上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

しーちゃん、ありがたや。

2006-10-31 | 06-07 コンペとショー
新しい銅板をやっているのだけど、まだ波に乗れない。きっとGPのことで集中出来てないんだ。落ち着け~落ち着け~。
スケートアメリカ、男子はあとでゆっくり…と思って先に、録画した女子を巻き戻して見てたらなんと!キミーちゃんの演技あたりで音声が「ふんが・ふんが・ふんがあ~~~」となり、「ガガッ!」と大音響でテープが止まってしもたがな…(まだDVDではない私)。
あああ。でもこの先は民放で見ておいたのでセーフ。スケカナ男子でこんな事態にならぬよう気をつけよう。

私は今回はキミーちゃんとエミリーちゃん、アメリカの二人の演技が印象的でした(世間の流れとハズすのだ)。
エミリーは「シルヴィア」がバレエでお馴染みって理由もあるけど、去年までの荒さから、だんだんエレガントに洗練されてきた。ジャンプはこれから調整していくのでは。もともとジャンプも強いお人。彼女は体の中心に1本、強くてかつ柔かい軸が「パンッ!」って入っているかのような、そんなところが好きです。それに表情がとても豊か。カートブラウニング氏語るところの「頭のてっぺんから天上へ発散させる」パワーを持っている。

キミーちゃんは、キャンベルで見たときは「ん~。なんか冗長で退屈…。フリーが長く感じてしまう。このPGはもしや失敗では…」と正直、がっかりしてたんですが、さすがに本番は違った!
テンション高く、フラメンコのステップや踊りがうまく織り込まれていて、圧倒されました。私はこないだ書いた「ダンサーの魂」みたいなものを、彼女に感じているんですわ。表現する「核」がある。そしてこれも前に書いたけど、ミッシェル・クワンが頂点に上がっていった時、15~6歳の頃のあの独特の勢いを、彼女に重ねて見ています。
細かいところや、コンボのセカンドジャンプで、トゥを前についちゃう所なんかは確かに気になる。けど、ジャッジはこれでOKなんだろうか。どうなんだろ。でも、どちらにしろ、「ジャンプだけが強いマイズナー」ではないよ。
欠点もあるんだけど、キミーちゃんもエミリーも、「旧採点法時代のフィギュアの魅力的な部分」がちゃんと感じられるんですわ。お客さんに訴える力というのですか。それはアメリカの伝統なのかな。
しかしまあ、アメリカ女子というのはとにかくご陽気ですなあ。キミーちゃんと女性コーチがキャッキャッとはしゃいでる所は、サラ・ヒューズとロビン・ワグナーコーチの「女ともだち」なノリに似てる(笑)。

真央ちゃんのSPと、ペアのザゴルスカ・シュデク組(あ、シュデクご夫妻になってる。籍を入れたということ?)が同じ「ノクターン」ですよね。偶然とはいえ、オドロキ。あ…私、どうしても胃薬のCMを連想してしまうんですよ。不謹慎ですみません(笑)。
SPは素晴しい「流れ」があった真央ちゃん。でも、16歳には地味~なプロではないだろか。も少し攻撃的で良いのでは。昨季の世界Jrでユナ・キムちゃんの「ロクサーヌ」を見てしまったので、そう思うのかな。
FSの「チャルダッシュ」ですが、途中で、真横に大きく開脚して肩を小悪魔っぽく揺らすところなんか好き。私はこのPG、構成も好き。段々こなれてきたら面白く進化しそうです。それにやっぱり「世界チャンピオン」を狙ってるPGだと思う。本当にジャンプの軸が細くて回転が「クルルッ」と速いー。織田君と真央ちゃんってジャンプの質が似てる。パワーで跳ぶんでなく、スピードとタイミングで跳ぶっちゅう感じ。

美姫ちゃんはSPは好きなんだけど…FSはちょっとモロゾフに注文つけたい(笑)。ジャンプ・ジャンプしかやってないように見えてしまう。全編、踊る部分が少ないので、最後のステップの見せ場で急に激しく上半身を動かすのが、ちょっと唐突に思える私です。あそこまで激しく動く必要があるだろうか…とも思えるけれど、新採点法対策ばっかに追われるモロゾフの「振付ストレス解消」の場所なのかもしれないわ(笑)。それにしても、ステップで上半身を大きく動かすこともレベルアップに必須なんて今季からなんでしょうか。無理やり動かす選手も続出しそうな気配。
でも、美姫ちゃんの強力なジャンプはやはり素晴しい。ナマで見たらもっと凄いんだろな、と思う。マスコミも4回転4回転、言わなくなったので私にはありがたい(笑)。…けど、忘れた頃にピョコッと4回転サルコゥやってくれるかもしれませんよ。初優勝、おめでとうございます^^

あと、カナダのミラちゃん。この選手、ジャンプに入る前の構え方が独特なんですが、だいぶ改善されてきたような。いろんな意味でインパクトのある人です。
このミラちゃんと、エミリー、同じアメリカのベアトリス・リャン、の3人を私は「ハッチャキ3人娘」と名付けています(笑)。
キーラ・コルピのPGが「オペラ座~」ではないかー。スローパートでつなぐと、こうも印象が違うのね。いかにも女性的で美しい。それにしても何故、サラ・マイヤーが無いのでしょうか。

まだEXを見てませんが、どうだったのでしょうか。「けびんロクサーヌ」は多分、今季はTVオンエアは困難なのでは(笑)。いやいやN杯で楽しみにしてるわ。
テレ朝の番組構成、昨年から比較したらまだマシなのかも。でも、地上波とBSがまったく同じ構成やったら意味無いのでは…。CSは如何なのか。それに、BSの(地上波も?)画面左上の「選手名」は消してくれー。演技中はあれ、なくていいです。ジャマよ。
M岡S造の果てしなき暴走を、荒川さんが「許さないわよ」っつう感じで頑として食い止めてる所が、今季最大の収穫かも。だって、だいぶおとなしいよ、M岡クン。さすがに「五輪ゴールド」が横にいたら、神妙にならざるを得ないということね。ああ、しーちゃん、ありがたや(笑)。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えぇことあるでー

2006-10-29 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
スケアメ、女子フリー見ました♪感想はまた後に。
ところで、先程お友達から「大ちゃん日記がまた更新」と連絡が。
なに!?
          ★  ★  ★

そやな。「えぇこと」あるで。きっとえぇことあるで。
もし万が一、万が一えぇことなくてもな。
それは、時期がずれとるだけやからな。
なーんも心配いらへんねんで。
あんたはええ子やさかいな。
えぇことは、これからた~くさんやってくるで。
せやから頑張り。
なんも迷わんとな。頑張りよし。
みんな、応援してるで。

…か、かあいい…可愛すぎる。
これやから。大ちゃん好きやわ^^;

あ、うちも3週間前くらいの土曜の朝にね。
ごーっつい180℃の虹を朝イチに見たんよ。
おかんがね。「ちょっと!早よ起き!見てみ!」言うから
あわててパジャマで玄関に出てん。
むっちゃ綺麗やったわ。忘れられへんー。
(大阪は北摂の方、見ませんでしたあ?)
「Over the rainbow♪~」歌いとうなったわ。うん。
そやからね。「えぇこと」あるよね^^

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイペース・マイウェイ

2006-10-28 | 06-07 コンペとショー
(熱い!あ、あたまが熱い!)

 華やかにGPシリーズが開幕してますが、男女とも日本勢好調のもよう。レナちゃん達は初優勝を狙う?デンスタ、首位発進で嬉しい。
関西は昼間の地上波放映はトーゼンありませんので、今夜の7時~の番組を見る組の方も多いと思います。私は…民放見ないかも。BS朝日の録画を溜めて一気に見よかしら。
わたしゃ今年の8月に決めましてん。
「今季は、オンラインリザルトを追っかけない!」
もう、昨年で懲りました(笑)。ジョニーのスケカナFSあたりは、自律神経失調症?っぽくなっちまいましたから。トリノ男子なんか、殆どノイローゼでしたから(笑)。
だからもう、「まったりマイペース」でいきますねん。
ヘ~ンなワイドショーやニュースや、フィギュア部外者タレントの的外れなコメントとか。ネガティブな情報は極力入れないの。M新聞の記事も、来住記者になってからは文章に一貫性がなくて嫌い。だから本気では読まず流し読み。
プロトコルももう分析すんのやめます。あれは、几帳面な性格の方が読んではダメです。病気になります(笑)。ほんと、「リザルトに惑わされない」なんて決意しておきながら、しっかりオープン戦で惑わされてる懲りない私。
でも、しーちゃんと本田君のTV解説(コメント?)は聞きたいな~。

(話かわって)
昨日、膝の手術で入院してる叔母の見舞いで、関西の「某ディープ・カントリー」に行きました。桂文珍の里よ。「カントリー」と言ってしまって住民の方には申し訳ないかもしれんが、バスなんて一日に2往復くらいしか無い。
空がパーッと広くて空気が澄んでいた。夜にはリリリリリ…と虫の音しか聞こえない。道に迷った私を、何くれとなく世話してくれる街の人たち…なんか心洗われる感じで、フワ~ッと遅くに帰ってきました。これから見舞いに行く度に、小旅行気分かな。

…んで、帰宅して久々にジョニー副公式のスレッドを読む。
写真が新しくなってからは初見なんです。サボってまして。
ますますナルちゃんっぷりを発揮するジョニーが可愛い。前髪おろすと幼くなるなあ。あの胸ハダケはなんだ(笑)。
でも、新SPは好評ではないかしら。こうなると新FSに期待する私。4回転は…入れなくていいんちゃうかな。少なくともGP前半は。

いい気分で、次に「大ちゃん日記」を読む。あっはっは。
笑かしてくれるやん。(^^;)
ファンのストレスが溜まりまくってる今この時に、このハズし方。
なんとも絶妙のタイミング!
もーおかしくて、夜中に一人ケラケラ笑ってしまった。
深刻に悩んでいた私の胸中まで見透かされたかのよう(笑)。
気持ちは切り替えられてるみたいですね。良かった良かった。
そうね…キャメルブラウンで正解だけど、オレンジも見てみたかったな。
EX、それ履いて滑る気はないか?
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドロビアツコ組の「オペラ座」は

2006-10-26 | フィギュアこんな話も
「オペラ座の怪人」話をもうすこし。

私が、トリノ五輪のアイスダンス・フリーでとても気にいったプログラムが、実はリトアニアのドロビアツコ&ヴァナガスの「オペラ座の怪人」なんですね。
他にも、チャイ&サフのボレロとか、英国のカー姉弟とか、カナダのウィング&ロウのタンゴとか…いろいろ「お気に入り」はありました(大体、ダンスで嫌いな組って存在しない)。が、ドロビアツコ組がこれ本当に「ベテランの味・上手さ」が存分に発揮されていて素敵でした。なんと言いますか、
「これこそが『オペラ座の怪人』の世界やっ!」みたいな。
二人の滑ってる頭上に絢爛豪華なシャンデリアが下がり、マルガリータ(ドロビアツコ)はクリスティーヌそのもの。いつもは存在感がイマイチな男性のヴァナガスがいわばファントム役だったんだけど、これがむーっちゃ男前に見えました(ははは。ごめんよ、ヴァナガス・笑)。「怪人」の恐ろしさは無いんだけど、どちらが主役ということはなく、全編を「切ない愛のドラマ」が覆っていた。
昨夜ちょっと気になって、ビデオ見返してみましたがやはり素晴しい。惹き込まれます。彼らの「オペラ座」の構成を大ざっぱに書くと
 1 「The point of no return」ヴォーカル版(長い)
 2 「All I ask of you」      〃  (ちょこっと)
 3 「メインテーマ」           (長い)
…こんな感じ。
「1」でいきなり、ファントム+クリスティーヌのろうろうと歌い上げるデュエットなんで「あ、オペラ座だ~^▽^!」とその世界に入っていける。ここが結構時間も長いので印象が深い。
「2」が少しの時間の「静寂」なんだけど、「1」で盛大に激情の炎が燃えたあとのオアシス=泉の清らかな水、みたいな効果を上げている。
そして「3」でまたドラマチックな世界~エピローグ…なのですが。
普通、アイスダンスでこの演目だと「あ~また『オペラ座』かあ~平凡かも~」と思っちゃうんですが(私だけ?)、なぜかこの二人のダンスはシンプル極まる構成なのに、新鮮で豊かで輪郭が鮮やかでした。
きっと、「The point of no return」のイメージをメインテーマにしていて、「狂おしい感情(愛?)」が、スパーン!と伝わるんだと思います。「今、○○を演じている」とか「今は○○の場面」とか何も考えなくても、その世界に没入出来る。
ドロビアツコ組はもう大ベテランで、いったん引退してからトリノ五輪で復活してきた訳ですが、「技術を技術として見せない」ところが一番、若手とは違うな~と感心します。ダンスは「あ、今、○○のワザをやってる」とお客さんに思わせては駄目で、先に「イメージ」がパーンと来ないと。

私は「ダンス」全般が好きなんだけど。
それってなんだろ。音楽が持っている様々な感情…パワーとか美とか哀しみとか怒りとか…それを体で表現するのが「まさにダンス」だと思うんですよね。
音楽はCDやテープに入れて一見「モノ」のように扱ってますが、実際には目に見えないし、「モノ」としての存在は無い。存在していないものを「存在するもの」として眼前に見せてくれる。それが「ダンス」。
技術も見せ方の工夫も大事なんだけど、「ダンスの核=魂」みたいなものを感じさせてくれるダンサー(選手)は、やはりのめり込みます。

オペラ座の怪人は、映画しか見ていないんですが(きっと舞台の方がより良いんだと思う)、私の感じるメインのイメージは「醜い男・ファントムの孤独と、愛への渇望」。
愛されない人が愛を求める…「ノートルダムのせむし男」とか「美女と野獣」とか、この系統のドラマは沢山ありますが、ドロビアツコ達の演技は「絵空事」という感じがしなかった。
実際に今、生きて血がドクドク流れていて、心臓が脈打っているような。具体的なストーリーというよりは、「生きてうごめいているもの」を感じたんですね。「生きているダンス」とでもいうのか。
私はきっと、レベル判定やら新採点やらを超越した「ダンスの魂」をあの演技に感じたのだと思います。
そういうの…いいなあ。
でもジャンプの入るシングル競技だって、それは出来ると思うんですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オペラ座」の冒険

2006-10-23 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
スケアメはやっても、スケカナは放映しないのでは~しくしく…と思っていたらば、GP結局全部放映してくれそう。BS朝日。これでスカパーのチャンネルは追加しなくてもいけそうだ。嬉し。
どーでもいいけど、TV局って「世界一決定戦っ!」好きね。
何が何でも「頂上決戦!」と、煽りたいんですね(笑)。

さて。「オペラ座の怪人」。
・・’・。・
オルゴールの音色で、映画の如くキラキラとノスタルジックに始まります。
なぜここで踊ってくれないのだろう?と思ってたんだけど、このフリー、時間を計ってみたら4分39秒(or38秒)ギリギリだったのよね。確か男子FSは4分40秒まで…。それで動けないのかあ~。なんとも。
(でも、確か「演技時間」は“スケート靴が動き出してから~最後に止まるまで”ではなかったのか。「上半身だけ踊る」ってのも駄目なのか。どうなんだ?)
時間ギリギリなせいか、4回転に行くまでの助走がやはり短いように思えてならない。ヤグが「仮面の男」で冒頭の4-3-2を飛ぶまでの時間と比較したら、半分以下ちゃうんかいな(笑)。でもまあ、これが「現代的プログラム」なのかもしれません。決まれば「おおお」と度肝を抜くことが出来るのかも。

最初の3アクセルを跳んだあとの「ちょっとひと踊り」が超美しい♪
やっぱ、こういうトコが大ちゃんの真骨頂だ。味があるのよ。美味しいの。
それに、動きが昨年より更に洗練されてきました。指先の表情とか、特にフリーレッグが綺麗になってきた感じ。大ちゃんはやっぱ「綺麗に滑る」ことに、相当のこだわりがある。
3Lz+2Tは、最終的には3Lz+2T+2Lにするのでは(願望)。ルッツとフリップは、寝てても出来るジャンプだと思うので心配ナシ。綺麗なレイバックスピンからサーキュラーは「マスカレード」。

華やかで大きな円を描くサーキュラーステップ。「仮面ぴょこっ」の所、私も好き^^ ナマで見てて、一番サーキュラーの円が大きいな、と思った人がジョニーですが、大ちゃんも負けてない。
レベル判定がたとえ「3」でも無理に4を目指そうとせずに、このまま芸術的印象を極める方向で良いのでは。むしろ、もうちっとコミカル(軽快)でも良いような気もします。しかし大変ですね。ステップ踏みながら「演じ」なくてはならんのだから。
ステップは、エレメンツの中でもやってる時間が長くて、リンクを最も大き~く使う動きだから、「楽しいなあ♪」と思う美味しい部分なんですよね。でも、なんしかカメラアングル悪すぎて良くわからない(笑)。シーズン初めは選手がどんな演技をしてくるか未見なので、TV局側も公式練習だけでカットを判断しないといけない。だからまあこれからの放映に期待を…(大丈夫か)。

有名な「The point of no return」ですが、ボーカル版がお馴染みなのでちょっとインパクトに欠けるような。だからこそ、ここでジャンプが決まらないと乗っていけない。結構、時間が長いものね。
ストレートラインの前は「踊りながら休む」=「息ととのえる」(笑)。
私はステップはストレートの方が好きです。終盤の加速っぷりも好き。ぐいぐいスピードで押していく。すばらこいです。大ちゃん、明らかに昨年より脚力がパワーアップしてると思う。メインテーマの音符に合わせてステップを踏んでいます。
最後のスピンは速さも充分。でもとにかく「4分39秒」なもんで、1秒たりとも無駄にできん…ちゅう感じで(笑)。最後に「グラッ」とでも動いたらタイムオーバーとられるんかなー。スリリングと言えばスリリングだが。

普通、「フィギュアの王道」は「起・承・転・結方式」ですよね。
「ガ~ッと華やかに始まり大ジャンプ」→「スローナンバーでひと息いれて」→「テンポアップでムードを変えて」→「メインテーマに戻って大団円」が王道パターン。
でもこの「モロゾフ版オペラ座」は、5部構成になっていますよね。
「動→静→動→静→動」…「静」が前半と後半の2回はいっている。前半が「all I ask of you」後半が「The point of…」。
両方とも、バイオリンの繊細な美しい音色が大ちゃんの流れるスケートに良く合っている。時間も長い。でも、「スロー」が2回あることで、かえって印象が薄くなっているような気もします。私が最初に「曲調はどんどん変化してるのに、何故か通しで見ると冗長に思える」と思ったのはそのせいかな。
やっぱり普通ならば4部構成または3部構成のところを、5つのパートにしてるのでひとつひとつの時間が短くなるし「次、次、次!」って感じに思えるのかもしれないわ。もっとも、ストーリーの順番と場面を忠実に追ってシングルで構成したら、こうなるのかなー。言ってみればこれ、フィギュア競技というか「大ちゃんミュージカル」なんだね。迂闊にも今頃気づいたけど(笑)。

今はまだ、私の目には「大きなひとつのドラマ・うねり」みたいなもんが見えてこない。「勝ちに行くプロ」というより、「大+モロゾフの進化の為の冒険」に思える。毎年おんなじことはやっておれないし。
部分部分のキラキラな魅力と、もう少しなんとかしては~、な部分が混ざり合ってるので、私も複雑微妙な感想になっちまってます。でもまあ、優しくはない。難しい構成なんでしょね。
進化の過程を楽しむことに致しましょう。最早、覚悟もOK!さあさあ今、しごかれてるかなあ…がんばれーがんばれー。

(次は「映画版オペラ座」の話かこかしら・未定)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上がる瞬間

2006-10-23 | 06-07 コンペとショー
(見えづらいけどティアラにしてみましたっ)

…さて。時間がたてば元気になるなる・・・・・・なった(笑)。
「やらかしたわね大ちゃん@キャンベル」は多数の方のコメントを頂いて「はあ~そうかあ~」「なるほど~」と思いました。私も視野が狭くなりがちなので。まだシーズン始めだし、プロトコル問題は「保留」ということにさせてもらいましょう。そうだよ。そうだよな。
ただ、私は何故に故にあーまでショックを受けたんでしょうか。低いPCSに。
↓理解して頂く為に、うぐいすの心理経過を「つぶやき」仕立てにしてみました。
 関西弁バージョンであることに、私のホンネ度が現れています。

 大ちゃん
 これじゃ「赤ちゃん返り」やん
 “タダの人”になっちゃったやん
 せっかくせっかく、「ラフマニノフ」で7点台の壁をブチ破ったのに
 TOPの仲間入りを果たせたのに
 わたし…悪い夢でも見てるん? 目ェこするわ
 あそこまで行くのに どんだけかかったん思てるのん
 「Nyah」でも「剣の舞」でも「アランフェス」でも
 「大ちゃんの美しいスケートがなかなか評価されへん!悔しい!」
 胸かきむしるような思いを イヤっちゅうほどしてきたのに
 それやのに なんなん?
 これは なんなん!?????
 去年築きあげたもんは 「砂の城」やったんやろか
 「白昼夢」やったんやろか
 わたし どないしたらええんやろ
 今シーズン どないしたらええんやろ

…キテるキテる。うぐいす、キテるな(笑)。
そこまで思うかってなもんですが。
やっぱ05スケアメのFSで脅威的な点が出た瞬間のキス&クラが、私にとっては一生の宝石なんだ。胸に刻まれてる。「下位でウロウロしてた選手がTOPグループに上がる瞬間」を見るのが好きなんだ。そこに立ち会えたら幸せやなーと思うのだ。
まあ、スケアメは大ちゃんの「心・技・体」が高いレベルで一致して、私の感動とお客さんの反応、ジャッジの採点・ダントツの優勝という結果…全ての符号がピタリと合った特別な大会でした。
なにかこう、カリスマ性を帯びた空気がリンクを覆っていた。
スケートの神様が降りてきた感じ。
絵で言えば、暗い雲間から光がパーッと差してきて、空が雄大にひらけてゆく。
そんな感じ。
あの曲はラフマニノフが鬱病から脱出するきっかけになった曲…という背景も後から知り、大ちゃんの「苦しみからの復活・再生」の物語と重なり、素晴しく感動的でした。ああいう大会はいつもいつも見られるわけではない。格別の思い出として私の脳内記憶ビデオに保存されているのでした。
だから今回はショック大きかったわけですね。あれは名曲ラフマニノフが見せた幻影だったのか…と咄嗟に思ったぐらい。いやもう今はそんなこと思わないから、大丈夫なんだけど。
しかし「赤ちゃん返り」って単語が出てくる私っていったい何なんやろか(大ちゃん、ごめんよ・笑)。

ジャッジの採点等で解らない時は、例に漏れず(?)「フィギュアスケート資料室」を時々見させてもらっています。スピンやステップ等の判定は勉強になるし面白い(もちろん難しくて解らない事はいっぱい)。
演技の美しさを楽しむも良し、採点を分析して楽しむも良し、衣装を楽しむも良し、♪を楽しむも良し、ジャンプを楽しむも良し、選手のキャラを楽しむも良し、オトコマエ度?を楽しむも良し、フィギュア・人間ドラマを楽しむも良し。
「フィギュアの魅力は、キラキラと輝くクリスタルな多面体」と言ってのけたのは、あのタイホされた久永会長ですが。楽しみ方のバリエーションは百人百様なので、まあぼちぼちと参りましょう。
目前まで迫ったスケートアメリカはどうなるのかなー。
やっぱり殿の圧勝かな?ライサと互角の勝負か。「スケアメ・レギュラー」のジュベールが出ないのが、つまらないわあ~。新婚ケビン、頑張れ!

よーやくゆっくりと、大ちゃんの「オペラ座の怪人」を何回も繰り返し見てみました。最初は散漫な印象でしたが、だんだん「見えてきたゾ」な感じです。感想は次回にかこ。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほにゃらら

2006-10-21 | うぐいすよもやま日記
営業外回り中。
ちょっとここらで「ほにゃららタイム」…休憩です(笑)。
肥後橋近くのアクア堂島ビル3階「MUSIKA(ムジカ)」。紅茶がおいしい。特に栗ムース最高!(絶賛)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さまよえる私

2006-10-18 | 06-07 コンペとショー
気持ちは一喜一憂で、まるで「さまよえるオランダ人」(笑)。
他の方の意見を聞くのは楽しいですね。自分の中の風通しが良くなります。
これから公式試合が始まるとまた意見噴出になると思いますが、コメントは「同調」だけでなく反対意見でももちろん構いません。ただ、余り長い間、ここで論争をやる気はありません(笑)。それと「独り言の流しっぱなし」コメントに終始していないか、それだけは配慮をお願いします。

キャンベルでショックを受けていた私にK嬢から激励のメールが。
「まあまあ。カナダのJ君が言ってたよ。“シーズン初めから簡単に滑りこなせてしまうPGは、決してその人を成長させることはない”って。だから大ちゃん、大丈夫よ」
…あああ。なんと含蓄のあるお言葉。さすがカナダのJ選手。長い試練を経てきた人だけに、この言葉がズーンと重く身に沁みる。目先の結果より「過程」が大事ということ。そうですな。
私は絵の仕事をしてるけど、これも全く同じ。自分にとって楽な絵ばかり描いていると、何年経っても上手くならない。
逆に「うわっ。これは乗り越えられない…(泣)」級のものと格闘していると、ボロボロになりながらも、自分のMAXのレベルは上がる。でも安心してなまけているとまたズルズルと落ちていく(笑)。

昨年のトリノイヤーの荒川静香ちゃんがフト胸をよぎりました。
SP、FSとも難プログラムで手こずり、GPシリーズで大苦戦。全日本終了の段階で遂にコーチを変えPGを一から作り直し。
時間ギリギリでトリノに辿り着いた時は既に「突き抜けた境地」ですらありました。「私はやれるだけの事は全てやりきった」という自信。そこからくる落ち着き。そこまでの紆余曲折の過程を考えると、なんとも言えない説得力を感じましたわ。私は。

よーく考えると、大ちゃんはまだ「うよきょくせつ」の「う」ぐらいまでしか行ってない(笑)。
自分が楽しめるレベル範囲内で選手生活を送るのなら、それはそれで構わないのだけれど、本人曰く「金メダルを獲る」気なら、ハードルを高くしてそれをクリアしていくしか方法は無いんだろな。
去年のハードルは、まずは「低迷からの脱出」だった。
GPでいきなり優勝して、五輪代表選考レースのトップ走者になった。
ところが、1年後輩の伏兵、織田君の急成長で横に並ばれてしまう。
全日本選手権で「ハナの差」で振り切った。
シーズン開幕時は「出場を目指すぞ」レベルだった五輪が、いつの間にか「メダルを獲るぞ」に変わってる。
…でも結果で出た答えは「まだまだな自分」だった。
「なんだ。8位じゃん。全然ダメじゃん。」と言う事は簡単だ。
でも、あの1年間の格闘の過程で、得たものは計りしれないはず。

オープン大会だから気楽に~と構えていた私ですが、結構いろんなものが見えてきてしまいました(笑)。昨日、プロトコル(ジャッジ詳細)が出ましたが、男子の分を見ると「現実を突きつけられた」感触です。
例えばスコット・スミスの滑りと大ちゃんの滑りって、大人と子供くらいの差があるよ…とTVを見て思っていたけど、そんな事は殆ど評価には反映されてない。それに男子の2種類のステップってほぼ皆、レベル3なんだもの。あのスミスの遅いステップでレベル3…。大ちゃんは加点はついてるけれど、それなんぞ「2アクセル1個分」で帳消しになる点差。
去年よりステップが力強く速く複雑になってて、「世界最高峰」の謳い文句はウソじゃないと思います。すばらこいステップ。踊り。去年は「最高峰レベルだけど“世界一”ではないよ」と実は思っていたから(^^;)。けれど、筋トレが効いてきたのかパワフルさが違います。
なのに結局「大ちゃんのイイとこ」は、安定したジャンプをミスなく跳ぶ「磐石の体勢」の上に乗せないと、高く評価されないものなのね。
地面=土が無いと花は咲かない。実もつけない。
ステップや表現、という美しい花を咲き誇らせる為には、まずは土を踏み固めよ、という事かな、と思ってしまった。

ニコライ・モロゾフは、ソルトレイク五輪で優勝したヤグディンの振付師で、個性的で華やかなステップを振付ける事でも有名ですが、確かにヤグには「頑強なジャンプ+高度なスキル」がありました。だからこそ、あのステップが映えに映えた。ジャンプがボロボロの時には、ステップワークも芸術的表現も光らなかった。
「ステップが武器」なんて大ちゃん本人は公言してなくて、ジャンプをミスしてては話にならない、という事は百も承知だろうけど。そしてそれに取り組んでいる最中だろうけど。
私が漠然と思っていたより遥かに、今はジャンプの重要性が高くなってると思いました。まだGPも始まっていませんが、キャンベルもジャッジは勿論公式の人で、採点基準も同じはず。おおざっぱに言ってしまえば、「質の高いジャンプを跳ぶ人」の方が、「質の高いスケートをする人」より、上の順位に着く(?)
この現実とどう取り組んでいくのか、モロゾフはじめ大ちゃん陣営の対策が気になりますわ。場合によっては今季は結果が出なくて、来季に持ち越しかもしれない。何か大きな犠牲を払ってでも、勝ちたいのなら今のやり方(演技スタイル?)を変えなくてはならないのかも。

まとまり無い文章で、何を言いたいのか解らなくなってきたなあ(笑)。
織田君のFSを見ましたが、良いです。素晴しい。殿も進歩しています。
PG構成もいい。点の取り方が実に理にかなってて効率的。難はステップと表現力なんだけど、あの効率の良さの前にはほとんど問題が無いように思う。
…なんだけど、何度も何度も繰り返し見ようとは思わないのよね。この感覚は「真央ちゃんの演技を“うまいなあ!”とは思えど、何度も見ようと思わない」という感覚と酷似してる。でも現実に高得点が出るのは、のぶりんや真央ちゃんだろな、ということも解ってる。

感動しない演技でも金メダルだから拍手するしかないか…という事は、旧採点法の過去でもあるにはありました。でも新採点法になってからは、「感動」と「点数」のギャップがより顕著になったような。「感動」と「順位」はまあまあ納得できるかな。でも点数は謎が深まるばかり。ジャッジの詳細を一般のファンでも即時にネットで見られる、という事も心理的に大きく影響してるのかもしれません。ネットが無い時代は「仕方ないな。ジャッジが下した判定だから」と、あきらめもついたけど、今はついついプロトコルを見て悩んでしまうという(苦笑)。
その辺りのジレンマとどう戦うのか。
静香ちゃんがトリノ五輪で一つの答えを出した事に、私は何か鍵があるのかな?と思っています。「美しさを損なうことなく新採点法に対応する」彼女なりの格闘があった。それは成功した。
大ちゃんも静香ちゃんの側でずーっと一緒に練習していたのだから、何がしかの影響は受けていると思うんですよね。それにモロゾフが無策でいるとも思えない。静香ちゃんと同世代仲間の本田君が、今季からコーチについてくれていることも、幸運(大ちゃんの人徳?)と受け止めたい。私はずっと、テクニカルの面での男性コーチがついてて欲しいな~と思ってたから。特に4回転の。
いろんな思いが頭を巡りますが、やっぱり「勝って」欲しいのがホンネなので、手放しで大ちゃんの新プロを楽しもう~という気になれないの。だって勝たないとTVで演技見られる機会も減るんだよー。あと、殿の脅威も私を圧迫しているなあ。
目の前の世界選手権が東京@日本、ということも大きく影響してるかも。
間に合うのかな、大ちゃん。いや。間に合わせなさい!
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反省会^^;

2006-10-17 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
愚痴ります(笑)。

眠れな~い眠れない~♪唄うしかないっ(^▽^;)
昨夜は、録画した地上波の方のキャンベルもサーッと確認のみで済まし、ザカザカッと「ブログ助け合い協会」の方々の頁を見てちょっと浮上。
ニュースでは男子黙殺されとるがな(ごめん、殿)。女子チラと映る。
美姫ちゃんはゴージャスで華やかだった!(大ちゃんよりでっかく見える)
とにかく、ジョニーの「オウマさんの衣装」が良かった^^

…元気っぽくふるまっていましたが、まあ凹む凹む(笑)。
“大ちゃんコースター”は慣れてる筈の私でも、あの素敵な「すぽすぴ」を見てチャイコフスキーに耽溺していた直後でしたのでね。悲しいっちゃ悲しい。
やはり、私が御贔屓選手に浮かれて期待を賭けると、必ずやその選手は不調になっちゃうの。カートもだった。ヤグもだった。ジョニーもそうなの。大ちゃんも…
首しめたろか。ほんま。
いえいえ、そんなことはないよ(笑)。
なんかもー歌子先生じゃないけど背中さすりたい感じ…でももう「おっきいお兄ちゃん」だから、さすらないわさ。
なんちゅうか、大ちゃんだけ「工事中」の看板かかげてたと言いましょうか、織田君はしっかり「営業中」看板出して営業してた、と言いますか。ジョニーは「準備中」かな。ジョニーはFSの方がいつも問題なので、まだ安穏と出来ないの(笑)。
残念、というご意見が多い「新衣装が出来上がってまへんでした」事実も余計に「今回は流してるのかな~」という印象に。くすん。本番でないよ、みたいな。でも、スケアメでスタートポジションについた時の大ちゃんみたいな、ピーンと張り詰めたものは確かに無かった。なんか、「リハーサル、はじめます~」みたいな感じ。声援は大きかったのにね(これは嬉しかった)。
メロディ的に仕方ないんだけど、ラフマニノフのイントロ(導入部)なんかは「ちょっと、ひと踊り」でグググッと世界に引き込まれてしまう「タメ」がありました。「これから素敵な事が始まるよ」というワクワク感が。今回はミョーに冒頭のジャンプまでが短すぎで、ただ助走してるだけ、なのが私はもっとも気になります(でもま、大きな4-3が入ればその印象はまた違うのかも)。前半がほとんど出来てないよ~と思ったのは、そこが大きかったのかなあ。

感情表現が云々…というレベルまで私はまだ行ってない(笑)。かなし。
大ちゃん、4回転もアクセルもなく、3回転3種類しか跳んでないんだもんー。(ルッツ、フリップ、トウループ?)。そりゃPCSの方も出しようがないよ(大苦笑)。
3T(トウループ)を1回に抑えて、ルッツとフリップを2回ずつ入れる、という事は出来てたので、一応の「ザヤックの教訓」はクリアしたということかいな。でも、私が昨年から心配していた3アクセルはやはりパンク。
このパンク現象、何故起こるのでしょう。踏み切りが跳び急いでるような気がする?大ちゃん、だいたい助走が短いのよね。アクセルがとても綺麗だった本田コーチが早速治療してくれる事を祈念。いや、ランビみたいに強い4回転を持ってる人は別にして、アクセルは男子選手の大事な大事なジャンプなのよ。…ちょっとその辺りの見積もりが甘いような気がする。アクセルのミスは致命傷って、昨年イヤでも学んだやん。どーも苦手科目を避けてるような気が。

プロトコル見てないけど(見る気がねえ)、「本来跳ぶべきジャンプ」と置き換えておおざっぱに換算してみたら、だいたいTESがあと20~25点は確実に上がりますよな(この幅…すごっ)。つうことはミス減点を鑑みても、75~80点。
ジャンプが入ればPCSも上がるでしょうから、昨季を考慮しても74~75点まではいけそう。よって
TES+PCS=約150点…が大ちゃんの「FS合格ライン」と見た(!?)
150点取って「今回の“殿”とどっこいどっこい」って事になりますね。
だから~ちょっとでも気を抜いたら「簡単に抜かれちゃう」…ってことなのよね。
コンスタントなTESは、着実にPCSを引き上げる、と思えるのですがどうなんだろ。

本田武史コーチは、少しアドバイスするくらいなのかな?と思っていたら、もう本格的に大ちゃんについててくれるみたい。モロゾフとの間のクッションにもなるし(通訳も出来るし)、これは良かった。4回転も五輪も新採点法も経験した若い男子選手…きっと大ちゃんの気持ちも、手に取るように解るんとちゃうかな。
TV解説陣はほぼ皆、大ちゃんの今回のポカには楽観的みたいなので(CS解説者もだ)、まあこれはこれで「よござんす」なのでしょうか。
武史くーん。
かわいい弟子は大丈夫でしょうか(笑)。
次回はもっと良いことも書こう、わたし。ステップはやはり素晴しい♪
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンベルご覧になったわよ(笑)

2006-10-16 | 06-07 コンペとショー
今夜の地上波放映を楽しみに待っておられる方は、ネタバレになっちゃうのでご注意を。
neneさん、コメントありがとう。こちらに書きますね。大ちゃんファンの為にとりあえず書いておかねば!と思いまして(笑)。といっても仕事の都合で、男子3人までしか見てないですが(ジョニーSP、中庭君SP、大ちゃんFS)。

ジョニーはお茶目でした(笑)。バックステージでもリラックスモード。体調が悪い?そうかな。体のキレを見てたら普通だと思いますが。新SP「king of chess」は素晴しいよ~!^^
昨年までの叙情派ジョニーをお好みの方には「?」かもしれないけど、私はおおいに気にいりました。アニシナさんに変えて正解ちゃうかな~。衣装もセンスいい!筋肉もよくつけてます(笑)。夏場のショーツアーの影響で、出遅れてるかしら…と思ったけれど、この時点でよくこのテンションまで持ってきてるというか。アメリカ人恐るべし。細部を詰めたらもっともっと良くなりそう。
それにしても、サスガに生中継だけあってヘンテコな番組構成です。製氷の音が「グオーン」と鳴ってる中をダンスするベルビン&アゴスト…(この後のデュブリュイユ&ローゾン組も音楽なし)悲しいなあ~。

大ちゃんはFSの「オペラ座の怪人」を滑りました。
ブログ巡りしてないし、情報も知らないので、私の率直な感想。
プログラムがまだ「出来てまへん」どす。
特に前半が…ジャンプ以外、まだほとんどな~んも入ってない(4回転は3フリップに変えてきてたけど、まあこれはカナダでは入れてくるんでしょう)。やはり「ラフマニ」が、去年のJICの時点でパーフェクトに出来上がっていたので、今年は明らかに遅れてますわ。
靴を1週間前に変えたばかりってのは、スケカナに合わせる為だと思いますが、その影響もあってか3Aは1Aに。3-3は流れがあってGOOD。後半の3ループの入りでエッジが抜けちゃって転倒。その影響でリズムが崩れ、あとのジャンプを続けてミスしてしまいました。
PIW豊橋でも滑っていたという後半部分は、音楽のつなぎも振付もイイと思うんだけど、前半~中盤が静かめでやや冗長な?感じがしてしまいました。やっぱりジャンプをガンガン決めていかないと、メリハリが無いかなあ。
プログラムがまだ出来上がってないので、大ちゃんも「考えながら慣らし運転」してる感じで、「感情移入」の段階までいってないー。ところどころ見せる振付の、繊細なニュアンスは良かったですが。ステップはやはりサスガに見応えがあります。
…とまあ、点数がおそろしく低~いのは上記のような原因かと。
織田君(PBかあ~やはりスケアメに合わせてきてるなあ~)やライサをまだ見てないですが、大ちゃんは新FS通しで滑るのは今日が初めてだったので、こんなものではないかと。
ちょっと昨年のJICのジョニーのフリーを思い出してしまいました。あの時も「このプログラム…う~んん~」だったからねえ。

さて。大ちゃんファンの皆様、大丈夫ですか。私は大丈夫です(笑)。
作季のプログラムが大変素晴しかったので、ちょっとモヤモヤ感はありますが、モロゾフと喧嘩してもいーから、構成を詰めていかなきゃね。
滑り自体は別に萎縮も緊張もせず、あえて言うなら「流してる」感じがしたんだけど(これは悪口と取らないでね)。6割くらいの力で滑っているように思えました。前にも書きましたが、大ちゃんの悪い時は本当に「足元が滑っていない」状態になるのですぐ解る。けど、今回見てる限りではちゃんとフツーに滑れていた。体作りはしっかりしてるし問題なし。
あとはまあ滑り込んで「プログラム構成+技術+感覚の歯車が合う」状態に持っていかねばならないわね…。SPのほうは問題なし、に思えるんだけどなー。
以前のような精神的な問題(?)はもう感じられないので、あとはただひたすらに滑り込んで、フリーを「自分のもの」にしていって欲しいです。それが12月になるか1月になるか、3月になるか解んないけど、共にジェットコースターに乗る気なら、こちらもパワーをつけていかにゃならんぜよ(笑)。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝ちゃう

2006-10-16 | 06-07 コンペとショー
今週は叔母の入院・手術に付き添わなくてはならない。なんで私が…お嫁さんと喧嘩してるのよね。こんな時に嫁・姑戦争するな~!
キャンベル始まるけど、寝ちゃう…
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋だ。芸術だ。

2006-10-14 | うぐいすよもやま日記
 ↑あ、結婚指輪ちゃいますよ(^^;)。
何故か私の左手薬指にぴったんこ。ブログお隣さんのA嬢から、ビーズアクセを頂きました。芸術です。画面ではよくわからないけれど、色・デザイン・キラキラ加減が絶妙。あわいピンクとパープル、シルバーに少しオレンジ入ってる(…ちょうど私が炊いて食っていた「五穀米」と同じ配色という)。
これでジョニーにティアラを作ってあげたらいーのにな~。ウケルわ。きっと。

 「チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」
ウチには第二楽章しか無かったので、またまた図書館で借りてきました(倹約)。今回は、アンネ=ゾフィー・ムター演奏版。第一楽章のサビで「あ~あ~あ~これね~」と、どなた様でもピンとくるアレ。
サビでステップだ…左右へのターンだ…大ちゃんファンでない方も、どーかココでハマって下さい。芸術ですから。狂おしいッスから。
でも、第3楽章も入れて構成するのか?このムター版を聞いてる限りでは、イマイチ解りません。五嶋みどり版ではどうかしら?「9秒長い」が気になるな…。

 図書館でついでに「ダ・ヴィンチ」を読む。
あー!「舞姫(テレプシコーラ)」第一部終了やないか!来年の春に第二部再開…待てないわ。でもそれまでに、私もバレエレッスンに復帰するぞ。いや最近、腰が痛くってねー。個展にお越し頂いた方にはお解りでしょうが、私ってオソロシイ年齢なんだよね(笑)。
六花ちゃんは遂に(!)振付家として羽ばたいたのでした…これから「ルードラ」(ベジャールの舞踊学校)へ行くのかな。やっぱり山岸センセイの感性は素晴しい。芸術だわ。芸術の真髄を描くって感じするの。ほんま。

バレエと言えば…
J-SPORTSの映り具合を確認していたら、今日の土曜日、NHKハイビで夜11時~「シルヴィア」がある事を発見。芸術だ。パリ・オペラ座バレエ団バージョンです。パリ・オペラ座は大好きなんだけど、ちょっと眠いかもね(いや、荘重というか“もったり”してるのよ。ここは・笑)。オーレリ・デュポンは出るかしら。可愛いマチュー・ガニオが見たい。起きとこ。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“きこうし”しどう

2006-10-12 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
PIW豊橋公演、良かったみたいですねー。
プル大魔神+アプト王子+りんごホッペ・イリヤ+武史センセイ+短髪大ちゃん…って豪華すぎ。いいないいな。お得感アリ!
本田君は新プロ「1492~コロンブス~」byモロゾフってことは、ジュベールとどうテイストが違うのか。見たいですね。「1492」というと、どうしてもあのジュベの「もっさり」衣装を思い出すのよね(^^ゞ
大ちゃんも新プロお披露目で、昼はSP、夜はFSの後半を滑ったそうな。衣装はまだ間に合わなかったとか。見に行かれたY.Mさん情報によると、髪は神戸の三宮の美容室で切ったそうですね。「さんのみや」って響きが臨場感あるなあ(笑)。私、先週も三宮フラワーロード歩いてたよ…ぶつぶつ。

ブログで知り合ったとある御仁に、岡山放送(OHK)の「スポーツスピリッツ・大ちゃんミニ特集」動画を見せて貰う事ができました。いやー。もう泣きそう!
数分ではありますが、全国放映せんかい…と言いたくなるよな価値ある番組でした。インタビューはそう新しい事は語ってませんが、何より新PGの練習断片が美味しい!華麗なステップの魅力がもー!キラキラと輝くのだ。「BRAVO!」の、ほにゃららな大ちゃんとは別人のような。もう「淀川公共職業安定所」あたりをウロウロしてるよーな男ではない(笑)。
シンプルなお下がりジャージの練習着のせいか、動きの美しさが余計に際立つんですよ。衣装いらんくらい。いやーほんまにもう
早くも「陥落」~^^;

7月、コネチカットで振付してもらってる場面からです。まだモサモサ頭。
タタタッと前に走る動きが、ちょっとヤグディンを連想させます。モロゾフの真剣な表情。相変わらず華麗に踊るなあ…さすが世界の振付師なだけあるわ。でも随分オナカが出てきたな…(大ちゃんの倍はありそな腹まわり)。リンクに女の子の影が多いですが、この中にキミーちゃんもいたのでしょうか。
アメリカでの陸トレは例のカルロスさんと。
複雑な足さばきをしながら階段を上がったり、片足で後ろ向きに降りたり。あとはやはりダンサーのフットワークみたいな事をやってます。「(陸トレは)本当は好きじゃないけど、やんないとね」。
関大では、真新しい綺麗~な緑の芝生の上で、若いトレーナーの先生とマンツーマンです。
白線の上をモモ上げ特訓で進むとか、ピラティスワークの時に使うようなでっかい黄色いボールに座りバランス感覚を養う?とか。やっぱり、体を柔らかくする事を第一の課題にあげているもよう。
「今年は自己分析しながら滑りたい」…と語るのですが、髪が短くなってるせいか実に精悍で良いです。カッコイイです。ややジャニーズ入ってます^^
アゴ髭はちょっと伸ばしてるけど「小汚な系」ではない(笑)。この髪、アレンジ次第でけっこう色々遊べるかも。

もともと「夏体重」にはならない人ですが、体もよく絞れてて細いのだ。
明らかにJOの頃より動きのキレがいい。関大のリンクは人も余りいなくて、伸び伸ーび滑ってる感じです。4回転練習も映ってたけど、えらく助走が短い。なんでー?あれでは3回転の助走だ…倍はいるんとちゃうのか。この場面では綺麗に両足着氷ではありましたが軸はブレてない。ので、これから詰めていくのでしょうか。
でもなんつっても、華麗なる「踊り」がねええええ~~~~!
綺麗なんだ綺麗なんだ綺麗なんだ!!!!
やさぐれ大ちゃんが「王子」になっている。
ひええ。指先まで繊細で美しいのよー。顔や首の使い方がより洗練されて緻密になってる。フリーレッグも以前より神経使ってる感じだし。何より、上半身の動きとスケートの滑りが「超・自然体で連動」してる所が、も~美しくてたまらんとです。たぶん、スロー画面で解説してもらったら、すんごい沢山のステップ技術があそこには盛り込まれてるんだろなあ。
チラッと一場面を見ただけだし、賛美の言葉は「イザ本番」を見てから書きたいのですが、プログラムの断片を見ただけでこう、胸をかきたてるものがありますよ。ザワザワしますよ。

いやはや、ステップの練習場面だけで「芸術作品」を見てる感じ。何度も見てしまう。もう、頭ン中をアレがグルグル回る…典型的な「フィギュアの深い病」に冒された症状(笑)。
この番組、サブタイトル的には「銀盤の貴公子、始動!」なんですが…「やさぐれ」から「貴公子」へ、更生の道を辿ったという事でしょうか。
岡山において「王子」は「ハンカチ王子」ではないね。「銀盤王子」ね。きっと。


*「やさぐれ大ちゃん」…は虹川さん特許の言葉ではありますが、使用させていただきました。失礼失礼。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン開幕は刻々と…

2006-10-10 | ジョニー美しきワルツ

はい連休終わり。
はい運動会終わり!
はい秋本番!スケートシーズンも「来たっ!」(?)
わたしゃ忙しく過ごしております。かーっ(怒ってるんじゃあないよ^^;)
個展の際のお買い上げ版画の発送がようやく終了しました。礼状のお返事くださった方ありがとうございました^^
うぐいすは、NHK杯「GO!」…の予定です。またビッグハットでお会い致しましょう。まま、その話は一旦こっちへ(どっちだ)置いといて。

欧米の試合の時って、時差がイヤざんすね。
「えーっと~日本とアメリカの時差は-14時間~でも西と東で違うし~」…とか、いい加減ジャンプがどーのこーのでストレス溜まるっちゅうに、これ以上苦しませないでくれよ!とか(苦しむのは私だけか・笑)。
で、最近流行の「Clocklink」ってのありますよね。ここ→「Clocklink.com」
ウチのブログにも設置したかったのですが、でもでもgooブログでは設置できないの(泣)。どちら様か、マイブログで設置して下さいまし。アクセス伸びるし(笑)。日本語バージョンをクリックすれば簡単(らしい)。
で、悲しんでいたらもっと簡単(安易)なのがあった→「世界時計」
いや~。助かる!キャンベル大会の開催地はシンシナティ。
ほれ世界地図ひろげて「シンシナティ」の場所確認。
見たい場所をクリック。おお!(又は「U.S.A Indiana East」でチェック)
簡単やね簡単やね簡単やね。もーこれで!
モスクワでもアラスカでも…アマゾンの密林でも…どんとこい時差(安易だ)。

★おしらせ★
ブックマークを変更。
jujuさんのジョニー・ウェアー応援サイトがリニューアルとなりました。語りも楽しいjujuさんのブログはこちら→ ice logue 姉妹編「Johnny Weir's Word」=ジョニー翻訳サイトへも行けるようになっています。また新しい翻訳をあげてくれていますね。
しかしジョニーの睫毛って、やっぱフィギュアスケート男子選手史上もっとも長いよね…(^^;)マッチ棒が何本乗るのか、キャンベルで大ちゃんと「場外日米対決」やって欲しい…としつこく思う私は異常でしょうか。

翻訳サイトさんから頂いた情報では、ジョニーがアイスダンスで組みたい選手…太田由希奈ちゃんの名前が挙がってるやないですか!DOIで見てピピン!ときたのでしょうか。世界JrでもGPでも、ジョニーと由希奈ちゃんは遭遇していない筈だし。すごーい。
あと、若手選手では「ウスペン君が気になる」って前にも言ってましたが、あの「ファイファーくん」の名も挙がってるやないですか(!)…大ちゃんが昨年のポルトガル合宿で同室になり、仲良くなった子ね。私、ファイファー君はまだまだやあ~と思うんやけど…。でも何気に他選手もチェックしてますね。
ジョニーの新しいSPは、スケカナまでお預けかな。
でも「King of Chess」=チェスの王様?(ちょっとバレエの「チェックメイト」を連想しました♪でもこのバレエは「黒の女王と赤の女王」の対決ね)
友達が「ジョニーのSPって“オセロ”な衣装かもよ~^^」と意地悪を言います。
それって… オモテは黒 ウラは白 とか。
 ぎゃー。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ほうが」でオダジョー見るのかな。BRAVO!後編

2006-10-06 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
カードゲームで「ウノ(UNO)」ってのあるでしょ。
あの、相手をだまして勝つ「策略ゲーム」。友達同士で旅行に行ったら、必ず夜のホテルの一室で「ウノやろうよ~」と、誰かが言うアレ。
私、アレが出来ない。どーしてもルールが覚えられないという頭の悪さもあるけど「こうすれば相手を陥れる事が出来る」ってカラクリが、何度やってもわからんの。あげくの果てに友達が「だまし方」を教えてくれるという(それでも解らない^^;)。
アレが得手か不得手か、で人間は2タイプに分けられると思う。

「ウノ」をやらせたら、勝つのは織田君だ!権謀術数をめぐらすというのですか…頭がよくまわり冷静に状況を読む。ウラをかくことも出来る。柔軟性に富むタイプ。
「ウノ」で負けるのは、大ちゃんだ(笑)。直球しか投げられない。融通が効かない。「敵を陥れる」という思考回路が無い。「自分が頑張れば勝つ」とひたすらに思うタイプ。
…えらい極論ですが、な~んとなくBRAVO!の二人を見ていたら、そんな事を思った次第です(なんじゃそりゃ)。

後編も他ブログ様で解説出てますが、書いちゃお。おもろかった!
「大学の教室で講義を受ける図」の二人。ココリコ遠藤教授が教壇に立ち、★5つの質問★を出して「答えがイケてる」ほうに豪華プレゼント進呈!という構成です。
大ちゃんのやや丸めた背中(後姿)は、ボサボサ長髪を無造作にくくってるからか、「職安で仕事を探している若いフリーター」に見える。悲しいのか何なのか。「ハローワーク」って感じじゃない。「淀川公共職業安定所」あたりにいるな。こーゆー人。

★あの時のオレって最高!
(大)は「スケートアメリカ」ですが、これは文句無しだよね。でも(遠)は「何?それ?いつ頃の話?」でしたね。下調べしとかんかいな。
私の記憶では日本(NHK杯)以外のGPで優勝した日本人男子って、本田君と五十嵐さんのスケカナだけちゃうかなー。スケアメ史上初のアジア人男子優勝かと(違ってたら誰か指摘して下さい)。でもたとえ優勝しなくても、あの演技は一生忘れられしまへん。
(信)は「世界Jr優勝」ですが、涙・涙の苦労話で熱弁をふるっているのにも拘らず賞品の「ふわふわクッション」は(大)の手に~。でも「06ワールドのSP」と答えると思ってたんだけど。実際あれは凄かったから。

★しゃべったことのある有名人
(信)は「ダウンタウン浜ちゃん」ですが、彼に突っ込んでもらえる事は、それ程までに「人生の金メダル」なのでしょうか。認められたということか。芸人として?(アンタ、芸人か?)
(大)の「たむけん!」。笑いました。知らない人多いんちゃいますか(笑)。
確か…03-04シーズン、岡山の?早朝の番組で(大)をレポしたのが「たむらけんじ」ちゃうかなー。初めて合った有名?人ではあるな。あの頃は可愛くてジャニーズ系だったわ…。でも(大)が「芸能人ってツンとしてるんかなーと思ってたたら違ってた」と言う通りイイ奴よ「たむけん」。
(信)が「天狗になってる芸能人見てしもた!」とオフレコ発言を。誰なんでしょうね。メガネかけてる?TVカメラが回ったらゴローッと態度豹変の人だそうな。賞品のUSJペアチケットは(信)に軍配。

★趣味・特技
(大)は「ママチャリ乗り・ほうが・かいもの」と書く。
自転車の事を「チャリ」と呼ぶのは関西人のお約束ですが、他地方ではいかがなのか(一緒かい)。もう、関大に入ってから既に2回盗られて今は3台目だそうです。チェーンしてるのに。
でも「チャリ盗難指数№1」は大阪。「違法・迷惑駐車指数№1」も大阪。
「商店街をチャリで走る指数№1」も大阪。あ、関係ないか。
昼間っからママチャリでふらふら~と関大周辺をウロつき、すいてる映画館でマイナーな邦画を見てオダジョーにタメ息をつき、またふらふら~と古着屋なんかで買物をする…なんか目に浮ぶな。ちょっとわびしいな。
(信)が答えた「お風呂」なんですが、キーワードは「頭皮」。
帽子が好きでよく被っているので頭がムレるそうです。んで、頭皮の活性化というか血行を良くする為か、髪を洗う時、5分間は入念~~~~にマッサージするそうです。泡立て方にもこだわりがあるそうです。すごいですねすごいですね。いかにも「綿密に計画を推進していく」彼らしいですね。
「頭皮がね」「頭皮とは」「頭皮がゆえに」…とまたまた熱のこもるトークを繰り広げるのですが、「頭皮頭皮うるさい!」と(遠)に突っ込まれる。大きな盛り上がりを呼んで(信)は「高級チョコ」ゲット(ゴディバか?)。

★悔し涙
先輩の(大)が「オリンピック」で、後輩の(信)が「演技を途中でやめてしまったとき(これは今年の四大陸のFS)」なんですが。のぶりんはちょっと大ちゃんに気ィ使ってるような感じ。全日本の話題は避けてるみたいな…でもあれはお互いにつらい経験だったから、タブーなのかもしれない…と微妙なものを感じる私でした。
(大)はスケート話かつトリノの話となると、やっぱ真剣モードになる。顔が違うもんね。目が違うもんね。「自分で自分にプレッシャーかけすぎちゃったのかも。」って、この辺り春頃にも言ってましたが。
ラフマニノフの直前に「…これでもう4年後まで五輪ないんだ。五輪が終わっちゃう。でも早く終わりたい!このプレッシャーから逃れたい!」という気持ちが渦巻いたという。本番前はアレコレ考え過ぎない方が良いのに~と思うんですが、この「終わりたくないけど終わりたい」って気持ち。解るような気します。
あとは「スケートに真面目に取り組むようになった(以前が不真面目だったって訳ではない)。五輪の経験で、自分の位置を高くできた」という事ですが、これは「ステージが上がった」って事よね(それは私も思う)。
ともあれ五輪の経験の大切さを、(遠)も真剣に聞いてフォローしてくれているのが良かった。アスリートな二人に対しての敬意が感じられました。
(信)は、今年の1月の四大陸選手権、SPまでは首位で素晴しかったんよね。で、FSで冒頭の3アクセル、フェンスに激突してしばらく演技中断(私は実はこれ、怖くてよく見てない。激突恐怖症なので)。
SPの貯金が効いて、FS1位のカナダのメイビーを総合点でかわして優勝したんだけど、本人は呆然としてた。悔しかったやろなーと思います。この四大陸は、悪名高いコロラドスプリングス(アメリカ)という標高の高い高い地で開催されたので、時差ボケと空気の薄さで最悪の体調になると思う。特に日本人にとっては。
でも、よく頑張ったんだ~。殿の根性と「たとえ状況が悪くても勝つ」という勝負強さが出てました。
…とまたしても涙の物語を披露したのに「レミオロメンBEST・CDセット」は(大)に。「なんでや~」と悔しがる(信)ですが、この「四大陸」は結構本人も、自信アリのネタだったかのような(ネタとちゃうけど)。

★あれ?第5問を忘れた!(カットされてた!?)
…なんで忘れたんやろ。ここの賞品は「鈴木紗理奈サイン色紙・携帯番号付き」だったので、トーゼンの如く(大)の手に渡りました。(信)は別に欲しくなかったのかな(笑)。

最後に3人で写真撮影。大ちゃんがシャッター押してる。もう髪がほどけてるんだけど、なかなか良い感じ。んで今季の抱負は「定番」というかおなじみなんですが。
(大)「世界選手権でメダルとる!」
(信)「全日本で優勝して世界選手権に行く!」
はい。頑張ってくださいよ。

発見なんだけど。(遠)(大)(信)って身長がほぼ変わらないような。
これにSMAP中居君、国分太一、フミヤ、が加わっても横一線のような(…亀梨クンも微妙に横並びのような)。
それにしても大ちゃんは「鈴木紗理奈ネタ」の時はミョーに嬉しそうで活性化してましたね(笑)。今はデートしとる場合とちゃうやん。「東京ワールドでメダル取ったら1日デート」…というBRAVO!続編をやってくれー★
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする