青い鳥が良かったのに★

お風呂に入ってあがったら「ツィッター」のアイコンが「Ｘ」に変わってた！
超ビックリしたわけですが、そうですね。。。変わるって言ってましたもんね。イーロン・マスクさん。
私はあの可愛い鳥さんのアイコンが大好きだったのに。嫌だよー。
でもよくよく考えたらずっと「青い鳥さん」と思い込んでたけど、「白い鳥さん」やった。。。
人間の記憶っていいかげん★

ひそかなお祝い★

先日は、私にとって「大きなひと区切り」の日だったので、前から行ってみたかったレトロな喫茶店へ。
「一人乾杯」です。
九度山芸術祭に出す絵もほぼ完成したので、さらに嬉しさと安堵が。
あまりおなかが空いてなかったのでコーヒーだけ。
しみじみ美味しい。
スプーンとカップの内側にも絵柄が描かれているのです。なんとも素敵。
ゆっくりゆっくりコーヒーを飲んで、店内のアンティークな調度品を堪能。
お客さんもほどほどに回転してて、冷房もほどほど。かかっているレコードは静かなクラシック。

30 年よく頑張ったわたし。偉い！って自分で自分をいたわるのでした★

花火四年ぶりです★

天神祭の生中継をテレビ大阪で見ながら、流れる歌は「やしきたかじん」。
正しい大阪の夏やね～★

青々と★

姉のところの田んぼです。
綺麗にそだっておりますよ★

日日是芸術★

「富田望生(とみたみう)の日日是芸術」という番組をNHK Eテレで見ました。
素晴らしかった！
望生ちゃんは女優志望(ダンサー志望？)の女の子ですが、ある日不思議な喫茶店で出会ったマスターに、不思議な黒メガネをもらいます。
それは厚紙をセロテープでぐるぐる巻きにして作ったメガネなのですが、かけた途端に今居たところからワープして…世界が一変します。
紙で出来た車が走ってきたり、空に怪獣が現れたり、枯れ葉が動物に見えたり。その「枯れ葉動物」を作るアーティストの家に招かれ、制作を習ったり。
コンビニの入り口で激しくチェロを弾きまくる人に会ったり(そのコンビニには、自分の顔をコピー機でコピーする人がいる)。
ヘンテコな芸術家に次々と遭遇し、導かれ、一緒に戯れているうちに、自分自身の固まっていた概念から解き放たれます。
自由に踊っていい！
心のままに表現していい！
いつしか不思議なメガネの力を使わなくても、彼女の目には「この世界に溢れている芸術」が見えるようになります。

正規の美術教育を受けていない人が、絵画の決まりごとや常識を飛び越えて独自の世界を作ることを「アウトサイダーアート」と言いますが、そのような芸術家たちがどんどん出てきます。
ドラマかな？と思ったら実際の芸術家のおうちを訪問したり、ドラマでありドキュメンタリー。ドラマドキュメンタリーとでもいうのでしょうか。

不思議なセロテープメガネを作る人は、北海道の施設にいる男性でした。あっちゅうまに器用に作ってしまいます。
ご実家を尋ねたら、幼い頃からずっとずっと作品を何万個も作っているらしく、お母さんが出してきた大量の段ボールが。
窪田正孝君の写真をずっと撮影してきた「ハルさん」こと斎藤陽道氏が、北海道に行きこの男性を撮影して、メガネをもらってきたのでした。
「ハルさん」は、望生ちゃんにメガネを渡す喫茶店のマスター役で、役者さんとしても出演してるのですが、めっちゃキュートで魅力的なんです。
手話で話しはりますが、今、Eテレで「しゅわわん！」というアニメのミニ番組でハルさん一家が出てくるので、そのご縁で出演したのかな？

ハルさんが見たくて録画してたのですが、こんなに素敵な番組が深夜にヒッソリなんて。。。昼間はしょーもない番組ばかりなのに。
出てくる芸術家たち、楽器を鳴らす人、踊る人、絵を描く人は執拗に細かい描写で平面を埋め尽くすタイプが多い。
最後に出てきた男性は70歳になってから突然絵を描き出し、家中の平面という平面、家の外の壁、ドア、窓、全て細かい絵で埋め尽くされていました。
2022年に亡くなられたのですが、ベッドの上でもスケッチブックに描き続けていました。
私もそんなところがありますね。。。
ある意味、精神の病を、絵を描くことで補っていると思うんだけど。
長野に住むうつ病に苦しんでいた男性が、一筆書きの紋様のような絵を大量に描くことで「救われた」と、奥さんと共に喜び合っていた光景が、とても印象的でした。

人は、救われるために絵を描くのです。
ついつい、構図や色や完成度などで自分に枷をはめてしまうのですが、あんなふうに「心のままに」描きたい。
魂が剥き出しなので、見る人の胸をうつのだと思います。
私はまだまだとらわれているな。
もっと自由に自由に★

ハーブ教室★

先月の話ですが、「みなとのもり公園のハーブ講座」という体験レッスン(？)に行ってきました。
神戸三宮から海側に徒歩15分ぐらい。震災後に整備された「みなとのもり公園」があります。
結構、広大で、野球したりテニスしたりバスケしたり、みんな思い思いに遊んでる。
その一角に小さなハーブの庭があって、これまた小さいラボみたいな建物があり、そこでハーブを使ったアレンジを学ぶようになっています。

この日はラベンダーを使ったアレンジメント、ドライハーブを作りました。
摘みたてのラベンダーをわんさか持ってきて頂き、自由に作ります。いい匂いだ～。こんなにたくさんのラベンダー触ったことなかった。。。

写真のハーブティーはサービスで頂いた「ローズヒップ+バタフライピー」のミックス。
最初に真っ赤なローズヒップティー、続けて真っ青なバタフライピーのお茶を入れてもらいましたが、混ぜたら綺麗な紫になった～。売ってるティーバッグと違い、野性味あふれるハーブティーでした。
そばでゴボゴボとハーブの蒸留水を作ってはりました。すんごい機械です(撮影禁止)。秘密の研究所？って感じです。

最後にハーブガーデンをぐるっと一周して、解説を聞いて終了。ほんとに小さなところですが、環境は最高。
生徒さんが少ないので、神戸の皆さん、来て～！★

夏のクーポンです★

ネットギャラリーのブログを更新しました→サマークーポンのお話です。
このブログやBASEのギャラリーショップを、パソコンで見てもらってる方が多いと思うのですが。
BASEのスマホ版アプリ「Pay ID」をダウンロードして、そこから購入して頂くと、期間限定で割引クーポンが！といお話です。
「そのお店で初購入する方に限り」というルールなので、いつも買って頂いてる方には申し訳ないのですが、これを機会にいろんなショップを覗いて、お買い物を楽しんで頂きたく思います。

「割引クーポン出ます」というお知らせは、実は告知すべきか否かいまだによくわからないでいます。
日用品や食べ物なら安くなってたら嬉しいなあ。。。割引利用しますが、芸術品って「安いから買う」わけじゃない。
「いいから買う」「好きだから買う」のであって。少なくとも自分はそうです。
一昨年あたり、BASEがやたら割引クーポンを発行していて、私もそのたびに告知していたのですが、「なんかヘン」な感覚になってしまいました。

年中バーゲンやってちゃ駄目じゃん！
そんなん、芸術ちゃうやん！

でもまるっきり無視するのも、お客さんに失礼な感じがするし。
なので「あっさりお知らせ」とさせて頂くことにしました。

書き忘れましたが、↑の版画は新たにラインナップに加えた「夜鳴うぐいす」。新作ではなく旧作ですが。
人気の作品で限定１８０枚のうち、もう１７０番台まできました（よくここまで）。
赤ちゃんの「夜泣き」と「夜鳴き」をかけて、「夜鳴きうぐいす」というタイトルにしました。
鳥さんたちも男の子女の子もみんな、ベレー帽をかぶっているところがポイントです。★

新しいチャレンジ★

ということで(どういうことだ)、九度山芸術祭に出品する絵にとりかかっています。
規定サイズが大きいのて、小さめで何枚も練習して、納得できたら本番へ。

今回は、銅版画でも水彩画でもなく、初めての画材でやってみることにしました。
実はこの新画材、もう10年以上も前に(！)買ってはいたんですが、あまり使いこなせず、何年も新品同然でお蔵入りに。。。「絵描きあるある」パターン！？
付属品はカピカピに乾燥しちゃってもう使えませんでしたが、画材そのものは密閉保管してたので大丈夫でした。
ちょっと、とあることがきっかけで、この画材と正面から向き合うことになったのでした。

さてどうなることか。失敗してもまだやり直す時間はありますが、あまり失敗が続くと心が折れちゃうので、「楽しみながらワザを習得する」必要があります。

銅版画以外は、下絵をほぼ描かない。人物だけちょこっと描きます。
最初は下塗り的にこんな感じで始まります。紙は版画とも水彩画とも違う「マーメイド」という紙にしました。

全体のバランスを見ながら、予定を大幅に変更したり、違う方向に行ったり、足していったり。
途中で難所にぶつかったりひき戻したり快調に飛ばしたり。
絵はまるで「旅」だなあと思います。
一枚一枚が新たな旅で、新たなチャレンジ★

鍵山くんが楽しみ★

今日7月1日は、フィギュアスケート界の「元旦」であります。
あけましておめでとう！
これから新しいシーズンが始まるのですが、先月末にお友達と「The Ice」大阪公演に行こう！ということになりました。
りくりゅうペアが好きな友達も、私と同じくお母さんを介護中。
どう段取りをつけるか？あれこれ画策するのです。結構、スリル満載です。

さてThe Iceって男祭りなのか？昌磨さん筆頭にマリニン、ジュンファン、エイモズ、ジェイソン兄さん、そして久々のネイサンの名前が。
先日、イェール大学でなにやら学術研究の大きな賞を授与されたネイサンですが、オリンピックの為にしばらく休学してて復学後、勉強についていけるのかしら？なんて、素人の心配はまるで意味ありませんでした(笑)。
りくりゅうは元より、もはやカリスマのアイスダンスカップル、パパダキス&シゼロンも。かな&だい組もちろん出演します。
大輔さんは「陸上のダンスコラボ」を、フランスのケビン・エイモズくんと組んで披露してくれるそうです。二人とも小柄だから合うのかな？かなりの先輩後輩キャリアの差がありますが、なんかウマ合いそう(笑)。

今季も、ロシア復帰が困難なままで期待は日本男子にかかるのですが、高志郎くんも佐藤くんも佳生くんも勝負どころの年齢になってきましたね。友野くんは今季こそ世界選手権の表彰台に上がれるのか？
私が今季一番楽しみにしてるのが鍵山くん。
昨シーズンは怪我でまるまる一年お休みで残念でしたが、いよいよ復帰！
ご本人のインスタからも「飛ばしていくぞー！」感がうかがえます。スポンサーもついて万々歳。
コストナーからも指導を受け芸術的にステップアップしたようなので、まずはアイスショーの演技でドキドキしたいもの★