとボヤき」は続きます・・・
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世界選手権終わって・・・

2005-03-20 | 04-05 コンペとショー
(いやまだEXあるけど・・・)
「終わったな~」って感じです。
今回、男子だけで疲労困憊で、他を気にするパワーに欠けました、わたし。
でも、昨日はJーSKYでナマ女子フリー見ましたよ。終わって表彰式やってる時にFテレビのほうを見たら、まだ美姫ちゃんの演技前だったという(笑)。このズレは一体。
樋口さんは去年に続いて淡々と解説してくれましたー。
やはりCSはイイ。構成に無駄が無い!

女子フリー…。静香ちゃんの点に納得が~。
確かに後半崩れてしまったし、全体的に重かったので仕方無いけど、去年の優勝者にあそこまで低いTES、PCSはなんなんだろう。
スルツカヤのPCでSkating Skillに9点出してるジャッジがいて(詳細見ました)、ひえーと思ってしまった。いくら何でも7点台後半、良くて8点台ギリギリですよ…。スルツカヤと静香ちゃんの間で、そんなにスキルに大差があるかなあ???
イリナ、去年いろいろあって不遇でした。応援したいし(可愛いし)素敵な選手だけど、私は演技スタイルは余り好みでないのです。
ジャンプは高いし歯切れもいい。けど、ループ多用とビールマン多用(?)で、終わってみたら「どんなPGだったかなー」と思い出せない。あまり踊ってないような気がするの。しかしまあ、フリーはノーミスだったので優勝は納得。
コーエン、いつものポカは無く落ち着いてて優美でした。優勝して欲しかった。流れるような美しいPGだし構成も良かった。タラソワさんの所にいた時の「力み」が無く自然体で、私はとても気に入りました。ミス2個が惜しまれるー。
しかしロシアの観客「コケろ!」なんて言ってたのかしらー。許せんぞ。日本では有り得ない話。
コストナー、いつも前半は素晴しいのよね。3フリップ+3トゥ+2ループのあの疾風のようなコンビネーションは素晴しいの一言。
全てのジャンプを流れの中で跳ぶタイプでスピードもある、表現力も柔軟性も。このカート振付のピアノ協奏曲も小粋にして豪華だわ。
しかし後半、いつも崩れてしまうので体力アップが課題かな。でも若いからこれからスタミナつけてくるでしょうね。
これは~トリノ五輪、もしかしてもしかしたら?私のごひいきさんです。
クワンは「ボレロ」悪くないけど…どうせディーンが作るなら、もう少し変わった凝った振付を見せて欲しかった。やはりシングルでは難しいのか。
「いつものクワン」だけど、圧倒的に素晴しい、というにはちょっと。やはり今から斬新なスタイルに挑戦するのは無理があるのかな。コストナーが表彰台に上がって彼女が下がったのは、時代の象徴のように思えました。
村主さんは追い上げてくれました。崩れてしまわず踏ん張りました。精神が強くなったのかな。
カルメンの内面的な表現に挑戦して、シーズン最後に来て良くまとめあげて。最終Gだったらもう少し上にいったか。SP転倒が惜しい。佐藤コーチでなくてSPのときワシリエフが横にいたのは?ロシアだからかな。喧嘩別れではなかったのね。
美姫ちゃんの演技が実は今回、唯一泣いてしまった人なんです(今までそんな事は無かったので、自分でも意外)。
4回転で金メダル!なんて煽ってるマスコミを尻目に、きちんと自分の課題に取り組んでいた。つまりジャンプ以外の面ですが。
「音楽を表現しよう、しよう」と懸命に頑張ってる気持ちがすご~く伝わってきて、彼女の凄まじい努力家な面を感じてしまった。
まだ表現が体に入ってない、というか「もがいてる途中」というか…でも若いからこれからなんだ。ミスもあったのはかなり緊張していたからかな。
2年目って壁にブチ当たる年で、最初の年より苦しいと思う。でも本当に私は「頑張ったなあ」と拍手です。

今年、タラソワ組はサンザンだったと言えるのでしょうか…。こんなタラソワさんは久しく見てないので少し気になりますが。このままトリノへ不振が続くとは考えられないので、巻き返してくるでしょうね。
私にとっても忘れられない、ホロ苦い2005ワールド。。。
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コストナーをなぜ映さないの~

2005-03-19 | 04-05 コンペとショー
某Fテレビを今回全く見てなかったのですが、昨夜のSPは初拝見。
珍しく無駄な映像は少なかった(笑)。けど3位のコストナーを映さないなんて!(しかも途中までトップを走っていた人なのに!)有名人ではないからか~?これだからイヤよ。

静香ちゃん(とても綺麗)、フリップの着氷で大きくオーバーターン。
最初のコンボも攻めて3ルッツ-3トゥにして欲しかった。でも悪くないのになんで点出ないのかな。不満!
クワンを見てたら、やっぱり表現力は1枚上手~と思わざるを。顔の表情とかミエの切り方とか、ガイジンさんは見せるパフォーマンスが上手。でも、私にはラファエルコーチが「女王に仕えるお付のオジサン」に見えるのよね(笑)。
章枝ちゃん、ああ…ルッツ転倒しそうになかったのに。でも後の表情が暗くなかったので今回はプレッシャーでガチガチになってないなあ、と思いました。頑張って巻き返して!
美姫ちゃん、ジャンプのスケール感はダントツで素晴しい。けど何かスピード感に欠けた?もう少し若い伸びやかさが欲しかったか。顔の表情が豊かになるともっと良いんだけど。
スルツカヤ、冒頭のコンボで大きく傾いたのと、最後のスピンが崩れる、という2ミスにも関わらず高い点。特にTESはなんであそこまで高いのか。このPGは好きだけど(衣装もね)今回はちょっと明らかなミスよ~。地元点かな。納得いかず。
コーエンは元のコーチに収まってから、かえって肩の力が抜けてよかったのでは。このPGも赤い衣装も彼女に良く合ってて、大人っぽいムードが出せるようになってきた気がするの。スピンは軸がしっかり速くて多彩で本当に素晴しい。ビールマン多用のスルちゃんより、私はコーエンのほうが好き。
しかし珍しくスパイラルの切り替え時にミス。でも必死でこらえる(顔のアップが物凄い形相なんで失礼ながら笑ってしまった)。点はまあ納得でスルツカヤに次いで2位。

…新採点法になってから、女子はスパイラルが重要アイテムなのね。「3秒キープ!」ってシロウトの私でも数えてしまう(笑)。
あとスピンでエッジチェンジしないと点が上がらないって、み~んな今シーズンやり出して、何かヘン。変えないでずっと回り続けるから美しい、という観点もあるのにね。あのデニス・ビールマンがエッジ変えて回ってたら興ざめのような気がする~。

さあ、今夜はフジTVでなくJ-SKYナマを(それには早く仕事片付けい)。
どうなるんでしょう!?点差的に逆転できそうなのよね。
1位は…私の希望は静香ちゃん!かコーエン。コストナーはまだ少し役不足?でも現実的にはスルツカヤかな。クワンはちょっと届かないような。う~ん?ワクワク…
(あーやはり男子に比べるとノン気だね、わたし)
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「まんま・み~あ」

2005-03-18 | 04-05 コンペとショー
…を連発するRAIS SPORTS。再放送に運良くぶつかり、第ニグループTOPのリンデマンから見ることができました。
さすがにもう落ち着いて観戦できるけど私の小さいPCでは…でも面白かったです。転倒・パンク・オーバーターン…連発で少々疲れる~。
スペイン語をやってたので、もしかしてイタリア語もわかるかも!?と思いつつ聞いてたら、「マンマ・ミーア!」の連発なのね、これって。「オーマイガッ!」ってことかな。(どういうニュアンスなのだ?)スペイン語と単語とか発音がカブってるのでなんとなーく解った気に。

う~ん。ランビは去年のPGのほうが断然好きだよー。でも4回転の意地を見たわ。あの銀色の「ベスト」はいかがなもんだろう(笑)。
ジョニー、地元人なみの大人気でした(確かに演技中盤で「手拍子」だった)。ステップ・スピンでほんとフラフラしてて、抜いてるとこもあって「おーい」(笑)。
でももう「いっぱいいっぱい」でしたね。じーんと来たよ。スパシーバ~★
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総合4位!

2005-03-18 | 04-05 コンペとショー
結果…出ましたね。
なんだかんだ言って、ジョニー4位!頑張りました!!!!!
ライサの銅メダルも驚きだけど、有りうるな~と思ってはいたのよ。ご贔屓さんだから嬉しい^^
何よりアメリカ3枠の責務は果たしたわけで。目標達成!!これで一応マスコミに叩かれずには済むでしょう(安堵)。アメリカって叩くときはコテンパンだから。

ジョニー、4回転、公式練習で降りてたんなら跳んでほしかった!(私ったらひどいヤツ?)。でも挑まなかったから他のジャンプに影響せず良かったのかも、だし。う~ん。
一応ジャンプはN杯と同じ構成で、最後のフリップだけが乱れ気味…だからコンビネーションはつけられなかったんだね。
そしてサーキュラーステップでタッチハンド?ストレートラインと後半のスピンでいまひとつ(つうか「いまふたつ、みっつ」くらい?)。この乱れはやはり足の怪我が痛かったんだろうな…。
でもあとの要素は良かったみたいですね。とにかくトリプルは入った!(ええ、動画見てないのです。やっぱ怖くてダメ~)。点数的にあと2つコンボがあったらメダル取れたかも・・・(やや泣)。1つではね。
でも「Otonalは演技中に手拍子(拍手)するようなPGじゃないのに拍手が起こってる…」と実況スレッドに書いてあったので、まあウケてはいたのでしょう。
ジョニーに関してはまた後日、しみじみ~語ろっと。

ということで、5時頃起きてファンボードの実況スレッドを丹念にたどって(ここはサスガにファンだけあって温かく御陽気だ。私の心の拠り所かもしれん)、そしてFSUのスレッドもたどって、男子フリーがどんなだったのかを理解したのでした。私、なんとも変わってる人間ですね(笑)。日本語よりも英語の方が意味把握にやや時間かかるから、悪い結果だった時にダイレクトにショックを受けずに済むの。私のブロック法さ。
しかし、海外の人が結構「DAISUKE TAKAHASHI」をホメてくれてるのが解って嬉しかったー。結果はナンでしたが。大ちゃん…も足が痛かったのかなー。痙攣かなー。新聞記事はちょっとつらかった。でも頑張ったからいいの。うん。うん。

そしてランビ、初優勝!やっぱり一番偉かった人だから金メダルは妥当か。
プルさんは一刻も早く手術を…人命にかかわるよ、そりゃ!
ジュベは…見てないのでなんともですが…逆転もアリかなと思ってたので、何があったのでしょう(…てんてんてん)。

なんだか男子に関しては今、何も言えない(笑)。複雑な気持ちで。
でもジョニー、敗残者にならず(私的にはね)踏みとどまったわ。
ひとまずめでたしめでたし
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ちょっとTea Time

2005-03-17 | 04-05 コンペとショー
水曜の午後(SPの翌日?)ジョニーママからのご報告(私がいつも見てるサブ公式の掲示板からね)。
今日の練習はとても良好で、お得意の(笑)ショッピングもしたそうです(^▽^)。
コーチもママも皆、明るく(ご陽気って程じゃないだろけど)過ごしてる、とのこと。いや~「いつものお買い物モード」ならかなり大丈夫ですね(笑)。痛すぎてホテルでずっと寝込んだままだったら悲愴だな~と思ってたのですが。
公式練習ちゃんとしてるんですね。
SPの前はもう痛み止め注射打たなかったようです。痛いは痛いんだろうけど、注射で足が麻痺して感覚がつかめない事のほうが怖いんじゃないかな。
ヤグディンは02年のSP前、5本注射打ってたよねーたしか。1本でも痛いのに5本って…やはりアレクセイは滅茶苦茶な人だ。ジョニー、ロシアン・ティーでも飲んでリラックスしてくれ~。
一説ではモスクワのリンクは寒すぎて、古傷にはこたえる、らしい…。冷えたら確かにジクジク痛むな。それで今回故障者が多いのかな。

私はプルシェンコは特にご贔屓さんではないのですが、なんか今回に限っては逆転優勝させてあげたいかなーと思ってます。余りにも気の毒な感じが…。そこまでやるか?しかしやらないと、グリちゃんとドブちゃんで3枠なんて不可能だし。ロシア人は酷寒の地で育つからか、忍耐強く底力がスゴイらしいけど、やはりプルさんは超人ハルクなのかなー。
フリーも最後まで滑って4回転も跳んでくると思います。もし、全部のジャンプ降りたら逆転出来るのかも。今の点差なら。
ランビエールもジュベも勿論押したいんだけど、まだ先のチャンスがあるじゃない~。
そして健闘してる大ちゃん、SP、4回転おりたんだね~^^本田君のぶんまで頑張ってて、わたしゃ泣けてきますよ。このあたりもどうなるのか。ティムはなぜそんなに低い順位に!?

ペアはシェン&ツァオ組がフリー前に棄権…2人とも怪我だそうで仕方ない。大好きなペアなのでトリノで「金」を!
しかしトト&マリのアメリカ大会、リフト落下・大怪我でシーズン始まって、中国組の棄権で締めくくられるとは。
新採点法になってからペアが一番危険度が増したように思えます。つなぎが複雑になって、見てるほうは面白いけどこの先大丈夫なのかしら。
結局、優勝はトト&マリ組、2位がペトロワ&ティホノフ、3位に若いジャン&ジャンが入りました。若松&フェクトゥは8位かな?頑張りましたね。井上怜奈ちゃん組も全米チャンピオンより上になった?

女子の予選は少し意外な結果に。クワンがPC(プログラム構成点)低いのでびっくり。でも静香ちゃんも低い…。スピンのレベルが1と判定されてタラソワさんが激怒・抗議アピールした、というのはホンマかいな。美姫ちゃんと章枝ちゃんはSP最終組でまずまず良いスタートかな。

(話かわるけど)
過日、仕事のあとで、先輩に誘われてた「押し花アート」で有名な先生の個展を見に行きました。
スケートばっかで(かなり悲惨なネタで)頭がパンクしそうだったので、美しいお花の群れを見て触れて、感無量。生き返ったような気持ち。
押し花のストックをた~くさん作っておいて、紙にピンセットで貼り付けていくのですが、これ自分でもやってみると、なんとも繊細で心が澄んでいくような創作のひとときなんですよ。一種「セラピー」。
木工用ボンドを爪楊枝の先にチョンとつけて、花びらの裏につけ1枚1枚貼っていきます。額に入れて出来上がり。誰にでも出来ます!ぜひトライを~。
帰りに梅の花ウォッチングも堪能して美味しいお茶も飲んで。
あ~ジョニーじゃないけど、気分転換しなきゃダメですね。ほんと
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今んとこ7位

2005-03-16 | 04-05 コンペとショー
…もうご存知と思えど男子SPまでの総合順位。ここですが。 
早めに寝て明け方目がさめてしまった。ちょうど今ジョニーが滑ってる~。でもやっとPCを開けたのは2時間後(怖くてあけられない・笑)。
私は動画見てません~あまり見る気がしない…かな(笑い泣きなんだか、泣き笑いなんだか)。
プルシェンコは冒頭の4回転転倒したのか。しかし鬼気迫る演技だったようですよ。ランビエールのSPの点の高さはすごい~。リンデマンとティムが驚きですが…。
ジョニーは得意の3アクセルで珍しく転倒したもよう。しかし、あとのエレメンツは良かったようですね。アクセルの助走を慎重にしすぎたのかな?でも転倒したにしては正直、点が高いな~と思いました(70点台!)
SPだけだと9位。総合は7位。怪我はどうにか乗り越えられそうなのかしら。滑っているということは???

フトンの中で「これから私どうしよーかなー」と行く末を考える(笑)。
いや…カート・ブラウニングが五輪でSP転倒した時も、ショックで会社休んで寝てたもんなー。
あの頃は若かったわ。こーしてトシくったら、御贔屓さんが調子悪くても乗り切れるさ…なんて、対処の方法を考えるのでした。
怪我でも棄権せず続行してるのはエライ。讃えたい。
しかししかし、今季の調子からして「勿体無い」のひとことだ~(泣)。
4回転を含めて最高に仕上げてきたのにね…。
ジョニーは世界選手権つう大舞台で怪我に見舞われる事は、今回初めてだから、かな~り動揺はあると思います。が、チャンピオンを目指すならここはもう一段階成長するための試練なのだろうか。
昨年は初出場である意味楽だったのよね(今年のライサもある意味そうかも)。今年は…で、考えましたが、目標設定を変えます、わたし。
「ライサと二人でトリノ五輪のアメリカ代表3枠キープ!を目指す!」(二人の順位を足して13位以下なら3枠です。)…だって気を抜いたらこれもあやういよ!?
今、7位で、5位とは余り点差が開いてないんですよね。あと二人抜けたらな…と正直思ってしまいます。5位以上だとEXも見られるのですよ(ホンネ)。
しかし大ちゃんがすぐ後ろにつけてるのですよ。それは嬉しいんだけど、「手負い(怪我してること)」のジョニーを追い越してほしくないのよ(笑)。つらいわ…。
最終グループに入れなかった事で、緊張の糸がプッツリ切れてしまわないか心配。どうなんでしょう…複雑な気持ちです(泣・泣)。

なんか男子SPまでで、既に疲労困憊してて(笑)あとの種目は興味がなくなってるのー。みなさまはいかがでしょう。
コメント (2)
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