上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

マラーホフ・トークショー@大阪(その2)

2006-08-30 | バレエにハマって幾星霜

熊川哲也君のトークショーがありますよ。詳細はコチラ。
申し込みはまだ間に合います!(私は行けません!)
しかし「熊川特別出品のFUROSHIKI」って…フミヤ的デザインだろうか(疑念)。

さて、ウラジミール・マラーホフ@大阪。こっからは「トーク」の「ショー」。
事前に配布されたQ&A用紙にお客さんが質問を書き込み、そこから司会者がチョイスして…という、あの「大ちゃん・倉敷トークショー」と全く同じ形式。
選んだ質問が、ちょっと常識的なものばかりで、「マラーホフ・初心者」の人には新鮮かもしれないけど、「マラーホフ・ベテラン」には、物足りなかったかも。私は「結婚相手はバレリーナでなくてもOKですか?」とか「これから踊りたい振付家は?」等書きましたが、見事にボツ。

★オフの日は何をしていますか?
  オフがあったら…食べてるか、寝てるか、友達と会ってるか。とにかく
  リラックス第一!バレエの為の休息です。でも休みは殆ど無いかな。
  …無趣味っぽい。前に“無免許だからもっぱら移動は自転車だよ”と言ってた
   が…。そしてその自転車でコケたとか。

★ライバルはいますか?
  いません(笑いながら)。コンクールに出てた時は競争者がいましたが、
  バレエは勝負事ではないのです。ダンサー同士でライバル関係はありません。
  …普通「いない」って答えるよね(笑)。
   でもバレエフェスでは微妙に火花散ってません?

★あなたのジャンプは着地で音がしません。どのように習得したのですか?
  幼い時、足の裏に装置をつけて…冗談です(笑)。
  何百回も何百回も繰り返し練習したのですよ。
  …有名な「マラーホフの無音の着地」。
   “ドーン”でなく“ふわー”です。あれってやはり技術なのね。

★大阪で気にいったところは?
  まだホテルと劇場の往復しかしてないのです。とても忙しいので。
  …「この後“そごう”でお買物もして頂きましょうね~」と司会者が振るが、
   余り気乗りしてなさそうな…。大丸も高島屋もありまっせ。

★バレエの作品で、好きなもの、嫌いな(苦手な)ものはありますか?
  全ての作品に興味があります。モダンでもクラシックでも。
  苦手なものは何も無い、という気持ちで取り組んでいくのです。
  …現在の「指環」のローゲ役もかなり衝撃的ですが、確かに限界を作らず
   取り組んでいる模様。「ドン・キ」のガマーシュ役は面白かった!

★現在(芸術監督も兼任で)すごく忙しいと思うのですが、どのように対処を?
  僕は忍耐強いのです。とても忍耐強い(マラーホフは山羊座)。
  だから、全ての事柄を前向きにとらえて、ネガティブなことを余り考えない
  ようにしているのです。
  もっともとても忙しいのは事実ですが、バレエが大好きなので。
  …ロシア系・極寒の国の人って、確かに根性がハンパじゃないイメージが。
   そういや、マラーホフの愚痴って余り聞いた事がない。

★何度も来日してらっしゃいますが、日本で好きな場所や事柄は?
  いつも行くレストラン…(お気に入りが東京にあるそう)、買物(服や靴を
  よく買うらしい)、初めてバレエ学校公演で来た時から仲良くしてる友達に
  会うこと…、楽しみは沢山あります。
  そうそう、日本に来たら必ず焼肉を食べますね。
  …なぜ「日本で焼肉」?いつもは魚貝類をよく食べるそうです。

★特別な健康法とか、トレーニング法はありますか?
  ありません。バレエをやっていることが健康法だから!
  …ごもっとも!

★日本の食べ物で好きなものは?
  うに、銀ダラ、ふぐ、くさや …最高ですね!
  …このネタが最高にウケました(笑)。
  「くさや」って。貴公子マラーホフが「くさや」って。
  (くさやってこんなん。

★引退後は何か予定がありますか?
  引退は…まだまだ踊っていたいので今は考えていません。いつか考えなくては
  ならない日が来ることもわかっています。でも今は踊りたい。1日でも長く
  踊っていたい。僕の人生がバレエそのものなのだから。
  …引退・隠居説は全否定。「Ballet is my life!」と力強く。

私が文字で書くとイマイチなんですが、実際はかなり笑いも起っていて、終始和やか~なムードでした。
ウクライナ生まれのマラーホフの英語は、私にも聞き取れるくらいの明快な発音。ゆっくりめで文法も解りやすい。日本だから解りやすいように喋ってくれてるのかな。ジョニーもこんな風に喋ってほすい…(ネイティブの方は早い~)。
英語の解り易さに加え顔の表情が実に豊かで、笑いを誘う。さすがに舞台人です。
終始、笑みを絶やさず、でもしっかり誠実に答える。足を組んで座っていますが、マイクを持つ右手の薬指にはキラリン指輪が。その意味は?(私、情報に疎いもんでお相手は知りませんー)
それにしても、「神のナルシス」に「くさや」を食べさせた人って誰や(笑)。

さてここで「マラーホフと握手!」タイムです。お客さん全員と!
急にハンカチで掌の汗をぬぐう私(汚いな)。
壇上のマラーホフはすっくと立ち上がり、みーんな卒業証書をもらう生徒のように、ゾロゾロと並びます。男性は5~6人でしょうか。女性の年齢層はやや高め。クールな人もいれば失神しかけの人もいます。親子連れ多し。ちっちゃな子供には特に嬉しそうな笑顔で答えるワロージャ。
はらしょー!すぱしーば!
…ああ、織田君にロシア語をもっと習っときゃよかった…もう駄目だ。
英語でいけ。「タダでは帰らへんで」という関西人根性だけが先行する私。

「はろー(思いきり日本語英語)」握手。ワロ-ジャ、目を合わせて笑顔^^
(手を握りしめたまんま←ここ、ポイント)
「あいはどすぃーんゆあぱふぉーまんすあっとおおさかひゅういやーずあごー。
 すりーぴんぐびゅーてぃ…ろみお&じゅりえっと…」
「やー!すりーぴんぐびゅーてぃー?」
「すりーぴんぐびゅーてぃー!うぃずとーきょーばれえ!」
「やー^^○■×◎▽∞×…!(何か言ってくれたが緊張で忘れた)」
「…びゅてぃほー&わんだほー(誤魔化す)!ぷりーずえんじょいおーさか!」
「さんきゅー!(^▽^)/」
おわり。

4年前にもマラーホフとお喋りしてるのに、その当時から何の深みも増す事の出来ない私の英会話。いかん。「ジョニーと英会話」でしくじった経験を、またしても生かせずに終わってしまったではないか。
日本語で話しかけたお客さんの言葉は、必ず隣の通訳の女性が英訳してくれて、マラーホフも懸命に「うんうん」と、うなずいてくれます。その様子が、
優しい!(前からだけど)
可愛い!(前からだけど)
あたたかい!(前から…)
いつまでもいつまでもそばにいたくなる~!(^^)
「お付き合いするならマラーホフ」これね。「火遊び」ではないですね。
「ダンナさん」「パパ」って感じでもないですね。あくまでも「お付き合い」ね。
さすがに彼ももう38歳なんで「息子」ではないね(笑)。

…お付き合いしていただけるか否かは別にして、あの百数十名とぜ~んぶ握手して(決してベルトコンベヤー的にではなく)笑顔満載でいてくれたマラーホフの周囲は、「じわわわ~ん」と、あたたかい空気が満ちてくるかのようでした。
やっぱ年齢を重ねて「大人の滋味」ってもんが滲み出てます(笑)。包容力というか。落ちついた紳士なんだけど、若々しくて甘くてキュート(もう何を言ってるんだか自分でもワケわからん)。
希望者はサインも貰えたみたいだけど、プレゼントされたのが花束一つだけってのもなんとも寂しい。事前に「プレゼントの手渡し出来ます!」って、そごうも書いておいてくれたらいいのに。あ、でもそう思うのは、ここんとこのアイスショーの影響大かな、私(笑)。

会場入口には、洋書の写真集(でかっ!)や、彼のお母上が書かれたらしい新刊本が山積みに。DVDもいっぱい。チャコットのレオタードやバレエグッズ、とにかく何でもいいから購入したら、マラーホフ直筆サイン色紙が貰えます。先輩Oさんがレッグウォーマーを購入して、私にサイン色紙を譲ってくれました(私ったら何も買わない)。でも結構余っていたような…色紙^^;

東西ドイツが統合されて、ドイツに3つあった大きなバレエ団が、「ベルリン国立バレエ団」として巨大な1つの団体になりました。
マラーホフはそこの芸術総監督になったのですが、自分もまだ現役のトップダンサーとして踊っています。むっちゃ大変ですね。体力も頭脳も。休む暇がない。
それなのに、この余裕と落ち着き、可愛らしさはなんなんだろな~。
好きな事を120%やって生きている。そして賞賛されている!という輝きに満ちているというか。勿論、良いことばかりではないだろうけど、「僕は忍耐強いんです」とキッパリ言ったのは初めて聞いたような気がする。柔軟で好奇心旺盛だけど、自分の信念で、曲げない所は絶対曲げないような。彼の指導するバレエの練習は、とてもとても厳しいそうだし。
日本人的「謙虚」とはまた違う、誠実であたたかい人柄を感じさせるマラーホフは、来年も来日して踊ってくれるそうです♪(何だろ?ガラ・コンかな?)
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武史君、T市におこしやす

2006-08-28 | フィギュアこんな話も
夏休みも終わり…で、宿題やったかー!?なんて。ドリフのノリ。
うぐいすも忙しく過ごしています(はよ書いて納品に行けっ)。
「ブログ書いてます」のカミングアウトしてる友達には「スケートの事ばっか書いてるけど、大丈夫かー?」なんて言われてますが、ちゃんと仕事してるわ。生活かかってるし(笑)。
ところでニフティの記事では、PIWでも大活躍中の武史君の近況など。
なんと!関大で長光コーチのサポート役も始めるとは!
大ちゃんのキス&クラに、武史君も映る日が来るのでしょうか。おいしいなあ~♪兼ねてから、大ちゃんは4回転を武史君かヤグディンにアドバイス受けてはどーか、と案じていました。そんな、その道のプロには余計なお世話だろうけど(笑)。でも、武史君のクワドはね。今ビデオを見返しても、無理なく自然~な踏み切りなんですよ。雄大な感じ。ヤグもそうだけど、成功する「黄金の法則」みたいなものがあるの。
何らかのアドバイスを受ける機会も、これから多くなるでしょうから、大変ココロ強いです。ダグ・リーのアシスト役に回るのかな、と思ってたんだけど。
でも、「T市と本田君」ってイメージが湧かないなあ(笑)。

PIW東京は、無事終了したもようで、ブログ巡りで楽しませてもらってます~。やはり、DOIより「アイスクリスタル度」ははるかに低いような…お客さんの層が違う。あの脚本・演出はいかがだったのでしょうか。
大ちゃんは結局、「山あり~の谷あり~の」だったのかなあ。確かPIWのゲストで滑るのって初めてではないだろか(違った?)。なんか、髪型がまたえらいことになってるそうですが、もうあと残ってるのはスキンヘッドしか無いよ…(もしくは「丸刈りータ」)。ドレッドはやめてね。頭洗えないし。
懐かしいアブトやヤマト君、本田君もいるし…大阪公演行ってみよかしらん。
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プリンス達よ。頑張って~

2006-08-25 | 06-07 コンペとショー
マラーホフ話は日曜から書き溜めていて、いつ出せばいいのかタイミングが難しく、でも早く書かないと鮮度が落ちる~!と焦って続きを下書きしています。最近バレエネタを書いてないので、誰も読んでくれないかもー(笑)。
でもって。スタートしたばかりのPIW東京。
neneさんから早速、レポを頂いてますが(↓)、すぐりんのボサノバ?調の新プロとか面白そうですね。有難うございました。また2日目以降も、初めての方もそうでない方もお気軽にコメントどうぞ。もっと叫びたい!とか(笑)。
私の友達は初日の昼公演に行ったようですが、男性陣がジャンプの調子が余り良くなかったみたい。武史君は「レイエンダ」、岳斗君は(こないだも話したばっかの)「ヤマト」で滑ったとか。大ちゃんは確かに、明らかに体調不良に見えたと…(泣)。
大丈夫かな。熱があるのなら点滴打って~。あれは効くよ~。
でも、バンクーバーまでにこういう好不調の波はきっと「何十回」もあると思いますよ…。フィギュアはジェットコースター。まさしく。
一緒にジェットコースターに乗る「運命共同体」となってこそ、ファンの醍醐味(どんなんやねん・笑)。「もうこりごり」と言いながら、でもまた乗ってしまうのね…。
でも私もまた真近で見たいなあ(ところで、アブト~元気ー?)
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マラーホフ・トークショー@大阪(その1)

2006-08-25 | バレエにハマって幾星霜
話が前後しますが、8月20日(日)に、ウラジミール・マラーホフのトークショーに行ってきました。場所は、大阪・心斎橋のそごう劇場。
私は先輩のOさんに教えてもらってお供したのですが、そごうのPRがイマイチだったせいか、275名限定なのに後方はかなり空席が。多分、150名くらいのお客さんだったように思います。
整理券配布の1時間半前に到着した私は「No.53」。かなり前方に陣取りました。
再OPENしてまだ日が浅い「そごう劇場」は、可愛いレトロな映画館といった趣き。小さなバーカウンターのコーナーもありました。やたらスタッフが多い?
午前11時のスタート。大阪弁の小柄なお姉さんが司会です。
前日に大阪フェスティバルホールで、「ジゼル」全幕公演を終えたばかりのマラーホフと通訳の女性が登場。「ふわーっ(うわーっ?)」と柔らかな歓声に包まれます。一気に華やぐ会場の空気!

ワロージャ(ウラジミールの愛称)は、白いゆったりしたシャツに白の細身のズボン、足は雪駄(?)というか「ぞーり」というか。ペタペタと歩いてました。
この白シャツ、前と背中にズラーッと刺繍がほどこしてあるんだけど、色は赤と水色の2色使い。「S」とか「Q」とかアルファベット文字が踊ってる。その横に、縦3列くらいにまた赤と水色の3cm四方の■(正方形)が、お風呂のタイルみたいに並んでる。その横には植物の蔓みたいな柄がウネウネ?
…私はこの奇妙奇天烈なデザインを、到底うまく表現出来ません(笑)。一体どこのブランドなのか(御存知の方はコッソリ教えてください)。Oさん談によると海外ブランドみたいだけど…。
ズボンがまたこれ、白と薄い茶色の幅広ストライプなんだけど、普通に「縦縞」ではなく微妙にナナメの切り替えになっている。なんじゃこりゃ!?
この個性的ないでたちに、お客さんはかなりの時間「ザワザワ」。マラーホフは愉快そ~に客席を眺めています(イタズラッ子!)。
でも似合っているんです。キュートなんです。明るい金髪と白がマッチして、夏らしく爽やかなんだー。

あ、忘れてた!
登場前に、東京で終了したばかりの「世界バレエフェスティバル」マラーホフ&ヴィシニョーワ映像がスクリーンに映し出されました。まるまる3本!美味しい!行けなかった私としては、想定外のオマケで感涙。
★Aプロ 「マノン」より「沼地のパ・ド・ドゥ」
 相手役は、てっきり私はアレッサンドラ・フェリだと思ってしまった(笑)。
 足の筋肉がね…すんごいわあ~と思ったの。でもヴィシニョーワだったのね…。
 マクミランの振付は男性が大変だと思いませんか。あの猛スピードのブン回し
 とか。リフトとか。いや、女の人も大変だろけど。
 他の方のブログレポを読んでいたら、この組のマノンはいまいち…という評が
 多かったけど、私はとても興味深かったです。少なくとも「全幕で見たい!」と
 思わせる魅力がありました。
 マラ-ホフは、激しく劇的に演じていましたね。お客さん、拍手。
★Bプロ 「ジュエルズ」より「ダイアモンズ」
 さてバランシン振付の有名な一品。
 私、ヴィシニョーワはバランシンがとても合うように思います。
 アタックの鋭さと身体のバネが、バランシン的というか。リズミカルというか。
 長い手足が優雅にさざめき、威厳すら感じさせました。白い衣装が、まさしく
 「大粒のダイアモンド」に見えて、パアッと光り輝く感じ。
 マラーホフはサポート役に徹していたというか、ヴァリエーション(ソロ)が
 ないので、華やかな見せ場はありません。ヴィシニョーワが宝石とすると、
 さしづめ彼は指輪の台座の部分というか。シルバーで出来た上質の。
 でもさすがに基本に忠実、鍛えられたきっちりしたサポートでした。
 うーん。「アポロ」も見たいなあ。拍手また拍手。
★ガラ 「眠れる森の美女」よりパ・ド・ドゥ
 これがまた私は、相手役をP・セミオノワだと勘違いしてました。
 ヴィシニョーワだってば(笑)。何故だ!?顔が見分けられないのか!?
 ここでもまたヴィシニョーワばっかり目がいくのですが、3本とも全くバレエの
 ニュアンスが異なるのに、しっかり演じ分けていた彼女は凄い。
 欲を言えば、オーロラの「可憐さ」がもっとあるといいのかな。
 マラーホフは見せ場のソロが、あの空中で足を打ちつける技(なんでしたっけ?
 カブリオーレ?)など、ほとんど何もせず状態で、高さも余りなく。全体的に
 あの「若さと高さが駆け抜けるような」爽快な彼の演技ではありませんでした。
 リフトもなんだか怖い~~というかハラハラ。調子が悪かった、というレポが
 多かったのですが、監督の仕事が忙しくて、ちょっと調整が難しいのかな~と、
 素人ながら思いました。
 でも要所要所のポジションはやはり正確で美しく「クラシックの精緻な美」を
 極めたお手本のようでした。
 ロシア流というのですか。身体に叩きこまれてる!爪先まで美しい。

…私はバランシンが一番お気に入り。センパイ・Oさんも大満足です。
それにしても「出来立て・ホヤホヤ」状態のバレエフェスを、この心斎橋で「そごう」で見られようとは。3本分だけ、放映権を買い取ったのかしら?
(あ…長いのでPART2に続きます)
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映画「オペラ座の怪人」

2006-08-24 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
あ…余り大きな声では言えませんが(笑)、私は映画をまだ見てなかったりします。なんせ前~に見たのは1943年版だったりしますから。
2004年版の映画「オペラ座の怪人」を、スカパー!かケーブルTVでやってないかしらん、と思って探したらスター・チャンネルで8月26日(土)に放映が。
私は今どこのチャンネルとも契約してないので、早速申し込み!翌日から見られるというのも嬉しい。
大ちゃんと「オペラ座」がどーしても結びつかないんだけど、トリノ五輪のドロビアツコ&ヴァナガス組の演技は良かったですね。演劇的な「魅せる」PGでした。

今日からプリンス・アイス・ワールド東京公演。私も久々にプリンス見たいよ~。ヤマト君も出るのよね。アブトもね。「東伏見」が京都だと思い込んでいた昔が懐かしい。
行かれる方は、どうぞ存分にお楽しみください♪
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若さがまぶしい

2006-08-23 | フィギュアこんな話も
スカイ・A版の関大アリーナ・オープニングセレモニーを見ましたよ。内容は、ほとんどテレビ朝日版と変わってなかった?と思います。
それにしても、デジタル放送はなんと画面が美しいことか!
同じ番組とは思えない(…永久保存版はこっちだ!)
もうアナログ時代は完全に終わりなのかな。こりゃ2011年の「地デジ」移行は仕方ないのかも…いえ、この現象はウチのTVがいけないのでしょうか。
ただ、「織田君のジャグリング挑戦!」のところでですね。なんと電波が止まってしまった!泣きたい…で、大ちゃんの「中国ゴマ挑戦!」で復活。
その後も、演技中に停止しちゃうんじゃないかとハラハラし通しでした。東京世界選手権のフリーでこれだったらどうしよう。…J-SPORTSも時々フリーズしちゃうんですよ。神に祈るのみ!?

あらためて美画面で見てると、代表選手の仕上がり具合がくっきり解るような気がします。ゆかりちゃんが、一番体が動いててプロが出来上がってる感じかな?
大ちゃんの「ロクサーヌ」は、DOI・フジ版はカットがブツ切れで、演技の流れになかなか乗れず欲求不満気味でしたが、やっぱり関大版の方が全体のイメージが良く掴めていて、カメラアングルも適切。何より上半身の「踊り」が、照明が明るいせいかハッキリ美しく見えました。
DOI・フジ版は、暗い照明のムードと最前列のお客さんの興奮の(?)シルエットが面白くて、臨場感的にはこちらの方がイイ。ストレートラインの前の表情もGOOD(!)
…どっちを取るか。あ、でも今季、このPGはいっぱい見られそうだから、そんなことを悩む必要は無いのか(笑)。

「大学生座談会」「楽しいキャンパスライフ」コーナーも、カットされずにありました。例の「キャベツ事件」もしっかり(笑)。これって、お若い視聴者から見たら「親近感」なんだろけど、私の世代から見たら「青春してるなあ~いいなあ~」なのよ。「郷愁」「回顧」。
考えてみたら、自分の20歳の頃って全然しっかりしてなくって物事もわかっていなかった…。普段は文句ばかり言ってるけど(笑)、フィギュア選手達の努力と鍛錬がこの高槻リンク設営に結びついたのだ、と思ったら、彼らがとても眩しい存在に思えて仕方ないのでした。
再放送を見ながらそんな事をボンヤリ思っていたら、ブログ巡りで素敵な記事が。
Nikkansports.com …関大スポーツの記者の方が書かれているみたいですが、とても「じ~ん」と来ました。ここでもまた「若いっていいなあ」。
ちょうど今日は、例の高校野球の熱戦ニュースを見たり。で、「若さの真っ直ぐさ」に連続パンチを浴びせられた感じです。

フィギュアスケートや他のスポーツも、長く見てると知識と感動が増えるのはいいのですが、同時に自分の感性にも垢(アカ)がこびりついてくる。
情報を取り入れ過ぎて、変に深読みして見てしまうのね。
…それはそれでまあ「スポーツというドラマ」を、様々な角度から楽しむ分には良いのかもしれないけれど、時々はこんな風に、まっさらで純粋な若い気持ちに立ち返りたいな、と思わざるを得ませんでした。
この記事を書かれた方は是非、このまま記者になって欲しいな。3回生というと、社会人デビュー!直前ですね。頑張って頂きたい。
それにしても、大ちゃんはやはり「プロ」だったんですね(立場はアマだけど、意識としてのプロという意味)。お見それ致しました。
また私の「高橋大輔な引き出し」が増えました。ええ、「ジョニーな引き出し」「ジェフな引き出し」…いろいろ有りますが。

なんだか私、大人として、こんなおちゃらけブログでいいのだろうか(笑)。ちょっと反省して今日は神妙。
でも、「柔」と「剛」とを取り混ぜて、一応のバランスを考えてはいるのよ(ほんま?)
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あ、DOI感想記が途中やった(笑)。

2006-08-22 | 06-07 コンペとショー
セミの亡骸がそこここに転がってますね。切ないですね。
ナンマンダブ、ナンマンダブ…。
暑い。まだまだ熱帯夜な大阪!ヒートアイランド!35℃超えは常識。

こっからは前にも感想書いた人ばかりなので「一言ツッコミ」。さくさくと。
★織田君
 「ゲッツ!」(笑)。出だしの「ほにゃらら」感も好き♪
 大ちゃんより背が高くなったかなあ?と思いきや、リンクに出るとやっぱ
 去年と同じって感じもする?
★美姫ちゃん
 今季、一番充実しそうな予感もアリなのですが(カメラアングルもいいなあ)。
 JOから尻上がりにPGが良くなっていってる。モロゾフの新FSは
 「シェエラザード」ということで、これはもうワクワク~!
★ジョニー
 太ってもすぐ戻る(笑)。大丈夫大丈夫。次回は是非OSAKAにもお寄り下さい。
 噂のジョニー豆腐・セパレートタイプは300円から値崩れしない。少なくとも
 S市のイズミヤではね…他の地ではどうなんでしょうか。
 初期のオールインワンタイプは…底面に、JOHNNYのエンボス文字って
 あったっけ?(知ってる?)
★ゆかりん
 巻き足、直してるのかな。やっぱり見ててスムースというか美しいですよね。
 ゆかりんは2年ほど前は、もっとおきゃんな印象だったんですが、すっかり
 おしとやか路線になられました。信夫コーチマジックなのか。
 同い年のせいか、大ちゃんとはずっと仲良しな印象がある~。
★ランビエール
 オルランド・ブルームって…アゴのラインとか(?)確かに似てるのかな。
 余談ですが、私はランビも「オペラ座の怪人」いつか滑りそうな気がします。
 合わないかなあ?(仮面を見た影響でしょうか)
 COIツアーでまたまた来日予定。そんなに働いてていいのかしら、ランビ!
★大ちゃん
 なぜかこの位置(?)地上波とカメラアングルは同じ。
 今、スカイ・Aの関大アイスショー再放送見てんですが、やはりこの時の
 「ロクサーヌ」の方が私は好きなような…でも、ナマで見たら違うんだろな。
 JR・私鉄とも、どーしても関大コンビに遭遇できない私は不遇な女。
★静香ちゃん
 アベ・マリアは初見参です。ちょっと印象が薄いような?でもさすがに貫禄。
 他の選手と比べても、安定した高いレベルを保持して美しい。
 これからは、バラード系じゃない曲にも挑戦をして欲しい私です。
 (BSでは静香ちゃん解説はカットされてましたが、恩ちゃんの演技時の、
  暖かい激励の言葉は良かったですね~)
★すぐりん
 椅子を使ったバージョンは初めて見ます。やはりローラン・プティを思わせる
 演出(プティは椅子の小道具が多い)。東京では優勝して欲しいのですが、
 どうなるのでしょう。「ナルニア」の方も見てみたい~!
★真央ちゃん
 ユナ・キムちゃんが大人っぽーくなってきたので、真央ちゃんもここらで大幅な
 イメチェンが必要かも。「カルメン」も「くるみ割り」も、同じように踊って
 しまってる感じですが…。
 槇村さとるさんがWFSで「真央ちゃんが、たとえば“死”について考えたり
 するようになったら、大きく演技が変わると思う」…と書いてはったんだけど、
 鋭い~、と感心しました。いやさすがは「表現」のプロ。
 つまり演技に「陰」の部分が無いってことです。
 競技では余り解らないけど、こうしてアイスショーで見ていたら、如実に。
 光があって陰があって…そうしてスケートが立体的に味わい深くなると思う。
 どうなんだろか。
 
…こないだも書きましたが、全体的に日本選手は「ゆったり」曲が多いので、もう少しハツラツ系が欲しい。昔のエキシビって、圧倒的にそんなん多かったような。試合用の技術が進歩して、皆さんお疲れなのかな(笑)。EXでしか見られないワザもサービス披露して欲しい。
4人でユニゾンで滑るとか、同性の二人ペアで滑るとか、これからはソロの羅列だけではなく、もう一工夫もお願いしたいところです。なんせ日本はシングルに大幅に傾いてるから、どうしても構成が単調になりがち。皆、アマ選手だから仕方ないんだけど。宮本さん~振付してね。ああ贅沢。
なんだかんだ言って、でも満足満足

来年は行こかな…
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チューボー幻想

2006-08-20 | フィギュアこんな話も
(クラゲじゃありません。薬師寺一彦さんのオブジェです。)

そうですかそうですか…お勧めに従い、明日ミリオネア見よっと。
大ちゃん、金メダル獲るまでは余りバラエティに出て欲しくないかも~と言いながら、結構わたし、楽しんでるな(笑)。
だって去年の今頃は、バラエティ出演どころの話じゃなかったよ…。ってか、フジはもう東京世界選手権に向けて、「フィギュア大プッシュ!」のテコ入れね。今から伏線を張っておかねば~ってことですね。まあいいわ。もう、フィギュアの普及の為なら何でも(笑)。

今、「チューボーですよ~」見てんですが、私、こういうのに出て欲しいな。
前に岡田准一君が出てて、なかなか可愛いかったのですよ。何の料理だったか忘れたけど。ほとんど料理してなかったけど(笑)。
大ちゃん、キャベツの千切り出来るだろうか。イモの皮剥けるだろうか。
(大体、米がとげるのだろうか←無洗米使用?)
キャベツを千切りにしながら、噛まずにトークをこなし、アメリカで鍛えた英会話も披露し、アッチッチ…とヤケドして耳たぶに手をやり(ちょっとお茶目)、堺正章に「3アクセルやってみてよ~」と要請され、「はいっ」と本気でやろうとしてディレクターに慌てて止められ、やっと出来上がった料理を前に、一発かます。
大「あのー。キャベツの千切り、食べられないいんですよ。ははははは」
…スタジオは和やかな笑いに包まれる…。

そんな高度な事が出来るかしら。スケートより難しそう。
でも見たい。激しく見たい!
料理は何がいいかな…トンカツとか。千切りついてっから。
ジョニーが出たなら「オマール海老とトリュフのワイン蒸し・シャンパーニュ風」とか、きっとそんなんだ。お上品だ(笑)。
男子シングル、「チューボーですよ」コンペやって欲しい。サンデューのエプロン姿とか見たい。私、こーゆー妄想ならもうガンガンいけちゃう^^
脚本書いて、TBSに売り込もうかしらん。
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肉が…肉が…

2006-08-18 | 06-07 コンペとショー
「ミリオネア」はどうやら大ちゃん、一発ボケをかましてくれたようだ…。
それでいーのよ。関西人は笑わせてなんぼ。
あ、そういう問題とちゃいますわな。
私、録画したっきりなんですが、見る価値はあるのでしょうか(笑)。
余談ですが、こないだご近所のコンビニに宅急便を送りに行ったら、関大2回生のバイトのお兄ちゃんは、宛先の「葛飾区」が読めなかった…(「かつしかく」よ)。

《DOIつづきです~》

★渡辺&木戸組
 ナベキドさんを抜かしてた。いやすみません。メモがどっかへ飛んでいって
 しまってたのね。
 あのー。衣装の色が!「東京ブギウギドール」って感じなんスが。渡辺さんの
 靴は白一色がいいと思う…。今季で引退を決めてるということで、ぜひぜひ、
 TOP10に入って頂きたいです。
 トリノ応援ブックのね。木戸さんのコメント、
 「ヨーロッパなんて、大っ嫌い!」に、いたく感動した私です(笑)。
 きっとこう歯ぎしりする程ぐやじい、種々の事情に耐えてこられたのでしょう。
 欧米、なんぼのもんじゃい!でも、「アジア」を打ち出すんではない類の、
 強烈な何か個性が欲しい…けどそれはどうしたらいいんだろ。画期的なPGが
 欲しいのかな。やはり。んー。
★アニシナ&ペーゼラ
 画面を見て真っ先に目に入ったのは「アニシナさんのお肉」(笑)。
 ああ、すみません…私ったら五輪王者になんつーことを。でも「肉」なのよ。
 「肉が踊る!」「肉がカラむ!」「肉がうねる!」なのよ(!)
 でもあれくらいのお肉が無いと、ペーゼラを持ち上げられないかもね…。
 アニシナさんは私の中のジャンヌ・ダルク。「強い女」なの。
 赤ッ毛を振り乱して踊る、ソルトレイクは感動しました。ODのフラメンコが
 良かった。やや控えめに彼女を包み込む、好青年ペーゼラとのバランスもイイ。
 アイスダンスカップルって、亭主関白型がいいのか、姉さん女房型がいいのか、
 どっちなんだろ?
 有明と同じ、赤衣装に緑のショールが絡むムーディなナンバーです。
 大ちゃんは、ペーゼラの赤パンを見習う気は無いだろうか…靴カバーといい、
 ラインといい、やっぱこのスタイルが綺麗だと思うけどなあ~。
 (そういう事を御注進すると、怒っちゃうかもなあ~)
★恩ちゃん
 私が「ジョニーと髪型がかぶってるよお」と書いたから、多分またJさんファン
 の方々から石が降ってくるかも~と思っておりましたが。まあそこそこに杞憂に
 終わったというか(笑)。だって似てんだもん。
 珍しく、苦悩を秘めた切ないタイプのPG。これは恩田さん自身の振付、という
 事ですが、モロゾフの影響が色濃くないですか。あんだけ入り組んだターンとか
 カーブとか(専門用語がわからんけど)。顔の表情とか。作季のFSの延長線上
 にある感じ。私は実は素晴しいと思っています。コンペの時よりずっと情感が
 込められている。自然に溢れ出るものがある。
 ひょっとして「明るくハツラツな恩ちゃんがベスト!」というのは、私の永年の
 勝手な思い込みで、本来の持ち味ってこっちなのかも。
★ソコロワちゃん
 「肉が踊る」方はここにも。いやすごい。あの「バックリ開いた背中の肉」に、
 私はカブリつきたい(笑)。うねる・うねるよ~白い背中がうねるよ~。
 余りスケート滑っていないふうに見えますが、お客さんを楽しませるツボって
 やっぱ熟練してますねえ。華(はな)や。華があるで~。
 ジョニーはソコちゃんがお気に入りみたいですが、「可愛い!」タイプが好き
 なんだろか。でもアニシナさんは「アネゴ」だしな。
 要するに「女子!^^」が好きなんだろか?????男子とも仲良くね…。
★シェン&ツァオ
 肉が踊る方が続いたので、やたら申雪が華奢に見える(笑)。中国のトップは、
 もうジャン&ジャンコンビに譲った…ということになるのでしょうか。確かに
 彼らは若くてパワフルだけど、この二人の貫禄にはまだまだ及ばない、と思う。
 ロシアの流麗なペアも大好きだけど、この中国の「比類なきパワー」みたいな
 魅力も、また大好き。「トゥーランドット」がねー。これ程ハマるカップルも
 いませんよね。ほんと。
 ペアは、ナマで見て一番「おおおおー!?」と迫力を感じる種目だと思います。
 リフトが。スロージャンプが。トンでもないワザだ!人間と思えん。
 日本でも早く、ペア全盛期にならないかな。シングルだけだと寂しい
(台風来た?雲ってきた…)
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由希奈ちゃんは「舞姫」

2006-08-17 | 06-07 コンペとショー
京都は大文字の送り火が…これを見たら、関西の夏は急速に「終わったな~」って感じになるんです。一抹の寂しさ。
ご近所では花火大会が。大ちゃんも、淀川の花火大会は見られたんやろか?(日程的に地理的に、充分可能だったはず?)道行く浴衣のカップルを見て、そんな事を思ったりしました。
DOI感想、えんえん長いけどご容赦を(笑)↓

★武田奈也ちゃん
 エミリー・ヒューズの日本版…という評判が定着しつつありますが(ほんま?)
 まさしく、真夏の太陽!ハジケてる!
 「弾丸娘」東の代表は奈也ちゃんで、西の代表は亜紀ちゃんかな。
 この勢いとパワーが、日本男子にも欲しいな…。なーんか、日本の男子って
 おとなしい人が多くないですか(笑)。喧嘩しても負けそうだよ…。
★シンクロの皆様
 私は「シンクロだけの番組」をもっと見たいのです。面白い!
 (J-SPORTSで世界選手権やってるけど、いつも録画忘れる…)
 以前、N杯のEXで初めて見た友人は「シンクロってずっと見てたら酔う…」と
 言ってましたが、そうかなー?「グルグル」が酔うのかな。
 世界チャンピオンはフィンランドだそうですが、注目しておきましょう。
 (あの「風車」みたいなやつ、私もやってみたい)
★太田由希奈ちゃん
 フジTV、今回放映の最大の功績は「由希奈ちゃんの軌跡」をきちんと映した事
 にあると思います。怪我の事を(短いながらも)説明して、激励トーンになって
 たのは嬉しい。無視されるかも…と思ってたのですが。
 ディレクターにフィギュアファンがいるのかな?今回は、番組全体の作りを見て
 そう思いました(まあ、100%満足なんてもともと無理というもの)。
 この曲は「黒鳥のパ・ド・ドゥ」からの抜粋なのでしょうか。
 由希奈ちゃんならもう、バレエの演目、全て見てみたい~。振付はずっと、
 トム・ディクソンでOKだわ。
 エレメンツを「消化」するのではなく、全ての動きが「踊り」の一環となって
 流れてる。彼女のスケートはいつ見ても「ひとつの芸術作品」のよう。
 大阪DIで見た時は、トゥループとサルコゥしか見せてなかったので、今季中に
 ルッツやフリップは無理では…と思っていたのですが、果敢にも跳んできた!
 怪我に悩まされる前の由希奈ちゃんは、3回転はアクセルを除いて全種類跳んで
 いたし、ルッツもフリーに2回組み込んでいました。だから決して、ジャンプが
 苦手ではなく、私はかえって質の高いジャンプを跳ぶ人だと思います。
 (「音楽に合わせて美しい流れの中で跳ぶ」ことは、難しい事だと思う)
 今のもどかしい気持ちを思うとつらいけど、由希奈ちゃんらしさを損なうこと
 なく、新採点法にも対応できるように着々と練習してきてる。
 180度開脚の劇的なラストポーズ。指先の表情が美しい~!
 あれを強調してとらえたカメラは、なかなかお手柄では!?
 …私の中で、由希奈ちゃんだけは「別格の舞姫」なのですよ。また別項を設けて
 賛美を捧げたいのです(YouTubeにも、一杯動画があがってますね…)。
★南里くん
 「Two Guitars」って、ちょっとスパニッシュな香りがする。なんだか痩せた?
 歯切れのいいステップ、自然に踊る上半身、美しく伸びたフリーレッグ…ひとつ
 ひとつの技術を見てると、ワンランク、レベルが上がったような気が。トップと
 比べても遜色なく、私はこのPG、素晴しいと思いました。
 昨季のシニアGP初挑戦は、緊張で固くなってたようで残念でしたわん。
 レーサーの衣装が重たく思えたのよ~(^^;)でも頑張ってました。
 南里君はもうあとスタミナの問題だけ!って感じする。「表現する力」も体力
 なのだ。全ては、体力の基盤の上に乗っかってるのだ…大ちゃん、一緒に
 ポルトガルに連れてってよ~…って、そうい訳にはいかんのだろか。
 だって思いませんか?そんなに目覚ましい効果が得られるのなら、なぜ世界中の
 フィギュア選手は、カルロスさんとこへ集結しないの!?
 南里君もぜひ、ポルトガル合宿で「焦げて真っ黒」になってください…。
★浅田舞ちゃん
 全てが美しく破綻が無いのだけど、何かが足りないような気もする。
 それは多分、「表情の作り方」なんだと思います。
 舞ちゃん!ここのメロディは微笑むところじゃないよ!悲しげに!
 肩も首も手も背中も「哀愁」を帯びていなければ…この後に、アニシナさんが
 滑ったので、尚更「うまいなあ~~~」と思わざるを得ませんでした。
 アランフェスでなくて、それこそ「愛の夢」みたいなナンバーが合うんじゃ
 ないかな…舞ちゃんは、二年程前のカリンと痩せた、華奢な妖精みたいな頃が
 印象的だったので、やや違和感を感じてます。でも、振付指導次第で、今後は
 ゴロ~ッと変身するかも(モ、モロゾフ?)。
★中庭くん
 はい「海猿」は「カイエン」ではなく「ウミザル」でしたね。すんませんね。
 映画もドラマも、み、見てみよう…(いつか)。
 ジャーニーの曲のまんまで最後まで滑ってもいいのでは…でも、途中で曲調が
 ガラッと変わる所が面白いのよね。劇的に!
 「円熟してます」って、こういうスケートを言うのかな。私が中庭君を初めて
 見たのって確か、ソルトレイク後のGPシリーズだと思うのだけど、ちょっと
 弱々しい感じがしました。でも「久々に来た!王子タイプ!」と嬉しかったもの
 です(笑)。日本男子で「ノーブルな王子様」は、出そうでなかなか出ない、
 そういう人材なのだ。
 その後、私の予想に反して余り「王子王子」せず、ドラマチック路線を歩んで
 いかれた健ちゃんですが、国際大会は「ここ一番!」で何故か運が無い。
 四大陸、優勝してや…ううう(泣)。
 世界選手権もね。行って欲しいよ。つうか今まで、大ちゃんが健ちゃんの
 「行く手を阻んで」いたのよね…つらいわ。
 きっと気持ちが優しくて繊細なのかなーと思います。その感性がようやく、
 昨年辺りから実を結んで、スケートが完成してきたような。
 インタビューでも、一番「大人」やなあ~。うーん。円熟。
 (つづきます…)
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「タッキーが滑ってる」

2006-08-15 | 06-07 コンペとショー
東京の一部で昨日の朝、大停電!だったそうですが。
有明に行くとき初めて乗った(結構感動した)「ゆりかもめ」も止まったとか。あ、暑い…閉じ込められたら死んでしまう。エレベーターも怖い。
停電で思い出したけど、長野五輪の時、アイスダンスの競技中に照明が消えちゃいましたよね。あの時のカップルが「ナフカ&モロゾフ」ですよね。
NHKのニュースになったので、うす暗~い中を滑ってる二人の姿は良く覚えてるけど、その演技内容は余り覚えていません。
その後、ナフカは母になり世界チャンピオン。
モロゾフも父となり、日本にもご縁の深い有名振付師・コーチになっちゃった!
…いや、DOIとはなんら関係ないけど(笑)。なんか、停電と聞いて思い出しました。
さて、留守番組だった私はしつこく引っ張るDOIです★

★井上はるかちゃん
 「なみはや」のDI(ダイアモンドアイス)でもトップバッターでした。
 オフアイスで見かけた姿は、むっちゃ小柄で可愛い!
 「これぞストレートライン・ステップ」今回も素晴しいです。表情がいい!
 曲は「ハバネラ」のアレンジなのかな。他の日本選手が「しっとり哀愁系」が
 多かったので、抜きん出て明るいわ。こういう「ハジケ系」をもっと皆やって
 くれないかなー?ヒップホップとか。
 それにしても彼女のダンスを見ていると「沖縄アクターズ・スクール」を
 思い出す私は一体なんなんでしょうか。
 競技プロをまだ見た事が無いので、とても楽しみで期待しています。
★柴田くん
 私の中では「しば・れん(柴田練三郎)」ならぬ「しば・りょう」。
 “Tears in heaven”ではないですか…E・クラプトンが息子を亡くして、
 哀しみの中で作ったというアノ曲ですね。沁みるな。くすんくすん。
 初見参の方は「おお!ビールマン!」と吃驚されたことでしょう。
 スパイラルも綺麗なんだ~(金色のエッジなんだ?)
 しかし、うぐいすの母はですね。
 「タッキーが滑ってる!」と主張して憚らないのですよ。
 もう一歩も引かないんで、タッキーが「余技で」滑ってる事にしておくのよ…。
 母にとっては「キムタク」も「亀梨くん」も一緒なのよ。
 さて柴田くん、インタビュー姿も美しいんだけど、やはり眉の形が独特だ!?
★澤田亜紀ちゃん
 こないだのレビューで「赤い花笠・三連チャン」などと書いてしまいましたが、
 「娘道成寺」という単語がどうしても出てこない私でした。ああつらい。
 (わざわざメールで教えてくれたAさん、ありがとう)
 亜紀ちゃんの明るいキャラを、もっと生かした曲のほうがいいのかも…でも、
 EXだからこれでいいのかな。
 相変わらず「ひええ~軸が~軸が~」と心配になってくるジャンプなのに、
 ヒョイッと魔法の如く着氷する不思議な人。両手に笠を持ってのフライング・
 シットって難しそうだけど、すごいバネだ~。
 また3アクセルに挑んでくれないかな。全日本Jrで、目の前で挑んでた時は
 いたく感動しました(その時は回転不足判定だったかも…)。
 高槻リンクで練習できるようになったのでしょうか。モロモロの環境が整って
 きたら、ググッとまた飛躍してくれそう。
★無良くん
 もうこのネタは今回で終わります…友人に「しつこいなあ~」と笑われてる私。
 だってもはや「トラウマ」なのよ(笑)。

 「無良ジュニア」と言えば「無良パパ」です。無良隆志選手です。御存知の
 方も多いでしょうね。五十嵐さんが全日本チャンプだった時、2番手であられ
 ましたが、背の高いダイナミックなジャンパー・タイプの選手でした。
 無良パパはですね。世界選手権に
 「宇宙戦艦ヤマト」で乗り込んだ方ですね。
 「ヤマト交響曲」などでは勿論なく、アニメソングのボーカル抜きバージョン。
 ♪うっちゅーうせんかんっ やーまーと~~~~~♪の、あのサビのメロディに
 合わせて3ルッツを跳ぶのですよ。
 ♪やーまー♪ で踏み切り!
 ♪と~~~♪ でクルッと回転!(記憶に間違いなければ)
 他の選手がチャイコフスキーやらバッハやらで滑っている中を「ヤマト」…。
 世界のヒノキ舞台で「ヤマト」…。
 私の脳裏には「古代くん」がグルグル…。
 あっぱれ無良隆志。怖いものは何もない!
 それでも芸術点5点台前半は出ていたので、世界のジャッジは「ヤマト」に
 「画期的な芸術性」を見出してくれたのでしょうか。ホンマかいな。
 (このフリープログラムは2年連続同じでした)

 無良パパはペアもやってらして、シングルとかけもち。めちゃハードです。
 今の時代なら考えられないね。大ちゃんがシングルとペアやってたら死ぬよ~。
 豪快なスケートのパパに、ジュニアも段々似てきたように思います。
 体が大きくなって「あれ?シニア選手?」と一瞬思うんだけど、インタビューの
 あどけない表情がもー、可愛い可愛い(^^)。
 とにかく、無良ジュニアが今後、更なる大飛躍を遂げてくだすったらですね。
 私の「宇宙戦艦ヤマトの呪縛」は解かれるわけですよ。
 2年連続で「ヤマト」で世界に挑戦した男!という、パパのイメージを見事、
 払拭出来るのですよ(笑)。
 …まあ、なんだかんだ言って応援してます♪パパを追い越してね!
 
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BSフジ版DOI見ました

2006-08-14 | 06-07 コンペとショー
私のテレビはふっる~いので、地上波アナログとデジタルでこうも画面が違うとは…。落差にビックリ。堪能!大満足!
解説はやはり…4人という人数に無理があるのかもね…。
世間と随分、時間的にズレていますが、私は現地に見に行ってないので一人一人丁寧に感想書きたい。ああ~中庭君の「海猿」も。そうか~ジャーニーのあの曲だったか~!納得しました(実はドラマも映画も見ていなかった…「カイエン」だと思っていた)。
フィナーレの話からするのも順序逆ですが、黒タンク姿が一杯見られて嬉しい。今日、kasumi嬢のブログでジェフの黒タンク見てきたばっかなので、尚更イメージがダブります。
ジョニーもランビも、南里君も、柴田君も…みんなみんな白い。
なのに大ちゃんだけ黒い。
みんなが「白ゴマ」だとしたら、大ちゃんは「煎って煎って煎って煎りつけました」状態だ。焦げてさえいる…。精悍でいいけど、9月には色抜けてるかなー。
コメント (13)
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首に保冷剤を巻くっ

2006-08-12 | フィギュアこんな話も
(金魚正面アップです)
メルさん、山岸涼子センセの「ゆうれい談」ですね…。あれ、怖いね…。
コミックスに入ってるかな。山岸先生、一時期、恐怖漫画ばっか描いてましたね。
ページ繰るのが怖い…興味ある方は漫画図書館などでもご覧ください。今の時期にピッタリ。

保冷剤を2個、固く絞ったタオルに包み、首の後ろに来るようにして巻いてみる。
うんいける!
覚醒したっ。
室内は35℃。仕事場は38℃やしな(冷房入れても34℃より下がらない)。
そんなに暑けりゃ、家にも冷房入れろよ!と、どつかれそうですが、うぐ母は
死んでも冷房入れない主義なんですよ。田舎育ちの昭和ヒトケタだからか。
「お前は根性が無い!」「こんなチャラチャラした子ばっか見てて!」
…とまあ、ボロカスですよ(「チャラチャラした子」とは、大ちゃんやジョニーの事です)。悪かったわね。ご贔屓のティモシー・ゲーブルが引退なさったので、とみに機嫌が悪いんですよ。母にはティムが「世界一の美男」に見えるらしい(?)

皆さんも「熱中症」にはくれぐれもお気をつけください~!
いやもう「○○選手熱中症!」に罹ってるか。
↓どうでもいいけど、私が死んでる間、世の中は事がすすんでいたのねっ。
★ミリオネア
録画したまま見とらんけど、大体、様子わかりました(笑)。
のぶりんはいつも何の心配もいらないのに(良い子じゃ)、どーして大ちゃんにはハラハラなのか…バラエティなのに。ヒゲはメイクさんに剃られたかな。
あ、でも皆「大ちゃん、全然出来ないんじゃ…(てんてんてん)」と思ってたでしょ。「覚悟しとこ」と思ってたでしょ。甘いよ(笑)。
地元民として一句。
関大はいくらスポーツ推薦とはいえ
そこそこに 賢くないと 入れない …ふっふっ(^▽^;)
前にも書きましたが、○○年前、模試の結果で「合格可能性25%以下」と判定された私は、真からショックを受けました。はっはっは。でも壁は厚かったな…。
なんか最近、大ちゃんTVづいてるー。それは金メダル獲ってからでいーかも。
私は帰宅が遅く、白状すれば、この番組を今まで2回位しか見てなかったりするのです(しーちゃんとすぐりんも見てない)。だからシステムが良く解ってない…。
とにかく勝ち抜いたら1000万円なんだよね?みのさんとニラメッコして?
(1000万は源泉徴収されるのだろうか?)

★関西大学オープンキャンパス
関大の話ついでではありますが、8月26日に千里山キャンパスであるらしいよ。
さあ、あなたも食堂で「中華丼」と「とんこつラーメン」を。千切りキャベツも忘れずに…って、受験生でないと参加出来ないんだろね。
4日に終わった高槻の方のオープンキャンパス、「アイスアリーナツアー」もあったみたいじゃないですか!なんて美味しいんだ!
この時期ってもうアメリカで練習してる筈なのに、大ちゃんは絶対「オープンキャンパス・人寄せパンダ」として使われている…「偶然、練習してました」なんて有り得ない(笑)。次の「パンダ」はのぶりんなのだろうか。
有料でもいいから、一般にも練習公開日を設けてほしいよね。ええ、大人し~くしてますよ…。まだ体制が整わないのかなー?

★ジョニーのピンヒール
大変なお写真を見せて頂きました。ありがとう。裸はまあいいとして(いいのか)ピンヒールがね…よくサイズがありましたね。お誂え?
ジョニー、あなたの目指すところは何なんだ!
モデルっつうか前衛ゲージツ家っつうか!?
なんだか「ぱ~ぷるれいん~♪」なプリンスを思い出したな(御存知?)。
ジョニーって、信条としてはパンク・ロッカーなのかな。スケートはオーソドックスというかクラシカルなのに。言動が時に過激なのも含め、だんだんD・ボウイみたいな枯れ方(?)をしていくのであろうか。
肉体もファッションもひっくるめて「アートなパフォーマンス」って事なんでしょうかね。以前もキテレツな衣装、多かったし。
スケート(本業)キチンとやってくれたら、後はドロボーさん以外、何をやってくれても構わないんですが…。あ、COIフランスでは「ドロボーさん」だったんだね。

★COIといえば
プルさん、キャンセルでランビがまたも来日?
これって、予約開始後にわかったことよね。プルシェンコ目当てで申し込んだ人には気の毒かもしれない…(しゅん)。ランビは美味しいとも言えるけど、この時期には練習に打ち込んでて欲しい。ええジョニーも勿論ね。
フィギュアのイベントは、特にショーツアーは出場変更がちょくちょくあるから、「いちかばちか」…何でも楽しんじゃえ!という度量の広さが無いと、長~く楽しむのはキツイかもしれません。当日のウォームアップで体調不良で欠場…ってのも有り得ますから。そこらへんが、バレエやミュージカルの舞台と違うところかも。

でも「チケット押さえといて、お目当ての選手がキャンセルになったらヤフオクで売り飛ばせばいーわ」ってのは、どうか。私はハッキリ言って、こういうのは嫌い。
仕事の都合や家庭の都合、いろいろありますから、その時はオークション出品も仕方ないけど、「お目当ての選手しか見るべきものが無い」という思考は悲しいと思う。
決して安くはないチケットを買うワケだから、選手キャンセル時の落胆はそりゃ解る。でもね。それでも私は嫌。その安易さが嫌なの。
せめて「…つらいけど、考えた末にオークションで売るわ…」ぐらいの謙虚さは持ち併せて頂きたい。それは、「仕事休んで一日中電話したけど、券取れなかったよ~」と悲しがってる人への「思いやり」というものではないでしょうか。やっぱり理解出来んよ。私。

暑いけど、お盆休みもまあボチボチと~~~~お元気で★
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なんだかヘン…

2006-08-11 | うぐいすよもやま日記
昨日、京都に行ってたのですが。
お寺へ向かう山道。行けども行けども前に進まないよーな気がする。立ち止まると世界がグルグル~ッと回る。辺りの風景がボヤける。
京都は37.5℃だった…(熱中症?)。
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ランビ人気上昇中~

2006-08-08 | 06-07 コンペとショー
BSフジ・録画成功しましたがまだ全部見ておりません。アニ&ペーも楽しみ。
逆に、国分太一と静香ちゃんだけの解説にしたら、いったいどんな番組になるのでしょうか。ちょっと見たい(笑)。

ランビエール、素敵やねえ…
(某スポーツ新聞はどうしても“ランビール”と表記する事を止めない)
GPF、JOと来日するたびに、ニッポンの顧客をガッツリ掴んでいくような。憎い憎い。
ちょっと髪が伸びて、甘~いムードになってる。短髪よりこっちの方が好き。
白い薄物を着てる姿がロマンチックでよろしいねえ。ちょっと、バレエの「ロミオとジュリエット」寝室のシーンを連想したな(ポッ)。あれで下が白いタイツだったらば、あらよっ!ロミオ様の一丁上がり。
パーティの「緑ジャージとビーサン」面白かったですね(笑)。それでもカッコイイというのは、世界王者のオーラかも。
昔の方が地味なオッサン顔で(失礼)、今、かえって若返って(?)華やかになってる。いやはや、出世するから綺麗になるのか。綺麗になるから出世するのか。ニワトリが先か卵が先か…。

余りにもラジオでかかりまくるので、遂に欧州で放送禁止になったという「びゅてぃほー♪」ではなく、ウワサの「Fix You」。
ちょっとお疲れ気味かな?それでも益々踊りが上手くなってるし、このロマンチックなムードはジュベールには出せないなあ~~~(何故、ジュベールを引き合いに出すのか、私)。最近のEXの演技を見てると「闘いを終えた王者の余韻」って感じで、余裕で滑ってる。
この人はレパートリーが多いんだけど、「どれも同じじゃん」って思わせないで、いつも多彩に楽しませてくれます。やっぱ振付も良いのよね~~~。
JOで見た時「ヤグディンの後継者はもしかしてランビかも」と思ったんですが。
ランビ、スケートが好きで好きでたまらないんだろうなあ。滑る喜びに満ちているのがこちらにも伝わるので、世界中のお客さんも熱狂するはず。
どんどん形を変えていくスピンは…いや、あんなモンじゃないですよ。あの倍速はいける(笑)。ランビなら。ジョニーが「華麗なスピン」だとしたら、ランビは軸の引き付けが鋭い「強いスピン」?

ランビエールはやっぱ、トリノ五輪・フリーの「4-3-2」が忘れられまへん。
あの時の男子最終グループの壮絶さって、もう目を覆いたいというか、気がおかしくなりそうだったんだけど(笑)。
「俺はプルシェンコに勝つ!あきらめない!」っちゅう男の気迫があそこにはありました。もう、全身全霊で跳んでいたね。あれは。
プルさん以外は皆、「五輪メダル争いに絡む」のは初挑戦の若手ばっかりだったので、気が動転してるのがアリアリと解ったんだけど、ランビの勇気には拍手喝采だったな。シビレた~。

以前から、背中やら膝やら故障が多いので心配ですが、杉田解説の通り、スピンで体に負担かかるのかなー?確かに、ジャンプは一瞬だけど、スピンはえんえん長時間回ってるものね。
手術をしてまた一からリハビリをして、トレーニング積んで戦線に戻るって、文字で書くとこう簡単ですが、実際は途方もなく大変な事なんだろな~と思います。
それを乗り越えてきたあたりが、やっぱランビの強さの秘密なのかなー。

(えー。「仮面をつけて登場」というからヴェネチアのカーニバル的なものを妄想してたんですが、実際はああだったのね…)
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